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2026年6月1日
遮熱塗料、屋根に塗るか?外壁に塗るか?
以前ご紹介した、屋根や外壁の表面温度が上昇することを抑え、室内温度を下げる効果のある遮熱塗料。

さてこの遮熱塗料、
屋根に塗る方が効果的なのか?
外壁に塗る方が効果的なのか?
はたまた両方に塗るのか?
それぞれにどういった違いがあり、どういった効果を発揮していくのか、まとめてみました。
◇屋根用・外壁用 遮熱塗料
屋根用遮熱塗料
【どんな塗料?】
〇太陽光を最大限反射し、表面温度を下げる効果がある
〇屋根は長時間直接日射を受けるため、温度を低下させる効果が非常に高くなる
→効果を実感しやすい、また省エネにより効果的と考えられる
〇特に白など薄い色の方が反射率は高くなる
【注意!】
△太陽・風雨より直接攻撃を受けるため色褪せや劣化が早くなる
△遮熱塗料は汚れが付着すると反射率が落ちてしまう
→直接自然環境の攻撃を受けやすい屋根は高機能・耐久性が高い塗料を選ぶとよい
外壁用遮熱塗料
【どんな塗料?】
〇窓や壁の反射熱を抑え、室内の温度が上昇することを緩和する効果がある
〇太陽の角度が低い朝と夕方、また周囲からの反射熱を対策することに有効
〇白に限らず、意匠性を重視した濃い色でも遮熱効果が出る特殊顔料を使用
〇屋根に比べると直接的な攻撃が少ない分、耐久性においては長持ちしやすい
〇外壁全体に施工することで建物の熱保護や汚れ防止が叶い、美観の維持にもつながる
【注意!】
△日射を受ける面積・角度によっては屋根より効果を実感しづらい可能性がある
→周囲の環境を考慮し、遮熱性能を優先してもよし、色味優先でもよし

◇共通のメリット
〇室内温度の上昇を抑える効果
→冷房費の削減につながる
〇建物の劣化防止
→屋根や壁の温度が上昇することを防ぎ、熱による塗膜の劣化・下地材の傷みといったところも抑えることで建物の寿命が延びる
◇まとめ
熱を反射することによって屋根の表面温度を低下させる屋根用遮熱塗料、室内温度の上昇を抑制し美観の維持も叶う外壁用遮熱塗料、それぞれに良い点がありましたね。

比較すると、直接自然環境の影響を受けやすい屋根への施工が、遮熱塗料の効果をより実感として得ることが出来そうです。
また遮熱塗料の効果を最大に発揮させるのであれば、屋根と外壁、両方への施工もぜひご検討いただきたいです。
屋根と外壁の両方を遮熱塗料で施工することで、建物全体で熱をブロックし建物全体の寿命を延ばすことに繋がっていくでしょう。
予算や立地、また建物の築年数によって求める条件や効果は様々ですから、そういったことを考慮し、より適したものを選択してくださいね。参考になれば幸いです!






























