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香川県高松市で外壁塗装をするならプラニング・K

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2023年4月13日

現場調査って必要なの?

現場調査をご存知でしょうか?

屋根や外壁の塗装工事をする際、工事を依頼する業者にご自宅の状態を確認してもらう必要があります。

今回は、現場調査の必要性についてご紹介いたします。

 

 

 

現場調査とは

現場調査とは、施工業者が工事をする現場に事前訪問し、現状を把握するために行う調査のことです。

 

現場調査の必要性

塗装工事において最初の現場調査が非常に重要になります。

見積書を作成するにあたり、建物の状態を把握することが必要です。

そして、外壁材に合う塗料選びと補修方法、適正価格で工事を行うための提案をします。 

 

  

現場調査は実際にどんなことをするの?

 

住宅の面積の測定、器具を用いて様々な箇所を確認し、お客様のご要望などのヒアリングも行います。 

 

非接触温度計 

 

手の届かない場所、触れられない物などの温度も簡単に測ることができます。外壁の表面温度が上がります。 

測定することで遮熱性を調査します。

 

■レーザー距離計 

 

面から面までの距離を簡単に計測することができます。

例えば床から天井はメジャーなどでは測りにくく、誤差がも出やすいですが、レーザー距離計を用いると正確な計測が可能です。 

 

■打診棒 

 

肉眼では確認できない外壁の浮きや剥離などを診断する機材です。

 

外壁を叩いたり撫でるように転がし、その時の反響音や感触で判断します。打診棒はリフォームにおいて非常に大切な道具と言えます。

  

 

現場調査で確認するポイント

 

その① 外壁や屋根の面積

塗装する面積から工事にかかる費用を算出するために最も重要。

実際に塗装工事をする際には足場の仮設が必要になりますので、現場調査を行う際には、隣接しているお宅や周囲の道幅も同時に確認します。 

 

  

 

その② 外壁や屋根の状態

外壁のチョーキングやシーリングの劣化の進行具合、また下地の状況を確認し、必要な下地補修や使用する塗料の選定を行います。 

 

ひとつの家でも立地環境によって強く紫外線を受ける箇所、カビや苔が繁殖しやすい部分があります。 

現状をしっかりと確認することで、適した補修や塗装工事をご提案することができます。 

 

 

その③ 付帯部分の確認

外壁以外にも付帯部分の劣化状態を確認することが必要です。

ご自身で確認が難しい箇所は、特に劣化が進行している可能性があります。 

 

  

現場調査の際は、ここにも注目👀

おそらく、施工業者と最初に対面するのが現場調査です。それまでは電話やメールでのやり取りがほとんどですが、見積りをする上で現場調査は必須です。 

ご自宅で現場調査をする際に施工業者がどのような対応なのか、担当の方の人柄なども見ることができます。

  

大切な家の工事を安心してお任せしたいですよね。信頼のおける施工業者を選択することも塗装工事を成功させる重要なポイントになります。 

  

 

現場調査にかかる時間は?

住宅の規模によっても変わりますが、通常の現場調査は30分~1時間程度で終了します。一般的に現場調査は費用がかかりませんので、しっかりと調査してもらいましょう。 

 

日が暮れて暗い時間に現場調査を行うと、測定や劣化の確認が難しい場合があるので日中の明るい時間帯が適しています。

また、大雨や台風などで悪天候の場合は、日を改めて設定することをお勧めします。 

 

    

まとめ

現場調査はそれぞれの住まいに適した施工をするために必要不可欠です。

現場調査を怠ると、正確な見積金額を算出することができず、工事が始まってから追加料金が発生したり、工事期間が延長になったりと問題が生じてしまう可能性があります。

 

現場調査の重要性を理解し、塗装工事を成功させるための第一歩にしましょう。

プラニング・Kでは、現場調査及び見積書の作成を無料で行っております。

是非、お気軽にご依頼ください。

カテゴリ:未分類

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年4月10日

サイディングってなに?

サイディングという言葉をご存じでしょうか。サイディングには外壁材のことで、国内で主流に取り扱われています。サイディングには様々な種類や特徴があり、モルタルと並ぶ代表的な外壁材となっています。今回はサイディングについてご紹介していきたいと思います。

サイディングとは

外壁に貼る壁材のことで、近年では7~8割の住宅で使用されています。少し前まではモルタルが主流でした。しかし、工期が長いことや費用がかかることから、デザインの種類が豊富で、金銭面の負担が少ないサイディングへと流行が移っていきました。

サイディングの種類

・窯業系サイディング

窯業系サイディングはセメントと繊維質を主な原料としたサイディングです。サイディングの中で最も主流で、住宅外装シェアの7割を占めています。

セメントを使用しているため衝撃や火に強く、全体的に耐久性が高くなっています。また、レンガ風や石積調などデザインの種類も豊富なことから、人気のサイディングとなっています。

・金属系サイディング

金属系、というと少し前までは「トタン」が主流でした。しかし近年では「鋼板ガルバリウム」という素材を使用することが多く、窯業系サイディングに次いで人気のサイディングです。

裏材に断熱材が用いられるため、断熱性が高いのが特徴です。また、金属でできているので窯業系サイディングと比べて長期間メンテナンスを要しません。

・木質系サイディング

木の温かみを感じることができるサイディングです。木の性質上、経年劣化のダメージを受けやすく、こまめなメンテナンスが必要になります。そのため、屋根がついている所に一部分だけ使用するなど、工夫して使用してみましょう。

また、他のサイディングに比べて費用がかかるため、デザイン重視の方におすすめのサイディングです。

・樹脂系サイディング

フィルムやプラスチック製のパイプなどに使用される、塩化ビニル樹脂が主な原材料のサイディングです。日本ではあまり普及していませんが、アメリカでは外壁材全体の50%以上のシェア率を占めています。

軽量で撥水性があるため、主に寒い地方で普及しています。シーリングを使用せずに施工できるため、劣化しにくいのがポイントです。高機能ですが、取扱業者がまだまだ少ないため、施工のハードルは少し高めのサイディングです。

サイディングの耐用年数

サイディングの材質にもよりますが、

・窯業系 … 20~30年

・金属系 … 20~30年

・木質系 … 15~25年

・樹脂系 … 20~30年

とされています。サイディング自体の耐用年数は長めですが、シーリング部分や塗膜の防水性を保つには10年に1度、外壁塗装などのメンテナンスを行う必要があります。

シーリング材の耐用年数は5~10年、塗料の耐用年数は、使用する塗料にもよりますが、おおむね10年前後です。シーリングにひびが入っていたり、外壁にチョーキング現象が起きている場合はメンテナンスのサインです。

上記のようなサイディング本来の耐用年数を保つためには、シーリングや塗装のメンテナンスが欠かせません。

まとめ

サイディングは劣化が遅く、耐久性に優れた外壁材です。一方でサイディング本来の耐用年数を保つには定期的なメンテナンスも欠かせません。毎日目にするサイディングなので長く綺麗に保つように心がけましょう。

外壁塗装でお悩みの方は、お気軽にプラニング・Kにご相談ください。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年4月6日

外壁はなぜ汚れるのか

新築から何年も経つと外壁が汚れてきてしまいます。汚れは外壁の塗膜を劣化させるので放置は良くありません。軽い汚れであればご自身で掃除をすることによって落とすことができますが、業者に依頼しないと落とせない汚れもあり、その見極めが重要になってきます。今回は外壁の汚れについてご紹介していきたいと思います。

【原因1】 カビ

外壁が黒ずんでいる場合、カビが原因であることが分かります。カビはジメジメした所を好むので、主に日当たりの悪い北面や風通しの悪い所で繁殖します。

日当たりでなくても根を広げてしまうので、カビの菌が発生するとお家がどんどん汚れていってしまいます。

【原因2】藻・コケ

外壁が緑色・黒色・黄緑色のような色になっていると、藻やコケが発生している場合があります。藻やコケは光合成をしますが、湿気も好みます。

ある程度日当たりがあり、湿気もたまりやすい部分の外壁に発生しやすく、お家の近くに草木がたくさん生えているようであれば、そこから藻やコケの胞子が付着してしまう可能性もあります。

【原因3】排気汚れ

外壁全体がくすんでいるグレーや黒のような汚れは車の排気ガスによって外壁が汚れている可能性があります。近くに高速道路や大きな幹線道路がある住宅は排気汚れが付きやすくなります。

また、排気汚れは徐々に拡大していくので2階や3階、屋根の下などよく確認しましょう。

外壁の汚れを除去する方法

水洗い

水洗いでほとんどの汚れを落とすことができます。スポンジで外壁を傷つけないようにやさしく擦ることで汚れが落ちます。

洗剤

コケやサビなどは外壁専用の洗剤を使用してスポンジで優しく擦ると落とすことができます。カビの根が深くまで浸透していると洗剤で落とすのは難しくなります。その場合、強く擦っても汚れは落ちず、外壁が傷んでしまうので注意が必要です。

業者に依頼

手の届かないところの汚れや、落ちにくい汚れがある場合は業者に依頼して汚れを除去してもらいましょう。業者であれば高圧洗浄機を用いて外壁を洗浄することができ、2階部分や屋根などご自身では手入れが難しい箇所も洗浄できます。

外壁の汚れを防止するには

汚れの目立ちにくい外壁カラーにする

白や黒といったカラーは塗った当初はかなりきれいに見えますが、経年劣化により黒ずみやコケなどが目立ちにくいカラーです。グレーやブラウンなど汚れが目立ちにくいカラーを選択すると良いでしょう。

汚れに強い塗料を使用

外壁の黒ずみ汚れを防止するには低汚染塗料を使用して外壁塗装をするのが有効です。低汚染塗料は親水性効果があります。親水性とは、外壁に水が付いた際、玉のように弾かずに表面に薄く広がることを言います。この効果があると、外壁と汚れの間に水が入りやすくなり、そのまま外壁から汚れを落としてくれます。

まとめ

外壁の黒ずみや汚れは様々な原因から発生します。汚れを放置すると見た目が悪くなるだけではなく、住宅の寿命にも関わってきます。外壁の汚れでお悩みの方は、業者に1度相談してみましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年4月3日

塗装工事中の空き巣にご用心!

塗装工事中に空き巣!?と思いますよね。

家を守るために行った塗装工事の最中に空き巣被害に遭うなんて、考えたくないものです。しかし、塗装工事中には空き巣被害に遭いやすい理由があるのです。 

 

今回は、空き巣被害に遭わないための要点をご紹介します。 

 

空き巣に狙われる理由

空き巣は、事前にどの家が入りやすいかを調査し、狙いを定めて侵入します。

そのため、狙われやすい理由を知っておくことが必要です。

 

 

足場がある 

 

塗装工事の際に設置する足場仮設。

足場の設置は、高所で作業する作業者を墜落などの危険から守り、作業員が安定した施工をするために必要不可欠です。 

 

足場があると気軽に登ることができ、二階からでも侵入しやすくなってしまいます。

 

 

 

■養生シートで覆っている 

 

足場に沿って住宅を囲うように養生ネットを取り付けることで、高圧洗浄による水分や塗装中の塗料の飛散を防ぐことができます。 

 

養生によって、足場に人が立っていても気付きにくいという条件が空き巣にとって好都合となってしまいます。

  

 

防犯対策をしよう! 

空き巣に遭わないためにも、しっかりと対策を講じることが必要です。 

 

窓の施錠をする

塗装工事の場合は、室内の工事とは違い工事の際に在宅する必要はありません。

外出していても工事ができる為、施主にとっては生活を制限されることなく日常生活を送ることができます。

 

足場があることで2階からでも簡単に侵入ができてしまうので、家の窓は全て施錠をするようにしましょう。 

   

 

職人さんとの挨拶やコミュニケーションをとる

塗装工事の場合は外出している間でも工事が進むため、立ち会いが必要な日以外は仕事をお休みしたり、外出を控えたりする必要はありません。 

 

毎日、数人の職人さんが作業を行うため、普段の生活に比べると人の出入りが多くなります。よって、知らない人がいたとしても、『職人さんかな…』と思って過ごしてしまうかもしれません。 

 

留守の間でも安心して工事をお任せすることができるよう、見慣れない顔の職人さんがいたらまずは挨拶をしてみましょう。挨拶を交わすだけでも顔を知ることができ、仮に不審者だった場合にも異変に気付くことができます。 

 

 

防犯意識の高さをアピールするために

家の防犯設備を強化する

家や玄関の施錠はもちろんのこと、防犯対策として玄関や出入り口に人の出入りを感知するセンサー付きライトや防犯カメラなどを設置することをお勧めします。 

 

その他、敷地に砂利を敷くことで歩くと足音が出るので、泥棒は侵入を嫌います。

 

 

家をきれいな状態に保つ

家の周囲の環境は防犯対策にとって非常に重要です。 

 

家の中だけでなく、庭やガレージなど家の周囲や外観をきれいに維持することで、管理が行き届いた家だということがアピールできます。郵便物受けに郵便物や新聞を溜めないようにしましょう。 

 

 

塗装工事を行うメリット

あまり手入れされていない庭や、屋根や外壁の汚れや傷みが目立っているような家は、家に対する関心が薄いと判断され、防犯対策が疎かになっている印象を与えてしまいます。 

 

屋根や外壁の汚れや傷みは放置せず、定期的に管理を行い綺麗な状態に保つことが大切です。 

  

更に!

泥棒は明るさを嫌う傾向があります。

外壁の色を明るい色にすることで外壁の周辺で身を隠すことが困難になり、怪しい動きをしていると周囲から目立ってしまいます。 

 

また、庭が草木で覆い茂っていると窓や玄関が見えにくくなってしまいます。

死角を作らず、常に見通しの良い明るい環境をつくることが防犯に繋がります。

 

  

 

 

 

 

 

まとめ

塗装工事中の空き巣は、まずはしっかりと施錠を行い、防犯意識を持つことで防ぐことが可能です。 

空き巣を寄せ付けないためにも、塗装工事で明るく美しい住まいにしてみてはいかがでしょうか。   

 

プラニング・Kでは、屋根・外壁塗装工事の他、住宅のリフォームも行っております。ぜひ、お気軽にお問合せください。

 

 

カテゴリ:未分類

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年3月30日

目地の補修・重要性

目地とは外壁同士の境目やドア・サッシ廻りの継ぎ目のことで、ゴム状の部材(コーキング)が入っています。目地は劣化しやすく、ひび割れたりすることで雨漏りに繋がるので放置するのは良くありません。

あまり目立たないところですが、重要な役割を果たしています。今回は目地についてご紹介していきたいと思います。

なぜ目地があるのか

セメントを主原料とする窯業系サイディングやALCパネルは衝撃や歪みによって、割れたり欠けやすくなるといった性質があります。これにより外壁が破損することを防ぐため、外壁パネルを施工する際は、余計な負荷がかからないよう、外壁パネル同士の間に適度に隙間(目地)を開けて張り付けていきます。

そのまま隙間が空いた状態にしておくと、雨水や湿気が外壁内部に入り込んで建物を劣化させてしまうため、外壁パネル同士の隙間にコーキング剤と呼ばれるゴム性の樹脂を注入して目地を塞ぎます。外壁は温度や湿度による膨張や収縮、地震や車による振動などの影響を長期的に受けるようになります。

これらの影響を緩和し、外壁をいい状態で保つために、ゴムのように柔軟で弾力があり、追従性の高い樹脂製のコーキング剤を目地に充填する必要があるのです。

コーキングの劣化原因

目地を埋めているコーキングが劣化してしまう理由は、上記でも書いたように温度や湿度による膨張・収縮、地震や車による振動の影響、紫外線や経年劣化など様々な理由があります。

目地は常に周囲からの負荷やダメージがかかっているため、ひびや剥がれ、痩せなどで目地が露出する場合もあります。

補修方法

目地の場所や状態によって様々な補修方法があります。

①打ち替え

外壁同士の繋ぎ目は基本的に打ち替えになります。劣化したコーキングをカッターで切り込みを入れてラジオペンチなどで剥がして取り除き、新しくコーキングを充填する方法です。劣化したコーキングを綺麗に取り除かないと、新しいコーキングとしっかり密着しないので、丁寧な作業が必要になります。

②打ち増し

サッシやドア廻りの目地には打ち増しを行います。これは打ち替えとは違い、劣化したコーキングは剥がさず、その上からプライマーを塗り、新しいコーキングを充填する方法です。

これらの箇所は目地を剥がそうとカッターナイフなどを入れると、外壁内側にある防水紙を傷つけて逆に雨漏りしてしまう恐れがあるためです。そのため、上から補修材を追加して目地に厚みを持たせる打ち増し工法を行います。

DIYはできるの?

目地の補修はご自身でも行うことができます。しかし、あまり技術や知識ない方が目地の補修を行うと隙間ができたり、しっかり密着できていなかったりときちんと施工できていない場合が多いです。

まとめ

目地は普段ほとんど注目されることのない箇所ですが、外壁を含めた家屋全体を雨水や振動のダメージから守るといった重要な役割を果たしています。目地を長持ちさせたい場合は、外壁塗装が必須です。

目地を補修した後、外壁塗装をすることによってお家を長持ちさせることができます。目地は補修だけで終わらせず、塗装もセットで行ってみてはいかがでしょうか。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年3月27日

春の大敵『花粉』塗装工事への影響は??

花粉が多くなる季節がやってきました。

今年の花粉の量は昨春の約2~3倍と予測されており、過去10年で最多の飛散量と言われています。 

花粉症の方は毎日花粉との戦いで、本当に辛い時期だと思います。 

 

今回は、花粉による外壁塗装への影響についてご紹介いたします。 

 

 

 

春の外壁塗装

『外壁塗装は春にするのがいい!』と聞いたことはありませんか?

そもそもどうして春がいいと言われているのでしょう。

 

春がいいとされる理由

塗装工事は春がいいと言われていますが、塗装工事ができない季節は特になく、基本的には一年中可能です。 

  

塗装に必要な条件が揃っている

塗装の乾燥に必要な以下の3つの条件が四季の中でも特に春が安定しています。 

 

・気温が5℃以下の真冬日

・湿度が85%以上の日

・雨天などで悪天候の日

 

 

気候との関係性

塗装工事中は養生をするため窓を開けられません。

そのため、夏の塗装工事はエアコンが欠かせず、電気料金が高くなる可能性があります。春は気温的にもエアコンを使用しなくても生活がしやすく、経済的な負担も少なくなります。 

  

 

予定通りに工事が進む

通常、戸建ての外壁塗装を行う場合は、10日~2週間ほど工事期間に要します。

 

春は塗料が乾きやすくスムーズに工事が進むため、工事の遅れも少なくスケジュール通りに進むことも人気の理由のひとつです。

 

 

花粉の影響は?

近年、花粉は人体に多大な影響を及ぼしています。

では、外壁塗装には影響があるのでしょうか?  

 

花粉は特に影響がない

花粉は微粒子のため、付着していても外壁塗装において不具合が起こることは特になく、外壁に付着したまま塗装をしても影響はありません。

 

砂埃などは粒子が大きく、付着したまま塗装すると塗装が剥がれてしまう原因になるので注意しましょう。

 

  

 

花粉を防ぐ理由

高圧洗浄

塗装工事をする際に事前に行うのが、高圧洗浄です。

高圧洗浄は強い圧力で噴射される水によって、汚れを洗い流すことができます。

この作業によって、花粉や砂埃などの汚れやカビ、古くなった塗膜も落とすことができます。これにより、新しい塗料の密着度が上がります。 

 

 

 

 

 

養生シート

塗装工事では足場を立て、その周囲をシートで覆います。シートをすることで、高圧洗浄時の水の飛散や塗装中の塗料の飛散を防止します。 

 

近隣トラブルになりかねない飛散を防止し、花粉の付着も防ぐことができます。

 

 

 

花粉症の方におすすめ!

塗装した外壁に花粉が付着するのか気になりますよね。  

  

『低汚染塗料』というのをご存知ですか?

低汚染塗料とは、建物の美しさを維持することを目的に開発され、汚れにくい機能を持った塗料です。  

近年、排気ガスや黄砂・PM2.5などの汚染物質の増加により、建物の美観を長く保持する機能が求められるようになり、注目されている塗料です。  

 

低汚染塗料の使用により、花粉や汚れが付きにくくなるので、気になる方は施工業者に相談してみましょう。 

 

 

まとめ

春は花粉が多い時期ではありますが、塗装工事のベストシーズンでもあります。

花粉症が落ち着く頃には梅雨が始まります。梅雨は天候不良によって、工期が延長する可能性もあります。 

 

花粉が外壁塗装に影響を及ぼすことはありませんので、安心して塗装工事を依頼しましょう。

その他、気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年3月23日

プライマー塗装って何?

プライマーという言葉を耳にしたことはありますか?聞いたことはあっても意味自体は知らない、という方がほとんどだと思います。今回はプライマー塗装についてご紹介していきたいと思います。

プライマーとは

プライマーの語源は英語の「primary」からきており、「はじめの」「最初の」という意味です。外壁塗装は下塗り、中塗り、上塗りといった手順で行いますが、プライマー塗装は1番初めに行われる下塗りで行われます。最初に行う塗装だからこそ基盤にもなり、大切な役割を果たします。

プライマー塗装の役割

プライマー塗装の役割はその次に行われる中塗り、上塗り塗料を密着させる役割を持っています。プライマー塗装を行わないと塗装が剥がれやすくなり、壁がボロボロになってしまう可能性があります。

また下塗りにはシーラーやフィラーと呼ばれるものもあります。主な役割や使用方法は同じですが、塗装する際の建材によって使い分けを行っています。

プライマーの種類

浸透性プライマー

外壁の奥まで浸透するプライマーです。主に、コンクリートなどの建材に使用され、雨や凍結で傷んだ表面にプライマーが染み込み、塗装対象物自体の耐久性を高めることができます。

防錆プライマー

金属系の素材には防錆プライマーが使用されます。上塗り塗料と密着の役割もしつつ、錆を防ぐことができます。

シーラーとフィラーの違い

プライマーと似た意味でシーラーとフィラーというものがあります。それぞれどのような意味を持つのでしょうか。

シーラー

プライマーと並んでよく見かけるのは「シーラー」です。シーラーもプライマーと同様下塗り塗料の一つです。さほど大きな違いはありませんが、シーラーの語源は「seal」、塞ぐという意味です。

上塗り塗料を密着させるだけではなく、塗料のムラを防ぐ効果があります。シーラーを塗ることによって上塗り塗料の吸い込みを抑え、塗料を均一に塗ることができます。

フィラー

プライマー・シーラーと並んでよく見かけるのは「フィラー」です。フィラーは外壁の凹凸、ひびや割れなど劣化している下地を補修するための下塗り塗料です。フィラーは他の下塗り剤よりも粘度が高く、下地に厚みができるため、パテのような効果があります。

プライマー塗装の注意点

プライマーは粘着力があり、一度付着してしまった場合、落とすことが困難です。プライマーが付着してしまった箇所はそのままにしておくと、ほこりやゴミがたくさんついてしまいます。

DIYなどでプライマーを扱う際は、作業スペースよりも広い範囲に新聞紙を敷いておくことや、塗装範囲以外はマスキングテープなどでしっかりと養生することが大切です。

まとめ

プライマー塗装とは、外壁塗装を行う上で仕上がりを綺麗にするための大切な工程です。この工程を飛ばしてしまうと塗装が剥がれてしまうなどの危険性があるため、しっかりと行わなければなりません。外壁塗装の基礎知識を抑えて、納得のいく工事を行いましょう。

カテゴリ:未分類

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年3月20日

こんな時どうする??お悩み一挙解決!

家の外観リフォームをする際に、悩んでいることや不安を感じていることはありませんか? 

 

いざリフォームが必要になった時、慌てずに判断することが工事を成功させるポイントになります。

この機会にお悩みごとを一挙解決して、素敵な外観に変身させましょう!  

 

 

Q.見積書をもらったが、適正価格かどうかが分からない

屋根や外壁塗装をする際に、まずは業者に見積もりを依頼します。

その金額が適正かどうか…どうやって見極めればいいの??と思いますよね。 

 

正解がわからないまま提示された金額で契約してしまい、あとで後悔するということがないようにしましょう。

 

💡解決策

見積りを依頼したからと言って、契約しなければいけないという決まりはありません。1社から見積書を出してもらってもその金額が妥当なのか、相場もわかりません。

 

そんな時に活躍するのが、外壁塗装におけるセカンドオピニオン=第三者の専門的判断です。 

相見積は比較対象になり、不安を解消したり納得することができます。

 

ただし、業者によって使用する塗料や単価が違うので、金額が一致するということはほとんどありません。

 

面倒だからと言って1社だけで決めてしまうのではなく、専門的な知識を持つ施工業者に意見を聞くことにより、信頼できる業者と出会えるチャンスでもあります。 

 

※注意

あまり多くの業者に依頼するとかえって迷ってしまうため、2~3社の業者に依頼することをお勧めします。

 

 

Q.将来的に外壁塗装にかかる費用を知っておきたい

今すぐに工事が必要というわけではないが、いずれ塗り替えの時期は訪れます。

その時に備えてどのくらいの費用が必要なのかを知っておくことで、計画的に工事を依頼することができます。 

 

💡解決策

実際に工事をするとなると、事前に見積もりを依頼しますよね。

しかし、『今すぐ工事をする予定はないが、数年後の塗装工事にいくらかかるのか知っておきたい』という方もいっらしゃるかと思います。  

 

数年後の塗装工事を想定して見積もりを依頼した場合、外壁の傷みや修繕が必要な箇所というのが不明瞭です。従って、工事が必要な段階で見積もりを依頼しなければ、金額はわからないということになります。   

 

見積書には有効期限が存在します。現況での見積なので、少しでも劣化が進めば自ずと金額は変動します。 

そのために有効期限が定められており、その期間内に契約をしなければ、その見積書は無効となります。 

   

 

数年経って、いざ工事を依頼する際に、数年前の見積書の金額で工事ができるということはありません。

 

Point!

インターネットで検索すると、相場を簡単に確認できるサービスが多数あります。

ご自宅の劣化状況によって変動するため、概算として念頭に置き、数年後に備えておくことをお勧めします。金額を知りたいという方は、ぜひ活用しましょう。

 

 

Q.初めての外壁塗装でわからないことが多くて不安

塗装工事は使用する塗料やご自宅の環境にもよりますが、一般的には10年毎を目安に行います。 

 

度々行う工事でもないため、初めての方は特に不安を感じます。ましてや約100万円前後もの費用がかかるので、より慎重にならざるえません。

 

💡解決策

塗装工事を成功させるためには施工業者の選定も重要です。 

 

信頼のできる業者に塗装工事を依頼すれば、安心して工事を任せることができます。知人や近隣の方から話を聞いたり、インターネットやSNSで検索して情報を入手することも大切です。 

 

Point!

業者選びに悩んだら、HPを検索してみましょう。

会社の様々な実績やアピールポイントが書かれていることが多くあります。

例えば、低価格や高品質、施工技術の高さ、長期保証などを強みとしている内容と、ご自身が施工業者に求めるものが合致する業者を選択することをお勧めします。 

 

また、施工事例やお客様の声などを掲載している会社もあるので、チェックしてみましょう。 

  

 

 

 

Q.台風で雨漏りが発生!どうしたらいいの?

台風が過ぎ去ったあと、雨漏りはしていませんか?

通常の雨では特に何も起こらないけれど、台風の雨は強さが違います。強風や豪雨により、普段は出ていなかった症状が発生してしまうこともあります。 

 

突然の雨漏りに驚いてしまうかと思いますが、そんな時どこに連絡したらいいの?と慌てない為に、知っておきましょう。

 

 

💡解決策

塗膜が劣化している外壁は防水の機能が低下しているため、雨を受けて水分を吸収しカビや苔などが発生したり、チョーキング現象が悪化しひび割れが生じ、そのひび割れから雨漏りが発生します。 

 

雨漏りを放置し続けると漏電や白アリなどが発生する恐れもあります。 

家の中が雨漏りしているからリフォーム会社?屋根からの雨漏りだから外壁塗装の業者?と、どこに電話したらいいのかがわからないという方もいらっしゃいます。

 

Point!

早期発見だと簡単な工事で修復できたものが、重症化してしまうと工事も大掛かりになり高額な工事費用がかかってしまうこともあります。 

   

雨漏りは住宅の外部からの影響が大部分のため、まずは外壁や屋根の塗装業者に連絡してください。専門の知識と経験のある優良業者に依頼し、早急に対応をしてもらうようにしましょう。

 

 

まとめ

プラニングKでは、屋根・外壁塗装の他、お風呂やキッチンなどの水廻りのリフォームも行っております。

専門のスタッフが従事しておりますので、お住まい全般のお悩みやご不明点がありましたら、お気軽にご相談ください。

カテゴリ:塗装工事, 未分類

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年3月16日

外壁塗装は何日かかる?

ご自宅の色褪せや汚れが気になってきた頃、塗り替えを検討されるかと思います。

その際に気になるのが、工事にかかる費用と日数ですよね。 

 

今回は、工事にかかる日数について見てみましょう。

 

  

工事にかかる日数

お風呂やキッチンなど室内で行う工事とは違い、外で行う外壁塗装は天候に左右されることもありますが、一般的には7~10日程度と言われています。

外壁塗装に加えて屋根の塗装を行う場合は、10日~2週間程度かかります。 

 

これはあくまで天候に恵まれた環境の目安で、職人の数や住宅の規模によっても変わってきます。 

  

 

外壁塗装の流れ

塗装工事には以下の工程があります。どのような流れで作業が行われているのかを把握することで、ご自宅が今どの工程を行っているのかを知ることができます。

工事の進行度を知ることで安心にも繋がります。  

 

①足場の仮設(目安:1日)

②高圧洗浄(目安:1~2日) 

③養生(目安:1日~)

④下地処理及び補修(目安:1~3日)

⑤下塗り(目安:1日~)

⑥中塗り(目安:1日~)

⑦上塗り(目安:1日~)

⑧施工後確認(目安:1日)

⑨足場解体(目安:1日)

⑩引き渡し(目安:1日)  

 

 

下地処理の重要性

塗装工事は塗装が主になり、下地処理は影の薄い存在かもしれません。

しかし、塗装の工程に入る前の下地処理や補修によって、塗料の密着性や耐久性が高まる重要な作業なのです。従って、日数がかかっても適切に行う必要があります。 

  

塗装の塗り残しや塗りムラとは違い、下地の処理が甘い場合でも一見して気付くことは難しいかと思います。

 

信頼のできる業者に依頼し、ご自宅はどのような下地処理を行う必要があるのか、事前にしっかりと確認することをお勧めします。

 

 

 

工事に必要な条件

塗装工事ができない季節は特になく、基本的には年間を通して工事は可能です。

しかし、季節によっては天候の影響で工事期間が長くなってしまうケースもあります。 

 

塗装に適さない天候とは

 

以下の3つの条件さえクリアできれば、一年中工事は可能ということになります。 

 

①気温が5℃以下の真冬日
②湿度が85%以上の日
③雨天などで悪天候の日

  

 

工期が延びてしまう可能性

前述したように一般的に外壁塗装にかかる日数は7~10日ですが、工期が延びてしまう要因として以下のことが挙げられます。 

 

・下地補修が必要な箇所が多い

・劣化が進んでいるため、補修に時間を要する 

・建物の規模が大きい

 

工程表を依頼しよう

工程表には着工日~完工日が記されております。 

天候によって遅延が生じることはありますが、事前に工程表をもらっておけば、工事が完了する日を予測しやすく、安心して工事をお任せすることができます。 

  

工事期間を短縮することは可能!?

外壁の色褪せは気になっているけど、工事によって日常生活が制限されるのは嫌…

ご近所に迷惑にならないよう早めに終わらせたい。

工事の期間を短縮することはできないの?という方もいらっしゃるかと思います。 

  

確かに工事中は、足場が家の周囲を覆っているため暗く閉塞感を感じてしまったり、作業中の工事音が気になってしまうこともあるかと思います。  

しかし、『早く工事を終わらせてほしい…』と思っても、工事期間を短縮することはできません。

 

工事期間を短縮するということは、作業の工程を早めることになり、後々になって塗装に不具合が起きてしまう可能性が高くなります。

一つ一つの工程をしっかり丁寧に行うことで、耐久性に優れた外壁になります。

  

ここで注意するポイント💡

少しでも早く終わらせたいからといって、7日以内で済む工事を提案する業者には注意が必要です。 

 

通常、塗料にはメーカーが定めた乾燥時間が存在します。その規定を守らずに乾燥時間を短縮したり、重要な工程を省略している可能性も考えられます。

正しい工程で行われなかった場合、塗装の耐久性や持続性が著しく低下します。

 

 

まとめ

工事を少しでも早く終わらせたいというお気持ちはわかりますが、工期の短縮は本来の塗装の品質と耐久性を低下させてしまうため禁物です。 

最短でも10日は工事にかかるということを念頭に置き、余裕を持って計画しましょう。  

 

プラニング・Kでは施工の工程をHPに掲載しております。

外壁塗装をご検討中の方は、ぜひご覧ください。

 

施工事例はこちらをクリック➡ https://www.puraningk.jp/case

カテゴリ:塗装工事, 外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年3月13日

ウレタン塗料について

ウレタン塗料はリーズナブルな価格で外壁塗装でも人気の塗料です。外壁塗料の種類はたくさんあり、迷う方もいらっしゃると思います。そこで今回はウレタン塗料についてご紹介していきたいと思います。

ウレタン塗料

ウレタン塗料の特徴は弾性です。伸びやすく、樹脂の中でも柔らかい特性を持っているため、塗膜がしなやかになります。塗膜内部でひび割れが起こっても塗料の密着度が高いため、塗膜の表面までひび割れが広がりにくくなります。

また、外壁意外にも雨樋など住宅の付帯部などに使用されます。その他にも車や家具、食器、ギターなどでもウレタン塗料は使用されています。

ウレタン塗料のメリット

高級感

ウレタン塗料は艶があり光沢感が出るので、高級感のある見た目になります。艶感を出したくない方は艶消しでマットな仕上げにすることも可能です。

ひび割れしにくい

上記で書いたように、ウレタン塗料は密着性や柔軟性に優れており、コンクリートやモルタルなどのひび割れしやすい外壁におすすめです。塗膜内部にひび割れが生じても塗膜まで影響せず、水漏れを防ぐ効果が期待できます。

塗装可能な素材が多い

ウレタン塗料は下地との密着性が高いため、様々な素材に塗装が可能です。

他の塗料では塗装することが難しい、鉄部、木部、塩ビ部などにウレタン塗料が用いられます。

ウレタン塗料のデメリット

コストパフォーマンスが悪い

ウレタン塗料は他の塗料と比べると8~10年と耐久性が低くなります。住宅に長く住むとなると何度も塗り替えが必要になるため、コスパが悪くなってしまいます。そのため、塗料選びの際はトータルのコスパも考えて選択すると良いでしょう。

変色に弱い

ウレタン塗料はシリコンやフッ素塗料に比べて紫外線の影響を受けやすく、変色や退職がやや起こりやすくなります。

防汚性に劣る

ウレタン塗料はシリコン塗料に比べて汚れが付きやすい特徴があります。特に艶消しの塗料は汚れが付きやすくなります。超低汚染と名の付くものだと、汚れは比較的少なくなるのでそのような塗料を選択すると良いでしょう。

ウレタン塗料が最適なケース

ウレタン塗装はリーズナブルですが、耐用年数が少し短い、というのが大まかな特徴です。そのため、

・塗装の費用を少しでも安くしたい

・10年前後で住まなくなる可能性がある住宅の塗装

といった、安さ優先の場合や耐用年数を重視しない場合はウレタン塗装が最適です。また、雨樋や屋根付帯部などにもウレタン塗料が最適です。

まとめ

ウレタン塗料の特徴が少しでもお分かりいただけたでしょうか。ウレタン塗料はリーズナブルな価格で様々な用途で使用されます。弾性があり、ひび割れに強い塗料です。

ウレタン塗装をするか迷っている方はこの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

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