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2025年9月1日
外壁のカビ・苔・汚れ対策
住まいの第一印象を決める外壁。毎日直射日光や風雨にさらされる過酷な環境にある外壁は、年月とともにカビ・苔・汚れが目立つようになってきます。
これは避けられない自然現象とも言えますが、適切な対策とメンテナンスによって、美観と耐久性を長く保つことが可能です。
今回は、外壁のカビや苔・汚れが発生する原因、そして具体的な対策や予防方法について詳しく解説していきます。

カビ・コケ・汚れはなぜ発生するのか
湿気・水分の多さ

カビや苔の発生に大きく関わっているのが湿気です。外壁は雨や霧、朝露などで定期的に濡れますが、日当たりの悪い場所や、風通しが悪い面は乾きが遅く、水分が滞留しやすくなります。
特に北側の壁面や、隣家との距離が近い場所などは、日が当たりにくく、年中じめじめとした環境になりやすいため、カビ・苔の温床となってしまいます。
外壁材の劣化
築年数が10年を超えてくると、外壁材や塗膜の防水性が低下していきます。塗膜が劣化すると水を弾く力が弱まり、外壁が水を吸収しやすくなるため、内部に湿気がこもりやすくなります。この結果、カビや苔が生えやすい状態になります。
周囲の環境

周囲に森林や公園、水辺がある住宅では、空気中に胞子や湿気が多く含まれていることがあります。そのため、こうした自然の近くに住んでいる家では、他の場所よりもカビ・苔の発生リスクが高まります。
また、車通りの多い道路沿いでは、排気ガスによるスス汚れなどが外壁に付着しやすくなります。
対策
高圧洗浄

市販のブラシや水道ホースでこすっても落ちにくいのが、カビや苔の厄介なところ。頑固な汚れには高圧洗浄機を使ったクリーニングが効果的です。
高圧洗浄は業者に依頼するのが一般的ですが、ホームセンターなどで家庭用の高圧洗浄機も手に入ります。使用時は、外壁材を傷めないように圧力設定に注意が必要です。
【洗剤を併用すると効果的】
市販の外壁用洗浄剤(バイオ洗浄剤など)を使用すれば、カビや苔の根元から除去しやすくなります。特に殺菌効果のあるものを使うと、再発予防にもつながります。
ただし、環境への影響や、近隣への配慮(洗剤の流出など)も忘れずに。安全性の高い製品を選びましょう。
防カビ・防苔塗料で予防
洗浄後や塗り替えのタイミングで、防カビ・防苔効果のある塗料を選ぶのも有効な手段です。
【防カビ・防苔塗料とは?】
特殊な添加剤を配合した塗料で、表面に菌や苔が定着しにくい性質を持っています。例えば「ラジカル制御型塗料」や「無機塗料」には、汚れがつきにくい機能や耐久性が備わっており、長期間外壁をきれいな状態に保つことができます。
【汚れが付きにくい低汚染塗料も注目】
最近では「セルフクリーニング機能」を持つ塗料も登場しています。雨が降ると、塗膜表面についた汚れが一緒に洗い流される仕組みで、都市部の排気ガス汚れやホコリにも効果的です。
日当たりと通風の改善
意外と見落とされがちですが、建物周辺の環境改善も有効な対策になります。
【植木や雑草を整理する】

外壁に日が当たりにくい原因として、庭木や垣根、雑草の繁茂が挙げられます。
これらを整理することで、風通しが改善され、外壁が乾きやすくなります。
【物置・塀との距離に注意】
外壁と物置の距離が近すぎると、湿気がたまりやすくなります。できれば30cm以上のスペースを確保し、風が通る空間を作りましょう。
定期的なメンテナンスを習慣に
外壁の状態を定期的にチェックすることで、カビや苔の「初期サイン」に気づきやすくなります。
✅点検ポイント
・外壁表面の色ムラや黒ずみ
・緑っぽい変色(苔の初期症状)
・壁面にカビ特有の斑点模様
・湿っぽい臭い
こうした兆候を見つけたら、早めに洗浄や塗り替えを検討しましょう。
まとめ
カビ・苔・汚れは、放置すると外壁だけでなく、家全体の寿命や資産価値にまで影響を与えます。しかし、正しい知識と対策を講じることで、これらのトラブルは十分に防ぐことが可能です。
・定期的な洗浄とチェック
・防カビ・防苔塗料の使用
・外壁周辺の環境改善
・専門業者によるメンテナンス
これらを意識して、外壁の美しさと清潔感を長く保ちましょう。見た目がきれいなだけでなく、住まいへの愛着もさらに深まりますよ。
カテゴリ:外壁
2025年7月17日
高圧洗浄の頻度とやり方
家の外壁は、日々の紫外線や雨風、排気ガス、黄砂などにさらされており、少しずつ汚れや劣化が進んでいます。そんな外壁をきれいに保ち、塗装の寿命を延ばすために効果的なのが「高圧洗浄」です。
今回は、高圧洗浄の適切な頻度や正しいやり方、注意点などを詳しく解説します。外壁を長持ちさせたい方、塗装前に洗浄について知っておきたい方は、ぜひ参考にしてください。

高圧洗浄とは
高圧洗浄とは、専用の機械を使って高圧の水を噴射し、外壁や屋根などの汚れを一気に洗い流す作業です。外壁塗装前の下地処理として必ず行われる工程でもあり、コケ・カビ・チョーキング(粉化)・ホコリなどの不純物をきれいに取り除きます。

洗浄が不十分なまま塗装をすると、塗膜がうまく密着せず、数年で剥がれや浮きが出てしまうことがあります。
それほど「洗浄すること」は、塗装の品質や外壁の寿命に直結する大切な作業なのです。
高圧洗浄の適切な頻度は?
外壁を高圧洗浄する頻度は、以下のような目安があります。
| 条件・環境 | 洗浄の目安 |
| 市街地や郊外(通常環境) | 3~5年に1回 |
| 海沿いや工業地域(塩害・汚れが多い) | 1~2年に1回 |
| 外壁塗装前 | 必ず実施 |
| 外壁にカビ・苔・汚れが目立ってきたら | 早めに洗浄を検討 |
つまり、最低でも5年に1回程度は高圧洗浄を行うと、外壁の美観と機能を維持しやすくなります。なお、塗装の寿命は10~15年とされることが多いですが、その間に1~2回の洗浄を挟むことで、塗膜が長持ちしやすくなります。
高圧洗浄のやり方と手順
高圧洗浄はDIYでも可能ですが、高所作業や機器の取り扱いが必要なため、基本的には専門業者に依頼するのが安心です。下記で一般的な高圧洗浄の流れを紹介します。
①準備、養生
・電源、水道の確保
・窓やドア、換気口などにビニールテープで養生をする
・周囲への飛散防止対策
②高圧洗浄
・外壁の上から下へ順番に洗浄
・軒天、破風、雨樋、サッシ回りなども丁寧に
・コケやカビが多い場所にはバイオ洗浄液を使用
③乾燥
・洗浄後は完全に乾燥させる(塗装前なら1~2日程度)
高圧洗浄での注意点

建物内部に水が侵入
ひび割れや隙間から水が入り、内部を傷める可能性があります。
劣化した外壁には注意
表面がもろくなっている場合、圧力で欠けたり剥がれたりすることもあります。また、家庭用の高圧洗浄機を使う場合も、水圧の調整や噴射角度に注意しないと、外壁材(特にモルタルやサイディング)を傷めてしまう可能性があります。
近隣への配慮
・音や水しぶきがあるため、事前のあいさつや養生が大切です。
これらの理由からも、高圧洗浄は専門知識を持つ業者に任せるのが安全で確実です。
まとめ

高圧洗浄は、外壁をきれいに保つだけでなく、塗装の持ちを良くするためにも欠かせないメンテナンスです。
「汚れてきたな」「コケが目立ってきたな」と思ったら、まずは洗浄から始めてみましょう。
また、外壁塗装の予定がある方は、下地処理として必ず高圧洗浄が含まれているか、見積もりや施工内容を確認することも大切です。
外壁は家を守る“顔”とも言える存在。
定期的な高圧洗浄で、見た目も機能も美しく、長く住み続けられる住まいを維持しましょう。
カテゴリ:外壁
2025年7月7日
塗装後のアフターケアとメンテナンス
外壁塗装や屋根塗装は、建物の見た目を美しくするだけでなく、雨風や紫外線から守る大切な役割を担っています。しかし、せっかくきれいに塗り直しても「塗ったら終わり」ではありません。
塗装後にどれだけ適切なアフターケアとメンテナンスを行うかで、その効果の持続年数が大きく変わってくるのです。
今回は、塗装後に気をつけたいアフターケアと、長く美しく保つためのメンテナンスのポイントをご紹介します。

塗装後の注意点
塗装工事が完了したばかりの頃は、塗膜がまだ完全に硬化していないため、以下の点に注意が必要です。
洗車や高圧洗浄はNG
塗装後1〜2週間は、外壁に水が直接当たるような洗浄は避けましょう。
物を立てかけない
自転車や植木鉢などを壁際に置くと、塗膜に傷やへこみが生じることがあります。
汚れを見つけたら軽くふく

砂埃などが気になる場合は、やわらかい布で軽く拭く程度に。こすりすぎは禁物です。
定期点検を受ける

多くの塗装業者では、施工後に「定期点検」や「アフターフォローサービス」を行っています。これをしっかり活用することが、塗装の寿命を延ばすためには欠かせません。
・1年、3年、5年点検
目安として、1年後・3年後・5年後と、定期的にチェックを受けましょう。塗膜の状態やシーリングの劣化など、見えにくい部分の確認もプロに任せると安心です。
・保証内容を確認する
塗料の種類によっては、保証期間が7~10年と長いものもあります。万が一の不具合があれば、保証で対応できるかどうかを確認しておきましょう。
塗装を長持ちさせる生活の工夫

意外かもしれませんが、日々のちょっとした工夫で塗装の寿命を延ばすことも可能です。
植木や物置との距離を確保
外壁の周りに植物や物置などが置かれていると、通気性が悪くなりカビやコケが生えやすくなってしまいます。
物置も外壁と離し、樹木を刈って日当たりや通気をよくするだけでも、カビやコケの対策になります。
定期的に外壁を掃除する
定期的に外壁を洗浄することで、コケやカビ、藻、その他の汚れを防ぎ、外壁をきれいに保つことができます。外壁の汚れが少なければ、ひび割れやはがれが起こった時に気付きやすくなるのです。
外壁の掃除は、外壁を傷つけない程度の柔らかいスポンジと中性洗剤などで行いますが、場合によっては高圧洗浄も効果的です。
トラブルを防ぐために
せっかくの塗装しても、すぐに劣化が進んでしまうこともあります。以下のような症状があれば、すぐに業者へ相談してください。
・塗装面に大きなひびが入っている
・雨漏りが再発した
・コーキング部分に隙間ができている
・塗装した部分がベタつく、もしくは粉を吹く
また施工後すぐではなく、2〜3年経過してからこうした症状が出るケースもあるため、油断せずに観察を続けましょう。
まとめ

外壁塗装・屋根塗装は「塗ったら終わり」ではなく、そこからがスタートです。定期的な点検と日常のちょっとした気配りで、美しさと性能を長持ちさせることができます。
特に10年、15年と長く住む予定のお家であれば、アフターケアにこだわることは「住宅の資産価値を守る」ことにもつながります。
塗装後も安心して暮らすために、信頼できる業者としっかり連携を取りながら、末永くお家を大切にしていきましょう。
2025年7月3日
外壁の色が与える印象と心理効果とは?
家の第一印象を大きく左右する「外壁の色」。
実は見た目だけでなく、色には人の心理や暮らしにも影響を与える力があるのをご存じですか?
この記事では、外壁の色がもたらす印象や心理効果、選び方のコツなどを解説します。塗装を検討中の方、色選びで迷っている方はぜひ参考にしてください。

なぜ外壁の色選びは重要なのか
外壁は「家の顔」です。どんなに塗料の性能がよくても、色の印象が良くないと満足度が下がることもあります。また、周囲との調和、将来的な汚れの目立ちやすさ、資産価値にも影響します。
そして何より、色には人の気分や暮らしの質にも関係する「心理的な影響」があります。だからこそ、外壁の色は慎重に選ぶ必要があるのです。
外壁の色が与える心理効果と印象一覧
色にはそれぞれに特徴的な印象や心理効果があります。外壁によく使われる色を中心に見ていきましょう。
ホワイト
・印象:清潔感・明るさ・開放感
・心理効果:広く感じさせる・気持ちをリセット
・注意点:汚れが目立ちやすい
明るく清潔な印象で、どんなデザインにも合いやすい色。ただし、排気ガスや雨だれ汚れがつきやすいため、メンテナンス性を考慮して選ぶ必要があります。

ベージュ・アイボリー系
・印象:ナチュラル・優しさ・柔らかさ
・心理効果:安心感・リラックス効果
・注意点:汚れが目立ちにくく人気が高い
落ち着いた雰囲気で、日本の住宅街にもよくなじみます。家族層に特に人気のあるカラーです。

グレー・ダークグレー
・印象:スタイリッシュ・モダン・上品
・心理効果:落ち着き・中立的・バランス
・注意点:濃いグレーは重たく見える場合も
シンプルで都会的な印象を与えるグレーは、今特に人気が高まっている色です。汚れも比較的目立ちにくく、幅広い年代に好まれます。

ブラウン・ダークブラウン
・印象:重厚感・温もり・安心感
・心理効果:安定・安心・くつろぎ
・メリット:自然素材と相性が良い
木の温もりやナチュラルテイストと組み合わせやすく、年月を経ても飽きがこないのが特徴です。やや暗めなので、屋根や付帯部とのバランスを考慮すると良いでしょう。

ブラック
・印象:高級感・重厚感・個性
・心理効果:集中・威厳・落ち着き
・注意点:熱を吸収しやすく、色あせにも注意
近年のモダン住宅で人気のブラックですが、周囲との調和を意識する必要があります。ポイント使いでアクセントとして活かすのもおすすめです。

色選びを失敗しないための3つのポイント
①小さな色見本で判断しない
色見本帳はA4サイズ以下が多く、実際に塗ったときの印象とは大きく異なることがあります。外壁に貼って遠目から見て確認するなど、面積効果を考慮することが大切です。
②周囲の家や街並みとの調和
自宅だけが浮いてしまうような色は避けましょう。景観との調和は見た目のバランスだけでなく、将来的な売却を考える際にも重要です。
③屋根やサッシとの相性
外壁単体で色を選ぶのではなく、屋根・玄関・サッシ・雨樋などとの組み合わせで全体をイメージしましょう。ツートンカラーにする場合は、境界の位置や色の比率も重要です。
まとめ
外壁の色は、単なる「好み」だけで決めるにはもったいないほど、心理や暮らしに深く関係しています。
清潔感、安心感、モダンな雰囲気など、色の力を味方につけて、家の印象も気分もワンランクアップさせましょう。
「どんな色がいいか分からない…」と迷ったら、ぜひプラニング・Kに相談ください。あなたの理想に合ったカラーを一緒に探しましょう!

カテゴリ:外壁
2025年6月5日
コーキングはなぜ必要?
外壁塗装の見積りを取ると、塗装の他に「コーキング打ち増し・打ち替え」などの項目があります。
初めての外壁塗装であれば、「コーキングって何?」「コーキングは本当に必要なの?」などといった疑問が浮かぶ方も少なくないと思います。
今回はその疑問を解決するべく、コーキングについてご紹介していきます。

コーキングの必要性
コーキングとは住宅のサイディングやALCを用いた外壁の継ぎ目(目地)や窓枠の縁、ひび割れなどを埋める工事のことです。コ―キングをすることにより以下のような効果があります。
ひび割れ防止や緩衝材
コーキング材はゴムのような弾力で伸縮性があるため、柔軟に形を変えることができます。
その柔軟性により、サイディングボードやALCパネルなどの外壁材の継ぎ目(目地)に充填されたコーキングが、外壁材を破損させないように緩衝材として衝撃を吸収してくれる役割を果たしています。
地震で建物が揺れた時や強い風の風圧を受けた時に、目地の動きに追随、伸び縮みをし、ダメージを和らげてくれます。
雨水の侵入を防ぐ
防水性に優れたコーキングを外壁の目地を埋めることで、隙間からの雨水の侵入を防ぎ、外壁材を雨風から守る役割があります。

外壁の劣化の補修

サイディングやモルタル壁に大きなひび割れが発生した場合、その補修にコーキング材が用いられることが多いです。
サイディングの場合、下部に防水シートが張られているため、万が一コーキングが破損していても雨水が建物内部に直接侵入することはありません。
しかし、長期間放置しておくといずれ外壁中部に雨水が浸透し、建物の構造体にまでダメージを及ぼしてしまう危険性もあります。
コーキングの劣化症状
・ひび割れ

コーキングの表面が収縮し、細い線が入ったようなひび割れを起こします。
ひび割れを放置すると、コーキング材が硬くなり、のちに大きな傷になることがあります。
ひび割れはコーキングの弾力性を失ってきているという証拠なので、放置せずに早めに補修しましょう。
・剥がれ

経年劣化などにより、コーキングがボロボロと剥がれ下地が見えてしまうことがあります。
コーキングの剥がれを放置していると、外壁の防水機能が低下してしまいます。
・欠け
経年劣化やコーキングの厚み不足によって起こる欠けは、外壁の防水機能の低下や劣化原因となります。欠けている箇所が広い場合、外壁材が横揺れの衝撃に耐えられず、外壁がひび割れする可能性もあります。早めにコーキングし直すようにしましょう。
打ち替えと打ち増しについて
コーキングには打ち替え工事と打ち増し工事があります。

打ち替え…既存のコーキング材をしっかり取り除き、その後に新しいコーキング材を充填する工事のことです。
古いコーキング材は、カッターなどで削るようにして取り除きます。
打ち増し…というのは、古いコーキング材を残したまま新しいコーキング材を充填する工事のことです。コーキング工事をする際に、カッターで防水シートまで切ってしまう可能性のある場所、入隅など、建材を傷つけてしまう可能性のある場所に関しては、打ち増しで対応します。
基本的にコーキングの劣化は、打ち替えを行います。打ち増しにはデメリットが多いので、やむをえない場所以外は、すべて打ち替えで対応します。
まとめ
外壁のコーキングは、防水性や耐熱性といった重要な役割があります。雨風・地震などにより劣化するため、定期的なチェックとメンテナンスが欠かせません。
最近では、コーキングをDIYでする人も増えました。ただ、コーキングが、雨漏りや壁材の劣化を防ぐ目的があることを考えると、できるだけ業者に任せるようにしましょう。

カテゴリ:外壁
2025年6月2日
そろそろ塗替え時期?自分でできる外壁診断!
外壁は風雨や日光にさらされているため、経年による劣化が徐々に現れてきます。しかし、外壁が傷んでいるサインや、いつが最適な塗装のタイミングなのかを見極めるのは、素人では難しいかも、と感じる方も多いでしょう。
外壁の状態を自分でチェックできれば、自宅のメンテナンスをより計画的に行うことができます。今回は外壁のセルフチェックについてご紹介していきます。

外壁の塗り替え時期とは
一般的な塗り替えの目安は、新築後10年くらいと言われています。この期間を過ぎると、塗装が劣化し始め、防水性や美観が損なわれる可能性が高まるからです。
実際に、ハウスメーカーなどでも「10年点検」として、そろそろ外壁塗装をした方が良いですよと提案されることが一般的です。しかし、外壁塗装の塗り替え時期は一律ではありません。
各家庭の傷み具合や立地条件、建物の構造などにより、劣化の進行速度は異なるために10年が必ずしも適した時期とは限らないからです。
自分でできる外壁診断
外壁の状態を定期的にチェックすることは、建物の美観を保ち、構造を守るための基本になります。セルフチェックを行うことで、外壁の状態を早期に把握し、適切な時期に塗り替えを行うことができます。
・汚れが目立つ
経年で防水性能が落ち、水切れが悪くなってくるので、そこに汚れが付着しやすくなります。塗膜が傷みだした一つのサインです。
・チョーキング

紫外線や水の影響で、塗料の色彩のもととなる顔料そのものが劣化して粉状になっている現象です。
外壁を保護する塗料がなくなるため、外壁材自体の劣化を早めます。
触った指が真っ白になるようなら早急の塗替えをお勧めします。
・コケ、藻、カビの発生

外壁が劣化すると、防水性が失われます。そのため表面に水が溜まりやすく、藻やカビを引き寄せやすくなります。
特に北側の面や日当たりが悪く湿気がたまりやすい場所では、微生物が繁殖しやすくなります。
見た目の問題だけでなく、塗膜の劣化を促進させ、外壁材を傷める原因となるため、 早めに対策をする必要があります。
・コーキングの劣化

サイディングボード外壁の目地コーキングのひび割れがあります。正確には、塗装の劣化ではなく、コーキング材の劣化症状です。
外壁材の継ぎ目に用いるコーキング剤が劣化すると亀裂箇所から建物内部に浸水する恐れがあります。水を吸った外壁は 急速に脆くなります。
・色褪せ

色褪せは紫外線による日焼けです。塗膜を守る樹脂が劣化することでツヤがなくなり、次第に顔料に影響が出はじめる現象です。
紫外線によるダメージで塗膜の表面が劣化し退色(変色)してしまうのが原因です。
劣化の進み具合
劣化の速さは、塗料の性質やグレード、下地素材の性能によって異なります。下地素材の性能にもよりますが、おおよそこのような劣化の進み具合になります。
①築5~10年
ツヤが少しずつなくなってくる。
②築8~13年
変色やチョーキングが少しずつ始まる。場所によっては藻・カビ・汚れの症状が見られる。
③築10~15年
変色やチョーキングが日当たりの良い部分に見られる。藻・カビ・汚れの症状が部分的に発生している場合もある。大小のクラック(ひび割れ)の症状が現れている場合もある。
④築15~20年
変色やチョーキングが全体的に見られる。藻・カビ・汚れの症状が広く発生している場合がある。大小のクラック(ひび割れ)の症状が点在している場合がある。はがれ、膨れ、欠損の症状が現れ始めている場合がある。
まとめ
外壁のセルフチェックをすることにより、チョーキング現象やひび割れ、コーキングの劣化などを確認することで、劣化の早期発見が可能です。最終的には塗装業者に点検を依頼しましょう。
専門業者による診断は、外壁内部の状態や見えない部分の劣化を正確に把握し、最適なメンテナンス方法を提案してくれるため、塗装の品質を保つためにも有効です。プラニング・Kではお見積りを無料で実施しております。
外壁のメンテナンスが必要かお悩みの際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

カテゴリ:外壁
2025年5月26日
サイディングボードの基礎知識
戸建て住宅でよく見られる外壁材「サイディングボード」。見た目は様々ですが、実はサイディングには材質による種類の違いがあり、それぞれ特徴も異なります。
そこで今回は、サイディングボードに関する基礎知識をまとめてみました。

サイディングボードとは
サイディングボードとは、家の外壁を形成するパネル型の外壁材のことです。
工場で作られたサイディングボードを外壁に貼り合わせ、その貼り合わせたサイディングボード同士のすき間をゴム状の建材(コーキング材)で埋めることで外壁を形成しています。
デザインや色のバリエーションも多いので、近年の日本においては主流の外壁材です。

サイディングボードの種類
サイディングボードは4種類に分かれ、それぞれ特徴があります。
窯業系サイディングボード

窯業系サイディングボードは、セメントが主成分で、窯(かま)で高熱処理して作ることから『窯業系』と呼ばれています。
セメントが入っているため、耐火・耐震性が高くデザインも豊富なので、見た目にこだわりある方にも人気のサイディングです。
金属サイディングボード

金属系サイディングボードは、ガルバリウム鋼板やアルミニウム、ステンレスなどの金属でできている外壁用建材です。
金属を使用していることから経年劣化しにくく、メンテナンスの頻度が少なくて済むのが特徴です。
近年では、加工技術の進歩によりさまざまなデザインが販売されています。
窯業系サイディングと比べると金属は費用がかかってしまうのがデメリットです。
樹脂系サイディングボード
樹脂系サイディングボードは、 “塩化ビニル樹脂”を主とした外壁用建材です。日本ではあまり見ることがありませんが、海外ではメジャーなサイディングボードです。樹脂を使用しているため劣化しにくく、耐候性に優れています。
凍害や塩害に強い特徴から、寒冷地での施工に使われることが多いですが、取り扱いメーカーが少ないのが現状です。そのため施工できる業者も限られており、あまり普及していません。
木質系サイディングボード

木質系サイディングとは、文字通り天然の木を加工して作られた外壁材のことをいいます。
木質系サイディングの最大の魅力は、何といっても温かみのあるデザイン性です。
サイディングボードの他の素材と比べると汚れがつきやすく、耐火性が劣ってしまうのがデメリット。
また水にも弱いため、木が腐らないように定期的なメンテナンスな大切です。
サイディングボードのメンテナンス

サイディングボードは耐久性に優れていますが、毎日紫外線や雨風を浴びているため、年数が経てば当然劣化が進んでいきます。
劣化をそのままにしていると、家の内部まで雨水が侵入したり腐蝕したりすることもあります。
家を守ってくれている外壁そのものを保護するために、塗装を行います。以下のような劣化症状が現われると塗り替えの時期になります。
・チョーキング ・コーキングの劣化
・カビやコケ ・ひび割れ・欠け
・反り・変形 ・色褪せ
これらの劣化症状を見落としてしまうと、適切なメンテナンスのタイミングを逃してしまい、サイディングボード自体の劣化を早めてしまう可能性があるので、定期的に劣化しているかどうかを確認する必要があります。
まとめ
サイディングボードの種類や特徴、メンテナンス方法についてご紹介しました。メンテナンスで塗装をするというイメージがない人もいるかもしれませんが、外壁材を保護するために塗装を行う必要があります。
色褪せやひび割れ、チョーキングといった劣化の症状が見られたら、塗り替えを検討してみてください。
カテゴリ:外壁
2025年4月28日
ピンホールは施工不良?~原因と対処法~
外壁塗装の工事が終了後、しばらくして外壁を見るとぷつぷつとした小さい穴が空いている、といった事例があります。
「せっかく塗装工事でピカピカになったはずなのに、これって施工不良?」と心配になりますよね。
今回は、塗装工事後に現れるピンホールと呼ばれる現象について、原因や対処法をご紹介していきます。

ピンホールとは

上の画像のように、外壁の塗膜の表面に針であけたような小さな穴ができることを、ピンホールといいます。
ピンホールには2種類あり、1つは塗料の泡がはじけ残ったもので、もう1つは下地まで貫通している深い穴があります。
1つや2つのピンホールでは問題はありませんが、ピンホールが壁一面、無数に確認できている場合は塗膜の耐久性が損なわれる可能性があるので注意が必要です。
ピンホールができる原因
・下地調整がきちんとできていない

塗装作業の前に高圧洗浄やひび割れの補修、錆を落とすケレン作業などの下地調整を行う必要があります。
これらを十分に行われていないと、ゴミやサビが付着したまま塗料を塗り重ねてしまうとピンホールが発生します。
・塗料の希釈が適切でない
塗料の希釈率を誤ることで、塗膜が薄すぎたり厚すぎたりしてピンホールができてしまうことが多いです。
希釈率が高すぎると塗料の粘度を下げてしまい、足りない場合は粘りが強くなります。どちらもピンホールができる原因となります。
・塗料を厚く塗ってしまった
こちらは職人の技術によりますが、塗料を必要以上に厚く塗りすぎてしまうことで、ピンホールが発生する原因となります。
塗膜には最適な厚みがあり、厚すぎても薄すぎても品質が悪くなってしまいます。
・塗装環境が良くなかった

気温が低すぎる、または高すぎるなど、塗装工事の際の外気温が適切でない場合、ピンホールができてしまうことがあります。
気温が高すぎると塗料の表面だけが早く乾燥し、内側との乾燥スピードにムラができます。
気温が低すぎる場合は塗料が乾燥しにくくなり、ピンホールが発生しやすくなってしまいます。
対処法
もし、外壁塗装後にピンホールを見つけた場合、どうすれば良いのでしょうか。
業者に連絡

外壁塗装の後にピンホールを見つけてしまった時は、程度の大小に関わらず、まずは施工業者に連絡しましょう。
すぐにピンホールの状況を確認して、適切な処理を行ってくれます。
保証書の内容確認

施工業者へ連絡する際は、保証書が手元にある場合はその内容を確認しておくと良いです。
万が一施工業者が適切に対応してくれない時でも、保証書があれば権利を主張できます。
業者が対応してくれない場合は第3者機関へ
「どんなに電話しても施工業者が対応してくれない」「そもそも保証書がなく、補修に応じてくれない」といった場合は、消費生活センターなどの第三者機関に相談する選択肢もあります。どのように対応すべきか相談できるだけでも、かなり心強いです。
⚠注意
ピンホールの補修はご自身でするのはおすすめしません。勝手に補修をしてしまうと施工業者の保証が適用できない場合があります。施工業者は基本的に施工不良の原因に対する修繕を行います。
しかし、勝手に補修をしてしまうと、その症状がひどくなったときに、工事不良が原因なのか、ご自身が補修したことが原因なのか、判別できなくなってしまいます。

また、ピンホールが壁の上のほうにできていれば、梯子をかけて補修することになります。
高所での作業は危険ですので、安全対策が十分に取れない一般の方が高所で作業をするのは絶対にやめましょう。
まとめ
ピンホールとは、外壁に小さな穴が開いてしまう症状のことで、技術・知識不足や手抜き工事などの施工不良が原因で発生します。
あまりにもピンホールが多い、広範囲に広がっている場合は、塗料の性能が十分に発揮できない可能性が出てくるため、まずは施工業者に状況を確認してもらいましょう。
また、ピンホールを防ぐ為には業者選びが重要になるので、お客様自身でもしっかりと知識を身につけて優良業者を見極めることが大切です。
カテゴリ:外壁
2025年4月3日
塗装後の色ムラトラブルの対処法
外壁塗装では、よく色ムラのトラブルが起こります。
塗りムラは美観を損ねるだけではなく、すぐに対処したほうがいいムラもあり、業者の施工失敗による塗りムラなど場合によっては業者が費用を負担して塗り直してもらえるかもしれません。
今回は塗りムラが発生したときの対処法についてご紹介していきます。
ムラの種類
・色ムラ
色ムラは塗装面の色の濃淡が均一ではない状態を指します。色ムラは、光の当たり方や見る角度によって見え方が変わる場合もありますが、明らかに色の濃淡が目立つ場合は施工不良の可能性が高いです。
色ムラは美観を損なうだけでなく、塗膜の防水機能が正常に機能していない可能性もあるため、早急な対処が必要です。
・塗継ぎムラ
塗り継ぎムラは、外壁塗装において最も一般的に見られるムラの一種です。主に、足場の上段から下段へと塗装作業を進める際に発生します。
上段の塗膜が乾燥した後に下段を塗り継ぐと、塗料が溶け合わずに重なってしまい、段差やローラー目が残ることがあります。
特に、直射日光や強風にさらされる環境では、塗膜表面の乾燥が早まり、塗り継ぎムラが生じやすいです。
色ムラが起こる原因
塗料の取り扱い不備

塗料のメーカーや種類ごとに取り扱い規約があります。
規約を守らず、希釈量を間違えたり、塗り回数や量を減らしたりすると色ムラが起こります。
乾燥時間を守っていない

外壁は基本、3回塗を行います。下塗り、中塗り、上塗りのそれぞれ塗装が終わったタイミングでしっかりと乾燥させなければいけません。
それを守らずに、塗料が乾ききる前に塗装をしてしまうと色ムラになる 可能性が高くなってしまいます。
下塗り剤と上塗り材のミスマッチ
下塗材と上塗り材の相性が悪いと、密着不良を起こし、色ムラが発生します。
職人の技術不足
外壁に応じて刷毛やローラーなどを使い分けて塗装をしていきますが、職人の知識が不足していたり、経験が浅いと判断ができず、色ムラに繋がってしまう場合があります。
対処法
・塗装箇所の確認

外壁塗装にムラを見つけたときは、見つけた箇所意外にもムラがないか一通り確認しましょう。
塗り直した後にも、別の箇所の塗りムラを見つけた場合、再度塗装業者に相談しなければならず、手間がかかります。
また、微妙なムラは塗装業者が対応してくれない可能性もあります。外壁を確認する際は、安全に気を付けて行って下さい。
・できるだけ早めに業者に相談
一通り確認を終えたら、早々に塗装業者に相談をしましょう。相談するタイミングによって塗り直せる場合と、塗り直せない場合があります。
相談するタイミングは、足場のあるタイミングで相談することです。足場がないと塗り直すのが難しいケースがほとんどです。
再度足場を建てると費用も時間もかかります。塗装のムラに気がついたらいち早く相談するのがポイントです。
・第3者機関に相談
明らかな塗りムラがあるのに、塗装業者が対応してくれない、という場合には以下の第3者機関に相談してみましょう。
住まいるダイヤル:国土交通大臣から指定を受けた住宅専門相談窓口のため、より専門的なアドバイスを受けられます。
消費者生活センター:消費生活全般に関する問い合わせの窓口のため、公正な立場で対応してくれます。

色ムラを放置する危険性
・外壁の劣化
外壁塗装のムラを放置すると、外壁の劣化を加速させてしまうリスクがあります。
ムラがある箇所は塗膜の厚さが不均一になっていることが多く、紫外線や雨風などの外的要因から外壁を適切に保護することができません。
ムラを放置するとひび割れやサビなど、さまざまな劣化現象が通常よりも早く現れます。
耐久性の低下
外壁塗装のムラがある箇所では本来の防水性や耐候性が発揮されないため、建物全体の耐久性が著しく低下する恐れがあります。
上記の通り、ムラがあると紫外線による劣化が進行しやすくなるため、外壁の色あせや塗膜の剥がれが早期に発生します。
また、塗膜が剥がれ落ちてしまうと、雨水や湿気が外壁内部に侵入して木部の腐食や金属部分のサビを引き起こす可能性があります。
資産価値の低下

外壁塗装のムラは、建物の資産価値を大きく低下させてしまう要因になります。
外観は不動産の価値を決める重要な要素の一つであり、ムラのある外壁は見た目の印象を著しく損ねてしまいます。
外壁にムラがあると買主や入居希望者に悪い印象を与え、取引価格の低下や成約率の低下につながる可能性があるため、売却や賃貸を検討している方は特に注意が必要です。
まとめ
ムラは1ヶ所だけでなく、数カ所で起こることもあるため、一つでも発見した際は塗装箇所全体を確認してムラの場所を把握してから施工した業者に相談することが大切です。
もし、施工業者が対応してくれないなど困った状況に陥ってしまった場合には、第三者機関に相談してみましょう。
プラニング・Kは施工後に万が一ムラや問題がある場合は解決するまでしっかりサポートしますので、外壁塗装を検討している方はぜひお気軽にご相談ください。
カテゴリ:外壁
2025年3月24日
外壁、セルフチェックしてみませんか?
外壁は建物を守る重要な役割を果たしていますが、時間の経過とともに様々な異変が生じます。
ひび割れや塗装の剥がれなど、外壁の異変を見逃さないためには定期的なチェックが必要です。
毎日見ている外壁の変化は気づきにくいかもしれませんが、よく見る外壁の劣化のサインに気付くことができます。
今回は、外壁塗装が必要かどうかのサインを見抜く、自分で簡単にできるセルフチェックポイントをお伝えします。

外壁の劣化のチェックポイント
ひび割れ、亀裂

外壁の劣化の中でもっとも気付きやすいものが『ひび割れ』です。
ひび割れの原因には、経年劣化のほかに、手抜き工事や外壁が基準の厚みより薄い場合や手抜き工事が原因で起こる場合があります。
また、国道や線路に近い家の場合は、繰り返される振動によってひびが入ることもあります。
ひび割れは特に窓枠の近くや外壁の継ぎ目に発生しやすいため、チェックの際にはそうした場所をしっかりと見るようにしてください。
色褪せ
塗膜が劣化すると色あせが発生します。初期段階では見た目の問題だけですが、進行すると塗膜の保護機能が失われ、外壁材の劣化を加速させる原因となります。
チョーキング現象

外壁塗装の塗り替え時期を判断するためのポイントとして「チョーキング現象」というものがあります。
外壁を手で触った際に、白い粉が手に付着する現象のことをいいます。これは塗膜が劣化し、防水効果が失われているサインです。
チョーキング現象が発生している場合、塗膜の劣化が進んでいる可能性が高いため、塗り替えの時期が近づいていると考えられます。
どこか一箇所でも白い粉が手に付く場合は、塗り替えを検討する時期と考えて良いでしょう。
カビ・コケ・藻

外壁材は、コケやカビが繁殖しにくいものが多いですが、それでも日当たりが悪い北面や風通しが悪い場所ではコケが生えることがあります。
また、壁のデザインや模様によって繁殖しやすいこともあります。
外壁にコケが生えている状態は急いで対処をしなければいけないわけではありませんが、外壁の防水効果が薄れている場合や、塗料を侵食して劣化を進めてしまう場合もあります。
塗装の剥がれ

見た目ですぐにわかり、できるだけ早く対処をした方が良いのは塗装の剥がれです。
放置をすると外壁が割れて水分が建物内部に侵入して建物を傷める原因になります。
また、経年劣化によって外壁塗装が剥がれる場合もありますが、汚れや古い塗膜の洗浄作業の不足、下地処理の不足、外壁がしっかり乾燥しないうちに施工をした、という施工不良による場合もあります。
工事から3年ほどで外壁塗装が剥がれてきた場合は施工ミスや手抜きの可能性が高いと考えられます。
外壁の異変を放置すると…
雨漏りの発生

外壁の異変を放置してしまうと、雨水が建物内部に浸入してしまう危険性があります。
特に、ひび割れや亀裂からの雨漏りは、建物の構造的な問題を引き起こす可能性があります。
雨水が建物内部に浸入することで、木材の腐朽やカビの発生など、深刻な二次被害につながります。
雨漏りは、単に不快なだけでなく、建物の耐久性を大きく損なう要因にもなります。
外壁の異変を放置せず、早期の補修や塗装リフォームを行うことが、雨漏りを防ぐ重要なポイントです。
建物の耐久性の低下

外壁の異変を放置してしまうことで、建物全体の耐久性が低下してしまう危険性があります。
外壁の劣化は、建物の構造的な問題につながる可能性があり、早期の対処が重要です。建物の寿命を縮めてしまうだけでなく、大規模な修繕工事が必要になる可能性もあります。
建物の耐久性を維持するためにも、外壁の定期的なメンテナンスを怠らないようにしましょう。
まとめ
今回は外壁セルのセルフチェックポイントについてご紹介しました。これらは安全に行える範囲でしてください。
高い場所などは無理をせず、見える範囲で行いましょう。また、外壁は定期的にチェックすることで、早期に劣化に気づき、対処できます。
ご自宅の美観を守るため、セルフチェックは定期的に行うことを心掛けましょう。
カテゴリ:外壁




























