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香川県高松市で外壁塗装をするならプラニング・K

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2023年6月5日

塗装工事でできること・できないこと

外壁・屋根塗装はどんどん進化しており、それにより様々なことが可能になりました。例えば、汚れにくい家にできる、涼しいもしくは暖かい部屋にできる、など塗料の選定次第で実現が可能です。

耐用年数や機能の向上など塗料に求められる品質はどんどん上がっています。そのことからか、「塗料の能力」を拡大解釈している方が多いように思われます。残念ながら、どのような高性能・高機能の塗料であってもお住まいすべての問題を解決することはできません。

そこで今回は塗装工事でできること・できないことをご紹介していきたいと思います。

塗装工事でできること

まず、外壁塗装をすることでどのような効果が得られるのでしょうか。美観を保つために行うと考えている方がほとんどだと思いますが、それ以外にも塗料によってたくさんのメリットがあります。

①防水機能の回復

住宅に使用される屋根材や外壁材(サイディングなど)は工場から出荷された際や現場で表面を塗装されることによって塗膜ができ、雨水を防いでいます。

やがて経年劣化により、防水機能が失われると水の侵入を許してしまうようになります。これは再塗装を行うことにより塗膜が復活し、防水機能も回復されます。

②美観の維持・回復

経年劣化により、防水機能がなくなると汚れが付着しやすくなります。また、カビや藻なども生えることがあり、住宅の見栄えが悪くなります。汚れやカビ・藻を綺麗に洗い流して塗り替えれば、住宅が新築のように綺麗になり、汚れも付きづらくなります。

③遮熱・断熱機能

近年、戸建だけではなく工場や倉庫などでも使用されているが、塗装工事による遮熱・断熱効果です。遮熱は太陽光から出る紫外線を反射する効果があり、室内に入ってくる熱量を減らすことができます。

断熱は熱伝導を抑え、夏は外からの熱を伝わりにくくし、冬は暖かい空気が逃げないようにするものです。遮熱や断熱塗料を選択することによって、快適に過ごすことができます。

しかし、最初にご紹介したように、こういった塗料の効果の拡大解釈をする方が増えています。

④低汚染

製造メーカーや塗料によって、「超低汚染塗料」「防汚塗料」など様々な呼ばれ方をする塗料です。基本的に汚れが付きにくく、親水性があるので雨が降ると汚れが洗い流される仕組みを持っています。

汚れには塗膜を劣化させるものもあるので、それらを綺麗に洗い流すことによって住宅を長く綺麗に保つことができます。

塗装工事でできないこと

塗装工事の目的は「外観や屋根の防水機能を保ち、美観を維持すること」であり、その他には住宅に快適機能を付与するものです。そのため、目的外のことは実現するのが不可能になります。

①雨漏りの修理

塗装工事は建材の防水効果を保つという目的があるので、塗装工事をすれば雨漏りもしない、と解釈する方もいらっしゃるかと思います。しかし、雨漏りはシーリングの劣化や接合部、クラックからの雨水の侵入により起こります。外壁材や屋根材の補修をしない限り、雨漏りの根本的な解決にはなりません。

②エアコンがいらなくなるほどの遮熱機能

遮熱・断熱塗料で塗装工事を行うと、まったくエアコンがいらなくなる!と拡大解釈をする方が多くいらっしゃいます。確かにエアコンの稼働日数や稼働時間を減らし、光熱費削減ができる、室温を高めに設定してもしっかりと涼しくなる、ということは事実ですが、エアコンを全く稼働しないというのは認識違いです。

③クラックの補修

外壁や屋根の0.3㎜未満のヘアークラック程度であれば、弾性塗料で塗装して補修しても問題はありません。しかし、それ以上のクラックとなると塗装工事を行う前にクラックを補修しなければいけません。

クラックの上からそのまま塗装を行うと下地は何もない空間になってしまい、時間が経つと塗膜が凹んでしまいます。また、塗膜が硬化してくるとクラックが再発する可能性があり、雨漏りの心配もあります。

まとめ

今回は勘違いされがちな塗装工事でできること、できないことをご紹介しました。近年は塗料の開発が進み、機能性塗料は効果を大きく伝えられがちです。そのため高機能塗料の拡大解釈が増えているように思います。

訪問販売などでかなり話を大きくして営業をかける業者が増えているため、言葉をうのみにせず、ご自身で判断しましょう。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年5月29日

シンナーは身体に影響がある?!

外壁塗装の塗料はシンナーを混ぜて使用する場合があります。シンナーは臭いがきつい、身体に悪い、危険などよくないイメージがありますよね。

臭いに敏感な方や赤ちゃん・ペットがいるご家庭では、不安で外壁塗装を躊躇う方もいらっしゃると思います。今回は塗装に使用されるシンナーについてご紹介していきたいと思います。

外壁で使用するシンナー

外壁塗装で使用するシンナーは塗料を薄めるために使用します。外壁塗料は塗料本体と硬化剤を混ぜて作ります。この2つを混ぜ合わせることによって、塗料が本来の効果を発揮します。

しかしこのままでは粘度が高いため、そのまま塗ってしまうとムラになってしまいます。そこで、適正な粘度に薄めるために水やシンナーを使って希釈する必要があります。シンナーを使用することによってスムーズに塗装することができます。

また、塗装で使用する刷毛やローラーにこびりついた塗料を落とすことにも用いられます。

シンナーの身体への影響

結論から言うと、シンナーは身体に影響が全くないとは言い切れません。厚生労働省も塗料を扱う仕事には特殊健康診断、作業環境測定、作業主任者の選任などを義務付けるほど危険な作業になります。

シンナーの吸いすぎによる健康被害は軽度のもので頭痛やめまい、吐き気などがあります。長期的に吸い続けると、ノイローゼやシックハウス症候群、呼吸困難などに陥る可能性があります。

また、赤ちゃんやペットにはより強く影響があります。できるだけシンナーを吸わせないようにしましょう。

健康被害を防ぐ方法

水性塗料の使用

水性塗料とは、塗料を希釈する液がシンナーではなく、水の塗料です。昔はシンナーで希釈をする有機塗料が主流でしたが、現在では水性塗料のクオリティが上がり、種類も豊富なので様々な塗料から選択することができます。しかし、塗料の臭いが完全になくなるというわけではないので注意が必要です。

換気

シンナーの臭いが来ないように窓を閉め切っていても、隙間から臭いが入ってきてしまいます。

すると部屋に臭いが溜まり、充満していきます。また、外壁塗装で足場を組み、養生ネットをしているため、余計に臭いがこもりやすくなっています。

そういった場合は、換気をすることでいくらか解消されます。家にある物での対策として、扇風機を外に向かって回すと臭いの流れが外に向くので効果的です。

塗装中は別の場所へ移動

シンナーの影響を避けるためには短期的に他の場所に移動することが最も良いと考えられています。実家、親戚等の家を頼るか、費用はかさみますが、マンスリーマンションやウィークリーマンションも検討してみると良いでしょう。

周囲への配慮

外壁塗装をする際に忘れがちなのが近隣への配慮です。シンナーは自身が気になるのと同様に近隣住宅の人々にも影響を与えます。外壁工事が行われる前に近隣の住宅を訪問し、挨拶を行いましょう。

・外壁塗装工事時に臭いが出ること

・工事車両が出入りすること

・足場設置・解体の際に大きな音がすること

・工事期間

などをお伝えし、了承を得ましょう。挨拶回りでは施工業者のみが近隣住宅に挨拶へ伺う様子がよく見られますが、施主本人も同行したほうが良いでしょう。

一般的に住宅同士が離れているとクレームは起きにくいですが、住宅密集地での外壁塗装は近隣住宅への配慮が必要なため、注意しましょう。

まとめ

シンナーは長く吸い続けると体に重篤な健康被害を引き起こす可能性があります。妊婦や赤ちゃん、ペットがいるご家庭は、塗装期間は別の場所で過ごしたり、それが難しい場合は塗装中だけでも外出してその場を離れましょう。

ご自身やご家族の健康にかかわることでもあるので、軽く考えずに細心の注意を払うことをおすすめいたします。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年5月25日

機能性塗料とは

機能性塗料をご存じでしょうか。あまり聞きなれない言葉ですが、どのような塗料があるのでしょうか。

今回は機能性塗料についてご紹介します。

機能性塗料

機能性塗料とは、特別な機能や効果を持った塗料のことを言います。塗膜が形成されることで効果を発揮するので、塗膜の厚さが適正でなければ効果が発揮されません。

断熱性塗料や低汚染塗料、防カビ塗料、防火塗料など挙げるとキリがないほど多くの機能性塗料が存在します。

どんな塗料があるの?

遮熱性塗料

遮熱性とは太陽光の熱を反射する機能の事です。屋根や外壁が高温になることを防ぎ、夏の室温を下げる効果があります。

断熱性塗料

断熱性とは外壁や屋根部分から伝わる熱の量を少なくすることです。遮熱とは違い、熱を断つことで家に熱が入ることを防ぎます。また、外からの熱を防ぐだけではなく、冬は暖かい空気が外に逃げるのを防いでくれます。

低汚染塗料

低汚染性は親水性が高く、水と馴染む性質があるため、汚れが付きづらくなる機能です。親水性が高いと塗膜に付着した汚れと塗膜の間に雨水が入りやすく、雨水と一緒に汚れが落ちます。

また、雨水を弾かずに薄く広がり、排気ガスなどの油性の汚れを弾いて防ぐ効果や、雨筋を防止する効果があるので、交通量の多い道路に面した建物や、洗浄の手間をかけたくない場合などに有効です。

防カビ・防藻塗料

防カビ・防藻は塗膜にカビや藻を発生しにくくする機能があります。カビや藻は、日の当たらないところや湿気が多いところ、植物が生えている箇所で発生しやすく、建物の劣化や美観を損ねてしまいます。

防火塗料

防火性は火災発生時に生じる火炎から可燃性の建材を守り、延焼を防止する機能があります。また、火災が発生した際に塗膜が数十倍に発泡しながら膨張して、不燃材となる塗料もあります。

これは、耐火塗料と呼ばれ、商業施設やショールームや展示場、倉庫や工場などで使用され、戸建でほとんど使用されることはありません。

オリジナル塗料に要注意!

塗装業者によっては、独自で開発されたオリジナル塗料を勧めてくるところもあります。そういった業者は悪徳業者の可能性が高いです。

「一般的なメーカーのものより費用が高いですが、その分高い機能が備わっています」と言っておきながら、実は中身はオリジナルではなく、一般的な塗料メーカーの商品であったり、余っている安い塗料を使われていることがあります。

オリジナル塗料を持つ塗装業者すべてが悪い業者というわけではありませんが、このような手口でだましてくる業者もいるということを、覚えておきましょう。

機能性塗料を使用するには?

機能性塗料を使用して住宅を塗装したい時にはどうしたら良いのでしょうか。

・どんな風に過ごしたいか考える

た建物のある土地の環境によって、劣化の仕方はバラバラです。そのため、塗装工事をしてどのように生活していきたいかを考えることはとても大切です。「

住んでいる地域が夏は気温が高くなるから、熱に強い家にしたい」、「川沿いに住んでいるのでカビや藻がつかないようにしたい」、「老後は掃除が大変なので汚れない家にしたい」など住んでいる地域や環境、暮らしの形に早生て塗装工事を行いましょう。

・使用したい塗料を取り扱っている業者を選ぶ

使用したい塗料が決まっている場合は、業者のHPを見て、塗料を取り扱っている業者を探したり、取り扱っている塗料の種類が多い業者を選ぶようにしましょう。

HPではおすすめの機能の塗料を紹介している所もあります。どんな塗料を取り扱っているか分からない場合は問い合わせをしてみても良いでしょう。

まとめ

現代の塗料は数えきれないほど様々な機能を持つものがあります。住宅の劣化状況や環境に適切なものを選択すれば、より住宅の保護や美観を保つことができます。

塗料は耐用年数や色に注目しがちですが、機能性の面もしっかりチェックして環境や暮らしに合った塗料を選択しましょう。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年5月15日

倉庫や工場も塗装工事は必要?

塗装工事が必要なのは家だけと思われますが、建物は基本的に定期的な塗装が必要です。 

工場や倉庫など、塗り替えをしないまま放置されていませんでしょうか?

 

今回は、工場や倉庫の外壁塗装についてご紹介します。

 

 

外壁塗装をするメリット

 

1.雨漏り防止

倉庫や工場の屋根は、台風などによる被害や雨漏りが起こってからの依頼が多く、その時驚くほど劣化しているケースがあります。  

経年劣化によって古くなった外壁は防水機能が低下し、雨漏りが発生する可能性があります。  

 

 

2.資産を守る

倉庫には商品や機材など会社にとって資産にあたるものを置いています。それらが雨漏りによって濡れ、壊れてしまったり売り物にならなくなっては大きな損失です。  

 

雨風や紫外線、埃などの外的要因から守るためにも塗装工事は必要と言えます。  

 

 

3.環境の改善

室内の温度にも影響を及ぼします。倉庫内の室温が暑すぎたり、寒すぎたりするとエアコンをフル稼働させることになり、電気料金も上がってしまいます。 

 

従業員が快適に作業ができ、作業効率の向上にも繋がります。

 

  

 

4.イメージアップ

古く劣化した外壁は色褪せやひび割れが生じ、暗い印象を与えてしまいます。

自宅の近くに古びた工場や倉庫があると、あまり気持ちのいいものではないですよね。  

 

特に、食品を取り扱う工場や倉庫は、清潔感が必要です。

綺麗に塗装された屋根や外壁は、明るく清潔感のある印象を与え、安心感や信用にも繋がり、トラブル回避にもなります。 

 

 

屋根の修繕方法

倉庫・屋根の代表的な屋根の修繕は「葺き替え」「カバー工法」「塗装」です。一般の住宅とは屋根の面積が大きく異なります。倉庫や工場の屋根は広く、その分工事期間も長く、費用もかかります。 

 

工法や使用する材料にも差があり業者間でも見積り金額に差が生じることがあります。 

 

葺き替え

既存の屋根材をすべて剥がし、新たに屋根材をのせます。既存の屋根材は廃材となり廃材の処分費も高コストとなります。雨漏りの原因が屋根の裏にある場合は屋根を剥がすことで修繕することができます。 

 

もしアスベストを含んだ屋根を使用している場合は、アスベストが飛散してしまうため、処理をするための費用がかかります。

 

カバー工法

既存の屋根は剥がさず、上から新しい屋根材を被せます。 

 

既存の屋根が古い場合アスベストを含んでいる場合がは、剥がすことでアスベストが飛散するため処理に費用がかさみます。しかし、カバー工法の場合は飛散も避けることができ、同時に廃材処理の費用も抑えることができます。 

 

塗装

根本的な修繕より、メンテナンスに強化した施工方法です。 

塗料の種類は主に【アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素】を用います。 

 

中でもフッ素塗料は、その他の塗料に比べ高額ではありますが、優れた耐久性から耐用年数も長くなります。

塗替え頻度を減らすことができるため、特にマンションやビル、工場など大規模な建物に適しています。

 

 

 

保険適用も可能??

雨漏りの原因が経年劣化によるものであれば、保険適用はされませんが、台風や豪雨、地震などの自然災害によって引き起こした被害であれば、火災保険に含まれる『風災』が適応されます。  

災害時に被害が発生した場合は、保険が適用されるか確認しておきましょう。

   

 

プラニング・Kの施工事例

 

■香川県 屋根塗装工事 M様邸

https://www.puraningk.jp/case/519

 

 

■香川県 外壁,屋根塗装工事 Y様

https://www.puraningk.jp/case/17071

 

 

まとめ

工場や倉庫はいわば会社の顔のようなものです。メンテナンスを怠ることはデメリットしかありません。外観の改善は会社イメージを保ち、信用にも繋がります。 

 

小さな傷みの状態で修繕ができれば、費用の負担も軽減します。定期的なメンテナンスをお勧めします。 

 

プラニング・Kでは、一般住宅はもちろん、工場、倉庫、アパート、マンションの現場調査も受付しています。お気軽にご相談ください。

カテゴリ:塗装工事, 外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年4月20日

梅雨入りする前に塗装工事をしよう!

梅雨に入ると塗装工事ができなくなると思われがちですが、塗装工事は基本的にはいつでも可能です。

今回は、梅雨入りする前に塗装工事を済ませておくメリットについてご紹介します。これから塗装工事を考えている方、必見です!! 

 

 

梅雨とは

梅雨(つゆ)は春から盛夏への季節が移り変わる時期に雨や曇りの日が多く現れる季節現象です。  

 

停滞前線(梅雨前線)が、南北に移動を繰り返しながらゆっくり北上します。 梅雨前線が四国付近で停滞して活発化すると、大雨で災害が発生する反面、夏期の渇水に対しては恵みの雨でもあります。 

 

梅雨の時期 

【梅雨入り】5月末頃~

 

 

【梅雨明け】7月初旬~中旬ごろ

梅雨入りする前に塗装するメリット

雨漏りを防ぐ

梅雨のように長雨が続いたり、台風で大雨になった後に雨漏りが生じるケースがあります。 

 

塗装工事は美観だけでなく、家の防水機能を維持することも目的とされています。雨の日が多くなる前に、未然に雨漏りを防ぎましょう。   

 

 

工期の延長を防ぐ

一般的に雨天などで悪天候の日は塗装工事を行えません。

本来なら塗装工事にかかる日数は、外壁塗装の場合は7~10日間、外壁塗装+屋根塗装の場合は10~14日間です。

塗装工事では足場の仮設が不可欠です。工事が完了するまでは足場を解体することはできません。よって、工事期間が延びれば延びるほど、工事中の生活の不便さを長く感じることになります。   

 

出来るだけスムーズに予定通り工事を終わらせたいという方は、梅雨入りする前の気候が安定している春に工事を行うことをお勧めします。 

 

 

工事中も生活がしやすい

工事の期間は、作業の内容によって窓を開けることを制限されます。

夏は窓を開けられないと一日中エアコンが欠かせず、体調を崩してしまったり、電気料金が高くなります。 

 

梅雨入り前は、気温的に窓を開けられなくてもエアコンを使用せずに生活ができ、経済的な負担も少なくすみます。 

 

 

 

 

 

 

梅雨前に塗装できなかったら?

春は気温や湿度が安定しているため塗料が乾きやすく、工事がスムーズに進むことから、人気のシーズンです。 

 

塗装業者も繁忙期になるため、梅雨までに工事を終わらせたいという方は、できるだけ早めに問い合わせをしましょう。その際に、『梅雨入りする前に工事を完了させたい』という旨を伝えることをお忘れなく! 

  

雨漏りに注意

雨漏りは、ある日突然発生します。少しの雨だと雨漏りすることはなく、梅雨の時期や台風などによって雨量が増えた場合に発生しやすくなります。  

日常的に雨漏りが起きなくても、一度雨漏りが発生したら注意が必要です。

 

雨漏りは屋根が原因と思われがちですが、屋根の劣化以外にも雨樋に落ち葉やゴミが溜まっていることで、雨水がうまく流れずに雨漏りが発生ケースもあります。

 

 

セルフチェックを行いましょう!

劣化のサインを見落とさないように、日頃から家の外壁や天井を意識して見るようにしましょう。

 

気になる箇所を見つけたら自己判断をせず、早めに専門業者に確認してもらうことをお勧めします。

 

 

定期的なメンテナンス

屋根の劣化は自分で気が付くというのが難しい場所です。

前回の塗装、もしくは新築してから約10年が経過していたら、メンテナンスの時期とも言えます。 

 

目に見える症状は無くても、実は雨漏りの初期症状が潜んでいることもあります。専門の知識を持った業者に診断を依頼してください。

  

まとめ

梅雨入りする前に塗装工事をすることで、メリットも多く、雨漏りを未然に防ぐこともできます。また、梅雨が明け夏になると台風が多く発生します。 

 

現在塗装工事を検討されている方は、ぜひ梅雨入りする前に塗装工事をされることをお勧めします。 

 

プラニング・Kでは、無料診断を行っております。

『いつ塗装すればいいのか分からない』『塗装が必要かどうか見てほしい』といったご相談も受け付けております。是非、お気軽にお問い合わせください。  

 

 

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年4月17日

屋根にはどんな塗料が良いの?

屋根は最も劣化しやすく、常に紫外線や雨に晒されています。そのため、定期的に塗替えなどのメンテナンスを行うことが重要なのですが、どのような塗料がいいのか分からない方も多いと思います。

今回は屋根の塗料についてご紹介していきたいと思います。

塗料の役割と効果

屋根は外観を美しく保つだけではなく、住宅の機能を守る役割をしています。例えば、屋根の劣化を防ぐ、雨漏りを防ぐ、断熱機能や遮熱機能を高めるといった効果があります。

長期間屋根のメンテナンスをしないと屋根の基礎部分が劣化し、雨漏りを引き起こしたりメンテナンス飛揚が高額になってしまいます。

屋根材に合った塗料を選択

まずはご自宅の屋根に合った塗料を選択しましょう。屋根材に適していない塗料を選んでしまうと、短期間で剥がれなどが起きてしまう可能性もあるので、長持ちさせるためにも屋根材に合った塗料を選びましょう。

特に注意が必要なのは、塗装メンテナンスが必要な瓦屋根です。粘土瓦の塗装は不要ですが、瓦屋根でもモニエル瓦やセメント瓦などの塗装が必須になる屋根の場合、必ず専用の塗料で塗ってもらうようにしましょう。

屋根材に合っているかどうかは、塗料のパンフレットなどで確認することができます。

塗料の種類

アクリル塗料

塗料の中で最も安いのがアクリル塗料です。耐用年数は5~7年で比較的短く、紫外線に弱く、塗装してから3年程で塗膜が剥がれる場合があるため、注意が必要です。メンテナンス費用をできるだけ抑えたい方には最適な塗料です。

シリコン塗料

シリコン塗料は塗料の中で最も人気の塗料です。耐用年数は10~13年と長く、コストパフォーマンスに優れた塗料です。塗料を何にするか迷っている場合は、シリコン塗料にすることをおすすめします。

フッ素塗料

フッ素塗料は近年採用されるようになった塗料です。費用は高額ですが、耐用年数は15~18年ととても長く、メンテナンス周期も長くなります。フッ素性塗料は親水性があり、汚れやほこりを洗い流してくれる効果もあります。

無機塗料

無機塗料は従来の有機物に加えて無機物を配合させた塗料です。費用は高額ですが、耐用年数は20~25年とフッ素塗料より耐候性があります。無機塗料は防汚性にも優れ、表面に汚れが付きにくい性質があります。

そのため無機塗装の上から再塗装をしてもすぐに剥がれてしまうことがあります。塗料の寿命が来た場合でも再塗装ができないことがあるため、その点には注意が必要です。

塗料の機能の種類

遮熱機能

夏になると室内の温度が高くなり、お悩みの方もいらっしゃるかと思います。遮熱塗料は温度上昇の原因となる赤外線を反射し、塗膜や屋根の表面温度を抑制させる働きがあります。

屋根に塗布することで室内の温度上昇を抑制し、室内環境の向上とともに家材の熱劣化を防ぐことができます。

断熱機能

断熱塗料は熱や冷気の侵入を防ぎ、室内の温度を逃げにくくする効果があります。もともと谷年の断熱材が充実している場合は断熱塗料を塗布しても効果が感じられない場合があるので注意が必要です。

光触媒塗料

光触媒塗料とは、化学変化を起こす触媒を混ぜ、セルフクリーニング機能がある塗料のことです。太陽の光が当たると自浄作用を発揮するため、ほかの塗料に比べて汚れが付きにくい性質があります。お手入れにかかる費用を大幅に削減した例もあり、長期的なコストカットをしたい人におすすめです。

まとめ

屋根は外壁とは違い、常に紫外線や雨に晒されており、建物の中で最も劣化しやすい部分になります。そのため屋根用の塗料はできるだけ耐候性の高いものを選ぶことをおすすめします。

カテゴリ:塗装工事, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年3月27日

春の大敵『花粉』塗装工事への影響は??

花粉が多くなる季節がやってきました。

今年の花粉の量は昨春の約2~3倍と予測されており、過去10年で最多の飛散量と言われています。 

花粉症の方は毎日花粉との戦いで、本当に辛い時期だと思います。 

 

今回は、花粉による外壁塗装への影響についてご紹介いたします。 

 

 

 

春の外壁塗装

『外壁塗装は春にするのがいい!』と聞いたことはありませんか?

そもそもどうして春がいいと言われているのでしょう。

 

春がいいとされる理由

塗装工事は春がいいと言われていますが、塗装工事ができない季節は特になく、基本的には一年中可能です。 

  

塗装に必要な条件が揃っている

塗装の乾燥に必要な以下の3つの条件が四季の中でも特に春が安定しています。 

 

・気温が5℃以下の真冬日

・湿度が85%以上の日

・雨天などで悪天候の日

 

 

気候との関係性

塗装工事中は養生をするため窓を開けられません。

そのため、夏の塗装工事はエアコンが欠かせず、電気料金が高くなる可能性があります。春は気温的にもエアコンを使用しなくても生活がしやすく、経済的な負担も少なくなります。 

  

 

予定通りに工事が進む

通常、戸建ての外壁塗装を行う場合は、10日~2週間ほど工事期間に要します。

 

春は塗料が乾きやすくスムーズに工事が進むため、工事の遅れも少なくスケジュール通りに進むことも人気の理由のひとつです。

 

 

花粉の影響は?

近年、花粉は人体に多大な影響を及ぼしています。

では、外壁塗装には影響があるのでしょうか?  

 

花粉は特に影響がない

花粉は微粒子のため、付着していても外壁塗装において不具合が起こることは特になく、外壁に付着したまま塗装をしても影響はありません。

 

砂埃などは粒子が大きく、付着したまま塗装すると塗装が剥がれてしまう原因になるので注意しましょう。

 

  

 

花粉を防ぐ理由

高圧洗浄

塗装工事をする際に事前に行うのが、高圧洗浄です。

高圧洗浄は強い圧力で噴射される水によって、汚れを洗い流すことができます。

この作業によって、花粉や砂埃などの汚れやカビ、古くなった塗膜も落とすことができます。これにより、新しい塗料の密着度が上がります。 

 

 

 

 

 

養生シート

塗装工事では足場を立て、その周囲をシートで覆います。シートをすることで、高圧洗浄時の水の飛散や塗装中の塗料の飛散を防止します。 

 

近隣トラブルになりかねない飛散を防止し、花粉の付着も防ぐことができます。

 

 

 

花粉症の方におすすめ!

塗装した外壁に花粉が付着するのか気になりますよね。  

  

『低汚染塗料』というのをご存知ですか?

低汚染塗料とは、建物の美しさを維持することを目的に開発され、汚れにくい機能を持った塗料です。  

近年、排気ガスや黄砂・PM2.5などの汚染物質の増加により、建物の美観を長く保持する機能が求められるようになり、注目されている塗料です。  

 

低汚染塗料の使用により、花粉や汚れが付きにくくなるので、気になる方は施工業者に相談してみましょう。 

 

 

まとめ

春は花粉が多い時期ではありますが、塗装工事のベストシーズンでもあります。

花粉症が落ち着く頃には梅雨が始まります。梅雨は天候不良によって、工期が延長する可能性もあります。 

 

花粉が外壁塗装に影響を及ぼすことはありませんので、安心して塗装工事を依頼しましょう。

その他、気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年3月20日

こんな時どうする??お悩み一挙解決!

家の外観リフォームをする際に、悩んでいることや不安を感じていることはありませんか? 

 

いざリフォームが必要になった時、慌てずに判断することが工事を成功させるポイントになります。

この機会にお悩みごとを一挙解決して、素敵な外観に変身させましょう!  

 

 

Q.見積書をもらったが、適正価格かどうかが分からない

屋根や外壁塗装をする際に、まずは業者に見積もりを依頼します。

その金額が適正かどうか…どうやって見極めればいいの??と思いますよね。 

 

正解がわからないまま提示された金額で契約してしまい、あとで後悔するということがないようにしましょう。

 

💡解決策

見積りを依頼したからと言って、契約しなければいけないという決まりはありません。1社から見積書を出してもらってもその金額が妥当なのか、相場もわかりません。

 

そんな時に活躍するのが、外壁塗装におけるセカンドオピニオン=第三者の専門的判断です。 

相見積は比較対象になり、不安を解消したり納得することができます。

 

ただし、業者によって使用する塗料や単価が違うので、金額が一致するということはほとんどありません。

 

面倒だからと言って1社だけで決めてしまうのではなく、専門的な知識を持つ施工業者に意見を聞くことにより、信頼できる業者と出会えるチャンスでもあります。 

 

※注意

あまり多くの業者に依頼するとかえって迷ってしまうため、2~3社の業者に依頼することをお勧めします。

 

 

Q.将来的に外壁塗装にかかる費用を知っておきたい

今すぐに工事が必要というわけではないが、いずれ塗り替えの時期は訪れます。

その時に備えてどのくらいの費用が必要なのかを知っておくことで、計画的に工事を依頼することができます。 

 

💡解決策

実際に工事をするとなると、事前に見積もりを依頼しますよね。

しかし、『今すぐ工事をする予定はないが、数年後の塗装工事にいくらかかるのか知っておきたい』という方もいっらしゃるかと思います。  

 

数年後の塗装工事を想定して見積もりを依頼した場合、外壁の傷みや修繕が必要な箇所というのが不明瞭です。従って、工事が必要な段階で見積もりを依頼しなければ、金額はわからないということになります。   

 

見積書には有効期限が存在します。現況での見積なので、少しでも劣化が進めば自ずと金額は変動します。 

そのために有効期限が定められており、その期間内に契約をしなければ、その見積書は無効となります。 

   

 

数年経って、いざ工事を依頼する際に、数年前の見積書の金額で工事ができるということはありません。

 

Point!

インターネットで検索すると、相場を簡単に確認できるサービスが多数あります。

ご自宅の劣化状況によって変動するため、概算として念頭に置き、数年後に備えておくことをお勧めします。金額を知りたいという方は、ぜひ活用しましょう。

 

 

Q.初めての外壁塗装でわからないことが多くて不安

塗装工事は使用する塗料やご自宅の環境にもよりますが、一般的には10年毎を目安に行います。 

 

度々行う工事でもないため、初めての方は特に不安を感じます。ましてや約100万円前後もの費用がかかるので、より慎重にならざるえません。

 

💡解決策

塗装工事を成功させるためには施工業者の選定も重要です。 

 

信頼のできる業者に塗装工事を依頼すれば、安心して工事を任せることができます。知人や近隣の方から話を聞いたり、インターネットやSNSで検索して情報を入手することも大切です。 

 

Point!

業者選びに悩んだら、HPを検索してみましょう。

会社の様々な実績やアピールポイントが書かれていることが多くあります。

例えば、低価格や高品質、施工技術の高さ、長期保証などを強みとしている内容と、ご自身が施工業者に求めるものが合致する業者を選択することをお勧めします。 

 

また、施工事例やお客様の声などを掲載している会社もあるので、チェックしてみましょう。 

  

 

 

 

Q.台風で雨漏りが発生!どうしたらいいの?

台風が過ぎ去ったあと、雨漏りはしていませんか?

通常の雨では特に何も起こらないけれど、台風の雨は強さが違います。強風や豪雨により、普段は出ていなかった症状が発生してしまうこともあります。 

 

突然の雨漏りに驚いてしまうかと思いますが、そんな時どこに連絡したらいいの?と慌てない為に、知っておきましょう。

 

 

💡解決策

塗膜が劣化している外壁は防水の機能が低下しているため、雨を受けて水分を吸収しカビや苔などが発生したり、チョーキング現象が悪化しひび割れが生じ、そのひび割れから雨漏りが発生します。 

 

雨漏りを放置し続けると漏電や白アリなどが発生する恐れもあります。 

家の中が雨漏りしているからリフォーム会社?屋根からの雨漏りだから外壁塗装の業者?と、どこに電話したらいいのかがわからないという方もいらっしゃいます。

 

Point!

早期発見だと簡単な工事で修復できたものが、重症化してしまうと工事も大掛かりになり高額な工事費用がかかってしまうこともあります。 

   

雨漏りは住宅の外部からの影響が大部分のため、まずは外壁や屋根の塗装業者に連絡してください。専門の知識と経験のある優良業者に依頼し、早急に対応をしてもらうようにしましょう。

 

 

まとめ

プラニングKでは、屋根・外壁塗装の他、お風呂やキッチンなどの水廻りのリフォームも行っております。

専門のスタッフが従事しておりますので、お住まい全般のお悩みやご不明点がありましたら、お気軽にご相談ください。

カテゴリ:塗装工事, 未分類

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年3月16日

外壁塗装は何日かかる?

ご自宅の色褪せや汚れが気になってきた頃、塗り替えを検討されるかと思います。

その際に気になるのが、工事にかかる費用と日数ですよね。 

 

今回は、工事にかかる日数について見てみましょう。

 

  

工事にかかる日数

お風呂やキッチンなど室内で行う工事とは違い、外で行う外壁塗装は天候に左右されることもありますが、一般的には7~10日程度と言われています。

外壁塗装に加えて屋根の塗装を行う場合は、10日~2週間程度かかります。 

 

これはあくまで天候に恵まれた環境の目安で、職人の数や住宅の規模によっても変わってきます。 

  

 

外壁塗装の流れ

塗装工事には以下の工程があります。どのような流れで作業が行われているのかを把握することで、ご自宅が今どの工程を行っているのかを知ることができます。

工事の進行度を知ることで安心にも繋がります。  

 

①足場の仮設(目安:1日)

②高圧洗浄(目安:1~2日) 

③養生(目安:1日~)

④下地処理及び補修(目安:1~3日)

⑤下塗り(目安:1日~)

⑥中塗り(目安:1日~)

⑦上塗り(目安:1日~)

⑧施工後確認(目安:1日)

⑨足場解体(目安:1日)

⑩引き渡し(目安:1日)  

 

 

下地処理の重要性

塗装工事は塗装が主になり、下地処理は影の薄い存在かもしれません。

しかし、塗装の工程に入る前の下地処理や補修によって、塗料の密着性や耐久性が高まる重要な作業なのです。従って、日数がかかっても適切に行う必要があります。 

  

塗装の塗り残しや塗りムラとは違い、下地の処理が甘い場合でも一見して気付くことは難しいかと思います。

 

信頼のできる業者に依頼し、ご自宅はどのような下地処理を行う必要があるのか、事前にしっかりと確認することをお勧めします。

 

 

 

工事に必要な条件

塗装工事ができない季節は特になく、基本的には年間を通して工事は可能です。

しかし、季節によっては天候の影響で工事期間が長くなってしまうケースもあります。 

 

塗装に適さない天候とは

 

以下の3つの条件さえクリアできれば、一年中工事は可能ということになります。 

 

①気温が5℃以下の真冬日
②湿度が85%以上の日
③雨天などで悪天候の日

  

 

工期が延びてしまう可能性

前述したように一般的に外壁塗装にかかる日数は7~10日ですが、工期が延びてしまう要因として以下のことが挙げられます。 

 

・下地補修が必要な箇所が多い

・劣化が進んでいるため、補修に時間を要する 

・建物の規模が大きい

 

工程表を依頼しよう

工程表には着工日~完工日が記されております。 

天候によって遅延が生じることはありますが、事前に工程表をもらっておけば、工事が完了する日を予測しやすく、安心して工事をお任せすることができます。 

  

工事期間を短縮することは可能!?

外壁の色褪せは気になっているけど、工事によって日常生活が制限されるのは嫌…

ご近所に迷惑にならないよう早めに終わらせたい。

工事の期間を短縮することはできないの?という方もいらっしゃるかと思います。 

  

確かに工事中は、足場が家の周囲を覆っているため暗く閉塞感を感じてしまったり、作業中の工事音が気になってしまうこともあるかと思います。  

しかし、『早く工事を終わらせてほしい…』と思っても、工事期間を短縮することはできません。

 

工事期間を短縮するということは、作業の工程を早めることになり、後々になって塗装に不具合が起きてしまう可能性が高くなります。

一つ一つの工程をしっかり丁寧に行うことで、耐久性に優れた外壁になります。

  

ここで注意するポイント💡

少しでも早く終わらせたいからといって、7日以内で済む工事を提案する業者には注意が必要です。 

 

通常、塗料にはメーカーが定めた乾燥時間が存在します。その規定を守らずに乾燥時間を短縮したり、重要な工程を省略している可能性も考えられます。

正しい工程で行われなかった場合、塗装の耐久性や持続性が著しく低下します。

 

 

まとめ

工事を少しでも早く終わらせたいというお気持ちはわかりますが、工期の短縮は本来の塗装の品質と耐久性を低下させてしまうため禁物です。 

最短でも10日は工事にかかるということを念頭に置き、余裕を持って計画しましょう。  

 

プラニング・Kでは施工の工程をHPに掲載しております。

外壁塗装をご検討中の方は、ぜひご覧ください。

 

施工事例はこちらをクリック➡ https://www.puraningk.jp/case

カテゴリ:塗装工事, 外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年3月13日

ウレタン塗料について

ウレタン塗料はリーズナブルな価格で外壁塗装でも人気の塗料です。外壁塗料の種類はたくさんあり、迷う方もいらっしゃると思います。そこで今回はウレタン塗料についてご紹介していきたいと思います。

ウレタン塗料

ウレタン塗料の特徴は弾性です。伸びやすく、樹脂の中でも柔らかい特性を持っているため、塗膜がしなやかになります。塗膜内部でひび割れが起こっても塗料の密着度が高いため、塗膜の表面までひび割れが広がりにくくなります。

また、外壁意外にも雨樋など住宅の付帯部などに使用されます。その他にも車や家具、食器、ギターなどでもウレタン塗料は使用されています。

ウレタン塗料のメリット

高級感

ウレタン塗料は艶があり光沢感が出るので、高級感のある見た目になります。艶感を出したくない方は艶消しでマットな仕上げにすることも可能です。

ひび割れしにくい

上記で書いたように、ウレタン塗料は密着性や柔軟性に優れており、コンクリートやモルタルなどのひび割れしやすい外壁におすすめです。塗膜内部にひび割れが生じても塗膜まで影響せず、水漏れを防ぐ効果が期待できます。

塗装可能な素材が多い

ウレタン塗料は下地との密着性が高いため、様々な素材に塗装が可能です。

他の塗料では塗装することが難しい、鉄部、木部、塩ビ部などにウレタン塗料が用いられます。

ウレタン塗料のデメリット

コストパフォーマンスが悪い

ウレタン塗料は他の塗料と比べると8~10年と耐久性が低くなります。住宅に長く住むとなると何度も塗り替えが必要になるため、コスパが悪くなってしまいます。そのため、塗料選びの際はトータルのコスパも考えて選択すると良いでしょう。

変色に弱い

ウレタン塗料はシリコンやフッ素塗料に比べて紫外線の影響を受けやすく、変色や退職がやや起こりやすくなります。

防汚性に劣る

ウレタン塗料はシリコン塗料に比べて汚れが付きやすい特徴があります。特に艶消しの塗料は汚れが付きやすくなります。超低汚染と名の付くものだと、汚れは比較的少なくなるのでそのような塗料を選択すると良いでしょう。

ウレタン塗料が最適なケース

ウレタン塗装はリーズナブルですが、耐用年数が少し短い、というのが大まかな特徴です。そのため、

・塗装の費用を少しでも安くしたい

・10年前後で住まなくなる可能性がある住宅の塗装

といった、安さ優先の場合や耐用年数を重視しない場合はウレタン塗装が最適です。また、雨樋や屋根付帯部などにもウレタン塗料が最適です。

まとめ

ウレタン塗料の特徴が少しでもお分かりいただけたでしょうか。ウレタン塗料はリーズナブルな価格で様々な用途で使用されます。弾性があり、ひび割れに強い塗料です。

ウレタン塗装をするか迷っている方はこの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

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