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香川県高松市で外壁塗装をするならプラニング・K

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2022年2月7日

空き家の外壁塗装は資産価値を上げる!?

近年よく耳にする『空き家』ですが、年々増えてきて深刻な問題になっています。空き家といえば人の気配もなくひっそりと佇んでいる暗いイメージですよね。  

  

そもそも空き家は誰も住んでいないし、放置していたらいけないの?と思う方も多いと思います。しかし、空き家を所有していながら放置していると、さまざまなリスクが発生してしまいます。

今回は空き家のメンテナンスの中でも重要な外壁塗装についてご説明します。

 

空き家とは

国土交通省では1年以上住んでいない、または使われていない家を「空き家」と定義しています。

人工が少ない田舎に多いと思われがちですが、都会でも空き家が増加していると言われています。  

 

空き家と言っても、誰も住んでいない老朽化した家ばかりではなく、定期的にメンテナンスを行い綺麗な状態を維持している家もたくさんあります。 

 

空き家が劣化してしまう原因とは

空き家は誰も住んでいない状態なので、通常より劣化のスピードが速くなるというのを聞いたことはありませんか?

ではその原因を見てみましょう。 

  

住宅内の風通しの悪さ

毎日生活しているのと違い人が出入りすることがないため、室内の換気も行われず空気の入れ替えができません。

そのため長期にわたり湿気が滞留することでカビが発生し、建物内部の劣化生じます。

 

紫外線や雨風による劣化

家は毎日強い紫外線と雨風に晒されています。 

住まいとして生活していると外壁の変化に気付きやすいですが、空き家の場合は劣化に気付かず長期間放置してしまい、その結果台風や大雪により建物が大きなダメージを受けてしまったというケースもあります。 

 

空き家は塗膜の劣化を加速してしまいます。

 

 

水廻りの不具合

長期間使用していない水道の蛇口から通水した時に赤水が出る場合があります。

水廻りは使用していないと排水管が破損したり、給水管が腐食してしまいます。 

 

これは、給水管や給湯器の配水管といった水が通る部分に使用されている鉄部分が徐々に錆びて、一定期間通水しなかったときに鉄部分から錆が剥がれたために起こる現象です。 

  

  

空き家の資産価値を維持するための注意点💡

空き家で一番気になることは家の維持についてです。

実際に住んでいる家でも定期的なメンテナンスが必要ですが、誰も住んでいない空き家はよりメンテナンスが疎かになってしまうため維持するための注意がかかせません。 

 

老朽化した住宅は資産価値を下げてしまうので、売却を検討している場合は特に定期的なメンテナンスを行い、住宅の劣化を防ぎましょう。 

 

 

定期的に空き家を訪れる

空き家は日々の換気が行われないため、室内に湿気がこもりカビや苔が繁殖したり、シロアリによって劣化が進行する場合もあります。

 

定期的に空き家を訪れ、家の内部に劣化が無いかを確認します。

 

 

 

 

定期的なメンテナンス

屋根や外壁は経年劣化によって劣化が生じます。これはどの住まいにも起こることで、避けられません。

いかに劣化に早く気付き、対処するかが重要です。

 

外部の劣化は家の内部にまで影響を及ぼしかねません。現在、どのような劣化が生じていて、どのような対処が必要なのか、専門の知識を持った業者に依頼することをおすすめします。

 

 

まとめ

空き家で誰も住んでいない建物にはお金を掛けたくない、と思われる方も多いようですが、それは大きな間違いです。空き家の期間が長くなればなるほど、劣化に注意すべきです。 

 

外壁塗装をすれば家の外観がきれいになり買い手が見つかりやすくなるなど、多くのメリットが考えられます。

空き家を取り壊さずに売買や賃貸にすることを検討されている方は特に外壁塗装など定期的なメンテナンスを怠らないようにしましょう。

 

 

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年2月3日

水色の外壁塗装

白やベージュ、黒を外壁塗装に使用することが多い日本では、水色は珍しい部類に入ります。水色は爽やかな印象を与えるため、周囲よりもおしゃれに仕上げることが出来ます。

今回は水色の外壁にするメリットや色の組み合わせ方などをご紹介していきたいと思います。

水色について

水色はリラックス効果や解放感などの心理的効果があります。水色は気持ちを落ち着かせる色です。空や海などの自然の色でもあり、生命の源の色でもあるため、眺めていると心が洗われているような感覚になります。

水色の外壁のメリット

涼しげな雰囲気を演出

水色といえば、空や水など爽快感や清涼感のあるカラーなので、建物の外観をスッキリとした涼しげな雰囲気を出すことが出来ます。

色褪せしにくい

一般的に白と青は色褪せしにくい色だと言われています。その両方をあわせ持った水色も色褪せしにくい色です。

色褪せしにくい水色を選べば、美観を保つための塗り替えをする回数を減らすことができ、結果的に出費が少なく、コストパフォーマンスが高くなります。

洋風の建物に合う

洋風な外観に仕上げたい場合、青や黄色、オレンジといった明るくはっきりとしたカラーがマッチしやすいと言われています。水色は青系の要素がある色なのでとても相性が良いです。

水色と相性の良いカラー

水色×白

水色と白は、ほぼ間違いないと言えるほど相性の良い組み合わせです。水色単体でも爽やかな印象を与えることが出来ますが、白が加わることによって明るさを強調してくれるため、より爽やかな印象になります。

水色×グレー

グレーも水色と馴染みやすい相性の良い色です。水色もグレー同様汚れの目立ちにくい色なので、2色のメリットが存分に生かされます。また、グレーは道路やブロック塀など街中によくある色のため、周囲によく馴染み、落ち着いた印象になります。

水色×茶色

茶色はどのような色とも相性が良いので、水色にもよく合います。また、木目調の茶色と水色も相性が良く、ナチュラルな雰囲気を出したい場合に向いています。

上手く取り入れるには、濃い水色には明るい茶色を、明るい水色には濃い茶色を合わせるようにしましょう。

まとめ

水色の外壁は施工事例がやや少ないものの、涼しげで爽やかな印象を与えることが出来ます。汚れの目立たなさや色褪せのしにくさなど機能面でのメリットが多いです。

相性の良い色や注意点に気を付けて塗装すれば、水色の魅力を生かした塗装ができるでしょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年1月31日

3階建ての外壁塗装

「3階建ての外壁塗装は2階建てより費用が高くなるの?」

「3階建てならではの塗装のポイントはあるの?」

などと疑問をお持ちの方いらっしゃいませんか?

3階は2階建てに比べると施工事例が少なく、お困りの方も多いと思います。今回は3階建ての塗装工事についてご紹介していきたいと思います。

相場はどのくらい?

3階建ての住宅は外壁の面積が大きく、足場追加費用などで2階建ての住宅に比べると少し費用がかかる傾向があります。坪数や使用する塗料、地域によっても変動はありますが3階建て(30坪前後)の塗装工事費用は70~140万円前後です。

必ずしも2階建てより費用が高くなるといったことはありません。上記の価格を参考にし、まずは見積をとることをおすすめします。

3階建て住宅の塗装ポイント

雨樋は入念に補修を行う

3階建て住宅は、建物を横に長く置けない場合の土地で空間の高さを生かすために作られており、全体的に縦長の長方形の形をしているため、屋根や軒、庇などの凸部の設置が省かれている所が多く、雨がそのまま外壁に流れ落ちて雨漏りが生じやすくなっています。

雨樋の流れが悪くなると、樋から水が溢れていつも雨が落ちてこない箇所が濡れ、外壁の腐食が進行することがあります。また、これまで水たまりが出来てなかった地面やベランダに水たまりができ、ベランダ床面の防水層の劣化や、建物基礎の軟弱化を誘発する恐れがあります。

ひび割れの対策

建物は高く建てるほど、地震の揺れによって負荷を受けやすくなる特徴があります。そのため、マンションや3階建ての建物は平屋や2階建てに比べて構造材の歪みやずれ、外壁の表面のひびなどが揺れによって生じやすくなっています。

また、ひびや歪みが原因で雨漏りに繋がるケースも多いため、クラックや外壁材の浮きなどもしっかりと点検しておくことが大切です。

劣化を進めないこと

塗装費用を高額にする要因は、建物の面積だけではなく、建物のひび割れや付帯部の故障、鉄部の錆といった劣化が広範囲で進行しているほど修繕にかかる費用も高額になってしまいます。

塗装以外の工程が増える分、相場よりも割高な塗装工事になってしまいますので定期的なメンテナンスを行い、劣化を防ぎましょう。

足場工事の回数を減らすこと

安い塗料で何度も塗り替えを行うのと、高い塗料で1回の塗装を長持ちさせるのとでは、一見総費用は変わらないように見えます。

しかし、3階建て住宅は足場面積や養生箇所も他の建物より増えるので、何度も塗り替えを行うほど、足場代などの費用が階数の少ない建物よりもかさんでしまいます。

まとめ

外壁塗装の費用は、建物の面積が大きく影響し、階数の少ない平屋や2階建ての住宅に比べると、3階建ての住宅は塗装面積も大きいため当然割高になってしまいます。

建物の形や劣化具合によっても塗装費用に影響してくるので、3階建てだからといって必ずしも高額費用になるとは限りません。劣化しにくく、長持ちする塗装を行い、劣化する前に塗装を行うようにすることを心掛けましょう。

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年1月27日

外壁塗装で起こるトラブル

外壁塗装を行う上で注意しなければならないのが、仕上がり後のトラブルや近隣からのクレームなどのトラブルです。塗装工事でよく起こるトラブルや対処法、未然に防ぐ方法をご紹介します。

イメージしていた色と違う

イメージしていたものと仕上がりの色が違うというトラブルについてです。

色は感覚的な要素が強いため、しっかりと説明を聞いて納得をして選ばないと、「想像していたものと違う」となってしまいます。

しかし施工が終わってしまうと使用する塗料を間違っていたなど業者のミスでない限り、無料でやり直してもらうのは難しいです。

対処法

1面を塗った時点で色の確認をしましょう。すでに塗ってしまった場合は、業者とよく相談し、追加料金で塗り直してもらいましょう。

※色によっては塗り直しができない場合があるので注意しましょう。

未然に防ぐ方法

カラーシミュレーションだけではなく見本板など実際のサンプルを確認しましょう。また、見本板は室内ではなく、晴れた日の外で確認しましょう。

近隣住民からのクレーム

塗装工事を行う上で近隣住民の方からクレームが来ることは多々あります。

よくあるトラブルとしては、足場組立や解体時、高圧洗浄の音がうるさい、塗料の臭いによって気分が悪くなった、塗装業者の車が邪魔になる、というような事例があります。

対処法

近隣の方から苦情が来た場合、真摯に謝罪するしかありません。苦情が来た事案以外に何か問題はなかったか、ということも確認してください。苦情が来たのにそのまま放置してしまうと、その後の大きなトラブルのもとになりかねません。

そうならないためにも、真摯に対応しましょう。そして、苦情があった旨を塗装業者に伝え、二度と同じことが起きないように伝えてください。

未然に防ぐ方法

工事の前に挨拶回りを行いましょう。そして挨拶時に工事開始日と完了日、騒音・車の出入り・塗料の臭いなど近所の人が気にしそうなことは一通り説明しておきましょう。

数カ月から数年で塗料が剥がれてしまった

工事後すぐに塗装が剥がれたり、色褪せたり、塗膜が浮いてきたりするトラブルもあります。

原因としては高圧洗浄を十分に行わないまま下塗りをしたり、下塗りを塗る量が不足し、上塗材との密着性が弱くなったことが挙げられます。

対処法

剥がれや色褪せなどはカラーの選択ミスとは違い、塗装業者のミスに起因する場合が多いです。工事の契約内容や見積を確認し、保証期間内であれば塗り直しを依頼してみましょう。

未然に防ぐ方法

工事完了後すぐは綺麗な仕上がりに見え、施工ミスがあるようには見えません。そこで塗装を行っているときに、塗装の工程や塗料の缶数、何度塗りするかなど詳細に工事の進捗を確認し、コミュニケーションを積極的にとるようにしましょう。

また、保証期間を明記している塗装業者を選ぶようにしたり、保証がある業者でも保証期間や保証内容をしっかりと確認しておくことも大切です。

まとめ

外壁塗装工事には上記の内容以外に様々なトラブルが起こる可能性があります。もし、トラブルが起こってしまった場合はすぐに塗装業者に相談することが大切です。

ですが、やはりベストなのはトラブルを未然に防ぐことです。様々な可能性を考え、前もって準備をしておきましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年1月24日

濃い色から薄い色の外壁にイメージチェンジ

普段生活をしている中で様々なお宅を目にし、『我が家も次はあんな色にしたい!』と思われたことはありませんか?

 

そこで気になるのが既存の外壁の色との兼ね合いです。現在の外壁の色より薄い色にしたい場合、塗り替えは可能なのか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。

 

今回はその疑問についてご説明したいと思います。

 

 

 

濃い色から薄い色に塗り替えはできる!?

例えば絵を描く時など色をつける際、薄い色から濃い色を重ねるのは簡単です。

しかし、それが反対だった場合どうでしょう。濃い色から薄い色にするのは難しいと思いますよね。重ねて塗ると下の濃い色が強く出てしまい、薄い色はかき消されてしまいます。 

 

では外壁塗装の場合はどうなのでしょうか?
結論から申し上げると濃い色から薄い色への変更は可能です。

その理由についてご説明します。  

 

3回塗りの理由について

外壁塗装では「下塗り」「中塗り」「上塗り」の『3回塗り』が基本です。

下塗りは上塗りを定着させるための接着材のような役割で、上塗りをきれいに仕上げるための大切な工程です。

下塗りの際に既存の濃い色を消してしまいます。そうすることで、薄い色で中塗り・上塗りと2度重ねても元の濃い色が透けることなく、薄い色でもきれいに発色することが可能になります。

  

下塗り

既存の塗膜や下地の状況を確認後、既存の外壁の色が隠れてしまうようしっかりと塗る。

この下塗りの工程は塗料の密着度や、上塗りの塗りムラも防ぐため重要な工程。

②中塗り

防水機能を長く保持するため、塗膜の厚みを確認しながら行う。

③上塗り

中塗りの際の塗りムラや塗り残しを防ぎ、3回塗りによって耐久性の高い塗膜に仕上げる。

 

 

プラニング・Kでの外壁塗装実例

 

Before → After

  

 

 

 

 

 

 

  

 

 

Before → After】 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Before → After

  

まとめ 

一度濃い色にしてしまうと、それ以降は既存の色よりも薄い色にすることができないと勘違いされている方もいらっしゃいますが、施工事例を見ていただくとお解りのように濃い色から薄い色に塗り替えることは可能です。

次は濃い色にしてみたいという方や、もっと薄い色にしたいという方にも安心して色をお選びいただけます。

 

色の選択が増えると10年に一度の外壁塗装が楽しくなりますよね!

プラニング・Kでは施工事例も豊富に掲載しております。色のことでお悩みの方は、ぜひ一度ご覧ください。 

 

 

【施工事例はこちら⇩】 

https://www.puraningk.jp/case  

 

 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年1月20日

雨漏りは健康被害を引き起こす?!

「雨漏り」というと天井からぽたぽたと水が落ちてきて住宅内の生活が少し困難になる、というイメージをお持ちの方がほとんどだと思います。もちろん間違いではないのですが、このような単純な問題だけではありません。

雨漏りに気づいてすぐ対処した場合はまだ大丈夫ですが、雨漏りを放置しておくと健康被害が出てくる可能性もあります。住宅で発生する雨漏りがどのような悪影響を及ぼす可能性があるのか見ていきましょう。

カビの発生

カビは建物の雨漏りしているところなど湿気の多い所に発生し、カビ類は300種類以上あります。カビは木材、接着剤、塗料などの建築材料や空気中の汚れなどを餌にしてどんどん増えてしまいます。

そうなることで住環境が不衛生になり、家族やペットの健康に悪影響を及ぼします。具体的な健康被害として、アトピーや気管支喘息などの呼吸器疾患、アレルギー性鼻炎などを引き起こす可能性があります。

 

ダニの発生

ダニはカビを餌にするので、カビの発生はダニの繁殖も招いてしまいます。ダニは生活空間のいたるところに発生していますが、エサが豊富にあると活発になります。

ダニが大量に発生してしまうことにより、死骸や糞がチリに混ざって部屋中を飛び回ります。するとアトピーや喘息などの呼吸器疾患などの症状を引き起こす可能性があります。

また、寝具やカーペットなどのほこりが溜まりやすい所で大量発生するチリダニはハウスダストなどのアレルギーの原因となることがあります。チリダニの死骸や糞は喘息やアレルギー鼻炎を引き起こします。 

 

ねずみの繁殖

ねずみは下水や床下などの水回りを好みます。そのため、雨漏りで水分が床下などに溜まると繁殖する恐れがあります。不衛生な場所を移動するねずみは全身に病原菌をまとっているといっても過言ではありません。

菌やウイルスは、ねずみの身体の表面に付着しているだけでなく、糞や尿にも含まれています。ねずみは尿を垂れ流しながら動く習性があるため、家の中に病原菌をまき散らしながら動き回っていることになります。

湿気

雨漏りで木材が濡れ、湿気が多く、木材に水分が多い状態が継続すると木材を腐らせる‘‘木材腐朽菌‘‘が活発になります。2週間以上濡れたままで温度が適温の状態の時に発生します。

また、雨漏りが頻繁に発生している場所や高湿なところではキノコが繁殖してしまうことがあります。ほとんどのキノコは生えているだけで人体に影響を与えることはありませんが、中には胞子を吸い込むと肺の中で菌糸をつくり、気管支炎のような症状を引き起こすキノコもあります。

まとめ

雨漏りを放置していると生活を困難にするだけでなく、人体に影響を及ぼす可能性があります。こうした健康被害が起こらないよう、家の変化や建物の変化に早急に気付けるように知識を増やしていくことも大切です。

雨漏りを発見したら早めに業者に連絡し、原因追及、修復することをオススメします。

カテゴリ:防水

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年1月17日

軒天をおしゃれに楽しむ方法

家を見る時、どこに目が行きますか?
ついつい外壁の色や家のデザインに目が行きがちですが、実は軒天で家の見た目が変わることをご存知ですか? 


周りの家と差をつけたいという方におすすめ『軒天をおしゃれに楽しむ方法』をご紹介します。 

 

軒天とは

住宅に付帯する部分で、建物から伸びている屋根の裏側部分のこと。

別名=軒天井(のきてんじょう)、軒裏(のきうら)などと呼ばれることもあります。

 

💡では実際どこの場所を指すのか見てみましょう。

 

 

軒天の役割

 

1. 外観の美しさ

軒天がない場合は下側から見た際に、屋根裏の野地板や垂木が丸見えになってしまいます。そこで軒天を張ることで、屋根の構造部分を隠しスッキリとした見た目を作り出します。 

 

軒天は室内からも外側からも見えるため、色や材質によって外観の美しさが大きく変わってきます。 

   

 

2. 雨漏りや紫外線を防ぐ

軒天は雨の吹き込みや紫外線を遮ることができます。

軒があることで外壁に直接当たることを防ぎ、結果として外壁の劣化を抑制することに繋がります。

また、雨の日は傘を開閉するスペースとして便利です。

その反面、軒天の無い住宅はスタイリッシュな印象になりますが、雨水を直接受けやすいため外壁材の経年劣化や雨だれによる汚れが発生しやすくなります。

  

 

 

 

3 .延焼防止

万が一、ご自宅や隣家で火災が発生した際に、軒天があることで屋根に火が燃え移るのを抑制する効果もあります。

 

軒天には不燃材を使用されていることが多く、軒天が延焼を遮り被害の拡大を防ぐ役割を持っています。 

 

  

4 .屋根裏の換気

軒天材に表面に多数の穴が開いた有孔ボードを使用している場合や換気口の設置は、屋根裏に溜まった湿気を外部に排出することができます。風の通りをよくすることで、結露を防ぐ役割を持ちます。  

 

換気がうまくできていないと温度差によって結露が発生し、木材が水分を吸うことで劣化が進んでしまうため、換気ができているかどうかは非常に重要なポイントです。

 

 

 

軒天塗装の色選び

 

軒天を塗装する際、何色にするのか悩みますよね。

軒天の色選びで大切になるのは建物全体のバランスです。

 

同系色で統一感を演出

建物全体で統一感を出したい場合、外壁や屋根と同じ色または同系色でまとめることをおすすめします。 

  

アクセントカラーで個性的に

外壁や屋根と違う色にすることにより、軒天がアクセントになり個性的でおしゃれ度がアップします。 

 

 

材質を活かして柔らかな印象に

クリア塗装では軒天の素材がそのまま表れることになり、特に軒天の材質が木材調のものはクリア塗装が良く栄えます。 

 

   

ここで注意!!

気を付けなくてはいけないのが、外壁や屋根と相性の悪い色を選択してしまうことや、軒天の劣化具合とそぐわない塗料を選択してしまうことです。

わからないことは専門業者に相談しましょう。

 

 

 

まとめ

軒天は重要な役割を担う箇所でありながら、意外と見落とされがちです。 

 

定期的なメンテナンスを行っていたら塗装工事だけで済むことも、長年放置し続けた結果、軒天の材質自体が経年劣化し張替えや増張りの補修が必要になるケースもあります。大切な住まいの状態を維持するためにも定期的な塗装が必要です。 

 

そして、軒天は少し意識するだけで家の見た目がグッと引き締まるので、ぜひ理想的な空間づくりを楽しみましょう!

カテゴリ:屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年1月13日

外壁塗装で虫が寄ってこない家に!

「なぜか自宅の外壁に虫が寄ってくる」と、お悩みの方いませんか?

家の周りに虫がいると何となく不快に感じる方も多いと思います。

どのような壁に虫が寄り付くのか、その原因や対策をご紹介します。

どんな外壁に虫が寄ってくるのか

外壁に寄り付く理由は諸説ありますが、主に以下の2つです。

塗料の臭い

昆虫には、触覚の嗅覚受容体で食べ物やフェロモンを感知する種類が多く存在するため、臭いには敏感に反応します。外壁塗料に含まれる、シンナーやトルエンは刺激臭を発生しているため、これを嗅ぎつけた虫が外壁に集まるようになってしまいます。

紫外線

一部の虫には紫外線に反応します。夜間に街灯や自販機などに蛾を筆頭に虫が集まっているのを見たことがあるかと思います。これは町や自販機が紫外線を放っているのが原因です。

また、白やクリーム色、黄色、青、紫などの色にも集まります。この色の共通点は紫外線をよく反射することです。このような色を外壁に使用すると虫が集まりやすくなります。

対策

紫外線反射率が低い色の塗料を選択

前述したように反射率の高い、白や黄色などを外壁の色に使用すると虫が寄り付きやすくなるので、外壁の色にこだわりがないのであれば、紫外線反射率の低い黒やグレーなどの色を使用すると良いでしょう。

防虫塗料の使用

虫は飛んでいる時間より止まっている時間のほうが長いです。この特徴を利用した防虫塗料があります。

防虫塗料はシンナーなどの独特の臭いを抑えるために虫付着予防材が入っており、塗料を塗る時、乾かすときに虫が付着するのを防ぎます。

また、人間やペットへの安全性は確認されています。不安な方は業者に相談してみましょう。

LEDライトに変更

虫は紫外線に集まってくるので、屋外のライトにも目を向けましょう。一般的な蛍光灯は微量ではありますが紫外線が発生しています。一方LEDライトは紫外線を発生しないため、虫が集まりにくくなります。

実際に、食品工場などの施設では虫の混入を防ぐため、LEDライトが率先して利用されています。

塗装後はサンドペーパーで補修

防虫対策をすることで外壁塗装の防虫対策を実践することで虫が寄ってくる可能性は減りますが、塗装後に虫が付着する可能性もあります。塗装したての外壁に虫が付着すると黒い斑点となって目立ちますが、サンドペーパーを使用することで汚れを落とせます。

サンドペーパーは主に不要宇な塗膜やサビを落とすときに使用するものです。100均などでも売られているので手軽に購入することが出来ます。

まとめ

塗装で美しく仕上がった外壁の状態を維持したり、防虫対策をしておくに越したことはありません。虫対策として防虫塗料の使用は高い効果が期待できるため、塗装工事の前に業者に相談してみましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年1月6日

外壁を1色から2色に大変身!

せっかく外壁塗装をするなら、大変身を遂げたいと思う方も多いのではないでしょうか。 

外壁塗装は洋服のように『イメージと違ったから着替えよう』なんて簡単にはできませんよね。工事にかかる費用も高額で工事期間も要する塗装リフォームは、生活するご家族にとっても一大イベントです。 

 

今回は単色塗りの外壁から素敵に大変身する方法をご紹介します。 

 

 

 

 

色選びについて

淡色塗りとは

1色の塗料でベタ塗りする方法。最もシンプルで基本的な塗装です。比較的施工時間もかからず安価にすむため、手早く・手軽に外壁をメンテナンスしたいという方に適しています。

 

多色塗り

複数色の塗料を使用する方法。「多色」といっても使用する塗料は2色というのが一般的ですが、高いデザイン性を求めて3色を使う方もいます。 

 

 

 

 

多色塗りの魅力

おしゃれな印象を与える

色の組み合わせ方によって個性を表現することができます。近隣の住宅と差をつけたいとお考えの方におすすめです。

 

■凹凸感を演出する 

ツートンカラーは外壁だけでなく、部分的に色に変化を加えるという方法もあります。それによって陰影ができ、立体感を出すことができます。 

 

 

1色から2色塗りにする際のポイント

淡色(1色)塗りから2色に塗るとイメージは大きく変わります。

大きな面積を占めている外壁では、2色の配色や配分にも気をつけなくてはいけません。   

 

 

 

ポイント① 配色のイメージ

一番重要なのが配色です。

配色によって与える印象も変わります。シックで落ち着いた印象にしたいのか、清潔感のある明るい印象にしたいのかなど、色を選ぶ際にどのような印象にしたいのかをしっかりと考えましょう。 

  

ポイント② 配分のバランス

家の中でも大きな面積を占める外壁は、2色の配分が全体のバランスを左右します。広い面積をどちらの色で塗装するかによってもイメージは大きく変わります。

 

 

ポイント③ 色の配置

例えば1階と2階で上下に色を配色する場合は、どちらの色を下側にするかなど色の配置をイメージすることも重要です。

その際に、サッシや玄関ドアの色との相性も考慮する必要があります。

 

 

重要👆

色の配色や配分によってイメージをガラリと変えてしまうため、色合わせで失敗をしないよう要点を抑えておく必要があります。

 

 

 

デザイン性の高い2色塗りとは

現在ご自宅の外壁が1色塗りの場合、次はイメージチェンジをしたいという方におすすめなのが、2色塗りを施したバリエーションが豊富なツートンカラーです。

 

◆上下による色分け 

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1階と2階部分で上下に色分けする一般的に一番多いツートンカラー。

上下どちらを濃い色にするかでも印象は変わります。

  

◆縦に色を加える

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縦のラインで色を入れることで差し色としてアクセントになり、縦長効果によって高さも演出できます。

 

 

部分ごとに色分け

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玄関やバルコニーなどの凹凸によって色分けをすることで立体感を与え、個性的でおしゃれな印象になります。

 

 

まとめ

外壁塗装によって新築のような美観が生まれます。既存の外壁の色を変えるだけでもお家のイメージチェンジになりますが、これまで1色だった外壁を2色にすることで今までとは違ったデザインになり、お家がよりおしゃれに生まれ変わります。

 

次の外壁塗装の色でお悩みの方は、ぜひ素敵な2色塗りに大変身されてみてはいかがでしょうか。プラニング・Kでは色に関するアドバイスもさせていただきます。お気軽にご相談ください。

  

 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年12月27日

外壁塗装中のペットや赤ちゃんへの影響

外壁塗装工事中はどうしても不便でストレスを感じやすいです。それが小さい赤ちゃんやペットになると負担がさらに大きくなる可能性があります。

塗料の臭いなどで気分が悪くなったり、誤って塗料を舐めてしまったり、大きな音でストレスを感じてしまわないか不安で塗装を悩むお宅も多いかもしれません。

今回はペットや赤ちゃんがいても安心して工事が行えるよう、注意点や対策についてご紹介していきたいと思います。

害を及ぼす可能性がある要素

塗料

塗料の不快なにおいには、油性塗料の希釈に使用されるシンナーなどの有機溶剤が揮発して気体になったものです。

とくにシンナーについては大量に吸い込んでしまうと頭痛やめまい、吐き気、失神といった健康被害を引き起こします。これらは中枢神経に作用するので、お酒を飲んで酔っ払った感覚と似ています。これは人体だけでなく、ペットにも影響があります。

また、ペットの場合、乾ききっていない壁の塗料を触ったり、舐めたりして体に悪影響を及ぼす可能性があります。

騒音

外壁塗装では足場仮設・解体時や高圧洗浄、作業員の話し声や足場を歩く音など騒音になる要素が複数あります。赤ちゃんやペットが大きな音にびっくりして泣いたり、吠えたりしてしまいます。大きな音はほとんどの動物にとってストレスになります。

作業員の出入り

ペットにとって、知らない作業員が自分のテリトリーを出入りする状態は非常にストレスです。作業員にとっても落ち着かない様子のペットがうろうろしたり、足場にのぼって遊んだり、吠えたりすると作業に集中できなくなり、施工ミスや事故にもつながる可能性があります。

換気が出来ない

外壁塗装中は窓が養生され、開け閉めが出来なくなってしまいます。場合によってはエアコンが使えないこともあります。体温調節や部屋の移動が自由にできないペットや赤ちゃんにとって、密閉された空間は命に関わってきます。

ペットや赤ちゃんへの配慮ポイント

水性塗料を選ぶ

水性塗料は臭いが少なく、シンナーも使用しないので比較的安全な塗料です。近年の外壁塗装では、有機溶剤の塗料は減ってきており、一般的な戸建て住宅では水性塗料が使用されることが多いです。

工事のスケジュールを事前にもらっておく

塗装工事のスケジュールをまとめた工程表というものを事前に作成します。工程表を先にもらっておくと、いつどの作業があるか把握できるので「大きな音が出る足場仮設は赤ちゃんを連れて外出しておこう」「塗装しているときは臭いに敏感なペットは預けておこう」などと予定を立てることが出来ます。

塗装業者に赤ちゃんやペットがいることを伝える

現場調査や見積り時にペットや赤ちゃんがいることを伝えましょう。ペットであれば、犬や猫などの「種類」「どこで飼っているか(室内・室外)」「いつもどの場所にいるか」などの情報をあらかじめ伝えておけば、塗装業者からペットに配慮した施工工程を提案してもらうことが可能になります。

対策

外出、実家や仮住まいに避難する

外壁塗装は普段と環境が異なるため、ペットや赤ちゃんはストレスが溜まりやすくなります。そこで生活環境をなるべく変えたくない方は、工事期間中は実家への帰省やウィークリーマンションなどの仮住まいがおすすめです。

ペットの場合はペットショップに預けたり、実家や親戚の家に預けたりして隔離すると良いでしょう。

真冬や真夏を避けて塗装をする。

外壁塗装をする上で避けられない問題は換気が自由にできないことと、エアコンが使用できないことです。しかしどちらも真夏や真冬の工事ではない限り、そこまで問題にはなりません。養生で建物が囲まれても比較的快適に過ごせる季節に塗装を行うと良いでしょう。

まとめ

外壁塗装はペットや赤ちゃんがいても施工はできます。ただし塗装中に生じる塗料の臭いや工事の音などがストレスで悪影響を及ぼす可能性があるので十分な対策をとることが重要です。

環境の変化に対応できないペットや赤ちゃんに代わって、飼い主や保護者自身が危険から隔離し、安全を優先してくれる施工業者のもと工事を行いましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

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