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2024年5月2日

下塗り、中塗り、上塗りの役割

外壁塗装というのは三回塗りが基本で、一回目を下塗り、二回目を中塗り、三回目上塗りと言います。この三回塗りは絶対に必要です。

悪徳業者や手抜き業者がこの三回塗りを行わず、後からすぐに塗料がはがれてトラブルになるという事がよくあります。

仕上げ(上塗り)の 1 回塗りだけでは様々なダメージに耐えられる頑丈な塗膜が形成されないからです。そこで、今回は塗装工事における3回塗りについてご説明します。

なぜ3回塗りが必要なのか

「下塗り・中塗り・上塗り」には各種重要な役割があり、どの工程も欠かすことができません。

この3回塗りを施工することによって外壁塗装の耐久性が確保されます。特に各塗料の乾燥時間・希釈率等をきっちり守ることによって、塗料の機能を最大限発揮することができます。

依頼する塗装業者によっては経験不足や知識不足により「手抜き工事」と言われてもおかしく無いような施工をすることがあります。

そのため、工事を依頼する場合は、全てお任せするのではなく定期的に施工会社とコミュニケーションを取り、工事の進捗状況などを確認するようにしましょう。

下塗り

高圧洗浄や、脆弱塗膜の剥離作業などの下地処理を終えた後に最初に塗料を塗る作業です。

上から塗っていく中塗り、上塗りが、しっかりと塗装面にくっつくように、古い外壁をよみがえらせる為の塗料となります。

外壁の状態によって使う下塗り塗料が異なってきます。シーラー、フィラー、プライマーなど様々な種類の下塗り材が存在します。下塗りの工程は塗りの中でも最も大事な工程です。

いい加減にするとすぐに塗装が剥がれるので必ず丁寧に塗ってくれる業者に依頼しましょう。

中塗り

中塗りから上塗り材を塗っていきます。上塗り材は「建物を保護する」「色艶を持たせ、美観性を向上させる」「低汚染性や防カビ・防藻性など機能性を付加させる」などの目的があります。

塗装工事で使用する塗料は、樹脂塗料が一般的です。樹脂塗料には配合されている樹脂の種類があり、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素などがあります。樹脂の違いで価格や耐用年数が変わってきます。

また、中塗りを省いて一度に上塗りをしようとすると必ず塗りムラが出来ます。下塗り一回、上塗り一回で工事を済ませようとする業者は手抜き業者という事になります。

上塗り

中塗り後は上塗りの工程です。ここでは同じ上塗り剤を塗り重ねていきます。

中塗り時に残ったムラなどを平滑にし、塗膜に厚みを持たせる役割があります。

仕上げの工程にもなるため、見た目も気にする必要があり、非常に重要な工程です。

下塗り塗料の種類

・シーラー・プライマー

外壁のダメージ状況によっては外壁材が塗料を吸い込んでしまうことがあります。そのため、まずは外壁材にシーラーを吸い込ませて中塗り材の吸い込みを防ぐことが必要です。

また、外壁材のダメージ状況によって吸い込み量が変わるので、状況に合わせて下塗りを 2 回以上塗ることもあります。

・フィラー

軽微なひび割れがある場合や、段差を平滑にする場合に用いられます。最もよく使用されるフィラーは「微弾性フィラー」という材料で、シーラーとフィラーの機能を合わせ持っています。

乾燥時間は非常に重要で、しっかり乾燥していない状態で中塗りを施工してしまうと塗膜同士の密着不良を起こしてしまいます。

上塗り塗料の種類

・シリコン塗料

現在日本の戸建て住宅に最も多く使われている塗料です。費用と耐久性のバランスが良く長期的なコストパフォーマンスを考えた時にもお勧めできる塗料です。

・ウレタン塗料

仕上げ塗料の種類の中でも安価なのが特徴です。ただ耐久性は低いため、長期的なコストパフォーマンスの点では他の塗料に劣ります。

まとめ

下塗り、中塗り、上塗りとすべて家全体に均一に塗るということは、非常に難易度が高く、ローラーで適当に塗れば良いという事はありません。

本当の意味で外壁塗装工事を成功させるためには、塗料の知識だけでなく依頼した施工会社とのコミュニケーションも大切です。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

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