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香川県高松市で外壁塗装をするならプラニング・K

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2021年10月11日

外壁塗装に適した季節とは?


家の外壁は、時間が経つにつれて劣化していきます。塗料の耐用年数を経過してしまうと、塗膜の剥がれやひびなどが発生してしまいます。大切な家を守る為にも劣化の症状が見え始める前に塗り替えメンテナンスは検討したいものです。

せっかく塗り替えメンテナンスを行うなら、一番適した時期に行いたいとも思いますよね。では、外壁塗装にベストシーズンはあるのでしょうか? 
今回は塗装工事を行う季節ごとのメリット・デメリットについて紹介していきましょう。

塗装ができない天候条件

季節ごとの外壁塗装のメリット・デメリットを調べる前に知っておかなければならないことがあります。それは、外壁塗装工事には絶対に行えない条件があるということです。その条件が下記になります。

・気温が5℃以下
・湿度が85%以上
・雨や雪が降っているとき

この条件を見るとわかりますが、積雪地域や氷点下になる地域以外は、一年中施工が可能です。また、雨の日は湿度が高くなるので塗装はできません。

この条件を基礎知識として把握しておきましょう。

季節ごとのメリット・デメリット

・春(3~5月)

メリット

春は比較的気候が安定していて空気も乾燥しているため、天気に左右されて工期が伸びてしまうことが少なく、塗装に適した季節です。

デメリット

黄砂や砂埃などのゴミが付着したり、塗装業者が繁忙期に入ってしまうため工事の依頼がしづらくなってしまいます。

・梅雨(6~7月)

メリット

雨が降ると塗装工事は行えません。そのため梅雨時期は塗装を避ける方が多いので工事の依頼はしやすくなります。また、適切な湿度を守っていれば工事はスムーズに進みます。

デメリット

雨が続くので予定通りに工事が進まないことが予測されます。工事が長引くと困る方は梅雨時期の塗装は避けたほうが無難です。

夏(8月)

メリット

夏は気温が高く、塗料が乾燥しやすいので工事はスムーズに進みます。

デメリット

8月~9月にかけては台風が多く発生する季節なので、それが原因で工事ができないことがあります。台風が接近しやすい地域の方は早めに屋上防水、ひび割れなどの対策をしておきましょう。

また、塗装中は窓を閉め切ってしまうため室内の温度が上がり、過ごしにくくなります。場合によってはエアコンの室外機を養生してしまい、冷房が使えなくなってしまうことがあります。熱中症などの危険性もあるため、工事期間中も快適に過ごしたい方は夏の塗装は少し検討したほうがいいかもしれません。

秋(9~11月)

メリット

秋も春と同じで気候が安定しているので工事もスムーズに進み、塗料も乾きやすく塗装に適した季節です。また、気温が下がるので窓を閉め切っていても無理なく過ごせます。

デメリット

春と同じく繁忙期のため、工事依頼がしづらくなります。また、9月ごろまでは台風のシーズンなので、それが原因で工事がストップしてしまうことがあります。

冬(12~2月)

メリット

冬は空気が乾燥しているため、塗料が綺麗に硬化してくれます。

また、窓を閉め切っていても無理なく過ごせます。

デメリット

日照時間が短いため、他の季節に比べて作業できる時間が限られてきます。

気温が5℃を下回ると工事ができないので、積雪エリアや寒冷地域では注意が必要です。

塗装のベストシーズン

各季節のメリット・デメリットをお伝えしましたが、実際に塗装される方が多い季節は春と秋です。天候が不安定な季節の施工は避けたいと考える方が多いようです。

また、最初にお伝えしましたが、工事の行いにくさの違いはあれど外壁塗装はどの季節でも実施可能です。

季節に関わらず、外壁を守っている塗装も使用した塗料が耐用年数を迎えれば防水性や耐候性が失われますので、塗替えなくてはなりません。

塗装すべきタイミングで悩んだり、時期によって塗装が難しい地域にお住まいの方は一度塗装業者に相談してみましょう。

まとめ

今回は外壁塗装に適した季節をご紹介しました。気候や天気条件が適した季節でも繁忙期のため着工が遅れたりするなどデメリットもあります。

工事がスムーズに行われることも大切ですが、満足のいく工事になるかどうかを決めるのは依頼する業者の施工管理能力です。複数の業者に見積もりを依頼し、季節や環境に合った具体的な施工方法を提案してもらい、工事を行うようにしましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年10月7日

一戸建ての外壁塗装 ~気になる相場について~

ご自宅の外壁、汚れていませんか?色あせは大丈夫ですか?

ひび割れはしていませんか? 外壁の劣化を見過ごしてはいませんか? 

外壁の劣化は放置していても、症状は悪化する一方です。

 

いざ塗装工事を依頼するとなると一番気になるのは金額ですよね。

外壁塗装の相場がいくらかわからない、見積りを出す前にざっくりとした値段を知りたいと思っている方も多いのではないでしょうか。 

 

では早速、外壁塗装の相場について見てみましょう!

 

  

一戸建ての外壁塗装の相場 

一般的な家屋の広さ(30坪前後の2階建て)の場合、相場は平均60~80万円です。(※屋根塗装は含まれず)  

 

あくまでも外壁塗装の費用は、劣化の進行具合や使用する塗料の種類などによって変動します。  

 

 

外壁塗装の平均相場

【2階建て/シリコン系塗料の場合】 

 

20坪
30坪
40坪
50坪
450,000~550,000円600,000~800,000円800,000~950,000円1,000,000~1,100,000円

※シーリングやクラックの状態によって別途費用がかかる場合があります。

  

 

塗料別のメリットとデメリット

外壁塗装の塗料には以下の種類があり、それぞれのメリットとデメリットがあります。使用する塗料によっても金額は違うため、どの塗料を選択するのかしっかりと検討しましょう。 

 

■シリコン系塗料 

 

メリット:耐水性や耐候性といった機能性の良さがありながらも、価格のお手頃さが魅力。 

 

デメリット:メーカーによって水性や油性など種類が多種多様なので性能の違いを判断しづらい。

 

■アクリル塗料 

 

メリット:艶があり、ハッキリした色が特徴。低価格で重ね塗りができるため、短いサイクルで様々な色に塗替えすることができる。 

 

デメリット:汚れやすく、塗膜が固いためひび割れが生じやすくなる。耐久性が5~6年と短く、頻繁に塗替えが必要。 

 

■ウレタン系塗料 

 

メリット:樹脂が柔らかく、密着性が高いため、あらゆる素地に多用。光沢のある仕上がりが特徴。 

 

デメリット:耐久年数が他の塗料に比べ短く、防汚性や紫外線に弱い。

 

■フッ素塗料 

 

メリット:親水性や防水性に優れているため汚れにくく、艶があるので新築のような美観を維持できる。耐久年数も15~20年と長いため塗替えの回数が少なく、結果的にトータルコストを抑えることが可能。 

 

デメリット:高品質のため価格が高い。トータルコストを見れば高くはないが、一回にかかる費用が高いため一般住宅にはまだあまり普及していない。

 

外壁塗装の費用の内訳 

 

外壁塗装とは塗装の工程以外にも欠かせない大切な工程があります。

それぞれの工程に費用がかかります。 

 

足場仮設

高所での作業を行う塗装工事では、足場の仮設は必須です。 

 

・作業者の安全を守るため

・作業の安定により高品質な塗装を仕上げるため

・近隣の住宅への配慮のため

 

ここポイント👆

外壁リフォームで意外に高額なのが、足場の仮設費用です。

外壁塗装と屋根塗装をまとめて行えば、足場の仮設が一回で済むので費用的にも負担は軽減されます。

 

高圧洗浄

長い年月で付着した汚れをしっかり洗い流すことで、新しい塗膜の密着性が向上し、美しい外壁を保つことができます。

 

 

下地処理

下地処理または『下地調整』と呼ばれます。

・ヒビ割れ
・建材の剥がれや傷穴
・既存のペンキの剥がれ

 

もし下地処理が不十分なまま外壁を塗り替えてしまうと、施工不良の原因になります。下地処理の徹底は、見た目の美しさや耐久性の向上に直に影響し、ひいては外壁の維持によりトータルコストを抑える効果があります。  

 

 

外壁塗装を怠った場合の危険性

外壁塗装したばかりできれいな状態であれば防水性も高いですが、常に雨風や紫外線など厳しい外的環境にさらされているため、時間の経過とともに少しずつ劣化していくものです。 

特に目に見える症状もないから『わが家は大丈夫!』と思っていると手遅れになる事も考えられます。 

  

外壁塗装を怠った場合の不具合について

外壁塗装の一番の目的は防水です。経年劣化の初期症状として塗膜の剥がれやひび割れ、チョーキングなどの兆候が現れます。 

玄関回りや普段よく目が行く場所ならすぐに気が付きますが、住んでいる方が注意深く見ないと気が付かないという場所に兆候が現れている可能性もあります。 

  

これらの小さな変化の見落としや放置が長期化することにより水分が家の中に浸透し、雨漏りや内壁の腐食、外壁の崩れなど深刻な問題に発展するケースも大いに考えられます。 

 

このような状態に陥った場合、大規模リフォームや家の建て替えをしなければいけないため、予想以上に費用がかかってしまうことになります。 

適切な時期の早急な対応により、費用も必要最低限に収めることができます。

  

 

まとめ

家は家族にとって大切な財産です。

より快適に生活できるよう水廻りや内装リフォームを優先し、屋根や外壁の塗装リフォームは後回しにされがちですが、定期的なメンテナンスを怠ると症状は悪化し、必要以上に費用がかかる可能性があります。 

 

余計な費用をかけたくないなら、定期的な外壁塗装を行いましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年10月4日

外壁・屋根塗装工事の際の近所への挨拶回り

日本には外壁・屋根塗装に関わらず自宅で大規模な工事を行う際には、近所へ挨拶に行くという慣習がありますよね。近所にいつもとは違う車や人の行き来があるので迷惑をかけて申し訳ありませんという心遣いから、広まった慣習です。

 

近所への挨拶を怠ったために、その後トラブルへと発展したケースも少なくありません。

工事後も近所の方と良好な関係を続けていくためにも挨拶は必ず行う必要があります。

そこで今回はご近所挨拶のマナーについてご紹介していきたいと思います。

挨拶のタイミング・マナー

工事の1週間~3日前に済ませておくのが理想です。

車の通行や移動、油性塗料の使用など、近所へ影響の出るケースがある場合は、なるべく早めに挨拶を行うと近所の方も準備をすることができます。

挨拶の範囲としては、両隣のお宅2軒と前のお宅3軒、裏のお宅3軒に外壁塗装の影響が考えられますので、挨拶をしておきましょう。

土日祝の午前10時~夕方17時までに行くのがおすすめです。

また、挨拶回りの際の粗品はあってもなくてもどちらでも構いませんが、あるとより近所との関係が良好でいられる可能性が高まります。

粗品は業者が用意してくれるところもあれば、自分で用意しなければいけない業者もあります。挨拶回りの前に業者に確認しておきましょう。

挨拶の際に伝えておくべきこと

工事中に近所の方に不快な思いをさせないために、

挨拶の際に最低限伝えておくべきことが以下の内容です。

・工事の概要(例:外壁工事を行います、など)
・工事の期間(日時・時間帯・土日祝の工事の有無)
・施工業者と連絡先

また、これらのことをまとめた挨拶文を用意しておくとよいでしょう。

不在だった場合はポストに入れておくことができますし、挨拶に行っても相手の方が忙しく、話を聞いてもらえない場合もあるので「工事の内容を記載した手紙を持ってきたので、お時間あるときに目を通しておいてくださいね。」と伝えることができます。

悪い印象を与えないためにも挨拶文を用意しておきましょう。

外壁・屋根塗装で近所迷惑となる作業

騒音

外壁・屋根塗装工事において近所への迷惑となりうる作業がいくつかあります。

まずは騒音です。足場仮設や解体、高圧洗浄、職人の話し声が主な原因です。

この中で騒音として一番大きくなるのは足場仮設、解体作業です。

足場は金属でできているので、それがぶつかりあうとかなり大きな音を立てます。

臭い

次に塗料の臭いです。外壁・屋根塗装で使用される塗料は水性と油性の塗料があり、特に油性塗料では溶剤(ラッカーうすめ液、ペイントうすめ液、2液性ウレタンニスなど)で希釈して使うので、周囲にシンナー臭が漂います。

臭いに関するトラブルは外壁・屋根塗装でも特に多いので、油性塗料を使って塗装を行う際には、窓を閉めたり、洗濯ものは部屋干しにしてもらったりするなど必ず理解と協力を求めるようにしましょう。

まとめ

外壁・屋根塗装工事では、少なからず近所の方へご迷惑をかけてしまいます。

万が一、挨拶がないまま工事を行ってしまうと後々近所の方と関係が悪くなってしまう恐れがあります。そうなってしまうとせっかくお家が綺麗になっても気持ちよく過ごせませんよね。

トラブルを未然に防いで、今後も近所の方と良好な関係を続けていくためにも挨拶は必ず行うようにしましょう。

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年9月30日

和風の家に合うサイディング

 

近年、サイディングの外壁が人気ですが、和風の住宅に合うサイディングはあるのでしょうか。

和風の家におすすめのサイディングをご紹介します。 

 

サイディングとは

サイディングという言葉をご存知でしょうか?

建物の外壁に使用する外壁材の一種で、外壁に張る仕上げ用の板材のことを「サイディング」や「サイディングボード」といいます。 

 

一般的にセメント製や金属製のものを指すことが多く、多くの住宅に採用されており、全外壁材シェアの8割を占めています。

 

サイディングの種類

サイディング外壁には、金属系・窯業系・木質系・樹脂系の4つの種類があります。それぞれの特徴を見てみましょう。

 

●窯業系サイディング

セメントと繊維質などの原料を形成したもの

特長:耐久性が高く、コストパフォーマンスが良いことから人気の材質。

  

 

●金属系サイディング

裏面には断熱材を使用し、金属板を成形したもの

特徴:耐熱性に優れている。重ね張りするリフォームでの使用も増えている。

  

 

●樹脂系サイディング

塩化ビニル樹脂が使用されたサイディング

特徴:耐久性が高く、重量は窯業系サイディングの約1/10と非常に軽量。

  

 

●木質系サイディング

素材に無垢の木材を使用したサイディング

特徴:耐震性が高い。木製の温もりを感じられる。

 

 

 

 

サイディングのメリット

・寿命が長い

・メンテナンスが簡単

・デザインが豊富 

 

  

和風と洋風のサイディングの違い 

 

和風の家の外壁にサイディングを使用する際は、和風の雰囲気を損なわないことがポイントになります。

 

洋風の家と和風の家では外壁の色の選び方が異なります。和風の外壁には日本の伝統色のように彩度が低く、落ち着いた中にも上品さが漂う色が非常によく馴染みます。

 

 

💡自然素材を活かす

サイディングには自然素材をリアルに再現したものもあり、色や柄も豊富に揃っています。また部分的に漆喰を使用するなど、デザイン次第で和風の外観に仕上がります。

 

💡ツヤにも注意

和風のイメージを重視したい場合は、艶感を出さないことです。

艶を抑えたマットな風合いが和風住宅の魅力を引き出してくれます。

  

 

 

  

 

  

 

まとめ

サイディングはデザインが豊富で、和風にも洋風にも変身することができます。 

外壁材にサイディングを使用し、和モダンや伝統的な和風のイメージを取り入れたおしゃれな外観にしてみませんか?

 

プラニング・Kでは様々なデザインの外壁リフォームを行っております。

ぜひ、お気軽にご相談ください。

 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年9月27日

茶色の外壁で上品な印象に!

家の塗替えで一番悩むのは何ですか?

色は家のイメージを左右するため多くの方が悩まれます。  

 

今回はその中でも人気の茶色の家についてご紹介します。 

色でお悩みの方は是非、参考にしてみてください! 

 

 

茶色の家が人気の理由 

茶色の家が与えるイメージ

①安心感

茶色のものと言えば何を連想しますか?

土や木を連想させる茶色は人間にとって安らぎを感じる色です。

自然界の色ともなじみが良く、周囲の住宅とも調和しやすい色です。

 

 

②上品さ

暖色系の茶色は温かみがあり、ナチュラルで落ち着いた印象を与えます。

特に濃いめの茶色は重厚感があり、大人の上品なイメージを演出します。

 


③おしゃれ

茶色はインテリアや洋服などでも取り入れやすく、生活の中にも多く存在します。

周囲に溶け込みやすい色で、好感が持たれやすくおしゃれなイメージの外観に仕上がります。

 

 

茶色の外壁のメリット

実は茶色の外壁には見た目の良いイメージだけでなく、茶色を選ぶことで得られるメリットも多くあります。 

 

汚れが目立ちにくい

日常的に過酷な環境にさらされている外壁は汚れやすく、車道に面しているお宅では排気ガスによる汚れも影響します。

茶色は汚れが目立ちにくい色なので、きれいな外壁を保ちやすくなります。 

 

長年飽きずに楽しめる

日本人に馴染みが深い茶色は好き嫌いがあまりなく、万人受けするので飽きが来ずに長い期間楽しめます。

 

他の色と合わせやすい

茶色は馴染みがいいカラーなので、他の色とも相性が良く安定しています。

外壁は屋根や玄関扉、窓サッシなどと隣接しているため全体のカラーバランスも重要になります。

 

 

色を決める際の注意点

色の最終確認

 

同じ茶色の中でも濃い薄いがあり、実際の色を見ないと色名だけでは決められません。

カタログのカラー見本は小さなものですが、施工業者や塗料メーカーに依頼をするとA4サイズくらいの見本板を作成してもらうことができます。 

 

外壁の面積に比べると小さいですが、塗った場合を想定しイメージすることがポイントです。 

 

また、家の外壁は自然光の下で見るため、色見本を確認する際は出来る限り外壁と同じ条件で確認することをおすすめします。

 

 

配色を考えること

ツートンカラーやポイントで色分けをする際は、色の相性も重要になります。

使用する色とその色が占める面積、アクセントカラーの配分もしっかりと考慮し色を選ぶようにしましょう。

 

まとめ

茶色の外壁の魅力についてお分かりいただけましたでしょうか?

いつまでも美しい外壁とやおしゃれなデザインを楽しみたいという方におすすめです。 

落ち着いた雰囲気が漂うおしゃれな茶色の外壁にしてみませんか?
 

プラニング・Kではより良い印象のお住まいになるようお手伝いさせていただきます。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年9月21日

外壁塗装の疑問『クリヤー塗装ってどんな塗装?』

屋根・外壁塗装をインターネットで検索していると、様々な専門用語を目にしますよね。

その中でクリヤー塗装やクリヤー仕上げという言葉を聞いたことはありませんか。 

 

今回は、クリヤー塗装についてご紹介します。

 

クリヤー塗装とは

クリヤー塗装は簡単に言うと、素地(下地)が透けて見える無色透明の塗料を使った塗装のことです。

 

仕上がりによる分類

塗膜の仕上がり(見た目)状態で分類されます。 

主に薄付けで外観の保護や美観を主目的としており、意匠性は下地によります。

顔料が入ったタイプ(エナメル塗料)と、透明なタイプ(クリヤー塗料)に分類されます。

 

 

エナメル塗料

色付きの塗料。樹脂に着色顔料が混ぜてあり、多種の色艶を作ることが出来る。

 

■水系ファインコートフッ素(菊水化学工業) 

 

【特長】

・酸性雨や紫外線等による外的劣化要因に対する耐候性がよく、長期的に変退色や塗膜劣化を抑える。 

 

・低汚染性に優れている。親水性に優れた塗膜は、汚れが付着しても雨と共に徐々に流れ汚染を抑える。  

 

・透湿性を有する。

・防藻・防カビ性に優れている。特殊配合によりカビや藻の発生を抑制し、美観を保つ。 

 

・滑らかな塗膜を形成し、優れた光沢を発揮する。

  

 

クリヤー塗料

その名の通り透明な塗料。着色顔料が入っておらず、無色透明な塗膜が出来ます。

下地の多彩感(色々な色を使っている柄)を生かしたまま、保護及び光沢の回復が可能です。

 

■キクスイSPパワーフッ素クリヤー(菊水化学工業) 

 

【特長】

・紫外線や酸性雨等で劣化している面に塗布することにより、表面保護・光沢の復活が可能。 

 

・フッ素樹脂の優れた性能により、超低汚染性を実現 

 

・防藻・防カビ剤を配合。藻やカビの発生を防ぐ。  

 

【用途】

・サイディングボード各種(窯業系、金属系)

・磁器タイル

・石材調塗材用

  

 

 

クリヤー塗装を選ぶメリット

 

①外壁のデザインを最大限に生かせる

最近は外壁デザインにこだわった住宅も増えています。

外壁のデザインや風合いを維持したまま塗装をしたい場合は、クリア塗装を行うのがおすすめです。 

 

    

 

②外壁に光沢を与える

クリヤー塗装は外壁に艶を出すことができます。

艶にも光沢感の強い『艶有』や、光沢感を少し抑えた『3分艶』などがあります。塗料によって艶の種類が異なるため、事前に確認しましょう。 

 

  

③外壁の保護

屋根や外壁が塗装されていることにより、強い紫外線や雨風から建物を保護しています。 

新しい塗膜の層は防水機能が高く、塗替え時をピークに経年とともに防水の機能は低下していきます。そのまま放置していると美観が損なわれるだけでなく、塗膜の保護性能が無くなり建物内部に水が入り込むようになります。 

 

定期的な塗替えで新しい塗膜層をつくり、住まいを守りましょう。 

 

 

クリヤー塗装が適さない外壁

 

傷みや色あせなどの劣化が激しい外壁

クリヤー塗料には外壁の表面を保護する機能はありますが、傷みや色あせ、ひび割れなど劣化した外壁の上からクリヤー塗料で塗装した場合、劣化部分が透けて見えてしまうので不向きと言えます。 

 

 

クリヤー塗料が密着しづらい外壁材

光触媒・親水性・無機などでコーティングされている外壁にはクリヤー塗装は適していません。 

これらのコーティングはクリヤー塗料が密着しづらく、塗装後に剥がれが生じやすくなります。

 

まとめ

クリヤー塗装は、現在の屋根や外壁のデザイン性を保つことができるのが最大のメリットです。

外壁にきれいなツヤを持たせ、親水性やUVカット機能などによる保護力が高く、防水機能を高めたいという方にもおすすめです。 

 

まずは、クリヤー塗料がご自宅の外壁に適しているかを施工業者に診断してもらってください。製品によって機能性に違いがあるため、専門の知識を持った業者としっかり相談し、ご自宅に合った塗料を選択しましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年9月16日

耐用年数ってなに?

『耐用年数』という言葉を聞いたことがありますか?

外壁塗装をする上で、耐用年数が大きく関わってきます。

今回は、外壁塗装にとって重要なポイントとなる耐用年数についてご紹介します。 

 

 

耐用年数を知ろう! 

 

耐用年数とは何?  

外壁塗装の耐用年数とは、塗装をしてから次の塗替えが必要になるまでの年数のことを言います。

使用する塗料にもよりますが、平均的な耐用年数は7年~10年と言われています。

この時期を目処に次回の塗替えの資金計画をすることも大切になります。  


 

塗料の耐用年数と特徴について 

 

塗料の性質とメリット&デメリット 

塗料には数種あり、使用する塗料によって性能や耐用年数が違います。

日々、強い紫外線や雨風などの外的要因にさらされている外壁の経年劣化は避けることができません。しかし、塗料の機能性を活かし劣化を防ぐことは可能です。 

 

シリコン塗料

メリット:耐水性や耐候性といった機能性の良さがありながらも、価格のお手頃さが魅力の塗料。耐用年数は10年と長く耐久性も良いため、長期的なトータルコストを抑えられる。塗膜に光沢があり、比較的長く艶を維持できる。  

 

×デメリット:メーカーによって水性や油性など種類が多種多様なので、性能の違いを判断しづらい。

  

アクリル塗料

メリット:艶があり、ハッキリした色が特徴。低価格で重ね塗りができるため、短いサイクルで様々な色に塗替えができる。  

 

×デメリット:汚れやすく、塗膜が固いためひび割れが生じやすい。耐久年数が5~6年と短く、頻繁に塗替えが必要。 

 

ウレタン塗料

メリット:樹脂が柔らかく密着性が高いため、あらゆる素地に多用される。光沢のある仕上がりが特徴。 耐用年数は7~10年程度。

 

×デメリット:耐用年数が他の塗料に比べて短く、防汚性や紫外線に弱い。 

  

フッ素

メリット:親水性や防水性に優れているため汚れにくく、艶があるので新築のような美観を維持できる。耐用年数も15~20年と長いため塗替えの回数が少なく、結果的にトータルコストが抑えられる。 

 

×デメリット:高品質のため価格も高くなる。トータルコストを見れば高くはないが、1回にかかる費用が高いため一般住宅にはまだあまり普及していない。

  

  

 

耐用年数で選ぶ?費用で選ぶ?

塗料の特徴や性質をほんの少しでも知識として知っているだけで、塗料選びが変わってきます。

1回目~2回目、2回目~3回目と次の外壁塗装まで少しでも期間をあけたい場合は、耐用年数の長い塗料をおすすめします。   

 

※ポイント 

費用にとらわれすぎないこと!

外壁塗装は基本的には7~10年が塗替えの時期と言われています。 

 

耐用年数の長い塗料を使用すると1回の工事費用は高くなりますが、長期間外装材を保護し、塗替えの頻度を減らすことができるのでトータルのメンテナンスコストは抑えられます。

 

これらを踏まえ、ご自身は何を重視するかをじっくり検討しましょう!

    

 

耐用年数を長く保つためのポイント 

①日頃のメンテナンス

外壁の清掃や手入れをせずに放置していると建物の劣化にも気付けず、大規模なリフォームを余儀なくされるということも考えられます。 台風や大雨の後の汚れ取りなど、セルフメンテナンスをすることで劣化を防ぐことに繋がります。

 

 

②条件に見合った塗料選び

使用する塗料によって違いはありますが、耐久性に優れた塗料を使用した場合は耐用年数も長くなります。 外壁塗装は経年劣化により家を保護する防水機能が低下し、外壁だけでなく建物の内部にまで影響を及ぼしてしまう可能性があります。 

 

外壁塗料の単価が多少高くても、塗り替えを行う回数を減らして人件費や足場代を削った方が、長期的に考えるとコストダウンになるケースが多くあります。

耐用年数ばかりにこだわり過ぎずに、意匠性・機能・光沢なども加味して総合的に判断することも大切です。

 

 

③信頼できる業者選び

どんなに高性能な塗料を使用しても、きちんとした施工が行われていないと塗料の性能を十分に発揮することができません。

その結果、本来の耐用年数を迎える前に塗替えが必要になることもあります。

外壁塗装やリフォーム費の安さだけにこだわらず、しっかりとした丁寧な工事を行ってくれる業者を探すことが重要です。

 

 

 

まとめ 

このように耐用年数は外壁塗装をする際の重要なポイントになります。

ただし、耐用年数はあくまで目安であり、建物の立地環境によっても変化します。定期的に家をチェックし、変化に気が付くことが一番大切です。 

 

『我が家はいつまでに塗替えをしたらいいの?』という方は、まずはお気軽にお問い合わせください。

ご自宅に合った適切なタイミングを知りましょう!

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年9月13日

家の外壁を塗り壁に!

新しいデザインや機能性が高い外壁材が増えている中、昔ながらの塗り壁の魅力が見直されています。

塗り壁と聞くと和のイメージが強いかもしれませんが、洋風の塗り壁もあります。

今回は塗り壁の魅力についてご紹介します。 

  

 

 

そもそも塗り壁って何?? 

一般的に塗り壁の材質は漆喰と珪藻土が主流です。

 

漆喰とは

漆喰=石灰石といわれる岩石を原料とする壁材。 

昔から塗り壁と言えば漆喰というイメージが強く、1400年以上もの歴史を持つ日本の伝統的な壁材。城や蔵の外壁などにも多く重宝されています。 

 

  

 

珪藻土とは 

珪藻土=植物性のプランクトンの死骸が付積み重なってできた土のこと。

 

水分や酸素を通す穴が無数に開いている多孔質素材。湿気が多いときはその穴から湿気を吸収し、乾燥しているときは水分を吐き出すことができます。 

 

 

違いはあるの?

 

■漆喰は原材料の石灰自体が空気中の二酸化炭素によって固まる力を持っています。それに対し珪藻土は単体では固まらないため、固めるためのつなぎ(固着剤)を混ぜる必要があります。

 

■漆喰も珪藻土もどちらも湿度を調整する機能を兼ね備えていますが、珪藻土は『呼吸する壁』と言われるくらい湿気を吸う能力が優れています。

 

■漆喰はつるりとした質感で上品な光沢があるのに対し、珪藻土はざらざらとした質感で光を分散させ柔らかな印象を与えます。

  

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

塗り壁の魅力

漆喰や珪藻土の塗り壁って素朴な中にこだわりが感じられて素敵ですよね。

左官職人の手仕事による意匠性、耐久性や安全性など塗り壁にはたくさんの魅力があります。

左官職人のコテさばきや刷毛の使い方、塗装の仕上げ方次第で、独特な風合いを演出できるのが塗り壁の強みです。形に拘った家も塗り壁なら形状に合わせやすく、継ぎ目がない施工ができます。 

 

それぞれのメリットとデメリット 

漆喰のメリット・デメリット

◎メリット

 ・耐久性に優れている

 ・耐火性がある

 ・湿気を吸収し、防カビ性がある

 ・抗菌・消臭効果がある

 ・デザイン性が高い

 ・シックハウスの原因となるホルムアルデヒドを吸収し、分解する性能がある

 

×デメリット

 ・乾燥するのに時間がかかる

 ・工事費用が高い

 ・防水性が低い

 ・傷がつきやすい 

   

 

珪藻土のメリット・デメリット

◎メリット

 ・調湿機能が高い

 ・消臭効果がある

 ・防火性がある

 ・防音性がある

 ・シックハウスの原因となるホルムアルデヒドを吸収し、分解する性能がある

 

×デメリット

 ・剥がれやすい

 ・カビが生えやすい

 ・工事費用が高い 

 

 

適している住宅とは? 
漆喰 

城の外壁に使用されるほど耐久性が高いため、住宅の内外装として活躍します。陽当たりが悪く湿気が多い立地に建つ住宅の外壁や、室内でペットを飼っている部屋の内壁などにもおすすめです。 

 

 

珪藻土

衝撃に弱くひび割れが生じやすいため、家の内部に使用されることが多くあります。調湿性に優れ消臭効果も高いので、靴箱のニオイが気になる玄関の内壁などにも活躍します。近年では水分や湿気を吸収する機能を活かし、バスマットやコースターなどの生活用品としても注目されています。  

 

 

  

洋風の塗り壁

 

●ジョリパット仕上げ 

 

耐久性の高い塗料を使った塗り壁。塗料と砂を混ぜ合わせたものをモルタル外壁の上に吹き付けする工法。

モルタル塗装よりも厚みがあるため、耐久性に優れ、耐火性や防火性、耐候性も期待できます。

 

 

まとめ

塗り壁の最大の魅力は天然素材を使用した安全性、そして塗り壁が生み出す独特の風合いです。

色や模様の種類が豊富でデザインの自由度も高く、熟練された職人が手作業で仕上げる唯一無二の外壁になるでしょう。 

 

外壁リフォームの際は是非、塗り壁にされてみてはいかがでしょうか。


 

 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年9月6日

外壁の黒い汚れの正体は何??

家の外壁が黒く汚れているのを目にしたことはありませんか?

ご自宅の外壁が黒く汚れていたら真っ先にきれいにしたいものです。

ではその黒い汚れの正体は一体何なんでしょうか。 

 

まずはその原因を探り、今後の対策についてご紹介します。 

 

黒い汚れとは

黒い汚れの正体にはカビや苔があります。

では、カビと苔の違いは何でしょうか。

 

カビとは

カビは菌糸と呼ばれる糸状の細胞からなり、胞子によって増殖します。

カビの中には緑色のカビや黒カビ、赤カビなどがあります。

 

カビが発生する原因

湿気を好むため、梅雨や台風の季節などの湿気の多い時期や場所に発生しやすくなります。 

食べ物や衣装ケースの中の衣類、靴箱で眠っている靴など、生活空間でもカビが生じます。一定の湿度と温度があれば、あらゆるものに発生しどんどん増殖してしまいます。

人によってはアレルギーの原因になることもあり、人体にも悪影響を与えるため注意が必要です。 

   

 

 

 

  

カビが発生しやすい立地条件

 

・日当たりが悪い

北側の外壁や、隣の建物の陰になってしまっている外壁は直射日光があたりづらい。

 

・風通しが悪い

住宅が隣接していて、風の通り道がない。 

 

・付近に河川や湖などがある

水気のある場所は湿気が多く、梅雨時期など雨天が続くとカビが繁殖しやすくなる。

 

・林や森が近くにある 

樹木に囲まれ日当たりが悪かったり、草木によって湿気やすくなる。

 

  

カビが発生しやすい外壁

凹凸のある外壁 

 

凹凸のある外壁は平らな外壁に比べると乾燥しづらく、湿気を含んだ状態が長期間続くとカビが発生しやすい。

    

苔(コケ)とは

コケは、水分や胞子などの栄養分があるとどんどん増え続けます。

特に温度や雨などで湿度が上がる箇所は繁殖が早くなります。

コケが発生する理由はカビとよく似ていますが、コケは高圧洗浄によってきれいに除去できます。

ただし、間違った方法で行った結果、塗装が剥がれたり別の問題が発生することも考えられます。

 

  

 

 

 

 

まとめ

外壁が劣化すると防水機能が低下し、雨水などの水分を含みやすくなりカビや苔が発生します。経年劣化は外壁の繋ぎ目を塞ぐシーリングも劣化させてしまいます。

劣化した外壁が原因で雨漏りが発生した場合、住まいの内部にまでカビが発生してしまうケースもあるので注意が必要です。 

 

外壁にできた黒い汚れは、放置しても劣化を進行させる一方です。黒い汚れに気付いたら、お早めに専門業者に連絡しましょう。

 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年9月2日

屋根・外壁塗装の見積書の疑問

 

屋根や外壁の色あせや劣化が気になり、塗替えを検討している際にまず初めに何をしますか? 

 

おそらくインターネットで塗装業者を検索される方が多いのではないでしょうか。インターネットで検索すると、外壁塗装の相場について書かれたページが多く出てきますが、金額に幅があったり曖昧な表現だったり、わかりにくい場合もありますよね。

このように、いざ検索をしても情報量が多すぎて混乱を招くこともあります。

 

外壁リフォームの第一歩が見積書の依頼です。流れやポイントを理解し、成功に繋げましょう! 

  

 

見積書について

 

見積書とは

見積書とは、受注側が取引内容にあたる金額、数量、工程、期間等を前もって発注側に提示するための文書です。

発注側は、見積書の内容を検討し発注するかどうかを判断します。 

  

 

 

  

 

  

 

 

 

 

見積書に関する疑問

 

Q1.見積は費用がかかるの? 

 

正直、気になるのは費用面ですよね。基本的に見積もりは無料で行います。

 

実際に見積書の金額を提示されて、予算オーバーしていたり、状況が変わって工事を依頼するのを見合わせることもあるかと思います。 

 

『断りづらくなるから、見積依頼を躊躇してしまう。』なんて声もありますが、気軽に見積もり依頼をしましょう。

 

 

  

Q2.見積書を依頼したら家に来るの?

 

見積書を作成するにあたり、事前に住宅の面積や状態を確認する必要があります。

 

内部のリフォームと違って、屋根や外壁は留守中でも見させていただくことは可能ですが、お客様のご要望や劣化状況を共有し、失敗しない外壁塗装にするためにも立ち合いは重要だと考えています。  

 

住宅の規模によっても変わりますが、通常の現場調査は1時間程度で終了します。お客様のご都合に合わせて日時を設定させていただきますので、お気軽にお申し付けください。

 

 

 

Q3.見積書提出までどのくらいの日数がかかるの?

 

見積書をお客様にお渡しできるまでにかかる期間(日数)は現地調査を行って以降、基本的には3日程度になります。

 

現地調査で測定した面積や状況とお客様のご要望などを踏まえ作成します。 

 

春や秋は気温や湿度が安定しているため工事の依頼も多く、1~2週間程要する場合もあります。 工事の時期に希望がある場合は、お早めに見積もり依頼をされることをおすすめします。

 

 

 

Q4.どうして見積書には有効期限があるの? 

 

施工業者は現場調査をした時の建物の状態で見積書を作成し、通常は有効期限が表記されています。

外壁は日々、紫外線や雨風にさらされているため、状態も変化します。 

 

仮に有効期限を設定せず何ヵ月も経過した場合、建物の劣化が進行していることも考えられます。

その場合は、改めて見積書を提出しなければいけなくなり、お客様にとっても費用と時間がかかり負担になります。

 

  

見積書を依頼する際のポイント

 

見積りを依頼するベストな時期

外壁に劣化のサインが見つかったら、それが一番のタイミングです。

外壁の色あせが気になってきたり、壁を触ると白い粉にようなものが手についたなどといった症状が出ていたらリフォームの時期と言えます。 

 

専門の業者に見てもらうことで、自分では見落としていた外壁の細かなひび割れや建物の防水性を保持するために継ぎ目に充填しているシーリング材の亀裂や剥離が見つかる場合があります。 

 

  

外壁以外にも同時にリフォームする  

外壁塗装には足場の仮設が必要です。

別々に工事を依頼するとそれぞれで足場代金がかかることになります。従って、足場が必要な工事はできるだけまとめて行うことがポイントです。 

 

屋根の劣化は自分ではなかなか確認しにくい場所ではありますが、日常的に強い紫外線や雨風を受けているため外壁同様に経年劣化は避けられません。  

足場を有効活用し、工事が必要な箇所は一緒にリフォームされることをおすすめします。

 

💡その他、トイレやお風呂などの水回りやカーポートやテラスなどの外構工事など、同時に見積もり依頼をすると値段の交渉もしやすくなる可能性があります。

  

 

まとめ

見積書は工事をする際の第一歩です。

どこを直すのにいくらかかるのか、予算内で何を優先して工事をするのかなど、見積りは家の状態を把握するためにも重要な役割です。

お気軽に見積もり依頼を行ってみましょう! 

 

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

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