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2026年5月21日

屋根の色と効果

外壁や屋根の塗装は建物の寿命を延ばすだけでなく、デザインや住み心地にも大きく影響します。

 

その中でも屋根の【色】、これは遮熱性・汚れの目立ちにくさ・色褪せのしにくさ・家全体の雰囲気に直結する重要な要素のひとつとなります。

 

色選びは快適な室内環境や光熱費削減にも関係するのです。

 

◇色選びで気を付けること

色の特性

白のような明度の高い色→遮熱性が高く涼しいが汚れは目立つ

黒・グレーなどの暗い色→遮熱性が低いが汚れや色褪せは目立ちにくい

 

一般的にこういった特性があるといわれています。

 

面積効果を考慮

明るい色→小さい面積で見た場合より大きい面積で見た場合、より明るく見える

暗い色→小さい面積で見た場合より大きい面積で見た場合、より暗く感じる

 

このような、同じ色でも面積が大きくなるほど色が強調されて見える現象のことを面積効果といいます。

思っていたよりも明るかった・暗かったといったイメージ違いが起こるのは、この現象が原因のひとつとなります。

 

遮熱性

白や明るい色→太陽光を反射し室内温度上昇を抑える

黒や暗い色→熱を吸収しやすい

 

一般的に遮熱性においても、明るい色と暗い色では違いがあるといわれています。

 

屋外での見え方を要チェック

色選びの際、パンフレットやサンプルは室内で見ることが多いのではないでしょうか?

しかし室内と屋外では色の見え方は異なります。

また天気によっても印象は変わるため、それらを考慮して納得できる色選びをすることが大切です。

 

◇各色の特性

■ブラック・ダークグレー系

〇デザイン性が高く重厚感・高級感がある

✖夏場は熱を吸収しやすく表面温度が高くなりやすいため、遮熱効果は低い

 

■ホワイト・ライトグレー系

遮熱効果も高く室内の温度上昇も抑えるため省エネにつながる

汚れが目立ちやすく、落ち着いた雰囲気を想定している場合不向き

 

■ブラウン系

景観に馴染みやすく、外壁とのバランスも取りやすい

赤系に寄ると色褪せしやすく、鮮やかすぎると周囲に馴染みづらい

 

■グリーン・ブルー系

個性的でおしゃれな印象になりながらも、植物を連想させる緑・空や海を連想させる青は自然に溶け込みやすい

住宅が立ち並ぶ地域だと周囲の住宅と調和しない場合がある

 

◇まとめ

屋根の色は家の印象を決めるだけではなく、遮熱性や住居環境にも影響します。

 

より遮熱性を高めるということであれば、遮熱塗料も有効です。

遮熱塗料は太陽光を効率よく反射し、屋根や外壁の表面温度上昇を抑える機能性塗料となります。

これを活用することで、デザイン性と省エネ性のどちらも高めることが出来ます。

 

また、美観の観点から申しますと外壁との相性も大切です。

・コンストラクトがはっきりした印象がよいのか?

・馴染みの良い調和のとれた配色がよいのか?

色の組み合わせによって印象がかなり変わります。

理想の外観を叶えるために、しっかりシミュレーションすることが大切です。

 

色による特性から遮熱効果やメンテナンス性を考慮し、家の雰囲気ともマッチするような最適な色を選択したいですね。

 

そうすることで、より長く快適に暮らすことのできる住居となることでしょう。

カテゴリ:塗装工事, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

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