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2025年6月16日
雨漏りの原因は太陽光パネル?
近年、数多くの住宅で太陽光パネルが設置されています。しかし「太陽光パネルの設置によって雨漏りが起きるようになった」という声をしばしば聞きます。
たしかに太陽光パネルが原因で雨漏りが起こることはありますが、太陽光パネルを設置しているからと言って必ずしも雨漏りするわけではありません。
今回は太陽光パネルと雨漏りの関係についてご紹介していきます。

太陽光パネルとは?

太陽の光エネルギーを電気エネルギーに変換する装置です。太陽電池を多数組み合わせて、パネル状に加工したものです。住宅や商業施設、産業施設などで広く利用されています。
発電時に二酸化炭素を排出しないため、温室効果ガス排出量の削減に貢献できるため、環境に優しい再生可能エネルギーとして注目されています。
メリット

ソーラーパネルを取り付けることで、電気代が削減できます。一般的な家庭だと7~9割の電気を賄うことができると言われています。
また、災害や停電した際にも電気を利用できるので安心して暮らすことができます。
発電した電気は電力会社に売ることもできるので収入を得ることも可能です。
デメリット

デメリットとして、ソーラーパネルを取り付けるのに一般家庭で100万前後の費用がかかり、定期的に点検や掃除などのメンテナンスを行う必要があります。
また、屋根に載せているため、屋根が劣化しやすく雨漏りしやすくなります。屋根を修理する際には、一旦太陽光発電を下ろす必要があるため費用がかかります。
雨漏りの原因
太陽光パネルが原因で起こる雨漏りの多くは、太陽光パネルを屋根に設置する際の施工ミスと、施工者の知識不足が原因です。
・施工ミス
太陽光パネルには、「屋根一体型」と「屋根置き型」の2種類があります。屋根一体型であれば、屋根に穴を開けないで設置ができます。
屋根置き型のパネルは屋根に穴を開ける工法となるため、しっかりとした防水対策を行う必要があります。しかし防水対策が不十分であったり、手を抜いていたりすると、釘穴などから雨漏りが発生します。
また、太陽光パネルを設置する際に瓦がズレてしまうと、これも雨漏りに繋がります。
・業者の知識不足
経年劣化が激しい屋根など太陽光パネルの設置ができない条件があります。
設置するには、新しく屋根材を葺き替えてから設置しなければいけませんが、劣化した屋根材のまま無理やり太陽光パネルを取り付けようとして雨漏りが発生するケースも少なくありません。
このように、太陽光パネルの設置条件や施工方法の知識が不足していると雨漏りが起きる原因になります。
定期的なメンテナンスを
太陽光パネルが原因で起こる雨漏りの場合、設置直後から雨漏りの症状が出ることが多く、施工不良が疑われます。
また元々きれいな屋根に設置しても、パネルの下の劣化状態が把握しづらくなり、長年放置の末に雨漏りが起こることもあります。
太陽光パネルを設置していても、パネルの下の屋根はずっと新品のままというわけではないので、外壁や屋根のメンテナンス時に一緒にメンテナンスすることがおすすめです。

まとめ
太陽光パネルが原因の雨漏りについてご紹介しました。太陽光パネルが設置してありメンテナンス方法が分からない、屋根の塗装を行いたいなど、太陽光パネルが設置しているからこそのお悩みを抱えているお客様は、ぜひお気軽にプラニング・Kへご相談ください。

カテゴリ:屋根
2025年6月12日
高圧洗浄はなぜ必要?
外壁や屋根の汚れを強力な水圧で洗い落とす“高圧洗浄”は、外壁塗装工事では絶対に欠かせない作業の一つです。
しかし、汚れを落として外壁や屋根をきれいにするためだけなら高圧洗浄は省いても良いのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。そこで今回は高圧洗浄についてまとめてみました。

なぜ必要なのか
一見、表面の汚れを洗浄するだけの作業に見えますが、高圧洗浄は新しく塗る塗料を長持ちさせるために必要不可欠な作業になります。
なぜなら、高圧洗浄を行わないまま外壁塗装を行った場合、汚れの上から塗料が塗られるため、下地と塗料の密着性が低下し、以下のようなリスクが発生します。
・新しく塗った塗料が数年ではがれてしまう
・正面にムラが出る
・仕上がりが悪くなる
高圧洗浄の価格相場
水道代はお客様負担の場合がほとんどです。そこで気になる高圧洗浄の相場ですが、高圧洗浄の価格はどの洗浄方法で、どれくらいの面積を洗浄するかで変わります。基本的には高圧洗浄で1000~2000円程度、バイオ洗浄で2000~4000円程度になります。
※あくまで目安ですので、気になる方は施工業者へお問い合わせください。
高圧洗浄にかかる時間

洗浄にかかる時間は、面積によって時間が変わりますが、約6時間~8時間かかります。高圧洗浄は上から下へ汚水を流していくので、基本的には屋根から行います。
また、洗浄から乾燥させるのに1日から2日間設けます。洗浄後にしっかりと乾燥時間を設けることが大切です。
壁が濡れたまま塗装を行ってしまうと、仕上がり後に塗膜の膨れや気泡が吹き上がったりする可能性がかなり高まります。
高圧洗浄 Q&A
Q.高圧洗浄って養生するの?
高圧洗浄の前は漏水・漏電の恐れがある箇所、洗浄水がかかると困る箇所に必ず養生をします。
基本的には塗装業者に全てお任せして大丈夫ですが、「分かりにくい位置にコンセントがある」「ここには水をかけられたくない」といった箇所があれば養生前に塗装業者に伝えておくと安心です。
Q.窓は開けられるの?

基本的に窓を開けることはできません。
「数㎝なら問題ないだろう」と少しでも窓を開けているとそこから大量の水が吹き込み、室内が水浸しになってしまいます。
Q.洗濯物は外干しできない?

高圧洗浄の水しぶきは思ったよりも飛散するため、外に洗濯物を干していると水しぶきがかかって汚してしまう場合があります。
また、塗装中も塗料の飛散や臭いがついてしまうことがあるため、外壁塗装工事をしている間は基本的には外に洗濯物を干さないようにしましょう。
Q.雨天時は高圧洗浄できる?
高圧洗浄は水を使用する作業のため、小雨程度であれば問題なく作業できます。ただし、大雨や強風など天候が著しく悪い場合には中止になる場合があります。
外壁塗装中に起こるトラブル

近隣宅に洗浄水が飛散
高圧洗浄の洗浄水が近隣宅まで飛散して、洗濯物や車を汚してしまうといったトラブルがあります。
洗浄水が飛散しそうな箇所はあらかじめ養生をしたり、事前に断りを入れて洗濯物を干す位置や車の移動をお願いする必要があります。
外壁材が剥がれる
高圧洗浄の水圧で外壁材を傷めてしまう可能性があります。外壁や屋根の傷み具合や、洗浄箇所によっては、水圧を調整しないと室内に浸水し、床が水浸しになったり、下地が傷んでしまうことがあります。
優良な業者は弱い水圧から外壁の様子を見ながら徐々に強くして長い時間をかけて洗浄していくことで外壁を傷つけるリスクを減らします。2~3時間で高圧洗浄を終わらせてしまう業者は悪徳業者の可能性があるため、注意が必要です。
まとめ
高圧洗浄は外壁塗装にとってかかせない工程です。高圧洗浄を行わなかったり、適当にしてしまうと、その後の塗装が綺麗に仕上がりません。
また、トラブルが起こる可能性もあるため、業者を選ぶ際は、高圧洗浄に時間をかけて、トラブルにも適切な対応を行ってくれる業者に依頼するようにしましょう。

カテゴリ:未分類
2025年6月9日
倉庫・工場の屋根は定期的なチェックが必要!

倉庫や工場の屋根は、台風などによる被害や雨漏りが起こってからの依頼が多く、その時驚くほど劣化しているケースがあります。
倉庫・工場の屋根はこういった際にしか屋根のチェックをする機会がなく、修繕を行う場合は屋根の面積が広いだけに費用がかさんでしまうこともあります。メンテナンスは定期的に行うほうが良いでしょう。
屋根の修繕方法
倉庫・屋根の代表的な屋根の修繕は「葺き替え」「カバー工法」「塗装」です。一般の住宅とは屋根の面積が全く違います。
倉庫や工場の屋根は広く、その分工事期間も長く、費用もかかります。工法や使用する材料にも差があり業者間でも見積り金額に差が生じることがあります。
・葺き替え
既存の屋根材をすべて剥がし、新たに屋根材をのせます。既存の屋根材は廃材となり廃材の処分費も高コストとなります。雨漏りの原因が屋根の裏にある場合は屋根を剥がすことで修繕することができます。
もしアスベストを含んだ屋根の場合は、アスベストが飛散しますので処理をするためにさらに費用がかかります。
・カバー工法
既存の屋根は剥がさず上から新しい屋根材を被せます。元の屋根がのったままですので屋根の修繕を行うことはできません。廃材処理費を小さく抑えることができます。
既存の屋根が古い場合アスベストを含んでいる場合があり、剥がすことでアスベストが飛散するため処理に費用がかさみますが、カバー工法の場合は飛散も避けることができ費用も抑えることができます。
・塗装

根本的な修繕よりメンテナンスが強い施工方法です。主にアクリル・ウレタン・シリコン・フッ素を用いて塗装を行います。
被害理由により保険が適用される
雨漏りの原因が劣化によるものであれば適用されませんが、台風や突風といった災害が原因の場合は火災保険に含まれる「風災」が適用されます。災害時に被害が出た場合は保険が適用されるか確認しておきましょう。

施工中の工場の稼働
施工中は工場の稼働ができないのかという点では施工方法によります。屋根の劣化状況により修繕内容が変わってきますし、施工方法によっては通常通り稼働できる場合もあります。
高圧洗浄を行う場合は工場内に水やほこりが侵入する可能性がありますので、特に食品工場や精密機械を扱うような工場では注意が必要です。アスベストを含んだ屋根の場合は施工方法によっては大量のアスベストが飛散しますので、工場をストップさせていただく可能性があります。
劣化が進んでいる場合のチェック
倉庫や工場などの大きな建物の場合、雨漏りが起こっていても気が付きにくいことが多いため、定期的なメンテナンスは必要です。
定期的に業者に診断してもらうことで屋根の劣化に気が付くことが増えます。リスクが進行する前に食い止めることができるチャンスとなるのです。

まとめ
一般住宅と同じように、工場や倉庫も定期的なメンテナンスは必要です。小さな傷みの状態で修繕ができれば、費用もかさみません。
プラニング・Kでは、一般住宅はもちろん、工場、倉庫、アパート、マンションの現場調査も受付しています。お気軽にご相談ください。
カテゴリ:屋根
2025年6月5日
コーキングはなぜ必要?
外壁塗装の見積りを取ると、塗装の他に「コーキング打ち増し・打ち替え」などの項目があります。
初めての外壁塗装であれば、「コーキングって何?」「コーキングは本当に必要なの?」などといった疑問が浮かぶ方も少なくないと思います。
今回はその疑問を解決するべく、コーキングについてご紹介していきます。

コーキングの必要性
コーキングとは住宅のサイディングやALCを用いた外壁の継ぎ目(目地)や窓枠の縁、ひび割れなどを埋める工事のことです。コ―キングをすることにより以下のような効果があります。
ひび割れ防止や緩衝材
コーキング材はゴムのような弾力で伸縮性があるため、柔軟に形を変えることができます。
その柔軟性により、サイディングボードやALCパネルなどの外壁材の継ぎ目(目地)に充填されたコーキングが、外壁材を破損させないように緩衝材として衝撃を吸収してくれる役割を果たしています。
地震で建物が揺れた時や強い風の風圧を受けた時に、目地の動きに追随、伸び縮みをし、ダメージを和らげてくれます。
雨水の侵入を防ぐ
防水性に優れたコーキングを外壁の目地を埋めることで、隙間からの雨水の侵入を防ぎ、外壁材を雨風から守る役割があります。

外壁の劣化の補修

サイディングやモルタル壁に大きなひび割れが発生した場合、その補修にコーキング材が用いられることが多いです。
サイディングの場合、下部に防水シートが張られているため、万が一コーキングが破損していても雨水が建物内部に直接侵入することはありません。
しかし、長期間放置しておくといずれ外壁中部に雨水が浸透し、建物の構造体にまでダメージを及ぼしてしまう危険性もあります。
コーキングの劣化症状
・ひび割れ

コーキングの表面が収縮し、細い線が入ったようなひび割れを起こします。
ひび割れを放置すると、コーキング材が硬くなり、のちに大きな傷になることがあります。
ひび割れはコーキングの弾力性を失ってきているという証拠なので、放置せずに早めに補修しましょう。
・剥がれ

経年劣化などにより、コーキングがボロボロと剥がれ下地が見えてしまうことがあります。
コーキングの剥がれを放置していると、外壁の防水機能が低下してしまいます。
・欠け
経年劣化やコーキングの厚み不足によって起こる欠けは、外壁の防水機能の低下や劣化原因となります。欠けている箇所が広い場合、外壁材が横揺れの衝撃に耐えられず、外壁がひび割れする可能性もあります。早めにコーキングし直すようにしましょう。
打ち替えと打ち増しについて
コーキングには打ち替え工事と打ち増し工事があります。

打ち替え…既存のコーキング材をしっかり取り除き、その後に新しいコーキング材を充填する工事のことです。
古いコーキング材は、カッターなどで削るようにして取り除きます。
打ち増し…というのは、古いコーキング材を残したまま新しいコーキング材を充填する工事のことです。コーキング工事をする際に、カッターで防水シートまで切ってしまう可能性のある場所、入隅など、建材を傷つけてしまう可能性のある場所に関しては、打ち増しで対応します。
基本的にコーキングの劣化は、打ち替えを行います。打ち増しにはデメリットが多いので、やむをえない場所以外は、すべて打ち替えで対応します。
まとめ
外壁のコーキングは、防水性や耐熱性といった重要な役割があります。雨風・地震などにより劣化するため、定期的なチェックとメンテナンスが欠かせません。
最近では、コーキングをDIYでする人も増えました。ただ、コーキングが、雨漏りや壁材の劣化を防ぐ目的があることを考えると、できるだけ業者に任せるようにしましょう。

カテゴリ:外壁
2025年6月2日
そろそろ塗替え時期?自分でできる外壁診断!
外壁は風雨や日光にさらされているため、経年による劣化が徐々に現れてきます。しかし、外壁が傷んでいるサインや、いつが最適な塗装のタイミングなのかを見極めるのは、素人では難しいかも、と感じる方も多いでしょう。
外壁の状態を自分でチェックできれば、自宅のメンテナンスをより計画的に行うことができます。今回は外壁のセルフチェックについてご紹介していきます。

外壁の塗り替え時期とは
一般的な塗り替えの目安は、新築後10年くらいと言われています。この期間を過ぎると、塗装が劣化し始め、防水性や美観が損なわれる可能性が高まるからです。
実際に、ハウスメーカーなどでも「10年点検」として、そろそろ外壁塗装をした方が良いですよと提案されることが一般的です。しかし、外壁塗装の塗り替え時期は一律ではありません。
各家庭の傷み具合や立地条件、建物の構造などにより、劣化の進行速度は異なるために10年が必ずしも適した時期とは限らないからです。
自分でできる外壁診断
外壁の状態を定期的にチェックすることは、建物の美観を保ち、構造を守るための基本になります。セルフチェックを行うことで、外壁の状態を早期に把握し、適切な時期に塗り替えを行うことができます。
・汚れが目立つ
経年で防水性能が落ち、水切れが悪くなってくるので、そこに汚れが付着しやすくなります。塗膜が傷みだした一つのサインです。
・チョーキング

紫外線や水の影響で、塗料の色彩のもととなる顔料そのものが劣化して粉状になっている現象です。
外壁を保護する塗料がなくなるため、外壁材自体の劣化を早めます。
触った指が真っ白になるようなら早急の塗替えをお勧めします。
・コケ、藻、カビの発生

外壁が劣化すると、防水性が失われます。そのため表面に水が溜まりやすく、藻やカビを引き寄せやすくなります。
特に北側の面や日当たりが悪く湿気がたまりやすい場所では、微生物が繁殖しやすくなります。
見た目の問題だけでなく、塗膜の劣化を促進させ、外壁材を傷める原因となるため、 早めに対策をする必要があります。
・コーキングの劣化

サイディングボード外壁の目地コーキングのひび割れがあります。正確には、塗装の劣化ではなく、コーキング材の劣化症状です。
外壁材の継ぎ目に用いるコーキング剤が劣化すると亀裂箇所から建物内部に浸水する恐れがあります。水を吸った外壁は 急速に脆くなります。
・色褪せ

色褪せは紫外線による日焼けです。塗膜を守る樹脂が劣化することでツヤがなくなり、次第に顔料に影響が出はじめる現象です。
紫外線によるダメージで塗膜の表面が劣化し退色(変色)してしまうのが原因です。
劣化の進み具合
劣化の速さは、塗料の性質やグレード、下地素材の性能によって異なります。下地素材の性能にもよりますが、おおよそこのような劣化の進み具合になります。
①築5~10年
ツヤが少しずつなくなってくる。
②築8~13年
変色やチョーキングが少しずつ始まる。場所によっては藻・カビ・汚れの症状が見られる。
③築10~15年
変色やチョーキングが日当たりの良い部分に見られる。藻・カビ・汚れの症状が部分的に発生している場合もある。大小のクラック(ひび割れ)の症状が現れている場合もある。
④築15~20年
変色やチョーキングが全体的に見られる。藻・カビ・汚れの症状が広く発生している場合がある。大小のクラック(ひび割れ)の症状が点在している場合がある。はがれ、膨れ、欠損の症状が現れ始めている場合がある。
まとめ
外壁のセルフチェックをすることにより、チョーキング現象やひび割れ、コーキングの劣化などを確認することで、劣化の早期発見が可能です。最終的には塗装業者に点検を依頼しましょう。
専門業者による診断は、外壁内部の状態や見えない部分の劣化を正確に把握し、最適なメンテナンス方法を提案してくれるため、塗装の品質を保つためにも有効です。プラニング・Kではお見積りを無料で実施しております。
外壁のメンテナンスが必要かお悩みの際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

カテゴリ:外壁
2025年5月29日
雨漏りの原因は軒天だった?!
突然の雨漏りに悩まされたことはありませんか?雨漏りは屋根の不具合で起こると思われがちですが、実は屋根以外の様々な箇所から起こります。その中でも軒天から雨漏りについて今回はご紹介していきます。
軒天と聞いて、どこのことかどんな役割があるのかご存じでしょうか?あまり知られていませんが、軒天は雨漏りと関係性が深い場所なのです。

軒天の役割

軒天とは、屋根の軒先の裏面にある天井のこと(赤枠で囲んでいる部分)で、軒天ボードと呼ばれる板を取り付けられていることが多いです。
垂木や野地板を隠し、小屋裏空間と外部が直接つなげない役目があります。
軒天があることで、軒先の裏側から雨や小動物の侵入を防ぎます。
軒天からの雨漏りとは
軒天からの雨漏りは、雨風や紫外線などによる経年劣化によって、建物の外部と内部の境界線にある軒天井から水が侵入することにより起こります。
軒天からの雨漏りは、家屋の構造や美観に深刻な影響を与える可能性があるため、早期発見と適切な対処が必要と言われています。
原因
・雨樋の不具合

屋根に降った雨水を集めて排水する雨樋ですが、樋や集水器が詰まっていたり、勾配不良など不具合があると、適切に排水されず水があふれてしまいます。
このあふれた水が軒先から伝って軒天に至り、軒天に雨染みを起こし、やがて軒天の内部を腐らせていきます。
・雨の吹き込み

通常の雨であれば軒天まで雨水が吹き込むことはありませんが、台風などの暴風雨時に際に雨水が下から吹き込んで軒天にかかることで、軒天と外壁の取り合い部分から水が侵入することがあります。
軒天と外壁の接する取り合い部分は建物の弱点になりやすく、雨漏りの原因となることが多くあります。
軒天が雨漏りしているサイン
雨染み
屋根に見た目に大きな劣化が見えなくても、屋根からの雨漏りがある場合や雨樋の不具合によって軒天が腐食したり、雨漏りを起こすなどして雨染みが発生します。
コケ、黒ずみ
軒天のコケの発生や黒ずみも劣化の症状です。見た目が悪いばかりでなく、内部に水分があり湿気がこもっているサインです。早めに雨漏り箇所を特定する必要があります。
剥がれ、穴
軒天そのものが部分的にはがれているような場合には、劣化がかなり進行しているため、早めに状態に応じて張替えなどが必要です。
隙間あれば雨水はもちろん、穴が大きければ鳥などの小動物が侵入する可能性があります。
軒天のメンテナンス方法
・塗装

軒天の劣化が軽度の際に行うメンテナンス方法です。軒天の表面を塗装することで防水性、美観を向上させることができます。
また、軒天の塗装メンテナンスは外壁塗装と同じタイミングで行うことをオススメします。
・重ね張り
現在の軒天の下地まで腐食がおよんでおらず下地として機能する場合には、補強を行った上で、現在の軒天の上から新しい軒天ボードを重ね張りします。
・張り替え
軒天の張り替えは既存の軒天材を撤去して、軒天を設置する下地の状態を確認した上で新規軒天材を設置するメンテナンスです。
既存の軒天材が脱落したり、雨染みがひどかったりする場合には、軒天材の下地が腐朽している、など劣化が酷い時に行います。
まとめ
あまり普段注意してみることのない軒天ですが、時々雨染みや色あせや塗膜の剥がれ、コケなど雨漏りの初期症状がないかチェックしてみてください。雨漏りは早期発見がとても重要です。
劣化が進行してしまうと、雨水が内部に浸透したり、小動物が軒天内部へ侵入してしまい、建物を傷めてしまいます。まずは信頼できる業者に軒天の点検を依頼してみましょう。

カテゴリ:塗装工事
2025年5月26日
サイディングボードの基礎知識
戸建て住宅でよく見られる外壁材「サイディングボード」。見た目は様々ですが、実はサイディングには材質による種類の違いがあり、それぞれ特徴も異なります。
そこで今回は、サイディングボードに関する基礎知識をまとめてみました。

サイディングボードとは
サイディングボードとは、家の外壁を形成するパネル型の外壁材のことです。
工場で作られたサイディングボードを外壁に貼り合わせ、その貼り合わせたサイディングボード同士のすき間をゴム状の建材(コーキング材)で埋めることで外壁を形成しています。
デザインや色のバリエーションも多いので、近年の日本においては主流の外壁材です。

サイディングボードの種類
サイディングボードは4種類に分かれ、それぞれ特徴があります。
窯業系サイディングボード

窯業系サイディングボードは、セメントが主成分で、窯(かま)で高熱処理して作ることから『窯業系』と呼ばれています。
セメントが入っているため、耐火・耐震性が高くデザインも豊富なので、見た目にこだわりある方にも人気のサイディングです。
金属サイディングボード

金属系サイディングボードは、ガルバリウム鋼板やアルミニウム、ステンレスなどの金属でできている外壁用建材です。
金属を使用していることから経年劣化しにくく、メンテナンスの頻度が少なくて済むのが特徴です。
近年では、加工技術の進歩によりさまざまなデザインが販売されています。
窯業系サイディングと比べると金属は費用がかかってしまうのがデメリットです。
樹脂系サイディングボード
樹脂系サイディングボードは、 “塩化ビニル樹脂”を主とした外壁用建材です。日本ではあまり見ることがありませんが、海外ではメジャーなサイディングボードです。樹脂を使用しているため劣化しにくく、耐候性に優れています。
凍害や塩害に強い特徴から、寒冷地での施工に使われることが多いですが、取り扱いメーカーが少ないのが現状です。そのため施工できる業者も限られており、あまり普及していません。
木質系サイディングボード

木質系サイディングとは、文字通り天然の木を加工して作られた外壁材のことをいいます。
木質系サイディングの最大の魅力は、何といっても温かみのあるデザイン性です。
サイディングボードの他の素材と比べると汚れがつきやすく、耐火性が劣ってしまうのがデメリット。
また水にも弱いため、木が腐らないように定期的なメンテナンスな大切です。
サイディングボードのメンテナンス

サイディングボードは耐久性に優れていますが、毎日紫外線や雨風を浴びているため、年数が経てば当然劣化が進んでいきます。
劣化をそのままにしていると、家の内部まで雨水が侵入したり腐蝕したりすることもあります。
家を守ってくれている外壁そのものを保護するために、塗装を行います。以下のような劣化症状が現われると塗り替えの時期になります。
・チョーキング ・コーキングの劣化
・カビやコケ ・ひび割れ・欠け
・反り・変形 ・色褪せ
これらの劣化症状を見落としてしまうと、適切なメンテナンスのタイミングを逃してしまい、サイディングボード自体の劣化を早めてしまう可能性があるので、定期的に劣化しているかどうかを確認する必要があります。
まとめ
サイディングボードの種類や特徴、メンテナンス方法についてご紹介しました。メンテナンスで塗装をするというイメージがない人もいるかもしれませんが、外壁材を保護するために塗装を行う必要があります。
色褪せやひび割れ、チョーキングといった劣化の症状が見られたら、塗り替えを検討してみてください。
カテゴリ:外壁
2025年5月22日
外壁塗装業者の資格って?
外壁は家の美観を決める、家の顔ともいうべき存在です。外壁塗装を行う際は信頼できる業者にお任せしたいですよね。塗装工事に関する資格の有無は、業者選びにおいて重要な基準になります。
今回は外壁塗装において重要な資格や塗装業者の選び方についてご紹介していきます。

⚠外壁塗装に必須の資格はない
外壁塗装はリフォーム業として括られますが、特別な免許や資格を持っていなかったとしても開業することが可能です。そのため、悪質な業者や技術不足の業者も多数いるのが現状です。
だからこそ資格を持っていることが重要になってきます。塗装に関する資格の有無は、業者の質を判断するポイントになります。
外壁塗装に重要な資格

塗装工事業許可(認定:都道府県知事等)
「不正行為を行う恐れがなく、ある程度の経営を続けている会社」にのみ与えられる許可書です。支店を出す際に、都道府県をまたいで事務所を登記する場合は、国土交通大臣の許可になり、審査もより厳しくなります。
“10年以上の塗装業実績” “5年ごとの更新をクリアしている” などが取得条件となります。
塗装技能士(認定:厚生労働大臣認定の国家資格)

塗装技能士は塗装技術や知識、実績を備えていることを認定する国家資格です。
実務経験7年以上、または二級合格から2年以上の実務経験があることで、受講資格を取得できる資格です。
実技と学科の試験をクリアする必要があります。1級の所有者は、経験も知識も豊富な塗装の専門家といえます。
有機溶剤作業主任者(厚生労働省/認定:建設業労働災害防止協会)
有機溶剤による身体的な被害防止の指揮・監督を行う資格です。塗装業の場合塗装工事のなかで、油性塗料でシンナーやラッカーを扱うため、労働基準法で必要と定められています。講習を受ければ取得可能な資格です。
足場の組立等作業主任者(認定:一般社団法人労働技術講習協会)

足場の組立てや解体に関する知識や技術を有していることを認定する国家資格です。
工事事故の起こりやすい危険箇所である足場を使用する際には、必ず足場の組立て等作業主任者の有資格者が指揮をしなければなりません。
足場の組立て等作業主任者は年齢と実務経験の条件を満たした後、技能講習を受けることで取得可能です。
実在しない、似たような資格に注意!
塗装業者の中には正式な資格と似たような名前の資格名を記載している所があります。
・〇級建装技能士
こちらは実在しない資格名です。1級塗装技能士と名前が似ているので注意しましょう。
・〇級建築施工管理技能士
こちらも実在しない資格名です。1級建築施工管理技士は国家資格として存在しています。×→技能士、〇→技士なので見間違えないよう注意が必要です。
外壁塗装業者を選ぶポイント
・工事の実績があるか
優良な塗装業者は、HPなどに工事の実績を掲載しています。施工事例やお客様の声、見積例などを細かく掲載している所もあり、自分が望む施工を行ってもらえるかどうかの判断材料になります。
HPに実績を掲載しておらず、質問しても教えてくれない塗装業者は要注意です。施工の質に自信がない、もしくは悪徳業者である危険性があります。
・見積書

見積書も塗装業者の良し悪しを判断する貴重な材料になります。優良な業者であれば、工事の内容や塗装の面積、塗料名とメーカー名が正確に記載されています。
そのため「一式」などと記載されている見積書は、塗料費・施工費などの内訳が分かりません。この曖昧さを利用して、塗料の質を下げたり、量を間引いたりして不当に利益を吊り上げる悪徳業者もいるため注意が必要です。
・保証やアフターフォローがあるか
優良な塗装業者は、施工後の保証やアフターフォローも手厚いです。10年保証や定期メンテナンスを設けていれば、万が一施工に不具合があった時も安心です。
悪徳業者の中には、保証内容を極めて限定的に定めており実質保証がない、口約束だけで保証書を渡さず、結局保証をしないといったところもあるため注意が必要です。
まとめ
資格がある、ないでは安心感・信頼感が変わってくると思います。ただ、それで安心してはいけません。自分自身で塗装業者と話をして、対応力や知識・経験の程度を把握することも重要です。
カテゴリ:塗装工事
2025年5月19日
見積書の疑問を解決!
インターネット上に情報があふれる昨今。外壁の色褪せが気になっているが、塗替えの時期なのかわからない。
塗装業者を探そうと検索してみたけれど、情報が多すぎて不安を感じたり、混乱している方もいるのではないでしょうか?
では実際に見積もりを依頼した際の流れや、見積書を受け取ってからどうすればよいのでしょうか。

Q.外壁塗装の見積はいつ依頼すればいいの?
雨漏りや目に見える劣化の場合は早急な依頼が必要になりますが、いつどのタイミングで塗替えが必要なのか。見積りを依頼したらよいかを知ることで、資金計画を立てることができます。
Q.外壁塗装のタイミングは?

外壁の劣化のサインが見つかったらそれが一番のタイミングですが、普段から意識していないと見落としてしまいます。
外壁塗装の耐用年数は使用している塗料によっても異なりますが、平均的に7~10年と言われています。
外壁の防水効果は経年により劣化するため、新築時や前回の塗替えから10年程度を目安に専門業者に見てもらうことをおすすめします。
☎まずは業者に問い合わせてみましょう。
インターネットでも気軽にリフォーム会社を探せるような便利な時代ですが、重要なのが施工業者が事前に行う現場調査です。
まずはお客様からの問い合わせをもとにご自宅へお伺いし、現状をみさせていただく必要があります。 詳細な見積もりをお客様に提出するための大切な工程です。
Q.現地調査にかかる時間はどのくらい?
住宅の面積や状態を確認し、お客様のご要望などのヒアリングも行います。住宅の規模によっても変わりますが、通常の現場調査は1時間程度で終了します。
尚、平面図や立面図があればより正確に積算ができるので、ご準備できる方はおすすめします。
Q.見積提出までどのくらい時間がかかる?
見積書をお客様にお渡しできるまでにかかる時間(日数)は現地調査を行って以降、基本的には3日程度になります。
現地調査で測定した面積や状況とお客様のご要望などを踏まえ作成します。春や秋は気温や湿度が安定しているため工事の依頼も多く、1週間~2週間程要する場合もあります。
お客様がベストシーズンの工事を希望される場合は、早めに見積もりを依頼されることをおすすめします。
Q.見積書に有効期限があるのはなぜ?

施工業者は現場調査をした時の建物の状態で見積書を作成し、通常は有効期限が表記されています。外壁は日々、紫外線や雨風にさらされているため、状態も変化します。
仮に有効期限を設定せず何ヵ月も経過した場合、建物の劣化が進行していることも考えられます。その場合は、改めて見積書を提出しなければいけなくなり、お客様にとっても費用と時間がかかり負担になります。そのため、有効期限は不可欠と言えます。
見積書を受け取ってからの流れ

大切な家に係る大きな買い物なので慎重に検討し、心配なことや不明な点がある場合は施工業者にしっかりと相談しましょう。
契約後、工事の日程が決定したら施工業者が近隣のお宅への挨拶も行いますので、工期完了まで安心してお任せできます。
まとめ
見積書は外壁塗装をする際の第一歩です。プラニング・Kでは、無料で外壁診断とお見積りをしております。
ご自宅の塗替えを検討されている方は、まずはお気軽にご相談ください。
カテゴリ:塗装工事
2025年5月15日
梅雨時期は外壁塗装を避けるべき?
そろそろ外壁の塗り替えを考えているが、梅雨が来てしまうので塗装工事をするか迷っている、という方も多いのではないでしょうか。梅雨の日は雨が多くなるので工事が途中で中断したり、長期間工事が行えなかったりします。
しかし、スケジュールを適切に組むと梅雨でも塗装は可能です。今回は梅雨時期の塗装のポイントについてご紹介していきます。

梅雨に塗装が行いにくくなる理由
雨による塗料への悪影響
雨は、外壁や屋根の塗膜硬化に悪影響を与えます。乾ききっていない絵の具の上に水がこぼれると、絵の具が溶けてにじんでしまうように、外壁や屋根に塗る塗料も、雨水が当たるとその部分が溶け出してしまいます。
雨で塗料が溶けてしまった箇所は、塗りムラや斑点になってしまうため、再塗装する必要があります。
塗膜強度の低下
塗料は水分の影響を受けやすい部材です。希釈して使う水性塗料も、希釈率を誤ると、仕上がりの品質が悪くなってしまいます。
誤った希釈率で調合された塗料や、雨で薄まってしまった塗料は、塗膜の剥がれや膨れ、浮き、収縮など、様々な施工不良が生じ、本来の強度を発揮することができません。
多湿による塗料への悪影響

一般的に湿度85%以上、気温5度以下の施工環境では、塗料が本来の機能を発揮できなくなるため、ほとんどの塗料メーカーで、塗装を避けるよう指示しています。
雨の日は湿度85%を上回りやすくなります。湿気が多いと、空気中に含まれる水分が、塗料の硬化を阻害して施工品質が落ちるため、施工することができません。
梅雨から夏場にかけては、塗装が可能かどうかを決める時に、湿度条件も確認する必要があります。
雨の日でもできる工程はある
塗装以外の工程であれば、雨の日でも行うことができます。具体的には以下の作業が当てはまります。
・足場組立
・養生作業
・高圧洗浄
・その他片付けや掃除

梅雨に塗装を行うメリット
・塗装の予約が取りやすい
梅雨の時期の外壁塗装は閑散期です。春や秋などの繁忙期より、塗装の予約が取りやすくじっくり話をしながら施工を進めることができます。
・業者が作業しやすい

真夏の外壁塗装では、職人は炎天下の中で何時間も作業を行わなくてはなりません。
また、冬場は寒さに耐えながらの作業になり、寒さで手元が狂ってしまったり、集中力を欠いたりする可能性があります。
このように、夏場や冬場に比べると、春や秋、そして梅雨の時期は、比較的温度も安定しており、雨さえ降らなければ、業者側としても非常に施工しやすい環境と言えるでしょう。
梅雨に塗装を行うデメリット
梅雨の時期は雨が何日も続き、工事のスケジュールが伸びることが多いです。そのため、「この日までに外壁塗装を終わらせてほしい」といった要望がある場合は梅雨の時期に塗装することはおすすめしません。

また、工期を延ばすことで塗装の養生をしたまま過ごす日が長くなります。「何日も窓が開けられないのは耐えられない」という方の場合は梅雨時期に塗装をするのは控えたほうが良いでしょう。
・塗料の匂いが抜けにくい
湿度の高い日は塗料の匂いが気化しにくく、臭いが抜けるまでに時間がかかる可能性があります。塗装の工程によっては窓を開けられない可能性もあるので臭いに敏感な人やペットを飼っている場合は注意が必要です。
まとめ
梅雨は雨が降りやすく、工期が伸びたりするデメリットがありますが、外壁塗装はできます。
水に濡れる頻度が増え湿度も高くなる梅雨の時期に外壁や屋根の劣化を放置すると雨漏りなどに繋がる恐れもあるので、そうなる前に外壁塗装しておくことが大切です。

カテゴリ:塗装工事




























