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香川県高松市で外壁塗装をするならプラニング・K

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2024年4月25日

雨樋の役割とメンテナンス

雨樋は、ほとんどの戸建てに取り付けられている物で、屋根の軒先に取り付けられた筒状の物のことをいいます。

現在では塩ビで製造された雨樋が主流ですが、他にも銅や合成樹脂、アルミニウムやガルバリウムなど種類が多くあります。

今回は雨樋の役割やメンテナンス方法についてご紹介いたします。

雨樋の役割

雨から建物を守る

雨樋は建物内部に水が浸入してこないよう建物の腐食を避けるために重要な役割を果たしています。

外壁にひび割れがあった場合、その隙間に雨水が入り内部に浸入してくる可能性もあります。

また、雨水がそのまま垂れれば、地面が削られ基礎部分がダメージを受けてしまいます。

美観の保持

建物の美観を損なう要因のひとつが、外壁の汚れです。雨水が屋根の上の土や埃とともに外壁を伝って下に流れることで、外壁やその周辺を汚してしまいます。

雨樋を設置しなるべく雨水が壁を伝わないようにすることで、建物の美観維持に役立つでしょう。

雨漏りを防ぐ

雨水が外壁を伝って下に流れると、外壁や外壁のコーキング部分に劣化やひび割れが起きている場合、

そこから雨水が内部に侵入し内部の劣化を進行させてしまいます。

劣化が進行すれば、雨漏りや建物自体の強度低下に繋がる恐れもあります。

勿論雨漏りの原因はたくさんあるため、雨樋を設置すれば起きないわけではないものの防止役割の一旦を担っているのです。

そのため雨樋に何かしらの不備が発生し正常に排水機能を果たせなくなると、

二次トラブルとして雨漏りに繋がる可能性もあります。

降水による騒音

実は雨樋が無いだけで騒音にも繋がったりします。例えば、雨樋の下に金属製の屋根があったり、カーポートや庇などポリカを使用した屋根があったりすると、大屋根から落ちた雨水が金属屋根やポリカに当たるので、雨音が大きく聞こえ、騒音と感じてしまいます。

住宅街など、周囲にお家があれば、騒音のトラブルにも繋がりますし、跳ね返った雨水が隣宅の外壁を汚すことがあり、2次・3次被害へと繋がってしまうこともあります。

雨樋の機能

軒樋

屋根の軒先に平行に取り付けられた部材です。

屋根からの雨水を受け止め、集水器に雨水を誘導する役割があります。「横樋」とも呼ばれています。

集水器

軒樋と竪樋の連結箇所に設置されている部材です。

T字になっていて、横樋からの雨水を集めて縦樋に雨水を流す役割があります。

竪樋

屋根と垂直に取り付けられている部材で、雨水を地上に排出する役割があります。

エルボ

集水器と竪樋を連結させるL字型の部材です。

屋根や外壁の障害物を避けるため、雨水の流れの角度を変えられるようL字型になっています。

呼び樋

エルボと竪樋の中継地点となっている部材です。

集水器から竪樋への距離がある場合は、呼び樋を通して雨水を竪樋に運びます。

まとめ

普段から屋根の上に登って雨樋の中を見る人はほとんどいませんし、1度も雨樋の中を見たことが無い方もいらっしゃるかと思います。

メンテナンスも疎かになりやすい部位だからこそ、雨樋は定期的な点検・不具合があれば修理・交換をすることがお家の寿命を延ばすことになります。

「最近の雨で雨音が大きくなった」・「外壁にコケがでてきた」・「気づかないうちに地面が削られて水溜りができた」などのことがあれば、今一度、雨樋の点検を行いましょう。

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ブログ執筆者:プラニング・K

2024年3月28日

平屋の外壁塗装

一階建ての戸建のことを平屋と呼びます。平屋は2階建て3階建てよりも外壁塗装の費用が安くなります。

そこで今回は、2階建てと平屋でどれくらい費用が違ってくるのか、また、平屋だけど足場を組む必要性はあるのかなど、平屋の外壁塗装についてご紹介していきます。

平屋とは

平屋とは、階層が1階層の建物の造りをいいます。昔から存在する伝統的な日本家屋の作りですが、近年デザイナーズハウス建築で注目を集めています。

平屋建ての特徴は、2階建以上の建物に比べて間取りの柔軟性が高いことです。構造を単純化できるため耐震性に優れ、中庭やロフトを作るなど、さまざまなスタイルを実現できます。

またバリアフリーの観点からも、身体的な負担を軽減し、幅広い年齢のご家族が安心して住める暮らしづくりが可能です。

平屋のメリット

先述したように、日本人の高齢化が進むことで老後を長く過ごすようになり、足腰が弱ってしまってからも長く住み続けられるよう、住宅のバリアフリー化に注目が集まっています。階段が無く、水平方向の移動だけで済む平屋は、生活しやすい住宅と言えます。

平屋は屋根が低く、地上からでも屋根まで見通せるため、不具合を早期に発見しやすいです。

また、少しの不具合や汚れが見つかった時に素早く修理にとりかかることができます。

住宅は長く住み続けるためには維持管理に手間も費用もかかりますが、平屋であれば二階建てよりメンテナンスが容易で費用も抑えることができます。

平屋のメンテナンス

外壁の塗装工事をする際に、平屋と二階建てで一番大きく違う点は建物の高さです。二階建ての外壁塗装では高所の作業が発生するため、必ず足場を組んで塗装をします。

しかし、平屋の場合にはケースバイケースで、必ずしも足場が必要とは限りません。

・脚立足場

脚立の上部に踏板が設置されている幅の広い脚立のようなものを脚立足場と呼びます。簡易的な足場で、組立や解体が手軽です。

ただし届く範囲が狭いため、足場を移動させながらの施工になり、広範囲塗装の場合は時間を要します。

また、脚立を二つ並べて踏板となる板を渡して足場とすることもありますが、こちらは不安定なので簡単な補修業の場合に使われることが多いです。

平屋の場合、建物の形状や立地条件で変わってきますが、足場なしでこのような脚立足場で塗装できる場合もあります。

・脚立、はしご

平屋では、脚立やはしごのみで塗装を行う場合もあります。

比較的安価で作業を行うことができるので、コストを抑えることができます。

ただしスピード性や安全性を作業に求める場合は、はしごでの外壁塗装の方法はあまりおすすめできません。

状況によっては作業ムラが発生してしまい十分な成果を 得ることができない可能性もあります。

足場は組んだほうが良い?

足場を組むことのメリットは以下のようなものがあります。

・安全性が高まり、作業がスムーズになる

・飛散防止シートをはれる

・屋根も同時に塗装できる

足場を組むかどうかは、施工する業者の方針によっても異なります。そのため、まずは業者に相談してみるのがよいでしょう。

平屋と一口に言っても、高さや屋根の形状は異なります。実際に塗装をする建物をみてもらった上で、判断してもらいましょう。

まとめ

平屋の外壁塗装についてご紹介しました。近年では様々な理由で平屋の良さが見直されています。メンテナンスのしやすさもその一つです。

外壁や屋根に不具合があればすぐに見つけ、対応することができます。平屋での足場が必要かどうかについては、足場は安全と作業のクオリティを考えた時に、とても大切なものです。

建物の形状・立地条件・施工する業者によっては足場設置が必要でない場合もあります。まずは依頼する業者に相談してみましょう。

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ブログ執筆者:プラニング・K

2024年3月25日

木部を塗装でキレイに保つ!

ほとんどの住宅が木材で造られています。土台や柱、梁、軒天などはもちろんですが、近年ではウッドデッキやフェンスの素材に木製を選ぶ方も増えています。

住宅の様々なところに木材が使用されているため、とてもなじみ深い素材です。しかし、木材は水を吸うと腐食してしまうため、定期的なメンテナンスが必要です。今回は木部を綺麗に保つための方法をご紹介いたします。

メンテナンスの重要性

腐食から守る

住宅にとって“木”は重要度の高い素材です。

屋内のフローリングなどに使われる木材と異なり、屋外で常に露出している木材は雨風、紫外線、砂埃によって汚れて傷みます。

そのため、木部は直射日光や内部への水分浸透を防ぎ、腐食やカビの発生から守る必要があります。

シロアリから守る

シロアリは水を含んで柔らかくなった木材が大好物です。

多湿な場所に集まりやすい習性がありますので、腐食した木材があるとシロアリを寄せ付ける原因になります。 

シロアリは、木の内部から食べ始めるため気が付きにくく、シロアリが表に出てきた頃にはほとんどが食べられていて悲惨な状態になっています。

柱や土台など建物の構造体を食べられてしまうと、工事規模が大きくなり、高額な工事をしなければいけなくなり、木材が腐食してしまわないようにメンテナンスをしておくことが大切です。

メンテナンスのタイミング

一般的に、外壁塗装のメンテナンス時期の目安は10年程度と言われています。

しかし木材には「膨張・収縮」が何度も繰り返される性質があり、それにともない塗膜の強度が弱まります。そのため木部の塗装タイミングは3~5年程度と短めです。

・色褪せ

・表面が毛羽立ってきた

・塗膜の剥がれ

等の症状が見られたら塗装メンテナンスの時期です。

塗装

木部は塗装でメンテナンスを行います。基本的には外壁塗装と同じ、3回塗りで耐久性のある塗膜を作ります。

ただし、ただ重ね塗りをすればいいというわけではありません。木材の塗装の場合は、木材がもつ特有の風合いが損なわれる可能性があります。

木材の持ち味を活かしながら、塗りムラや塗り残しがないように塗るのは、経験や技術力が必要な作業です。

また、塗料には浸透タイプと造膜タイプがあります。

浸透タイプの塗料

塗料を木材に浸み込ませ、内面から保護するのが浸透型と言われる塗料です。浸透型は表面に色が付くわけでなく内部に塗料を浸み込ませるため、木の木目をそのまま活かすことができます。

ただし、浸透タイプの塗料は、木の表面に保護膜が作られないため、保護膜を作る塗料に比べると耐久性が低く、3年に一度は再塗装をしなければ、木材を守り続けることができません。

どんな所に塗装するのがおすすめ?

「木の風合いを消したくない」「個性的な外観づくりのワンポイントにしたい」など、木目を活かしたい箇所には浸透型の塗料が向いています。

例えば、化粧垂木、縁側、庇を支える柱 など…

造膜タイプの塗料

造膜タイプの塗料とは、木材の表面に塗膜を造る塗料で、撥水性を持つため耐水性も高く、耐久性に優れている点が魅力です。

ただし、木材の塗膜強度は強くないため、下地調整や下地塗料の施工が悪ければ、木材の伸縮に塗膜がついていけず、すぐに割れたり剥離したりする可能性があります。

また、塗料で木材が覆われるため、木目が活かせない点がデメリットです。

どんな所に塗装するのがおすすめ?

造膜型の塗料が向いているのは、雨風や太陽光などの影響を受けやすい環境下にあり、なおかつ木のデザイン性をそれほど気にしなくてもよい外装箇所と言えます。

例えば、破風、鼻隠し、軒天 など…

まとめ

木部の塗装は、カンタンなように見えますが、実はどの外装材よりも慎重に行わなければならない難しい作業です。

木材が持つ美しい木目や自然素材ならではのあたたかみをお住まいに取り入れている方も多いかと思います。

こだわりの建材やお洒落なウッドデッキなどに腐食が進み大きな修繕が必要になる前に、塗装によるメンテナンスをご検討ください。

プラニング・Kでは、あらゆる建物のメンテナンスについてご相談を承っております。点検とお見積もりは無料です。ご不安やお悩みがあれば、お気軽にお問い合わせください。

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ブログ執筆者:プラニング・K

2024年3月21日

外壁塗装 ~塗り残しトラブル~

塗装工事がようやく終わって、家が見違えるように美しくなったと喜んでいた矢先、塗り残しが見つかったらショックですよね。

実際に塗り残しを見つけたらどうすればいいの??と、混乱してしまうかと思います。 

 

そうならないためにも、今回は塗り残しトラブルと見つけた時の対処法をご紹介いたします。

 

 

塗り残しとは

塗り残しとは…屋根や外壁の一部が塗装されず、そのままの状態になることを指します。

 

  

塗り残しが起こりやすい場所 

 

エアコン室外機の裏側

エアコンの室外機の裏側は、塗り残しが多い箇所です。

 

室外機を少し前に移動させ、ホース周りなども塗装を行います。

細かい箇所は刷毛などを使用し丁寧に塗装しますが、刷毛が入らない狭いスペースは塗り残しが生じてしまう可能性があります。

  

   

 

 

鼻隠し 

鼻隠し(はなかくし)とは、雨樋の裏側にあたり、塗り残しが多い箇所です。 

鼻隠しは、屋根からの雨水が飛び散るため、塗装を怠ると雨漏りの原因にもなりやすい箇所です。

  

 

軒天

軒天(のきてん)とは、屋根の裏側の天井部分で、外壁から外側に突き出して見える部分を指します。

 

覗かなければ見えないため、施工業者も塗り残しを見落としやすい箇所です。

また、軒天は日陰になる部分なので、塗装範囲が確認しづらく、塗り残しが発生することもあります。

  

  

窓枠  

まず気になるのは、見栄えが悪くなってしまうことです。

窓のサッシ周りに塗り残しがあると、目立ってしまいます。 

既存の色とは異なる色で塗装することが多いため、より塗り残しが際立ってしまいます。  

  

 

ガス給湯器の配管の裏側

ガス給湯器を使用しているお宅は、給湯器周りに様々な配管が集中しています。

給湯器は動かすことができないため、配管の裏側に塗り残しが生じやすくなります。

また、水道メーターの周辺も塗り残しが生じやすい箇所です。 

 

 

塗り残しが生じる原因 

塗り残しが発生する原因としては、職人さんの見落としと施工する環境が原因になることがあります。 

 

外壁塗装工事は屋外での施工のため、天候によって左右されてしまいます。

梅雨の時期や長雨が続いた時は、工事の一時中断を余儀なくされます。 

 

いざ工事を再開した時に何処まで施工していたかわからなくなってしまい、塗り残しが発生するケースが発生します。

  

 

  

 

塗り残しが引き起こす問題

塗り残しの主な原因は、外壁塗装工事の施工ミスであり、これが建物の耐久性や美観に悪影響を与えます。 

 

放置するとどうなる!? 

➊美観が損なわれる

塗り残しがある状態は、見た目にも納得できるものではないかと思います。

場所によっては目立ちやすく、きれいに塗り直しをしてもらわない限りは気持ちも晴れません。   

 

信頼のできる業者を選び細かいところまでやり取りを行い、未然に防ぐことも必要です。

  

 

❷本来の機能が発揮できない

塗り残しの一番の影響は、塗装前よりも外壁や屋根の耐久性にダメージを与えてしまうことです。 

塗装工事をする前に行う高圧洗浄によって、長年の汚れや埃だけでなく、古い塗膜まで除去してしまいます。  

 

従って塗り残された箇所は、外壁を保護していない状態になってしまっているということです。

そのまま放置すると、紫外線や雨風の影響を受け、劣化が進行してしまいます。

 

 

塗り残しを防ぐ方法

工事期間中は在宅していたらいいの?

確かに家にいると、職人さんが毎日どこを作業しているかを確認できるかと思います。しかし、毎日ずっと監視しているわけにもいかないですよね。  

 

屋根や外壁塗装は屋外での作業になりますので、立ち会いが必要な時以外は基本的に外出していただいて構いません。

そこで重要になるのが、施工業者とのやり取りです。

進捗状況や今後の作業の流れなど、コミュニケーションをとることで信頼関係を構築し、留守の間でも安心して工事を任せることができます。

   

 

塗り残しを見つけたら?

塗装工事が終了したら、施工業者による最終確認を行います。 

塗り残しや不備がないかをチェックし、仮に塗り残しがあった場合は、きちんと塗装が完了した後に引渡しとなります。

 

もし、工事終了後にご自身で塗り残しを見つけた場合は、早急に施工業者に連絡しましょう。 

 

まとめ

塗り残しがあった場合、見た目だけでなく、本来の耐久性まで影響を及ぼします。

契約時には工事内容や施工範囲、アフター保証等もしっかり確認しておくことをお勧めします。  

 

塗り残しトラブルを起こさないためにも、塗り残しが起きやすい場所や原因を知り、後悔のない塗装工事をしましょう!!

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ブログ執筆者:プラニング・K

2024年3月11日

結露の原因や外壁塗装でできる予防方法

日本のような湿度の高い気候では、住宅の中で結露が起きやすいです。気温の低い冬の朝方に、窓が結露で濡れてカーテンが湿気た状態になり、いつの間にかカビが発生していた、ということは聞いたことがあると思います。

実は外壁に起こる結露は、住宅を腐らせる最大の要因となっているため、安易に考えていると、お家の躯体を傷める原因になります。そこで今回は、外壁の結露の原因や防止対策についてご紹介します。

原因

外壁で起きる結露には外部結露と内部結露の2種類があります。1つ目は外部結露です。外部結露は冒頭で触れたように、外壁の表面や窓ガラスなど目に見えるところで発生します。

2つ目は内部結露で、外壁の内側に結露が発生した状態です。内部結露は、湿気を含んだ空気が壁の中に入り込んでしまうことで発生します。普段は目にすることがないため、気づかないうちに被害がどんどん拡大していきます。

内部結露は建物の寿命を縮めるだけではなく、体に有害なダニやハウスダストを引き起こします。

内部結露が起きると…

カビの発生

室内から壁の内側へ向かって、防湿材の隙間から入り込んだ湿気は、通気性の悪い断熱材の中に溜まります。

断熱材や壁の中の柱に水滴がつくと、のちにカビが生えて黒く変色し、腐ってしまい臭いを発するようになります。

構造材の腐食

外壁内部の構造材は木材でできており、水分がつくといずれ腐ってしまいます。建物の根幹となる柱が腐ってしまうと、建物は途端にもろくなります。

腐食はじわじわと広がり続けるので、問題は深刻になります。大きな地震などの時に、もろさを露呈してしまいかねません。

シロアリの発生

腐った木材は、シロアリを呼びよせる原因になります。シロアリは、湿気の多い木材を食べつくし、建物の軸となる柱にも被害を及ぼしてしまうことがあります。

急に床がきしむようになったなど異変を感じたときはシロアリの点検をする必要があります。

外壁塗装でできる結露の予防

外断熱にする

日本の住宅の99%は、壁内充填断熱工法で家が建てられており、内断熱の特徴である気密性の低さによって、結露が発生しやすくなっています。

断熱材に使用することはあまりオススメしません。そのため、断熱材を外断熱にすることによって、結露の発生を抑制できます。

親水性の良い塗料を使用

外壁塗装に使用する塗料には様々な種類のものがありますが、親水性が高い塗料を選ぶのも、結露対策の1つです。親水性とは、水に馴染みやすい性質のことを言います。

このような性質を持つ塗料を使うと、外壁の表面上に水滴が付着し続けることを防いでくれるため結露によって起こる問題を防ぐことができます。

定期的なメンテナンス

結露を防ぐためには、こまめにメンテナンスを行うことも大切です。汚れに気付いた時は定期的に洗浄したり、破損した箇所を補修したりと、できるだけ外壁の劣化を遅らせると結露の予防にもなります。

結露の予防だけではなく、外壁をきれいなまま長持ちさせることにもつながるため、メンテナンスはこまめに行うようにしましょう。

まとめ

外壁に結露が起こっていることに気付いたら、どう対策したら良いのだろうと悩みますよね。大切なご自宅を守ってくれている外壁をきれいな状態で長持ちさせられるこまめにメンテナンスを行いましょう。

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ブログ執筆者:プラニング・K

2024年2月22日

玄関ドアの補修

玄関ドアは、ほぼ毎日使うものなので、見慣れてしまい、汚れや傷があっても気が付きにくいですよね。

しかし、ご近所さんや宅配業者さん、遊びに来たご友人や親戚など、あなたのお家で暮らしていない方々からすると、お家の入り口となる玄関は一番に注目されやすいところでもあります。

そのため、玄関が汚れていると悪い印象を与えてしまうことがあります。今回は玄関ドアの補修方法についてご紹介したいと思います。

玄関の種類

玄関ドアは種類ごとに特徴があり、一戸建ての場合は木製・金属製のどちらも使われやすいですが、アパートやマンションでは金属製のドアが多いです。

どちらのドアも、設置された時から紫外線や雨風などのダメージを受け続けているため、補修が必要になってきます。木製か金属製かで補修方法が変わるため、必ず確認をしましょう。

補修方法

塗装

玄関の色褪せ、カビ、傷や塗装剥がれがある場合は、塗装による補修を行います。しかし、玄関ドアの塗装リフォームは非常に難易度が高く、単に塗り替えるだけでなく、繊細な補修工事となり、知識がなければ行えません。

外壁塗装と同じ要領でドアを塗ろうとする施工業者にも注意が必要ですが、安易なDIYも避けた方が良いでしょう。単なるドアと思い込まず、ドア塗装の施工事例を持つ専門業者に任せましょう。

カバー工法・交換

ドアがかなり劣化していたり、古くなっていると交換をしたほうが良い場合もあります。近年の玄関ドア交換で主流になっているのが、お家に取り付けられているドア枠に、新しいドア枠を被せるカバー工法があります。最短であれば半日ほどで工事が終わるため、簡単にお家の玄関ドアを新調することができます。

また、在来工法といってドア枠を撤去するため、周りの外壁・内壁部分を削って、新しいドア枠が収まる寸法に調整していく方法もあります。在来工法は玄関の間口を広くすることもできるため、今より広い玄関口にしたい場合や、車椅子を使うご家族のための介護リフォームにも最適です。

DIYできる?

上記でも少し触れたように玄関塗装のDIYはおすすめできません。玄関ドアの塗装は、木製であればドアそのものを傷つけないように、古い塗装を剥がす大変です。

また、木目を活かす場合は、着色が上手くいかなければ見栄えが悪くなったり、木目を消す場合も、高度な技術がなければ難しいものです。

金属製の場合も、下地処理となるケレン作業をどのくらい行えばいいのか素人では判断ができなかったり、金属への塗装はムラが出やすく、「ダレ」と呼ばれるしずく状に垂れた跡が残る恐れがあるため、繊細な技術が求められます。

頑張って塗装をしても、どこかの工程が不十分で、すぐに塗装が剥がれて来てしまった…となってしまっては、せっかくの苦労も費用も無駄になってしまいます。

玄関のお手入れ方法

木製ドア

木製ドアは傷みやすく、入念な手入れが必要です。乾拭きをしてから、玄関用ワックスをドアに塗り込みます。そして5分置いてから乾拭きをする作業を2回繰り返します。

2回ワックスを塗り込むことで、水や紫外線によって傷みやすい木製ドアをコーティングして守ってくれます。

木製ドアは傷みやすい性質を持っているため、可能であれば2週間に1〜2回お手入れをするようにしましょう。

金属製ドア

金属製のドアは汚れに強く、ほとんど掃除をしなくても汚れは目立ちません。お手入れも月に1回の水拭きと乾拭きで完了になります。

水拭きだけでは汚れが取れない場合は、中性の食器用洗剤少量を水に溶かして、雑巾につけて拭いてみましょう。汚れが取れたら水拭き→乾拭きをして完了です。

金属製のドアにも弱点があり、アルカリ性や酸性の洗剤を使ってしまうと塗装が剥がれてしまうことがあります。

また、エタノールや塩素系も金属製のドアと相性が悪いので使わないようにしましょう。

まとめ

玄関ドアは、ほぼ毎日使い、お家の顔とも言える部分なので、しっかり修理や塗装を行って、気持ちの良い生活を送りたいですよね。玄関ドアは外からでも見えるため、ドアが汚いと家の印象も暗くなってしまいます。

そのため、「汚れが少し目立っていたな」と感じたときに、玄関ドアを掃除してみると良いかもしれません。それぞれのお悩みに合った補修、お手入れを行い綺麗な玄関を手に入れてください。

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ブログ執筆者:プラニング・K

2024年1月11日

結露ができるのはなぜ?

結露は外部と内部に激しい温度差が生じた時に空気中の水蒸気が水として現れることをいいます。このような現象は建物内部でも起きます。気づかないうちに構造材の腐食が進んでしまうことがあります。

「何気なく外壁塗装工事を依頼したら、内部結露が発覚して思わぬ工事費用が必要になった」という事態を招かないように、結露の原因や危険性についてご紹介します。

結露はどうやってできる?

外壁の結露は、室内が寒くて外が暑い場合に主に起こります。外側の水分が、冷たい外壁材にふれて水滴となることが原因です。逆に、室内が暖かく外が寒い場合は、外壁の内側に結露が起こります。

また、結露には2種類あり、内部結露と外部結露があります。先ほど紹介したのが外部結露で、内部結露は、外壁の内側に結露が起こっている状態で、普段目に見えない場所で発生します。

結露が引き起こす被害

カビ・水垢の発生

外壁に結露が起こっている状態は湿気が多く、こもった湿気をそのままにしているとカビが発生する可能性があります。

また、結露は外壁に水滴がついた状態なので、放置していると外壁に水垢が残ってしまうこともあります。

シミのようになってしまったり、塗装に染み込んだりしてしまったりすると完全に取り除くことが難しくなります。

外壁内側の腐食

外壁内部で結露が起きると、外壁内部に詰められている断熱材に水分が溜まります。水分を長期間溜め込み過ぎた断熱材は、カビやシミで腐食してどす黒く変色していきます。

すると、断熱材が接している回りの外壁材や構造材にもカビや腐食が拡がってしまい、建物の耐久性低下に繋がります。

構造材が腐食

建物の構造材とは、木材や鉄、コンクリート、石など建物の骨組みとなる部材のことで、それらで作られた柱や梁、壁、床などのことも意味します。

外壁材が腐食するとその周囲にある柱や梁などの構造材にも影響が及びます。木材の柱や梁であれば結露の水分によってカビや腐食が生じます。

対策

結露は完全に防ぐことができませんが、対策を行い抑制することはできます。

外壁の色を考慮

塗装の際に外壁の色を変えることでも対策になります。外壁の色が黒に近いほど熱を吸収しやすく、日中と夜の寒暖差で結露が起こりやすくなってしまいます。そのため、外壁を白に近い色にすることで、結露の対策になるという仕組みです。

外壁塗装を検討しており、色に特段のこだわりがあるわけではない、という場合は外壁を白にしてみてはいかがでしょうか。

親水性の高い塗料を使用

親水性とは、水に馴染みやすい性質のことです。親水性の塗料であれば、結露の水滴を流し落としてくれるため、結露によって起こる問題を防ぐことができ、透湿性があるため、湿気がたまりにくくなります。

こまめなメンテナンス

結露を防ぐには、こまめにメンテナンスを行うことも大切です。汚れに気付いた時は定期的に洗浄したり、破損した箇所を補修したりと、外壁の劣化を遅らせると結露の予防にもなります。

これまでご紹介してきた対策と比べると抜群の効果が得られるというわけではありませんが、実行しやすいのがメリット。

結露の予防だけではなく、外壁をきれいなまま長持ちさせることにも繋がるため、メンテナンスはこまめに行うようにしましょう。

外壁内部の補修も

外壁塗装して外部防水力を高めただけでは意味がなく、外壁内部で結露が起こっていると、やはり外壁そのものを作り替える工事が必要になります。

外壁内部の補修では、腐食した部材を取り除いて新しい部材と交換することになります。人件費・部材費ともに外壁塗装工事費より高額になってしまいますが、外壁内部で結露に繋がる欠陥は補修する必要があります。

まとめ

外壁に結露を発見したら、どう対策したら良いのか悩みますよね。また、内部結露をはやめに発見できければ、保証の範囲内で補修してもらうことができ、腐食が広範囲に進む前に少額のリフォーム費用で抑えることもできます。

大切な家を物理的に外部から守ってくれている外壁。きれいな状態で長持ちさせられるこまめにメンテナンスを行いましょう。

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ブログ執筆者:プラニング・K

2023年12月25日

知って回避!悪徳業者の手口

住宅リフォームの営業で「契約をせかされて不要なリフォーム工事をした」などといった経験はありませんか?悪徳業者は様々なセールストークで消費者に契約を迫ってきます。

今回は、悪徳業者の手口をご紹介します。自分は騙されない!と他人事のように思ってしまうのは非常に危険です。手口を知って騙されないためのテクニックを身につけましょう。

悪徳業者の被害状況

住宅リフォームでの悪徳業者による被害状況はかなり深刻で、消費者問題を取り扱う独立行政法人・国民生活センターには、毎年6,500件以上ものリフォーム工事に関する相談が寄せられています。国民生活センターに相談せずに泣き寝入りしている人を含めると、被害件数はもっと多いでしょう。

戸建てにお住まいの方や不動産のオーナーにとって、外壁塗装や屋根補修に関する悪徳業者は思っているよりも身近な存在かもしれません。

悪徳業者の手口

訪問販売

依頼していないのに「無料で点検を行います」「近くで工事をしていて外壁の汚れが気になったので」と突然家に訪問してくる場合があります。深く考えずに契約するとトラブルになりかねません。

しかし、住宅リフォームに関する訪問販売は「訪問販売のすべてが悪」というわけではなく、お家がそもそも少ない地域や、優良業者さんが少ない地域では、お客様と塗装業者さんとの繋がりがないため、お客様への強い想いを持って、訪問販売を行っている方もいます。

訪問販売=悪いという認識は持ってもらいたくないのですが、現実的に訪問販売での被害がとても多いので、警戒しましょう。

過剰な値引きや低価格

「キャンペーン中なので〇〇代は無料にします!」「実績を作りたいのでモニター価格で塗装します!」というのは悪徳業者の常套句です。優良業者でもキャンペーンでの割引はありますが、一部の代金が無料になったり、「モニター」や「キャンペーン」などという言葉を利用し、低価格でお得感を醸し出してくる場合は注意が必要です。

オリジナル塗料

外壁塗料は様々な種類のものがあり、その多くは塗料メーカーから販売されています。悪徳業者はそのメーカーから仕入れた塗料に独自の成分を足して、自社開発のオリジナル塗料と称して高額でお客様に販売するという手段があります。

塗料を高額にし、そこに人件費がかかると一般的な外壁塗装の相場よりも格段に高額になります。こうした手口を使って不正にお金をだまし取る場合があるので、オリジナル塗料を提案された場合は注意しましょう。

費用の全額前払い

工事費用を全額前払いという業者は確実に悪徳業者です。外壁塗装工事は工事後や、工事前と工事後の2回に分けて払うことが多く、優良業者でもこの方法をとっています。

そんな中で工事金額を全額前払いということはありえません。このような事例は最近見かけませんが、もし全額前払いを要求された場合は悪徳業者と判断し、契約しないようにしましょう。

もし悪徳業者と契約してしまったら…

悪徳業者と契約書にサインしてしまった場合は、クーリングオフ制度が使えないか確認しましょう。クーリングオフとは、契約日を含めて8日以内であれば契約を解除できる制度です。

クーリングオフは、施主が自ら業者を訪問して契約したときや、過去1年以内に契約したことのある業者と契約したときは対象外となってしまいますが、訪問販売で契約した外壁塗装は、クーリングオフの対象となります。

まとめ

悪徳業者による住宅リフォーム被害はごく身近なところで起こっています。知識がないことをいいことにあの手この手で契約を取ろうとしてきます。

悪徳業者に頼んでしまった場合の多くは、改めて修繕費用がかかるのと、ご家族へのストレス増大にも繋がり、思い描いていた安心の普通の生活ができなくなります。

そのため、今回ご紹介したような事例を覚えていただき、いつ悪徳業者が近づいてきても回避するための知識を身につけましょう。

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ブログ執筆者:プラニング・K

2023年12月4日

破損した雨樋はどうしたらいい?

雨樋が壊れることで雨漏りのリスクが高くなります。その他にも、隣の建物同士が近かったり、道路が近い場合は、ご近所の方や通行人に迷惑がかかる可能性があります。

所詮雨樋、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、あなたのお家にとって重要な役割を果たしています。今回は雨樋が破損したときのリスクや補修の仕方についてご紹介いたします。

雨樋はなぜ破損する?

落ち葉やほこりが詰まる

雨樋は、屋根から流れ落ちる雨水を効率的に排水する事ができますが、雨と一緒に、落ち葉や小枝、ほこりなどが雨樋に流れ込み、詰まってしまうことがあります。

詰まりが発生すると、雨水の流れが阻害されてしまうので、雨樋に水が溜まってしまったり、溢れてしまったりと、雨樋本来の機能が失われてしまいます。

経年劣化

雨樋は屋根や外壁同様、建物の外部に設置されているため、風雨や紫外線、気温の変化などの悪条件にさらされる機会が多く、経年劣化しやすいパーツです。経年劣化した雨樋は、サビや腐食が起きやすく、ひび割れ、変形し、破損の要因となります。

自然災害

台風や突風、ゲリラ豪雨などの自然災害も、雨樋を劣化させる原因となります。

特に、最近の台風や豪雨は、今までにない激しい雨風が多いため、雨樋にかかる負担は想定以上の強さになります。

突風による衝撃で雨樋が揺さぶられたり、大量の雨が勢いよく雨樋に流れ込んだりと、雨樋は強い衝撃を受けやすく天気が良くなった時に確認したら雨樋が外れていた、ということも多いようです。

雨樋の破損を放置してしまうと…

雨樋の破損を放置してしまうと雨漏りのリスクが高くなります。雨樋が壊れて雨水の流れを壊してしまうと、外壁に雨水がかかるようになり、外壁のヒビ割れなどから雨水が侵入し雨漏りを引き起こします。

雨漏りは一次災害と呼ばれる建物の災害の1段回目、2段階目は雨漏りが発生した事で新たに発生するカビやシロアリ被害のことを指します。雨樋の不調は一次災害を引き起こすだけでなく、二次災害を引き起こす元凶にもなり、二次災害が起こってしまうと、多額のリフォーム費用がかかる場合もあります。

雨樋の破損や不具合を、ただの雨樋破損として思うのではなく、重大な問題として認識する必要があります。

補修方法

手が届く位置で、なおかつ破損個所が1.2箇所程度であれば以下のようなDIYが出来ます。

・コーキングでひびを埋める

一番手軽な修理方法が、コーキングでひび割れを埋める方法です。目立たないように行うためには雨樋に似たコーキングの色を選んで補修していきましょう。ただし、大きな穴を埋めることはできないので小さいひびや隙間がある場合のみ行いましょう。

・部分交換

多少手間がかかりますが、綺麗に修理したいのであれば一部分だけ交換しましょう。破損した部分の雨樋を新しいものに取り替えて行います。ただし、交換する際はサイズや色などを合わせる必要があります。

手が届かない、脚立やはしごが必要な位置の破損や、何か所も破損がある場合は、業者に依頼しましょう。高所の修理はプロでも足場がないとうまく施工が出来ません。何よりDIYで行うと落下の危険が伴います。

また、複数の破損があった場合は雨樋を全交換しなければいけない可能性があるので、プロに診断してもらい、最善の修理方法を提案してもらいましょう。

まとめ

雨樋は脚立がなくても手が届く範囲であれば、自分で補修・一部修理をする事が出来ます。ご自身で修理を行いたい方は、手順に沿って行いましょう。

雨樋は家を雨や雪から守る大切なパーツです。日頃から雨樋を点検する癖をつけておけば、異変にすぐ気付くことができ、早く修理することができるため、定期的なメンテナンスを心掛けましょう。

カテゴリ:未分類

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年11月9日

屋根工事の種類

屋根材は素材や工法によって寿命が違ってきます。屋根が劣化してきたので改修工事を検討されている方もいらっしゃるかもしれませんが、屋根を直す前にご自宅の屋根に合った工事方法や屋根工事の基礎知識を知っておくと便利です。

今回は屋根工事の種類についてご紹介していきたいと思います。

葺き替え工事

屋根を全部交換する工事のことを指します。表面の屋根材を全て撤去し、下地の交換・補修を行います。その後、新しい屋根材を葺きます。屋根工事として最も大規模なものとなり、屋根のトラブルを根本的に解決可能です。

工事が必要な症状・状況として、築年数が30年以上立っている場合や、コロニアルなどのスレート屋根の劣化が激しい場合に、屋根の葺き替え工事を必要とします。

重ね葺き工事(カバー工法)

今ある屋根の上から、新しい屋根を重ねる工事のことです。既存の屋根を撤去しない分、材料費や工費などのコストを節約できます。工事が必要な症状・状況として、2004年以前にスレート屋根で家を建てた方や、次にメンテナンスをする時期を遅くして、生涯かかる屋根のメンテナンス費用を抑えたい場合に、重ね葺き工事を行います。

既存の屋根には手をつけないため、既存の屋根の防水シートや野地板がすでに腐食・カビや劣化が進行していた場合、上から新しいもので蓋をしてしまうと、劣化の進行が早まる可能性があります。

屋根塗装工事

屋根の塗装を塗り替える工事です。主に、屋根の見た目を回復するために行います。屋根材を新しい塗装に塗り替えることで、イメージチェンジもできます。

工事が必要な症状・状況として、屋根材の防水機能の低下や塗料の剥がれで自然環境から受けるダメージを直接建物が受けてしまう状態の場合、塗装工事が必要となります。

漆喰補修工事

瓦の接着用粘土である漆喰(しっくい)を塗り直す工事です。古くなった漆喰を剥がし、新しいものに塗り替えます。漆喰は年月の経過により傷んでしまうので、定期的な塗り替えが必要です。

工事が必要な症状・状況として、家を建ててから15年以上経っている場合や、台風や雨の多い地域で暮らしている場合は、漆喰の剥離や瓦のズレなどが発生するので、漆喰の補修工事行う必要があります。

棟板金交換工事

屋根の頂上にある棟板金を交換する工事です。棟板金は屋根の他の部分に比べて傷みやすいため、この部分だけ交換することも多いです。

スレート屋根や金属屋根が対象です。工事が必要な症状・状況として、屋根を止めているてっぺん部分の金属板が、劣化によって固定していた釘などが緩み、台風などの強風によって浮き上がってしまう症状が発生します。

そのまま放置すると雨漏りの原因にもなるので棟板金交換工事が必要となります。

雨樋修理・交換工事

雨樋の修理や交換を行う工事です。雨樋の詰まりを解消したり、壊れた雨樋を交換したりします。雨樋が壊れたままだと雨水が屋内に入ったり、外壁を伝ってしまったりするため、家全体の寿命に影響してしまいます。

まとめ

屋根材は沢山の種類があり、工事方法もたくさんの選択肢があります。このような劣化症状をしているからこの工事方法が適切である、という判断は工事業者に診断と提案をしてもらう必要があります。

屋根工事は、屋根自体はもちろん、家全体を長持ちさせるために必要な工事です。経年劣化によって、どうしても傷んでしまう場所が多いため、屋根工事は定期的に行いましょう。

カテゴリ:未分類

ブログ執筆者:プラニング・K

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