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2026年5月7日

塗装の歴史って知っていますか?

建物の防水、耐久性の向上、素材の保護・・・

多くの役割を持つ欠かすことのできない塗装工事。

 

塗装は建物のみならず、家具・車・仏像など、あらゆるところに施されています。

 

歴史は古く、耐久性や美観の観点なども追求し、技術の発展とともに進化してきました。

さて、そんな塗装の歴史とはいったいどのようなものなのでしょうか?

 

◇塗装はいつから始まった?

塗装の歴史は古代の洞窟壁画に始まります。

最初は塗料といった概念はなかったようです。

樹液や動物の血などの自然界にあるものを混ぜ合わせて使われていました。

 

人類が初めて使用した塗料はスペインのアルタミラ洞窟やフランスのラスコー洞窟の壁画に使われた天然の塗料といわれています。

 

当初の目的は保護ではなかったようです。

美化や信仰・狩猟の成功を祈る意味合いで自己表現として始まり、その技術がのちに建物保護や美観向上の発展につながった、といったわけなのです。

 

◇日本の塗料の歴史

日本というくくりでみるとどうでしょうか?

日本の歴史をさかのぼると、どうやら塗料の始まりは「漆」。

 

古来~中世:漆・漆喰

【漆】

漆はウルシの木から採取される乳白色の天然樹脂を精製した天然塗料・接着剤です。

 

縄文時代には漆が土器や木製品などの色付・保護・接着剤として使用されたと言われています。

また、木材の防腐と美観を目的として、神社仏閣などでも使用されています。

 

【漆喰】

漆喰は昔から日本のみならず世界中で活用されています。

 

日本では城壁などに土壁に石灰を混ぜた漆喰が使用されたり、伝統的な城や蔵に多く使用されたりしていました。

 

漆喰で有名な建築物といえば、圧倒的な白さを誇る世界遺産の姫路城が代表的ですね。

 

また現代においては住宅の内装にも用いられることもあります。

 

幕末~明治維新:ペンキの到来

ペリー来航により西洋の技術が参入しました。

幕末、黒船の修理塗装が日本における西洋塗装のはじまりと言われています。

 

ペリーの黒船、有名ですよね。あの船が黒色である理由、ご存じでしょうか。

あの色は防水防腐目的で船体にコールタールという石炭由来の黒色塗料を塗布していたからだそうです。

 

これより油性塗料がペリーの来航と共に日本に導入されたと読み取ることができます。

 

 

大正~現代:樹脂技術の発展・高機能塗料の進化

そしてこのころから、産業発展や好景気を背景に国産化が加速していきます。

天然樹脂から合成樹脂への転換が進み、乾燥が早く耐候性の高い塗料が開発されました。

 

1950年代の団地建設ラッシュにおいては、それに伴い外壁の防水・保護の需要が急増し、さらに塗料の研究は進んでいきます。

 

現代では超耐久性・遮熱性・機能性を持つ塗料が主流となっています。

 

ペンキが導入されて以来、国外の塗料を国産化する研究が進み、時代背景や技術の発展にあわせて塗料はどんどん進化していきました。

こうして現代の塗装業の基盤がつくられていった、ということなのです。

 

◇まとめ

古代の壁画や宗教建築などからはじまった塗装。

そこから産業革命を経て、現代の高度な建築技術と融合しながら進化し続けています。

 

様々な歴史を持つ塗装。時代によってそれぞれの意義や進化があります。

 

世界のさまざまな塗装の歴史も知りたくなってきましたね・・・!

 

時代に応じて技術を追求し、建物の美を高め保護し、安全性と快適性を支えてくれる塗料。

 

わたしたちも外壁塗装を通じて、お客様の安全と快適に役立てるよう進んでまいります!

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

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