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2026年7月16日

雨樋マニアになろう

【雨樋】

雨樋、みなさまこれは建物のどの部分か分かりますか?

雨樋は屋根の先や外壁に設置され、雨水をスムーズに排水する役割を持ちます。

そうして建物を守っている、大事な設備です。

 

そんな雨樋、それぞれ役割を持つたくさんの部位で構成されています。

今回は雨樋マニアになろう!ということで雨樋について詳しくお話ししていきます。

 

◇雨樋の主な部位と役割

■軒樋

屋根の軒先に横向きで取り付けられ、屋根から流れてくる雨水を受け止める部分。雨水が軒先から直接地面に落ち、水たまりや泥跳ねが発生することを防ぐ。

 

■集水器

軒樋に流れてきた雨水を一か所に集める。竪樋に受け渡すための漏斗のような役割をする。スムーズに排水するための重要パーツのひとつ。

 

■エルボ

竪樋の向きを変えたり段差を乗り越えたりするために使用されるジョイント部分。雨樋の水が外壁に飛び散ることを防ぐ重要なパーツである。

 

■呼び樋

軒樋と竪樋を直接繋ぐことが難しい場合に、距離や位置のズレを調整し橋渡しの役割をする補助的なパーツ。呼び樋がないと排水の途中で外壁に雨水が直接流れ落ち、外壁の劣化につながる恐れがある。

 

 

■止まり

軒樋の先端に蓋のように設置されている部品。雨水をせき止め水が横からあふれ出ることを防ぎ、集水器への排水を促す。

 

■竪樋

集水器から地面もしくは排水口に向かって建物の外を垂直に下りているパイプのことを指す。雨水を安全に誘導し、外壁の汚れや建物の基礎へのダメージを防ぐ役割。

 

 

■つかみ金具

竪樋を外壁に固定するための金具。

 

◇雨樋の素材

■塩化ビニール樹脂

最も普及しているのがプラスチック素材のものであり、軽量で施工しやすい。

 

■ガルバリウム鋼板

金属製で錆に強い。耐久性に優れている。

 

■スチール

鋼の芯を樹脂で覆ったもの。強度に優れている。

 

◇雨樋のメンテナンス

雨樋の耐用年数はおおよそ15年~20年といわれています。しかし放置すると雨漏りや外壁の劣化に繋がるため、年1~2回は点検と掃除を行うことが良いでしょう。

 

■点検

地上やベランダから割れ・歪み・錆や外れている箇所がないかを確認する。雨水が正常に流れていない場合は破損や劣化が生じている可能性がある。

 

■掃除

落ち葉や泥などが軒樋に溜まっていたら取り除く。取り除いた後はホースで水を流し竪樋の詰まりがないか確認する。

 

◇まとめ

雨樋は沢山の部品が使用され、それぞれに大切な役割を持っているんですね。

 

屋根からの雨水を適切に排水し外壁を保護する雨樋は、日本の気候を考慮すると非常に必要性の高い、なくてはならない設備です。

 

耐用年数は15~20年とされていますが、強風などで傾きやひび割れが発生する恐れがあります。台風など荒れた天気の後は特に、外れたり歪んだりといった破損がないか点検すると良いでしょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

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