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2020年7月3日

外壁塗装の汚れの原因と対処法

新築の時は汚れひとつない美しい外壁も、月日が経てば黒ずみや汚れ、コケなどが付いてしまいます。

これを読んでいる方の中には「経年劣化は仕方がないこと…」と諦めている方も多いのではないでしょうか?

しかし、汚れた壁を毎日見るのは気分が落ち込みますし、家を守るという観点からみてもよくありません。


そこで今回は、外壁が汚れる原因と対処法をご紹介します。



外壁の汚れの種類と原因

外壁が汚れる主な原因は、

①雨だれ ②藻・コケ・カビ ③サビ の3つです。

これらの汚れをそのままにしておくと、気が付かないうちに範囲を広げていき、塗装でできた保護膜を少しずつ剥がしたり劣化させたりしていきます。

そのため、きれいな家を保つためにも汚れの特徴を知り、しっかり対処しましょう。


①雨だれ

雨だれは、外壁に付着した土埃やチリなどが雨で流れ、そのまま外壁に残ってしまった跡のことをいいます。

窓枠の下や換気口付近などに多く、水が垂れたような黒ずんだ汚れは雨だれの可能性が高いです。

また、モルタル壁のような表面に凹凸のある外壁は、特に埃など汚れの元が溜まりやすいので、雨だれがつきやすいです。




②藻・コケ・カビ

藻・コケ・カビは、日光が当たりにくく風通しの悪い、じめじめした場所に発生することが多いです。

また、湿気がなさそうな場所であっても外壁自体の防水性が失われていると、藻やコケ・カビが発生する場合があります。

湿気がたまりやすい北側の外壁や屋根付近は、特に注意が必要です。




③サビ

サビの多くは水分と金属が接することで発生します。

外壁にサビ?と思う方も多いと思いますが、金属部の錆びた部分が雨水によって流れて壁に付着すると、「もらい錆び」というものがつくことがあります。

また、酸性雨にわずかに含まれる金属系のイオン分子にコンクリート内の成分が反応してサビに変化する可能性もあります。




外壁汚れの落とし方


①ホースや高圧洗浄機で洗い流す

雨だれなどの黒ずみや土埃などの軽い汚れの場合は、ホースの水をかけるだけで落ちる場合があります。

もし、それで落ちない場合は、家庭用の高圧洗浄機を使いましょう。高圧洗浄機なら、初期段階の汚れはほとんど取り除くことができますし、程度によっては藻やコケも落とすことができます。しかし高圧洗浄機の水圧が強すぎると、壁に傷をつけたり外壁を保護している膜を傷つけたりする可能性があります。水圧をいきなり上限で使ったり、一か所に集中してあてたりしないようにしましょう。


また、ホースや高圧洗浄機を使用する際、隣家に水が飛ぶ恐れがあります。トラブルにならないように十分気をつけましょう。


②専門の洗剤や薬剤をつけて落とす

比較的汚れの範囲が少ない場合、ブラシやスポンジを使って汚れを落とすことができます。ホースで水をかける際に、洗剤や薬剤を併用すると効果的です。

また、軽い汚れの場合は家にある中性洗剤で落とすことができます。ホースの水で大きな汚れを落とした後、中性洗剤をバケツの水の中で薄めて、ブラシで優しく擦りましょう。


それでも落ちない場合は、外壁専門の洗剤を試してみましょう。外壁専門の洗剤はホームセンターや通販で購入が可能です。用途に合ったものを選んでください。その際、必ず注意事項などの説明をしっかり読んでから行いましょう。


③専門業者に依頼する

「汚れの場所が高くて届かない」「自分でやったけど汚れが落ちない」などの場合は、プロにお願いするようにしましょう。

頑固な汚れを自分の力でどうにかしようとすると、汚れの範囲が広がったり塗膜が薄れたり、かえって状況が悪化する可能性があります。

そのため、少しでも不安がある場合は専門業者に見積りと現地調査を依頼しましょう。思わぬところに原因があったり、汚れ以上の問題に気づくきっかけになったりする場合もありますよ。



汚れに強い外壁塗料




専門業者に依頼する際は、外壁の洗浄と塗装を一緒に行うことをおすすめします。

外壁塗料にも寿命というものがあります。基本的には塗ってから約10~15年ですが、コケやカビ、錆などが発生している場合はもう少し早まっている場合があります。

また、汚れがついた外壁はその効果を失っている可能性が高く、放っておけばさらに悪化します。汚れが目立ち始めたら早めに塗りなおすようにしましょう。



今回は汚れに強い外壁塗料の中でも特におすすめなものを2つご紹介します。
ぜひ参考にしてください。


①シリコン塗料もしくはフッ素塗料を使う

外壁塗料には、アクリル塗料やウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料など様々な種類があります。アクリル塗料やウレタン塗料は安価で施工性も高いので便利ではあるのですが、価格が安い分 汚れが付きやすいというデメリットがあります。

もちろん、シリコンやフッ素にしたからといって全く汚れないというわけではありません。しかし、汚れるリスクはアクリルやウレタン塗料に比べるとぐっと減りますので、「汚れにくい塗料を使いたい」というのであれば、シリコン塗料もしくはフッ素塗料を使うことをおすすめします。



②低汚染塗料を使う

低汚染塗料は、塗膜の表層に特殊なコーティングをすることで、汚れが付着しにくくなった塗料です。

もし汚れが付着したとしても塗膜表面に軽く付着する程度であるため、雨が降った際に汚れと塗膜の間に上手く雨水が入り込み、汚れをきれいに洗い流してくれます。

また、防カビや防藻性にも優れているので、現在「雨だれ」や「藻・コケ・カビ」に悩まれている方には特におすすめです。



まとめ


外壁の汚れにはいろいろな種類があり、対処法もさまざまです。

程度が低いものなら水や洗剤を使って対処できますが、酷い汚れの場合はできるだけ早く専門業者に相談するようにしましょう。

また、きれいな外壁を保つためにはこまめなお手入れも大切です。定期的に壁の状態を確認したり洗浄をしたりするようにしましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニングK

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