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2021年9月16日
耐用年数ってなに?
『耐用年数』という言葉を聞いたことがありますか?
外壁塗装をする上で、耐用年数が大きく関わってきます。
今回は、外壁塗装にとって重要なポイントとなる耐用年数についてご紹介します。

耐用年数を知ろう!
耐用年数とは何?
外壁塗装の耐用年数とは、塗装をしてから次の塗替えが必要になるまでの年数のことを言います。
使用する塗料にもよりますが、平均的な耐用年数は7年~10年と言われています。
この時期を目処に次回の塗替えの資金計画をすることも大切になります。
塗料の耐用年数と特徴について
塗料の性質とメリット&デメリット
塗料には数種あり、使用する塗料によって性能や耐用年数が違います。
日々、強い紫外線や雨風などの外的要因にさらされている外壁の経年劣化は避けることができません。しかし、塗料の機能性を活かし劣化を防ぐことは可能です。

シリコン塗料
◎メリット:耐水性や耐候性といった機能性の良さがありながらも、価格のお手頃さが魅力の塗料。耐用年数は10年と長く耐久性も良いため、長期的なトータルコストを抑えられる。塗膜に光沢があり、比較的長く艶を維持できる。
×デメリット:メーカーによって水性や油性など種類が多種多様なので、性能の違いを判断しづらい。
アクリル塗料
◎メリット:艶があり、ハッキリした色が特徴。低価格で重ね塗りができるため、短いサイクルで様々な色に塗替えができる。
×デメリット:汚れやすく、塗膜が固いためひび割れが生じやすい。耐久年数が5~6年と短く、頻繁に塗替えが必要。
ウレタン塗料
◎メリット:樹脂が柔らかく密着性が高いため、あらゆる素地に多用される。光沢のある仕上がりが特徴。 耐用年数は7~10年程度。
×デメリット:耐用年数が他の塗料に比べて短く、防汚性や紫外線に弱い。
フッ素
◎メリット:親水性や防水性に優れているため汚れにくく、艶があるので新築のような美観を維持できる。耐用年数も15~20年と長いため塗替えの回数が少なく、結果的にトータルコストが抑えられる。
×デメリット:高品質のため価格も高くなる。トータルコストを見れば高くはないが、1回にかかる費用が高いため一般住宅にはまだあまり普及していない。
耐用年数で選ぶ?費用で選ぶ?
塗料の特徴や性質をほんの少しでも知識として知っているだけで、塗料選びが変わってきます。
1回目~2回目、2回目~3回目と次の外壁塗装まで少しでも期間をあけたい場合は、耐用年数の長い塗料をおすすめします。

※ポイント
費用にとらわれすぎないこと!
外壁塗装は基本的には7~10年が塗替えの時期と言われています。
耐用年数の長い塗料を使用すると1回の工事費用は高くなりますが、長期間外装材を保護し、塗替えの頻度を減らすことができるのでトータルのメンテナンスコストは抑えられます。
これらを踏まえ、ご自身は何を重視するかをじっくり検討しましょう!
耐用年数を長く保つためのポイント
①日頃のメンテナンス

外壁の清掃や手入れをせずに放置していると建物の劣化にも気付けず、大規模なリフォームを余儀なくされるということも考えられます。 台風や大雨の後の汚れ取りなど、セルフメンテナンスをすることで劣化を防ぐことに繋がります。
②条件に見合った塗料選び
使用する塗料によって違いはありますが、耐久性に優れた塗料を使用した場合は耐用年数も長くなります。 外壁塗装は経年劣化により家を保護する防水機能が低下し、外壁だけでなく建物の内部にまで影響を及ぼしてしまう可能性があります。
外壁塗料の単価が多少高くても、塗り替えを行う回数を減らして人件費や足場代を削った方が、長期的に考えるとコストダウンになるケースが多くあります。
耐用年数ばかりにこだわり過ぎずに、意匠性・機能・光沢なども加味して総合的に判断することも大切です。
③信頼できる業者選び
どんなに高性能な塗料を使用しても、きちんとした施工が行われていないと塗料の性能を十分に発揮することができません。
その結果、本来の耐用年数を迎える前に塗替えが必要になることもあります。
外壁塗装やリフォーム費の安さだけにこだわらず、しっかりとした丁寧な工事を行ってくれる業者を探すことが重要です。

まとめ
このように耐用年数は外壁塗装をする際の重要なポイントになります。
ただし、耐用年数はあくまで目安であり、建物の立地環境によっても変化します。定期的に家をチェックし、変化に気が付くことが一番大切です。
『我が家はいつまでに塗替えをしたらいいの?』という方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
ご自宅に合った適切なタイミングを知りましょう!
カテゴリ:外壁
2021年9月13日
家の外壁を塗り壁に!
新しいデザインや機能性が高い外壁材が増えている中、昔ながらの塗り壁の魅力が見直されています。
塗り壁と聞くと和のイメージが強いかもしれませんが、洋風の塗り壁もあります。
今回は塗り壁の魅力についてご紹介します。

そもそも塗り壁って何??
一般的に塗り壁の材質は漆喰と珪藻土が主流です。
漆喰とは
漆喰=石灰石といわれる岩石を原料とする壁材。

昔から塗り壁と言えば漆喰というイメージが強く、1400年以上もの歴史を持つ日本の伝統的な壁材。城や蔵の外壁などにも多く重宝されています。
珪藻土とは
珪藻土=植物性のプランクトンの死骸が付積み重なってできた土のこと。
水分や酸素を通す穴が無数に開いている多孔質素材。湿気が多いときはその穴から湿気を吸収し、乾燥しているときは水分を吐き出すことができます。
違いはあるの?
■漆喰は原材料の石灰自体が空気中の二酸化炭素によって固まる力を持っています。それに対し珪藻土は単体では固まらないため、固めるためのつなぎ(固着剤)を混ぜる必要があります。
■漆喰も珪藻土もどちらも湿度を調整する機能を兼ね備えていますが、珪藻土は『呼吸する壁』と言われるくらい湿気を吸う能力が優れています。
■漆喰はつるりとした質感で上品な光沢があるのに対し、珪藻土はざらざらとした質感で光を分散させ柔らかな印象を与えます。

塗り壁の魅力
漆喰や珪藻土の塗り壁って素朴な中にこだわりが感じられて素敵ですよね。
左官職人の手仕事による意匠性、耐久性や安全性など塗り壁にはたくさんの魅力があります。
左官職人のコテさばきや刷毛の使い方、塗装の仕上げ方次第で、独特な風合いを演出できるのが塗り壁の強みです。形に拘った家も塗り壁なら形状に合わせやすく、継ぎ目がない施工ができます。
それぞれのメリットとデメリット
■漆喰のメリット・デメリット
◎メリット
・耐久性に優れている
・耐火性がある
・湿気を吸収し、防カビ性がある
・抗菌・消臭効果がある
・デザイン性が高い
・シックハウスの原因となるホルムアルデヒドを吸収し、分解する性能がある
×デメリット
・乾燥するのに時間がかかる
・工事費用が高い
・防水性が低い
・傷がつきやすい
■珪藻土のメリット・デメリット
◎メリット
・調湿機能が高い
・消臭効果がある
・防火性がある
・防音性がある
・シックハウスの原因となるホルムアルデヒドを吸収し、分解する性能がある
×デメリット
・剥がれやすい
・カビが生えやすい
・工事費用が高い
適している住宅とは?
漆喰
城の外壁に使用されるほど耐久性が高いため、住宅の内外装として活躍します。陽当たりが悪く湿気が多い立地に建つ住宅の外壁や、室内でペットを飼っている部屋の内壁などにもおすすめです。

珪藻土
衝撃に弱くひび割れが生じやすいため、家の内部に使用されることが多くあります。調湿性に優れ消臭効果も高いので、靴箱のニオイが気になる玄関の内壁などにも活躍します。近年では水分や湿気を吸収する機能を活かし、バスマットやコースターなどの生活用品としても注目されています。
洋風の塗り壁

●ジョリパット仕上げ
耐久性の高い塗料を使った塗り壁。塗料と砂を混ぜ合わせたものをモルタル外壁の上に吹き付けする工法。
モルタル塗装よりも厚みがあるため、耐久性に優れ、耐火性や防火性、耐候性も期待できます。
まとめ
塗り壁の最大の魅力は天然素材を使用した安全性、そして塗り壁が生み出す独特の風合いです。
色や模様の種類が豊富でデザインの自由度も高く、熟練された職人が手作業で仕上げる唯一無二の外壁になるでしょう。
外壁リフォームの際は是非、塗り壁にされてみてはいかがでしょうか。
カテゴリ:外壁
2021年9月9日
実はすごく大事!ベランダの防水工事で雨漏り回避
外壁や屋根の塗装工事については、必要性を感じている方も多いですが、ベランダの防水工事の必要性を感じている方は、まだまだ少ないようです。
ベランダは、雨漏りの原因になりやすい箇所でもあり、定期的なメンテナンスは必要です。
今回は、ベランダの雨漏りを回避するための防水工事の必要性について、ご紹介します。

ベランダ防水とは?
ベランダは「FRP防水」や「ウレタン防水」などの防水処理によって雨水の侵入を防いでいます。FRPやウレタンなどの防水層を保護するためにトップコートと呼ばれる表面処理をしています。
防水層を保護するトップコートは劣化すると、剥がれやひび割れを起こします。
そうすると、防水層は剥き出しになりトップコートを塗り替える必要があります。防水層を長持ちさせるためには、10年~15年の目安でトップコートの塗り替えが必要となります。
また、雨漏りの原因がベランダにある場合は、防水層に亀裂が生じているなど防水層の不具合や劣化が生じている可能性があります。
この場合は、既存の防水層を撤去して新たに防水層を形成する防水工事が必要になります。
ベランダの劣化症状
トップコートの色褪せ・剥がれ

トップコートのチョーキング現象(色褪せ)や、剥がれが発生した場合は、トップコートの塗り替え工事が必要です。この段階で行うと、施工費用が安く抑えられます。
防水層のひび

防水層のひび割れは、雨漏りを起こす可能性が高く早急に防水工事が必要です。防水層に不具合が生じて新規に防水工事を行った場合は、10万円〜15万円のメンテナンス費用が必要となります。
ベランダの劣化は、早く気づき対処すればトップコートの塗り替えで済み、費用も抑えることができます。
防水工事の種類
ベランダの防水は「FRP防水」「ウレタン防水」の2つの種類があります。
一般的な戸建て住宅のベランダは「FRP防水」という防水工法で施工されています。FRPの防水層に不具合がなければトップコートの塗り替えによるメンテナンスが一般的です。
FRP防水

FRPは強化ガラス繊維プラスチック(Fiver Reinforced Plastivs)の略称です。ガラス繊維で補強されたプラスチック複合材料です。
良く知るとこでは、強化ガラスプラスチック(FRP)はお風呂の浴槽などで使用されています。
FRP防水は戸建て住宅のベランダでは最も普及している防水工法です。
10年〜15年を目安にトップコートの塗り替えメンテナンスが必要です。
ウレタン防水

塗料状のウレタンゴムを刷毛やローラーで塗って防水層を形成する塗膜防水です。液体のウレタンゴムを流し込むことから、防水面の形状を気にすることなく、どんな場所にも施工できるのが特徴です。
柔らかい仕上がりになるために、傷つきやすいのが弱点です。
ウレタン防水もFRP防水同様に、トップコートによって防水層を保護しているため、10年〜15年を目安にトップコートの塗り替えメンテナンスが必要です。
まとめ
外壁や屋根のメンテナンスは気になる方でも、ベランダの防水についてはそれほど気に留めていない方が多いのは事実です。しかしベランダは雨漏りのリスクが高い箇所であり何のメンテナンスもせず放置していると、トップコートの劣化だけで留まらず防水層まで傷めてしまう事態となります。外壁や屋根のメンテナンスの際は、ベランダも一緒にメンテナンスを受けることを強くおススメします。
カテゴリ:防水
2021年9月6日
外壁の黒い汚れの正体は何??
家の外壁が黒く汚れているのを目にしたことはありませんか?
ご自宅の外壁が黒く汚れていたら真っ先にきれいにしたいものです。
ではその黒い汚れの正体は一体何なんでしょうか。
まずはその原因を探り、今後の対策についてご紹介します。
黒い汚れとは
黒い汚れの正体にはカビや苔があります。
では、カビと苔の違いは何でしょうか。
カビとは
カビは菌糸と呼ばれる糸状の細胞からなり、胞子によって増殖します。
カビの中には緑色のカビや黒カビ、赤カビなどがあります。
カビが発生する原因
湿気を好むため、梅雨や台風の季節などの湿気の多い時期や場所に発生しやすくなります。

食べ物や衣装ケースの中の衣類、靴箱で眠っている靴など、生活空間でもカビが生じます。一定の湿度と温度があれば、あらゆるものに発生しどんどん増殖してしまいます。
人によってはアレルギーの原因になることもあり、人体にも悪影響を与えるため注意が必要です。
カビが発生しやすい立地条件
・日当たりが悪い
北側の外壁や、隣の建物の陰になってしまっている外壁は直射日光があたりづらい。
・風通しが悪い
住宅が隣接していて、風の通り道がない。
・付近に河川や湖などがある
水気のある場所は湿気が多く、梅雨時期など雨天が続くとカビが繁殖しやすくなる。
・林や森が近くにある
樹木に囲まれ日当たりが悪かったり、草木によって湿気やすくなる。
カビが発生しやすい外壁

凹凸のある外壁
凹凸のある外壁は平らな外壁に比べると乾燥しづらく、湿気を含んだ状態が長期間続くとカビが発生しやすい。
苔(コケ)とは
コケは、水分や胞子などの栄養分があるとどんどん増え続けます。
特に温度や雨などで湿度が上がる箇所は繁殖が早くなります。

コケが発生する理由はカビとよく似ていますが、コケは高圧洗浄によってきれいに除去できます。
ただし、間違った方法で行った結果、塗装が剥がれたり別の問題が発生することも考えられます。
まとめ
外壁が劣化すると防水機能が低下し、雨水などの水分を含みやすくなりカビや苔が発生します。経年劣化は外壁の繋ぎ目を塞ぐシーリングも劣化させてしまいます。
劣化した外壁が原因で雨漏りが発生した場合、住まいの内部にまでカビが発生してしまうケースもあるので注意が必要です。
外壁にできた黒い汚れは、放置しても劣化を進行させる一方です。黒い汚れに気付いたら、お早めに専門業者に連絡しましょう。
カテゴリ:外壁
2021年9月2日
屋根・外壁塗装の見積書の疑問
屋根や外壁の色あせや劣化が気になり、塗替えを検討している際にまず初めに何をしますか?
おそらくインターネットで塗装業者を検索される方が多いのではないでしょうか。インターネットで検索すると、外壁塗装の相場について書かれたページが多く出てきますが、金額に幅があったり曖昧な表現だったり、わかりにくい場合もありますよね。
このように、いざ検索をしても情報量が多すぎて混乱を招くこともあります。
外壁リフォームの第一歩が見積書の依頼です。流れやポイントを理解し、成功に繋げましょう!
見積書について
見積書とは
見積書とは、受注側が取引内容にあたる金額、数量、工程、期間等を前もって発注側に提示するための文書です。

発注側は、見積書の内容を検討し発注するかどうかを判断します。
見積書に関する疑問
Q1.見積は費用がかかるの?

正直、気になるのは費用面ですよね。基本的に見積もりは無料で行います。
実際に見積書の金額を提示されて、予算オーバーしていたり、状況が変わって工事を依頼するのを見合わせることもあるかと思います。
『断りづらくなるから、見積依頼を躊躇してしまう。』なんて声もありますが、気軽に見積もり依頼をしましょう。
Q2.見積書を依頼したら家に来るの?

見積書を作成するにあたり、事前に住宅の面積や状態を確認する必要があります。
内部のリフォームと違って、屋根や外壁は留守中でも見させていただくことは可能ですが、お客様のご要望や劣化状況を共有し、失敗しない外壁塗装にするためにも立ち合いは重要だと考えています。
住宅の規模によっても変わりますが、通常の現場調査は1時間程度で終了します。お客様のご都合に合わせて日時を設定させていただきますので、お気軽にお申し付けください。
Q3.見積書提出までどのくらいの日数がかかるの?

見積書をお客様にお渡しできるまでにかかる期間(日数)は現地調査を行って以降、基本的には3日程度になります。
現地調査で測定した面積や状況とお客様のご要望などを踏まえ作成します。
春や秋は気温や湿度が安定しているため工事の依頼も多く、1~2週間程要する場合もあります。 工事の時期に希望がある場合は、お早めに見積もり依頼をされることをおすすめします。
Q4.どうして見積書には有効期限があるの?

施工業者は現場調査をした時の建物の状態で見積書を作成し、通常は有効期限が表記されています。
外壁は日々、紫外線や雨風にさらされているため、状態も変化します。
仮に有効期限を設定せず何ヵ月も経過した場合、建物の劣化が進行していることも考えられます。
その場合は、改めて見積書を提出しなければいけなくなり、お客様にとっても費用と時間がかかり負担になります。
見積書を依頼する際のポイント
見積りを依頼するベストな時期
外壁に劣化のサインが見つかったら、それが一番のタイミングです。
外壁の色あせが気になってきたり、壁を触ると白い粉にようなものが手についたなどといった症状が出ていたらリフォームの時期と言えます。
専門の業者に見てもらうことで、自分では見落としていた外壁の細かなひび割れや建物の防水性を保持するために継ぎ目に充填しているシーリング材の亀裂や剥離が見つかる場合があります。
外壁以外にも同時にリフォームする
外壁塗装には足場の仮設が必要です。
別々に工事を依頼するとそれぞれで足場代金がかかることになります。従って、足場が必要な工事はできるだけまとめて行うことがポイントです。
屋根の劣化は自分ではなかなか確認しにくい場所ではありますが、日常的に強い紫外線や雨風を受けているため外壁同様に経年劣化は避けられません。
足場を有効活用し、工事が必要な箇所は一緒にリフォームされることをおすすめします。
💡その他、トイレやお風呂などの水回りやカーポートやテラスなどの外構工事など、同時に見積もり依頼をすると値段の交渉もしやすくなる可能性があります。
まとめ
見積書は工事をする際の第一歩です。
どこを直すのにいくらかかるのか、予算内で何を優先して工事をするのかなど、見積りは家の状態を把握するためにも重要な役割です。
お気軽に見積もり依頼を行ってみましょう!

2021年8月30日
住宅の寿命を延ばす外壁塗装
大切な住宅を少しでも長持ちさせたいと、マイホームをお持ちの方なら考えられるでしょう。
住宅には寿命があり、暮らしを守っている住宅の外壁や屋根は日々劣化しています。その劣化のサインは様々で、目で見て確認できるほどになると修繕工事が必要になることも多いのです。少しでも早く劣化のサインに気づくことで、修繕費用を抑えられることはもちろん、大切なマイホームの劣化を食い止めることができます。
住宅の寿命を延ばすために外壁塗装は必要だとよく耳にしますが、なぜ外壁塗装をすることで住宅の寿命が延びるのでしょうか?
今回は、住宅の寿命を延ばす外壁塗装について詳しく見ていきましょう。

外壁塗装が必要な理由
定期的な検査が大切
住宅は目に見える症状がなくても外壁塗装をする必要があります。定期的な検査を行い、すでに傷んでしまっている部分や、今後痛むであろう部分を把握することで、予防メンテナンスが可能となります。定期的な検査により、大きな被害をもたらす前に食い止めることが出来るのです。
一般的に住宅は建て替えるまでの間に、2回〜3回塗り替えをした方がいいとされています。なぜなら、きちんとお手入れをすることによって、住宅を長持ちさせることができ、平均寿命以上に住宅を長持ちさせることも可能となるからです。

外壁塗装の役割
住宅は紫外線や雨風などの様々な問題から住人を守る役割を担っています。その反面、外壁や屋根は常に外気に晒されています。住宅は、こうした外気から守るために塗料、【塗膜】によって住宅を保護しているのです。
外壁塗装を行うことで塗膜を形成し、住宅表面のガードを強化することで、劣化を妨げ、水の侵入を防ぐことができます。
外壁塗装をすることで、住宅の寿命を延ばすことができるのです。
塗膜とは・・・塗料を塗って乾燥後に硬化した状態のこと
外壁塗装のタイミングで防水対策
外壁塗装は、住宅の外壁材には塗料を付着させているのが一般的です。その塗料の役割には外観をキレイに見せること【美観】や、断熱性能を発揮させる、外壁を汚れにくくするなど様々な効果があります。その中でも、防水対策は非常に重要なポイントとなります。
住宅で最も心配なのは雨漏りですが、その原因は屋根の劣化からくるものだけでなく、外壁の劣化によっても起こることがあります。外壁の劣化には、水は天敵であり深く関わっています。
外壁塗装により塗膜を形成して、住宅を防水加工することにより住宅を保護していますが、長い歳月、外気に晒され続けた塗膜は当然ながら劣化をします。劣化をしたままの塗膜では防水機能も低下しているため、水から住宅を保護することができなくなります。

防水機能が低下すると…
塗膜の劣化が進み、防水機能が低下すると様々なトラブルが起こる可能性が高くなります。
膨らみ・ヒビ
外壁材には水を吸い込む力があり、湿気を含むと膨張します。その逆に乾くと縮小してしまう性質があります。その膨縮の回数が重なると壁にヒビなどが起こるトラブルが発生してしまいます。そしてこのヒビは大きさによって侵入する水の量は変わりますが、実際に水が侵入することに変わりはありません。
カビ・シロアリ被害
塗膜が劣化し防水効果が低下すると、水を弾く力が減少し外壁に水が溜まってしまいます。そうなると断熱材や木材が湿気し、カビの発生・白蟻被害といった原因に繋がってしまいます。
カビが発生すると美観が崩れ、人体にまで影響を及ぼすことがあります。外壁に出来るカビには、アレルギー・喘息といった症状を発症させてしまうカビもあります。
また、白蟻は木材の表面を残しつつ、内部を食べ進めていく習性があります。その為、被害に遭っていると気づきにくく、耐震強度を施している住宅も弱く脆い住宅に知らない間になってしまっていることもあります。
まとめ
表面上は劣化の状態が見られなくても、経年とともに外壁の塗膜は劣化していて防水機能も低下しています。防水機能が低下してしまうと、外壁材、外壁材を通り越して内部にまで水が侵入してしまい、大きな被害を受けてしまう可能性が高くなります。このようなリスクを回避するためにも、外壁塗装メンテナンスは定期的に必要なことであり、怠ってしまってはいけません。新築、前回塗り替えから10年以上経過している住宅を所有している方は、早めの点検をおススメします。
カテゴリ:外壁
2021年8月26日
簡単そうで奥深い屋根の漆喰補修
屋根の上の変化(劣化)には普段の生活では、なかなか気づかないものです。
少し離れたところから、自宅の屋根を見た時に「えっ!」ってびっくりされる方も多いようです。
漆喰は、広い屋根のほんの一部にしか使用されていないもので、業者に工事を依頼すると高いし、少しだけなら自分で何とか直せないかなと考える方も少なくないでしょう。ほんの一部分の補修であったとしても、漆喰は雨漏りを防いだり、瓦を繋ぎ合わせたりと重要な役割を持っているので、適切に行わなければ屋根全体に傷みが広がってしまいます。今回は簡単そうで奥深い漆喰の補修についてご紹介します。

自分(DIY)で漆喰の補修はできるのか?
漆喰は、粘土瓦(一般的に言うと日本瓦)の屋根に用いられます。具体的には、瓦と瓦の接着や、棟の下にある葺き土の固定や防水のために使われます。漆喰が傷んでくると、瓦がずれてきたり、雨漏りが始まったりと大きなダメージを受ける深刻な事態に発展する恐れがあります。こういった事態を防ぐために補修が必要となるのです。瓦と瓦の隙間を、漆喰で埋めるくらいなら自分で出来そうな気がすると思われるでしょうが、漆喰の補修(DIY)はオススメしません。
どうして漆喰の補修はDIYはダメなの?
DIY補修の失敗は事態を悪化させるから
漆喰補修が正しく補修されなかった場合、劣化の進行を加速させてしまう恐れがあるため、DIYはおススメしません。

漆喰の厚みでいうと、のし瓦よりもはみ出るほど厚いと、漆喰が雨水を吸い込んでしまい漆喰自体の劣化も早まります。漆喰の裏の葺き土まで水が回ってしまえば、防水のために漆喰を塗っている意味が無くなってしまいます。
また、漆喰の厚みが薄すぎるとすぐに剥がれてしまい、葺き土が直接雨水を吸い込み雨漏りにつながります。
漆喰の厚さの調整は、経験を積んだ職人でなければ非常に難しいのです。
漆喰の瓦を接着させる役割が発揮されないと、瓦や棟部分が落下してしまう可能性もあります。通行人に怪我を負わせてしまったら大変です。
DIYに失敗して事態を悪化させないためにも、屋根の専門業者に補修してもらいましょう。
屋根の上での作業は危険だから
一般住宅の2階建ての屋根の上は6m以上の高さがあります。さらに傾斜がある屋根は、足場が安定せずにとても危険です。歩きづらいうえに、元々の屋根の汚れと補修作業で出てくる砂や塵によって滑りやすくなるため、転倒、転落といった事故につながってしまうことがあります。
また、屋根材自体の劣化が重い場合には、屋根材が脆くなっているため屋根を突き抜けて落下してしまう危険もあります。
屋根の漆喰補修方法
漆喰の補修工事は、大きく分けて2種類あります。
①漆喰詰め直し工事
漆喰の劣化症状が比較的軽い場合に用いられる補修方法です。
・古い漆喰を除去する
※既存の漆喰を、葺き土が見えるまでキレイに剥がします。ポロポロと出てきた葺き土や漆喰のカスを残しておくと滑りやすく危険です。刷毛でキレイに取り除きます。
・下地を整える
※漆喰を塗り込む葺き土の面をコテなどで平らにしていきます。下地が整ったら、漆喰の密着度を上げるために葺き土をで湿らせます。
・新しく漆喰を塗り込む
※漆喰を、屋根に合わせた厚みで均一に塗り込みます。厚さを間違えると、雨漏りや漆喰の剥がれに繋がってしまうので、熟練の技が必要になります。

②棟瓦取り直し工事
劣化の度合いが重いと、葺き土を支える力が弱くなっており瓦が外れたり棟が歪んだりしてしまいます。このような場合は、棟瓦を剥がして取り直す工事になります。棟は、のし瓦と冠瓦など複数種類の瓦が使用されていて、それらの瓦をまとめて棟瓦と呼びます。
・棟部分の解体
※棟部分の瓦を撤去すると葺き土がでてきます。葺き土は、粘土なので始めは固まっていますが、年月を経るとサラサラとした砂のようになってしまい、この状態の葺き土の劣化も瓦のずれに繋がります。既存のものは全て取り除きます。
・棟瓦を積む
※瓦を積むための土台作りをします。近年では、葺き土の代わりに漆喰を使用したり、漆喰と葺き土の両方を使用して土台作りをします。
・冠瓦の設置
※棟の最上部一番上(最上部)に載せる冠瓦を設置して工事完了です。

まとめ
屋根の漆喰の補修は、簡単そうに思いますが熟練した職人の技術を要します。また、屋根の上での作業となりますので、危険を伴います。自宅の屋根瓦のズレや漆喰がポロポロ崩れているのが目で確認できた場合は、自身で補修しようとせずに瓦屋根修理ができる地元の優良業者に相談しましょう。
カテゴリ:屋根
2021年8月23日
外壁塗装 ガルバニウム鋼板の塗り替えは可能?
一般住宅で、ガルバリウム鋼板の普及率は年々上昇しています。その理由は、ガルバリウム鋼板が高性能かつ耐震性に優れており、おまけにデザイン性にも優れている点です。ガルバニウム鋼板の中には、表面が凸凹したデザインのものがあります。このようなデザインのガルバリウム鋼板でも、普通に外壁塗装ができるのでしょうか?今回は、ガルバリウム鋼板の特徴と塗り替え時の注意点などをご紹介します。

ガルバニウム鋼板の特徴
ガルバリウム鋼板が、一般住宅に多く採用される理由としては次のようなことが決め手となっています。
・軽量で耐震性に優れている
・金属性であるのに錆びにくく高耐久性である
・色やデザインが豊富である
・比較的安価である
これらのことからも、非常に優れた外壁材であることは間違いありませんが、メンテナンスが必要ないわけではありません。他の外壁材と同様に、定期的な塗り替えは必要不可欠です。塗り替えを怠れば、美観を損うこととなり、ガルバリウム鋼板の本来の実力を発揮させることができなくなってしまいます。

ガルバリウム鋼板の塗り替え時期
ガルバリウム鋼板の塗り替え目安時期は10年から15年です。ガルバリウム鋼板に起こりやすい劣化症状は次の通りです。
主な劣化症状
チョーキング現象

外壁を指で擦ると写真のように、白い粉のようなものが付着することを言います。これは塗料の塗膜が、経年劣化すると必ず発生する現象で、どの塗料を使用しても同じ現象が起こります。
サビ

ガルバリウム鋼板に傷が付いて、その傷が付いた箇所から発生するのが赤錆びです。傷が付いてしまうと、表面に加工されているメッキが剥がれ、中の鉄材が露わになります。露わになってしまった鉄材は、雨や外気の影響で錆びてしまいます。
白錆びはガルバリウム鋼板に含まれる亜鉛が酸化し、白い斑点が表面に出てしまう現象です。潮風が当たる塩害地域や、高温多湿地域などで起こるサビです。
白錆びの場合は、比較的軽い症状ですので、早急なメンテナンスが必要な訳ではありません。美観的に良いとは言えませんので、白い粉を水で洗い流すと良いでしょう。
浮き・穴・凹み

ガルバリウム鋼板の厚さは、平均0.4mm程度ですので、堅いものなど強く当たってしまうと凹みや傷が付いてしまいます。
注意しなければならないのが穴です。ガルバリウム鋼板はメッキが金属を覆っていますので、穴が空いてしまうと、その穴から金属に直接外気や雨が当たってしまいます。内部のサビや内部劣化を引き起す原因となりますので、大きい穴はもちろん、小さい穴でも適切な工事が必要になります。
まとめ
ガルバリウム鋼板は塗り替えが可能な外壁材です。適切なメンテナンスを行うことにより本来の耐久性や耐震性を保つことができます。非常に軽量で薄い鋼板ですので、激しく物が当たると凹んでしまったり、穴が空いてしまう場合があります。万が一穴が空いてしまった場合には、早急に修理工事の依頼をして穴からの雨や外気の入り込みを阻止しましょう。
大切なお家を末永く守るためには、日頃からお家の様子を観察して劣化部分を早期発見することが大切です。是非、セルフチェックをしてみて下さい。
カテゴリ:外壁
2021年8月19日
外壁塗装が防犯対策になるって本当??
外壁塗装で防犯対策?って疑問に思いますよね。
お家の防犯対策はいろいろな物がありますが、実は外壁塗装でも防犯対策に繋がります。
では、どうして防犯対策になるのか詳しく見ていきましょう。
空き巣に狙われやすい家とは?

窃盗には、住人が不在の時に侵入し金品を盗む空き巣や、住人がいる際に侵入し金品を盗む忍込みや居空きと呼ばれるものがあります。
その中でも一戸建て住宅の被害が多く、4階建て以上の中高層住宅などの高さのあるマンションよりも狙われやすい傾向にあります。
狙われやすい理由
ではなぜ一戸建て住宅が狙われやすいのでしょう?
【理由】
その① マンションなどに比べ、人目が少なく侵入しやすい。
その② 周囲に高い建物があった場合、隠れて死角になりやすい。
その③ 交通量が少なくひと気のない場所や、周囲から見通しが悪い場所は狙われやすい。
泥棒は事前に下見をして、狙いやすい家を探します。
オートロック付きのマンションはセキュリティーがしっかりしているため狙われにくく、一戸建ては窓や玄関の施錠忘れがあった場合は簡単に室内に侵入できてしまいます。
被害を防ぐために必要なこと
警視庁が行っている防犯対策には防犯環境設定と呼ばれるものがあり、その中には『人的な防犯活動』というものがあります。

人的な防犯活動とは、地域の人々や管轄の警察官が行っている街のパトロールなどのことを示します。このような活動は、人が定期的に動いているため泥棒に狙われる可能性が低くなります。
建物や公園などの整備を強化することで、犯罪の発生を防ぎ、安心安全な環境を維持することができます。
自分でできる防犯対策
■家をきれいな状態に保つ
家の周囲の環境は防犯対策にとって非常に重要です。
家の中だけでなく、庭やガレージなど家の周囲や外観をきれいに維持することで、管理が行き届いた家だということがアピールできます。
あまり手入れされていない庭や、屋根や外壁の汚れや傷みが目立っているような家は、家に対する関心が薄いと判断され防犯対策が疎かになっている印象を与えてしまいます。その結果、泥棒に狙われやすくなってしまいます。
屋根や外壁の汚れや傷みは放置せず、定期的に管理を行いキレイな状態を保つことが大切です。
■家の防犯設備を強化する
窓や玄関の施錠はもちろんのこと、防犯対策として玄関や出入り口に人の出入りを感知するセンサー付きライトや防犯カメラなどを設置することをおすすめします。

その他、敷地に砂利を敷くことで歩くと足音が出るので、泥棒は侵入を嫌います。
■明るい印象を与える
泥棒は明るさを嫌う傾向があります。
外壁の色を明るい色にすることで外壁の周辺で身を隠すことが困難になり、怪しい動きをしていると周囲から目立ってしまいます。
また、庭が草木で覆い茂っていると窓や玄関が見えにくくなってしまいます。
死角を作らず、常に見通しの良い明るい環境を作ることが防犯に繋がります。
まとめ
日頃から防犯対策に取り組むことが重要です。
安心して生活するためにも外壁塗装と定期的なメンテナンスを行い、泥棒から大切な家を守りましょう!
プラニング・Kでは屋根外壁塗装の他、住宅のリフォームを行っております。
防犯対策をお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。

2021年8月17日
外壁塗装 台風が来る前にできる対策
ジメジメとした梅雨がようやく終わり、カラッとした天気が続いたのもつかの間、激しい雨と風をもたらす台風シーズンがやってきました。
日本は地理的要因から台風が発生しやすいため毎年各地で数多くの台風被害が報道されていますが、台風による多くの被害はその凄まじい風と大量の雨にあります。今回は、台風が来る前にできる台風対策についてご紹介します。

台風による被害で多いのは?
激しい雨と凄まじい風をもたらす台風ですが、私たちの家はその台風の被害を直に受けることになります。特によく聞く台風被害には次のようなことが上げられます。
凄まじい風による部分的破損
大きな渦を巻いて日本を縦断することが多い台風ですが、その勢力は「強い」「非常に強い」「猛烈な」台風に分類されます。天気予報で確認した時点で警戒度も異なりますが、普段では想像できない、真っ直ぐには歩けないような風の強さです。電車の遅延や飛行機の欠航等皆さんの通勤等にも悪影響を与えますが、常に雨風を凌いでいる家にも大きな影響を与えてしまいます。
例えば瓦や屋根の頂部に取り付けられている棟板金が捲れ上がってしまった、雨樋やカーポートの屋根材が飛ばされてしまった等、もしかしたら経験をされたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
どのようなお住まいにも破損する可能性はありますが、築年数が経過したお住まいは徐々に瓦がずれ始めたり釘や金具による固定が弱くなったりと、特に被害を受けやすい状態になってしまいます。

大雨による雨漏り
強風とともに大きな損害を与えるのが大雨です。強風で破損してしまった瓦や棟板金部分に強く雨が吹き込むことで雨漏りを起こしてしまう事があります。普段の雨では雨漏りが起きたことがない家でも、台風等の強風により吹き込む雨では雨漏りを起こすこともあります。普段の雨では影響を受けにくい外壁等の経年劣化が大きく関係しています。
また、ベランダやバルコニーでも降雨量が増えると排水が間に合わなくなり、防水層を傷め雨漏りを起こす恐れがあります。通常の雨と同じように考えずに万全な台風対策を取る必要があります。

台風が来る前にできる対策
強い勢力の台風が発生した場合は甚大な被害を免れない場合もありますが、定期的なメンテナンスと対策で防げるケースもあります。台風による被害を防ぐ為にどのような対策を行っておくとよいのでしょうか。
屋根の対策
屋根は強風や降雨の影響を最も受けやすい場所です。
屋根材ごとに台風対策が異なりますので、代表的な屋根材での台風対策をご紹介します。

瓦屋根
長期間使用している瓦は落下する恐れがありますので、定期的に差し替えや葺き替え、ラバーロック工法で台風等によるズレを防いでいきましょう。
※ラバーロック工法とはシーリング材を用いて瓦同士を接着させズレを防ぐ施工方法です。
瓦の並びが綺麗でズレていないか、瓦を固定する役割を持つ漆喰にひび割れや剥がれが起きていないかを定期的にチェックしておきましょう。

スレート屋根
多くの家で使用されているスレート屋根材(コロニアル・カラーベスト)ですが、薄い形状であるために劣化が進行していると台風による強風で煽られ割れてしまう可能性があります。
定期的な塗装メンテナンスを行うことは、スレート屋根材の経年劣化(ひび割れ・屋根材の吸水)を抑えることに繋がります。台風による強風に屋根が煽られ破損することを防ぐことにもなります。
外壁の対策
普段の雨では大きな被害を受けることのない外壁ですが、風が強く吹き込むような雨が降る台風となると、経年劣化に気づくことになります。屋根材同様に、外壁材にも様々な種類がありますが、雨漏り事案が多い外壁材についてご紹介します。

窯業系サイディング・ALC外壁
工場で加工したパネルを張りあわせることで短い工期で仕上げられる外壁材です。パネル間はどうしても隙間(目地)が出来てしまう為シーリング材を打設し埋める必要があります。
現在は15年超の高耐久シーリング材がありますが、新築時に使用されるシーリング材は耐用年数が5年~10年前後と長くはありません。築10年前後で塗装メンテナンスを検討される場合は、シーリング材が肉痩せ・亀裂・剥離を起こしていないか確認して新規にシーリング材の打替え工事も検討しましょう。

モルタル外壁
自由性が高く継ぎ目の無い綺麗な仕上がりが実現できるモルタル外壁ですが、主原料の都合上どうしてもひび割れ(クラック)が発生しやすい外壁材です。
ヘアクラックはどのような住宅にも発生する可能性がありますが、雨水が入り込む危険性は低いです。ヘアクラックを放置して構造クラックに発展してしまうと台風時の吹き込む雨で雨漏りを起こしてしまう危険性は高くなります。
定期的なクラック補修と塗装メンテナンスを行い、モルタル外壁の劣化を防ぎましょう。
まとめ
台風による強風や大雨は、普段の生活で問題が生じていない家の部分に破損や雨漏りなどを起こす危険性が高くなります。定期的なメンテナンスを行うことは、台風前に経年劣化による傷んだ部分を補修することが可能となり、その結果、台風による吹き込むような大雨から雨漏りを防ぎ、屋根材や外壁材の破損を防ぐことになります。10年以上、大切なお家のメンテナンスを行っていない方は、是非一度、点検をしましょう。




























