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2025年4月21日
外壁と屋根の色の組み合わせ
外壁や屋根を塗装する際に色の組み合わせをどうするか悩む方が多いと思います。どんな色がおすすめでデザイン性が高くなるのかは実際に見てみなければわかりません。
今回は、外壁や屋根塗装をする際に適した組み合わせの選びかた、人気の色の組み合わせ、失敗しないためのコツを紹介いたします。

ポイント
・色は3色以内に!
外壁の色の数は、多すぎると印象が散漫になって落ち着きのない外観になってしまいます。外壁塗装で色を考えるのは楽しい工程になりますが、あれもこれも欲張って色をとりいれると納まりの悪い印象を与えてしまいます。
そのため外壁の色は、最低3色以内にしましょう。小さい建物であれば2色に抑えるなど、建物の大きさに合わせましょう。
・外壁は薄い色、屋根は濃い色を選択!
外壁と屋根で異なる色を使うのが一般的です。基本的には外壁よりも屋根を濃い色にしましょう。外壁も屋根も薄い色にした場合、面白味のない印象になってしまいます。
逆に両方とも濃い色にしてしまうと、重く暗いイメージになってしまいます。そのため、薄い色と濃い色の配分をバランス良く塗装することがポイントになります。
また、屋根は濃くても明るい色は極力避けましょう。屋根は外壁に比べて雨や紫外線などを受けやすく、塗装の劣化が早いです。赤や黄色のような色だと劣化が目立ちやすくなります。
・目立たせたいところは補色を使用!

建物の中で、目立たせたい部分は、補色を塗ると映える家を作ることができます。「補色」とは、色のルールの中で、反対色になる色どうしのことです。
建物に塗装する場合に補色を組み合わせると、その部分を特別に際立たせる効果があります。
逆に、あまり色を強調したくない場合は、補色のとなりの色を使うと、抑えた色味でシックに仕上がります。
・色見本を自然光の下で朝・昼・夜それぞれの時間帯で見る!
気になっている色やある程度したい色が決まってきたら色見本を取り寄せましょう。面積効果で失敗しないように、A4以上の色見本を確認しましょう。また、蛍光灯と自然光で色の見え方が違います。
太陽光の下で朝昼夜それぞれの時間帯で確認することで「思っていた色とちがった」となるリスクを回避できます。

おすすめの色の組み合わせ
ブラウン×ベージュ

やわらかい目に優しい色の組み合わせはとても人気です。
白色の外壁も同じく人気カラーですが、白色は汚れが目立つので、少し色味を加えたナチュラル系の色を好む方が多いです。
ブラウン&ベージュの組み合わせは、グレー系の色よりも、明るくアットホームなイメージを作ることができます。
グレー×ブラック

グレーとブラックはどちらも落ち着いた色なので、モダンでシックな印象の家になります。
グレーの部分に石目調やタイル調の外壁材を使用すると、よりオシャレに仕上げることができます。
ホワイト×ネイビー

優雅で上品なイメージには、ホワイト&ネイビーが人気です。洗練された雰囲気とモダンなイメージを作ることができます。
また、ネイビーは汚れが目立ちにくいため、家を塗り替える場合にも人気です。汚れやすいホワイトは、低汚染塗料を使えば安心です。
ホワイト×ブラック

ホワイトとブラックの組み合わせは、個性と無個性を両方兼ね備えた印象になるので、モダンでシックな家を作ることができます。
外壁と屋根の色の塗り分けや、アクセントの取り入れ方については、 業者と相談すると良いでしょう。
まとめ
外壁塗装にとって色決めは最も悩むところです。ご自身で選んだお気に入りの色で外壁を一新し、気持ちの良い生活が送れるようにしましょう。
色や配色がなかなか決まらない、という方はぜひ、プラニング・Kまでお気軽にご相談ください。

カテゴリ:塗装工事
2025年4月17日
危険!塗装工事中は防犯対策をしよう
外壁塗装中の犯罪被害は全国的にも毎年報告されています。外壁塗装でのメンテナンスを怠りボロボロに劣化したお宅は防犯意識が低いとみなされ、空き巣に狙われるケースもあります。
そもそもなぜ外壁塗装中に犯罪が起こるのでしょうか?また、何か対策方法はあるのでしょうか?今回は安全に防犯対策をしながら外壁塗装を行う方法をご紹介します。

工事中に空き巣から狙われやすい理由
足場がある
外壁塗装時は建物の周囲に足場を組み、この足場を使って業者が塗装を行います。足場は屋根から家全体を覆うように組まれますが、誰でも簡単に登れてしまいます。
空き巣は通常、勝手口やドアから侵入しますが、外壁塗装時の空き巣は窓やベランダから侵入します。足場があることで通常よりも侵入が容易になります。

特に2階以上であれば戸締りの甘いベランダやトイレの窓は多く、そういう気の緩みを空き巣は狙っています。
足場は工事が終わるまで設置されるため、空き巣に遭いやすいリスクが長く続きます。
養生シート
もう一つは外壁塗装時に行う養生です。外壁塗装時に建物を守り、塗料で周囲を汚したり傷つけたりしないようにシートで覆いをかけて保護します。
そのためそのため、外から家の中や家全体が見えづらくなるため、外壁塗装時は普段より不審者の侵入が気づかれにくくなります。外壁塗装中は足場と養生によって人に見つからずに侵入しやすくなります。
人の出入りが多い
塗装工事中は普段の生活に比べ、人の出入りが多くなります。全ての工程を一貫して同一会社の職人が施工するならば安心ですが、下請けや孫請けの職人の顔や名前まで把握できていない場合もあります。
そうなれば簡単に人の出入りに溶け込むことができますので注意が必要です。どこの誰が施工するのかあらかじめ把握しておくことも大切です。
塗装中の防犯対策
カーテンを閉める
カーテンがあいている家は、室内が覗きやすくなるため泥棒に狙われる危険があります。足場が設置されていれば、作業中の職人が意図せず中を見てしまうこともあります。
窓を通して職人と目があってしまうと気まずいですよね。 外壁塗装の工事中は、昼夜問わずカーテンは閉めることをおすすめします。

窓のカギを施錠する

外壁塗装の工事中は、2階の窓であっても足場から簡単に移動できます。
そのため、窓からの侵入を防ぐために施錠は必ず行ないましょう。2階の窓だからと安心して施錠をしないと泥棒が侵入するおそれがあります。
また、窓の施錠だけでは不安という人もいるでしょう。その場合は、より強固な「ウインドウロック」も併用してみてください。
ウインドウロックとは、サッシなどに取り付けて窓があかないように固定する器具です。
部外者が足場の出入りをできないようにする
外壁塗装の工事中に泥棒が侵入する経路は、足場が多いです。このため、足場の出入りを職人以外ができないようにすると防犯対策になります。
例としては、足場の入口にある階段に扉をつけて鍵をかける方法があります。足場の他の部分はシートに覆われているため簡単には侵入できません。
また、業者をむやみに家に入れないようにしましょう。職人のトイレは、依頼者の家を利用するのが一般的です。
また、作業の一環で室内に入ることもあるでしょう。作業やトイレ程度なら構いませんが、用もないのに職人を家に入れないようにしましょう。
まとめ
外壁塗装時に必ず空き巣に入られるということではありません。しかし、外壁塗装時は空き巣に狙われやすい状況であるのは事実です。
空き巣に狙われにくい家を作るための防犯対策は普段からの心がけが大事です。業者との協力、挨拶やコミュニケーションを事前に取っておくと、空き巣などの犯罪から身を守ることができます。
全ての防犯対策が行うことが望ましいですが、できるところから手を付けていきましょう。

カテゴリ:塗装工事
2025年4月14日
塗装工事でできることとできないこと
外壁・屋根塗装はどんどん進化しており、それにより様々なことが可能になりました。
例えば、汚れにくい家にできる、涼しいもしくは暖かい部屋にできる、など塗料の選定次第で実現が可能です。
しかし、どのような高性能・高機能の塗料であってもお住まいすべての問題を解決することはできません。
そこで今回は塗装工事でできること・できないことをご紹介していきたいと思います。

塗装工事でできること
まず、外壁塗装をすることでどのような効果が得られるのでしょうか。美観を保つために行うと考えている方がほとんどだと思いますが、それ以外にも塗料によってたくさんのメリットがあります。
防水機能の修復
住宅に使用される屋根材や外壁材(サイディングなど)は工場から出荷された際や現場で表面を塗装されることによって塗膜ができ、雨水を防いでいます。
やがて経年劣化により、防水機能が失われると水の侵入を許してしまうようになります。これは再塗装を行うことにより塗膜が復活し、防水機能も回復されます。
美観の維持・保護
経年劣化により、防水機能がなくなると汚れが付着しやすくなります。また、カビや藻なども生えることがあり、住宅の見栄えがかなり悪くなります。
汚れやカビ・藻を綺麗に洗い流して塗り替えれば、住宅が新築のように綺麗になり、汚れも付きづらくます。

遮熱・断熱機能
近年、戸建だけではなく工場や倉庫などでも使用されているのが、塗装工事による遮熱・断熱効果です。
遮熱は太陽光から出る紫外線を反射する効果があり、室内に入ってくる熱量を減らすことができます

断熱は熱伝導を抑え、夏は外からの熱を伝わりにくくし、冬は暖かい空気が逃げないようにするものです。
遮熱や断熱塗料を選択することによって、快適に過ごすことができます。
低汚染
製造メーカーや塗料によって、「超低汚染塗料」「防汚塗料」など様々な呼ばれ方をする塗料です。
基本的に汚れが付きにくく、親水性があるので雨が降ると汚れが洗い流される仕組みを持っています。
汚れには塗膜を劣化させるものもあるので、それらを綺麗に洗い流すことによって住宅を長く綺麗に保つことができます。
塗装工事でできない事
塗装工事の目的は「外観や屋根の防水機能を保ち、美観を維持すること」であり、その他は住宅に快適機能を付与するものです。
そのため、目的外のことは実現するのが不可能になります。
雨漏りの修理
塗装工事は建材の防水効果を保つという目的があるので、塗装工事をすれば雨漏りもしない、と解釈する方もいらっしゃるかと思います。
しかし、雨漏りはシーリングの劣化や接合部、クラックからの雨水の侵入により起こります。
外壁材や屋根材の補修をしない限り、雨漏りの根本的な解決にはなりません。
エアコンがいらなくなるほどの遮熱機能

遮熱・断熱塗料で塗装工事を行うと、全くエアコンがいらなくなる!と解釈をする方もいらっしゃいます。
確かにエアコンの稼働日数や稼働時間を減らし、光熱費の削減ができる、室温を高めに設定してもしっかりと涼しくなる、ということは事実ですが、エアコンを全く稼働しないというのは認識違いです。
クラックの補修
外壁や屋根の0.3㎜未満のヘアークラック程度であれば、弾性塗料で塗装して補修しても問題はありません。
しかし、それ以上のクラックとなると塗装工事を行う前にクラックを補修しなければいけません。
クラックの上からそのまま塗装を行うと下地は何もない空間になってしまい、時間が経つと塗膜が凹んでしまいます。
また、塗膜が硬化してくるとクラックが再発する可能性があり、雨漏りの心配もあります。
まとめ
今回は塗装工事でできること、できないことをご紹介しました。
近年は塗料の開発が進み、機能性塗料は効果を大きく伝えられがちです。そのため、高機能塗料の拡大解釈が増えているように思います。
訪問販売などでかなり話を大きくして営業をかける業者が増えているため、言葉をうのみにせず、ご自身で判断しましょう。

カテゴリ:塗装工事
2025年4月10日
平屋の塗装ポイント
平屋は、シンプルな美しさと機能性で多くの人々に選ばれています。こだわりの平屋にするならおしゃれな家にしたいですよね。
平屋の家では、外壁の色や素材が外観の印象を大きく左右します。今回は平屋の外壁塗装で押さえておきたいポイントをご紹介していきます。

平屋の外壁塗装
外壁塗装は単なる美観の向上だけでなく、建物を保護する重要な役割を担っています。特に平屋は雨や日光にさらされやすいため、適切な外壁塗装が建物の寿命を延ばすポイントです。
質の高い塗料を使用することで、防水性の向上、紫外線からの保護、防カビ・防藻効果、断熱性の改善といった効果が期待できます。このように、外壁塗装をすることで快適な住環境を長期間保つことができます。
ポイント
平屋は2.・3階がなく、横に広いデザインになっているため、外壁デザインが目立ちやすいです。そのため、外壁の色や質感が重要になります。
色も単に好きな色やはやりの色を取り入れれば良いというわけではありません。様々な色を雑に取り入れてしまうと、オシャレな印象は出せません。
例えば、明るい色を選ぶと、家全体が広く見え、開放感が生まれます。一方、暗い色を使うと、落ち着いた雰囲気を出すことができます。高級感や重厚感を与え、シックな外観に仕上げることができます。

どんな色を選べばいいの?
先述の通り、外壁は平屋の外観デザインに大きな影響力を持っていますが、特に外壁の「色」は全体の印象を決める重要なポイントです。
黒

平屋の外壁を黒ベースで仕上げると、スタイリッシュな印象になります。
「黒は色合い的に印象が強すぎるのでは?」など不安を感じる方もいるかもしれませんが、平屋本体や庭の色をバランス良く組み合わせると、違和感のないデザインに仕上げることが可能です。
そして、黒は落ち着いた大人の雰囲気を演出できる色としても使えます。
そのため、洗練されたデザインや重厚感のある仕上がりを好む方にもおすすめです。
白

白ベースの外壁は平屋も含めてどのような家にも溶け込みますが、特にシンプルモダンなデザインの家にはピッタリです。
「無駄のないデザインに仕上げたい」「スマートな平屋住宅を建てたい」という方に適しています。
白自体はシンプルな色ですが、それゆえいつまでも飽きのこない色と言えるでしょう。
また、白は爽やかで明るい印象を与えつつ、家を大きく見せる色です。
木目や植栽など組み合わせることで、リゾートライクな雰囲気を演出できるようになります。
グレー

グレーの外壁はクールかつモダンな印象を与えますが、黒に比べると街並みにも馴染みやすく、人気のカラーです。
色の使い方・組み合わせ方によって、シンプルデザインやナチュラルデザインにも仕上がります。
また、グレーは黒の外壁で目立つホコリ、白の外壁で目立つ汚れのどちらも目立ちにくいため、美観を保ちやすい点もメリットです。
ツートンカラー
「個性的な外壁にしたい」「かっこいいデザインに仕上げたい」という方は、ツートンカラーもおすすめです。
2色をうまく組み合わせることで、単色のデザインにはない個性を演出できるようになります。
黒・白・グレーなどをベースカラーにして、統一感のある配色にすると、デザインにまとまりが出ます。
注意点

平屋は高さがない分、足場を設置しなくて良い場合がほとんどで、これなら自身でできるかもと考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、外壁塗装は専門的な技術と経験が必要なため、DIYは推奨しません。特に平屋は外壁の印象が家全体に大きく影響するため、プロの施工が望ましいです。不適切な施工は建物の劣化を早める可能性もあります。
まとめ
平屋に限らず、外壁塗装は家全体の印象を左右する重要な工事です。適切な時期に適切な方法で外壁塗装を行うことで、住宅の魅力を最大限に引き出すことができます。
また、平屋ならではのお悩みもあります。塗装業者と相談して、少しでも塗料や色にこだわって住みやすいお家にしていきましょう。
カテゴリ:塗装工事
2025年4月7日
ブロック塀は塗装する必要ある?
外壁や屋根は塗装して保護しますが、ブロック塀はむき出しのままで利用するのが一般的です。
むき出しのままだと殺風景なため、塗装したいと考えている方も多いはず。また、雨風によるダメージや経年劣化がダイレクトに現われてしまうため、汚れやヒビを隠す方法として塗装を検討する方が多いかもしれません。
今回は、ブロック塀塗装の必要性、注意点などを解説していきます。

ブロック塀の塗装の必要性
ブロック塀が汚れていると、きれいな家でも古びたイメージになってしまいます。そのためブロック塀の塗装は、家全体のイメージアップには必要と言えます。
しかし、ブロック塀の本来の役割は、家を守ることです。塗装は外観をきれいに保つことはできますが、ブロック塀の劣化を改善させる効果はあまり期待できません。塗装はあくまでも「美観を保つためのもの」と考えておくと良いでしょう。
メリット
好みの見た目にできる

ブロック塀といえば基本的には灰色ですが、塗装をすればご自身の好きな色に変えることができます。
レンガのような赤茶に塗装すれば、温かみのある雰囲気を出すことも可能です。
ブロック塀の塗装は、住宅の外壁や屋根の塗装と違い、耐久性や耐候性といった機能的な部分では住宅ほど優先順位は高くありません。
安価な塗料でも十分に長持ちしますし、気分次第で気軽に塗り替えられるのもメリットでしょう。
撥水性を高め、コケやカビを防止

ブロック塀は素材がコンクリートやモルタルのため、表面の凹凸が多いという特徴があります。
この凹凸に水分が溜まることでコケやカビが発生しやすくなってしまうのです。
安価で撥水性の高い塗料で上塗りをすることで、表面の凹凸が埋まり、コケやカビの防止につながります。
もちろん定期的な洗浄は必要ですが、外壁や屋根と違い、お庭の外水栓で十分洗浄は可能です。
デメリット
ブロック内部に水分が溜まっていく

ブロック塀に塗装をすると、ブロックの内部に溜まっている水分が蒸発しにくくなってしまいます。
ブロック塀は、コンクリートでできたブロックを積み上げている形状で、雨などによる水分が吸収された場合、コンクリートに空いている無数の細かい穴から排出される仕組みです。
こういった構造になっているブロック塀に塗装を行ってしまう事で内部に浸透してしまった水分を排出する事ができず、塗装自体が剥がれてきたり、塗膜に膨れが生じてしまう可能性があります。
劣化が進んでしまう

ブロック塀に塗装をすると、劣化が加速する可能性があります。
ブロック塀に浅いヒビが入った場合、通常はパテで補修します。
しかし、塗装してしまうとパテ埋めがうまくできないため、ヒビが深くなってしまいます。
1度塗った塗装を剥がすのは大変な作業のため、どうしても補修を先延ばしにしてしまいます。
修理しにくくなり、劣化が進んでしまうのは大きなデメリットと言えるでしょう。
注意点
デメリットが目立つブロック塀の塗装で、どうしても塗装がしたいという方は、塗装業者に必ず相談しましょう。
最近はDIYで塗装が流行っていますが、塗料にはいくつもの種類があり、ものによってはブロック塀の塗装に向いていない種類があり、「弾性塗料」という塗料は、塗膜の膨れを引き起こす原因になります。
専門業者は、ブロックと相性の良い安全な塗料を使うので、きれいに仕上げたい場合は業者に相談しましょう。
まとめ
ブロック塀がボロボロの状態では外観的に良くないので、「とりあえず塗装してみよう」という考えは一般的かもしれません。
しかしブロック塀には、事故や泥棒から家を守るという大切な役割があります。そのため古くなったブロック塀に必要なのは、塗装ではなく、メンテナンスです。
いくら見た目がきれいになっても、劣化した状態では本来の役割を果たせません。家を守るためにも、ブロック塀のメンテナンスは欠かさないようにしましょう。

カテゴリ:塗装工事
2025年4月3日
塗装後の色ムラトラブルの対処法
外壁塗装では、よく色ムラのトラブルが起こります。
塗りムラは美観を損ねるだけではなく、すぐに対処したほうがいいムラもあり、業者の施工失敗による塗りムラなど場合によっては業者が費用を負担して塗り直してもらえるかもしれません。
今回は塗りムラが発生したときの対処法についてご紹介していきます。
ムラの種類
・色ムラ
色ムラは塗装面の色の濃淡が均一ではない状態を指します。色ムラは、光の当たり方や見る角度によって見え方が変わる場合もありますが、明らかに色の濃淡が目立つ場合は施工不良の可能性が高いです。
色ムラは美観を損なうだけでなく、塗膜の防水機能が正常に機能していない可能性もあるため、早急な対処が必要です。
・塗継ぎムラ
塗り継ぎムラは、外壁塗装において最も一般的に見られるムラの一種です。主に、足場の上段から下段へと塗装作業を進める際に発生します。
上段の塗膜が乾燥した後に下段を塗り継ぐと、塗料が溶け合わずに重なってしまい、段差やローラー目が残ることがあります。
特に、直射日光や強風にさらされる環境では、塗膜表面の乾燥が早まり、塗り継ぎムラが生じやすいです。
色ムラが起こる原因
塗料の取り扱い不備

塗料のメーカーや種類ごとに取り扱い規約があります。
規約を守らず、希釈量を間違えたり、塗り回数や量を減らしたりすると色ムラが起こります。
乾燥時間を守っていない

外壁は基本、3回塗を行います。下塗り、中塗り、上塗りのそれぞれ塗装が終わったタイミングでしっかりと乾燥させなければいけません。
それを守らずに、塗料が乾ききる前に塗装をしてしまうと色ムラになる 可能性が高くなってしまいます。
下塗り剤と上塗り材のミスマッチ
下塗材と上塗り材の相性が悪いと、密着不良を起こし、色ムラが発生します。
職人の技術不足
外壁に応じて刷毛やローラーなどを使い分けて塗装をしていきますが、職人の知識が不足していたり、経験が浅いと判断ができず、色ムラに繋がってしまう場合があります。
対処法
・塗装箇所の確認

外壁塗装にムラを見つけたときは、見つけた箇所意外にもムラがないか一通り確認しましょう。
塗り直した後にも、別の箇所の塗りムラを見つけた場合、再度塗装業者に相談しなければならず、手間がかかります。
また、微妙なムラは塗装業者が対応してくれない可能性もあります。外壁を確認する際は、安全に気を付けて行って下さい。
・できるだけ早めに業者に相談
一通り確認を終えたら、早々に塗装業者に相談をしましょう。相談するタイミングによって塗り直せる場合と、塗り直せない場合があります。
相談するタイミングは、足場のあるタイミングで相談することです。足場がないと塗り直すのが難しいケースがほとんどです。
再度足場を建てると費用も時間もかかります。塗装のムラに気がついたらいち早く相談するのがポイントです。
・第3者機関に相談
明らかな塗りムラがあるのに、塗装業者が対応してくれない、という場合には以下の第3者機関に相談してみましょう。
住まいるダイヤル:国土交通大臣から指定を受けた住宅専門相談窓口のため、より専門的なアドバイスを受けられます。
消費者生活センター:消費生活全般に関する問い合わせの窓口のため、公正な立場で対応してくれます。

色ムラを放置する危険性
・外壁の劣化
外壁塗装のムラを放置すると、外壁の劣化を加速させてしまうリスクがあります。
ムラがある箇所は塗膜の厚さが不均一になっていることが多く、紫外線や雨風などの外的要因から外壁を適切に保護することができません。
ムラを放置するとひび割れやサビなど、さまざまな劣化現象が通常よりも早く現れます。
耐久性の低下
外壁塗装のムラがある箇所では本来の防水性や耐候性が発揮されないため、建物全体の耐久性が著しく低下する恐れがあります。
上記の通り、ムラがあると紫外線による劣化が進行しやすくなるため、外壁の色あせや塗膜の剥がれが早期に発生します。
また、塗膜が剥がれ落ちてしまうと、雨水や湿気が外壁内部に侵入して木部の腐食や金属部分のサビを引き起こす可能性があります。
資産価値の低下

外壁塗装のムラは、建物の資産価値を大きく低下させてしまう要因になります。
外観は不動産の価値を決める重要な要素の一つであり、ムラのある外壁は見た目の印象を著しく損ねてしまいます。
外壁にムラがあると買主や入居希望者に悪い印象を与え、取引価格の低下や成約率の低下につながる可能性があるため、売却や賃貸を検討している方は特に注意が必要です。
まとめ
ムラは1ヶ所だけでなく、数カ所で起こることもあるため、一つでも発見した際は塗装箇所全体を確認してムラの場所を把握してから施工した業者に相談することが大切です。
もし、施工業者が対応してくれないなど困った状況に陥ってしまった場合には、第三者機関に相談してみましょう。
プラニング・Kは施工後に万が一ムラや問題がある場合は解決するまでしっかりサポートしますので、外壁塗装を検討している方はぜひお気軽にご相談ください。
カテゴリ:外壁
2025年3月31日
外壁塗装で養生をしないとどうなるの?
「養生」という言葉は、引っ越しを経験したことがある方なら誰もが聞いたことがある言葉ではないでしょうか。
養生の目的は何れも「該当箇所の保護」です。外壁塗装工事における養生は、塗料が飛散したら困る箇所を守ったり、色分け部や見切り線の塗装の仕上がりを綺麗にするためにとっても重要な工程になります。
今回は養生について詳しくご紹介していきます。

養生の目的
塗料は一度ついてしまうと落とすのが難しいため、絶対に塗料がついてほしくない箇所・塗ってはいけない箇所にテープやメッシュシートなど、それぞれの用途にあった養生を施します。
外壁塗装における養生の目的として、塗料のはみ出しや飛散から該当箇所を保護する目的の他、高圧洗浄による洗浄水の飛散を防ぐ目的もあります。
養生をしないとどうなる?

外壁塗装工事で養生をしない場合、外壁の美しい仕上がりは期待できない他、塗料の飛散や汚染を防ぐことができなくなります。
もし「仕上がりの美しさは気にならないし飛散も気にならない」という考えの方でも、塗料や洗浄水の飛散は自宅のみに留まらず、ご近所トラブルに発展する場合もあります。
養生は外壁塗装工事にとって大切な 工程になりますので、必ず養生は行うようにしましょう。
塗料飛散によるトラブル事例
塗料や洗浄水の飛散
養生が中途半端な時も起こりやすいトラブルですが、どんなに気を付けて養生しても、突風などで塗料や洗浄水が飛散する可能性もあります。
リスク管理ができている業者を選ぶことが大切ですが、自身も季節や天候を十分に考慮し、養生されていない気になった箇所は業者に指摘するなど、ご自身でもよく確認しておくと安心です。
長期間の養生で植物が枯れた

長期間植物に養生をしてしまうと、日照りや酸素不足になり、枯れてしまう場合があります。
大切な植物につきましては、塗料を使用する期間のみでの養生を業者に依頼してみてください。
窓を開閉し、養生が破れて塗料が飛散

塗装工事中は窓全体を養生するため、窓の開閉は基本的にできません。
「施主様に伝えたものの、ご家族に伝わらず窓を開けてしまい、養生が破け、塗料が飛散した」などという事例もあるようです。
お風呂やキッチンといった、窓を開けたい箇所があればあらかじめ伝えて、その箇所のみ作業後に養生を外してもらうなど現場の職人や塗装業者に相談してみましょう。
養生で使用する道具
・マスカー

マスカーは、テープと折りたたまれたビニールシートが一緒になっている、非常に便利なアイテムです。
ビニールシートの幅は30㎜~1,800㎜以上のものまで様々なサイズが販売されているので、養生箇所に合わせたビニールシートのサイズのマスカーで施工できます。
ビニール部分については簡単に破ったりハサミでカットすることができるので、形状に合わせての保護や、植物の保護時などに通気性を保つことができます。
・カーシート

自動車の保護には、自動車用養生シート(カーシート)を使用します。
車のサイズに合わせたカーシートで保護することで、高圧洗浄の際の洗浄水や、強風時に塗料が飛沫してしまっても、塗料や洗浄水がつくことを防止することができます。
・ブルーシートや布カバー
足元に敷く養生にはさまざまな種類がありますが、ノンスリップマスカーの他にブルーシートや布カバーを使うこともあります。
ブルーシートは滑り止め機能こそありませんが、幅広で長さがあるものが多いため広い範囲に養生したいときにぴったりです。
養生の期間
養生にかかる期間は、一般的に6〜8日程度です。足場の仮設とともにメッシュシートが設けられ、高圧洗浄や下地処理が終われば家自体への本格的な養生が始まります。
窓などの各部分が養生され、開口部の開閉ができなくなる点に注意が必要です。
まとめ
外壁塗装における養生は、周囲への塗料の飛散を防いだり塗装の仕上がりを美しくしたりするために重要な工程です。
しかし養生によって換気のしづらさや植物への悪影響が生じ、ストレスになる場合もあります。
事前に養生の仕方や期間に配慮するよう相談しておくと、塗装期間中も快適に過ごしやすくなります。気になることは遠慮せず、業者に相談しましょう。

カテゴリ:塗装工事
2025年3月27日
重要!外壁塗装工事前の近隣挨拶
日本には外壁塗装に関わらず自宅で大規模な工事を行う際には、近所へ挨拶に行くという慣習があります。
近所の方々に、いつもとは違う車や人の行き来があるので迷惑をかけて申し訳ありませんという心遣いから、広まった慣習です。
近所への挨拶を怠ったために、その後トラブルへと発展したケースも少なくありません。
工事後も近所の方と良好な関係を続けていくためには工事前に挨拶行う必要があります。そこで今回はご近所挨拶のマナーについてご紹介していきたいと思います。

挨拶のタイミング・マナー
近隣挨拶は工事の1週間~3日前に済ませておくのが理想です。車の通行や移動、油性塗料の使用など、近所へ影響の出るケースがある場合は、なるべく早めに挨拶を行うと近所の方も準備をすることができます。
挨拶の範囲としては、両隣のお宅2軒と前のお宅3軒、裏のお宅3軒に外壁塗装の影響が考えられますので、挨拶をしておきましょう。時間帯は土日祝の午前10時~夕方17時までに行くのがおすすめです。
また、挨拶回りの際の粗品はあってもなくてもどちらでも構いせんが、あるとより近所との関係が良好でいられる可能性が高まります。粗品は業者が用意してくれるところもあれば、自分で用意しなければいけない業者もあります。挨拶回り前に業者に確認しておきましょう。
挨拶の際に伝えておくべき事項
工事中に近所の方に不快な思いをさせないために、挨拶の際に以下のことは伝えておきましょう。
・工事の概要(工事内容、工程等)
・工事の期間(日時・時間帯・土日祝の工事の有無)
・施工業者の連絡先
また、上記の内容をまとめた挨拶文を用意します。業者が事前に用意することが多いですが、用意してもらえなかった場合はご自身で作成しましょう。

不在だった場合はポストに入れておくことができますし、挨拶に行っても相手の方が忙しく、話を聞いてもらえない可能性もあるので「工事の内容を記載した手紙を持ってきたので、お時間あるときに目を通しておいてくださいね。」と伝えることができます。
外壁塗装で迷惑となり得る作業
騒音

外壁塗装工事において近所への迷惑となりうる作業がいくつかあります。まずは騒音です。足場架設や解体、高圧洗浄、職人の話し声が主な原因です。
この中で騒音として一番大きくなるのは足場架設、解体作業です。足場は金属でできているので、それがぶつかりあうとかなり大きな音を立てます。
臭い

次に塗料の臭いです。外壁塗装で使用される塗料は水性と油性の塗料があり、特に油性塗料では溶剤で希釈して使うので、周囲にシンナー臭が漂います。
臭いに関するトラブルは外壁塗装でも特に多いので、特に油性塗料を使って塗装を行う際には、窓を閉めたり、洗濯ものは部屋干しにしてもらったりするなど必ず理解と協力を求めるようにしましょう。
まとめ
外壁塗装工事では、少なからず近所の方へご迷惑をかけてしまいます。
万が一、挨拶がないまま工事を行ってしまうと後々近所の方と関係が悪くなってしまう恐れがあります。
そうなってしまうとせっかくお家が綺麗になっても気持ちよく過ごせませんよね。
トラブルを未然に防いで、今後も近所の方と良好な関係を続けていくためにも挨拶は必ず行うようにしましょう。
カテゴリ:未分類
2025年3月24日
外壁、セルフチェックしてみませんか?
外壁は建物を守る重要な役割を果たしていますが、時間の経過とともに様々な異変が生じます。
ひび割れや塗装の剥がれなど、外壁の異変を見逃さないためには定期的なチェックが必要です。
毎日見ている外壁の変化は気づきにくいかもしれませんが、よく見る外壁の劣化のサインに気付くことができます。
今回は、外壁塗装が必要かどうかのサインを見抜く、自分で簡単にできるセルフチェックポイントをお伝えします。

外壁の劣化のチェックポイント
ひび割れ、亀裂

外壁の劣化の中でもっとも気付きやすいものが『ひび割れ』です。
ひび割れの原因には、経年劣化のほかに、手抜き工事や外壁が基準の厚みより薄い場合や手抜き工事が原因で起こる場合があります。
また、国道や線路に近い家の場合は、繰り返される振動によってひびが入ることもあります。
ひび割れは特に窓枠の近くや外壁の継ぎ目に発生しやすいため、チェックの際にはそうした場所をしっかりと見るようにしてください。
色褪せ
塗膜が劣化すると色あせが発生します。初期段階では見た目の問題だけですが、進行すると塗膜の保護機能が失われ、外壁材の劣化を加速させる原因となります。
チョーキング現象

外壁塗装の塗り替え時期を判断するためのポイントとして「チョーキング現象」というものがあります。
外壁を手で触った際に、白い粉が手に付着する現象のことをいいます。これは塗膜が劣化し、防水効果が失われているサインです。
チョーキング現象が発生している場合、塗膜の劣化が進んでいる可能性が高いため、塗り替えの時期が近づいていると考えられます。
どこか一箇所でも白い粉が手に付く場合は、塗り替えを検討する時期と考えて良いでしょう。
カビ・コケ・藻

外壁材は、コケやカビが繁殖しにくいものが多いですが、それでも日当たりが悪い北面や風通しが悪い場所ではコケが生えることがあります。
また、壁のデザインや模様によって繁殖しやすいこともあります。
外壁にコケが生えている状態は急いで対処をしなければいけないわけではありませんが、外壁の防水効果が薄れている場合や、塗料を侵食して劣化を進めてしまう場合もあります。
塗装の剥がれ

見た目ですぐにわかり、できるだけ早く対処をした方が良いのは塗装の剥がれです。
放置をすると外壁が割れて水分が建物内部に侵入して建物を傷める原因になります。
また、経年劣化によって外壁塗装が剥がれる場合もありますが、汚れや古い塗膜の洗浄作業の不足、下地処理の不足、外壁がしっかり乾燥しないうちに施工をした、という施工不良による場合もあります。
工事から3年ほどで外壁塗装が剥がれてきた場合は施工ミスや手抜きの可能性が高いと考えられます。
外壁の異変を放置すると…
雨漏りの発生

外壁の異変を放置してしまうと、雨水が建物内部に浸入してしまう危険性があります。
特に、ひび割れや亀裂からの雨漏りは、建物の構造的な問題を引き起こす可能性があります。
雨水が建物内部に浸入することで、木材の腐朽やカビの発生など、深刻な二次被害につながります。
雨漏りは、単に不快なだけでなく、建物の耐久性を大きく損なう要因にもなります。
外壁の異変を放置せず、早期の補修や塗装リフォームを行うことが、雨漏りを防ぐ重要なポイントです。
建物の耐久性の低下

外壁の異変を放置してしまうことで、建物全体の耐久性が低下してしまう危険性があります。
外壁の劣化は、建物の構造的な問題につながる可能性があり、早期の対処が重要です。建物の寿命を縮めてしまうだけでなく、大規模な修繕工事が必要になる可能性もあります。
建物の耐久性を維持するためにも、外壁の定期的なメンテナンスを怠らないようにしましょう。
まとめ
今回は外壁セルのセルフチェックポイントについてご紹介しました。これらは安全に行える範囲でしてください。
高い場所などは無理をせず、見える範囲で行いましょう。また、外壁は定期的にチェックすることで、早期に劣化に気づき、対処できます。
ご自宅の美観を守るため、セルフチェックは定期的に行うことを心掛けましょう。
カテゴリ:外壁
2025年3月17日
漆喰補修の理由とは
漆喰は瓦屋根の一部に使用されるもので、日本の伝統ある建材のひとつです。
あまり知られていない漆喰の経年劣化ですが、瓦屋根を綺麗に維持するうえで切っても切り離せない部分です。
今回は漆喰の補修についてご紹介していきます。
漆喰とは

漆喰とは日本では古くから活用されている塗り壁材のひとつで、主に瓦や石材の接着や目地の充填、壁の上塗りになどに用いられます。
石灰石に水を加えてできた水酸化カルシウムを主原料に、布海苔(ふのり)や苆(すさ:わら・麻・紙などを細かく切ったもの)、粘土などを加え、水で練ることで作られます。
屋根における漆喰の役割

漆喰は瓦と瓦の隙間を埋めるコーキング剤のような役割を果たし、雨水の浸入や小動物の侵入を防止します。
また、瓦屋根の下には、瓦が滑り落ちないように「葺き土(ふきつち)」を敷きますが、この葺き土を雨から守る役割を果たすのも漆喰です。
漆喰で瓦同士をしっかり接着しておけば、多少の風や地震があってもズレや落下などが起こる心配がなく、屋根の美観も保たれます。
漆喰の経年劣化
ひび割れ
漆喰は、ひび割れしやすい塗り壁材であり、地震の衝撃でひびが入ってしまうことがあります。ひび割れを放置しておくと、耐震性が下がってしまうのはもちろん、雨水が侵入しやすくなり雨漏りの原因になることもあります。
穴
漆喰がしっかり塗れていなかったり厚く塗りすぎてしまっていたりなど、塗り方自体に問題があった場合には、漆喰が乾いたあとの表面に小さな穴ができてしまうことがあります。
浮き
温度や湿度の影響で下地の木材が収縮してしまうと、漆喰が下地から浮いてしまうことがあります。
漆喰が浮いた状態では、雨水が侵入しやすくなってしまいます。さらに漆喰が浮いた状態のまま放置していると、浮いている部分に雨水が溜まって腐食が進み、漆喰の劣化を早めてしまう危険性があります。
補修を行う理由

漆喰は多少ひび割れや欠けが発生したとしても致命的に屋根の防水性を損ねることはありません。
近年の屋根の下地部分およびルーフィング(防水シート)の防水機能向上しているため、漆喰にひび割れや欠けが発生したとしても、すぐに雨漏りに至る可能性はありません。
しかし、漆喰のひび割れや剥がれなどを長期間にわたって放置していると、内部に雨水が侵入しルーフィングや下地が湿った状態が続くと経年劣化が早まります。
屋根内部が劣化してしまうと、修繕工事は大がかりなものとなり、工事費用も膨らみます。漆喰の修繕であれば比較的手軽な工事で済むため、早期の段階で修繕を行うことをおすすめします。
補修方法
・劣化が軽度の場合
漆喰の劣化具合が軽度な場合は、既存の漆喰の上から新たな漆喰を塗り重ねることが多いです。小さなひび割れであれば、上から重ねて補修することで問題を解決できます。
・劣化が進行している場合

漆喰の劣化が進行している場合は、既存の漆喰を取り除いて新たに漆喰を塗り直すことが多いです。
複数箇所で漆喰の剥がれが起きている場合や漆喰の大部分が剥がれている場合は、上記のように塗り重ねても根本解決にならない可能性があります。
内側にある葺き土や雨水を吸ってしまい、棟の排水機能が機能していない可能性が高いためです。
まとめ
金属瓦やスレート瓦のように定期的な塗り替えを必要としない屋根瓦は、瓦自体の寿命が長く、ほとんどメンテナンスに手がかかりません。
しかし、その土台となる漆喰や葺き土は長期間にわたって雨風にさらされると劣化が進んでしまうため、10年に一度は業者に点検を依頼しましょう。
もし、その段階で不具合が見つかっても、雨漏りなど深刻な状況にさえなっていなければ、最小限の費用で補修工事が可能です。大切なご自宅を守るために定期的な点検を心掛けましょう。

カテゴリ:屋根




























