- HOME
- >
- ブログ
ブログ
2026年8月24日
平屋の外壁塗装は安い?費用を左右するポイントを徹底解説【平屋の外壁塗装:前編】
「平屋は2階建ての家よりも外壁塗装が安いの?」
「平屋なら高さがないから、足場を組まなくても塗装できるのでは?」
「せっかく塗り替えるなら、平屋らしいおしゃれな色にしたい」
平屋にお住まいの方からは、外壁塗装についてこのような疑問をよく耳にします。確かに平屋は2階建て・3階建ての住宅と比べて高さが低いため、外壁塗装の工事内容にも違いがあります。しかし、「平屋だから必ず工事費用が安い」「平屋だから足場は必要ない」とは限りません。そこで今回は、平屋の外壁塗装について費用の考え方や施工時の注意点・足場の必要性・色選びまで、2回に分けて詳しくご紹介します。まず前編では、平屋の外壁塗装の特徴と気になる費用について詳しく見ていきましょう。

◇平屋の外壁塗装は2階建てと何が違う?
平屋の大きな特徴は、建物に高さがない一方で、横方向に広がった住宅が多いことです。そのため、外壁塗装では「高さ」だけを見るのではなく、実際に塗装する外壁の面積や建物の形状を見ることが重要です。平屋は2階建て住宅と比べて、足場の高さを抑えられるケースがあります。しかし、建物が横に長ければ外周が大きくなり、その分だけ足場や養生・塗装する面積が増えることもあります。
つまり、「平屋=外壁塗装が必ず安い」ではありません。見積もりを比較するときは、建物の延床面積だけではなく、外壁面積・足場面積・付帯部・下地補修などを含めて確認することが大切です。
◇平屋の外壁塗装は安い?費用を左右するポイント
平屋は一般的に高さが低い分、2階建てと比べて施工条件が有利になる場合があります。ただし、実際の費用は次のような要素によって決まります。
・外壁の面積
・建物の形状・外周の長さ
・外壁材の種類
・外壁の劣化状態(ひび割れなどの下地補修の量)
・シーリングの補修・打ち替え
・使用する塗料の種類
・雨樋・破風・軒天・水切りなどの付帯部
・足場や養生の範囲
・建物周辺の施工条件
特に注意したいのが、外壁の劣化状態です。塗装前には高圧洗浄などで汚れを落としたうえで、ひび割れや塗膜の劣化、シーリングの切れ・剥離などを確認します。窯業系サイディングの場合、シーリングの状態は防水性能にも関わるため、外壁塗装だけでなくシーリングも含めて点検することが重要です。したがって、「平屋だから○万円」といった単純な判断ではなく、建物を実際に確認したうえで見積もりを出してもらうことをおすすめします。
◇平屋の外壁塗装で注意したいポイント
隣家との距離が近い場合は、近隣への配慮を忘れずに
平屋は住宅地に建てられているケースも多く、隣家との距離が近い場合があります。外壁塗装では、足場の設置・解体時の作業音、高圧洗浄の音、塗料の臭いなどが発生する可能性があります。さらに、塗装時には塗料の飛散を防ぐための養生も重要です。そのため、工事前には近隣への挨拶を行い、工事期間や作業時間などをあらかじめ伝えておくと、トラブル防止につながります。
特に隣家との距離が近い場合は、
・飛散防止対策
・メッシュシートの設置
・車や自転車などへの養生
・洗濯物への配慮
・作業時間への配慮
などを施工業者に確認しておくと安心です。
横に広い平屋は、足場代が思ったより高くなることも?!
「平屋だから足場代も安いだろう」と考えてしまいがちですが、必ずしもそうとは限りません。足場は高さだけではなく、建物の外周や形状なども関係します。たとえば、コンパクトな平屋であれば足場の規模を抑えられる可能性がありますが、横に長く複雑な形状の平屋では、外周が大きくなり、足場の設置範囲も広くなる場合があります。そのため、「平屋だから安い」のではなく、「実際の建物形状によって費用が変わる」と考えておくとよいでしょう。
◇ここまでのまとめ
平屋の外壁塗装は、2階建て住宅よりも高さを抑えられる一方、建物の形状や外壁面積によっては、必ずしも費用が安くなるとは限りません。大切なのは「平屋だから安い」と考えるのではなく、外壁の状態や建物の大きさ、補修箇所などを踏まえて、必要な工事を見極めることです。
では、平屋ならではの疑問である「足場は必要なの?」という点はどうでしょうか。次回は、平屋の外壁塗装における足場の必要性から、平屋の魅力を活かす色選び、施工時の注意点まで詳しくご紹介します。





























