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2026年5月28日

遮熱塗料ってどんな塗料?

これからどんどん気温が高くなり、暑いと感じる日が増えていきますね。

家の中では冷房機器などを使用したり、カーテンなどで工夫したりして暑さをしのいでいる…

 

そんな時、気になるのが遮熱塗料

塗装をご検討中の方にはこの塗料を耳にしたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

今回は遮熱塗料とは何か、また屋根に塗装した場合を例として、メリットなどをお伝えします。

遮熱塗料とは?

〇太陽光を効率よく反射し、屋根や外壁の表面温度を抑える機能性塗料

→塗膜が近赤外線の熱を反射

 それにより塗膜や屋根材・外壁材といった下地が熱くなることを抑える

 

〇色が白や明るい色の方が反射率は高く、遮熱効果も高いと言われている

→黒などの暗い色を選んでも遮熱効果は期待できるが、明るい色の方が反射率は高い

 より効果を得たい場合は明るい色がおすすめ

 

〇夏場の室内温度を下げ、エアコン効率を向上させ節電効果も期待できる

→室内温度が1℃下がると冷房時の消費電力が約10%削減できるといわれている

 省エネ対策としても有効

 

年々気温が上昇していますから、塗装で快適な住まいづくりを手助けできるのであればとてもうれしいですよね。

 

夏、炎天下での屋根の表面温度は80℃近くなることもあるといわれています。

屋根がそんな温度になってしまうのでは、室内が暑くなるのも納得です。

このような温度の上昇を抑えることができる、それが遮熱塗料というわけなのです。

 

 

屋根に遮熱塗料を使用した場合、冬は寒く感じてしまうの?

でも待って、夏に室内温度を下げる効果があるということは、冬だと寒いのでは…?

結論から申し上げますと、夏に得られる効果に比べると冬は影響が少なくなります。

 

なぜ夏と冬で効果が変わるのか?

それは太陽から受ける光の角度が違うことが関係します。

・ほぼ垂直に太陽光が降り注ぐことにより、屋根にあたる量が多い

・そうなると屋根に塗った遮熱塗料の効果がしっかり発揮されることになる

・夏に比べて横方向から太陽光が差し込む

・屋根より外壁に当たる光が増えることにより、横からの日光で部屋が温まるイメージ

 

このように、太陽光の角度に違いがあるため冬は屋根に塗った遮熱塗料の影響が少なくなる、といえるのです。

 

他にもメリットが!

遮熱塗料により屋根を守る

屋根に遮熱塗料を塗装した場合のメリットのひとつとして、屋根材の劣化を抑えることが可能になることがあげられます。

屋根表面の温度が上昇することを抑えることで、熱による建材の変質が緩和されます。

 

環境への配慮

屋根が熱を持ちにくくなることで、大気中への熱放出が抑えられます。

ヒートアイランド現象の緩和にもつながり、環境への配慮となるわけです。

 

◇まとめ

表面の温度が上昇することを抑え、室内温度も上がりにくくする遮熱塗料。

 

これにより冷房効率も向上しますから、夏も快適に過ごすことのできる住まいづくりに役立つのではないでしょうか。

 

現在屋根・外壁塗装をお考えの方、また近い将来塗装をご検討される方にとって、快適な住環境をつくる候補のひとつになればと思います。

カテゴリ:塗装工事, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2026年5月25日

外壁塗装後のメンテナンスって何をしたらいい?

外壁塗装をして外壁がとてもきれいになった!

この状態をなるべく維持するためにできることってある?

塗装後に何か手入れなどは必要?

その後のメンテナンスはどうしたらよい?

外壁塗装後、そのまま放っておいてよいのか不安ですよね。

外壁を塗装したあと、定期的なチェックやお手入れを行うことで、より耐久性を発揮させることができます。

 

塗って終わりにならない、外壁塗装後長く良い状態を保つためにできることをご紹介してまいります!

 

◇主なメンテナンス方法

湿気の多い地域ではカビや苔が発生しやすかったり、交通量の多い場所では排気ガスなどにより汚れが付着したり塗膜の劣化が起きやすかったり、というように劣化の具合は地域や環境により様々です。

こまめな確認と状況に合わせた対応が良い状態を保つために重要となります。

 

定期的に目視でチェック

〇汚れの付着状況

〇塗膜のひび割れや膨れ、剥がれがないか

〇シーリングの切れ・剥がれがないか

 

外壁の目地やサッシまわりに使用されているシーリング材、こちらは塗装よりも劣化が早い場合が多くなります。

ひび割れなどを発見した際には、部分的な補修を行うことをおすすめします。

専門業者に修繕の依頼をすることがよいでしょう。

 

水洗い・清掃

〇雨樋や軒下の清掃

→落ち葉やゴミなどを除去し、排水不良を防ぐ

 排水不良は外壁に水が回り塗膜が劣化する原因となる

〇外壁に付着した砂埃や軽い汚れは柔らかいスポンジやブラシで水洗い

【注意!】

・洗う際に強すぎる水圧をかけない

・高圧洗浄機の使用は塗膜を傷つける恐れがある

 

苔やカビ

〇外壁専用の洗剤を使用して落とす

【注意!】

・使用方法、使用タイミングに要注意

 

外壁専用の洗剤ってあるんだ!

とても便利そうに見えますよね、しかし使用には注意点がたくさんあります!

 

◇外壁専用洗剤の注意点

・外壁専用の洗剤を使用する際は水で薄めて使用

→希釈する必要のある洗剤が多いため、必ず確認する

 原液のまま使用すると変色や塗装剥がれの原因となる恐れがある

 ☆変色がないか確認するために目立たない場所でテストすることもおすすめ

 

・保護具を着用する

→マスク・ゴム手袋、また保護メガネなどを着用し、皮膚や目を守る

 

・強風時は避ける

→洗剤の飛散を防ぐために、風の強い日での使用は避ける

 

・高所は無理をしない

→安全第一、専門業者への依頼も検討する

 

・洗剤使用後はしっかりと水で洗い流す

→洗剤成分が残らないよう気を付ける

 

外壁用洗剤は注意点がたくさんあります。

じゅうぶん気をつけていただき、洗剤の使用方法をしっかり守ることが大切です。

不安な方は外壁クリーニング業者に依頼するのも良いでしょう。

 

◇まとめ

地域や環境により外壁の劣化スピードはさまざまです。

それぞれの地域や環境に合わせてメンテナンスを行うことが必要となります。

 

また、外壁の洗浄は年に1~2回定期的な水洗いを行う、もしくは3~5年に1回専門業者による洗浄を行うことが目安といわれています。

 

むやみやたらに洗う必要はありませんが、やはり定期的なケアは必要ということですね。

 

定期的な点検や清掃といったメンテナンスを意識していくことで、塗装の寿命を延ばすことにつながるはずです。

 

とはいえ、やっぱり自分ではどうしていいか分からない、という方が多いかと思います。

まずは専門業者に相談、適切なメンテナンスで快適なお住まいを保っていきましょう。

カテゴリ:塗装工事, 外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2026年5月21日

屋根の色と効果

外壁や屋根の塗装は建物の寿命を延ばすだけでなく、デザインや住み心地にも大きく影響します。

 

その中でも屋根の【色】、これは遮熱性・汚れの目立ちにくさ・色褪せのしにくさ・家全体の雰囲気に直結する重要な要素のひとつとなります。

 

色選びは快適な室内環境や光熱費削減にも関係するのです。

 

◇色選びで気を付けること

色の特性

白のような明度の高い色→遮熱性が高く涼しいが汚れは目立つ

黒・グレーなどの暗い色→遮熱性が低いが汚れや色褪せは目立ちにくい

 

一般的にこういった特性があるといわれています。

 

面積効果を考慮

明るい色→小さい面積で見た場合より大きい面積で見た場合、より明るく見える

暗い色→小さい面積で見た場合より大きい面積で見た場合、より暗く感じる

 

このような、同じ色でも面積が大きくなるほど色が強調されて見える現象のことを面積効果といいます。

思っていたよりも明るかった・暗かったといったイメージ違いが起こるのは、この現象が原因のひとつとなります。

 

遮熱性

白や明るい色→太陽光を反射し室内温度上昇を抑える

黒や暗い色→熱を吸収しやすい

 

一般的に遮熱性においても、明るい色と暗い色では違いがあるといわれています。

 

屋外での見え方を要チェック

色選びの際、パンフレットやサンプルは室内で見ることが多いのではないでしょうか?

しかし室内と屋外では色の見え方は異なります。

また天気によっても印象は変わるため、それらを考慮して納得できる色選びをすることが大切です。

 

◇各色の特性

■ブラック・ダークグレー系

〇デザイン性が高く重厚感・高級感がある

✖夏場は熱を吸収しやすく表面温度が高くなりやすいため、遮熱効果は低い

 

■ホワイト・ライトグレー系

遮熱効果も高く室内の温度上昇も抑えるため省エネにつながる

汚れが目立ちやすく、落ち着いた雰囲気を想定している場合不向き

 

■ブラウン系

景観に馴染みやすく、外壁とのバランスも取りやすい

赤系に寄ると色褪せしやすく、鮮やかすぎると周囲に馴染みづらい

 

■グリーン・ブルー系

個性的でおしゃれな印象になりながらも、植物を連想させる緑・空や海を連想させる青は自然に溶け込みやすい

住宅が立ち並ぶ地域だと周囲の住宅と調和しない場合がある

 

◇まとめ

屋根の色は家の印象を決めるだけではなく、遮熱性や住居環境にも影響します。

 

より遮熱性を高めるということであれば、遮熱塗料も有効です。

遮熱塗料は太陽光を効率よく反射し、屋根や外壁の表面温度上昇を抑える機能性塗料となります。

これを活用することで、デザイン性と省エネ性のどちらも高めることが出来ます。

 

また、美観の観点から申しますと外壁との相性も大切です。

・コンストラクトがはっきりした印象がよいのか?

・馴染みの良い調和のとれた配色がよいのか?

色の組み合わせによって印象がかなり変わります。

理想の外観を叶えるために、しっかりシミュレーションすることが大切です。

 

色による特性から遮熱効果やメンテナンス性を考慮し、家の雰囲気ともマッチするような最適な色を選択したいですね。

 

そうすることで、より長く快適に暮らすことのできる住居となることでしょう。

カテゴリ:塗装工事, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2026年5月18日

雨漏りと外壁の関係

梅雨が近づくこの季節。

梅雨に多い建物のお悩みと言えば、雨漏り。

 

雨漏り、みなさま経験したことはありますか?

 

雨漏りの主な原因といえば、

・屋根材のひび割れ

・ベランダの防水層の劣化

・外壁のクラック

・コーキングの剥がれ

このような建物外部の経年劣化が約8割といわれています。

 

本来は雨水の侵入を防いでいる屋根や外壁、またベランダやバルコニーといった場所に隙間があることで雨水が侵入してしまう、これが雨漏りです。

 

それらの場所には雨漏りを防ぐために防水、雨水が建物に侵入しないように工夫が施されていることが一般的です。

しかし経年劣化によって隙間が生まれ、雨漏りの原因が発生してしまいます。

 

出来れば避けたい雨漏り。

 

雨漏りのイメージといえば、天井からぽたぽた落ちてくるイメージが強いですよね。

しかし、上記であげたように屋根だけではなく外壁から雨漏りすることもあるんです。

 

◇外壁の経年劣化も雨漏りを引き起こす

 

まず経年劣化で傷んでしまった外壁のひび割れ部分、こういった箇所より雨水が侵食します。

次にその先の断熱材や内装材、そうして最後には部屋の壁にまで水が到達してしまうのです。

この流れで室内に到達した雨水が雨漏りとなり認識されます。

 

この何層もの建材を抜けて部屋の壁まで到達してくるということは、それに至るまでにかなりの時間が経過していると考えられます。

もしくは一度に大量の雨水が侵入した、といった場合もあるでしょう。

 

そうなると柱の腐食や部屋の中にカビが発生することに繋がります。

建物の寿命を縮めてしまう原因にもなるのです。

 

気付いた時にはもう遅かった・・・なんてことになりかねません。

外壁からの雨漏りも要注意です。

 

◇外壁塗装で予防することは可能です!

 

では外壁からの雨漏りは塗装で完璧に直るのか?

といいますと、直すことは難しいです。

建物内部の構造に損傷がある、となると、すでに発生している雨漏りを塗装だけで直すことはできないのです。

 

そうならないために予防が大切です。

 

その予防となるのが定期的な外壁塗装の点検や、適切なタイミングでの外壁の塗り直しです。

 

つい後回しになりがちな外壁塗装のメンテナンスですが、これらを行うことで建物の寿命は延ばすことが出来ます。

 

気づいた時にはもう遅かった…

 

なんてことにならないように、定期的な点検やメンテナンスで雨漏りのリスクを最小限に抑えましょう。

カテゴリ:塗装工事, 外壁, 防水

ブログ執筆者:プラニング・K

2026年5月14日

外壁塗装の浮き・膨れ・剥がれとは?

外壁塗装のトラブルとしてよく耳にするのが、

 

・浮き

・膨れ

・剥がれ

 

ではないでしょうか。

 

これらは見た目の問題はもちろん、建物の耐久性にも影響を及ぼす可能性があります。

耐久性に影響を及ぼすとなると、早期発見・適切に対処していきたいところです。

 

では、これらがなぜ発生し、どんな影響をもたらすのか?

簡単にご説明いたします。

 

◇外壁塗装の浮き

塗膜の下に空気が入り込み、下地から離れて剥がれかけている状態です。

保護機能が低下する恐れがでてきます。

◇外壁塗装の膨れ

塗膜が膨張して風船のように表面が盛り上がった状態です。

水分や熱などが塗膜の下に溜まることで生じることが多く、塗装の劣化を早める原因となります。

◇外壁塗装の剥がれ(剥離)

密着できなくなった塗膜が完全に剥がれ落ちた状態です。

塗膜が完全に剥離してしまうと下地が露出し外壁が直接ダメージを受けやすくなります。

 

なぜこのような現象が起こるのか?

外壁塗装に影響を与える主な環境要因としては、

・雨水

・紫外線

・温度変化

などがあげられます。

 

これらが塗膜の劣化を促進し、浮き・膨れ・剥がれを引き起こす原因となるのです。

また、施工時の問題や外壁材と塗料の相性などもこういった問題を招くことになります。

 

放置しないで!

放置した場合どうなるのか?

建物全体にも深刻な影響を及ぼす可能性があります。

 

浮き・膨れ・剥がれといった現象は、塗膜の保護機能が失われているサインです。

塗膜が機能しなくなると、外壁の素材が直接風雨や紫外線に晒されます。

 

例えば雨の日であったら、その部分からさらに雨水が侵入し、構造部まで腐食が進む危険も…。

 

そうして、腐食や腐朽が進行するリスクが高まっていってしまうのです。

 

まとめ

これらのことより、浮き・膨れ・剥がれといった現象を発見した場合は、早急な対応が必要になるとご理解いただけたかと思います。

 

少し剥がれてきたけど、遠目から見たら分からないし…

塗り直しはまだ先でいいか…

なんて、外壁の見た目の話しだけでなく、建物の耐久性そのものにも大きく関わることなのです。

 

とはいえ、どの状態にどんな修繕が必要か判断するのは難しいですよね。

迷った時には専門業者に相談することをおすすめします。

 

建物の寿命のためにも、快適な生活のためにも、適切なタイミングでメンテナンスを行いたいですね。

カテゴリ:塗装工事, 外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2026年5月11日

工事中の花壇や木ってどうなるの?

大切な建物を長持ちさせるために欠かせないのが外壁塗装。

外壁塗装工事の際は、足場を建物の周りに設置したり塗料を使用したり・・・

 

それでは、建物の周りの花壇や植物はどうするの?

 

そのままだと塗料が飛んでしまったらどうしよう・・・

足場設置の際に傷ついてしまったらどうしよう・・・

 

大切な花壇や植物に影響がないのか不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

木の枝が折れてしまった

植物が枯れてしまった

花壇に塗料が飛んでしまった

盆栽が割れてしまった

 

こんなトラブル、遭遇したくないですよね。

大切な花壇や植物を傷つけないために、事前にできる準備や工事中の注意点についてお話しします。

 

◇事前にできること・気を付けること

移動が可能なもの

【外壁から離す】

 

プランターや植木鉢といった移動可能なものは、足場が建つ前に移動させましょう。

足場から遠いほど損害を被る可能性は低くなりますから、できるだけ遠ざけ適切な場所に避難させましょう。

 

移動が不可能なもの

【選定をする】

 

外壁に接触している枝は事前に剪定しておくと良いでしょう。

外壁に接触していなくとも足場設置の際に支障がでる場合もありますので、それも含めて業者と相談することが一番です。

足場設置や解体の際に木や枝と接触して折れてしまった、というトラブルを防ぎます。

 

【養生する】

 

直接植えている木花は移動ができません。

そういったものは養生してもらう必要があります。

 

特に高圧洗浄や塗装作業の際はビニールや薄い布などでしっかり養生し、覆い守ることが大切です。

植物の呼吸を妨げないためにも、通気性のある素材ですとなお良いでしょう。

 

しかし、塗装工事期間中ずっと養生したままとなると危険です。

植物に日光が当たらないと枯れてしまう恐れがあります。

 

基本的に塗料がつく可能性のあるものは養生することがほとんどですが、養生してもらえるかどうか、また植物への対応についての希望など、事前に対策について相談しておくと安心ですね。

 

◇まとめ

大切な花壇や植物をどのように守るか、業者を交えて事前に相談しておくことが最も大切です。また、自宅だけではなく、近隣の家についても配慮することでトラブル防止にもなるでしょう。

 

そして工事期間中も花壇や植物への定期的なケアを行うことで、異常が出たとしても早期発見が可能になり適切で素早い対処が可能となります。

 

安心して任すことのできる業者と相談し、しっかりと準備を行い、大切な花壇や植物を守りましょう。

カテゴリ:塗装工事, 外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2026年5月7日

塗装の歴史って知っていますか?

建物の防水、耐久性の向上、素材の保護・・・

多くの役割を持つ欠かすことのできない塗装工事。

 

塗装は建物のみならず、家具・車・仏像など、あらゆるところに施されています。

 

歴史は古く、耐久性や美観の観点なども追求し、技術の発展とともに進化してきました。

さて、そんな塗装の歴史とはいったいどのようなものなのでしょうか?

 

◇塗装はいつから始まった?

塗装の歴史は古代の洞窟壁画に始まります。

最初は塗料といった概念はなかったようです。

樹液や動物の血などの自然界にあるものを混ぜ合わせて使われていました。

 

人類が初めて使用した塗料はスペインのアルタミラ洞窟やフランスのラスコー洞窟の壁画に使われた天然の塗料といわれています。

 

当初の目的は保護ではなかったようです。

美化や信仰・狩猟の成功を祈る意味合いで自己表現として始まり、その技術がのちに建物保護や美観向上の発展につながった、といったわけなのです。

 

◇日本の塗料の歴史

日本というくくりでみるとどうでしょうか?

日本の歴史をさかのぼると、どうやら塗料の始まりは「漆」。

 

古来~中世:漆・漆喰

【漆】

漆はウルシの木から採取される乳白色の天然樹脂を精製した天然塗料・接着剤です。

 

縄文時代には漆が土器や木製品などの色付・保護・接着剤として使用されたと言われています。

また、木材の防腐と美観を目的として、神社仏閣などでも使用されています。

 

【漆喰】

漆喰は昔から日本のみならず世界中で活用されています。

 

日本では城壁などに土壁に石灰を混ぜた漆喰が使用されたり、伝統的な城や蔵に多く使用されたりしていました。

 

漆喰で有名な建築物といえば、圧倒的な白さを誇る世界遺産の姫路城が代表的ですね。

 

また現代においては住宅の内装にも用いられることもあります。

 

幕末~明治維新:ペンキの到来

ペリー来航により西洋の技術が参入しました。

幕末、黒船の修理塗装が日本における西洋塗装のはじまりと言われています。

 

ペリーの黒船、有名ですよね。あの船が黒色である理由、ご存じでしょうか。

あの色は防水防腐目的で船体にコールタールという石炭由来の黒色塗料を塗布していたからだそうです。

 

これより油性塗料がペリーの来航と共に日本に導入されたと読み取ることができます。

 

 

大正~現代:樹脂技術の発展・高機能塗料の進化

そしてこのころから、産業発展や好景気を背景に国産化が加速していきます。

天然樹脂から合成樹脂への転換が進み、乾燥が早く耐候性の高い塗料が開発されました。

 

1950年代の団地建設ラッシュにおいては、それに伴い外壁の防水・保護の需要が急増し、さらに塗料の研究は進んでいきます。

 

現代では超耐久性・遮熱性・機能性を持つ塗料が主流となっています。

 

ペンキが導入されて以来、国外の塗料を国産化する研究が進み、時代背景や技術の発展にあわせて塗料はどんどん進化していきました。

こうして現代の塗装業の基盤がつくられていった、ということなのです。

 

◇まとめ

古代の壁画や宗教建築などからはじまった塗装。

そこから産業革命を経て、現代の高度な建築技術と融合しながら進化し続けています。

 

様々な歴史を持つ塗装。時代によってそれぞれの意義や進化があります。

 

世界のさまざまな塗装の歴史も知りたくなってきましたね・・・!

 

時代に応じて技術を追求し、建物の美を高め保護し、安全性と快適性を支えてくれる塗料。

 

わたしたちも外壁塗装を通じて、お客様の安全と快適に役立てるよう進んでまいります!

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

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