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香川県高松市で外壁塗装をするならプラニング・K

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2020年4月27日

フッ素塗料の特徴と魅力

 

大切なお家の塗替えを考えた際、何を重視しますか?費用面はもちろん、どんな色にするか。

何の塗料を使用しどのような仕上がりにしたいか、など考える方は多いと思います。

 

今回は数ある塗料の中から、フッ素塗料の魅力についてご説明したいと思います。

 

 

 

フッ素塗料とは何?

 

フッ素塗料とは、塗料の主成分の樹脂がフッ素系の塗料です。

フッ素樹脂の技術を使って開発された塗料であり、耐久性に強い塗膜を作る事が出来ます。

 

非粘着性(汚れを弾く)効果があり、実は様々なものに使用されています。

身の回りにもある歯磨き粉やフライパンから、有名なところでいうと東京スカイツリーやレインボーブリッジにもフッ素塗料が塗られています。

 

フッ素塗料のメリットとデメリット

 

◎メリット

・耐久性が高く、約15~20年長持ちする。

・親水性に優れ、汚れが付着しても雨で汚れを流してくれる。

・艶があり、新築のような美観を維持できる。

・防藻性・防カビ性がある。

・紫外線に強い。

 

×デメリット

・他の塗料に比べて価格が高い。

・塗膜が硬い分、ひび割れが生じやすい。

・艶なしがないため、住宅のイメージによっては適さない場合がある。

・一度フッ素で塗ると、他の塗料での塗替えが難しい。

 

 

フッ素塗料はこんな方におすすめ!

 

◇とにかく長持ちさせたい人

フッ素塗料の大きな強みでもある耐久性は、耐用年数の長さにも繋がります。

塗替えの頻度が減ることで次の工事までの期間にも余裕ができ、資金計画をしっかり立てることができます。

 

◇コストを抑えて費用を軽減したい人

外壁や屋根の塗装工事には必ず足場の仮設が必要で、塗替えの度に足場費用がかかるため、コストダウンするためにも塗替えの頻度を減らすことが重要です。

フッ素塗料はその他の塗料に比べ高額ですが、特にマンションやビルなどの大規模な建物の塗替えには莫大な費用がかかるため、耐久性に優れているフッ素塗料を使用することで塗替えコストを抑えることができます。最近では、一般住宅でも使用されることが増えています。

◇海沿いにお住まいの人

海沿いにお住まいがある場合、海水に含まれる塩分が潮風によって家に付着し、劣化してしまう『塩害』にも気をつけなければいけません。

フッ素塗料は耐久性に優れ、塗膜が硬く丈夫なため塩害から守ってくれます。

 

フッ素塗料を使用する際のポイント

 

外壁や屋根塗装の際には、付帯している部分の塗装も重要になります。

 

軒天や雨樋の付帯部分は経年劣化により傷みやすく、塗装部分が剥がれてきたりします。

フッ素塗料を雨樋の外側に塗装を行うことで外装保護の効果があり、長期間美観を保つことができます。

 

 

まとめ

 

塗料にはフッ素塗料以外にも様々なタイプがあります。経年劣化はどうしても避けられないので、いかに劣化の進行を防ぎ大切な家を守ることができるかが重要です。

そのためにも塗料が持つ性能や魅力をよく理解し、建物の生涯で塗替え回数を減らすことによりメンテナンスコストを削減しましょう。

 

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年4月26日

知っておきたい!外壁塗装の色選びのポイント

色選びは外壁塗装で重要なポイント!!

外壁塗装は長いものだと10年以上の寿命があり、色選びを失敗してしまうと10年以上もそのままの状態で過ごさなければなりません。塗り直しを選択したとしても追加に費用がかかってしまうため、色選びは慎重に行う重要なポイントといえます。

 

色の選び方

外壁塗装の色を選ぶときは、実際の景観とのバランスが大切です。

また、色見本だけで判断するのは、サイズ(塗る面積)によって色の見え方が変わることもあるため避けた方がよいでしょう。

 

景観に合ったものを選ぶ

周辺の家や色味をチェックしましょう。自宅の外壁や屋根が町の景観に浮いていないか、外れた色でないか見ておくとよいでしょう。

自宅周辺で気になる色の家がある場合は業者さんと一緒に確認しておくことも、おすすめです。

 

色の属性『色相・明度・彩度』で選ぶ

色には「色相・明度・彩度」の3つの属性があります。

 

色相・・・色のイメージを表現し、色相環という表でまとめられています。気になる色の反対側にある色は補色と呼ばれており、双方の色を引き立てる効果があるといわれています。

 

・・・文字通り色の明るさを指します。明度が高いと白に近く、低いと黒くなります。

 

彩度・・・色の鮮やかさを示します。高い色ほど原色に近く、低くなると灰色(無採色)になります。

 

彩度の高い色は外壁塗装においては失敗のリスクが高くなります。塗装前に色の属性を知ることで自分のイメージする色が明確になってくるでしょう。

 

 

面積効果で選ぶ

面積の大きさによって色の見え方が変わることを視覚効果といいます。一般的には面積が小さいと色が暗く大きいと明るく見える傾向です。

 

 

汚れが目立たないものを選ぶ

綺麗な外見を維持するには、外壁に付着する汚れが目立たない色を選ぶことが重要です。砂埃やカビの色は中間色と呼ばれています。外壁も汚れと同じ中間色を選ぶと、汚れは目立ちません。このことから、ベージュ系やグレー系の色は美観を長く保つことができるといえます。

 

 

色選びの注意点

複数の色を使用する場合はバランスが重要

家のデザインや形状に合わせてアクセントカラーを使うことがあります。2色、3色と使う色が増えるほど、全体のバランスが難しくなります。複数色を使う場合はカラーシュミレーションを使い、慎重に配色を決めていきましょう。

 

同じ色でもツヤで印象が変わる

外壁塗装で使う塗料には、「ツヤ有」「ツヤ消し」があります。どちらを選ぶかで仕上りも変わります。

「ツヤ有」・・・新築のような光沢感

「ツヤ消し」・・落ち付いた高級感

ツヤの有無を決める際は外壁材との相性をチェックしておきましょう。どの程度のツヤになるのかを把握するために塗り板サンプルで確認しておくとよいでしょう。

 

 

まとめ

外壁塗装では自身の好みはもちろんですが、周辺の景観とのバランスを意識して選ぶことが大切です。実際に色を選ぶ時は業者さんとの色の認識のズレがないかを確認しましょう。自分では決められない、という方もいらっしゃるでしょう。プラニング・Kでは、お客様の要望を踏まえて、ご自宅に最適な色、プランをご提案します。どうぞお気軽に問合せ下さい。

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリ:未分類

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年4月25日

外壁と屋根塗装工事の流れを知る!疑問に思うことを解消しよう。

外壁と屋根塗装の工期は?雨が降ったらどうするの?

『外壁と屋根の塗装で約10日~15日ほどかかります』

しかし10日間というのは、雨などの天候不良の場合や土日祝日を含んでいない日数です。天候や環境・劣化状態などにより工期が延びる場合もあります。

 

一般的に行われている塗装の工程です。

※塗装業者さんにより変わることもあります

 

 

塗装は細かい作業のどれもが大切となります。長い工期と思われる方もいますが、一つ一つの作業を、しっかりと行うことで仕上りの出来を大きく左右し、塗装を長持ちさせることにもつながります。

 

塗装中に雨が降ったらどうなる?

 

『雨天時は基本作業を中断します。』

 

雨で塗料が溶け、剥がれや膨れの原因となってしまいますので、無理やり塗装をすることはありません。

 

また、雨により作業が中断して工期が延長となっても見積通りの金額です。ただし屋根や外壁が思っていたよりも劣化がひどく修繕が必要となる場合は、追加料金が発生します。

 

 

 

工事中は窓は開けれるの?

『塗装工事中は窓は開けれません』

 

外壁・屋根塗装工事では、窓などの塗装をする必要がない部分は養生して塗料が飛ばないようにします。

玄関などの開閉の必要がある場所は開閉できるように養生します。

窓を開けていると高圧洗浄によって水が入り、塗料が室内に入ってしまいますので窓は開けれません。

 

 

 

工事中のエアコンの使用は?

 

『塗装工事中は窓は開けれませんが、エアコンは使えます』

 

外壁や屋根塗装工事は一年中できますので、真夏でも塗装することはあります。夏に窓を開けれないと室内温度が上昇したいへんなことになりますので、たいていの業者はエアコンを使えるようにしてくれます。室外機に塗料が飛ばないように養生し、室外機が稼働できるようしてくれます。

 

 

工事中は外出しても大丈夫?

 

『工事中でも外出できます。戸締りはきちんとして出かけましょう』

 

外壁・屋根塗装工事はどちらも家の外の工事になりますので、在宅の必要はありません。ただし外出の際は戸締りをしっかりとしてください。

 

工事期間中は足場や養生シートで囲まれているため中が見えにくく防犯上気を付けなければなりません。職人も休憩をとったり、トイレで離れたりしますので外出の際は必ず鍵をかけて戸締りしましょう。

 

『工程を見て確認したい場合は在宅してください』

 

不在の間に終わってしまっては、きちんと出来ているのか不安だなぁ・・と思う方もいらっしゃると思います。

きちんと洗浄はしてくれたかな?3度塗りしたのかな?などと特に初めての塗装では心配になりますよね。

工事の工程を見ながら確認したいという方は、在宅して工事の進捗を見守りましょう。

 

 

 

 

まとめ

初めての塗装工事では、こんな時はどうしたらいいのだろう?と思い悩むこともあると思います。工事着工前に疑問に思うことなどは書き出しておき、打合せの際に施工業者さんへ聞いてみましょう。施工中は足場が立っていますので、少し圧迫感や不便さを感じることがあるかもしれません。それも家をメンテナンスしている期間の辛抱だと思い施工後には笑顔で綺麗になった家と対面できるといいですね。

 

 

 

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年4月24日

トタン屋根からガルバリウムに葺き替える方法

 

 

トタン屋根は、もうやめようかぁ…とお考えの方必見!

トタン屋根は劣化が早くメンテナンスや葺き替えのサイクルが早いといわれます。夏場の暑さや雨音の騒音など、お悩みの方は違う屋根材にしようかとお考えではないでしょうか?

 

しかし葺き替え工事となると、まとまった費用が必要となります。そんな中、最近増えてきているのがガルバリウムへの葺き替え工事です。

 

トタンもガルバニウムも同じ金属系の屋根ですが、どうしてガルバリウムに変更する人が増えてきているのでしょう?

 

 

トタンとガルバリウムの違いと特徴

どちらも金属屋根(板金屋根)となります。金属屋根の最大のポイントは安価で軽量という点です。

 

トタン屋根の特徴

高度経済成長期に多く採用された屋根材の一つです。屋根の傾斜が緩いことが多く、瓦棒・縦葺が主流となっています。

 

【メリット】

・施工に手間がかからない

・非常に薄くて軽量

・安価

・耐震性への影響が及びにくい

・継ぎ目が少ないため雨漏りをしにくい

 

 

【デメリット】

・定期的に塗装などのメンテナンスが必要

・サビやすく放置すると破損する

・防音性が低い(雨音が伝わりやすい)

・断熱性が低い(室内の温度が上昇しやすい)

・デザイン性が低い

 

 

ガルバリウムの特徴

トタン屋根と同じ金属系の屋根ですが、「断熱性・防音性」といったトタン屋根のデメリットをカバーできるため、最近注目されている屋根材です。

 

【メリット】

・非常に薄くて軽量

・サビにくい

・安価

・耐震性への影響が及びにくい

・加工がしやすくデザイン性が高い

 

 

【デメリット】

・非常に薄いため傷がつきやすい

・断熱性や防音性などを上げるためには別途工事が必要となりコストがかかる

・新素材であるため高い技術を持つ職人が少ない

 

 

トタン屋根よりもメリットがある点

ガルバリウムの方がトタンよりもサビにくく耐用年数も長い。特殊加工や施工方法を工夫すれば「断熱・防音」の性能を高めることができます。

 

 

トタン屋根⇒ガルバリウムへ葺き替える3つの方法

①葺き替え

既存のトタンはすべて撤去し、新たに防水シートを張りガルバリウムをかぶせます。既存の屋根の撤去・処分ひようなどがかかりますので、コストは一番高くなります。

 

②カバー工法

既存トタンはそのまま残し、コンパネ・防水シートを上から張り、その上にガルバリウムをのせる工法です。

断熱材・防音材を下地や屋根裏に施すことで、金属屋根の断熱性や防音性を高めることができます。

既存の屋根材であるトタンの凸凹の上にコンパネをのせることで、隙間ができ軒先から空気が通る道ができます。屋根に空気の層を作ることによって断熱性を高めることができます。屋根が二重になりますので防音効果もたかめられます。

 

③カバー工法(簡易)

既存のトタンはそのまま残し防水シート・調湿シートを上から張ります。その上にトタンと同じ瓦棒のガルバリウムをのせる方法です。低コストで施工することができます。

 

 

まとめ

緩やかな勾配の屋根の場合、サビにくい屋根材であっても水が溜まってサビや腐食が発生してしまうことがあります。「ガルバニウムの屋根!!」と決めてしまう前に、あなたの家にとって適切な屋根材であるかどうかを専門家に見極めてもらいましょう。プラニング・Kでは無料で現地調査をさせていただきます。お気軽にお問合せ下さい。

 

 

カテゴリ:未分類

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年4月23日

屋根塗料の種類と特徴

そろそろ屋根の塗替え時期かなと思っても、塗料の種類が多くて何を選べばいいのかわからない…という方も多いのではないでしょうか。屋根は雨風や紫外線など外的環境から家族を守ってくれている大切な場所です。

 

普段あまり目にする場所ではないため傷みや劣化を見落としがちですが、目の届かない場所だからこそ、定期的なメンテナンスが必要になります。

まずは塗料の特徴を知り、大切な屋根を守りましょう!

 

 

塗料の種類と特徴

 

色次第で家のイメージがガラリと変わるため色選びで悩む方も多いと思いますが、塗料にはそれぞれの特徴があります。まずは塗料の長所と短所を把握し、どのような点を重視したいのかを考え使用する塗料を選びましょう!

 

シリコン塗料

機能性に対し、価格がお手頃なのが魅力で一番主流な塗料。耐用年数は約7~10年。

 

メリット◎:耐水性や耐候性が高く、汚れが付きにくい。耐久性が高いため長期的なトータルコストを抑えられる。

デメリット×:水性や油性など種類が様々なので性能の違いを判断しづらい。

フッ素塗料

耐用年数が長く約15~20年と耐久性に優れている。

 

メリット◎:防水性に優れているため汚れにくい。光沢感があり美しい仕上がりになる。

デメリット×:高品質のため価格が高い。塗膜が硬い分ひび割れが生じやすい。

 

遮熱塗料

太陽熱など外部からの熱を反射させることで、建物が受ける熱の影響を軽減させる効果を持つ塗料。 屋根に遮熱塗料を塗ると熱エネルギーの吸収が軽減されるため、屋根材の温度上昇を抑えることができ、室内の上昇温度を下げる効果があります。耐用年数は10~15年程度。

 

メリット◎:遮熱効果によって室内温度が抑えられるため、夏も快適に過ごすことができ光熱費削減になる。耐用年数が長い。

デメリット×:価格が高い。塗膜の表面に汚れが付着してくると、太陽光を反射しにくくなり遮熱効果が低下する。

 

 

屋根塗装の際のポイント

 

屋根塗装は高所での作業を伴うため、足場の仮設が必要になります。屋根塗装と外壁塗装を一緒に行えば、足場の仮設が1回で済むので費用的にも軽減されます。

 

屋根に付帯している雨どいなど、屋根以外にも工事する際に足場が必要な箇所があります。このように足場が必要になる工事はできるだけまとめて行うことをおすすめします。

まとめ

 

塗料にはそれぞれの特徴や耐久年数があります。

大きな買い物になるためどうしても費用は抑えたいところですが、費用面だけで塗料を選ばず、長期的に考え費用対効果を見込み選ぶことをおすすめします。

 

プラニング・Kでは無料で診断・お見積りをしております。大切なお宅のお悩みや疑問がありましら、お気軽にご相談ください。

 

 

 

カテゴリ:屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年4月22日

塗り替えシェア率№1 シリコン塗料ってどんな塗料?

塗り替えシェア率№1 シリコン塗料を知ろう!

 

シリコン塗料とは・・

シリコン塗料の正式名称は「アクリルシリコン」といい、アクリルにシリコン塗料を加えた塗料をいいます。

一度塗ると10年から15年持ち、耐候性・耐水性・柔軟性に優れた塗料です。

 

 

シリコン塗料の種類

 

シリコン塗料は、水性1液型、溶剤1液型、溶剤2液型の3種類に大きく分けられます。3種類の中の、溶剤1液型と溶剤2液型は油性です。

 

 

外壁塗装では、塗装前に塗料を液体で溶かして使用します。

その際、水で溶かすタイプが水性塗料、溶剤で溶かすタイプが油性塗料となります。

油性塗料の方が耐久性・密着性。防汚性などに優れていますが価格が高く臭いもキツいことから、近年では水性塗料でありながら、優れた耐候性や耐水性、防汚性を向上させたシリコン塗料もでています。

 

 

※図はキクスイ ロイヤルセレクションより『キクスイ ロイヤルシリコン』高耐候性技術を参照

 

 

 

 

シリコン塗料のメリット

 

・コストパフォーマンスが良い

他の塗料と比べても低価格でありながら耐久性に優れていることが、最大のメリットです。

「ウレタン塗料の耐久性では心配だけど、フッ素塗料は高いなぁ…」と考えている方には最適な塗料といえます。

 

 

 

 

・低汚染性

シリコン塗料の塗膜は撥水性に優れているため、汚れが付着しても雨水で徐々に流され長期にわたり美しい外壁を維持することができます。

 

 

※図はキクスイ ロイヤルセレクションより『キクスイ ロイヤルシリコン』表面親水化技術を参照

 

 

 

 

・艶があり美しい仕上り

他の塗料と比較しても高い光沢感を長期に渡り維持することができます。艶の種類を選べる塗料も増えてきているので自分好みのツヤ感を選んで塗装することが可能です。

 

 

 

シリコン塗料のデメリット

 

・DIYには向いていない・・

最近ではホームセンターなどで材料をそろえてDIYをする方も増えてきました。しかし、低粘度で顔料が沈殿しにくいシリコン塗料は、気を配るポイントが多くあるためDIYでは施工不良を起こしやすい塗料といえます。高い技術を持つ塗装会社へ依頼しましょう。

 

 

 

まとめ

外壁塗装において№1のシェア率をもつシリコン塗料ですが、一言でシリコン塗料といっても、その種類や機能は様々です。「コストパフォーマンスを重視する」「とにかく光沢感のある美しい外観にしたい」「掃除やメンテナンスを減らしたい」と考えている方には、ベストな塗料といえるでしょう。まずは丁寧に調査してくれる業者さんへ現場調査の依頼をして最適な塗料を聞いてみるのもいいですね。

 

カテゴリ:未分類

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年4月21日

雨漏りサインを見逃すな!

雨漏りといえば、雨水が天井からポタポタ落ちるイメージを持たれるかたも多いでしょう。
しかし、雨漏りは意外な場所からも発生します。
雨漏りによる被害を受けないためにも、普段から雨漏りのサインがないか注意しましょう。
雨漏りを見つけたら、すぐに経験豊富な業者へ修理の依頼をしましょう。

 

 

雨漏りのサイン

 

・天井や壁、クロスにしみができる

侵入した雨水は、たまった湿気の水分が乾くと天井や壁にシミになって出てきます。

クロスが浮いたり、剥がれたりしているヵ所も要注意です。雨漏りにより剥がれたクロスの裏側はカビが発生していたというケースもあります。

 

・部屋がカビ臭い

天井裏や壁の内側など、目に見えない場所で雨漏りが続くと木材が腐食しカビが発生します。それにより部屋がカビ臭くなるのです。家の中でも特定の部屋しか臭わないという場合は注意です。日が当たらない、「押入」「天袋」「靴箱」なども普段からチェックしておきましょう。

 

・床が膨らんでいる

床がブヨブヨして膨れているのも、雨漏りのサインの一つです。

天井や外壁から侵入した雨水が床を濡らし、湿気を含んでしまうことが原因です。

ベランダや屋上も同じような状況が起こりやすい場所となりますのでチェックをしましょう。

 

・障子が波打つ

湿気を吸った障子の表面がたわんで波打つのも、雨漏りのサインです。

湿気がひどいと木部も湿気を吸って、戸の閉まりが悪くなることもあります。

 

 

 

雨漏りの原因

雨漏りの原因で最も多いのは建物自体の経年劣化です。紫外線や風雨にさらされている屋根や外壁は時とともに劣化していきます。

老朽化すると、サビた古いトタン屋根に穴が開いてしまったり、屋根材がズレてしまったり、釘の緩みや漆喰の崩れなども起こり、雨水が内部に侵入してしまう原因となるのです。

 

台風や地震、積雪などの自然災害も雨漏りの原因の一つです。

強風のために屋根が破損したり、地震で地盤にズレが生じて外壁にひびや亀裂が入ったりするためです。

 

 

雨漏りを放置すると

雨漏りを放置しておくと、木造部分は腐食します。それほど深刻でなさそうな天井のシミやクロスの剥がれも、実は壁の内部や屋根裏の腐食が進行しているかもしれません。

また、ジメジメと湿気が多い床下や壁の内側はシロアリが好む場所です。雨水で腐食した木材はシロアリの餌となるのです。

雨漏りは家を腐食する以外にも、雨漏りによる湿度の上昇で発生したカビにより、そこに暮らす人の健康も害します。カビは喘息やアレルギーの原因になります。

 

 

雨漏りの発生を防ぐには

雨漏りを防ぐためには、普段から雨漏りサインがでていないか、自分の目でチェックすることが大切です。

屋根のセルフチェックは危険ですので定期的に業者に依頼しましょう。

台風や地震などの自然災害後には、破損ヵ所がないか点検をすることをお勧めします。雨漏り前に破損ヵ所を見つけて修復すれば被害の拡大も防ぐことができます。

 

 

 

まとめ

雨漏りは放置しても自然に直るものではありません。雨漏りが見つかったらすぐに修理し、被害を拡大させないようにしましょう。そうすることで、家の寿命を延ばし暮らす人の健康も守れます。また、普段から雨漏りサインを見逃さないように目視でチェックすることが、雨漏り予防になります。目視で確認できない場合は専門の業者へ現場調査を依頼しましょう。

 

 

 

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年4月20日

無色透明クリヤー塗装の基礎知識

外壁の塗替えを考える際に、『今のデザインで元の模様をそのままにしたい』と考える方も多いと思います。

そのような場合には無色透明のクリヤー塗装がお勧めです。

 

今回はクリヤー塗装の特徴や性能について説明していきます。

 

 

クリヤー塗装とは・・・

 

 

外壁の仕上げ塗りの方法として、塗りつぶしとクリヤー塗装の2つの種類があります。

塗りつぶしとは、色のついた塗料で塗り、外壁材の色は見えなくなります。そのため、今までと違った外壁の色にすることができます。

 

一方、クリヤー塗装は無色透明の塗料を塗るため元の色がそのまま残ります。クリヤー塗装に使用する塗料には顔料が含まれていないため、保護やツヤ出しなどのコーティングとして特化した塗装仕上げです。

タイル調やレンガ調など凝った意匠の『窯業系サイディング』はクリヤー塗装が適しているといえるでしょう。

 

 

クリヤー塗装のメリット

クリヤー塗装の一番のメリットは、既存のデザインや色や模様を残したまま表面を保護することができることです。

 

 

・塗装回数が少なくて済む

通常の塗装は下塗り+中塗り+上塗りと3回塗りが標準ですが、クリヤー塗装ではシーラーやフィラーと呼ばれる下塗り材を使用しません。1層目のクリヤー塗料が乾燥したら、2層目のクリヤー塗料で上塗りをし完成です。

塗る塗料の量を減らすことができ、作業の人件費も減らすことができることから、他の塗装よりも比較的安価になります。

 

 

・艶のある光沢を出すことができる

外壁は年数が経つにつれツヤがなくなってきます。塗装でツヤを与えることで、新築時のようなきれいな印象になるでしょう。

ツヤがありすぎるのは・・と感じる方もいらっしゃるでしょう。強すぎるツヤを好まない場合は「ツヤなし」「三分ツヤ」など加減を選べる塗料もあります。

ツヤや光沢を出しながら美しさを長持ちさせることができるのも魅力です。

 

 

・チョーキングが発生しない

チョーキングとは塗料の劣化により顔料がチョークの粉のように外壁表面に現れ、触ると手が白くなる現象をいいます。

クリヤー塗料には顔料が含まれていないため、塗料が劣化してもチョーキングが発生することはありません。

 

 

 

 

クリヤー塗装のデメリット

クリヤー塗装には、その塗料の効果を発揮できない外壁やクリヤー塗装に適さない外壁など、注意点があり塗装を行うまえにクリヤー塗装が可能かどうかを見極めることが重要となります。

 

 

・劣化が生じている外壁

クラヤー塗装は着色しないので、劣化が生じる前に塗装をする必要があります。

クリヤー塗料には表面の保護機能はありますが、汚れや傷、色落ちなどがあると塗装しても透けて見えてしまいます。外壁にクラック(ひび割れ)がある場合、クリヤー塗料にはクラックの保護機能はないので、塗装してもクラックを塞ぐことはできません。またチョーキング現象が発生している外壁も、クリヤー塗装を行うと塗料が白濁してしまうため向いていません。

 

 

・光触媒や無機塗料、フッ素塗料でコーティングされたサイディング

光触媒や無機塗料、フッ素塗料でコーティングされている外壁には、密着せず剥がれてしまう可能性があるため、通常のクリヤー塗装はできません。サイディングメーカーのカタログや塗装時の仕様書などで確認が必要です。

またコーキングの上にクリヤー塗装を行うと、塗膜の汚染や剥離の原因になるため、コーキング部分は避けて塗装した方が良いでしょう。

 

 

 

 

まとめ

クリヤー塗装を行うためには、劣化が発生する前に実施することが重要です。

塗りつぶし塗装か、クリヤー塗装か迷っている場合は、まずは現在の外壁にクリヤー塗装が施工可能かどうかを塗装会社に現地調査してもらいましょう。㈱プラニング・Kでは、ご相談、お見積りは無料で承ります。お気軽にご連絡下さい。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年4月19日

天井断熱と屋根断熱

屋根断熱を知るためには

屋根断熱をすると光熱費が削減できます。屋根は家の中で一番日差しを浴びますので、温度の変化が非常に激しいところです。屋根に断熱や遮熱の対策を行うことで、光熱費を大きく下げることができます。

 

 

屋根断熱を知るためのキーワード

 

断熱と遮熱の違い

よく勘違いされるのが、断熱と遮熱の違いです。

 

断熱と遮熱は別物です。

 

断熱とは・・・熱が電動や対流・放射などによって伝わるのを防ぐことです。住宅においては建物の内側の様々な場所に断熱材を施工したり、構造体の外側に断熱材を施工する外断熱があります。熱交換がもっとも行われているのは窓であり、窓の断熱は非常に効果的です。

 

 

遮熱とは・・・熱の三原則、伝導・対流・放射のうち断熱材で止めれなかった放射を止めることで、より効果の高い省エネが可能になると考えられた方法です。

 

 

断熱は熱の移動を食い止めますので、外からの温度上昇を抑え冬も中で暖められた空気が外に出てしまうのを抑えてくれます。

 

 

遮熱は太陽熱を反射させるものです。反射させるものですから、外から中にはいろうとするのを防いでくれます。その反面、中から外に出ていくものは抵抗なく出てしまいます。結果、夏は外からの熱が入ってきにくくなり涼しくなりますが、冬は部屋の中で暖められた空気が外に出てしまうので暖房効率が悪くなってしまいます。

 

 

天井断熱と屋根断熱について

屋根の熱流出入は多く、そんな屋根の断熱方法には大きく『天井断熱』『屋根断熱』の二つに分かれます。

 

『天井断熱』(内断熱)

天井の上に断熱材を敷きつめるため施工が簡単です。比較的費用も安いです。欠点としては天井と断熱材との間ができるため断熱効果が低い可能性があります。断熱材と部屋の天井が近いため、断熱材部分に熱気がたまり部屋が暑くなってしまいます。

 

 

『屋根断熱』(外断熱)

屋根のコンパネの裏側に断熱材を貼ることで断熱性能をあげたり、屋根材に瓦などの断熱性能が高い素材を用いる方法です。天井断熱に比べ結露がおこりにくかったり、断熱部分と部屋までの距離があるため部屋の温度が上がりにくい特徴があります。複雑な屋根の場合は施工が困難となったりコストが高くなったりします。

 

 

屋根材での断熱効果の違い

以前は金属屋根はすごく熱くなってしまうこともありましたが、最近の主流の瓦もスレート屋根(金属屋根)も高性能のものが多く、屋根材としての断熱性能も高くなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

熱伝導と対流を防ぐことが得意な断熱、放射を防ぐことが得意な遮熱。それぞれの特徴を抑えて、効果を得られる断熱方法を検討してみましょう。様々な特徴を持った屋根材が非常に多いです。専門業者に的確な診断を依頼することをお勧めします。

カテゴリ:屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年4月18日

スレート屋根とガルバリウム

スレート屋根とガルバリウムを徹底解説!

 

スレート屋根とは・・・

 

スレート屋根の概要と特徴

 

カラー展開が豊富で重量も軽いので人気の屋根材

 

スレートは厚さ約2~5㎜程度の屋根材です。カラー展開が多いため設計しやすく重量も軽いので人気となり一気に普及しました。

 

10年以上前のスレートにはアスベストが含まれていました。

 

2004年以前に作られたスレート屋根はアスベストが含まれている場合があります。それは強度を出すためで、アスベストをセメントで固めたものです。

 

現在(2004年以降)に作られているスレート屋根にはアスベストは含まれていません。安心ではありますがその分、強度や寿命は下がっています。

 

 

スレート屋根の種類

●アスベストが混入した『石綿スレート』

上記でもお伝えしました通り、アスベストとセメントを混ぜて形成したスレート材です。軽量で費用も安いという事で古いスレート屋根で多く使われています。しかしアスベストは健康に害があるということがわかり、2004年以降は使わなくなりました。

 

●アスベスト無しの新たな『無石綿スレート』

アスベストを含む石綿スレートの代わりに開発されたスレート屋根です。耐久性と軽量を維持させるため、アスベストの代わりにパルプやビニロンを混合しました。最近のスレート屋根のほとんどが無石綿スレート屋根となっています。

 

●セメントの割合が多い『セメント系スレート』

セメントを主材料とし、形成したスレート屋根です。無石綿スレートよりもセメント割合が高く、表面を着色しているスレート材です。着色を行っていますので、経年とともに色が落ちていきます。

〈カラーベスト〉〈コロニアル〉はこのセメント系スレートの商品になります。

 

●スレート屋根の高級品『天然スレート』

天然石を使用したスレート屋根の高級品です。天然石を使用していますので他のスレート屋根には出せないデザインが可能です。高価なため日本ではあまり普及していません。

 

スレート屋根のメリット

◆経済的

天然スレートなど、一部高価なスレートもありますが比較的安価です。

 

◆軽くて強い

スレート材は非常に軽いのが特徴ですが、アスベストを含んでいる場合は素材そのものの強度が強いものが多いです。

 

◆耐火性・耐熱性

燃えにくく熱伝導率が低い素材です。

 

◆施工がしやすい

複雑な家の屋根にも適しています。

 

◆色が豊富

カラーバリエーションが豊かなので、好みの屋根色が選べます。

 

 

スレート屋根のデメリット

 

◆細かなメンテナンスが必要

表面劣化が起こりやすく細かなメンテナンスが必要です。

 

◆トータルコストに不安

メンテナンスを繰り返すうちにコストがかさむこともあります。

 

◆デザイン性に乏しい

板状の屋根材ですのですっきりしたデザインとなります。その他のデザイン性には乏しいといえます。

 

 

 

ガルバリウムとは・・・

 

ガルバリウム屋根の概要と特徴

ガルバリウムの特徴は丈夫で軽くて安いことです。芯材となる鋼板の腐食を防ぐため、メッキ・亜鉛・シリコンで構成されたメッキ鋼板です。

 

デザイン性に優れていますのでスレートのようなものから瓦のようなデザインまであることも人気の一つです。

 

トタンなど同じ金属系の屋根ですが耐用年数が長く軽量で比較的安価であるため、近年採用されることが増えています。

 

スレート屋根と同じく安価ですが、日本瓦と張り合えるぐらい強度があります。寿命は30年程度と言われていますが工業都市や沿岸地域では寿命が異なってきます。

 

 

ガルバリウムの弱点

防音性や断熱性の問題があります。

改善策としては「カバー工法」があり、既存の屋根を撤去せず、その上に新たな屋根材としてガルバリウムの屋根材をのせる工法をいいます。屋根が二重になるので防音性・断熱性が高まります。

 

 

ガルバリウムの種類

●デザイン性が人気の『横葺き』

見た目が美しくデザイン性に優れています。勾配が緩い屋根には施工できない場合もあります。

 

●シンプルな見た目が魅力『縦葺き』

シンプルで美しい見た目を好む人に向いています。勾配の緩い屋根でも施工可能です。

 

●瓦の形状の『瓦調葺き』

自由度の高いガルバニウムならではのデザインです。瓦よりも軽くて割れる心配もないために注目されています。

 

 

ガルバリウムのメリット

◆経済的

安価な製品が多くコストを抑えられます。

 

◆耐用年数が長い

ガルバニウム自体の耐用年数は30年程度と長いのが特徴です。ただし工業地帯や塩害地域はこれよりも短くなります。屋根材は長持ちしても下地が痛んできますので築10年をめどに専門業者にチェックしてもらうと良いでしょう。

 

◆薄く、非常に軽量

ガルバニウムの大きな特徴の一つで、薄くて軽量なため耐震性の影響が及びにくいです。

 

◆加工しやすくデザイン性を上げれる

瓦調にすることもできるなど加工のしやすさも特徴で、様々なデザインに対応しやすいといわれています。

 

◆比較的サビにくい

金属製の屋根材の中で、ガルバニウムはサビにくい素材といわれたいます。

 

 

ガルバリウムのデメリット

◆断熱性が低い

金属製ですので、断熱性があまり良くありません。そのため室内の温度が上昇しやすいです。

 

◆防音性が低い

金属製の屋根ですので、雨音が住宅内に伝わりやすいのが弱点です。

 

◆弱点の克服にはコストがかかることも

断熱性や防音性を上げるには「カバー工法」を行うかなどの加工が必要となります。新築時や既存の屋根をすべて撤去する葺き替え工事の時は、ガルバリウムを単体で使うことになるため、コストがかかる可能性もあります。

 

◆傷がつきやすい

非常に薄くて軽量ですが、傷がつきやすいという問題もあります。

 

 

 

スレート屋根とガルバリウム鋼板比較

スレート屋根 ガルバリウム鋼板
耐用年数の目安 約20年

(要塗装メンテナンス)

約30年

(塗装しない場合)

特徴 カラー展開が豊富

軽くて人気

アスベストが心配

軽くて安価

加工しやすくデザイン性が高い

防音・断熱性が乏しい

メリット ●経済的

●軽くて強い

●耐火性・耐熱性

●施工しやすい

●色が豊富

●経済的

●耐用年数が長い

●非常に軽量

●加工しやすい

●比較的サビにくい

デメリット ◆細かなメンテナンス必要

◆トータルコスト不安

◆デザイン性に乏しい

 

◆断熱性が低い

◆防音性が低い

◆傷がつきやすい

 

 

 

 

まとめ

スレート屋根、ガルバリウム鋼板ともにメリット、デメリットはあります。そんな中でそれぞれの特徴をしっかりとおさえておきましょう。耐用年数で選ぶのか、耐火性でえらぶのか、デザインを重視するのか。なかなか悩むところです。専門業者に相談し、あなたがもっとも重視する性能を備える屋根材を選びましょう。

 

 

 

 

カテゴリ:屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

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