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2022年2月28日

黒い外壁のメリット・デメリット

黒い外壁はスタイリッシュで重厚感のあるオシャレな印象を持つため、人気の色です。ここでは黒の外壁のメリット・デメリットについてご紹介したいと思います。

黒色の風水

様々な色を混ぜれば最終的に黒になります。そうしたことから黒はすべてを溜め込んだ色ということで、貯蓄が増える効果が期待されます。そして全てを飲み込んでしまうことから秘密を飲み込む、秘密を守る、信頼感を増す、といった印象を与える効果もあります。

これとは反対に恐怖・不安・孤独といったマイナスなイメージもあります。

黒色の外壁のメリット

デザイン性が高い

外壁を黒にすることによって重厚感のある仕上がりになります。一般的な住宅より異なるデザインにしたい、ハイセンスにしたい、という方にはデザイン性のある黒がおすすめです。

他の色と調和しやすい

黒は他の色と合わせやすく、ほかの色を際立たせることも可能です。組み合わせる色を工夫したり、アクセントにすることによって外観がよりオシャレになります。

黒ずみが目立ちにくい

外壁を黒にすることによって、排気ガスやほこりなどの黒い汚れは目立ちにくくなります。

黒色の外壁のデメリット

熱を吸収しやすい

ご存じの方も多いとは思いますが、黒は熱を吸収しいやすい色です。白系の壁に比べると外壁の温度が高くなります。気温にすると約10℃以上の熱を持つといわれています。外壁の温度が上がれば室内の温度も高くなります。

しかし、断熱材の施工をしっかりしていれば、外壁を白にしても黒にしても室内の温度差はほとんどありません。

劣化しやすい

白は汚れが目立ちやすく、黒は汚れが目立ちにくいといった印象があるかもしれませんが、実は黒も汚れが目立ちます。黒ずみ等の汚れは目立ちにくいものの、紫外線の影響で色褪せしやすく、泥跳ねや鳥の糞などの汚れはどうしても目立ってしまいます。

また、外壁は劣化してくるとチョーキングという現象が起きます。チョーキング現象が起こると白っぽくなってしまうため、黒の外壁だと劣化が目立ちやすくなります。黒の外壁を長く保とうとすると定期的なメンテナンスが重要です。

近隣の住宅との調和に配慮がいる

風水でご紹介したように、黒にはマイナスなイメージもあります。皆が皆、黒をかっこいいと思っていないのが残念な事実です。近隣の方が黒を好まないケースもあります。

もし、近隣の方との関係を大事にされているのであれば、外壁を黒にしたいということを伝えておくと良いかもしれません。

黒と相性の良い色

黒×白

黒と白の組み合わせは最もシンプル且つスタイリッシュな印象になります。また、コントラストがはっきりしているのでどのようなデザインにしてもモダンな印象にもなります。

黒×茶

茶色は黒と合わさることでより一層高級感が増します。茶色の部分を木目調やレンガ調にすることでオシャレに仕上がり、親しみやすさが生まれます。落ち着いた雰囲気にしたい方におすすめです。

まとめ

スタイリッシュな黒い外壁は、デザインや色の組み合わせも豊富で個性的な外観になります。その一方で、熱による劣化が激しいので定期的なメンテナンスや周囲の家との調和も必要といったデメリットもあります。

デメリットの対策をしっかり行い、自分好みで住み心地の良い家を目指しましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年2月24日

外壁塗装、何回塗りが正しいの?

外壁塗装工事は何度も経験することがあまりないため、ほとんどの方が塗装に関する知識がないまま、業者との見積もりや打ち合わせに入ってしまいます。

塗装は仕上がりだけに目が行ってしまいがちですが、塗装している最中に何度塗り重ねをするかが重要であり、今後の耐久性にも影響が出てきます。

基本は3回塗り

通常、外壁塗装は下塗り1回→中塗り1回(上塗り1回目)→上塗り1回(上塗り2回目)という順で行うので、3回塗りが基本になります。また、中塗りと上塗の塗料は同じものを使用するため、上塗り2回と表現する場合もあります。

2回塗り、4回塗りが正しいケースも

塗料の開発により、下塗り不要の塗料や中塗り不要の塗料が増えています。これにより、下塗りや中塗りを除いた2回塗りが正しい場合もあります。

また、下塗りは一般的には1回ですが、外壁の劣化やサビやすい部分に下塗りを2回行い、4回塗りになることや劣化が激しい木部の部分は5階塗をしたほうが良いとされる場合もあります。

下塗りは外壁材と中塗り・上塗りを密着させ、きれいに仕上げる作用や、中塗り・上塗りの塗料の性能を発揮させるような役割があります。

下地の状態が悪いのに、上塗りを何回重ねてもすぐに剥がれてしまいます。このような知識がないと、塗装業者さんに単に上塗り回数を増やす提案をされるとそのまま受け入れて契約してしまい、余分な塗装費用を払うことになりかねません。

塗り回数を守らないとどうなる?

上記でお伝えしたように、外壁塗装には正しい塗装回数があります。下塗りや中塗りを省いたり、必要以上に塗料を塗り重ねるのもNGです。適正な塗料の塗り回数をきちんと守らないと、早々に塗膜の剥がれが生じたり、耐久性が低くなったりとリスクが生じます。

また、塗装回数を守っていても塗装後の乾燥時間も守っていないと同じようなリスクが生じます。手抜き業者の場合、たった1日で3回塗りを終わらせてしまうことがあり、これは塗料が乾燥しないうちに塗料を塗っていることになるので、いくら塗装回数を守っていても施工不良により外壁の劣化が早くなってしまいます。

詳しくはこちらの塗料の乾燥時間についての記事もあわせてご覧ください。https://www.puraningk.jp/blog/12486

手抜き工事を防ぐ方法

見積で確認

一般的に手抜き工事を行う業者は見積の詳細部分を省く傾向にあります。なるべくメーカーや塗料を明記してもらい、自分で調べて工程を把握しておくことが大切です。

工程を守ってくれる優良業者に頼む

手抜き工事を未然に防ぐには、各工程の重要性を理解し、塗装のことを熟知している優良業者に施工を依頼しましょう。

まとめ

外壁塗装を綺麗に長持ちさせるためには正しい塗装回数を守る必要があります。どれだけ費用をかけても各工程がしっかりできていないと塗装の耐久性は低くなってしまいます。

3回塗りはとても大事な工程なので、大切なご自宅を守るためにも、一つ一つの工程を丁寧に行ってくれる業者を選ぶようにしましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年2月21日

アルミサッシの塗装は必要?

外壁塗装をする際は雨樋や雨戸などの附帯部に塗装をすることがありますが、窓のサッシは塗装をすることは可能なのでしょうか。そもそもサッシの塗装は必要なのでしょうか。

外壁の塗装に気を遣っても窓のサッシのことは気にしない方も多いと思います。今回はアルミサッシについてご紹介したいと思います。

アルミサッシとは

アルミ製窓枠サッシは、アルミニウム合金を用いた窓枠サッシのことで、腐食に強く、安価で設置できるため、多くの住宅で採用されている窓枠サッシです。しかし、年数が経っていくと他の木製や樹脂製のサッシと同じように経年劣化を起こします。

アルミサッシの劣化サイン

アルミサッシにおいて一番多い劣化症状は、以下の症状です。

窓枠表面に白い斑点ができる
窓枠表面に白い粉がふいたような状態になる

白い斑点は白サビと呼ばれ、白サビによって劣化がひどくなる可能性は低いですが、環境によっては劣化する場合があります。

このような症状がでたら塗り替え、症状がひどい場合には取り替えを行いましょう。

アルミサッシの塗装は必要?

一昔前までは、アルミサッシは経年劣化すると塗装ではなく丸ごと取り換えるという考えが一般的でした。最近ではアルミサッシ用の塗料が開発・販売され、塗装ができるようになっています。

しかし、アルミサッシは新品時に施されている塗装で数十年持つといわれています。また、素材のアルミニウムが耐水性に優れているので、塗装が剥がれたとしてもサッシの寿命が極端に短くなるということはありません。

また、海の近くにお住まいの方は

塩害という現象によってアルミサッシに

白サビが発生しやすくなるため、

塗装を検討したほうが良いでしょう。

そして潮風が住宅に付着すると

金属部分のサビが進行しやすくなります。

海はあるけれどそれほど近くない

という方でも5㎞県内は塩害の症状が

発生する可能性があります。

アルミサッシはDIYできる?

アルミサッシは吹き付けで塗装を行うことが多く、スプレータイプの塗料もホームセンターなどで売られています。しかし吹き付けは均等に塗装することが難しく、サッシの傷やへこみを綺麗に補修するためには、しっかりとした下処理や塗装、塗料などの専門知識が必要です。

もしご自宅のサッシに合わない塗料を使用すると、せっかく塗装を行っても短期間で剥がれてしまいます。ご自身でサッシの塗装を行うのはあまりおすすめできません。

まとめ

アルミサッシは業者によって塗装を推奨するかどうか分かれます。

また、サッシの塗装は高い技術が求められます。DIYはあまりおすすめしませんが、適正な塗装や補修ができる業者を探して相談してみましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年2月17日

窯業系サイディングは塗装が必要!

サイディングには窯業系、金属系、木質系、樹脂系などがあり、現在最も多く使われているのが窯業系サイディングです。

窯業系サイディングは耐久性が高く、汚れも付きにくい壁材ですが、定期的なメンテナンスも必要です。今回はどのようなことに気を付けてメンテナンスをすればよいのかご紹介したいと思います。

窯業系サイディングとは

窯業系サイディングは文字通り、窯に入れて作られる工業製品です。防火性、デザイン性、機能性、耐久性がある外壁材で、素材はセメントや粘土など自然由来のものを使用し、焼き固めたあと、表面に塗装をすることで作られます。

流通量も多く、コストを抑えられるので多くの企業で取り扱われています。

塗装の目安

窯業系サイディングは以下のような症状が出ると塗り替えをするタイミングです。

・チョーキング

・色褪せ

・カビ・藻の発生

・塗膜の剥がれ・浮き

・シーリングの劣化・剥がれ

窯業系サイディングを塗装するときの注意点

直張り工法の場合は塗り替えではなく張り替え

サイディングの塗り替えで一番注意しなければならないのは、今あるサイディングが通気工法か直貼り工法かという点です。

直貼り工法は胴縁がなく通気性がないため、水分が入って蒸発すると塗膜が膨れたり剥がれたりしてしまいます。そのため、塗り替えではなく張り替えが推奨されています。

弾性塗料はNG

サイディングは表面が高温になりやすい、

吸収性が高いといった特徴があります。

ここに伸縮性のある弾性塗料を塗ると

表面が高温になった時に塗膜が熱で柔らかくなり

サイディングが吸水した水分が蒸発するときに

柔らかくなった塗膜が膨らんでしまい、

膨れ・剥がれの原因になります。

劣化が進むとクリヤー塗装は使えない

サイディングのデザインをそのままにするため、クリヤー塗装をする方も多くいます。しかし、サイディングが劣化しているとクリヤー塗装はできません。そのため、10年経つより少し前に塗り替えを検討すると良いでしょう。

まとめ

サイディングは定期的なメンテナンスが必要です。7~8年経った当たりが塗装をする目安です。上記のようなことに注意してご自宅のサイディングを綺麗に保ちましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年2月10日

レンガの外壁のメンテナンス

レンガの外壁は魅力的で目を引きますよね。洋風のイメージがありますが、日本でもレンガ調の建物は多く見られます。

ご自宅がレンガの建物で「メンテナンスをどのようにしたらいいか分からない」という方もいらっしゃるかもしれません。

大切なご自宅のメンテナンス方法を知っておきましょう。

レンガの外壁の種類

レンガ

レンガは粘土や泥を型に入れて、窯で焼き固めるか圧縮して作るので、耐久性に優れた外壁材です。しかし、施工費用が高いことや地震の揺れによってレンガが割れたり崩れたりする可能性があります。

そのため、地震の多い日本では、レンガの外壁を使用している住宅は少ないです。

レンガ調タイル

レンガのデザインを模したタイルを壁面に貼り付ける方法です。レンガよりも軽量で施工しやすいのが特徴です。タイルはレンガと同じく粘土をベースにしているため、見た目は本物のレンガに近いものに仕上がります。

しかし、レンガ同様施工費用が高いため玄関などの一部に使用されていることが多く、外壁全体がレンガでできているのはごく稀です。

レンガ風サイディングボード

人気の高い窯業系サイディングには様々なものがあり、レンガ風のデザインもあります。サイディングは感触が柔らかく、一つ一つの溝が浅いことが特徴です。しかし、サイディングはセメントと繊維質を混ぜ合わせて固めたボードなのでサイディング自体に防水性はありません。

そのため外壁塗装が必要となりますが、サイディングはほとんどの塗装業者で扱うことが出来るため、メンテナンス方法で悩むことがなく安心です。サイディングなら、手軽にレンガの雰囲気を楽しむことが出来ます。

メンテナンス方法

レンガ

レンガやレンガ調タイルでできた外壁は基本的に塗装は不要です。しかし、れんがはとても強い建材ですが、それを固定する目地のモルタルはレンガほど環境に強くなく、昼と夜で気温差が大きい地域、レンガを補修しなければいけません。

レンガやモルタルの種類を正しく選定することでこのようなトラブルを防ぐことが出来ます。

レンガ調タイル

タイルもレンガ同様無機質な素材のため、経年劣化せず塗装は不要です。湿式工法の場合、レンガを固定するために使用している木地のモルタルは上記のレンガと同じ理由で劣化していきます。

乾式工法の場合、ベースの壁にサイディング材を使用しています。サイディングは継ぎ目にシーリングが施されているため、シーリングの経年劣化にも注意が必要です。

レンガ風サイディング

窯業系サイディングは防水性がないため、塗装でコーティングをします。個の塗装で作られた塗膜は10年程で劣化してしまいます。塗装のタイミングの目安は外壁の色褪せ、チョーキング現象、コケやカビ、ひび割れなどから判断ができます。

塗膜がなくなってしまうとひび割れや雨漏りの原因になるため、定期的に塗装をする必要があります。レンガのような趣のある外壁にはクリア塗装がおすすめです。

また、サイディングは大きな板を貼り付けますが、サイディングとサイディングの間はシーリングで充てんしています。そのシーリングも5~10年程で劣化してしまうのでシーリングのメンテナンスも重要です。

まとめ

見た目の素敵なレンガの外壁ですが、外壁の種類によってメンテナンス方法はちがいます。もし、ご自宅がレンガ風サイディングの場合は塗装が必要です。それぞれの外壁に合ったメンテナンス方法を行い、大切なお家を長く綺麗に保ちましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年2月7日

空き家の外壁塗装は資産価値を上げる!?

近年よく耳にする『空き家』ですが、年々増えてきて深刻な問題になっています。空き家といえば人の気配もなくひっそりと佇んでいる暗いイメージですよね。  

  

そもそも空き家は誰も住んでいないし、放置していたらいけないの?と思う方も多いと思います。しかし、空き家を所有していながら放置していると、さまざまなリスクが発生してしまいます。

今回は空き家のメンテナンスの中でも重要な外壁塗装についてご説明します。

 

空き家とは

国土交通省では1年以上住んでいない、または使われていない家を「空き家」と定義しています。

人工が少ない田舎に多いと思われがちですが、都会でも空き家が増加していると言われています。  

 

空き家と言っても、誰も住んでいない老朽化した家ばかりではなく、定期的にメンテナンスを行い綺麗な状態を維持している家もたくさんあります。 

 

空き家が劣化してしまう原因とは

空き家は誰も住んでいない状態なので、通常より劣化のスピードが速くなるというのを聞いたことはありませんか?

ではその原因を見てみましょう。 

  

住宅内の風通しの悪さ

毎日生活しているのと違い人が出入りすることがないため、室内の換気も行われず空気の入れ替えができません。

そのため長期にわたり湿気が滞留することでカビが発生し、建物内部の劣化生じます。

 

紫外線や雨風による劣化

家は毎日強い紫外線と雨風に晒されています。 

住まいとして生活していると外壁の変化に気付きやすいですが、空き家の場合は劣化に気付かず長期間放置してしまい、その結果台風や大雪により建物が大きなダメージを受けてしまったというケースもあります。 

 

空き家は塗膜の劣化を加速してしまいます。

 

 

水廻りの不具合

長期間使用していない水道の蛇口から通水した時に赤水が出る場合があります。

水廻りは使用していないと排水管が破損したり、給水管が腐食してしまいます。 

 

これは、給水管や給湯器の配水管といった水が通る部分に使用されている鉄部分が徐々に錆びて、一定期間通水しなかったときに鉄部分から錆が剥がれたために起こる現象です。 

  

  

空き家の資産価値を維持するための注意点💡

空き家で一番気になることは家の維持についてです。

実際に住んでいる家でも定期的なメンテナンスが必要ですが、誰も住んでいない空き家はよりメンテナンスが疎かになってしまうため維持するための注意がかかせません。 

 

老朽化した住宅は資産価値を下げてしまうので、売却を検討している場合は特に定期的なメンテナンスを行い、住宅の劣化を防ぎましょう。 

 

 

定期的に空き家を訪れる

空き家は日々の換気が行われないため、室内に湿気がこもりカビや苔が繁殖したり、シロアリによって劣化が進行する場合もあります。

 

定期的に空き家を訪れ、家の内部に劣化が無いかを確認します。

 

 

 

 

定期的なメンテナンス

屋根や外壁は経年劣化によって劣化が生じます。これはどの住まいにも起こることで、避けられません。

いかに劣化に早く気付き、対処するかが重要です。

 

外部の劣化は家の内部にまで影響を及ぼしかねません。現在、どのような劣化が生じていて、どのような対処が必要なのか、専門の知識を持った業者に依頼することをおすすめします。

 

 

まとめ

空き家で誰も住んでいない建物にはお金を掛けたくない、と思われる方も多いようですが、それは大きな間違いです。空き家の期間が長くなればなるほど、劣化に注意すべきです。 

 

外壁塗装をすれば家の外観がきれいになり買い手が見つかりやすくなるなど、多くのメリットが考えられます。

空き家を取り壊さずに売買や賃貸にすることを検討されている方は特に外壁塗装など定期的なメンテナンスを怠らないようにしましょう。

 

 

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年2月3日

水色の外壁塗装

白やベージュ、黒を外壁塗装に使用することが多い日本では、水色は珍しい部類に入ります。水色は爽やかな印象を与えるため、周囲よりもおしゃれに仕上げることが出来ます。

今回は水色の外壁にするメリットや色の組み合わせ方などをご紹介していきたいと思います。

水色について

水色はリラックス効果や解放感などの心理的効果があります。水色は気持ちを落ち着かせる色です。空や海などの自然の色でもあり、生命の源の色でもあるため、眺めていると心が洗われているような感覚になります。

水色の外壁のメリット

涼しげな雰囲気を演出

水色といえば、空や水など爽快感や清涼感のあるカラーなので、建物の外観をスッキリとした涼しげな雰囲気を出すことが出来ます。

色褪せしにくい

一般的に白と青は色褪せしにくい色だと言われています。その両方をあわせ持った水色も色褪せしにくい色です。

色褪せしにくい水色を選べば、美観を保つための塗り替えをする回数を減らすことができ、結果的に出費が少なく、コストパフォーマンスが高くなります。

洋風の建物に合う

洋風な外観に仕上げたい場合、青や黄色、オレンジといった明るくはっきりとしたカラーがマッチしやすいと言われています。水色は青系の要素がある色なのでとても相性が良いです。

水色と相性の良いカラー

水色×白

水色と白は、ほぼ間違いないと言えるほど相性の良い組み合わせです。水色単体でも爽やかな印象を与えることが出来ますが、白が加わることによって明るさを強調してくれるため、より爽やかな印象になります。

水色×グレー

グレーも水色と馴染みやすい相性の良い色です。水色もグレー同様汚れの目立ちにくい色なので、2色のメリットが存分に生かされます。また、グレーは道路やブロック塀など街中によくある色のため、周囲によく馴染み、落ち着いた印象になります。

水色×茶色

茶色はどのような色とも相性が良いので、水色にもよく合います。また、木目調の茶色と水色も相性が良く、ナチュラルな雰囲気を出したい場合に向いています。

上手く取り入れるには、濃い水色には明るい茶色を、明るい水色には濃い茶色を合わせるようにしましょう。

まとめ

水色の外壁は施工事例がやや少ないものの、涼しげで爽やかな印象を与えることが出来ます。汚れの目立たなさや色褪せのしにくさなど機能面でのメリットが多いです。

相性の良い色や注意点に気を付けて塗装すれば、水色の魅力を生かした塗装ができるでしょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年1月31日

3階建ての外壁塗装

「3階建ての外壁塗装は2階建てより費用が高くなるの?」

「3階建てならではの塗装のポイントはあるの?」

などと疑問をお持ちの方いらっしゃいませんか?

3階は2階建てに比べると施工事例が少なく、お困りの方も多いと思います。今回は3階建ての塗装工事についてご紹介していきたいと思います。

相場はどのくらい?

3階建ての住宅は外壁の面積が大きく、足場追加費用などで2階建ての住宅に比べると少し費用がかかる傾向があります。坪数や使用する塗料、地域によっても変動はありますが3階建て(30坪前後)の塗装工事費用は70~140万円前後です。

必ずしも2階建てより費用が高くなるといったことはありません。上記の価格を参考にし、まずは見積をとることをおすすめします。

3階建て住宅の塗装ポイント

雨樋は入念に補修を行う

3階建て住宅は、建物を横に長く置けない場合の土地で空間の高さを生かすために作られており、全体的に縦長の長方形の形をしているため、屋根や軒、庇などの凸部の設置が省かれている所が多く、雨がそのまま外壁に流れ落ちて雨漏りが生じやすくなっています。

雨樋の流れが悪くなると、樋から水が溢れていつも雨が落ちてこない箇所が濡れ、外壁の腐食が進行することがあります。また、これまで水たまりが出来てなかった地面やベランダに水たまりができ、ベランダ床面の防水層の劣化や、建物基礎の軟弱化を誘発する恐れがあります。

ひび割れの対策

建物は高く建てるほど、地震の揺れによって負荷を受けやすくなる特徴があります。そのため、マンションや3階建ての建物は平屋や2階建てに比べて構造材の歪みやずれ、外壁の表面のひびなどが揺れによって生じやすくなっています。

また、ひびや歪みが原因で雨漏りに繋がるケースも多いため、クラックや外壁材の浮きなどもしっかりと点検しておくことが大切です。

劣化を進めないこと

塗装費用を高額にする要因は、建物の面積だけではなく、建物のひび割れや付帯部の故障、鉄部の錆といった劣化が広範囲で進行しているほど修繕にかかる費用も高額になってしまいます。

塗装以外の工程が増える分、相場よりも割高な塗装工事になってしまいますので定期的なメンテナンスを行い、劣化を防ぎましょう。

足場工事の回数を減らすこと

安い塗料で何度も塗り替えを行うのと、高い塗料で1回の塗装を長持ちさせるのとでは、一見総費用は変わらないように見えます。

しかし、3階建て住宅は足場面積や養生箇所も他の建物より増えるので、何度も塗り替えを行うほど、足場代などの費用が階数の少ない建物よりもかさんでしまいます。

まとめ

外壁塗装の費用は、建物の面積が大きく影響し、階数の少ない平屋や2階建ての住宅に比べると、3階建ての住宅は塗装面積も大きいため当然割高になってしまいます。

建物の形や劣化具合によっても塗装費用に影響してくるので、3階建てだからといって必ずしも高額費用になるとは限りません。劣化しにくく、長持ちする塗装を行い、劣化する前に塗装を行うようにすることを心掛けましょう。

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年1月27日

外壁塗装で起こるトラブル

外壁塗装を行う上で注意しなければならないのが、仕上がり後のトラブルや近隣からのクレームなどのトラブルです。塗装工事でよく起こるトラブルや対処法、未然に防ぐ方法をご紹介します。

イメージしていた色と違う

イメージしていたものと仕上がりの色が違うというトラブルについてです。

色は感覚的な要素が強いため、しっかりと説明を聞いて納得をして選ばないと、「想像していたものと違う」となってしまいます。

しかし施工が終わってしまうと使用する塗料を間違っていたなど業者のミスでない限り、無料でやり直してもらうのは難しいです。

対処法

1面を塗った時点で色の確認をしましょう。すでに塗ってしまった場合は、業者とよく相談し、追加料金で塗り直してもらいましょう。

※色によっては塗り直しができない場合があるので注意しましょう。

未然に防ぐ方法

カラーシミュレーションだけではなく見本板など実際のサンプルを確認しましょう。また、見本板は室内ではなく、晴れた日の外で確認しましょう。

近隣住民からのクレーム

塗装工事を行う上で近隣住民の方からクレームが来ることは多々あります。

よくあるトラブルとしては、足場組立や解体時、高圧洗浄の音がうるさい、塗料の臭いによって気分が悪くなった、塗装業者の車が邪魔になる、というような事例があります。

対処法

近隣の方から苦情が来た場合、真摯に謝罪するしかありません。苦情が来た事案以外に何か問題はなかったか、ということも確認してください。苦情が来たのにそのまま放置してしまうと、その後の大きなトラブルのもとになりかねません。

そうならないためにも、真摯に対応しましょう。そして、苦情があった旨を塗装業者に伝え、二度と同じことが起きないように伝えてください。

未然に防ぐ方法

工事の前に挨拶回りを行いましょう。そして挨拶時に工事開始日と完了日、騒音・車の出入り・塗料の臭いなど近所の人が気にしそうなことは一通り説明しておきましょう。

数カ月から数年で塗料が剥がれてしまった

工事後すぐに塗装が剥がれたり、色褪せたり、塗膜が浮いてきたりするトラブルもあります。

原因としては高圧洗浄を十分に行わないまま下塗りをしたり、下塗りを塗る量が不足し、上塗材との密着性が弱くなったことが挙げられます。

対処法

剥がれや色褪せなどはカラーの選択ミスとは違い、塗装業者のミスに起因する場合が多いです。工事の契約内容や見積を確認し、保証期間内であれば塗り直しを依頼してみましょう。

未然に防ぐ方法

工事完了後すぐは綺麗な仕上がりに見え、施工ミスがあるようには見えません。そこで塗装を行っているときに、塗装の工程や塗料の缶数、何度塗りするかなど詳細に工事の進捗を確認し、コミュニケーションを積極的にとるようにしましょう。

また、保証期間を明記している塗装業者を選ぶようにしたり、保証がある業者でも保証期間や保証内容をしっかりと確認しておくことも大切です。

まとめ

外壁塗装工事には上記の内容以外に様々なトラブルが起こる可能性があります。もし、トラブルが起こってしまった場合はすぐに塗装業者に相談することが大切です。

ですが、やはりベストなのはトラブルを未然に防ぐことです。様々な可能性を考え、前もって準備をしておきましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年1月24日

濃い色から薄い色の外壁にイメージチェンジ

普段生活をしている中で様々なお宅を目にし、『我が家も次はあんな色にしたい!』と思われたことはありませんか?

 

そこで気になるのが既存の外壁の色との兼ね合いです。現在の外壁の色より薄い色にしたい場合、塗り替えは可能なのか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。

 

今回はその疑問についてご説明したいと思います。

 

 

 

濃い色から薄い色に塗り替えはできる!?

例えば絵を描く時など色をつける際、薄い色から濃い色を重ねるのは簡単です。

しかし、それが反対だった場合どうでしょう。濃い色から薄い色にするのは難しいと思いますよね。重ねて塗ると下の濃い色が強く出てしまい、薄い色はかき消されてしまいます。 

 

では外壁塗装の場合はどうなのでしょうか?
結論から申し上げると濃い色から薄い色への変更は可能です。

その理由についてご説明します。  

 

3回塗りの理由について

外壁塗装では「下塗り」「中塗り」「上塗り」の『3回塗り』が基本です。

下塗りは上塗りを定着させるための接着材のような役割で、上塗りをきれいに仕上げるための大切な工程です。

下塗りの際に既存の濃い色を消してしまいます。そうすることで、薄い色で中塗り・上塗りと2度重ねても元の濃い色が透けることなく、薄い色でもきれいに発色することが可能になります。

  

下塗り

既存の塗膜や下地の状況を確認後、既存の外壁の色が隠れてしまうようしっかりと塗る。

この下塗りの工程は塗料の密着度や、上塗りの塗りムラも防ぐため重要な工程。

②中塗り

防水機能を長く保持するため、塗膜の厚みを確認しながら行う。

③上塗り

中塗りの際の塗りムラや塗り残しを防ぎ、3回塗りによって耐久性の高い塗膜に仕上げる。

 

 

プラニング・Kでの外壁塗装実例

 

Before → After

  

 

 

 

 

 

 

  

 

 

Before → After】 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Before → After

  

まとめ 

一度濃い色にしてしまうと、それ以降は既存の色よりも薄い色にすることができないと勘違いされている方もいらっしゃいますが、施工事例を見ていただくとお解りのように濃い色から薄い色に塗り替えることは可能です。

次は濃い色にしてみたいという方や、もっと薄い色にしたいという方にも安心して色をお選びいただけます。

 

色の選択が増えると10年に一度の外壁塗装が楽しくなりますよね!

プラニング・Kでは施工事例も豊富に掲載しております。色のことでお悩みの方は、ぜひ一度ご覧ください。 

 

 

【施工事例はこちら⇩】 

https://www.puraningk.jp/case  

 

 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

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