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2023年10月30日

工事中の防犯対策

外壁塗装中の犯罪被害は全国的にも毎年報告されています。外壁塗装でのメンテナンスを怠りボロボロに劣化したお宅は防犯意識が低いとみなされ、空き巣に狙われるケースもあります。

そもそもなぜ外壁塗装中に犯罪が起こるのでしょうか?また、何か対策方法はあるのでしょうか?今回は安全に防犯対策をしながら外壁塗装を行う方法をご紹介します。

工事中、空き巣から狙われやすい理由

足場がある

外壁塗装時は建物の周囲に足場を組み、この足場を使って業者が塗装を行います。足場は屋根から家全体を覆うように組まれますが、誰でも簡単に登れてしまいます。

空き巣は通常、勝手口やドアから侵入しますが、外壁塗装時の空き巣は窓やベランダから侵入します。足場があることで通常よりも侵入が容易になります。

特に2階以上であれば戸締りの甘いベランダやトイレの窓は多く、そういう気の緩みを空き巣は狙っています。

足場は工事が終わるまで設置されるため、空き巣に遭いやすいリスクが長く続きます。

養生シート

もう一つは外壁塗装時に行う養生です。外壁塗装時に建物を守り、塗料で周囲を汚したり傷つけたりしないようにシートで覆いをかけて保護します。結果、外から家の中や家全体が見えづらくなるため、外壁塗装時は普段より不審者の侵入が気づかれにくくなります。外壁塗装中は足場と養生によって人に見つからずに侵入しやすくなります。

人の出入りが多い

塗装工事中は普段の生活に比べ、人の出入りが多くなります。全ての工程を一貫して同一会社の職人が施工するならば安心ですが、下請けや孫請けの職人の顔や名前まで把握できていない場合もあります。

そうなれば簡単に人の出入りに溶け込むことができますので注意が必要です。どこの誰が施工するのかあらかじめ把握しておくことも大切です。

塗装中の防犯対策

カーテンを閉める

カーテンがあいている家は、室内が覗きやすくなるため泥棒に狙われる危険があります。足場が設置されていれば、作業中の職人が意図せず中を見てしまうこともあります。窓を通して職人と目があってしまうと気まずいですよね。 外壁塗装の工事中は、昼夜問わずカーテンは閉めることをおすすめします。

窓を施錠

外壁塗装の工事中は、2階の窓であっても足場から簡単に移動できます。そのため、窓からの侵入を防ぐために施錠は必ず行ないましょう。2階の窓だからと安心して施錠をしないと泥棒が侵入するおそれがあります。

また、窓の施錠だけでは不安という人もいるでしょう。その場合は、より強固な「ウインドウロック」も併用してみてください。

ウインドウロックとは、サッシなどに取り付けて窓があかないように固定する器具です。

部外者が足場の出入りをできないようにする

外壁塗装の工事中に泥棒が侵入する経路は、足場が多いです。このため、足場の出入りを職人以外ができないようにすると防犯対策になります。例としては、足場の入口にある階段に扉をつけて鍵をかける方法があります。足場の他の部分はシートに覆われているため簡単には侵入できません。

また、業者をむやみに家に入れないようにしましょう。また、作業の一環で室内に入ることもあるでしょう。作業やトイレ程度なら構いませんが、用もないのに職人を家に入れないようにしましょう。

まとめ

外壁塗装時に必ず空き巣に入られるということではありません。しかし、外壁塗装時は空き巣に狙われやすい状況であるのは事実です。空き巣に狙われにくい家を作るための防犯対策は普段からの心がけが大事です。

業者との協力、挨拶やコミュニケーションを事前に取っておくと、空き巣などの犯罪から身を守ることができます。全ての防犯対策が行うことが望ましいですが、できるところから手を付けていきましょう。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年10月26日

雨樋の各名称をご紹介!~雨樋の役割とメンテナンスについて~

雨樋は雨期がある日本において設置されていない家はほとんどないでしょう。家の周りにあえて水の通り道を作ることで、屋根や外壁の排水をしてくれる部分です。

この雨樋は外壁や屋根と同様に塗装や補修が必要なものなのでしょうか?必要だとすれば正しい補修方法、正しい塗装方法はどういったものなのかご紹介していきます。

雨樋の各名称

竪樋:主に縦になっている樋の部分の事で、地面に排水をします。金具によって外壁に固定されており、長さが足りない場合などは縦継手でちょうせつ竪樋とも書きます。

横樋:軒樋(のきどい)とも言います。軒下に設置する横長の樋の事で、屋根に降った雨水を受け、集水器に向かって排水を促します。

集水器:横樋を流れてきた水が、一旦この集水器を通って縦樋を通って地面に流れます。

止まり:軒樋の先端に設置され雨水をせき止めることで、集水器へ排水を促します。

雨樋の役割

雨樋は屋根の上に降った雨水を集水し、地面に排水する大切な役目を担っています。雨樋の破損・詰まりなどが発生すると、屋根から降った雨水がそのまま地面に落ちたり、外壁を伝って流れてしまい、外壁の汚れや地面のぬかるみ、最悪の場合には屋内への雨漏りにも繋がってしまう可能性があります。

こうした被害を未然に防ぐ為にも雨樋の定期的な点検・メンテナンスをすることをおすすめします。

雨樋のメンテナンス方法

清掃

雨樋を詰まらせる落ち葉や枝が溜まらないようにするためには、定期的に清掃を行ったり、落ち葉除けネットを設置する方法があります。特に落ち葉や枝が多い環境では、繰り返しの清掃メンテナンスが必要です。

塗装

雨樋の塗装は、建物の外観を美しく保つだけでなく、雨水の排水を効果的に行うためにも重要です。雨樋は常に外部の環境にさらされているため、風雨や紫外線の影響を受けやすく、劣化や錆びが生じることがあります。

塗装を行うことで、雨樋の耐久性を向上させ、長期間にわたって使用することができます。また、塗装によって雨樋の表面が滑らかになり、雨水の流れをスムーズにする効果もあります。

さらに、塗装には防錆効果もあり、雨樋の寿命を延ばすことができます。足場を設置する屋根塗装や外壁塗装と同じタイミングで行うのがお勧めです。

部分補修・交換

部分的に補修や交換する事も可能です。経年劣化による不具合でない限りは部分的な交換で十分です。例えば、縦樋の途中が折れてしまったとしても、折れた部分を取ってきれいにした上で、同じ太さ、同じ材質のものをはめて繋ぐだけで使う事が出来ます。

雨樋が破損や変形している場合には、既存の雨樋を撤去し、新しい雨樋を設置することが必要です。部分補修か全体の交換かは、雨樋の状態や状況によって異なりますので、専門の業者と相談することが重要です。

まとめ

雨樋は屋根に降った雨水を排水する大切な役割を果たしており、軒樋・止め・集水器・竪樋など様々な部材から構成されています。

破損・詰まりなどが発生すると、雨水の排水が上手くいかなくなることで外壁の汚れや地面のぬかるみ、屋内への雨漏りなど住宅へ様々な悪影響を及ぼすため、雨樋の定期的な点検・メンテナンスをされることをおすすめします。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年10月23日

色に関する知識

外壁塗装では色選びが重要です。外壁の色が変われば、お家の雰囲気ががらりと変わるので慎重に選ぶことが大切です。そこで今回は知っておくと便利な色の知識についてご紹介します。

色の三属性

色の三属性とは「色相」「明度」「彩度」のことをいいます。

色相

海の色は青、ポストの色は赤、草花の色は緑だと誰でもすぐに感じられると思います。しかし草花の葉と言ってもチューリップの鳩菊野派の色とでは細かく見れば違いますが、総じて緑だと言っても誰も不思議に思いません。

赤や青に属する色だと主張する人はおそらくいないでしょう。色にはこのように分け方のできる属性があり、これを色相と言います。

明度

色相は緑と赤と互いに違っていても、その同色槽の中には必ず明るい色と暗い色があります。色には色相に関わらず明るい、位に分けることができる属性を持ち合わせています。

この種の属性を明度と言います。明度が一番明るいのは白、一番暗いのが黒になります。

彩度

ポストの赤とレンガの赤を比べると、ポストの色はレンガの色と比べてかなり鮮やかです。これらは明度の高低に関係がないということです。

色にはこのように色相、明度に関わらず、鮮やかさの度合いで分けることのできる属性があり、この種の属性を彩度と言います。

色の三属性は色を表したり、区別する時の基準です。配色を考える際には、明度と彩度を組み合わせた「トーン」で表現します。具体的にはパステル調、ダーク調、ダル調などと言います。

色は三属性の変化に伴い、イメージが変化します。一般的には再度が高いほうが派手な印象を与え、記憶に残りやすいと言われていますが、外壁塗装の場合は周囲の景観との調和を考慮してあまり彩度が高い色は使われない傾向にあります。

色と素材

実は色と素材には深い関係があり、同じ色でも素材が変われば印象が変わります。デザインの世界にはCMFという概念があります。Cはcolor(色)、Mはmaterial(素材)、Fはfinish(加工方法)という意味があります。

色だけでなく、モノの素材や形状を含めた「表面」すべてを考慮したデザインにすることで、より高いクオリティの製品が生み出されると言われています。外壁も、窯業系サイディング、金属系サイディング、モルタルなど様々な種類の素材があります。もし街中で素敵な色の住宅を見つけたら、外壁の素材もチェックしてみてください。

例えば、ご自宅と同じ窯業系サイディングの外壁であれば、かなりイメージに近いと言えますし、素材が異なるなら少し検討したほうが良いかもしれません。さらに艶は、CMFのFにあたりますが、艶があるか内科でも仕上がりが大きく変わるので、艶の有無もこだわりたいところです。

外壁の色選びの注意点

色を選ぶ際に気を付けていただきたいことは、外壁には低彩度の色を選ぶことです。なぜ彩度が低い色をおすすめするかというと、彩度が低いと周囲の環境に馴染み、やさしい印象に仕上がるためです。他にも建物に落ち着きが出るため、高級感が得られます。

それとは反対に彩度が高い色を選んでしまった場合は、周囲の環境に馴染まず、騒色となってしまいます。物足りなさは感じるかもしれませんが、色は広い面積で見るのと、狭い面積で見るのとでは色の印象が違います。

同じ色でも、広い面積で見ると明るくなり、狭い面積で見ると暗く見えます。外壁は家の大半を占めてしまうため、彩度が高い色を選んでしまうと、より明るさが強調され、環境から浮いた家となってしまいます。

まとめ

今回は色に関する知識についてご紹介しました。色相や彩度、周りの環境など様々なことを意識しながらご自身のお家に合う色を見つけましょう。

ご不明な点がございましたら、プラニング・Kにお気軽にご相談ください。

カテゴリ:未分類

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年10月19日

塗料1缶で塗装できる面積はどのくらい?

外壁塗装や屋根塗装の塗料は通常一斗缶やペール缶に詰められて流通しています。内容量は15~16㎏程度です。個の塗料1缶でどれくらいの面積を塗ることができるのかご存じでしょうか?

塗布量についての知識があると、品質や費用で損をしません。今回は塗料の塗布量についてご紹介していきます。

塗布量とは

塗布量は各塗料メーカーが塗料製品ごとに規定しています。外壁塗装をする際、職人は目分量で塗料を塗り重ねているわけではありません。必ず塗料メーカーが定めた塗布量を守って塗装をしています。もし、この塗布量を守らずに塗装をしてしまった場合、品質に問題が生じます。

1缶の塗布量

塗料によって異なりますが、1缶で約100㎡~150㎡塗ることができます。これは上塗塗料を1回塗するときの面積です。下塗剤のシーラーも、上塗塗料とほぼ同じ面積を塗ることができます。

しかし、ALC、モルタル、劣化の激しい窯業サイディングなどに使うサーフェーサーやフィラーなどの下塗剤は、20㎡~50㎡程度しか塗れないときもあります。

塗料メーカーによって塗布量に幅がある理由

外壁によって表面積が微妙に違うため

同じ大きさの外壁でもツルツルとした外壁(金属サイディングなど)と凹凸のある外壁(モルタル外壁のスタッコ仕上げなど)では微妙に面積が違ってきます。凹凸のある外壁は、凹凸のある分、表面積が大きくなるのでより多くの塗布量が必要になります。

外壁が劣化している場合、塗料を吸い込むことがあるため

劣化が進行している外壁は、塗料を吸い込むことがあります。そして外壁塗装の品質を保つためには、吸い込みが止まるまで塗料を塗らなければなりません。そのため、外壁が劣化している場合は、より多くの塗料が必要になります。

劣化の進行具合によっては、より多くの塗料が必要になる場合があるため、塗布量に幅が設けられています。

塗料の希釈について

塗料を水やシンナーで薄めることを希釈と言います。希釈することで塗料の粘土を調節し、塗りやすくします。希釈できる量(希釈率)はそれぞれの製品のカタログなどに記載されています。一般的な塗料は5%~10%程度がメーカーの認めた希釈率ですので、その規定量の中で希釈する分には塗料への悪影響はありません。

また、希釈せずに年度の高い状態の塗料で塗装作業するのも、健全な塗膜形成には不都合となることがあります。

適度な粒度を持った塗料を適切な方法で塗装することが大切になります。

規定量を超えて希釈すると…

残念なことに、塗料をやたら薄めて規定量塗るという業者も存在します。

希釈規定量を超えて希釈すると、

・塗膜の白化(かぶり、ブラッシング)

・塗膜の艶不良

・塗料の流れ、ダレ

などが発生し、仕上がりが美しくないだけでなく、不健全な塗膜となり、塗料が本来備えている機能を発揮しなくなります。さらに塗膜形成の過程において微細な気泡が混入することもあり、塗膜の耐久性が大幅に低くなることも懸念されます。そのため、業者選びは慎重に行いましょう。

まとめ

見積もりや契約書に書いてある面積をあの缶数で塗れるのかな?と疑問がある場合は遠慮なく業者に聞いてみましょう。不安を残したまま、工事が終わってしまう、なんてことは避けたいですよね。

手抜き工事を避けるためにも、必要な塗料の数量を知っておくことが大切です。ご自身で塗料メーカーのHPやカタログを見て計算し、確認することをおすすめします。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年10月16日

外壁塗装工事は気温が重要

外壁塗装に不適切な環境があることをご存じですか?塗装工事は天候に左右されやすく、条件が悪いと工事をすることができません。条件の悪い状態で塗装をしてしまうと本来の性能が発揮できなかったり、仕上がりが悪くなるなど不具合が発生します。

外壁塗装ができない条件

外壁塗装ができない条件は以下の通りです。

・天気が雨か雪

・気温が5度以下(10度以下の施工も注意が必要)

・湿度が85%以上

・強風が吹いている

・外壁面に霜が降りたり、結露ができている

条件を守らなかった場合

塗料の乾燥時間が長くなる

雨や雪が降っているときに塗装を行うと、気温が低く湿度が高いため、塗料の乾燥時間が長くなります。乾燥しようとしている間に埃が付着したり、塗料が垂れてくる可能性があります。そうなると仕上がりが悪くなってしまい、美観性が失われます。

施工不良の発生

気温が低くなると結露が発生します。結露で外壁が濡れている状態では塗装をすることはできません。また、塗装後の効果が完全に終わっていない状態で結露が発生すると密着不良が起き、浮きや剥がれなど施工不良が発生するリスクが高くなります。

悪天候でも進行できる工程

外壁塗装ができない天気でも、工程によっては進行することができます。近隣挨拶や足場設置前の現場確認、完了検査などは悪天候でも行うことができます。足場設置・解体、高圧洗浄、養生などは天候が悪すぎる場合、行うことはできません。下地処理、塗装は行うことができません。

外壁塗装の天気に関するQ&A

Q:塗装工事の中止はいつ決まりますか?

A:当日に雨が降っている場合は、その日の朝から中止になります。また、天気予報が雨や雪になっている場合は、あらかじめ工事が中止になる場合があります。

Q:雨が突然降りだしたら?

A:雨が降り出したら塗装工事は中断します。途中まで縫っていた箇所があった場合、天気が回復するのを待ち、塗った箇所がきちんと乾燥しているのが確認出来たら塗り直しを行います。雨が続く場合には、後日塗り直しを行います。

Q:塗装ができない天候が続いた場合はどうなるの?

A:塗装ができる天候になるまで工事はできません。そのため、作業が行えなかった日数分、工事が延長になります。また、追加料金が発生するのではないかとご心配の方もいらっしゃるかと思いますが、天候が原因のため、追加料金の発生はありません。

塗装に適した季節

外壁塗装は基本的に1年中行うことができますが、特に天候が安定している春や秋が、外壁塗装に適した季節と言えます。

夏は気温が高く、塗料の乾燥が早くなるため、作業がスムーズに進みますが、養生などで窓を開けられないため、家の中で過ごしづらくなることがあります。

冬は天候が安定していますが、気温が低く、日照時間が短いため、塗料の乾燥に時間がかかり、作業に遅れが出る場合があります。

まとめ

外壁塗装ができない条件は”気温5度以下”と”湿度85%以上”です。塗料の乾燥時間が長くなったり、結露ができて施工不良を引き起こす可能性があるため、基本的に雨や雪の場合、塗装工事は中止になります。

天候によって作業の進捗状況が変わってくるため、その日の作業が中断になった場合の連絡手段をあらかじめ業者と相談しておきましょう。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年10月12日

外壁塗装の寿命

現在、永遠に劣化することのない塗料は開発されていません。そうなると、外壁塗装の寿命が気になりますよね。また、「我が家の外壁はもう寿命を迎えているのか?」「外壁の寿命を延ばす方法が知りたい」という方もいらっしゃるかもしれません。そこで今回は外壁塗装の寿命についてご紹介したいと思います。

寿命はどのくらい?

外壁塗装のおおよその耐用年数は10年です。前回の外壁塗装をしてから、10年経っている場合は、外壁塗装が寿命を迎えている可能性が高いです。ただし、使用する塗料によって耐用年数が変わるため、寿命が10年から大きく前後する場合があります。

前回使用した塗料が分かる場合

塗料メーカーのHPをチェックしたり、塗料メーカーに問い合わせることで耐用年数を知ることができます。

塗料の種類だけわかる場合

シリコン塗料、無機塗料など塗料の種類が分かる場合は、大まかな耐用年数が分かります。(下記表参照)ただし、製品によっては下記の耐用年数と大きく異なる場合があるため、参考情報としてご活用ください。

何も分からない場合

前回の外壁塗装の書類がないか探してみましょう。契約書や見積などに塗料の種類の記載がある可能性が高いです。また、施工した塗装業者に確認してみるという方法もあります。

外壁塗装の寿命を延ばすコツ

外壁塗装の耐用年数は、材料の限界を超えて延ばすことはできません。しかし、限界まで長く保つことは可能です。手間と費用をかけられるなら10年以上の寿命差を生み出せるため、耐用年数を長く保ちたい人は以下を実践してみてください。

耐用年数が長い塗料を選ぶ

耐用年数が長い塗料で塗装すれば、メンテナンスの時期を遅らせることが可能です。価格は高くなりますが、フッ素塗料や無機塗料を使用すると耐用年数が20年以上になり、外壁塗装は長持ちします。

周辺環境に合わせた塗料

住宅周辺の環境に合わせた塗料の付加性能もチェックしておきましょう。

例えば、川沿いに住まれているなら防藻、防カビ性能がついた塗料を選択したり、海の近くに住んでいるなら塩害を防ぐために防汚性に優れた塗料を選ぶなど、要員に対抗できる性能を持った塗料を選択することもおすすめです。

優良業者に依頼

外壁塗装の寿命を少しでも伸ばすためには、確かな外壁塗装工事ができる知識と技術のある優良な業者に依頼することが大切です。どこの業者も大差ないのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、中には悪徳業者や悪気が無くても知識や経験のない業者もいます。

こうした塗装業者に依頼してしまうと施工不良の原因になり、外壁塗装の寿命が縮んでしまいます。しっかりと優良な業者を見極めるようにしましょう。

まとめ

外壁塗装には寿命があります。現時点では未来永劫持つような塗料は残念ながら存在しません。外壁が寿命を迎えると、美観保持や雨風から住宅を守る役割が失われてしまいます。寿命を延ばすには、耐用年数の長い塗料、付加性能の付いた塗料の選択をしましょう。

また、メンテナンスをする際には塗料ばかりに注目してしまいがちですが、優良業者を探すことが重要なポイントになります。外壁塗装はメンテナンス時期を見誤ると、建物ごと建て直しを余儀なくされるかもしれません。修繕費用を抑えるためにも、外壁塗料の耐用年数を把握しておきましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年10月5日

コーキングの打ち替えと増し打ち

外壁塗装を検討する際、同時に考えるのがコーキングです。コーキングには打ち替えと増し打ちの工法があります。どちらもよく比較されますが、多少金額が違ううえに、コーキングの場所や劣化状態によって使い分けが必要になり、現状に合わせることが大切です。

そこで今回は、コーキングの打ち替えと増し打ちの違いや使い分けについてご紹介していきたいと思います。

打ち替えと増し打ちの違い

打ち替えは、傷んだ古い目地をカッターなどで切り取ってから、新しいコーキング材を充填する方法です。目地撤去の手間がある分、増し打ちよりも少し費用がかかりますが、傷んだ部分をしっかり取り除くことができます。

増し打ちは、古い目地の上にそのままコーキングを塗り重ねる方法です。古い目地の状態が悪いと上塗りした部分だけ剥がれてしまう恐れがありますが、作業の手間は少ないため費用はお安くできます。

この2つはそれぞれに長所短所があるため、施工する場所やコーキングの状態次第で使い分けるのが正しいやり方です。

打ち替えのメリット・デメリット

メリット

コーキングの打ち替えを行うメリットは、前のコーキング材を撤去してから新しいコーキング材を充填するので、カタログ通りの耐久性が期待できます。また、目地の隙間をしっかりと埋めることができるため、防水性や柔軟性もしっかり確保することができます。

デメリット

コーキング打ち替えのデメリットは、増し打ちに比べると、前のコーキング材を撤去する分の手間がかかってしまうことです。

また、費用に関しても、打ち増しに比べるとやや高くなります。ただ、打ち増しに比べて、極端に値段が高くなるということはないので、基本的に打ち替え可能な箇所は、すべて打ち替えで行うのがおすすめです。

増し打ちのメリット・デメリット

メリット

コーキング増し打ちのメリットは、古いコーキング材を撤去する必要がないため、打ち替えに比べて手間がかからないことです。また、工期も手間の分だけ短くなり、料金も打ち替えに比べるとやや安くなります。

デメリット

コーキング増し打ちのデメリットは、元のコーキング材を撤去しないため、シーリング材の想定する耐用年数よりも早く劣化してしまう可能性があることです。

本来なら撤去しなければならないコーキング材は、古く劣化しており、新しいコーキング材を塗り重ねたとしても、ひび割れや隙間ができる可能性があります。また、打ち替えに比べると、すぐに剥がれてしまう可能性も高いです。

基本的には打ち替え

外壁塗装工事などでコーキング補修をするときは、基本的には打ち替えがおすすめです。古いコーキング材を撤去して中身を新品にするため、耐久性も良くなるからです。増し打ちでは、傷んで固くなったコーキングを修復できるわけではありません。

表面だけ塗り重ねても、内側の古いコーキングはまたひび割れたり隙間ができたりする恐れがあります。増し打ちよりも手間・費用はかかりますが、建材のメンテナンスには打ち替えがベストです。長持ちする良い補修のためには、基本的には目地コーキングは打ち替えにしてもらいましょう。

例外として、窓やサッシ廻りは増し打ちの方が適しています。サッシ周りを打ち替えようとしてカッターを入れると、奥にある防水紙を誤って切ってしまい、雨漏りを引き起こす可能性が高いからです。

補修しようとしてかえって雨漏りの原因を作っては意味がありません。このため、サッシ周りは古い目地撤去をしない増し打ちを行います。

まとめ

基本的には全て打ち替えをおすすめしますが、サッシ周りなどは「増し打ち」が適していることが多いです。状況によって正しく使い分けが必要です。

そのため、見積書では打ち替えと増し打ちそれぞれの単価や数量が分かるよう、明確に書き分けてもらいましょう。

コーキングは外壁の目地の隙間を埋めて防水するための大事な部分です。お家を長持ちさせるためにも、きちんとしたメンテナンスを行いましょう。

カテゴリ:未分類

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年10月2日

防水工事は必要?

「外壁塗装と同時に防水工事を勧められたが、防水工事って本当に必要?」そんなお困りの声をよく耳にします。外壁塗装などのメンテナンスは美観や耐久性維持の目的で必要なものと理解はできますが、ベランダ・バルコニー、屋上などの防水工事となると、本当に必要か不安になりますよね。

「防水工事をする必要はないのに、見積書に書かれているのでは?」「本当に今、防水工事をしないとだめなの?何年か先でよいのでは?」という皆様の疑問やご不安を解決します。

防水工事と外壁塗装を同時にする理由

ベランダの防水機能が発揮できる期間は、一般的なものだと5~10年が平均です。外壁塗装も、一般的に10年程度が塗替えの目安となります。ベランダの防水工事は、5年に一度行うのが理想的です。

外壁塗装の寿命が10年だとすると、5年に一度防水工事を行えば、2回に1回は同時に工事を行うことができます。外壁塗装と防水工事をバラバラに行うと何度も業者に工事を依頼する必要があり、時間と手間がかかる他、費用の負担も大きくなります。

そのため外壁塗装と防水工事を同時期に行うと、工事を一度に終わらせることができ、時間と手間を最小限に抑えることができます。

防水塗装の重要性

水は住宅を劣化させる原因の一つです。木造建築の場合は、家を形作っている柱や梁を腐食します。これにより、家全体の耐久性や強度が減少してしまいます。家の壁には断熱材も含まれおり、水の侵入により断熱材が劣化する可能性が高くなります。

また、コンクリート製の建物でも雨により腐食が生じます。コンクリートが剥がれ、鉄骨に錆やカビが生じます。これらも建物の耐久性を低下させる原因となります。

家を支える柱が傷むと地震や台風があった場合、家が倒壊する危険性が高くなります。建物に長く住むには「水」による劣化を防ぐ防水工事はかなり重要です。

防水工事の目安

雨漏りを防ぐためには、適切なタイミングでメンテナンスを実施しなければなりません。そのためには、劣化が進行しているサインを見逃さないことが重要になります。以下のような症状がある場合は防水工事を検討しましょう。

・防水塗装のひび割れ・剥がれ

・コケやカビの繁殖

・雨水がたまる

・手摺などの劣化

・ベランダ下の雨染み

防水塗装の種類

ベランダなどで施されている防水構造を大きく分けると、

・シートを使って防水層を作るもの…シート防水工法、アスファルト防水工法

・塗料で防水層を作るもの…ウレタン防水工法、FRP防水工法

があります。ベランダの特徴や劣化症状により、推奨される防水工法が違うので、工事価格を安くしたい、確実に防水したい、などというご要望がある場合は、施工業者としっかり話し合いましょう。

防水工事のDIYはおすすめできない

ご自身で防水工事を行おうとお考えの方がいらっしゃるかもしれませんが、それはおすすめできません。防水塗装は工務店や塗装業者ですら対応していないことがあり、防水工事の工法によって業者も細分化されているほど、専門性の高い分野になります。

失敗すると即雨漏りに繋がるリスクがあり、建物に大打撃を与えてしまう可能性があるため、ご自身でのDIYはやめておきましょう。

まとめ

ベランダやバルコニーは外壁や屋根に比べると、点検や劣化を見落としがちな箇所ですが、雨や紫外線に晒されている屋外設備です。そのため定期的な点検を行わなければ、建物の耐久性低下につながる様々な劣化症状を引き起こしかねません。

塗装工事や防水工事などのメンテナンスは、雨漏りや木部の腐食を未然に防ぎ、家を長持ちさせるために重要な工事です。

カテゴリ:防水

ブログ執筆者:プラニング・K

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