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2020年6月24日

ガルバリウム鋼板を屋根に使うメリット



 

ガルバリウム鋼板を外壁材で使用する住宅が多くなりましたが、近年では屋根材として選ばれる事も多くなってきました。

 

今回は、屋根材としてガルバリウム鋼板を使用する場合、どのようなメリットがあるか、詳しく見ていきましょう。

 

 

 

ガルバリウム鋼板とは

 

合金メッキ加工した金属の板

 

ガルバリウム鋼板は、【アルミニウム55%✙亜鉛43.4%✙シリコン1.6%】の合金メッキを施した鋼板のことをいいます。

表面にプライマー処理を施したうえでガラス繊維を混入した塗料で、いろいろな色を着色できるのが特徴の一つで、耐久性も以前の亜鉛メッキ鋼板に比べると高くなりました。表面塗装にフッ素塗料を使用することで20年の耐久性を保証する製品もあります。

 


 

ガルバリウム鋼板の特徴

 

最大の特徴は、亜鉛メッキ鋼板に比べて切断部分や屋根表面のサビの発生を抑える効果が高いことです。

  

 

犠牲防食機能

 

亜鉛メッキ鋼板は一旦サビが発生するとどんどん進行し広がり、鋼板に穴を開けて屋根材としての機能を失うことになっていました。

しかし、ガルバリウム鋼板には表面塗膜の亜鉛が発生したサビを包み込む犠牲防食機能があり、それ以上サビが悪化しない働きをする特徴があります。

  

 

 

 

加工が簡単

 

ガルバリウム鋼板は、折り曲げや切断にも強く、簡単に加工ができる素材です。また、種類も豊富なうえに他の屋根材と比べると、比較的安価で施工が可能です。

価格については、一般的なもので10年保証商品、15年保証、20年保証というように保証期間が長くなれば価格も高くなる傾向です。


屋根材と使用するにあたって、犠牲防食機能は大変重要なことであり、洋風・和風デザインの住宅のどちらでも対応できる種類の豊富さは屋根材を選ぶ際のポイントになってくるかもしれません。

 

 

ガルバリウム鋼板は施工の幅が広い

 

ガルバリウム鋼板は屋根材のなかでも最も軽いのが最大の特徴です。

屋根材が軽量であることは、屋根が重くないということであり地震の際の揺れに揺れ幅が小さくてすみ、被害を受けにくくなります。

 

 

ガルバリウム鋼板は葺き替えよりもカバー工法

 

ガルバリウム鋼板は、新築のみならず古くなった彩色スレート板のリフォーム工事の一つ、カバー工法としてよく採用されます。

スレート板を張り替える際はスレート板よりも重い屋根材を施工することは住宅への負担を考慮するとお勧めできません。古いスレート板のリフォームの際は塗装をするか、同様のものに葺き替えるか、軽量のガルバリウム鋼板でカバー工法を行うのが一般的です。

 

 

古いスレート板にはアスベストが含まれており、剥がす際にアスベストが飛散したり、剥がした後の産廃処理費に高額な費用がかかります。

 

そこで、剥がさず既存のスレート板を上から覆うガルバリウム鋼板のカバー工法が選択されるのです。

 

 

まとめ

ガルバリウム鋼板は、軽量なうえ加工もしやすく新築住宅はもちろん既存住宅のカバー工法にも選択肢と取り上げられるほど、各メーカー様々な種類の製品を製造しています。

ガルバリウム鋼板は金属板で熱伝導率が高くなりますので、屋根に使用する場合は断熱材が不可欠です。


ガルバリウム鋼板の屋根材使用を検討されている際は、豊富な知識と、確かな実績を持った専門業者へ相談することをお勧めします。

カテゴリ:屋根

ブログ執筆者:プラニングK

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