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香川県高松市で外壁塗装をするならプラニング・K

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2020年8月20日

陸屋根には防水工事が大切



陸屋根とは傾斜がなく平らな屋根を指します。雨が降ったとき通常の屋根よりも

水はけが悪く、防水効果が切れれば雨漏りを発生する可能性を持っています。

今は大丈夫でも、雨漏りが発生する前に劣化症状に気づき陸屋根を防水する

ことで大切なお家を長持ちさせることができます。

今回は、陸屋根に関する防水工事の種類と防水効果を長持ちさせるポイントなどをお伝えいたします。



陸屋根とは…

陸屋根(りくやね、ろくやね)とは傾斜のない平らな屋根をいいます。屋上庭園を作ったり、洗濯物干し場として利用したりと、屋上スペースを有効活用できることが最大のメリットです。

さらに、平らであるため足場を設置するなどの手間がいらず通常の屋根と比較してメンテナンスが容易です。

最近では技術の向上やデザイン等の観点から一般住宅でも見かけるようになりました。







陸屋根には防水工事が必要



陸屋根には、なぜ防水工事が必要なのでしょうか?

陸屋根は、通常の屋根と比して傾斜がほとんどないため、雨が降ったときに水はけが悪く屋根の防水性が切れると雨漏りに直結する可能性があのです。

そのような事態にならないためにも、定期的な防水メンテナンスが必要なのです。




メンテナンスを受けるタイミング



メンテナンスは早めの方がその後の修繕費用も安く済みます。

実際に陸屋根を確認できる場合は劣化症状のサインを見落とさないよう、定期的に確認しましょう。

陸屋根を覗くことができない場合は、防水工事をしてから5~10年を目安にして業者に診断を依頼しましょう。

陸屋根がいまどんな状態なのか写真を撮ってもらうよう業者に依頼し、防水工事が必要だと判断された場合は、その理由をきちんと説明してもらいましょう。


こんな症状が出たらメンテナンスを!


・雑草が生える・生えている
・ひび割れがある
・一部分だけに水が溜まる
・排水溝にゴミが溜まっている

このような症状が出ている場合は、すぐに雨漏り起こる状態ではなくても防水層の劣化が認められます。
業者に診断依頼をしましょう。



陸屋根の防水工事の種類


防水シート工事


シートを下地に貼り付ければ完成する簡便性が特徴で、安価な工法です。

塩化ビニール樹脂の防水シートを接着剤などで陸屋根面に貼っていく改修用防水工事です。意匠性に優れ、色や模様がプリントされたものもあります。
日光による紫外線や熱、オゾンに対して優れた耐久性を持ち基本的にメンテナンスの必要がなく、長期的なコストパフォーマンスが高い防水工事です。シートのつなぎあわせなど工事の難易度が高いため、依頼する際には施工実績のある業者を選びましょう。




ウレタン防水工事

液体のウレタンを複数回塗ることによって防水層を形成し、雨の浸入を防ぐ工事です。

耐久年数は10年前後と短めですが、重ね塗りが可能なのでメンテナンス費も安く済みます。さらに、別の素材の防水材があってもそのまま上から施工できるため、撤去費用もかかりません。性能的に目立った短所はありませんが、乾燥させるのに時間を要します。



アスファルト防水

合成繊維不織布にアスファルトを含ませたシートを貼り重ねていく工法です。


シートの裏面に含ませたアスファルトを、トーチバーナーで炙りながら液状化し、塗るように貼り付けていく工法です。器具を用いて簡単に施工でき、シート同士を接合させる際隙間なく溶着させることができるため施工不良を減らすことができます。




まとめ



傾斜がない陸屋根には水はけの点で心配はありますが、きちんとメンテナンスをすれば、大事に至ることはありません。メンテナンス方法の防水工事にも種類があることから、専門業者に相談して適切な防水工事を行うことが大切です。
プラニング・Kでは住宅の屋上防水工事をはじめベランダ防水工事、マンションなどの共用通路防水工事など様々な防水工事の実績があります。防水工事のご相談は是非お気軽にお電話下さい。

カテゴリ:屋根

ブログ執筆者:プラニングK

2020年8月19日

塗装後にできること~セルフメンテナンスをしよう!~ 

 

無事に外壁塗装を終えたら、新築のような美観を取り戻した我が家にうれしい気持ちでいっぱいですよね。 

 

しかし、次の塗替えまで放置していて大丈夫でしょうか。今回は、ちょっとの手間で外壁塗装の寿命に繋がるポイントをご紹介します。

 

 

自分でできるメンテナンスとは? 

 

暑い夏も寒い冬も季節に関係なく厳しい外的環境の中で、私たちの生活を守ってくれている家を大切に守りましょう。

 

雨のあとの汚れ取り 

 

台風や大雨の後には雨風によって運ばれたホコリや汚れが付着しています。

付着してすぐだと汚れも取れやすく、軽くホースの水で洗い流すだけで落とすことができます。

 

掃除 

 

日常的に家の中を掃除するように、家の外の掃除も必要です。 

 

苔やカビなどの落ちにくい汚れは中性洗剤を使用し、柔らかい布やブラシで優しく汚れを落とします。洗剤を使用する際は、事前に目立たない箇所で試し洗いをすることをおすすめします。

 

汚れの中でも鳥の糞は伝染する病原菌を含んでいる場合があるので注意が必要です。

長期間放置せず、必ずマスクや手袋を着用し早急に取り除きましょう。 

 

注意!

外壁塗装をする際、事前に高圧洗浄で長年付着した汚れを取り除きます。ただし、高圧洗浄は水圧が強いと塗膜が剥がれたり、逆に症状を悪化させてしまうケースもあります。高圧洗浄は専門の知識を持った業者にお願いしましょう。 

 

 
 
 家の周りの環境 

 

家の周りに木を植えたり、植物や花のプランターなどを置いている場合は、その陰になっている箇所をチェックしてみてください。  

 

日が当たらない部分は通気性が悪く、湿気が溜まりカビが発生しやすくなります。

カビを繁殖させないためにも、外壁周辺に物を置かないようにしましょう。 

 

そして植え込みは外壁との間に風の通り道ができるように定期的に刈り、常に通気性の良い状態を維持することが大切です。

 

 

セルフメンテナンスをするメリット 

 

■外壁塗装の寿命を延ばすことができる 

セルフメンテナンスにより、次の塗替えを先延ばしにでき費用の削減にも繋がります。

  

 

■美観を保つことができる  

家の第一印象を決める外壁は、とても重要です。

 

日常的に汚れを落とし、美観を保っている外壁は明るい印象を与えます。

 

まとめ

 

外壁の清掃や手入れをせずに放置していると建物の劣化にも気付けず、大規模なリフォームを余儀なくされるということも考えらます。

 

忙しい日々の中で家の中を掃除するだけで精一杯という方も、台風や大雨の後だけでも家の外壁周りを見るように心がけましょう。

その少しの手間で家の寿命を長くでき、大切に守ることができます。 

 

プラニング・Kでは無料診断を行っております。外壁塗装のお悩みがありましたら、ぜひお気軽にお問合せください。 

 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニングK

2020年8月18日

お洒落に見える外壁を手に入れる!【ツートンカラー編】


そろそろうちも塗り替えの時期だなぁ…と塗替えリフォームを検討されている方もいらっしゃるでしょう。

塗り替えリフォームでは、新築時と同じような色を塗る方と、思い切ってガラッと外観の印象を変えようと今までとは違った色やデザインに塗り替える方がいます。

その中でも、外壁をツートンカラーに塗り替えるリフォームは、最近では徐々に増えつつあります。
ツートンカラーにするには、配色など考えなければならないポイントがいくつかあります。

今回はお洒落なツートンカラーに塗り替えるために、押さえておきたいポイントをご紹介しましょう。



ツートンカラーは、配色が重要!

ツートンカラーにするには、色の組み合わせがなんといっても重要です。

大事なお家の塗り替えに失敗しないためにも、ポイントを押さえておきましょう。


調和を重視!同系色が成功の鍵!


外壁をツートンカラーにする際には、同系色を2色選ぶようにしましょう。

同系色とは色相環の隣り合う色や近い位置にある色のこ

同系色の配色にすることで色相に類似性が感じられるため、まとまって見えるようになります。




セパレーションカラーでまとめる

同色系の2色では、まとまらないという時は2色の間にセパレーションカラーを入れましょう。

■セパレーションカラーとは…2色間に別の色で境界を入れること

セパレーションカラーで境界を入れることで、それぞれの色を独立させることができ、選んだ配色をより効果的な配色に変えることができます。

セパレーションは、色同士を分離することで強烈すぎる配色を和らげたり、弱すぎる配色を引き締めたりと、2色の見え方を調整してくれます。

セパレーションカラーには、無彩色・低彩度色などを使用するとよいでしょう。



ツートンカラーにどう分ける?

お気に入りの2色を選んでも、塗る場所によって全く印象の違う仕上がりになります。

色をどのように塗ると、どんな印象を与えるのかを見てみましょう。


上下で色を分ける

外壁をツートンカラーで塗装する際に、よく使われる塗り分け方法です。

上下で色を分ける、つまり1階と2階で色を分けると、重厚感のある印象を与えることができます。

また、2階部分に明るい色を持ってくると、家を広く大きく見せる効果があります。

最近では、縦に色を分けるツートンカラーを取り入れるお家も増えてきました。

縦に分ける場合は、使用する塗料の色にもよりますが、スタイリッシュな印象を与えることができます。



出ている部分のみ色を変える

その他の方法としては、出ている分のみ色を変える方法もあります。
出っ張っている部分と、その他の部分で色を分けることにより、より立体感を与えることができます。


カラーシミュレーションでツートンカラーのイメージをしましょう

多くの塗装会社では、外壁塗装のイメージをしやすくするツールとしてカラーシュミレーションを導入しています。

■カラーシュミレーションとは…塗装する家の写真を加工して、実際に塗りかえたように見せることができるソフト

色は選んだけれど、イメージが湧かないという方は業者にカラーシュミレーションの作成をお願いしましょう。



まとめ

外壁にツートンカラーを塗る際には、使用する塗料の色選びや、配置がポイントになってきます。
元がツートンでない自宅がツートンカラーになるイメージを膨らませるのは難しいことです。塗装業者にシュミレーションなどを作成してもらいイメージを掴むと良いでしょう。

プラニング・Kでは、外壁・屋根の塗り替えリフォーム相談を実施しています。お気軽にお問合せ下さい。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニングK

2020年8月17日

雨水の浸入を防ぐことができる「弾性塗料」を知る!



皆さんは外壁や屋根の塗装で使用される「防水塗料」をご存じでしょうか?聞いたことはあるけれど、よくわからないと感じている方もいらっしゃることでしょう。

住宅が劣化する要因の一つに「水の浸入」がありますが、防水塗料は建物内部への雨水の浸入を防ぐ役割がある、防水機能が高い塗料の事です。

今回は、雨水の侵入を防ぐ優秀な塗料、防水塗料についてご説明しましょう。





防水塗料とは…

防水塗料とは、屋根や外壁の塗装で防水機能が高い塗料ヒビ割れに追随できる「弾性塗料」を指す言葉として使われています。



防水機能は必要!


住宅が劣化する一番の要因は「水の浸入」です。

水が建物内部に浸入し劣化が進行すると、住宅内部の柱や梁等の構造材を腐らせ、住宅の寿命を大きく縮めることになります。

住宅は日々小さな振動を受けていて、そのダメージが蓄積するとひび割れを起こします。
そのひび割れから住宅に水が浸入することで、防水シートの内側にある住宅内部の柱や梁等の構造材を腐らせるのです。

「弾性塗料」は、そのような事態を避けるために、その防水性によって内部に水を浸入させないように住宅を守る役割を担っています。



「弾性塗料」の特徴


弾性塗料の一番の特徴は、一般的な塗膜と比べてゴムのような弾力があり、塗膜に柔らかさがあることです。この塗膜の弾性(塗膜の伸縮性)があることで外壁のひび割れに塗膜が追随することができるのです。

伸縮性を持たない一般的な塗料は外壁にひび割れが起こると、一緒に塗膜まで割れてしまいます。その結果、ひび割れが表面に出てそこから水が浸入してしまうのです。

「弾性塗料は」水の浸入から家を保護するという観点から見ると、非常に重要な役割を果たす塗料と言えます。




「弾性塗料」の塗装費用


「弾性塗料」を使った塗装の費用は基本的には一般的な塗料を使った塗装費用とほとんど変わりません。

単層弾性仕上げと複層弾性仕上げでは、金額は大きく変わってきますが、一般の戸建て住宅では単層弾性仕上げの工事となることがほとんどです。


単層弾性仕上げ

単層弾性仕上げは【下塗り1回、上塗り2~3回】の工程で仕上げる方法。

一般的な戸建て住宅では、この方法で塗替えを行うことが一般的。



複層弾性仕上げ

複層弾性仕上げは【下塗り1回、中塗り2回、上塗り2~3回】の工程で仕上げる方法。

中塗りと上塗りで使用する塗料が異なる。

単層弾性仕上げよりも工程数が多いため、塗膜に厚みを持たせることができるこから、より防水性能を発揮することができる。

工程数が増えるため、施工に時間や材料費、人件費等が多くかかり工事金額が単層弾性仕上げよりも高額になってしまう。




まとめ


「弾性塗料」は伸びることで、ひび割れの表面化を防ぎそこからの雨水の浸入を防ぎます。
水の浸入を防ぐことで住宅の寿命を延ばすことに役立っている優秀な塗料です。
塗り替えリフォームをご検討中の方は、是非参考にしていただければと思います。
自宅にはどの塗料が良いのかわからない?という方は、プラニング・Kまでお気軽にお電話下さい。
親切・丁寧なスタッフが笑顔と共にお伺いします。

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニングK

2020年8月12日

屋根塗装は耐用年数とコストのバランスが大切

新築建設後に、自宅の屋根に上がったことがあるという方は、ほとんどいらっしゃらないでしょう。
屋根は、家の中で最も目が行き届きにくい部位の一つです。
外壁のように目視でなかなか劣化の状態に気付くことができない屋根だけに、塗装を施したら何年維持できるかは重要なポイントとなります。

つまり耐用年数がとても気になる点であるということです。
しかし、耐用年数ばかり気にしていると、工事費用が予算を超えてしまうことも考えられます。

今回は、「耐用年数とコスト」のバランスについて見ていきましょう。


耐用年数とは?


・耐用年数とは…

屋根塗装・外壁塗装における耐用年数は、塗料の機能・効果が十分に発揮できる目安の期間を指します


防水性を持った塗料で耐用年数が10年とすると「塗装してから約10年間は防水性を維持できますよ」と、塗料メーカーが公表していることになります。



塗料の種類別、耐用年数

塗料は、原料として使用している樹脂のちがいで機能・効果、そして耐用年数が変わります

主な塗料の種類と耐用年数を見てみましょう。

【アクリル樹脂塗料】

・メリット
汚れやすく耐用年数が劣る。短期間でほかの色に塗り替える場合に適している。

・デメリット
耐久性が有効な間は防水性があるが、外壁の保護目的には適さない。

・耐用年数
約3年~5年


【ウレタン樹脂塗装】

・メリット
防汚性・施工のしやすいさに優れている。止水やひび割れ防止の注入剤としても機能する。

・デメリット
耐用年数が劣るので長期的な外観維持には適さない。

・耐用年数
約5年~7年


【シリコン樹脂塗料】

・メリット
耐久性に優れ、カラーバリエーションも豊富。

・デメリット
長期的な保護には不十分。

・耐用年数
約7年~10年


【フッ素樹脂塗料】

・メリット
塗膜の寿命が非常に長い。外観の美しさを保つ。

・デメリット
価格が高い。塗膜は硬いものが多く、ひび割れしやすい。

・耐用年数
約10年~15年






屋根塗装に係るコスト


「塗装」「葺き替え」どちらのほうがコストパフォーマンスが良いのかわからない…と悩まれる方も多いでしょう。

数年ごとに塗り替えが必要な塗装よりも、屋根材ごと新品にしてしまう葺き替えのほうが、多少コストはかかっても長持ちしそうなイメージはあります。

「葺き替え」は、屋根の劣化がかなり深刻な状態になり塗装では解決できない場合に採用されるメンテナンス方法です。

「葺き替え」となると、屋根材をすべて取り替えるので材料費が高くなる上に、撤去した屋根材の処分費もかさみます。


また、工事期間が塗装よりも長くなるため、工事に携わる職人の人件費も増えます。

劣化状態がそこまで深刻でない場合は塗装で、十分満足のいくメンテナンスができるでしょう。

劣化状況に応じたメンテナンス方法を選択することが、重要となり結果的にはコストパフォーマンスにもつながります。

まとめ

大切な家を長く守るためには、屋根塗装は必要なメンテナンスと言えます。

使用する塗料は原料としている樹脂のちがいで機能や効果、耐用年数が変わります。ご自宅の屋根に求める効果や耐用年数をよく考えて塗料を選ぶようにしましょう。


地域密着、スピード対応のプラニング・Kでは、屋根・外壁塗装の無料診断を実施しています。お気軽に、ご相談下さい。


カテゴリ:屋根

ブログ執筆者:プラニングK

2020年8月11日

2回目の外壁塗装の際に気を付けること

念願のマイホームを手に入れたら、新しい生活にワクワクしますよね。

家は一生に一度きりの大きな買い物と言われているように、生活の拠点である家はとても重要です。 

 

そして、家は購入後の定期的なメンテナンスが必要不可欠です。

では早速、2回目の外壁塗装ではどのようなことに注意すべきかをご紹介します。 

 

 

1回目と2回目の違いとは?

 

1回目の外壁塗装は住宅を購入される時か新築時で、外壁を何色にするかということで悩む方が大半です。しかし、2回目の塗装では1回目の外壁塗装で気になっていた箇所を見直し、改善することができます。 

 

費用面 

 

1回目の塗装から数年~十数年経過した外壁は見た目の経年劣化はもちろんのこと、内部にまで影響を及ぼしている可能性があります。 

 

外壁材そのものが劣化し状態がひどい場合は、塗装だけでは補えないこともあります。

サイディングであれば張り替えるなどの修繕工事が必要になり、費用も高額になってしまいます。

   

 

耐用年数 

 

使用する塗料によって違いはありますが、耐久性に優れた塗料を使用した場合は耐用年数も長くなります。塗料が持つ性能をよく理解し、建物の生涯で塗替えの回数を減らすことによりメンテナンスコストを削減できます。 

 

1回目~2回目、2回目~3回目と次の外壁塗装まで少しでも期間をあけたい場合は、耐用年数の長い塗料をおすすめします。耐用年数と資金計画を慎重に検討しましょう。  

 

 

 

特に注意するポイントは? 

 

外壁に付帯している部分

 

家を守っているのは屋根や外壁だけではありません。屋根や外壁塗装をする際、屋根と外壁のみ塗装していると思われがちですが、家には付帯部分と呼ばれる箇所があります。 

 

普段聞きなれい名称が多いですが、家を守るために大切な役割を担っています。

  

 

その他にも、外壁材の継ぎ目を埋めるシーリング材のひび割れや剥離などの劣化も多く見られます。1回目の塗装では問題がなかったこのような箇所も、2回目の塗装時には症状が発生している場合があります。施工業者に必ず確認してもらいましょう。  

 

    

塗料選び

 

建物の立地条件によって、陽当たりの良い南側はより紫外線の影響を受けやすくなります。強い紫外線を浴びた外壁は色あせが発生し、防水効果が減少します。 

 

特に色あせが気になる場合は防水効果に優れた塗料を選ぶことで、次回の塗替え時期を遅らせることができます。

 

 

色選び 

 

■『仕上がった色がイメージしていた色と違った』という経験はありませんか? 

 

色見本で見るサイズに比べ、実際に塗り替える外壁の面積が圧倒的に大きいため、色見本で選んだ色を実際に外壁に塗ったらイメージと違ったということもあります。 

 

塗料メーカーによるカラーシュミレーションを行うことでよりイメージしやすくなります。 

 

 

■色は経年により変化してしまいます。想像以上に汚れが目立ってしまったと感じていたら、次回の塗替えの際には汚れが目立ちにくいようトーンを抑えた色を選ぶと良いでしょう。 

 

 

まとめ 

 

家を守るということは、家族の生活を守ることにも繋がります。

もし1回目の外壁塗装で失敗したと感じることがあれば、その経験を次回の塗替えに生かすようにしましょう。

2回目の外壁塗装でご心配やお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニングK

2020年8月7日

圧倒的な人気!窯業系サイディングの魅力


新築や外装リフォームで外壁材を決める際には、窯業系サイディングを選ばれる方が圧倒的に多くいらっしゃいます。

なぜ、これほど窯業系サイディングは人気があるのでしょうか?

日本の住宅の外壁材では約80%のシェアを占める窯業系サイディンは、デザイン性が高く、和風住宅でも洋風住宅でも馴染む豊富なバリエーションを持っているのが特徴です。

今回は、窯業系サイディングの特徴や種類、メンテンス方法についてご紹介します。




窯業系サイディングボードとは?

窯業系サイディングは、原料の約80%がセメント、残りの20%が繊維質などで構成されています。窯業系サイディングボードは工期が短いことや、デザイン性の良さから圧倒的な人気を誇り、近年では最も多く日本の住宅で使用されています。

原料の約80%がセメントなので、窯業系サイディングボード自体には防水機能はありません。防水機能を持たせるために、工場製造時にライン塗装で塗料を吹きつけて仕上げます。






窯業系サイディングボード特徴

メリット

デザインが豊富

・防火性が高い

・遮音性が高い

・耐震性が高い

・工期が短く、施工性が良い

・価格帯が幅広い


デメリット

・素材自体に防水機能は無い

・シーリングのメンテナンスが必要

・蓄熱性が高い



窯業系サイディングボードの種類

窯業系サイディングボードと言っても、デザインは多種多様です。同じ外壁材とは思えないものも数多くあります。

石柄・タイル・レンガ・木目といった様々な素材の模様を窯業系サイディングは再現することができることから、自分好みの外壁材を見つけることが可能となりました。

デザインを決める際には事前に、気に入ったデザインをいくつかカタログやインターネット等で調べておくと良いでしょう。




定期的な塗替えメンテナンスが必要

前述の通り、窯業系サイディングボード自体には防水機能がありません。
内容成分の80%がセメントで出来ているため、防水機能は表面の塗装によって保たれています。

新築時に使う窯業系サイディングボードはアクリル系塗料を中心に塗装が施されていますが、アクリル系塗料の場合5~10年程で塗膜表面の防水機能は失われてしまいます。そのことから、窯業系サイディングボードは定期的な塗り替えによるメンテナンスが必要なのです。

また、メンテナンスを行う場合はシーリング材の診断を受けましょう。

シーリング材は、ボードとボードのつなぎ目に入れられているゴムのようなもので、このシーリング材は基本的に窯業系サイディングボードの塗膜よりも早く劣化してしまうと言われています。

シーリング材も劣化してしまうと、ひび割れや破断が起こり、その隙間から雨水が住宅内部へ浸入してしまう結果を引き起こします。

そのような事態を未然に防ぐためにも、シーリングは定期的に状況をチェックし「打ち換え」といったメンテナンスを施しましょう。


まとめ

窯業系サイディングは、圧倒的なシェアを誇る人気の外壁材です。自分好みの外壁デザインを探したい方には、窯業系サイディングはお薦めな外壁材と言えます。大切なお家を長持ちさせるに、窯業系サイディングは防水機能が切れる前に塗装によるメンテナンスを行いましょう。
プラニング・Kでは、サイディング外壁の塗装を数多く施工しています。メンテナンスをご検討中の方は、お気軽に無料見積りをお問合せ下さい。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニングK

2020年8月6日

コロニアル屋根の特徴と塗替えのサイン



皆さんのお家の屋根は色あせていたり、コケが生えて見栄えがよくなかったりしていませんか?

新築の際は綺麗だった屋根も、紫外線や雨にあたり、少しずつ劣化が進行してしまいます。

メンテナンスを全くせず10年以上も経つと、屋根から雨漏りが…なんてことも起こる可能性は高くなり、ここでも放置してしまうと塗装だけのメンテナンスでは改善することは難しくなります。

今回は、コロニアルと呼ばれる屋根材の塗装についてご紹介しましょう。




コロニアルとは?

コロニアルとは、スレート瓦の一種で屋根材の商品名です。スレート瓦の中でも最も普及したため、スレート瓦を代表する名称としてコロニアルが使われるようになりました。

コロニアルは日本瓦と比べ軽量で安価であり、色彩が豊富で種類も多いことも特徴の一つです。

数ある屋根材の中でも一番普及しています。

コロニアルの特徴

■特徴
内容成分の85%がセメント、15%が石綿(2004年まではアスベスト使用)で構成されている。
厚さが4.5mmと薄く、軽量である。

■耐用年数
20~25年

■塗替えサイクル
5~10年

■メリット
・安価である
・色や形状が豊富

■デメリット
・寒さに弱い



コロニアルの塗り替えサイン!

苔やカビの発生

主成分がセメントの、コロニアルは塗装をすることによって防水性を持たせています。しかし経年劣化により塗膜が劣化し防水性が低下すると、雨水や湿気によって苔が発生します。

苔やカビが生えても 早急に塗装をする必要はありませんが、美観は損なわれます。

また、放置すると屋根そのものの耐久性が悪化してしまいます。

コロニアルの反り

コロニアルの防水性が低下して苔やカビの発生が起きている状態を放置していると、瓦の「反り」や「割れ」が発生します。
防水性が低下すると、雨や雪が降ったあとにコロニアルが水を含んだまま凍ったり、雨後の晴れ間に強い日差しで急激に乾燥すると、湿気と乾燥を繰り返した結果、瓦の反りにつながります。

反りをそのまま放置してしまうと、コロニアルの端が反り上がってしまい、台風などの強い横殴りの雨が降った際に、反り上がった小口から内部に雨水が浸入し雨漏りの原因となります。

コロニアルが反っている、またはひび割れしている部分を見つけたら、塗替えを検討するようにしましょう。


棟板金の浮き、釘抜け

コロニアルや金属屋根の場合には、屋根のてっぺんに棟板金があります。
釘抜けとは・・・棟板金が気温の影響によって膨張や収縮を繰り返し、棟板金を止めている釘を一緒に押し出し、止めている釘が抜け落ちてしまうことです。

これを放置しておくことは、非常に危険です。
棟押さえが外れて下地材がむき出しになってしまうと、下地材はもちろん構造部材まで腐食が及んでしまうケースもあります。

棟板金が浮いていたり釘が抜けていたりする場合には、早急にメンテナンスをするようにしましょう。



まとめ


コロニアルの屋根塗装のタイミングは、ご紹介した劣化のサインを参考にしていただくと良いでしょう。
屋根の上のことですので、なかなか変化に気づきにくいとは思いますが、少し離れた位置から自宅の屋根の色を見てみましょう。ご近所の屋根に比べて色褪せが気になった場合は、防水性が切れている可能性があります。
専門業者へ診断を依頼しましょう。
梅雨が明けた今、次に来る台風シーズンに備えて屋根のメンテナンスをお薦めします。
プラニング・Kでは屋根・外壁の無料診断を受付しています。お気軽にお問い合わせください。


カテゴリ:屋根

ブログ執筆者:プラニングK

2020年8月5日

雨漏りが起きたら要注意! 

 

梅雨で雨の日が続き、雨漏りが発生したということはありませんか?

いよいよ夏本番になり、台風が多くなる季節です。梅雨が明けたこのタイミングで、雨漏りチェックをしてみましょう。  

  

 

自分でできるセルフチェック 

 

雨漏りの原因は屋根だと思われている方がほとんどかと思いますが、実は思いもよらない場所に雨漏りの原因が隠れていることがあります。ではどのような場所で起こるのでしょうか。

 

■外壁 

 

ひび割れ(クラック)

クラックにもヘアークラックと呼ばれる0.2㎜程度の浅くて細いひび割れから、構造クラックと呼ばれる0.3~0.5㎜以上の深さがある比較的大きなひびわれがあります。

ヘアークラックの補修は大掛かりではないため、早急な対応をおすすめします。

進行が進むと広がったクラックから雨水が侵入し劣化の進行を進めてしまいます。 

 

  

  

■天井や壁のシミ 

  

天井や壁まで雨水が侵入し、水分を含んだ状態が続くとシミが発生します。

シミができた部屋はカビが生え、カビ臭がすることもあります。

晴れた日には窓を開けしっかりと換気をし、早急に専門業者に見てもらいましょう。

   

 

■天井からの雨漏り 

 

このように室内に雨漏りが発生した場合は、室内の家具や床にまで影響を及ぼしてしまいます。

クロスが水分を吸収してしまうと、剥がれの原因にもなります。

 

 

雨漏りしていたらどうすればいいの?

 

■対処について 

 

①まずはバケツや雑巾を準備して床が濡れないようにします。 

 

②雨漏りしている箇所の近くにテレビやパソコン、冷蔵庫などの家電製品がある場合は移動するか、ゴミ袋のようなものを被せ水が付かないようにしてください。

専門業者に連絡し、対応してもらいましょう。 

 

③そして雨漏りが発生している原因を追求し、早急に修繕工事を依頼することをおすすめします。  

 

 

■注意するポイントについて 

 

・業者に来てもらった際に、雨漏りが止まり乾いている場合があります。

雨漏りの箇所を写真に撮って、伝え漏れがないようにしましょう。 

 

・また、雨漏りの原因によっては火災保険が適用されるので、現在加入している火災保険の内容を確認し、その旨を業者にも伝えておきましょう。 

 

 

まとめ 

 

一度雨漏りが発生したら、注意が必要です。そのまま放置していても劣化が進行する一方です。

早期発見だと簡単な工事で修理できたものが、重症化してしまうと工事も大掛かりになり高額な工事費用がかかってしまうことも考えられます。 

 

あなたのご自宅は大丈夫ですか?

プラニング・Kでは無料で診断を行っております。ご心配な方は、ぜひ一度ご相談ください。  

 

 

  

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニングK

2020年8月4日

外壁の汚れが気になる…。簡単に綺麗にする方法を教えて!

外壁の汚れが気になってききたけど、綺麗にする方法がわからない?と思ってらっしゃる方も多いでしょう。
どのような洗浄方法があって、費用がどれくらいかかるのか気になりますね。

今回は、外壁の洗浄方法について洗浄剤の種類、高圧洗浄を使った洗浄についてご紹介しましょう。


定期的に外壁を洗浄する

毎日雨や風にさらされている外壁にはどうしても埃、排気ガス、サビ、カビ、苔、雨だれなどの汚れがついてしまうことがあります。

外壁の汚れを放置しておくと、見た目が悪いだけでなく、外壁内部の劣化に繋がる事もあります。
外壁の劣化が進むと、耐久性が落ち変色やひび割れ、雨水の浸入をまねき建物内部の劣化へと進行していきます。

そのような事態を防ぐためにも、外壁の汚れは定期的に洗浄してあげる必要があります。


洗浄することで得られるメリット

■美観維持による満足度

外壁の洗浄を行なうことにより、建物の見た目が綺麗になることは一番のメリットに挙げられます。
汚れが落ちて綺麗になると、なんだか気持ちも明るくなるものです。

アパートやマンションも同じで、外壁を綺麗に保つことで居住者の満足度や入居率にも大きく影響すると言われています。



■劣化原因の排除

さらに、外壁の劣化の原因となる汚れを取り除くことにより、建物を長持ちさせる事ができるということは、最大のメリットと言えるでしょう。



外壁の洗浄の方法

■高圧洗浄機による洗浄

高圧洗浄機を使った外壁の洗浄方法では、ブラシやスポンジによる手作業では落ちないような汚れを落としたい場合に最適です。
広い範囲のしつこい汚れを落とす場合にもお勧めの方法です。

スポンジやブラシを使った洗浄

スポンジやブラシを使って汚れを落とすこともできます。
ブラシ、ホース、バケツといった一般的に家庭内に常備している物を使うため、手軽で費用もかかりません。

専門業者による洗浄

専門業者に外壁洗浄サービスを依頼する方法です。
外壁の洗浄を自分でやる時間がない。自分でやってみたけど高い場所は届かない。このような場合にはプロにお願いするのが良いでしょう。
外壁の高圧洗浄の相場は¥200~300円/㎡くらいが目安です。


まとめ

外壁の洗浄は自分でもできますが、注意しなければならない点もあります。

御自身で行なう場合はくれぐれも注意して行ってください。また、自分で行うのは難しいと感じた場合は、専門の業者に依頼することをお薦めします。

プラニング・Kでは外壁の様々なお悩みのご相談を受付しています。

お気軽に、ご相談下さい。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニングK

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