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2025年7月14日
夏の暑さを軽減する「遮熱塗料」とは?
近年、猛暑の影響で「家の中が暑くて寝苦しい」「2階がまるでサウナのよう」といった声をよく耳にします。そんな中、注目されているのが「遮熱塗料」です。
外壁や屋根の塗り替えに使われる塗料の中でも、遮熱塗料は熱の侵入を抑える機能を持つことで、夏の暑さ対策や省エネに役立つとされています。
今回は、遮熱塗料の仕組みやメリット・デメリットについて、ご紹介します。

遮熱塗料とは?
遮熱塗料は、太陽光の中でも熱の原因となる「近赤外線(赤外線の一種)」を反射する機能を持った塗料です。屋根や外壁に塗ることで、表面温度の上昇を抑え、建物内部に伝わる熱を減らす効果があります。
通常の塗料を塗った屋根では、表面温度が夏場には60℃〜70℃に達することもありますが、遮熱塗料を使用すると10℃前後下がることがあります。その結果、室内温度抑えられるケースがあり、体感的な涼しさだけでなく、エアコンの使用量も減らせます。

遮熱塗料のメリット
①室内温度の上昇を抑えられる
もっとも大きなメリットは、家の中の暑さ対策ができることです。特に屋根は直射日光を受けやすく、熱の大部分がここから伝わります。遮熱塗料を使うことで、2階の暑さがやわらぎ、快適に過ごせるようになります。
②電気代の節約につながる

遮熱塗料によって室内温度が抑えられると、エアコンの効きが良くなり、冷房の設定温度を下げすぎずに済むようになります。結果として、夏場の光熱費を抑える効果も期待できます。
③建材の劣化を防止できる
外壁や屋根の塗膜が高温にさらされると、素材自体が早く傷んでしまいます。遮熱塗料は表面温度を下げるため、屋根材や外壁材の寿命を延ばす効果も見込めます。
④環境への配慮

遮熱塗料の導入によって電力使用量を抑えることができれば、CO₂排出の削減にもつながり、地球環境にもやさしいリフォームとなります。近年では、こうした「エコ意識の高い住宅リフォーム」が注目されています。
注意点

濃い色は遮熱効果が下がる
遮熱塗料は、色によって効果に差があります。白やベージュなどの明るい色は反射率が高く、遮熱効果も高まりますが、黒や濃紺などの濃い色は効果が落ちる傾向があります。デザイン性と機能性を考え慎重に選ぶことが大切です。
通常の塗料より少し価格が高め
機能性の高さゆえに、遮熱塗料は一般的な塗料と比べて1〜2割ほど価格が高い傾向があります。ただし、長期的に見れば、光熱費の削減や塗り替え頻度の減少でコストメリットが出るケースもあります。
施工品質によって効果が出にくいことも

遮熱塗料の性能を最大限に引き出すには、正しい施工技術と工程管理が不可欠です。
安さだけで業者を選ぶのではなく、遮熱塗装の実績や施工体制も重視することが失敗を防ぐポイントです。
まとめ
遮熱塗料は、単なる「見た目のリフォーム」ではなく、住まいの機能性や快適さを向上させるための重要な選択肢です。特に近年の猛暑対策としては、屋根や外壁の遮熱塗装は非常に有効な手段といえるでしょう。
もちろん、全ての家に最適というわけではありません。建物の構造や立地、使われている建材などによって効果の出方は異なります。
塗装のタイミングで悩んでいる方、これから外壁・屋根塗装を検討している方は、遮熱塗料も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
夏をもっと快適に乗り越えるための一歩になるはずです。





























