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2025年5月29日

雨漏りの原因は軒天だった?!

突然の雨漏りに悩まされたことはありませんか?雨漏りは屋根の不具合で起こると思われがちですが、実は屋根以外の様々な箇所から起こります。その中でも軒天から雨漏りについて今回はご紹介していきます。

軒天と聞いて、どこのことかどんな役割があるのかご存じでしょうか?あまり知られていませんが、軒天は雨漏りと関係性が深い場所なのです。

軒天の役割

軒天とは、屋根の軒先の裏面にある天井のこと(赤枠で囲んでいる部分)で、軒天ボードと呼ばれる板を取り付けられていることが多いです。

垂木や野地板を隠し、小屋裏空間と外部が直接つなげない役目があります。

軒天があることで、軒先の裏側から雨や小動物の侵入を防ぎます。

軒天からの雨漏りとは

軒天からの雨漏りは、雨風や紫外線などによる経年劣化によって、建物の外部と内部の境界線にある軒天井から水が侵入することにより起こります。

軒天からの雨漏りは、家屋の構造や美観に深刻な影響を与える可能性があるため、早期発見と適切な対処が必要と言われています。

原因

・雨樋の不具合

屋根に降った雨水を集めて排水する雨樋ですが、樋や集水器が詰まっていたり、勾配不良など不具合があると、適切に排水されず水があふれてしまいます。

このあふれた水が軒先から伝って軒天に至り、軒天に雨染みを起こし、やがて軒天の内部を腐らせていきます。

・雨の吹き込み

通常の雨であれば軒天まで雨水が吹き込むことはありませんが、台風などの暴風雨時に際に雨水が下から吹き込んで軒天にかかることで、軒天と外壁の取り合い部分から水が侵入することがあります。

軒天と外壁の接する取り合い部分は建物の弱点になりやすく、雨漏りの原因となることが多くあります。

軒天が雨漏りしているサイン

雨染み

屋根に見た目に大きな劣化が見えなくても、屋根からの雨漏りがある場合や雨樋の不具合によって軒天が腐食したり、雨漏りを起こすなどして雨染みが発生します。

コケ、黒ずみ

軒天のコケの発生や黒ずみも劣化の症状です。見た目が悪いばかりでなく、内部に水分があり湿気がこもっているサインです。早めに雨漏り箇所を特定する必要があります。

剥がれ、穴

軒天そのものが部分的にはがれているような場合には、劣化がかなり進行しているため、早めに状態に応じて張替えなどが必要です。

隙間あれば雨水はもちろん、穴が大きければ鳥などの小動物が侵入する可能性があります。

軒天のメンテナンス方法

・塗装

軒天の劣化が軽度の際に行うメンテナンス方法です。軒天の表面を塗装することで防水性、美観を向上させることができます。

また、軒天の塗装メンテナンスは外壁塗装と同じタイミングで行うことをオススメします。

・重ね張り

現在の軒天の下地まで腐食がおよんでおらず下地として機能する場合には、補強を行った上で、現在の軒天の上から新しい軒天ボードを重ね張りします。

・張り替え

軒天の張り替えは既存の軒天材を撤去して、軒天を設置する下地の状態を確認した上で新規軒天材を設置するメンテナンスです。

既存の軒天材が脱落したり、雨染みがひどかったりする場合には、軒天材の下地が腐朽している、など劣化が酷い時に行います。

まとめ

あまり普段注意してみることのない軒天ですが、時々雨染みや色あせや塗膜の剥がれ、コケなど雨漏りの初期症状がないかチェックしてみてください。雨漏りは早期発見がとても重要です。

劣化が進行してしまうと、雨水が内部に浸透したり、小動物が軒天内部へ侵入してしまい、建物を傷めてしまいます。まずは信頼できる業者に軒天の点検を依頼してみましょう。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2025年5月26日

サイディングボードの基礎知識

戸建て住宅でよく見られる外壁材「サイディングボード」。見た目は様々ですが、実はサイディングには材質による種類の違いがあり、それぞれ特徴も異なります。

そこで今回は、サイディングボードに関する基礎知識をまとめてみました。

サイディングボードとは

サイディングボードとは、家の外壁を形成するパネル型の外壁材のことです。

工場で作られたサイディングボードを外壁に貼り合わせ、その貼り合わせたサイディングボード同士のすき間をゴム状の建材(コーキング材)で埋めることで外壁を形成しています。

デザインや色のバリエーションも多いので、近年の日本においては主流の外壁材です。

サイディングボードの種類

サイディングボードは4種類に分かれ、それぞれ特徴があります。

窯業系サイディングボード

窯業系サイディングボードはセメントが主成分で、窯(かま)で高熱処理して作ることから『窯業系』と呼ばれています。

セメントが入っているため、耐火・耐震性が高くデザインも豊富なので、見た目にこだわりある方にも人気のサイディングです。

金属サイディングボード

金属系サイディングボードは、ガルバリウム鋼板やアルミニウム、ステンレスなどの金属でできている外壁用建材です。

金属を使用していることから経年劣化しにくく、メンテナンスの頻度が少なくて済むのが特徴です。

近年では、加工技術の進歩によりさまざまなデザインが販売されています。

窯業系サイディングと比べると金属は費用がかかってしまうのがデメリットです。

樹脂系サイディングボード

樹脂系サイディングボードは、 “塩化ビニル樹脂”を主とした外壁用建材です。日本ではあまり見ることがありませんが、海外ではメジャーなサイディングボードです。樹脂を使用しているため劣化しにくく、耐候性に優れています。

凍害や塩害に強い特徴から、寒冷地での施工に使われることが多いですが、取り扱いメーカーが少ないのが現状です。そのため施工できる業者も限られており、あまり普及していません。

木質系サイディングボード

木質系サイディングとは、文字通り天然の木を加工して作られた外壁材のことをいいます。

木質系サイディングの最大の魅力は、何といっても温かみのあるデザイン性です。

サイディングボードの他の素材と比べると汚れがつきやすく、耐火性が劣ってしまうのがデメリット。

また水にも弱いため、木が腐らないように定期的なメンテナンスな大切です。

サイディングボードのメンテナンス

サイディングボードは耐久性に優れていますが、毎日紫外線や雨風を浴びているため、年数が経てば当然劣化が進んでいきます。

劣化をそのままにしていると、家の内部まで雨水が侵入したり腐蝕したりすることもあります。

家を守ってくれている外壁そのものを保護するために、塗装を行います。以下のような劣化症状が現われると塗り替えの時期になります。

・チョーキング    ・コーキングの劣化

・カビやコケ     ・ひび割れ・欠け

・反り・変形     ・色褪せ

これらの劣化症状を見落としてしまうと、適切なメンテナンスのタイミングを逃してしまい、サイディングボード自体の劣化を早めてしまう可能性があるので、定期的に劣化しているかどうかを確認する必要があります。

まとめ

サイディングボードの種類や特徴、メンテナンス方法についてご紹介しました。メンテナンスで塗装をするというイメージがない人もいるかもしれませんが、外壁材を保護するために塗装を行う必要があります。

色褪せやひび割れ、チョーキングといった劣化の症状が見られたら、塗り替えを検討してみてください。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2025年5月22日

外壁塗装業者の資格って?

外壁は家の美観を決める、家の顔ともいうべき存在です。外壁塗装を行う際は信頼できる業者にお任せしたいですよね。塗装工事に関する資格の有無は、業者選びにおいて重要な基準になります。

今回は外壁塗装において重要な資格や塗装業者の選び方についてご紹介していきます。

⚠外壁塗装に必須の資格はない

外壁塗装はリフォーム業として括られますが、特別な免許や資格を持っていなかったとしても開業することが可能です。そのため、悪質な業者や技術不足の業者も多数いるのが現状です。

だからこそ資格を持っていることが重要になってきます。塗装に関する資格の有無は、業者の質を判断するポイントになります。

外壁塗装に重要な資格

塗装工事業許可(認定:都道府県知事等)

「不正行為を行う恐れがなく、ある程度の経営を続けている会社」にのみ与えられる許可書です。支店を出す際に、都道府県をまたいで事務所を登記する場合は、国土交通大臣の許可になり、審査もより厳しくなります。

“10年以上の塗装業実績” “5年ごとの更新をクリアしている” などが取得条件となります。

塗装技能士(認定:厚生労働大臣認定の国家資格)

塗装技能士は塗装技術や知識、実績を備えていることを認定する国家資格です。

実務経験7年以上、または二級合格から2年以上の実務経験があることで、受講資格を取得できる資格です。

実技と学科の試験をクリアする必要があります。1級の所有者は、経験も知識も豊富な塗装の専門家といえます。

有機溶剤作業主任者(厚生労働省/認定:建設業労働災害防止協会)

有機溶剤による身体的な被害防止の指揮・監督を行う資格です。塗装業の場合塗装工事のなかで、油性塗料でシンナーやラッカーを扱うため、労働基準法で必要と定められています。講習を受ければ取得可能な資格です。

足場の組立等作業主任者(認定:一般社団法人労働技術講習協会)

足場の組立てや解体に関する知識や技術を有していることを認定する国家資格です。

工事事故の起こりやすい危険箇所である足場を使用する際には、必ず足場の組立て等作業主任者の有資格者が指揮をしなければなりません。

足場の組立て等作業主任者は年齢と実務経験の条件を満たした後、技能講習を受けることで取得可能です。

実在しない、似たような資格に注意!

塗装業者の中には正式な資格と似たような名前の資格名を記載している所があります。

・〇級建装技能士

こちらは実在しない資格名です。1級塗装技能士と名前が似ているので注意しましょう。

・〇級建築施工管理技能士

こちらも実在しない資格名です。1級建築施工管理技士は国家資格として存在しています。×→技能士、〇→技士なので見間違えないよう注意が必要です。

外壁塗装業者を選ぶポイント

・工事の実績があるか

優良な塗装業者は、HPなどに工事の実績を掲載しています。施工事例やお客様の声、見積例などを細かく掲載している所もあり、自分が望む施工を行ってもらえるかどうかの判断材料になります。

HPに実績を掲載しておらず、質問しても教えてくれない塗装業者は要注意です。施工の質に自信がない、もしくは悪徳業者である危険性があります。

・見積書

見積書も塗装業者の良し悪しを判断する貴重な材料になります。優良な業者であれば、工事の内容や塗装の面積、塗料名とメーカー名が正確に記載されています。

そのため「一式」などと記載されている見積書は、塗料費・施工費などの内訳が分かりません。この曖昧さを利用して、塗料の質を下げたり、量を間引いたりして不当に利益を吊り上げる悪徳業者もいるため注意が必要です。

・保証やアフターフォローがあるか

優良な塗装業者は、施工後の保証やアフターフォローも手厚いです。10年保証や定期メンテナンスを設けていれば、万が一施工に不具合があった時も安心です。

悪徳業者の中には、保証内容を極めて限定的に定めており実質保証がない、口約束だけで保証書を渡さず、結局保証をしないといったところもあるため注意が必要です。

まとめ

資格がある、ないでは安心感・信頼感が変わってくると思います。ただ、それで安心してはいけません。自分自身で塗装業者と話をして、対応力や知識・経験の程度を把握することも重要です。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2025年5月19日

見積書の疑問を解決!

インターネット上に情報があふれる昨今。外壁の色褪せが気になっているが、塗替えの時期なのかわからない。

塗装業者を探そうと検索してみたけれど、情報が多すぎて不安を感じたり、混乱している方もいるのではないでしょうか? 

では実際に見積もりを依頼した際の流れや、見積書を受け取ってからどうすればよいのでしょうか。

Q.外壁塗装の見積はいつ依頼すればいいの?

雨漏りや目に見える劣化の場合は早急な依頼が必要になりますが、いつどのタイミングで塗替えが必要なのか。見積りを依頼したらよいかを知ることで、資金計画を立てることができます。

Q.外壁塗装のタイミングは?

外壁の劣化のサインが見つかったらそれが一番のタイミングですが、普段から意識していないと見落としてしまいます。 

外壁塗装の耐用年数は使用している塗料によっても異なりますが、平均的に7~10年と言われています。

外壁の防水効果は経年により劣化するため、新築時や前回の塗替えから10年程度を目安に専門業者に見てもらうことをおすすめします。

☎まずは業者に問い合わせてみましょう。

インターネットでも気軽にリフォーム会社を探せるような便利な時代ですが、重要なのが施工業者が事前に行う現場調査です。

まずはお客様からの問い合わせをもとにご自宅へお伺いし、現状をみさせていただく必要があります。 詳細な見積もりをお客様に提出するための大切な工程です。

Q.現地調査にかかる時間はどのくらい?

住宅の面積や状態を確認し、お客様のご要望などのヒアリングも行います。住宅の規模によっても変わりますが、通常の現場調査は1時間程度で終了します。

 尚、平面図や立面図があればより正確に積算ができるので、ご準備できる方はおすすめします。

Q.見積提出までどのくらい時間がかかる?

見積書をお客様にお渡しできるまでにかかる時間(日数)は現地調査を行って以降、基本的には3日程度になります。

現地調査で測定した面積や状況とお客様のご要望などを踏まえ作成します。春や秋は気温や湿度が安定しているため工事の依頼も多く、1週間~2週間程要する場合もあります。

お客様がベストシーズンの工事を希望される場合は、早めに見積もりを依頼されることをおすすめします。

Q.見積書に有効期限があるのはなぜ?

施工業者は現場調査をした時の建物の状態で見積書を作成し、通常は有効期限が表記されています。外壁は日々、紫外線や雨風にさらされているため、状態も変化します。

仮に有効期限を設定せず何ヵ月も経過した場合、建物の劣化が進行していることも考えられます。その場合は、改めて見積書を提出しなければいけなくなり、お客様にとっても費用と時間がかかり負担になります。そのため、有効期限は不可欠と言えます。

見積書を受け取ってからの流れ

大切な家に係る大きな買い物なので慎重に検討し、心配なことや不明な点がある場合は施工業者にしっかりと相談しましょう。

契約後、工事の日程が決定したら施工業者が近隣のお宅への挨拶も行いますので、工期完了まで安心してお任せできます。

まとめ

見積書は外壁塗装をする際の第一歩です。プラニング・Kでは、無料で外壁診断とお見積りをしております。

ご自宅の塗替えを検討されている方は、まずはお気軽にご相談ください。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2025年5月15日

梅雨時期は外壁塗装を避けるべき?

そろそろ外壁の塗り替えを考えているが、梅雨が来てしまうので塗装工事をするか迷っている、という方も多いのではないでしょうか。梅雨の日は雨が多くなるので工事が途中で中断したり、長期間工事が行えなかったりします。

しかし、スケジュールを適切に組むと梅雨でも塗装は可能です。今回は梅雨時期の塗装のポイントについてご紹介していきます。

梅雨に塗装が行いにくくなる理由

雨による塗料への悪影響

雨は、外壁や屋根の塗膜硬化に悪影響を与えます。乾ききっていない絵の具の上に水がこぼれると、絵の具が溶けてにじんでしまうように、外壁や屋根に塗る塗料も、雨水が当たるとその部分が溶け出してしまいます。

雨で塗料が溶けてしまった箇所は、塗りムラや斑点になってしまうため、再塗装する必要があります。

塗膜強度の低下

塗料は水分の影響を受けやすい部材です。希釈して使う水性塗料も、希釈率を誤ると、仕上がりの品質が悪くなってしまいます。

誤った希釈率で調合された塗料や、雨で薄まってしまった塗料は、塗膜の剥がれや膨れ、浮き、収縮など、様々な施工不良が生じ、本来の強度を発揮することができません。

多湿による塗料への悪影響

一般的に湿度85%以上気温5度以下の施工環境では、塗料が本来の機能を発揮できなくなるため、ほとんどの塗料メーカーで、塗装を避けるよう指示しています。

雨の日は湿度85%を上回りやすくなります。湿気が多いと、空気中に含まれる水分が、塗料の硬化を阻害して施工品質が落ちるため、施工することができません。

梅雨から夏場にかけては、塗装が可能かどうかを決める時に、湿度条件も確認する必要があります。

雨の日でもできる工程はある

塗装以外の工程であれば、雨の日でも行うことができます。具体的には以下の作業が当てはまります。

・足場組立 

・養生作業 

・高圧洗浄 

・その他片付けや掃除

梅雨に塗装を行うメリット

・塗装の予約が取りやすい

梅雨の時期の外壁塗装は閑散期です。春や秋などの繁忙期より、塗装の予約が取りやすくじっくり話をしながら施工を進めることができます。

・業者が作業しやすい

真夏の外壁塗装では、職人は炎天下の中で何時間も作業を行わなくてはなりません。

また、冬場は寒さに耐えながらの作業になり、寒さで手元が狂ってしまったり、集中力を欠いたりする可能性があります。

このように、夏場や冬場に比べると、春や秋、そして梅雨の時期は、比較的温度も安定しており、雨さえ降らなければ、業者側としても非常に施工しやすい環境と言えるでしょう。

梅雨に塗装を行うデメリット

梅雨の時期は雨が何日も続き、工事のスケジュールが伸びることが多いです。そのため、「この日までに外壁塗装を終わらせてほしい」といった要望がある場合は梅雨の時期に塗装することはおすすめしません。

また、工期を延ばすことで塗装の養生をしたまま過ごす日が長くなります。「何日も窓が開けられないのは耐えられない」という方の場合は梅雨時期に塗装をするのは控えたほうが良いでしょう。

・塗料の匂いが抜けにくい

湿度の高い日は塗料の匂いが気化しにくく、臭いが抜けるまでに時間がかかる可能性があります。塗装の工程によっては窓を開けられない可能性もあるので臭いに敏感な人やペットを飼っている場合は注意が必要です。

まとめ

梅雨は雨が降りやすく、工期が伸びたりするデメリットがありますが、外壁塗装はできます。

水に濡れる頻度が増え湿度も高くなる梅雨の時期に外壁や屋根の劣化を放置すると雨漏りなどに繋がる恐れもあるので、そうなる前に外壁塗装しておくことが大切です。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2025年5月12日

外壁塗装は節約できる?!

定期的なメンテナンスが必要とわかっていても「今は手持ちのお金がなくて、外壁塗装ができない…」と悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか?しかし、手持ちのお金がなくても外壁塗装はできます。

今回はお金がないときに外壁塗装をする方法やNGな節約方法「お金を無駄にしないための信頼できる施工業者の選び方」についてご紹介します。

お金はないけど、外壁塗装はするべき?

外壁は建物を保護する重要な役割があります。外壁の塗装が劣化してしまうと防水性が失われ、雨漏りやカビ、もっと進行すると構造材の腐食にも繋がります。

「今お金がないから」と外壁塗装を後回しにしていると、建物がどんどん劣化し、結果的に大規模な修繕を行わなければいけなくなる可能性もあります。

外壁のメンテナンスは建物の寿命を延ばし、資産価値を維持するためにも重要です。

お金がない時に外壁塗装をする方法

助成金の活用

外壁塗装の費用を抑える方法の一つとして、助成金の活用があります。助成金は国や地方自治体で提供する資金援助で、特定の条件を満たすことで受け取ることができます。

これらを活用することで費用の一部をカバーすることができます。まずは自治体の窓口やHPなどで外壁塗装の助成金や補助金に関する情報や申請要項を確認しましょう。

ローンの利用

外壁塗装工事の資金が不足している場合、ローンの利用を検討してみても良いかもしれません。

リフォームローンや住宅ローンを利用することで、まとまったお金を確保でき、計画的に返済をすることができます。ご自身に合ったプランを選びましょう。

相見積り

数社から見積もりを取ることで、適正価格を把握できます。業者によってはサービス内容や使用する塗料が異なるので、内容をしっかり比較して選びましょう。

また、価格だけではなく、保証期間やサービス内容も比較し、信頼できる業者かどうかも判断しましょう。

塗料選び

塗料によっても費用は変わります。長持ちする塗料は、耐用年数が長く、メンテナンス費用が抑えられることが多いです。

安価な塗料を選ぶと、頻繁に塗り替えが必要になるため、かえって費用がかかります。トータルコストを考えて塗料を選びましょう。

外壁塗装をするお金がない時のNG行動

DIY

外壁塗装の費用を抑えようと考えると、DIYで行おうと考える方もいらっしゃいます。しかし、専門知識や技術が必要なため、素人が行うと塗装が均一ではなくなり、耐久性の低下に繋がります。

結果的に塗装のやり直しを業者に依頼することになり、余計に費用がかかります。また、高所作業が伴うため、安全面でのリスクが高くなります。

相場よりも安い業者に塗装を依頼

塗装業者の視点では、相場と比べて明らかに安すぎる見積もりを出す外壁塗装業者はおすすめしません。

安さには理由があり、塗料を不当に薄める、人件費をカットするなど手抜き工事をしている可能性があり非常に危険です。

また、契約後に追加費用を請求されるパターンもあります。見積もりの段階でしっかりと内容を確認し、信頼できる業者に塗装を依頼しましょう。

塗り替えを先延ばしにする

最初に述べたように、外壁塗装を先延ばしにすると、劣化が進んでしまいます。劣化した箇所からは、雨水が浸み込んで雨漏りや腐食が発生することもあります。

また、劣化した箇所からシロアリなどの害虫が侵入することもあります。シロアリが家の土台である木材を食い荒らすと、家の耐久性を低下させてしまうのです。

被害が大きくなれば大規模な修繕工事が必要になり、外壁塗装以上の費用がかかる可能性もあります。

まとめ

外壁塗装は美観を保つだけではなく、建物の耐久性を向上させる重要な工事です。しかし高額な費用がかかるため、頭を抱える方も多くいらっしゃいます。

まずは、外壁塗装の適正価格を知り、補助金やローンの利用で資金確保の方法を検討しましょう。

さらに、信頼できる業者を選び、工事内容の交渉をして賢く費用を抑えるようにしましょう。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2025年5月8日

外壁塗装中、赤ちゃんやペットに影響はあるの?

外壁塗装工事中はどうしても不便でストレスを感じやすいです。それが小さい赤ちゃんやペットになると負担がさらに大きくなる可能性があります。

塗料の臭いなどで気分が悪くなったり、誤って塗料を舐めてしまったり、大きな音でストレスを感じてしまわないか不安で塗装を悩むお宅も多いかもしれません。

今回はペットや赤ちゃんがいても安心して塗装工事が行えるよう、注意点や対策などに付いてご紹介していきたいと思います。

外壁塗装で影響を及ぼす可能性がある要素

塗料

塗料の不快なにおいには、油性塗料の希釈に使用されるシンナーなどの有機溶剤が、揮発して気体になったものです。

特にシンナーについては大量に吸い込んでしまうと頭痛やめまい、吐き気、失神といった健康被害を引き起こします。これらの神経は中枢神経に作用するので、お酒を飲んで酔っ払った感覚と似ています。これは人体だけでなく、ペットにも影響があります。

また、ペットの場合、乾ききっていない壁の塗料を触ったり、舐めたりして身体に悪影響を及ぼす可能性があります。

騒音

外壁塗装では足場仮設・解体時や高圧洗浄、作業員の話声や足場を歩く音など騒音になる要素が複数あります。

赤ちゃんやペットが大きな音にびっくりして泣いたり、吠えたりしてしまいます。大きな音はほとんどの動物に多大なストレスになります。

作業員の出入り

ペットにとって、知らない作業員が自分のテリトリーを出入りする状態は非常にストレスです。

また、落ち着かない様子のペットがうろうろしたり、足場にのぼって遊んだり、吠えたりすると作業員も仕事に集中できなくなり、施工ミスや事故にも繋がります。

換気ができない

外壁塗装中は窓が養生され、開け閉めが出来なくなってしまいます。場合によってはエアコンも使えないこともあります。

体温調節や部屋の移動が自由にできないペット、赤ちゃんにとって、密閉された空間は命に関わってきます。

ペットや赤ちゃんへの配慮

・水性塗料を選ぶ

水性塗料は臭いが少なく、シンナーも使用しないので比較的安全な塗料です。近年の外壁塗装では、有機溶剤系の塗料は減ってきており、一般的な戸建て住宅では水性塗料が使用されることが多いです。しかし、建物や劣化状態で水性塗料が使えない場合もあるので注意が必要です。

・工事のスケジュールを確認しておく

塗装工事のスケジュールをまとめた工程表というものを事前に作成します。工程表を先にもらっておくと、いつどの作業があるか把握できるので「大きな音が出る足場仮設は赤ちゃんを連れて外出しておこう」「塗装しているときは臭いに敏感なペットは預けておこう」などと予定を立てることが出来ます。

・あらかじめ塗装業者にペットや赤ちゃんがいることを伝える

現場調査や見積時にペットや赤ちゃんがいることを必ず伝えましょう。ペットであれば、犬や猫などの「種類」「どこで飼っているか(室内・室外)」「いつもどの場所にいるか」などの情報をあらかじめ伝えておけば、塗装業者はペットに配慮した施工工程を提案してもらう可能性があります。

対策

外出、実家や仮住まいに避難する

外壁塗装は普段と環境が異なるため、ペットや赤ちゃんはストレスが溜まりやすくなります。

そこで生活環境をなるべく変えたくない方は、工事期間中は実家への帰省やウィークリーマンションなどの仮住まいがおすすめです。

ペットの場合はペットショップに預けたり、実家や親戚の家に預けたりして隔離すると良いでしょう。

真夏や真冬を避けて塗装をする

外壁塗装をする上で避けられない問題は換気が自由にできないことと、エアコンが使用できないことです。

しかし、どちらも真夏や真冬の工事ではない限り、そこまで問題にはなりません。養生で建物が囲まれても比較的快適に過ごせる季節に塗装を行うと良いでしょう。

まとめ

外壁塗装はペットや赤ちゃんがいても施工はできます。ただし塗装中に生じる塗料の臭いや工事の音などがストレスで悪影響を及ぼす可能性があるので十分な対策をとることが重要です。

環境の変化に対応できないペットや赤ちゃんに代わって、飼い主や保護者自身が危険から隔離し、安全を優先してくれる施工業者のもと工事を行いましょう。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2025年5月1日

梅雨の前に雨漏りチェック!

春が来たかと思えば、もうすぐ梅雨、台風のシーズンがやってきます。そんな梅雨入り前の今が、雨漏り対策をするベストシーズンです。

今回は梅雨の長雨も乗り越えられるよう、雨漏り対策についてご紹介していきます。

雨漏りの原因

雨漏りは屋根の劣化が原因だと思いがちですが、実は外壁やベランダのひび割れ部分、給排水管、サッシ枠と防水シートの隙間など様々な箇所から雨水が侵入して雨漏りに繋がります。

雨漏りチェック

雨漏りをしていないか、雨漏りの原因になりそうな箇所はないかチェックしましょう。

雨樋の詰まり、歪み、曲がり

雨樋は落ち葉や枯れ木、土埃などがつまりやすいです。掃除をして雨水が流れるようにしておきましょう。

高所作業なので少し費用はかかりますが、業者に依頼することをおすすめします。

ご自身で掃除をする際は安全に十分注意して行って下さい。

屋根の劣化

一口に屋根の劣化といっても様々な種類の劣化があります。屋根にひび割れが生じていた、台風や地震の影響で屋根材がずれて隙間ができていた、強風で屋根材が吹き飛ばされてしまった、など様々なケースがあります。

これらは下から覗いただけでは発見しにくいです。雨漏りさせないためには業者による定期点検を行うことも重要です。また、大きな災害があった後も業者に点検をしてもらうことが大切です。

外壁の劣化

意外に感じる方が多いかもしれませんが、外壁も雨漏りの原因になります。外壁のひび割れた部分や劣化したシーリングの隙間から雨水が侵入して雨漏りに繋がることが多いです。

外壁から雨漏りするというイメージがあまりないため、外壁のメンテナンスを怠ることがあります。早めに劣化箇所を見つけてメンテナンスするよう心がけましょう。

屋上やベランダ

見落としがちなのが屋上やベランダです。屋上やベランダは水はけが悪くなっており、長い時間水が溜まります。

経年劣化で床面がひび割れていたり、防水塗装が効果を発揮しなくなっていると、そこから雨水が侵入して雨漏りに繋がります。

また、排水溝が詰まりやすく、長い間放置しておくと苔が生えてくる場合があるのでこまめに掃除をしましょう。

その他

雨樋の傾斜がずれて逆流している、天窓の防水パッキンが経年劣化、など様々な箇所から雨漏りの可能性が考えられます。注意してみておきましょう。

まとめ

今回は梅雨の前にできる雨漏り対策についてご紹介しました。ベランダや屋上、雨樋の掃除はかなり有効です。

また、外壁や屋根の劣化箇所はできるだけ早く発見し、修繕すると雨漏りを防げます。ただし、屋根に上ったり高所の作業は落下する危険性があるため、無理をせず業者に依頼しましょう。

梅雨の長雨も快適に過ごせるよう、今のうちにしっかりと雨漏り対策を行いましょう。

カテゴリ:防水

ブログ執筆者:プラニング・K

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