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2026年1月22日
夏の暑さ対策にも!ペットにやさしい遮熱塗料

年々厳しくなる日本の夏。人だけでなく、犬や猫などのペットにとっても暑さは大きなストレスになります。特にお留守番の時間が長いご家庭では、「室内温度がどれくらい上がっているのか不安…」と感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで注目されているのが、遮熱塗装です。外壁や屋根に遮熱性能のある塗料を使用することで、住まい全体の温度上昇を抑え、ペットにもやさしい住環境をつくることができます。
今回は、ペットと暮らすご家庭向けに、遮熱塗装の仕組みやメリット、注意点について詳しく解説します。
ペットは人よりも暑さに弱い?
犬や猫は人間のように全身で汗をかくことができません。
そのため、体温調節が苦手で、暑さが原因で体調を崩してしまうケースも少なくありません。
特に注意したいのが、以下のような状況です。

・室内飼いで一日中家の中にいる
・日当たりの良い立地で、夏場は室温が上がりやすい
・留守番中にエアコンを弱めている、または使用していない
このような環境では、室内の温度が想像以上に上昇し、ペットに負担をかけてしまうことがあります。だからこそ、「エアコンに頼りきり」ではない暑さ対策が重要になります。
遮熱塗装とは?なぜ暑さ対策になるのか

遮熱塗装とは、太陽光に含まれる赤外線を反射する性能を持つ塗料を使った塗装工事のことです。屋根や外壁が受ける熱を抑えることで、建物内部への熱の侵入を軽減します。
一般的な住宅では、夏場に屋根表面の温度が60〜70℃以上になることもあります。遮熱塗料を使用すると、屋根や外壁の表面温度が下がり、その結果、室内温度の上昇も緩やかになるのです。
これは人にとって快適になるだけでなく、床に近い位置で生活するペットにとっても大きなメリットになります。
遮熱塗装のメリット
遮熱塗装は、単なる「暑さ対策」だけではありません。ペットと暮らすご家庭にとって、さまざまな良い影響があります。

・室内温度の上昇を抑え、熱中症リスクを軽減
・エアコン使用を抑えやすくなり、体への冷えすぎを防げる
・夏場の留守番時も、比較的安心できる環境を維持しやすい
特に犬や猫は、冷たい床に直接お腹をつけて休むことが多いため、床下から伝わる熱が軽減される点も見逃せません。
また、エアコンの使用頻度が下がれば、電気代の節約にもつながり、家計にもやさしいという効果も期待できます。
塗装の注意点
ここで重要なのは、使用する塗料の種類と施工中の配慮です。塗装工事中は、どうしても塗料の臭いが発生します。最近では低臭・水性タイプの遮熱塗料も増えていますが、ペットの嗅覚は非常に敏感です。
そのため、ペットがいるご家庭では次のような配慮が欠かせません。

・低臭・低刺激の水性塗料を選ぶ
・工事中はペットの居場所を事前に確保する
・換気計画を業者としっかり相談する
信頼できる塗装業者であれば、ペットがいることを伝えると、塗料選びや工程を柔軟に調整してくれます。
屋根と外壁、どちらを遮熱塗装するべき?
「遮熱塗装をするなら、屋根と外壁のどちらが効果的?」という質問もよくあります。
結論から言うと、最も効果が高いのは屋根です。屋根は太陽光を最も強く受ける部分であり、建物内部に侵入する熱の多くが屋根から伝わります。
ただし、外壁も遮熱塗装を行うことで、建物全体の温度上昇をさらに抑えることができます。ペットのための暑さ対策を重視する場合は、「屋根を優先し、可能であれば外壁もセットで」という考え方がおすすめです。
まとめ

夏の暑さは、ペットにとって命に関わる問題になることもあります。遮熱塗装は、そんな厳しい暑さから住まいを守り、ペットを含めた大切な家族が安心して過ごせる環境づくりに役立つ方法です。
外壁塗装や屋根塗装を検討する際は、見た目や耐久性だけでなく、「ペットにやさしい住まいかどうか」という視点もぜひ取り入れてみてください。
2026年1月15日
屋根の遮熱塗装って本当に涼しくなる?
夏の暑さ対策として、最近よく耳にする屋根の遮熱塗装。「塗るだけで涼しくなるって本当?」と疑問に思う人も多いでしょう。
結論から言うと、遮熱塗装には確かに温度を下げる効果があります。ただし、効果の大きさや持続性は塗料の種類や屋根の形状、地域の気候によって変わります。
今回は、遮熱塗装の仕組みから実際の効果、選び方まで詳しく解説します。

遮熱塗装とは?普通の塗装とのちがい
まず「遮熱塗装」とは、太陽の熱を反射して屋根の温度上昇を抑える塗料のことです。
普通の屋根塗装は見た目や防水性を重視しますが、遮熱塗装は「光を反射して熱を屋根に伝えにくくする」機能が加わっています。
遮熱塗料の特徴

・赤外線を反射する顔料が入っている
・屋根表面の温度上昇を抑える
・室内温度の上昇も緩やかになる
例えば、黒い屋根でも遮熱塗装をすると、直射日光を受けた際の表面温度が5~15℃ほど低くなるケースがあります。塗料や環境条件によって差はありますが、エアコンの効きや家の快適性に影響するレベルです。
遮熱塗料でどれくらい室温が下がるのか
屋根の遮熱塗装は「屋根表面温度」を下げることがメインの目的ですが、結果として室内温度にも影響します。ただし、すべての家で同じ効果が出るわけではありません。
室内温度への影響

・木造住宅の2階:最大で2〜3℃程度の低下が期待できる
・コンクリート住宅:日差しの強い屋根では3〜5℃低下する場合も
・効果は直射日光が強い時間帯に顕著
ポイントは、遮熱塗装は「屋根の温度を下げることで、家全体の熱の侵入を防ぐ」ことに特化しているため、屋根以外の窓や壁から入る熱は別対策が必要です。
遮熱塗装のメリット・デメリット

メリット
・室内温度の上昇を抑える
夏場の2階の暑さやエアコンの効きに効果があります。
・光熱費の節約
室内温度が下がることでエアコン使用量が減り、電気代の節約につながります。
・屋根の寿命を延ばす
高温による塗膜や屋根材の劣化を抑える効果もあります。
デメリット
・費用がやや高い
遮熱塗料は通常塗料より単価が高く、追加で1〜2万円/㎡程度かかる場合があります。
・色によって効果が変わる
黒や濃い色は反射率が低いため、遮熱効果は限定的です。
・屋根材や施工方法で差が出る
金属屋根や瓦屋根など屋根材によって効果の出やすさが違います。
遮熱塗装の塗料選びポイント

遮熱塗装の効果は塗料次第で大きく変わります。選ぶときは以下のポイントを意識しましょう。
1.反射率(遮熱率)を見る
太陽光の赤外線をどれだけ反射できるかが重要です。数字が高いほど屋根表面温度が下がります。
2.耐久年数
遮熱塗料は5〜15年程度で効果が弱くなることがあります。長持ちする塗料を選ぶとコスパが良くなります。
3.屋根と色とのバランス
明るい色は遮熱効果が高く、濃い色は低めです。ただしデザインとの兼ね合いも考慮する必要があります。
4.施工業者の実績
遮熱塗料は施工方法によって効果が変わります。実績がある業者に頼むのがおすすめです。
遮熱塗装でさらに効果を高める方法
遮熱塗装の効果を最大化するには、屋根だけでなく家全体の工夫も大切です。
・屋根下の断熱材を併用
遮熱塗装だけでなく、屋根裏や天井に断熱材を入れると室内温度がさらに下がります。
・窓や外壁の遮熱対策
遮熱ガラスや外壁塗装と組み合わせると、家全体の熱の侵入を減らせます。
・屋根の通気性を確保
通気スペースがある屋根は熱がこもりにくく、遮熱効果が高まります。
まとめ

屋根の遮熱塗装は「塗るだけで涼しくなる」というイメージ通り、確かに屋根表面の温度を下げて室内温度の上昇を抑える効果があります。
ただし、効果の大きさは塗料・屋根材・色・地域の気候によって変わるため、塗る前に正しい情報を押さえておくことが大切です。
・屋根表面温度:5〜15℃程度低下
・室内温度:2〜5℃程度低下(環境による)
・メリット:快適性向上・光熱費削減・屋根寿命延長
・デメリット:費用高め・色や屋根材で差が出る
夏の暑さを少しでも快適にしたい人、エアコン代を抑えたい人には、遮熱塗装は有効な選択肢です。さらに断熱材や窓の工夫と組み合わせることで、家全体の快適性をアップできます。
遮熱塗装にご興味がある方は、プラニング・Kにお気軽にご相談ください。
2025年12月11日
屋根の色で家の印象は変わる!
外壁の色は慎重に選ぶのに、屋根の色は“なんとなく無難な色”を選んでしまう…というケースはよくあります。しかし、屋根の色は家全体の印象を大きく左右する重要な要素。
同じ外壁でも、屋根の色を変えるだけでスタイリッシュにもナチュラルにも重厚感のある家にも、印象を変えることができます。今回は、屋根の色でどのように家の印象が変わるのか、そして“後悔しない”色選びのコツを解説します。

屋根の色が印象を左右する理由
屋根は、外壁よりも面積が小さいように見えて、実際には家の全体シルエットを形づくる大きなパーツです。
とくに戸建住宅では、道路から見たときに屋根が大きく目に入るケースが多く、外観全体のバランスを取る役割があります。
また、屋根の色は

・建物のスタイル
・周囲の景観
・日射反射率(暑さ対策)
など実用性にも関わるため、ただの“見た目の問題”ではありません。
色別:屋根の色が持つ印象と特徴
ブラック・ダークグレー系

黒や濃いグレーは、近年非常に人気が高いカラーです。スタイリッシュで落ち着いた雰囲気があり、モダン住宅やシンプルなデザインの住宅、ホワイトの外壁との相性が抜群。
メリット:引き締まった印象で高級感が出る
デメリット:濃い色は熱を吸収しやすく、屋根材が熱くなりやすい
太陽光の熱をため込みやすい点を踏まえると、遮熱塗料を組み合わせるなどの対策がおすすめです。
ブラウン系
ブラウンは木目調の家やベージュ外壁と非常に相性がよく、自然、優しさ、落ち着くといった印象を与えます。
メリット:汚れが目立ちにくく、景観にも馴染みやすい
デメリット:地味になりやすく、場合によっては古く見える
自然素材の家や庭のある家との相性が良いため、住まい全体をナチュラルにまとめたい人に向いています。
赤色・レンガ系

スレート屋根のレンガ色は人気の色です。明るい赤ではなく、落ち着いた“深みのある赤”を選ぶと上品な印象になります。
メリット:洋風デザインや明るい外壁とマッチ
デメリット:外壁とのバランスを間違えると派手に見える
外壁がクリーム色や白系の場合、非常におしゃれで海外の家のような雰囲気が出せます。
グリーン系
緑の屋根は珍しいようで、実は一定の人気があります。自然に馴染みやすく、特に庭や植栽の多い住宅によく合います。
メリット:爽やかで個性的。汚れも目立ちにくい。
デメリット:外壁が白以外だと合わせにくい場合がある。
人と少し違う感じにしたいという方にはおすすめです。
ブルー系

青系の屋根はとても爽やかで、海沿いのエリアや明るい街並みによく映えます。
メリット:個性的かつ清潔感がある
デメリット:周囲の景観とのバランスを間違えると浮く可能性
失敗を避けるには「濃いネイビー」など落ち着いたブルーを選ぶのがおすすめです。
外壁との相性で家の印象はさらに変わる
屋根の色選びで一番重要なのは、外壁との相性です。
以下の組み合わせは失敗が少ない定番コーディネートです。

外壁が明るいと、屋根で全体を引き締めることができます。
逆に外壁が濃い場合は、屋根を暗くしすぎると重く見えるため注意が必要です。
失敗しない屋根色選びのコツ
①実際の屋根に近い大きさで色を確認する
カラーサンプルは小さいため、実物より濃く見えたり、逆に明るく見えたりします。A4サイズの板見本を用意し、屋外・屋内、晴れの日・曇りの日で色の見え方を確認するのがベストです。
②周囲の景観や近隣住宅の色も考慮する
周囲の家と全く違う色を選ぶと、良くも悪くも“目立つ家”になります。
街並みに馴染むかどうかも、長く住むうえで重要です。
③色だけでなく機能性もチェック
屋根は外壁よりも紫外線・熱を浴びやすいため、遮熱塗料、耐久性の高い無機塗料など“機能面”も考慮して選びましょう。
見た目だけでなく、暑さ対策・耐久性も大きく変わります。
まとめ

屋根の色は外壁以上に、家全体の印象を決定づける重要なポイントです。色によって、モダン、ナチュラル、重厚感、洋風など、家のテイストがガラッと変わります。
大切な家を長く美しく保つためにも、屋根の色選びは慎重に行いましょう。
もし塗装でお悩みの場合は、プラニング・Kまでお気軽にご相談ください。
2025年12月1日
外壁と屋根、どっちを先に塗る?最適な順番とは

塗装を検討中の方で「外壁と屋根、どちらを先に塗るべきなのか?」と疑問に思うことがあると思います。
結論から言うと、ほとんどの場合 屋根 → 外壁 の順番が最も効率的で、仕上がり・安全性の両面からみても理想的だと言われています。
とはいえ、すべての家が同じとは限らず、状況によって順番が変わるケースもあります。
今回は、屋根と外壁塗装の最適な順番、失敗しないためのチェックポイントなどをご紹介します。
「屋根→外壁」が正しい理由
・屋根作業で外壁が汚れやすいため

屋根塗装では高圧洗浄やケレン作業(古い塗膜の除去)が行われます。この際、
・汚れ
・古い塗料の削りカス
・洗浄水の飛び散り
などがどうしても外壁に落ちてしまいます。
もし外壁を先に塗装していた場合、せっかくの仕上がりが汚れてしまい、塗り直しの手間と追加費用が発生する可能性があります。
・外壁を仕上げた後に傷や汚れをつけないようにするため
足場は屋根も外壁も同時に使いますが、作業工程としては
屋根の塗装 → 足場上段の作業 → 外壁の塗装
という流れになるのが自然です。
屋根塗装が後になると、外壁の仕上げ済み部分に職人が触れたり、道具が当たったりし、キズや汚れが付きやすくなるというリスクが増えます。
・工事がスムーズに進む
屋根塗装は天候に左右されやすく、雨天では作業が止まりがちです。
先に屋根を終わらせることで、後半の外壁作業が安定して進み、全体の工期が短縮されることが多いです。
例外として「外壁→屋根」が適しているケース
基本は屋根が先ですが、以下の場合は順番が入れ替わることもあります。
屋根より、外壁の劣化が進んでいる場合
屋根材が金属・瓦などで傷みが少ない一方、外壁のひび割れや剥がれが進んでいる家では、外壁の保護を優先させるべきです。
外壁の劣化が進むと、雨水が浸入し構造を傷めるリスクがあるため、順番を逆にすることが妥当な場合もあります。
雨漏り対策が外壁メインになっている場合

雨漏りと言うと「屋根」というイメージですが、実は原因の3〜4割は外壁やシーリング部分と言われています。
外壁のシーリング劣化がひどい場合や、ひび割れが原因で雨漏りの疑いがある場合は、外壁の修繕と塗装を優先したほうが家を守るうえで有利です。
塗装ではなく、屋根修理がメインの場合
屋根に小さな修繕だけを行い、塗装しないケース(部分補修のみ)では、順番が大きな影響を与えません。修理 → 外壁塗装 の方がスムーズに進行することもあります
外壁と屋根を同時に塗装するメリット
順番の話だけでなく、「同時に工事をする」こと自体にも大きなメリットがあります。
足場代が1度だけで済む

外壁だけ・屋根だけを別々に行うと、足場代が2回かかり、費用が大幅に増えます。
一般的な足場費用は 15〜25万円 ほど。同時施工ならこの費用を節約できます。
色のバランスが整う
外壁と屋根を一緒に塗装することで、家全体の色調やアクセントの統一感が出しやすく、仕上がりが美しくなります。
メンテナンス周期が揃う
家のメンテナンスは「まとめて行う」ほうが管理しやすく、将来的な計画が立てやすくなります。特に遮熱塗料などを使う場合は、屋根と外壁の組み合わせで効果が変わるため、同時施工が理想的です。
失敗しないために確認しておくポイント

1.足場完成後の工程表を必ず確認

屋根からスタートする業者がほとんどですが、念のため着工前に「最初にどこを塗るのか」「どんな順番で進むのか」を確認しましょう。
2.外壁に屋根の塗料が飛散しないような養生をしているか
屋根塗装中は風の影響で塗料が飛びやすいため、適切な養生は必須です。
3.雨漏りがある場合は工事箇所の優先順位を聞く

雨漏りの原因が屋根なのか外壁なのか、必ず事前にプロに診断してもらいましょう。
原因によって優先すべき順番が変わります。
まとめ
屋根と外壁塗装は、家の寿命を守る大切なメンテナンスです。順番ひとつで仕上がりが変わり、費用にも影響するため、施工前にしっかりと確認しておくことが大切です。
家ごとに最適な順番は変わるため、必ず現地調査の際にプロへ相談し、納得できる工程で工事を進めましょう。

2025年11月10日
屋根塗装って本当に必要?放置すると起こる5つのリスク

「うちはまだ雨漏りしていないから大丈夫」
「費用がかかるから、もう少し様子を見よう」
そう思っている方は多いですが、実は屋根塗装の本当の目的は“家の防水・保護”です。塗膜が紫外線や雨風を防ぎ、屋根材を長持ちさせる役割を果たしています。
しかし、その塗膜も年数とともに劣化していきます。放置すれば、雨漏りやサビ、さらには構造材の腐食といった深刻なトラブルを引き起こすことに…。
今回は、屋根塗装を放置した場合の「5つのリスク」と「それぞれの対策方法」をわかりやすく紹介します。
リスク① 雨漏りが発生する

屋根塗装を放置する最大のリスクが、雨漏りです。塗膜が劣化して防水性が失われると、雨水がじわじわと屋根内部へ侵入します。
最初は小さなシミやにおいから始まり、次第に天井・壁・柱にまで被害が拡大。
放置すると、木材の腐食やカビの繁殖、電気系統への影響まで出ることもあります。 特に、梅雨や台風シーズンは注意が必要です。
💡 対策・解決策
・定期点検を受ける(目安:5年に1回)
専門業者による屋根点検で、早期にヒビや防水劣化を発見できます。
・雨漏り前に再塗装する
雨漏りが起きる前に防水塗膜を再生することが、最も安く確実な対策。
・屋根裏を時々チェック
天井裏にシミや湿気がないかを定期的に確認することで、初期段階で気づけます。
リスク② 屋根材の劣化・ひび割れ・サビの発生

塗膜がはがれると、屋根材そのものが直接紫外線や雨にさらされます。
その結果、素材ごとに以下のような劣化が起こります。
・スレート屋根(コロニアル):表面の防水が失われ、反り・ひび割れが発生
・金属屋根(トタン・ガルバリウムなど):サビや腐食が進行し、穴あきの原因に
・セメント瓦:防水層が劣化して雨水が内部に浸入
上記の状態になると、もう「塗るだけでは直らない」ケースが増えてきます。
塗装工事ではなく、屋根の葺き替えやカバー工法など高額な工事が必要になることもあります。
💡 対策・解決策
・屋根材の状態を写真付きで診断してもらう
専門業者に点検を依頼すると、劣化状況がすぐに分かります。
・サビ止め・下地補修を重視した塗装を選ぶ
特に金属屋根では、サビ止め下塗り材の選定が重要です。
・早めの塗り替えを習慣に
10年に1回を目安に塗装を行えば、屋根材自体を長持ちさせることが可能です。
リスク③ 外観の美観が大きく損なわれる

屋根は家の印象を左右する大きな要素。劣化が進むと色あせ、コケ、カビが目立ち、家全体が古く見えてしまいます。
見た目の問題だけでなく、コケやカビが塗膜を侵食し、さらなる劣化を早める悪循環にもなります。
また、家の外観が老朽化して見えると、資産価値にも影響が。
売却時や査定時に「外装のメンテナンスがされていない」と判断されると、価格が下がることもあります。
💡 対策・解決策
・防カビ・防藻機能付き塗料を使用する
近年の塗料は、コケ・カビの発生を抑える成分が含まれています。
・定期的な高圧洗浄を行う
塗装前に屋根をきれいに洗浄し、汚れやコケを除去しておくことで長持ちします。
・外観リフォームとして塗装を考える
屋根と外壁の色をトータルコーディネートすることで、家の印象が見違えるほど変わります。
リスク④ 家の断熱・遮熱性能が低下する

実は屋根塗装は「見た目の美化」だけでなく、「室内温度のコントロール」にも関係しています。遮熱塗料は太陽光の熱を反射して、室温上昇を防ぐ働きがあります。
しかし、塗膜が劣化するとその効果がなくなり、屋根が熱を吸収しやすくなります。結果として、夏は室内温度が上がり、冷房代がかさむ原因に。逆に、冬は屋根材のすき間から熱が逃げやすく、暖房効率が悪化します。
💡 対策・解決策
・遮熱・断熱塗料での塗り替えを検討する
「ガイナ」「アステックペイント」「クールタイト」などの遮熱系塗料がおすすめ。
・塗装時に下地の補修をしっかり行う
下地が劣化したままだと、遮熱効果も半減します。
・屋根裏の換気を改善する
通気口の設置や断熱材の点検を行うと、塗装効果を最大限に引き出せます。
リスク⑤ 修繕コストが跳ね上がる

塗装を先延ばしにするほど、修繕費用は増加します。
塗装工事なら30〜80万円程度で済むのに対し、
葺き替え工事になると100〜200万円以上の費用がかかることもあります。
また、雨漏り修理や内装補修まで必要になると、さらに費用と時間がかかります。「まだ大丈夫」と思って放置することが、最も大きな損失につながるのです。
💡 対策・解決策
・劣化が軽いうちに塗装する
「早めに手を打つ」が結果的に最も経済的です。
・補助金や助成金を活用する
自治体によっては屋根・外壁塗装に補助が出る場合があります。
・メンテナンス履歴を残しておく
将来売却する際にも「定期的に手入れされている家」として評価が上がります。
まとめ
屋根塗装を怠ると起こる5つのリスクを振り返ると、どれも「時間が経つほど悪化する」ものです。屋根塗装は、病気にたとえるなら「予防医療」のようなもの。
劣化症状が軽いうちに治療(塗装)すれば、少ないコストで健康(家の寿命)を保てます。「本当に必要なの?」と迷っている方こそ、まずは現状を知ることが大切です。
信頼できる業者に無料点検を依頼し、劣化の有無、塗装が必要な時期、適した塗料の種類を知るだけでも、将来のトラブルを大幅に防げます。ぜひこの機会に、屋根の状態をチェックしてみてください。

カテゴリ:屋根
2025年10月16日
屋根塗装の重要性~耐久性の向上がもたらす安心感~

家の中で最も過酷な環境にさらされている場所、それは「屋根」です。屋根は風雨や紫外線に直にさらされ、日々の温度変化にも耐えています。
しかし、そのために屋根は自然と劣化していきます。これに対処するための重要な手段が「屋根塗装」です。
屋根塗装は単なる見た目の改善だけでなく、屋根の耐久性を向上させ、家全体の保護にも繋がる重要な作業です。
今回は、屋根塗装がもたらす効果やその重要性を詳しくご紹介します。
屋根塗装の基本的な役割とは
屋根塗装は、屋根表面に塗料を施すことによって、屋根を外的要因から守り、家の耐久性を高めるために非常に重要です。具体的な役割としては以下の3つが挙げられます。
・防水性の強化

屋根は最も雨水にさらされる部分です。
屋根材が劣化すると水分が浸透しやすくなり、最悪の場合は雨漏りに繋がることもあります。
塗装は屋根を防水する役目を果たし、雨水の浸入を防ぎます。
・紫外線からの保護

紫外線は屋根材にダメージを与え、特に長期間にわたる紫外線の影響は、屋根の色褪せや劣化を引き起こします。
屋根塗装を施すことで、紫外線を遮断し、屋根材の劣化を防ぐことができます。
・温度変化からの保護

屋根は夏の強い日差しや冬の寒さといった極端な温度変化を直接受けます。
これにより屋根材が膨張したり収縮したりし、ひび割れの原因となります。
塗料には熱を反射するタイプや断熱効果があるタイプがあり、屋根を温度変化から守る効果も期待できます。
屋根塗装のメリット

耐久性の向上
屋根は外部環境の影響を最も受けやすい部分です。塗装をすることで、屋根材が紫外線や雨水、風などから守られ、屋根そのものの耐久性が向上します。
特に金属屋根や瓦屋根は劣化が早い傾向があるため、定期的な塗り替えを行うことで、耐用年数を大きく延ばすことが可能です。
また、屋根塗装には防腐・防錆効果もあります。特に金属製の屋根は錆びやすいので、塗装を施すことでその進行を防ぐことができます。
劣化を防げる分、長期間にわたり修理の必要が減り、結果的にコストパフォーマンスが高くなります。
エネルギー効率の改善
屋根塗装の効果として忘れてはいけないのが、エネルギー効率の向上です。特に反射性の高い塗料を使用することで、屋根が太陽光を反射し、室内の温度上昇を抑えることができます。

これにより、夏の暑さを軽減し、冷房費用を削減することが可能です。
逆に、冬の寒さを防ぐための断熱性を高める塗料も存在しており、これを使うことで暖房費用の削減にも繋がります。
外観の美化

屋根は家の外観の印象を大きく左右します。長年の風雨や紫外線にさらされて、色あせや汚れが目立つようになると、家全体が古びた印象を与えてしまいます。
屋根塗装を行うことで、家の外観を新しく美しく保つことができ、外観の印象をリフレッシュすることができます。
屋根塗装のタイミング
屋根塗装は、定期的に行うことでその効果を最大限に発揮します。では、屋根塗装の適切なタイミングはいつでしょうか?
1.色褪せや退色

屋根が長時間紫外線にさらされることで、塗装面が色褪せたり、退色したりします。
もし屋根の色が薄くなったり、部分的に色が剥がれたりしている場合、塗装の効果が薄れてきているサインです。このような時期が屋根塗装のタイミングです。
2.ひび割れや剥がれ
屋根塗装にひび割れや剥がれが生じていると、塗装の機能が十分に発揮されていないことを意味します。ひび割れや剥がれた部分から水分が浸透するため、早めの修復が必要です。
3.コケや藻の発生

湿気が原因で屋根に苔や藻が生えることがあります。これらの汚れは屋根材を傷める原因になるため、苔や藻が目立ってきたら塗装を検討する時期です。
屋根塗装を依頼する際のポイント

屋根塗装を依頼する際は、信頼できる業者を選ぶことが重要です。屋根は家を守るために最も重要な部分ですから、以下のポイントを押さえ、慎重に業者を選びましょう。
実績の確認
業者がどの程度の実績を持っているか、過去の施工事例やお客様の声を確認することが重要です。信頼できる業者であれば、塗装の仕上がりや使用する材料にも自信を持っています。
使用する塗料の確認

使用する塗料は屋根の耐久性や性能に大きな影響を与えます。
屋根に最適な塗料を使用することで、塗装の効果が長持ちします。
業者にどの塗料を使うのかを確認し、提案を受けることが大切です。
保証内容の確認
屋根塗装には、施工後の保証が付いていることが一般的です。保証内容をしっかり確認し、施工後のサポートが充実しているかをチェックしましょう。
まとめ

屋根塗装は、家の耐久性を向上させ、雨漏りや劣化を防ぐために非常に重要な作業です。また、屋根塗装にはエネルギー効率の改善や家の外観を美しく保つというメリットもあります。
定期的な屋根のメンテナンスを行い、屋根塗装を適切なタイミングで実施することが、家の寿命を延ばし、快適な生活をサポートします。
信頼できる業者を選び、最適な塗料で屋根を保護することで、家全体の耐久性と美観を守りましょう。
カテゴリ:屋根
2025年9月22日
色褪せしにくい屋根色ってどれ?
家の印象を左右する屋根の色。外観のデザイン性だけでなく、「どれだけ長持ちするか?」という点でも、屋根の色選びはとても重要です。
特に気になるのが、「色あせ」。どんなにきれいな色を選んでも、数年で色あせてしまっては台無しですよね。
今回は、「色あせしにくい屋根の色」をテーマに、耐久性と人気を兼ね備えたカラーを紹介していきます。

なぜ屋根の色は色褪せるのか
まずは、色あせの原因を簡単に解説します。

屋根の色があせる最大の原因は「紫外線(UV)」です。
太陽光に長時間さらされることで、塗料に含まれる顔料や樹脂が分解され、色が徐々に抜けてしまいます。
その他にも、雨風、排気ガス、ホコリなども塗膜にダメージを与えます。
特に、明るい色や鮮やかな色(赤・黄・オレンジなど)は色あせが目立ちやすく、逆に落ち着いたトーンの色は色あせても変化がわかりにくいという特性があります。
色褪せしにくい屋根色5選
ダークグレー(チャコールグレー)

・耐候性:★★★★★
・人気度:★★★★★
・おすすめ度:★★★★★
ダークグレーは色あせしにくいだけでなく、どんな外壁とも相性がよく、汚れも目立ちにくい万能カラーです。
紫外線の影響を受けにくい中間〜濃い色であり、色あせしても極端な変化が出にくいため、10年〜15年経っても比較的キレイな状態を保てます。
最近では「モダンな家にしたい」という要望から選ばれることが多く、人気No.1の屋根色といっても過言ではありません。
ブラック(黒)

・耐候性:★★★★☆
・人気度:★★★★☆
・おすすめ度:★★★★☆
黒も非常に色あせに強い色です。顔料の分解が起きても視覚的な差がわかりづらく、長期間シャープな印象を維持できるのが特徴です。
ただし、「熱を吸収しやすい」という弱点があります。屋根材や断熱対策とセットで考えることが重要です。見た目の重厚感が魅力ですが、周囲の景観や外壁色によっては強すぎる印象になることもあるので注意が必要です。
ブラウン(こげ茶)

・耐候性:★★★★☆
・人気度:★★★★☆
・おすすめ度:★★★★☆
ブラウン系の色も色あせが比較的目立ちにくいカラーです。特に「こげ茶」のような濃いブラウンは、紫外線にも強く、ナチュラルで温かみのある印象を演出できます。
日本の住宅に多い「ベージュ系の外壁」との相性が抜群で、和風・洋風問わず調和しやすいのが人気の理由です。
モスグリーン(深緑)

・耐候性:★★★☆☆
・人気度:★★★☆☆
・おすすめ度:★★★☆☆
モスグリーンは、自然に溶け込むような落ち着いた色で、環境と調和する点で人気があります。やや個性的ですが、色あせにも比較的強く、変色してもあまり目立ちません。
ただし、光の当たり具合によっては色ムラが気になる場合もあるため、外観全体とのバランスをよく考えて選びましょう。
ネイビーブルー

・耐候性:★★★☆☆
・人気度:★★★☆☆
・おすすめ度:★★★☆☆
濃いネイビー系の色は、黒ほど重くなく、グレーよりも個性があり、落ち着いた印象を与えます。青系の顔料はやや色あせしやすい傾向にありますが、濃紺系なら変化もわかりにくいため、意外と人気が高まっています。おしゃれさを重視したい方にはおすすめの選択肢です。
色褪せしにくい屋根色を選ぶコツ

✅ ポイント1:「中間~濃い色」を選ぶ
中間色や濃色は、色あせしても変化がわかりにくく、長期間キレイに見せることができます。明るすぎる色はどうしても劣化が目立ちやすくなるので注意しましょう。
✅ ポイント2:塗料のグレードにも注目
同じ色でも、使用する塗料の品質(グレード)によって色持ちは大きく変わります。シリコン系よりもフッ素系や無機塗料のほうが、紫外線に強く、色あせもしにくいです。
✅ ポイント3:外壁とのバランスを考える
屋根だけで見ると良くても、外壁と合わないと全体のバランスが崩れます。色あせに強いカラーでも、外観の統一感は大事にしましょう。
まとめ
屋根の色選びは、見た目の好みだけでなく、「どれだけ長く美しさを保てるか」という視点も重要です。今回の記事を参考に、色あせに強い屋根色を選んでください。
塗装後の「後悔」を防ぐためにも、色選びは慎重に・しっかりと相談を重ねて決めましょう!ご相談・お見積りはプラニング・Kまでお気軽にご連絡ください。
カテゴリ:屋根
2025年7月24日
屋根材別(瓦・スレート・金属)メンテナンスの違いと注意点
家の屋根は、日差しや雨風にさらされながら、私たちの暮らしを静かに守ってくれています。しかし、その屋根も定期的なメンテナンスが必要不可欠。中でも「塗装」は、劣化を防ぎ、美観を保つための重要な手段です。
ただし、屋根の素材によって、塗装の必要性や方法は大きく異なります。この記事では、代表的な3種類の屋根材、瓦屋根・スレート屋根・金属屋根について、それぞれの特徴と塗装時の注意点を解説します。

瓦屋根
▶特徴

瓦屋根は、古くから日本の住宅に使われてきた伝統的な屋根材。耐久性が非常に高く、寿命は50年〜100年とも言われています。
断熱性・防音性にも優れており、見た目にも重厚感があります。
▶塗装の必要性
基本的に「日本瓦(粘土瓦)」は塗装不要です。表面が釉薬(ゆうやく)でコーティングされており、色あせや雨水による劣化も起きにくいからです。
ただし、セメント瓦やモニエル瓦(洋瓦の一種)は、塗装によって防水性や美観を保つ必要があります。
▶注意点

・瓦自体よりも、漆喰や下地の点検が重要になります。瓦は割れにくくても、棟の部分の漆喰は雨風で劣化します。
・セメント瓦の場合、専用の下塗り材が必要です。吸水性が高いため、密着力のあるシーラーを選ぶことが大切です。
・モニエル瓦は特殊な構造のため、塗装前に「スラリー層」を高圧洗浄でしっかり除去する必要があります。これを怠ると、すぐに剥がれてしまいます。
スレート屋根(カラーベスト・コロニアル)
▶特徴

スレート屋根は、セメントに繊維を混ぜて薄い板状にした屋根材で、現在の住宅で最もよく使われています。
軽量でコストが安く、デザインも豊富です。耐用年数は20〜30年程度になります。
▶塗装の必要性
定期的な塗装が必要です。スレートは表面の塗膜が劣化すると、防水性が一気に低下し、雨水を吸収して割れやすくなります。そのため、新築から10〜15年ごとに再塗装を行うのが目安です。

▶注意点
・高圧洗浄で苔や汚れをしっかり落とすことが大切。表面の汚れを残すと、塗料が密着しません。
・古いスレートにはアスベストが含まれている場合も。飛散に注意し、安全対策が必要。
・屋根材が反っていたり、割れが多い場合は、塗装ではなくカバー工法や葺き替えを検討した方が良いケースもあります。
金属屋根(トタン・ガルバリウム鋼板)
▶特徴

金属屋根は、軽量で耐震性に優れており、近年ではモダンな住宅やリフォームで採用されることが増えています。
中でもガルバリウム鋼板は、耐久性・防錆性に優れた金属屋根として人気です。
▶塗装の必要性

金属屋根は定期的な塗装が非常に重要です。サビを防ぐことが主目的で、塗膜が劣化すると腐食が始まり、屋根の寿命が大幅に短くなります。塗装の目安は10〜15年ごとです。
▶注意点

・錆びている箇所は、ケレン(サビ落とし)作業を丁寧に行うことが必須です。
・下塗りにサビ止め塗料を使用しましょう。サビ再発しやすくなります。
・タン屋根は特にサビに弱いため、状態によっては早めのメンテナンスが必要。
まとめ
屋根塗装は「どんな屋根材か」によって、対応方法もメンテナンス頻度も異なります。塗装が必要な素材もあれば、しなくてもいい素材もあります。
適切な判断をするには、専門業者による点検やアドバイスを受けることが大切です。自宅の屋根材を正しく把握し、最適なタイミングで塗装することで、家の寿命をグッと延ばすことができます。

カテゴリ:屋根
2025年7月14日
夏の暑さを軽減する「遮熱塗料」とは?
近年、猛暑の影響で「家の中が暑くて寝苦しい」「2階がまるでサウナのよう」といった声をよく耳にします。そんな中、注目されているのが「遮熱塗料」です。
外壁や屋根の塗り替えに使われる塗料の中でも、遮熱塗料は熱の侵入を抑える機能を持つことで、夏の暑さ対策や省エネに役立つとされています。
今回は、遮熱塗料の仕組みやメリット・デメリットについて、ご紹介します。

遮熱塗料とは?
遮熱塗料は、太陽光の中でも熱の原因となる「近赤外線(赤外線の一種)」を反射する機能を持った塗料です。屋根や外壁に塗ることで、表面温度の上昇を抑え、建物内部に伝わる熱を減らす効果があります。
通常の塗料を塗った屋根では、表面温度が夏場には60℃〜70℃に達することもありますが、遮熱塗料を使用すると10℃前後下がることがあります。その結果、室内温度抑えられるケースがあり、体感的な涼しさだけでなく、エアコンの使用量も減らせます。

遮熱塗料のメリット
①室内温度の上昇を抑えられる
もっとも大きなメリットは、家の中の暑さ対策ができることです。特に屋根は直射日光を受けやすく、熱の大部分がここから伝わります。遮熱塗料を使うことで、2階の暑さがやわらぎ、快適に過ごせるようになります。
②電気代の節約につながる

遮熱塗料によって室内温度が抑えられると、エアコンの効きが良くなり、冷房の設定温度を下げすぎずに済むようになります。結果として、夏場の光熱費を抑える効果も期待できます。
③建材の劣化を防止できる
外壁や屋根の塗膜が高温にさらされると、素材自体が早く傷んでしまいます。遮熱塗料は表面温度を下げるため、屋根材や外壁材の寿命を延ばす効果も見込めます。
④環境への配慮

遮熱塗料の導入によって電力使用量を抑えることができれば、CO₂排出の削減にもつながり、地球環境にもやさしいリフォームとなります。近年では、こうした「エコ意識の高い住宅リフォーム」が注目されています。
注意点

濃い色は遮熱効果が下がる
遮熱塗料は、色によって効果に差があります。白やベージュなどの明るい色は反射率が高く、遮熱効果も高まりますが、黒や濃紺などの濃い色は効果が落ちる傾向があります。デザイン性と機能性を考え慎重に選ぶことが大切です。
通常の塗料より少し価格が高め
機能性の高さゆえに、遮熱塗料は一般的な塗料と比べて1〜2割ほど価格が高い傾向があります。ただし、長期的に見れば、光熱費の削減や塗り替え頻度の減少でコストメリットが出るケースもあります。
施工品質によって効果が出にくいことも

遮熱塗料の性能を最大限に引き出すには、正しい施工技術と工程管理が不可欠です。
安さだけで業者を選ぶのではなく、遮熱塗装の実績や施工体制も重視することが失敗を防ぐポイントです。
まとめ
遮熱塗料は、単なる「見た目のリフォーム」ではなく、住まいの機能性や快適さを向上させるための重要な選択肢です。特に近年の猛暑対策としては、屋根や外壁の遮熱塗装は非常に有効な手段といえるでしょう。
もちろん、全ての家に最適というわけではありません。建物の構造や立地、使われている建材などによって効果の出方は異なります。
塗装のタイミングで悩んでいる方、これから外壁・屋根塗装を検討している方は、遮熱塗料も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
夏をもっと快適に乗り越えるための一歩になるはずです。

2025年6月16日
雨漏りの原因は太陽光パネル?
近年、数多くの住宅で太陽光パネルが設置されています。しかし「太陽光パネルの設置によって雨漏りが起きるようになった」という声をしばしば聞きます。
たしかに太陽光パネルが原因で雨漏りが起こることはありますが、太陽光パネルを設置しているからと言って必ずしも雨漏りするわけではありません。
今回は太陽光パネルと雨漏りの関係についてご紹介していきます。

太陽光パネルとは?

太陽の光エネルギーを電気エネルギーに変換する装置です。太陽電池を多数組み合わせて、パネル状に加工したものです。住宅や商業施設、産業施設などで広く利用されています。
発電時に二酸化炭素を排出しないため、温室効果ガス排出量の削減に貢献できるため、環境に優しい再生可能エネルギーとして注目されています。
メリット

ソーラーパネルを取り付けることで、電気代が削減できます。一般的な家庭だと7~9割の電気を賄うことができると言われています。
また、災害や停電した際にも電気を利用できるので安心して暮らすことができます。
発電した電気は電力会社に売ることもできるので収入を得ることも可能です。
デメリット

デメリットとして、ソーラーパネルを取り付けるのに一般家庭で100万前後の費用がかかり、定期的に点検や掃除などのメンテナンスを行う必要があります。
また、屋根に載せているため、屋根が劣化しやすく雨漏りしやすくなります。屋根を修理する際には、一旦太陽光発電を下ろす必要があるため費用がかかります。
雨漏りの原因
太陽光パネルが原因で起こる雨漏りの多くは、太陽光パネルを屋根に設置する際の施工ミスと、施工者の知識不足が原因です。
・施工ミス
太陽光パネルには、「屋根一体型」と「屋根置き型」の2種類があります。屋根一体型であれば、屋根に穴を開けないで設置ができます。
屋根置き型のパネルは屋根に穴を開ける工法となるため、しっかりとした防水対策を行う必要があります。しかし防水対策が不十分であったり、手を抜いていたりすると、釘穴などから雨漏りが発生します。
また、太陽光パネルを設置する際に瓦がズレてしまうと、これも雨漏りに繋がります。
・業者の知識不足
経年劣化が激しい屋根など太陽光パネルの設置ができない条件があります。
設置するには、新しく屋根材を葺き替えてから設置しなければいけませんが、劣化した屋根材のまま無理やり太陽光パネルを取り付けようとして雨漏りが発生するケースも少なくありません。
このように、太陽光パネルの設置条件や施工方法の知識が不足していると雨漏りが起きる原因になります。
定期的なメンテナンスを
太陽光パネルが原因で起こる雨漏りの場合、設置直後から雨漏りの症状が出ることが多く、施工不良が疑われます。
また元々きれいな屋根に設置しても、パネルの下の劣化状態が把握しづらくなり、長年放置の末に雨漏りが起こることもあります。
太陽光パネルを設置していても、パネルの下の屋根はずっと新品のままというわけではないので、外壁や屋根のメンテナンス時に一緒にメンテナンスすることがおすすめです。

まとめ
太陽光パネルが原因の雨漏りについてご紹介しました。太陽光パネルが設置してありメンテナンス方法が分からない、屋根の塗装を行いたいなど、太陽光パネルが設置しているからこそのお悩みを抱えているお客様は、ぜひお気軽にプラニング・Kへご相談ください。

カテゴリ:屋根




























