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香川県高松市で外壁塗装をするならプラニング・K

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2022年7月21日

付帯部の塗装

付帯部は外壁の外側についている家のパーツのことを言います。外壁塗装と同時に付帯部の塗装も合わせて行うことが多いですが、なぜ付帯部の塗装が必要なのでしょうか。

今回は付帯部の塗装についてご紹介したいと思います。

付帯部とは

付帯部の代表的な例として、雨樋、雨戸、軒天、破風板、鼻隠しがあります。大まかにいうと外壁と屋根以外の細かい箇所を指します。古い住宅だと付帯部が多いことがあります。

付帯部は、素材が木製や鉄製、塩化ビニル製など様々ですが、塗装することによって家の寿命を延ばすことに繋がります。耐久性を考えると新しいものに交換することが望ましいですが、高額な費用がかかります。

劣化が進んでしまっている場合は交換が必須ですが、塗装し直すことによって安価で済み、長持ちさせることができます。

雨樋

屋根の周りや外壁の外側に付属している雨樋は塗装が必要です。雨樋はほとんどの場合が塩化ビニルというプラスチック素材でできています。

プラスチックは紫外線に当たり続けると、衝撃に弱くなって割れてしまいます。したがって紫外線による劣化を防ぐためにも塗装を行いましょう。

軒天

軒天にひび割れや塗膜の膨れ・剥がれ・カビ・藻の発生などの劣化症状が生じている場合、塗装をして補修します。また、シミができている場合は塗装で補修しきれない場合が多く、軒天の板を交換することになりそうです。

雨戸

窓を保護する雨戸も塗装は必要です。雨戸を塗装しなくても良いと考える人も多くいらっしゃいますが、雨戸は金属でできているため、劣化すると錆びてしまいます。新品に取り換えると費用がかかるので外壁と同時に塗り替えましょう。

破風板

屋根のすぐ下にある破風板はケイカル版や木材でできていることが多く、劣化が進むと雨などの水を吸い込み、ボロボロになってしまいます。そのため、劣化が進む前に塗装をすることをおすすめします。

付帯部の塗装をするときの注意点

素材に合った塗料で塗装

アルミや樹脂、銅板などの塗装しないほうが良い素材や、塩ビ板などの塗料の選定に注意が必要な素材もあります。提案された塗料が素材に適しているか確認するようにしましょう。

見積書

付帯部の塗装は、どこを塗装するのか詳細を見積に明記してもらいましょう。付帯部塗装1式〇〇円といった記載をしている場合、いざ工事が始まると塗装をしてくれなかった、ここも塗装してほしいと依頼すると追加料金がかかってしまった、などトラブルのもとになります。

見積書にはどこからどこまで塗装するのか明確に記載してもらいましょう。

まとめ

外壁や屋根の塗装だけをすると、附帯部の劣化や汚れ等が目に付くようになります。建物の美観と寿命を保つために外壁や屋根の塗装も一緒にすることをおすすめします。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年7月14日

香川県での外壁塗装

香川県にお住まいで外壁塗装をいつ依頼するか悩んでいるということはありませんか?また、香川県はどのような気候で、外壁にどのような被害や劣化が起こりやすいのか気になりますよね。

今回は香川県での外壁塗装についてご紹介していきます。

香川県の気候

香川県は中国山地と四国山地に挟まれているため、季節風からの湿気が届きにくく、雨があまり降りません。その結果、年間を通して雨量が少なく、晴れの日が多いという特徴があります。

また、2021年の年間晴天日数は249日で、香川県は日本で一番晴れの日が多いのです。外壁塗装の工事は雨の日は行うことができないため、晴れの日が多い香川県は外壁塗装を行いやすい地域といえます。

起きやすい劣化症状

晴れの日の多い香川県では、紫外線による劣化症状が起きやすいです。

チョーキング現象

チョーキング現象とは外壁を手で触ると白い粉のようなものがついてくる症状です。外壁が何年もの間、紫外線を浴び続けると、塗装の顔料が分離していき、白い粉となって外壁の表面に浮き出てくる症状です。

色褪せ

チョーキング現象が起こると顔料が浮き出てしまうため、色褪せが起こります。外壁の色褪せはまだらに起きてしまうため、家の見栄えが悪くなってしまいます。

見慣れてしまって、色の変化に気づかないかもしれませんが、チョーキング現象と一緒に起こりやすいので外壁を触ってみたり、改めて外壁に注目してみるなどして色褪せに注意しましょう。

ひび割れ

紫外線を浴び続けた外壁は、少しずつダメージを受け、やがてひび割れが起こります。外壁のひび割れを放置していると外壁の見栄えが悪くなることはもちろん、ひび割れた隙間から雨水が入り、雨漏りに繋がります。

紫外線を防ぐ塗料

紫外線が劣化原因となれば対策を行いたいですよね。外壁は紫外線を浴び続けるとラジカルという劣化の原因になる因子が発生します。ラジカルは塗料の顔料や樹脂に劣化を促進する影響を与え、チョーキング現象を引き起こす原因になります。

そのラジカルの発生を抑える塗料が、ラジカル塗料です。耐用年数は10~15年と長く、初期費用はかかるものの、コストパフォーマンスも良いため、おすすめです。

まとめ

香川県は晴れの日が多く、雨や雪も少なく温暖な地域のため、1年を通して外壁塗装が行いやすい環境といえます。

また、晴れの日が多いということはその分紫外線が多く、外壁も劣化しやすくなっています。

外壁塗装は工事を行う季節も大切ですが、劣化症状が出てきたときに塗り替えを行うのが最も重要です。

劣化症状が出てきたけどどうすればよいか分からない、どこが劣化しているか分からないなどお悩みがある場合は、ぜひプラニング・Kまでお気軽にお問い合わせください。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年7月11日

ガルバリウムの外壁でおしゃれ度UP!

近年、ガルバリウム鋼板を使用した家が増加しています。

そもそもガルバリウムって何?と思っている方も、一度は目にしたことがあるかと思います。

ガルバリウム鋼板の外壁にしたいと考えている方、必見です! 

 

ガルバリウム鋼板の外壁の魅力とメンテナンスについてご紹介したいと思います。

 

 

ガルバリウム鋼板とは

ガルバリウムって何?

ガルバリウム鋼板とは金属系のサイディングの一種で、鉄でできた板にメッキ加工を施した金属質の板のことです。

主に外壁材や屋根材に使用されています。 

 

ガルバリウムの魅力

ガルバリウムの人気の理由のひとつにデザイン性の高さが挙げられます。

シンプルモダンな印象と独特のデザイン性で、近年ガルバリウム鋼板を使用した住宅や建物が増えてきています。  

 

特徴について

ガルバリウム鋼板の中には、表面が凹凸したデザインのものがあります。

 

ガルバリウムで最も使用されているのは『 黒色 』です。圧倒的な存在感と重厚感が人気の理由です。

色の種類は豊富ですが、メーカーによって様々です。

 

艶ありと艶消しがあり、艶があるものは自然光の反射によって光沢を放ちます。

艶消しはマットな質感で落ち着いた印象を与えます。

    

 

 

 

  

メリットとデメリットを知ろう

  

メリット

・金属材の中では錆びにくい

・耐久性が高い

・軽量で耐震性が高い

・デザイン性が高い

・耐熱性が高い  

   

 

 

 

 

デメリット

・初期費用が高い

・メンテナンスコストがやや高い

・断熱性が低い

・遮音性が低い 

・傷がつきやすい

  

 

ガルバリウムの外壁のメンテナンスについて 

 

塗り替えは必要ない?? 

ガルバリウムの外壁は塗り替えが必要ないと聞いたことはありませんか?

結論から申し上げますと、塗装工事は必要です。   

 

使用している外壁の材質や塗料によってもメンテナンスの時期に違いはありますが、塗装工事が必要ないということはありません。

では、このような凹凸感があるガルバリウム鋼板でも外壁塗装はできるのでしょうか。

  

Q1.塗り替えの頻度について

同じガルバリウム鋼板を使用しても住む環境や気候によっても違います。

屋根や外壁塗装は単に色を塗り替えるという目的以外に、外的環境から住宅を守るために塗膜で保護するという目的があります。

経年劣化により塗膜の剥がれが生じます。剥がれはガルバリウム鋼板全体に錆や色あせが起こります。

したがって10~15年周期で定期的なメンテナンスは必要ということになります。

 

 

Q2.費用について

家屋の広さにもよりますが、一般的に外壁塗装の相場は約80~120万円です。

屋根や外壁塗装では高所での作業を伴うため、足場の仮説が必須となります。 

 

ガルバリウム鋼板は表面に凹凸があるものが多く、熟練した職人の技術が必要です。材質の特性上、合わない塗料もあるので使用する塗料選びも重要です。

 

 

Q3.塗装工事では直せないことってあるの?

定期的なメンテナンスを怠っていた場合、塗装では補修が難しいほど劣化が進行していることがあります。

その際には、カバー工法(重ね張り)や張り替えといった工事が必要になります。また、外壁材の内部にまで劣化が進行している場合は張り替えをせざるを得なくなります。

   

まとめ

ガルバリウム鋼板はお洒落な見た目だけでなく、高い耐久性と耐用年数の長さが魅力です。

いつまでも強く美しい外壁を保つためにも、定期的なメンテナンスを心がけましょう。 

 

プラニング・Kでは無料診断を行っております。まずはご自宅の劣化の状況を知ることをお勧めします。

カテゴリ:塗装工事, 外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年7月7日

塗料選びについて

外壁塗装をする際、何を基準に塗料を選んでいますか?多くの方は、できるだけ安い値段で高性能の塗料を使用したいと思う方がほとんどだと思います。

また、たくさんの塗料を提案されたけどどれも大差ないのでは?と疑問に感じる方もいらっしゃるかと思います。

そこで今回はご自宅と予算に合った塗料の選び方をご紹介します。

塗料の種類

塗料の種類は大きく分けて4種類あります。

 耐用年数価格(1缶当たり)
アクリル塗料約3~8年5,000~15,000円
ウレタン塗料約5~10年5,000~20,000円
シリコン塗料約7~13年15,000~40,000円
フッ素塗料約15年~40,000~100,000円
※あくまで参考情報です。詳細な耐用年数や価格は業者にお問い合わせください。

アクリル塗料

アクリル塗料は軽量で重ね塗りしやすく、発色が良いのが特徴です。価格が安いのもメリットです。しかし、耐用年数が短く、最近の外壁塗装で使用されることあまりありません。

ウレタン塗料

ウレタンは柔らかい素材なので密着性に優れています。また、木材から金属まで塗装できる万能な塗料です。耐用年数も長く、10年に1回の周期でメンテナンスしたい方におすすめの塗料です。

シリコン塗料

外壁塗装においてシリコン塗料は最も多く使用されています。耐久性と値段が相当なのでコストパフォーマンスの良い塗料といえます。

フッ素塗料

価格は少し高めですが、耐用年数は長くなります。頻繁に塗り替えができないビルやマンションなどに使用されるケースが多いです。

どういった観点から塗料を選べば良いのか分からないという場合は、一番コスパの良いシリコン塗料を選ぶと良いでしょう。

塗料の臭い

塗料には油性塗料と水性塗料があります。例えば、シリコン塗料でも油性塗料と水性塗料が存在します。そもそも塗料は、「合成樹脂」「顔料」「添加剤」の3つからできています。

しかし、これらだけでは塗装することができないため、「水」か「溶剤」どちらかで希釈する必要があります。この際、希釈剤としてシンナーなどの溶剤を使用する塗料を「油性塗料」、水を使用する塗料を「水性塗料」といいます。

水性塗料

現在の外壁塗装のほとんどでは水性塗料が使用されています。価格と性能ともに油性塗料と大差がありません。また油性塗料に比べて環境に良く、臭いも少ないといった特徴があります。

油性塗料

油性塗料は耐久性に優れているため、外壁塗装よりも耐久性の必要な屋根塗装などで使用されます。しかし、シンナーなどの有機溶剤を使用しているため、臭いが強いというデメリットがあります。

有機溶剤は人体に影響が出る可能性もあるため、赤ちゃんやペットなどがいらっしゃるご家庭では、水性塗料を選択することをおすすめします。

まとめ

近年、様々な塗料が開発され、何を選べばいいのか分からないという方が多いと思います。塗料の種類や性能について知り、しっかり業者と相談して、ご自宅に合った外壁塗料を見つけましょう。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年7月4日

初めての外壁塗装

初めての外壁塗装は分からないことだらけで不安ですよね。今回はそんな不安を取り除くため、外壁塗装の疑問を解決していきたいと思います。

外壁塗装をするまでの簡単な流れ

いざ業者に外壁塗装を依頼する、となった時にどのように依頼すればよいのかご紹介します。

①まず外壁のセルフチェックを行い、気になる箇所を見つけておきましょう。そうすることで業者が現場調査に来た際、話がスムーズに進みます。

②業者に現場調査を依頼しましょう。30分~1時間かけてしっかりと外壁を見てもらい、劣化状況を把握しましょう。

③どのような塗料でどこを塗装するのかなど、施工業者と話し合って塗装のプランを決めます。

④塗装プランに沿って施工が開始されます。

外壁塗装工事の流れ

・1日目

足場組立と養生、ネット張り等を行います。

・2日目

高圧洗浄を行い、外壁の汚れを洗い流して塗料が外壁と密着しやすくなるようにします。

・3日目

下地処理やコーキングを行い、細部養生していきます。

・4日目

いよいよ塗装です。最初に下塗りを行います。

・5~6日目

続いて中塗と上塗を行います。附帯部なども塗装します。

・7~8日目

塗料が飛び散っていないか、塗り残しがないかのチェックを行い、清掃・足場解体を行います。そして依頼主立ち会いの下、外壁をチェックしてもらい、完工・引き渡しとなります。

※上記の各工程にかかる期間はあくまで目安です。外壁の状態や天候によって遅れが生じることもあります。

その他

挨拶回り

ご近所トラブルを防ぐため、着工の1週間ほど前までに挨拶回りを実施します。工事内容、工事期間など基本的な内容をご近所の方に説明します。

洗濯物

洗濯物は基本、部屋干しになります。高圧洗浄の際は濡れてしまうこともあり、塗装が始まると塗料が飛散し、服についてしまう恐れがあります。

塗装期間中はなるべく部屋干しにするか、コインランドリーのご利用をおすすめします。

車の移動

車の移動はケースバイケースで、足場が組めるほど広い駐車場があれば基本的に移動は必要ありません。施行中は自動車カバーを付けますが、高圧洗浄の水しぶきや塗料の飛散が気になる方は車の移動をおすすめします。

また足場組立・解体作業の際、2、3メートルの足場材を運びます。作業員も十分注意して作業を行いますが、万が一、車を傷つけてしまう可能性があるため、足場組立・解体作業の際はできるだけ車を移動しましょう。

工事中のお茶出し

職人は適度に休憩を取り、飲み物等も持参するのでお茶出しはしなくて大丈夫です。トイレも近くの公共トイレを利用するので、お客様のご自宅にお邪魔することはありません。

塗料の臭い

油性塗料だとシンナーを使用しており、きつい臭いがします。臭いが気になる場合は刺激の少ない水性塗料を使用しましょう。

塗装中は在宅でないといけないのか

ずっと在宅していただく必要はあります。外回りの工事なので留守でも工事は可能です。工事終了時は立ち会いの下、完了の確認を行って下さい。

まとめ

外壁塗装だけでなく、初めてのことには不安がたくさんあります。今回の記事で外壁塗装の流れを知り、疑問に思っていることが解決でき、少しでもお客様の不安が解消できれば幸いです。

外壁塗装や屋根塗装に関するお悩みは、ぜひプラニング・Kまでご相談ください。

カテゴリ:塗装工事, 外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年6月30日

外壁塗装の役割とは

外壁塗装というと、ただ外壁の色を変えるための外観工事と思う方もいらっしゃるかもしれません。見た目の改善だけでなく、外壁や屋根の機能を改善し、普段の生活を快適にするという役割があります。

今回は外壁塗装の役割についてご紹介していきたいと思います。

美観

外観は常に紫外線や雨や風などの厳しい環境下に晒されています。外壁が色褪せ、剥がれ、排気ガスや泥、コケなどで劣化していると、古びた家に見えてしまいます。しかしそんな外壁も塗装を行うことにより、新築のような美しい外観になります。

耐久性アップ

外壁塗装の本来の目的は、大切なお住まいを長く守るための耐久性向上です。上記でも述べたように、外壁は厳しい環境下にあります。そのため、定期的にメンテナンスを行わないと保護機能が低下し、どんどん劣化してしまいます。

外壁の保護機能が失われると雨漏りを引き起こしたり、下地の柱を腐らせてしまう可能性があります。

断熱・遮熱

最近は遮熱や断熱の機能を持った塗料があります。

遮熱塗料は熱を反射する塗料で、断熱塗料は熱を伝わりにくくする塗料です。室内の温度上昇・低下を防ぎ快適に過ごすことができます。

また、冷暖房の使用も軽減され、電気代も節約できます。

塗装をしないと起こるリスク

塗装をしないとどのようなリスクがあるのでしょうか。

建物が劣化する

紫外線や雨風などで外壁を保護する機能が低下します。また、台風や地震などにより想像以上にダメージを受けます。主にひび割れや、手に粉がつくチョーキング現象、塗膜の剥がれが起こります。

建物の耐久性を高める塗膜が剥がれてしまうと外壁にひびが入り、劣化が進行してしまいます。

雨漏りが起きる

上記のように外壁が劣化してくると、ひびから雨水や湿気が入り、中の建材に染み渡り、やがて雨漏りが起こります。雨漏りは屋根からというイメージが多いと思いますが、外壁からも雨漏りは起こります。

美観が損なわれる

言わずもがなですが、外壁塗装をしないと建物はどんどん汚れていきます。雨はもちろん、カビや藻、排気ガスなどの長年汚れが外壁にこびりつきます。そうすると外観が古く見え、美観を損ねてしまいます。

まとめ

外壁塗装が担っている役割をご理解いただけたでしょうか。塗装をしないとどんどん建物が劣化してしまい、最終的には塗装では補修できないほど劣化が進み、建材の交換や立て直しが必要になる場合もあります。

そうなると費用も外壁塗装よりかさんでしまいます。大切なお住まいを長く綺麗に保つため、外壁塗装は必ず行いましょう。

カテゴリ:塗装工事, 外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年6月27日

塗装後のチェックポイント

せっかく外壁塗装をしたのに塗り残しやムラ、傷や汚れを発見すると気分を害してしまいます。気持ちよく外壁塗装が終われるように、塗り残しやムラが発生する原因を知り、トラブルに遭わないようにしましょう。

塗り残し・ムラの原因

最も多い塗り残しの原因は、職人が施工箇所を忘れていたことによるものです。溝や木地などの細かい箇所は塗り残しが起きやすくなります。

雨や湿気などで工事が中断した際も、どこまで施工したか分からなくなることがあり、塗り残しが発生してしまいます。

また、塗りムラは下塗りが不十分であったり職人の技術不足、乾燥時間の不足などが原因で起こります。

チェックポイント

塗装後に塗り残しやムラがないかチェックしましょう。優良な業者であれば完了検査があり、お客様立ち会いの下、不備がないか検査を行います。

塗り残しがないか

塗装された部分と色が明らかに違う場合、それは塗り残しです。

塗り残しがあると見た目が悪くなるだけではなく、塗り残し部分の外壁も保護機能が発揮されなくなります。

また塗り残しが発生しやすい箇所には、室外機や配管の裏、雨樋の裏、軒天、窓枠などがあり、これらの部分に気を付けると塗り残しを見逃さずにチェックできます。

塗りムラがないか

塗装した箇所は見る角度によってムラがあるように見える場合もあります。光の反射でそう言える場合は問題ありませんが、上記でも紹介したように明らかにムラがある場合は業者によるミスです。その場合は業者に相談して、対応してもらう必要があります。

傷や汚れがないか

業者が施工中に外壁に傷をつけていないか、ペンキが飛び散り、外壁または窓や床、手すりなどが汚れていないかチェックしましょう。

塗ってはいけない部分にしっかりと養生をしますが、塗料を何度も塗っているとマスキングテープなどに塗料が染み込み、養生を剥がしたときに汚れてしまっている場合もあります。そういった細かい所もチェックしておきましょう。

不備が見つかった時

上記の完了検査で不備が見つかった場合はどうすればよいのでしょうか。

業者に手直ししてもらう

塗り残し、ムラ、汚れや傷などがあれば業者に報告してしっかりと手直ししてもらいましょう。工事終了から時間が経つと、傷や汚れなどは業者のものか判断できなくなってしまい、対応してもらえないケースもあります。完了検査の際に気づいた場合はすぐに報告し、不備の工事をどう行うか、相談しましょう。

保証書を確認

クリア塗装など完了検査時に発見しにくい不備もあります。数カ月すると塗装の色褪せや剥がれが発生する場合があります。優良な業者であれば保証書を発行してくれるので、保証条件を満たしていれば、こういった不備にも対応してもらえます。

第三者機関へ相談

保証書を交わしていたり、明らかに業者の不備であるにも関わらず対応してくれない悪徳業者も中には存在します。

業者に連絡しても解決しない場合は、消費者生活センターや住宅リフォーム・紛争処理支援センターなどの第三者機関へ連絡することをおすすめします。

まとめ

塗り残しや塗りムラ、傷や汚れなどは本来起こってはならないことですが、職人が手作業で行うのでミスが発生する可能性があります。万が一、ミスが起こった時にどうするのかが重要です。

最終チェックを業者に任せっきりにするのではなく、しっかりと自分の目でチェックを行って下さい。また、不備を見つけた場合は焦らずに適切に対処をして綺麗な外観を手に入れましょう。

カテゴリ:塗装工事, 外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年6月23日

台風が来る前に雨樋の掃除をしよう!

ご自宅に雨樋が付いているかと思いますが、長年なにもせずに放置されていませんか? 

 

雨樋は雨の日に大切な家を守ってくれる重要な役割を担っています。

今回は雨樋の役割と掃除の方法をご紹介します。 

 

 

 

雨樋とは

雨樋とは、屋根やベランダ、屋上などに溜まった雨水を集めて外に流す為のもの。建築物では主に雨水を排水口に誘導する筒状の建材のことを指します。 

 

以前は鉄製や木製のものもありましたが、現在はプラスチック(塩ビ)製が主流になっています。丸い形状のものが一般的ではありますが、近年は四角い形状のものもあります。

 

 

雨樋の役割

雨樋は建物の端や軒下に設置する為あまり目立ちませんが、雨の多い日本においては大変重要な建材です。 

雨樋がないと、軒先や軒裏、外壁をつたって落ちる雨水が多くなるため、雨漏りの原因になります。雨樋に雨水を集めて排水口に流すことにより、雨漏り防止に役立っています。  

 

仮に外壁にひび割れや劣化がみられる場合、そこから雨水が侵入し、そのまま放置し続けると、後には建物自体にも影響を及ぼしてしまいます。   

  

 

雨樋の仕組み

雨樋はいろいろな種類の樋が連結されて作られており、屋根から流れてくる雨を受け止める筒を半分にしたようなものを軒樋(のきとい)といいます。   

 

 

その雨水を地面に向かって垂直に流す筒を竪樋(たてとい)といいます。

  

 

 

 

 

 

 

雨樋を機能させるために掃除は必要!

住宅の外に設置されてある雨樋には、いろいろなゴミが溜まってしまいます。風が吹けば砂や土、ゴミが飛ばされてくることもあり、落葉の季節には落ち葉が雨樋に溜まり雨樋を詰まらせる原因となるのです。

 

雨樋の掃除をせず放置してしまうと雨樋に溜まった水が排水されずに逆流してしまうことで、雨漏りが起きてしまいます。逆流し行き場のない雨水は、外壁に浸潤して腐食を引き起こすこともあります。

長期的に家を安全に守るためには雨樋の掃除は必要不可欠です。 

 

雨樋の掃除はどうすれば良いの?

雨樋の掃除が家を守るために必要であることはご理解いただけたかと思います。では、雨樋の掃除はどのように行えばよいのでしょうか。

 

掃除前に準備するもの

・軍手

・トング

・ほうき

・ホース

・ゴミ袋

・脚立

 

💡point

雨樋の掃除には、トングが便利です。トングで取り切れない詰まりには針金が活躍します。

 

雨樋掃除の手順
①詰まっているところを叩く

軽く叩くことによって、詰まっているものが出てくることがあります。 

 

②ほうきとトングでゴミ回収

ほうきとトングで取り除けるゴミは、すべて取り除きましょう。 

  

 

 

③ホースで水を流す

水がきちんと流れたら、掃除は大成功です。 

 

④針金を使用する

水の流れがまだ悪い場合は、まだゴミが詰まっている証です。針金を上手に使って突いたり、引っかけたりしてゴミの詰まりを取り除きます。

 

※注意

脚立を使用する際は、作業に集中してしまい足元が不安定になり落下する恐れがあります。二人以上での作業を心がけ、もう一人に脚立をしっかりと押さえてもらうなど安全に十分注意を払いましょう。

 

  

こんな時は無理をせずプロにお任せしよう

それでもまだ水の流れが悪いなぁ…という場合は以下のような状態になっている可能性があります。ご自身で解決しようとせず、専門の業者に相談しましょう! 

・完全に詰まっている

雨樋が完全に詰まってしまった場合は、業者に詰まり抜きの工事をしてもらう必要があります。

また、2階部分の雨樋掃除は高所での作業になりますので、無理をせずに業者に依頼することをおすすめします。

・雨樋にズレが生じる

ゴミの重みや強い風を受けて雨樋の位置がズレてしまうことがあります。本来の位置からズレてしまうと水は正常に流れません。

そのまま放置すると建物が腐食し、家に影響が及んでしまうため早急に業者に依頼しましょう。 

 

まとめ

雨樋はこまめな掃除によって、詰まりによる住宅への影響を防ぐことができます。

外壁や屋根など、見た目を左右する外観が気になりがちですが、雨樋はその外壁にも影響を及ぼしてしまう可能性があります。

台風が多くなる前に、大切な家を守るために雨樋の定期的な点検&掃除を行いましょう。

カテゴリ:塗装工事, 防水

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年6月20日

外壁塗装における車問題

車は家と同じくらい大切で、特に地方にお住まいの方には日々の生活に欠かせないものです。外壁塗装工事をするとなると車は移動するの?塗料が車に飛んでこない?などといろいろ心配になりますよね。

そういった心配事をなくすために車のトラブルについての事例や注意点などをご紹介していきます。

車のトラブル事例

足場組立・解体中に資材が車に当たってしまった

足場を組み立てる際、職人が足場資材を持って移動します。2~3メートルの重くて長い足場資材を運ぶのは非常に困難です。その際に車に当たってしまうというトラブルがあります。

「職人が慎重に運べば済む話では?」という方もいらっしゃるかと思います。まずは事前にトラブルを防ぐことが必要です。

高圧洗浄機の水しぶきが飛んできた

高圧洗浄は外壁を高圧洗浄機で水洗いして汚れを落とす作業です。その際、水しぶきや泥汚れが飛んでしまいます。飛散防止のメッシュシートはありますが、小さい水しぶきはどうしてもすり抜けてしまいます。

しかも、ただの水ではなく長年家にこびりついていた汚れが一緒に含まれるので、かなり車が汚れてしまうことになります。

ペンキが飛んできた

ペンキが飛び散らないように十分注意して作業を行っている業者がほとんどです。

しかし中には風が強いと分かっていながら塗装を行った、防汚ネットの処理が適当だった、職人の仕事が雑、などが原因でペンキが飛散してしまう場合があります。

対策

車を移動させる

足場組立・解体時や高圧洗浄の際はあらかじめ移動させておきましょう。これらの作業に影響がないような広い駐車場でしたら問題はありませんが、外壁から1m程度の資材搬入スペースが開けられない場合は、移動させたほうが良いでしょう。

また、その他家の周りに置いてあるものも移動しておきましょう。壊れたり汚れてしまうと大変なので大切なものは早めに移動させておきましょう。車の移動先は、前面道路が広い場合は路上駐車でも構いませんが、近隣の駐車場を借りたほうがトラブルもなく済みます。

車にカバーをしてもらう

車を駐車場に停めたまま塗装や高圧洗浄を行う際、車に養生やカバーをしてもらいましょう。

また、近隣住宅へのペンキの飛散尾考えられるので必要であれば、業者に依頼して近隣の方にも車の養生をしてもらいましょう。

基本的には車の養生も業者側で行うので、契約前に確認しておきましょう。

トラブルに遭わない業者選び

車のトラブルだけでなく塗装工事でトラブルを起こさないためには、優良な業者選びをすることが大切です。優良企業だと、塗装工事が始まる前に近隣に案内をかけたり、車のカバーの提案などもしてくれるはずです。

また、ペンキが車に付着した際の損害賠償も対応してくれます。トラブルが起きた際の対応について予め聞いておき、トラブルに遭わない優良な業者に工事を依頼しましょう。

まとめ

外壁塗装における車のトラブルはご自身だけではなく、近隣のお宅にも関わってきます。大切なお車が汚されたり破損しないよう、事前に車移動が必要な日を聞いておきましょう。

また、工事を依頼するときは車に配慮してもらえる業者かどうか確認し、トラブルが起きないように対策してくれる業者を選びましょう。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年6月9日

外壁塗装にシンナーは必要?

シンナーといえば、どんなイメージをお持ちでしょうか?健康に害がある、臭いがきついなどマイナスなイメージが多いと思います。しかし油性塗料を使用するにあたってシンナーは重要な役割を果たしています。

今回はシンナーについてご紹介したいと思います。

シンナーとは

シンナーは英語で「thinner」と表記し、”thin=薄める”という意味があります。

その名の通り、原液を薄めることを目的として使用されます。外壁用の塗料は本体と硬化剤がセットになっており、本体と硬化剤を混ぜることで塗料が本来の力を発揮します。

しかしそうした塗料は粘度が高くなるため、そのまま塗ってしまうとムラになってしまいます。そこで塗るのに適正な状態の塗料にするため、薄める必要があります。その際に使用するのがシンナーです。シンナーは油性塗料にのみ使用されます。

シンナーの種類

外壁塗装に使用するシンナーにも種類があります。

塗料用シンナー(弱溶剤)

塗料用シンナーは、ホームセンターなどでも購入できます。いわゆる「ペイント薄め液」が塗料シンナーに該当します。弱溶剤なので乾燥時間や溶解力は少し弱めですが、その分扱いやすくなっています。臭いはそこまできつくなく、灯油に近いにおいがします。

ラッカーシンナー(強溶剤)

強溶剤であるラッカーシンナーは塗料用シンナーよりも強力です。耐久性の求められる橋等に利用されます。また臭いも強力なため、吸い込み続けると人体に影響が出るので、取り扱いには注意が必要です。

ウレタンシンナー(強溶剤)

ウレタン樹脂が使用されている塗料を希釈するために用いられるシンナーです。外壁用ではなく、バルコニーなどの防水使用する塗料の希釈に使用されることが一般的です。

エポキシシンナー(強溶剤)

エポキシ樹脂が使用されている塗料を希釈するために用いられるシンナーです。エポキシ樹脂が使用されている塗料はシーラー(下塗材)や錆止めの塗料として使用されることが一般的です。

取り扱い時の注意点

近くで長時間臭いを吸い込まない

厚労省でも塗料を扱う仕事には、特殊健康診断や作業主任者の選定などを義務付けるほど十分な知識と経験が必要な作業です。外壁塗装に使用される油性塗料にはシンナーが利用されているので、その刺激臭を長く吸いすぎると健康被害などを引き起こす可能性があります。

そのため、外壁塗装で臭いが気になる場合は水性塗料を使用したり、工事中はマスクをして過ごすなどして工夫する必要があります。

シンナーと塗料の組み合わせ

希釈の割合が正しければどのシンナーでも良いという訳ではありません。塗料によっては、組み合わせが決められている場合があります。できるだけ塗料もシンナーも同じメーカーで合わせるのが無難です。

廃棄方法

シンナーは液体だからといって排水溝に流してはいけません。揮発性が高く、下水道の中で爆発する恐れがあるからです。少量であれば新聞紙や布などに吸わせて風通しの良いところに置いて揮発させ、その後可燃ごみとして捨てることができます。

大量のシンナーを捨てる場合はシンナー処理剤を利用し、固形にしてから自治体の処理の仕方に従って捨てるようにしましょう。

まとめ

シンナーは油性塗料を使用するうえで欠かせないものです。臭いが気になる方もいらっしゃるかと思いますが、工事中は換気扇を回したりマスクをするなどしてなるべく臭いを吸い込みすぎないよう工夫して過ごしましょう。

また、シンナーを使用しない水性塗料で塗装をするなど業者と相談してご自身に合った塗装工事を行うようにしましょう。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

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