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香川県高松市で外壁塗装をするならプラニング・K

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2020年5月9日

コンクリートのひび割れの原因と修繕方法

 

コンクリート壁の家は重厚感があり硬く丈夫なイメージが強いですが、日常的に外的環境にさらされているため様々な症状が表れます。
ではそのような時、どのような対処法がベストなのか知っておきましょう!

 

 

コンクリート壁の特徴とは?

 

コンクリート壁のメリットとデメリット

◎メリット
・耐久性が高い
・耐火性に優れている
・断熱性に優れている
・耐震性が高い
・気密性が高い

 

×デメリット
・カビや苔が発生しやすい
・汚れが目立ちやすい
・費用が高い
・耐震性が高い

 

 

起こりやすい症状とは?

・ひび割れ(クラック)が生じやすい
・カビや苔が発生している
・浮きやひび割れから剥離している。

 

 

クラックにもヘアークラックと呼ばれる0.2㎜程度の浅くて細いひび割れから、構造クラックと呼ばれる0.3~0.5㎜以上の深さがある比較的大きなひび割れがあります。

 

ヘアークラックの補修は大掛かりではないため、早急な対応をおすすめします。
進行が進むと広がったクラックから雨水が侵入し劣化の進行を進めてしまいます。
ひび割れを放置しても直ることはなく時間の経過とともに悪化する一方なので、このような症状が出ていたら要注意です!

 

 

どのように修繕を行うか?

 

ひび割れを放置するとその隙間から雨水や汚れが浸み込んでしまい、建物の内側まで影響を及ぼしてしまう可能性があります。

 

●ヘアークラック(浅いひび割れ)の場合
弾性フィラーなどの下塗り材を使用し、ひび割れ部分に刷り込む。

 

●構造クラック(深さがある大きなひび割れ)の場合
ひび割れ部分にしっかりと補修材が入るようにV字に切り込み、シーリング材を充填
する。

 

※注意
自分で補修を考えている方はおすすめできません。
外壁の材質によって、補修に使用する材料や補修方法が違います。

なるべく費用をかけたくないし、この程度なら応急処置で大丈夫だろう。と思われている方もいるかと思います。ですが、一先ず専門業者に見てもらい、ご自身だけで判断しないようにしましょう。

 

まとめ

 

外壁材によってメンテナンスのタイミングは異なりますが、定期的な点検とメンテナンスを行うことが大切です。外壁のひびは見た目に小さくても、実際に調べてみると深い部分にまで広がっていることもあります。メンテナンスを怠たらないようにしましょう!

 

プラニング・Kでは無料で外壁診断とお見積りをしております。ぜひ、お気軽にお問合せください。

 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年5月2日

外壁に1~3㎜ほどの無数の気泡が!

外壁塗装後の外壁をよく見ると、約1~3㎜程の小さな穴(気泡)がみられることがあります。これを「ピンホール」といいます。

 

ピンホールをよく見ると、針でつついたような穴が開いているのがわかります。数個なら問題はありませんが、穴の数が多ければ注意しなければなりません。

 

今回はこの「ピンホール」について、詳しくみていきましょう。

 

ピンホールは、なぜ起こる?

ピンホールの原因として多いのは、施工不良です。

どのような点が施工不良へとつながることになるのでしょうか・・・。

 

 

 

高圧洗浄が不十分

塗装前の外壁や屋根は汚れやゴミ、古くなった塗膜などがたくさん付着しています。高圧洗浄でそれらを洗い除き表面をきれいにしておかなければなりません。

洗い残しがあったり、洗浄機の水圧が不足していたりすると汚れやゴミが残り空気が溜まりやすくなってピンホールが発生してしまいます。

 

 

 

下地処理が不十分

塗装前のひび割れや凹凸、傷といった下地処理を十分に行わないと空気が溜まりやすい穴ができてしまいます。

空気が溜まった穴の上から塗料を塗ってしまうと、塗料が乾燥したあと穴に溜まっていた空気が抜けてピンホールになってしまいます。

 

 

 

気温の考慮が不十分

外壁や屋根の塗料は希釈溶剤(水やシンナー)で薄めて使います。外壁や屋根の上に塗られたあと、水やシンナーが蒸発することで外壁の表面に膜を作ります。

気温が高すぎると、塗料に含まれるシンナーなどの蒸発速度が早くなってしまい急速に乾燥することでピンホールが生じます。

 

 

 

 

塗料の乾燥が不十分

外壁塗装は、下塗り・中塗り・上塗りと塗料を重ねていきますが、しっかり乾燥させなければなりません。

下塗りでは下塗り用塗料を使用し、中塗り、上塗りは仕上げ用の上塗り塗料を使用します。

塗った塗膜層が乾燥しきらないままで、次の層を重ねて塗ると内部の層が乾燥できずに表面だけが乾いてしまいます。そうすると内側の溶剤が遅れて抜けてピンホールとなってしまいます。

 

 

 

使用する道具による空気混入

ローラーや刷毛を使って塗装をしますが、塗料の粘性にローラーや刷毛の糸や毛が引っ張られてしまい、塗膜に空気が混入し気泡が潰れ、その部分がピンホールとなってしまいます。

 

 

 

 

ピンホールをみつけたら

ピンホールをみつけたら、どのように対処すればよいのでしょうか。

 

 

 

 

 

施工業者に連絡

塗装後すぐにピンホールができてしまった場合は、すぐに施工業者に連絡して対応を依頼しましょう。

 

先に記述したようにピンホールのたいはんは、施工不良により起こります。施工業者の施工ミスの場合は、無償で補修工事の対応をしてくれるでしょう。

自分で補修しようと触ってしまうと、施工不良による保証を受けられなくなる事も考えられますので、知識と経験を持つプロに任せる方がいいでしょう。

 

 

 

まとめ

ピンホールは小さな穴だからと放置していると徐々に雨水などが外壁内部に浸透してしまい、躯体自体を傷めることも考えられます。ピンホールが出来ないように適切な施工をしてくれる業者に依頼する事が大切です。

業者選びは予算第一に考えられがちですが、値段だけで決めずに、しっかり見積の内容、塗料や工程などを説明してくれる経験豊かな業者を選びましょう。

また、「ピンホール」が発生してしまった場合のことも考え、無償保証やアフターサービスが整っている業者かどうかも確認しておきましょう。

 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年5月1日

お家の雨樋、お掃除してますか?

みなさんのお家にも雨樋は付いていますよね。外壁や屋根の汚れは気になるけれど、雨樋までは気にしたことがないという方が多いのではないでしょうか?長年なにもせずに放置してませんか?雨樋は重要な機能を発揮するためにも掃除が必要です。

 

 

 

今回は雨樋の役割と掃除の仕方について、ご紹介しましょう。

 

雨樋を機能させるために掃除は必要!

雨樋は雨が降った時に屋根を流れ落ちてくる雨水を集めて地上に排水するための道具です。

 

外に設置されてある雨樋には、いろいろなゴミが溜まってしまいます。風が吹けば砂や土、ゴミが飛ばされてくることがあり、落葉の季節には落ち葉が雨樋に溜まることもあり雨樋を詰まらせる原因となるのです。

 

雨樋の掃除をせず放置してしまうと雨樋に溜まった水が排水されずに逆流してしまうことで、雨漏りが起きてしまいます。逆流し行き場のない雨水は外壁に浸潤して腐食をおこすこともあります。

 

長期に安全な家にするためには、雨樋の掃除は必要不可欠です。

 

 

雨樋の掃除はどうすれば良いの?

掃除をしなければいけないけれど、一体どうやって掃除をすれば良いのでしょう?

 

掃除前に準備するもの

雨樋の掃除には、トングが便利です。トングのほかに、トングで取り切れない詰まりには針金が便利です。

後は家にあるほうきとホースを用意しましょう。

 

 

雨樋掃除の手順

・詰まっているところを叩く

叩くことで詰まっているものが、出ることがあります。

 

・ほうきとトングでゴミ回収

ほうきとトングで取り除けるゴミは、すべて取り除きましょう。

 

・ホースで水を流す

水がきちんと流れたら、掃除は大成功です。

 

・針金登場

水の流れがまだ悪い場合は、針金で突いてゴミを取り除きます。

 

 

こまめに雨樋の掃除をしていれば、上記の手順で水はきちんと流れるようになります。

掃除したけど、やっぱり流れない、流れが悪い場合はどうすればよいでしょうか?

 

 

プロに任せましょう

やっぱりまだ、流れが悪いなぁ…と感じたら迷わず業者へ依頼しましょう。

 

・完全に詰まっている

雨樋が完全に詰まってしまった場合は、業者に詰まり抜きの工事をしてもらいましょう。

また、2階部分の雨樋掃除は高所での作業になりますので、無理をせずに業者に依頼することをおすすめします。

 

 

・雨樋がズレている

ゴミの重みや強い風を受けて雨樋の位置がズレてしまうことがあります。本来の位置からズレてしまうと正常に水は流れません。

そのまま放置するのは建物の腐食など家に影響が及びますので、業者に依頼しましょう。

 

 

 

まとめ

雨樋の掃除の必要性について、ご紹介しました。脚立を使っての高いところでの作業になりますので、ご自身で掃除される場合は十分に安全に気を付けて下さい。無理をせずに最初から割り切って業者へ依頼するのも良いでしょう。

ご家族で外回りの掃除の日をあらかじめ決めておき、家族みんなでお掃除するのも掃除が苦にならず楽しくできそうですね。

 

 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年4月30日

要注意!チョーキングの原因と建物への影響

 

あなたは普段から家の外装をチェックしていますか?

あまり意識して見ることはないと思いますが、外装は紫外線や雨風を受けているため日々変化していきます。今回は誰でも簡単にチェックできるチョーキング現象についてご説明します。

 

 

 

 

チョーキングとは何?

 

外壁塗装の塗膜劣化により起こる症状で、

外壁に触ると白い粉がつくことを『チョーキング』(白亜化現象)と言います。

この白い粉は雨や紫外線によって塗料に含まれる合成樹脂が分解され、顔料が粉状となり表面に現れたものです。

立地条件によって症状が違うので、紫外線の影響でチョーキングが起こりやすい南側の壁(日当たりの良い箇所)を触って確認します。

チョーキングを発見したら?

 

外壁の色褪せが気になってきたり、触ってみたら白い粉のようなものが手についたなどといった症状が出ていたらリフォームの時期と言えます。

 

外壁だけでなく、外壁に付帯する雨どいやベランダ部分にも経年劣化が生じている可能性があります。専門業者に見てもらうことで、外壁の細かなひび割れや建物の防水性を保持するために継ぎ目に充填しているシーリング材の亀裂や剥離が見つかる場合もあります。

そのような症状が出ていたら、早急な対応が必要になります。その小さな気付きが塗替えのサインかもしれません。

 

 

放置したままだとどうなる?起こりうる影響とは…

チョーキングが発生すると塗膜の防水機能が低下している証拠です。

そのまま放置していると建物全体に影響を及ぼす可能性があります。

 

防水の低下によって雨などの水分を吸収しカビや苔などが発生したり、チョーキング現象が悪化しひび割れが生じ、そのひび割れから雨漏りが発生することも考えられます。

 

対処法はあるの?

 

●外壁や屋根は外的環境にさらされているため、経年劣化を避けることはできません。

そのため、いかに劣化を起こりにくくするかということが重要になってきます。

フッ素塗料のように防水性が高く耐久性に優れている塗料を使用した場合、

耐用年数も長くなります。 

 

 

●外壁の塗替えには様々な工程があります。劣化が進んだ塗膜は剥がれの原因になるため、まずは高圧洗浄を行い、チョーキングで発生した粉や長年で付着した汚れをしっかりと落とすことで新しい塗膜の密着度が違ってきます。

費用を抑えたいからと自分でDIYすることはおすすめできません。まずは専門業者に現状を見てもらいましょう。

 

 

まとめ

 

大切な家の寿命を長くするためにも日ごろから意識的にセルフチェックを行い、チョーキングに気付いたら専門業者へ相談しましょう!

 

早期発見により、家を重症化させずに費用も抑えることができます。

あなたの早急な対応が大切な家を守ることに繋がります。

プラニング・Kでは無料診断を行っております。ご自宅の壁を触って白い粉が付いたら、お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年4月29日

外壁塗装する前に大切なペットのために知っておくこと!

大切なペットのために塗装前に知っておくこと、注意すべきこと

 

 

あなたのお家ではペットを飼っていますか?ペットは人間よりも嗅覚が敏感です。塗装中の臭いはペットにストレスをあたえてしまうことも考えられます。

 

ペットを飼っている場合、外壁塗装でどのようなことに注意をすれば良いのか紹介します。

 

 

外壁塗装前にペットのためにしておくこと

 

犬や猫などのペットは嗅覚が敏感なため、塗装中の塗料の臭いや音によって、ストレスを感じ体調を崩してしまうかもしれません。

大切なペットが普段通りの生活を送れるように、どのようなことに注意すればよいか見ていきましょう。

 

 

ゲージや小屋の配置を考えましょう

 

庭の出入口や、トラックの出入りがある場所は、ペットにストレスがかかってしまいます。

工事関係の人や車が通らない場所へ移動しましょう。

 

人見知りがあり知らない人に吠えてしまうペットには、作業員の出入りは大きなストレスとなります。

 

 

室外で飼っている場合は、室内に移動するなどして、ペットのストレスを減らしてあげましょう。

 

 

 

 

施工業者にペットを飼っていることを伝えましょう

 

ペットの種類や室内・室外どちらで飼っているのか伝えましょう。

実際に塗る塗料についても、ペットに害がないか詳細に説明をしてもらいましょう。

 

 

作業中の騒音

 

作業中の洗浄機の音や機材の音、知らない人の話声など普段の生活で聞きなれていない音が聞こえてきてペットが落ち着きがなくなり、吠え続けることも考えられます。

 

【対策】

作業をしているところから、できるだけ離れた場所へ移動させて安心させてあげましょう。

 

 

 

ペットも安心 おすすめ塗料

 

水性塗料

 

現在の外壁塗装では主に建築基準法対応の水性塗料が使用されています。

外壁材の関係で油性塗料が使われる場合は、シンナーと呼ばれる有害物質が発生するので要注意です。

シンナーはかなり強い臭いを発し、ペットがその臭いを吸収すると嘔吐やアレルギー症状を引き起こす場合があります。

 

 

【対策】

外壁塗装の見積りを依頼する際は、ペットに影響が少ない水性塗料を希望することを伝えておきましょう。

 

 

 

まとめ

今回は、外壁塗装がペットに及ぼす影響と対処方法を紹介しました。

大切なペットが普段通りストレスなく過ごすことができ、お家の外壁塗装もキレイに仕上がるのが一番ベストです。

ペットに配慮してくれる優しい職人さんは、たくさんいます。

遠慮なく施工会社に相談してみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年9月25日

ベランダ・バルコニーに最適!FRP防水の特徴

ベランダ・バルコニーもメンテナンスが必要

みなさんはお家のベランダやバルコニーを定期的にメンテナンスしていますか?外壁の色褪せや、ひび割れは気になるけれどベランダ・バルコニーは他人に見られる場所じゃないし…と考えている方も多いようです。

ベランダ・バルコニーのひび割れを放置してしまうと、雨漏りの原因となってしまいます。そこで今回は圧倒的にシェアの多いFRP防水について紹介します。

FRPとは・・

FRPとは軽量で耐久性・耐水性に優れた繊維強化プラスチックです。

FRPはプラスチックのなかでも耐水性や強度に優れていて、身近なところでは自動車やお風呂の浴槽などに使われています。

他の防水材よりも軽く、衝撃や摩擦に強いことからベランダやバルコニーの防水材に使用されているのです。

非常に軽いことから住宅に負荷をかける心配もいりません。

FRP防水のメリット

・軽くて丈夫

FRPは軽くて丈夫なうえに、耐熱性にも優れています。

軽量なFRPを使用することで住宅への負担を軽減できます。

・耐久性

雨水の侵入を防ぎながら高い強度を保ちます。

人の歩行からおこる摩擦にも強く耐久性・耐候性にも優れています。

・硬化速度が早い

FRP防水と他の塗膜防水を比較するとFRP防水の方が硬化速度が早いことです。

FRP防水工事の場合は全工程完了後、2時間ほどで塗膜が形成され始めて約1日で硬化します。

何日も工事がかかるとストレスも掛かりますが、そのような心配はいりません。

FRP防水のデメリット

柔軟性が少ない

FRP防水は強靭な防水層を形成する反面、伸縮性はほとんどありません。

そのため、地震などで下地が変形した場合には表面にひび割れが発生することがあります。

紫外線に弱い

本質がプラスチックなので紫外線に対して耐久性が低く劣化しやすい性質です。

トップコートを塗布することで紫外線から表面を保護することが必要です。

費用が高い

FRP防水は特殊なプラスチックを使用するため、シート防水やウレタン塗膜防水と比べると費用が高くなります。

まとめ

FRP工事のメリット、デメリットを紹介しました。

あなたのお家のベランダやバルコニーはメンテナンスをしていますか?

FRP防水は耐震化の向上を図り軽量化が進んでいる現代住宅には最適な防水工事です。ひび割れや劣化状態を見つけたら、まずは豊富な知識を持つプロの業者へ現場調査の依頼をしましょう。

定期的なメンテナンスで、大切なお家を雨漏りから守っていきましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年4月27日

フッ素塗料の特徴と魅力

 

大切なお家の塗替えを考えた際、何を重視しますか?費用面はもちろん、どんな色にするか。

何の塗料を使用しどのような仕上がりにしたいか、など考える方は多いと思います。

 

今回は数ある塗料の中から、フッ素塗料の魅力についてご説明したいと思います。

 

 

 

フッ素塗料とは何?

 

フッ素塗料とは、塗料の主成分の樹脂がフッ素系の塗料です。

フッ素樹脂の技術を使って開発された塗料であり、耐久性に強い塗膜を作る事が出来ます。

 

非粘着性(汚れを弾く)効果があり、実は様々なものに使用されています。

身の回りにもある歯磨き粉やフライパンから、有名なところでいうと東京スカイツリーやレインボーブリッジにもフッ素塗料が塗られています。

 

フッ素塗料のメリットとデメリット

 

◎メリット

・耐久性が高く、約15~20年長持ちする。

・親水性に優れ、汚れが付着しても雨で汚れを流してくれる。

・艶があり、新築のような美観を維持できる。

・防藻性・防カビ性がある。

・紫外線に強い。

 

×デメリット

・他の塗料に比べて価格が高い。

・塗膜が硬い分、ひび割れが生じやすい。

・艶なしがないため、住宅のイメージによっては適さない場合がある。

・一度フッ素で塗ると、他の塗料での塗替えが難しい。

 

 

フッ素塗料はこんな方におすすめ!

 

◇とにかく長持ちさせたい人

フッ素塗料の大きな強みでもある耐久性は、耐用年数の長さにも繋がります。

塗替えの頻度が減ることで次の工事までの期間にも余裕ができ、資金計画をしっかり立てることができます。

 

◇コストを抑えて費用を軽減したい人

外壁や屋根の塗装工事には必ず足場の仮設が必要で、塗替えの度に足場費用がかかるため、コストダウンするためにも塗替えの頻度を減らすことが重要です。

フッ素塗料はその他の塗料に比べ高額ですが、特にマンションやビルなどの大規模な建物の塗替えには莫大な費用がかかるため、耐久性に優れているフッ素塗料を使用することで塗替えコストを抑えることができます。最近では、一般住宅でも使用されることが増えています。

◇海沿いにお住まいの人

海沿いにお住まいがある場合、海水に含まれる塩分が潮風によって家に付着し、劣化してしまう『塩害』にも気をつけなければいけません。

フッ素塗料は耐久性に優れ、塗膜が硬く丈夫なため塩害から守ってくれます。

 

フッ素塗料を使用する際のポイント

 

外壁や屋根塗装の際には、付帯している部分の塗装も重要になります。

 

軒天や雨樋の付帯部分は経年劣化により傷みやすく、塗装部分が剥がれてきたりします。

フッ素塗料を雨樋の外側に塗装を行うことで外装保護の効果があり、長期間美観を保つことができます。

 

 

まとめ

 

塗料にはフッ素塗料以外にも様々なタイプがあります。経年劣化はどうしても避けられないので、いかに劣化の進行を防ぎ大切な家を守ることができるかが重要です。

そのためにも塗料が持つ性能や魅力をよく理解し、建物の生涯で塗替え回数を減らすことによりメンテナンスコストを削減しましょう。

 

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年4月25日

外壁と屋根塗装工事の流れを知る!疑問に思うことを解消しよう。

外壁と屋根塗装の工期は?雨が降ったらどうするの?

『外壁と屋根の塗装で約10日~15日ほどかかります』

しかし10日間というのは、雨などの天候不良の場合や土日祝日を含んでいない日数です。天候や環境・劣化状態などにより工期が延びる場合もあります。

 

一般的に行われている塗装の工程です。

※塗装業者さんにより変わることもあります

 

 

塗装は細かい作業のどれもが大切となります。長い工期と思われる方もいますが、一つ一つの作業を、しっかりと行うことで仕上りの出来を大きく左右し、塗装を長持ちさせることにもつながります。

 

塗装中に雨が降ったらどうなる?

 

『雨天時は基本作業を中断します。』

 

雨で塗料が溶け、剥がれや膨れの原因となってしまいますので、無理やり塗装をすることはありません。

 

また、雨により作業が中断して工期が延長となっても見積通りの金額です。ただし屋根や外壁が思っていたよりも劣化がひどく修繕が必要となる場合は、追加料金が発生します。

 

 

 

工事中は窓は開けれるの?

『塗装工事中は窓は開けれません』

 

外壁・屋根塗装工事では、窓などの塗装をする必要がない部分は養生して塗料が飛ばないようにします。

玄関などの開閉の必要がある場所は開閉できるように養生します。

窓を開けていると高圧洗浄によって水が入り、塗料が室内に入ってしまいますので窓は開けれません。

 

 

 

工事中のエアコンの使用は?

 

『塗装工事中は窓は開けれませんが、エアコンは使えます』

 

外壁や屋根塗装工事は一年中できますので、真夏でも塗装することはあります。夏に窓を開けれないと室内温度が上昇したいへんなことになりますので、たいていの業者はエアコンを使えるようにしてくれます。室外機に塗料が飛ばないように養生し、室外機が稼働できるようしてくれます。

 

 

工事中は外出しても大丈夫?

 

『工事中でも外出できます。戸締りはきちんとして出かけましょう』

 

外壁・屋根塗装工事はどちらも家の外の工事になりますので、在宅の必要はありません。ただし外出の際は戸締りをしっかりとしてください。

 

工事期間中は足場や養生シートで囲まれているため中が見えにくく防犯上気を付けなければなりません。職人も休憩をとったり、トイレで離れたりしますので外出の際は必ず鍵をかけて戸締りしましょう。

 

『工程を見て確認したい場合は在宅してください』

 

不在の間に終わってしまっては、きちんと出来ているのか不安だなぁ・・と思う方もいらっしゃると思います。

きちんと洗浄はしてくれたかな?3度塗りしたのかな?などと特に初めての塗装では心配になりますよね。

工事の工程を見ながら確認したいという方は、在宅して工事の進捗を見守りましょう。

 

 

 

 

まとめ

初めての塗装工事では、こんな時はどうしたらいいのだろう?と思い悩むこともあると思います。工事着工前に疑問に思うことなどは書き出しておき、打合せの際に施工業者さんへ聞いてみましょう。施工中は足場が立っていますので、少し圧迫感や不便さを感じることがあるかもしれません。それも家をメンテナンスしている期間の辛抱だと思い施工後には笑顔で綺麗になった家と対面できるといいですね。

 

 

 

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年4月21日

雨漏りサインを見逃すな!

雨漏りといえば、雨水が天井からポタポタ落ちるイメージを持たれるかたも多いでしょう。
しかし、雨漏りは意外な場所からも発生します。
雨漏りによる被害を受けないためにも、普段から雨漏りのサインがないか注意しましょう。
雨漏りを見つけたら、すぐに経験豊富な業者へ修理の依頼をしましょう。

 

 

雨漏りのサイン

 

・天井や壁、クロスにしみができる

侵入した雨水は、たまった湿気の水分が乾くと天井や壁にシミになって出てきます。

クロスが浮いたり、剥がれたりしているヵ所も要注意です。雨漏りにより剥がれたクロスの裏側はカビが発生していたというケースもあります。

 

・部屋がカビ臭い

天井裏や壁の内側など、目に見えない場所で雨漏りが続くと木材が腐食しカビが発生します。それにより部屋がカビ臭くなるのです。家の中でも特定の部屋しか臭わないという場合は注意です。日が当たらない、「押入」「天袋」「靴箱」なども普段からチェックしておきましょう。

 

・床が膨らんでいる

床がブヨブヨして膨れているのも、雨漏りのサインの一つです。

天井や外壁から侵入した雨水が床を濡らし、湿気を含んでしまうことが原因です。

ベランダや屋上も同じような状況が起こりやすい場所となりますのでチェックをしましょう。

 

・障子が波打つ

湿気を吸った障子の表面がたわんで波打つのも、雨漏りのサインです。

湿気がひどいと木部も湿気を吸って、戸の閉まりが悪くなることもあります。

 

 

 

雨漏りの原因

雨漏りの原因で最も多いのは建物自体の経年劣化です。紫外線や風雨にさらされている屋根や外壁は時とともに劣化していきます。

老朽化すると、サビた古いトタン屋根に穴が開いてしまったり、屋根材がズレてしまったり、釘の緩みや漆喰の崩れなども起こり、雨水が内部に侵入してしまう原因となるのです。

 

台風や地震、積雪などの自然災害も雨漏りの原因の一つです。

強風のために屋根が破損したり、地震で地盤にズレが生じて外壁にひびや亀裂が入ったりするためです。

 

 

雨漏りを放置すると

雨漏りを放置しておくと、木造部分は腐食します。それほど深刻でなさそうな天井のシミやクロスの剥がれも、実は壁の内部や屋根裏の腐食が進行しているかもしれません。

また、ジメジメと湿気が多い床下や壁の内側はシロアリが好む場所です。雨水で腐食した木材はシロアリの餌となるのです。

雨漏りは家を腐食する以外にも、雨漏りによる湿度の上昇で発生したカビにより、そこに暮らす人の健康も害します。カビは喘息やアレルギーの原因になります。

 

 

雨漏りの発生を防ぐには

雨漏りを防ぐためには、普段から雨漏りサインがでていないか、自分の目でチェックすることが大切です。

屋根のセルフチェックは危険ですので定期的に業者に依頼しましょう。

台風や地震などの自然災害後には、破損ヵ所がないか点検をすることをお勧めします。雨漏り前に破損ヵ所を見つけて修復すれば被害の拡大も防ぐことができます。

 

 

 

まとめ

雨漏りは放置しても自然に直るものではありません。雨漏りが見つかったらすぐに修理し、被害を拡大させないようにしましょう。そうすることで、家の寿命を延ばし暮らす人の健康も守れます。また、普段から雨漏りサインを見逃さないように目視でチェックすることが、雨漏り予防になります。目視で確認できない場合は専門の業者へ現場調査を依頼しましょう。

 

 

 

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年4月20日

無色透明クリヤー塗装の基礎知識

外壁の塗替えを考える際に、『今のデザインで元の模様をそのままにしたい』と考える方も多いと思います。

そのような場合には無色透明のクリヤー塗装がお勧めです。

 

今回はクリヤー塗装の特徴や性能について説明していきます。

 

 

クリヤー塗装とは・・・

 

 

外壁の仕上げ塗りの方法として、塗りつぶしとクリヤー塗装の2つの種類があります。

塗りつぶしとは、色のついた塗料で塗り、外壁材の色は見えなくなります。そのため、今までと違った外壁の色にすることができます。

 

一方、クリヤー塗装は無色透明の塗料を塗るため元の色がそのまま残ります。クリヤー塗装に使用する塗料には顔料が含まれていないため、保護やツヤ出しなどのコーティングとして特化した塗装仕上げです。

タイル調やレンガ調など凝った意匠の『窯業系サイディング』はクリヤー塗装が適しているといえるでしょう。

 

 

クリヤー塗装のメリット

クリヤー塗装の一番のメリットは、既存のデザインや色や模様を残したまま表面を保護することができることです。

 

 

・塗装回数が少なくて済む

通常の塗装は下塗り+中塗り+上塗りと3回塗りが標準ですが、クリヤー塗装ではシーラーやフィラーと呼ばれる下塗り材を使用しません。1層目のクリヤー塗料が乾燥したら、2層目のクリヤー塗料で上塗りをし完成です。

塗る塗料の量を減らすことができ、作業の人件費も減らすことができることから、他の塗装よりも比較的安価になります。

 

 

・艶のある光沢を出すことができる

外壁は年数が経つにつれツヤがなくなってきます。塗装でツヤを与えることで、新築時のようなきれいな印象になるでしょう。

ツヤがありすぎるのは・・と感じる方もいらっしゃるでしょう。強すぎるツヤを好まない場合は「ツヤなし」「三分ツヤ」など加減を選べる塗料もあります。

ツヤや光沢を出しながら美しさを長持ちさせることができるのも魅力です。

 

 

・チョーキングが発生しない

チョーキングとは塗料の劣化により顔料がチョークの粉のように外壁表面に現れ、触ると手が白くなる現象をいいます。

クリヤー塗料には顔料が含まれていないため、塗料が劣化してもチョーキングが発生することはありません。

 

 

 

 

クリヤー塗装のデメリット

クリヤー塗装には、その塗料の効果を発揮できない外壁やクリヤー塗装に適さない外壁など、注意点があり塗装を行うまえにクリヤー塗装が可能かどうかを見極めることが重要となります。

 

 

・劣化が生じている外壁

クラヤー塗装は着色しないので、劣化が生じる前に塗装をする必要があります。

クリヤー塗料には表面の保護機能はありますが、汚れや傷、色落ちなどがあると塗装しても透けて見えてしまいます。外壁にクラック(ひび割れ)がある場合、クリヤー塗料にはクラックの保護機能はないので、塗装してもクラックを塞ぐことはできません。またチョーキング現象が発生している外壁も、クリヤー塗装を行うと塗料が白濁してしまうため向いていません。

 

 

・光触媒や無機塗料、フッ素塗料でコーティングされたサイディング

光触媒や無機塗料、フッ素塗料でコーティングされている外壁には、密着せず剥がれてしまう可能性があるため、通常のクリヤー塗装はできません。サイディングメーカーのカタログや塗装時の仕様書などで確認が必要です。

またコーキングの上にクリヤー塗装を行うと、塗膜の汚染や剥離の原因になるため、コーキング部分は避けて塗装した方が良いでしょう。

 

 

 

 

まとめ

クリヤー塗装を行うためには、劣化が発生する前に実施することが重要です。

塗りつぶし塗装か、クリヤー塗装か迷っている場合は、まずは現在の外壁にクリヤー塗装が施工可能かどうかを塗装会社に現地調査してもらいましょう。㈱プラニング・Kでは、ご相談、お見積りは無料で承ります。お気軽にご連絡下さい。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

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