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香川県高松市で外壁塗装をするならプラニング・K

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2024年5月9日

梅雨がくる前に外壁・屋根塗装を!

「そろそろ外壁を塗り替えたいけど、もうすぐ梅雨なので、塗装ができるか心配」という方も多いのではないでしょうか。

梅雨に入ると塗装工事ができなくなると思われがちですが、塗装工事は基本的にはいつでも可能です。今回は梅雨入り前に塗装工事を行うメリットをご紹介します。

梅雨に塗装工事が行いにくくなる理由

塗装工事が梅雨に行いにくくなる理由としては、雨や湿度です。

乾ききっていない絵の具の上に水がこぼれると、絵の具が溶けてにじんでしまうように、外壁や屋根に塗る塗料も、雨水が当たるとその部分が溶け出してしまいます。

また、塗料は水による影響を受けやすい部材です。雨で薄まってしまった塗料は、塗膜の剥がれや膨れ、浮き、収縮など、様々な施工不良の原因となり、本来の強度を発揮することができません。

そのため、塗装工事は雨の続く梅雨時期には行いにくくなります。

梅雨入り前に塗装するメリット

・雨漏りを防ぐ

梅雨の前に塗装工事をすると雨漏りを防ぐことができます。

塗装工事は美観だけでなく、家の防水機能を維持することも目的とされています。

雨の日が多くなる前に、未然に雨漏りを防ぎましょう。

・工期の延長を防ぐ

一般的に雨天などで悪天候の日は塗装工事を行えません。

本来なら塗装工事にかかる日数は、外壁塗装の場合は7~10日間、外壁塗装と屋根塗装の場合は10~14日間です。

塗装工事中は足場組んでいるため、工期が伸びるほど生活の不便さを長く感じることになってしまいます。

工事を長引かせたくない方は、梅雨前の気候の安定している春に塗装工事を行うと良いでしょう。

・塗装のむらを防ぐ

梅雨前の春は気温も穏やかなので塗料も乾きやすく、真夏のように作業中に塗料が乾燥してしまう心配がありません。

高い湿度だと塗料が乾きにくく塗装面にムラができやすくなってしまうのですが、春は湿度が低いためムラになりづらくなります。

梅雨前に塗装できなかったら?

雨漏り対策

雨漏りは少しの雨で発生することはありません。梅雨時期の長い雨や台風などにより雨量が増えたときに発生します。

また、雨漏りは屋根だけではなく、雨樋に落ち葉やゴミが溜まってうまく排水できずに雨漏りなるケースや、外壁のヒビから雨水が侵入して雨漏りになるケースがあります。

もし、梅雨までに塗装工事ができない場合は雨漏りしそうな箇所がないか点検することをおすすめします。

セルフチェック

劣化のサインを見落とさないように、日頃から家の外壁や天井を意識して見るようにしましょう。

気になる箇所を見つけたら自己判断をせず、早めに専門業者に確認してもらうことをお勧めします。

梅雨でも塗装工事は可能

外壁塗装は、梅雨でも実施することは可能です。

ただし、工事が長期間中断する可能性や、塗料が雨や湿度の影響を受けやすいという点を理解したうえで、適切に工事工程を組んでくれる業者を選ぶ必要があります。

雨が長期間続きそうな時は、工事スケジュールを決定する前に、開始日を遅らせたり、雨でも行える工事内容を盛り込んだりと、できるだけ何も行えない期間が少なくなるよう配慮してくれる業者かどうか、打ち合わせの時に確認しておくとよいでしょう。

まとめ

外壁塗装には美観を維持するだけでなく、建物の耐久性や耐水性を向上させるという役割があります。

経年劣化などで塗膜やコーキングが劣化してしまうと、雨水が侵入しやすくなり 雨漏りの原因となります。

そのため、梅雨前の春に外壁塗装を行っておくことで、梅雨やゲリラ豪雨、台風など、大雨に対する備えにもなります。

外壁塗装をご検討されている方は、ぜひプラニング・Kまでご相談ください。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2024年5月2日

下塗り、中塗り、上塗りの役割

外壁塗装というのは三回塗りが基本で、一回目を下塗り、二回目を中塗り、三回目上塗りと言います。この三回塗りは絶対に必要です。

悪徳業者や手抜き業者がこの三回塗りを行わず、後からすぐに塗料がはがれてトラブルになるという事がよくあります。

仕上げ(上塗り)の 1 回塗りだけでは様々なダメージに耐えられる頑丈な塗膜が形成されないからです。そこで、今回は塗装工事における3回塗りについてご説明します。

なぜ3回塗りが必要なのか

「下塗り・中塗り・上塗り」には各種重要な役割があり、どの工程も欠かすことができません。

この3回塗りを施工することによって外壁塗装の耐久性が確保されます。特に各塗料の乾燥時間・希釈率等をきっちり守ることによって、塗料の機能を最大限発揮することができます。

依頼する塗装業者によっては経験不足や知識不足により「手抜き工事」と言われてもおかしく無いような施工をすることがあります。

そのため、工事を依頼する場合は、全てお任せするのではなく定期的に施工会社とコミュニケーションを取り、工事の進捗状況などを確認するようにしましょう。

下塗り

高圧洗浄や、脆弱塗膜の剥離作業などの下地処理を終えた後に最初に塗料を塗る作業です。

上から塗っていく中塗り、上塗りが、しっかりと塗装面にくっつくように、古い外壁をよみがえらせる為の塗料となります。

外壁の状態によって使う下塗り塗料が異なってきます。シーラー、フィラー、プライマーなど様々な種類の下塗り材が存在します。下塗りの工程は塗りの中でも最も大事な工程です。

いい加減にするとすぐに塗装が剥がれるので必ず丁寧に塗ってくれる業者に依頼しましょう。

中塗り

中塗りから上塗り材を塗っていきます。上塗り材は「建物を保護する」「色艶を持たせ、美観性を向上させる」「低汚染性や防カビ・防藻性など機能性を付加させる」などの目的があります。

塗装工事で使用する塗料は、樹脂塗料が一般的です。樹脂塗料には配合されている樹脂の種類があり、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素などがあります。樹脂の違いで価格や耐用年数が変わってきます。

また、中塗りを省いて一度に上塗りをしようとすると必ず塗りムラが出来ます。下塗り一回、上塗り一回で工事を済ませようとする業者は手抜き業者という事になります。

上塗り

中塗り後は上塗りの工程です。ここでは同じ上塗り剤を塗り重ねていきます。

中塗り時に残ったムラなどを平滑にし、塗膜に厚みを持たせる役割があります。

仕上げの工程にもなるため、見た目も気にする必要があり、非常に重要な工程です。

下塗り塗料の種類

・シーラー・プライマー

外壁のダメージ状況によっては外壁材が塗料を吸い込んでしまうことがあります。そのため、まずは外壁材にシーラーを吸い込ませて中塗り材の吸い込みを防ぐことが必要です。

また、外壁材のダメージ状況によって吸い込み量が変わるので、状況に合わせて下塗りを 2 回以上塗ることもあります。

・フィラー

軽微なひび割れがある場合や、段差を平滑にする場合に用いられます。最もよく使用されるフィラーは「微弾性フィラー」という材料で、シーラーとフィラーの機能を合わせ持っています。

乾燥時間は非常に重要で、しっかり乾燥していない状態で中塗りを施工してしまうと塗膜同士の密着不良を起こしてしまいます。

上塗り塗料の種類

・シリコン塗料

現在日本の戸建て住宅に最も多く使われている塗料です。費用と耐久性のバランスが良く長期的なコストパフォーマンスを考えた時にもお勧めできる塗料です。

・ウレタン塗料

仕上げ塗料の種類の中でも安価なのが特徴です。ただ耐久性は低いため、長期的なコストパフォーマンスの点では他の塗料に劣ります。

まとめ

下塗り、中塗り、上塗りとすべて家全体に均一に塗るということは、非常に難易度が高く、ローラーで適当に塗れば良いという事はありません。

本当の意味で外壁塗装工事を成功させるためには、塗料の知識だけでなく依頼した施工会社とのコミュニケーションも大切です。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2024年4月22日

外壁塗装で起こる失敗例4選

外壁塗装は完成するまでどのような仕上がりになるのか完全に予測することは難しく、工事にかかる費用も高額になるため、誰でも「外壁塗装リフォームを失敗したくない」と考えます。

また、どんな優良業者に任せても失敗が起きてしまう可能性もあります。今回は外壁塗装や屋根塗装で起こり得る失敗を4つご紹介します。塗装工事を検討されている方はぜひ参考にしてください。

1.イメージした色と実際に塗装した色が違う

【原因】

塗装工事の失敗で1番多いのは、想像していた色と実際の色が異なるというトラブルです。

色を決める際には色見本を使用しますが、色見本は小さいため「面積効果」という現象で実際の色と違うように感じてしまうことがあります。

面積効果とは、同じ色でも面積の大きさによって色の明るさや濃さなどが違って見える錯覚です。

小さな色見本では想像通りの色だったとしても、外壁の広い面積に塗ってみると、思ったより明るかったり暗かったりなどのトラブルが発生してしまいます。

【対策】

家に塗る色を選ぶときに外壁塗装業者からもらえるカラーサンプル(色見本)には、様々な大きさのものがあるため、A4サイズなどできるだけ大きなカラーサンプルを用意してもらうようにしましょう。

2.予算オーバー

【原因】

家の大きさや外壁の劣化具合などの状況により、予想よりも多く費用がかかってしまうことがあります。

外壁塗装工事では、劣化症状を先に補修しなければ塗装作業が行なえないため、補修作業分が上乗せされ、外壁塗装工事の総費用は高くなります。

また、最も避けたいのが、悪徳業者に依頼してしまい法外な費用を請求されることです。

悪徳業者は、外壁塗装リフォームを行う方が、工事費用の相場などを知らないことを利用し、 様々な手口で不当に利益をあげようとします。

【対策】

複数の業者に対して見積もりを依頼し、比較する相見積もりを行ってから業者を選ぶと良いでしょう。この際注意するのは価格ではなく、見積もりの正確さです。

悪徳業者にありがちなポイントとして見積もりが大雑把である場合が多く、逆に見積内容が詳細であればあるほど信頼性の高い業者であると言えます。

3.施工不良

【原因】

外壁塗装では塗料を塗る作業の前に、高圧洗浄やケレン作業など、下地処理作業を行う必要があります。

もし、きちんとした処理作業を行っていないと、どんなに耐久性が高い塗料で塗装しても、外壁表面に残った汚れやひび割れに邪魔されて塗料が外壁や屋根に密着できず、塗装工事後数週間や数ヶ月などの短期間ですぐに剥がれてしまいます。

また、下処理作業をしないまま塗装する手抜き工事を行う業者もいます。気づかないうちに手抜き工事を行われ、仕上がりは綺麗ですが1年もたたずに塗膜が剥がれてしまうといった事例があります。

【対策】

手抜き業者を避け、優良業者に外壁塗装工事を依頼するには、複数の業者に相見積もりを依頼したり、リフォーム業者紹介サイトに相談したりするのが効果的です。

4.近隣トラブル

【原因】

外壁塗装工事中は様々な騒音や、塗料の飛散などが考えられ、それが近隣の家まで届くと、近隣住民とのトラブルに発展してしまう場合があります。

また、そうしたクレームがあった際に、施工している外壁塗装業者にすぐ伝えず、クレーム内容を改善しないまま放置して塗装工事を続けてしまうと、更なるにトラブルに発展してしまいます。

【対策】

外壁塗装工事開始1週間前までには、工事を担当する外壁塗装業者と近隣の家々に挨拶回りに同行しましょう。

タオルなどの粗品や工事工程が書かれたチラシを用意してくれますので、あらかじめ近隣住人に外壁塗装工事中の注意点や騒音などで迷惑をかける可能性などを事前に伝えておくことが大切です。

まとめ

塗装の失敗と対策を紹介しました。基本的に塗装そのものに関係する失敗は優良な業者を選ぶことで対策できます。ご近所関係のトラブルも、基本的にはご近所に話を通しておくだけで対策できるでしょう。

それでもトラブルが発生してしまうのはあり得ない話ではないため、その都度必要な対処を行えるよう、事前にしっかりと予想しておくことが大切です。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2024年4月18日

この時期の外壁塗装は花粉や黄砂が心配!

春の3~6月は花粉に悩まされる方も多いと思います。また、近年では黄砂やPM2.5なども飛来しており健康被害が出ないか心配ですよね。

そんな時期に塗装をするとせっかく塗った外壁に花粉の粒子がついてしまうのではないか?と疑問を持たれるお客様もいらっしゃいます。

そこで今回は外壁塗装と花粉をテーマに、気になる疑問についてご紹介していきたいと思います。

花粉・黄砂・PM2.5について

春花粉

春は桜や梅の花が咲き誇る美しい季節ですが、同時に花粉症の季節でもあります。特に、春はスギやヒノキの飛散時期になっており、花粉症に悩まされる方も多いと思います。

黄砂

黄砂は中国大陸内陸部のタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠や黄土高原など、乾燥・半乾燥地域で、風によって数千メートルの高度にまで巻き上げられた土壌・鉱物粒子が偏西風に乗って日本に飛来し、大気中に浮遊あるいは降下する現象です。

PM2.5

PM2.5とは、大気中に浮遊している直径2.5μm(マイクロメートル)以下のきわめて小さな粒子のことです。別名を「微小粒子状物質」といい、成分は炭素成分、硝酸塩や硫酸塩、ケイ素やナトリウム、アルミニウムなどさまざまです。

近年はアジア・中東圏の都市の発展に伴って大陸で大気汚染が発生し、遠く離れた日本のPM2.5濃度に影響を与えるケースも増えてきています。

花粉の時期の塗装対策

3~6月は外壁や車の色が変わるくらいの花粉や黄砂、PM2.5が飛来、付着します。せっかく外壁塗装をするのに花粉がついたらと考えてしまいますよね。

飛散防止シート

塗装工事では、ほとんどの現場で「飛散防止保護シート」を仮設足場に貼ったうえで作業を行います。

この飛散防止保護シートは、内部から発生する粒子(水や埃を含む)の飛散を抑えるだけではなく、外部からの粒子をシャットアウトする効果もあります。もちろん、100%シャットアウトするわけでは無いため、多少の粒子の付着はあります。

しかし微粒子サイズの花粉や黄砂、PM2.5は付着したままで上から塗装を行っても、仕上がりにはまったく影響しません。

高圧洗浄

屋根や外壁塗装の前には必ず「高圧洗浄」の作業が入ります。この作業で砂埃や粒子の大きいものは除去されます。たとえ、花粉や埃は洗浄作業後に付着してしまったとしても、微粒子なのでその後の塗装には影響ありません。

花粉症の職人さんは大丈夫?

もし花粉症の職人さんが施工担当で来た場合はどうでしょうか?塗装中にくしゃみや鼻水ばかりでは、仕上がりが不安ですよね。

しかし、花粉症の職人さんはきちんと対策をしています。薬の使用やマスクの重ね付けをしながらの作業となるかもしれません。

外壁塗装は一年を通して業務があり、特に春は忙しい時期です。花粉から自身を守りながらの作業になりますので、心配は無用です。

強風

花粉シーズンに塗装業者側が一番危惧するのは「強風」です。風が強いと、花粉や黄砂、PM2.5がいつも以上に付着しやすくなりますし、場合によっては再度高圧洗浄が必要になることもあります。

花粉は微粒子なので、影響はありませんが、強風の影響で飛散する粒子の大きな砂埃は、粒子が大きいので、付着した状態で塗装を行うと、表面が凸凹になってしまい、塗膜が浮いてしまう可能性があるからです。

また、強風の中でも台風はかなり対策をしなくてはなりません。強風で大きな木片や石、砂が塗装中の外壁にぶつかると、外壁を劣化させてしまうことがあります。

まとめ

春先から梅雨前は花粉症や黄砂、PM2.5の飛散が多くなる時季ですが、飛散防止シートや高圧洗浄により、花粉等の影響はほぼなしで外壁塗装を行うことができます。

外壁塗装工事にはぴったりの季節である春。検討をしている方は、ぜひプラニング・Kへご相談ください。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2024年4月8日

外壁塗装のベストシーズンとは

どの季節に塗装工事を行うかは、とても重要です。

前提として、塗装工事ができない季節はありませんが、それぞれの季節の気温や天候によって工事が遅れたり、作業が中断したりする可能性があることを理解しておく必要があります。

そこで今回は、外壁塗装のベストシーズンについてご紹介します。

季節ごとのメリット・デメリット

・春(3~5月)

【メリット】

気候が安定しているため外壁塗装のスケジュールが立てやすいです。また、湿度も低いため、塗料も乾きやすく、気温も程よいので職人が屋外でも作業しやすい季節です。

【デメリット】

風が強い日が多いのでまだ乾燥していない塗料に砂ぼこりや黄砂が付着する可能性があります。また、春は塗装繁忙期にあたるため、工事が立て込み、希望通りのスケジュールが組めない可能性もあります。

・夏(6~8月)

【メリット】

気温が高くなり、塗料の伸びも良くなって作業性が高まります。また、日照時間も長くなるため、作業時間も十分確保することができます。

【デメリット】

夏の半分は梅雨になるので、雨が何日も続くと工事が長引いてしまいます。

また、塗装工事中は窓が開けられない、室外機を養生してエアコンが使えないということがあるので、その期間中の過ごし方について業者と話し合う必要があります。

・秋(9~11月)

【メリット】

空気が乾燥していて塗料も乾きやすく、気温も春と変わらずストレスなく塗装工事を行うことができます。

【デメリット】

9月は1年のうちで最も雨が多くなり、台風や秋雨前線などがあるため、工事が長引く可能性があります。また、春と同じく塗装繁忙期であることから希望通りのスケジュールが組めない可能性があります。

・冬(12~2月)

【メリット】

空気が乾燥しているので塗料の定着が良くなります。また、養生を行うため窓を閉め切っていても問題ありません。

【デメリット】

日照時間が少なく、気温や霜、積雪などの影響で、他の季節に比べて作業できる時間が短くなります。東北や北海道などの一部地域では冬場は業者が塗装工事をストップする場合もあります。

塗装を行うタイミング

外壁塗装は季節的なタイミングだけではなく、劣化症状が現れたときも実施タイミングです。以下のような症状が現れた場合は外壁塗装を検討しましょう。

チョーキング現象

壁を手で触った時に白い粉がつくことをチョーキング現象と言います。

これは紫外線や直射日光、風、雨水などが原因で塗装が劣化し、成分の顔料がチョークの粉のように表面に付着している状態です。

チョーキングが起きているということは塗膜が耐久性を失っており、危険度も高い状態ですので、できるだけ早めに塗り替えを行いましょう。

ひび割れ

ひび割れた塗膜やモルタル外壁は、隙間から雨が入り込み、構造材のカビやサビ、腐食などの原因になります。

また、見た目だけでなく建物自体の強度低下にも繋がります。特に、モルタル壁やコンクリート壁など外壁そのものに入っているひび割れは、塗膜表面のみのひび割れよりも深刻なので、一度専門の業者に点検を依頼しましょう。

カビ、コケ

なんとなく外壁が汚れてきたと感じたときも、塗り替えのタイミングです。

汚れが付着しやすくなったということは塗装の防水力や耐久性が低下していることも考えられるので、塗装業者を呼んで塗替えが必要な状態か点検してもらうことをおすすめします。

まとめ

今回は外壁塗装のベストシーズンについてご紹介しました。

上記のメリット・デメリット参考に外壁塗装をご検討してみてはいかがでしょうか。

また最近は暖かくなり、外壁塗装を行うには最適の春になりました。

春に外壁塗装をご検討されている方は是非、 プラニング・Kへご相談ください。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2024年4月1日

庇の塗装

「庇」とは何かご存じでしょうか。庇は、窓サッシやドアの真上にある、雨や日差しを防ぐための小さな屋根のことです。実はこの部分も塗装が必要です。

「外壁塗装を業者に依頼したら、一緒に庇も塗装することをお勧めされた」という方もいらっしゃるかも知れません。そこで今回は庇の塗装についてご紹介します。

庇の役割

庇には以下のような役割があります。

・室内を強い日差しから守る
・住宅を雨から守る
・外壁の汚れを防ぐ

庇の1番の役割は、室内を強い日差しから守ることです。ご存知の通り、紫外線は人体に悪影響を与えてしまいます。

庇が帽子のツバのような役割を果たしてくれることで、室内に入る日差しの量を減らしてくれ、人体や夏場に室内の温度が上がりすぎるなどの影響を減らしてくれているのです。

また、庇が出ていることで室内に雨水が入ってくるのを防ぐことができ、風雨、ゴミなどが直接当たるのを防いでくれるため、住宅を守る役割も果たしています。

庇の塗装が必要な理由

庇は塗装が必要です。庇の表面はスチール(鉄)製がほとんどなので、何年も放置するとさびてしまうからです。

そのため、塗装でさびを防ぐ必要があります。塗装なら一か所数千円で済みますが、庇のカバーや交換工事となると費用がかかってしまいます。

庇を長持ちさせる方法

汚れ、錆をしっかり落とす

塗装前にはしっかりと汚れやさびを落としてもらいましょう。庇の表面が汚れたままでは、塗料がうまく定着せず、すぐに剥がれてしまうためです。

頑固なさびは水洗いだけでは落ちないため、ヤスリ等の手作業(ケレン作業)で落としてもらってから塗るとさびにくくなります。

下地処理をしっかりしてから塗装してもらうと、塗装後も長持ちします。

錆止めを使用する

庇にサビが出ている場合は、錆止め塗装を行うことをお勧めします。

錆止めを行うことで、普通の塗料に比べてサビの再発生を防いでくれます。

金属は、一度錆びると、同じ場所から錆びる可能性が高くなるという性質を持っています。

そのため、しっかり錆止め塗装を行うことで、再び錆びる可能性を少しでも軽減させる必要があります。

💡ポイント

庇の色は屋根と同系色で塗装するのがおすすめです。窓やドアの真上にあるパーツなので、屋根と同じ色にしておくことで、目立ちすぎることなく統一感が出ます。

施工事例

施工前
施工後

こちらの庇には錆止め塗料を塗布しています。外壁塗装と同時に施工することで費用を抑えることもでき、新築のような見た目に仕上がります。

まとめ

庇は、普段あまり気にして見ることがないですが、大切なお住まいのパーツの一つです。雨風や紫外線の影響を受けやすく、定期的なメンテナンスが必要な箇所になります。外壁塗装をお考えの方は、庇のメンテナンスも忘れずに行うようにしましょう。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2024年3月14日

シリコン塗料について詳しく知ろう!

外壁塗装を検討中の方でシリコン塗料をおすすめされた方は多いのではないでしょうか。塗料は建物の耐久性や塗り替えサイクルに応じて選ぶことができます。

そのうち、シリコン塗料は最も定番な塗料です。なぜシリコン塗料は人気なのか、ほかの塗料と比較しながらご紹介したいと思います。

シリコン塗料の性質

シリコン塗料は塗膜が親水性を持っています。汚れが付着した際に汚れと塗膜の間に水が入り込み、汚れを洗い流してくれるため、汚れが付着しづらい低汚染の外壁にすることができます。

また、耐熱性にも優れており、塗装時の塗料は液体状になっていますが、壁面に塗って乾燥させると、酸性や強風に負けない丈夫な塗膜になります。

シリコン塗料は、この乾燥後に形成する塗膜が、熱に非常に強く、成分によっては250℃から600℃近くの高熱に耐えることができます。

既存製品のシリコン含有率は、低いもので20%以下ほど、高いもので40~65%程度です。シリコン含有率は塗料の性能に影響し、含有率が高いほど防汚性や耐久性などが高くなり、高価になる傾向があります。

各塗料との対比

シリコン塗料は、およそ8~15年程度が耐用年数で、アクリル塗料やウレタン塗料よりも長持ちします。一方で、施工単価はアクリル塗料やウレタン塗料よりも高くなりますが、そのぶんメンテナンスの頻度を抑えることができます。

シリコン塗料で塗るべき箇所

外壁

シリコン塗料は耐候性が高く、低汚染性の特徴を持つ塗料です。そのため、汚れが目立ちやすく、耐久性が問われる外壁に使用することをおすすめします。

付帯部

外壁塗装を行う際は付帯部も同時に行います。外壁にシリコン塗料を使用して、付帯部で別の種類の塗料を使用すると、外壁と付帯部で耐用年数が違ってくるため、メンテナンスのタイミングも違ってきます。

そうなると余計な費用がかかってくるため、外壁をシリコン塗料にするのであれば、付帯部も同じシリコン塗料を使用したほうが良いでしょう。

屋根

屋根は外壁よりも紫外線や雨の影響を大きく受けます。そのため、屋根は外壁よりも早く劣化してしまいます。そこで耐久性に強いシリコン塗料を使用することをおすすめします。

また、一般的な塗料ではなく高耐久のシリコン塗料を使用すると良いでしょう。

まとめ

シリコン塗料は性能と価格のバランスが取れた非常に優秀な塗料です。外壁や屋根の塗装は、建物の見た目・耐久性、どちらを改善するためにも非常に大切な工事です。

シリコン塗料に限らず、ご自身の住宅に最適な塗料を選んで、満足できる塗装工事を行いましょう。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2024年3月7日

外壁塗装の足場は絶対に必要?

外壁塗装工事を行うためには、足場が必要です。でも、足場があった方がいいのはわかってはいるけれど、できれば安く済ませたい。

足場の相場ってどのくらいなの?足場ってないといけないの?そんな風にお思いの方が多いのではないでしょうか。

今回は足場の必要性についてご紹介していきたいと思います。

足場の役割

住宅リフォームにおける外壁塗装工事において、足場は非常に重要な役割を果たします。

足場が不十分だと職人が高い場所で作業することができないため、作業がおろそかになる可能性があり、塗装が全体的に均一でなくなってしまうこともあります。

また、足場が不安定であると、高所作業に慣れていない人や高所恐怖症の人にとっては、作業が非常に難しくなり、作業員が落下や怪我をするといった事故の原因になります。

足場を設置することで、作業員が安全に作業することができるだけでなく、塗料を均一に塗布することができ、外壁塗装の品質を高めることができます。

また、作業がスムーズに進行するため、工期の短縮にもつながります。

金額の相場

外壁塗装の見積もりは金額が大きいのでどうしても適正価格というものがわかりにくく、何に対しても相場が気になる方が多いのではないでしょうか。

外壁塗装の足場はm²の単価に対して「1m²~円」というような算出方法をします。

通常は1m²あたり700円~1000円の間が相場で、戸建て住宅の場合、大きさによりますが20万円前後は足場代としてかかることが多いです。

足場の設置に必要な法律

日本では、建築物の解体、改修、修繕などで足場を設置する場合、建築基準法に基づいた足場設置基準を守る必要があります。

足場に関連する規則としては、建築物の保安基準に関する省令があります。 具体的には、足場の高さや耐荷重、設置方法、点検や補強などに関する基準が定められています。 

また、足場に関わる法律は労働安全衛生法があります。労働者の安全を確保するために、足場の点検や保守、使用方法などが定められています。

悪質業者に注意

足場工事は「安かろう、悪かろう」の可能性が高く、安全性を左右する足場工事で異常に安い見積もりを出してくる業者は危険です。

適正な安全対策を取っていれば、それなりのコストはかかります。相見積もりを取った時に異常に安い見積もりを出してくる業者は、作業後に高額の追加料金を請求してくる可能性があるので回避しましょう。

杜撰な工事が行われたばっかりに事故が起こっては困りますので、適切な見積もりを提出してくれる業者を選びましょう。

注意点

・騒音

足場は、設置・解体するときにハンマーでパイプをたたくため、作業している間はカンカンと大きな音がでます。

何も知らずに騒音がすると近隣の方は不快に思うかもしれません。そのため、事前に騒音がすることを近隣住民に知らせておくとトラブルを防ぐことができます。

・空き巣

戸建の場合、足場を建てると2回への侵入が容易になります。

また、養生シートをすることで外からの様子が見えにくくなり、空き巣にとって好都合な条件になってしまいます。

そのため、施錠や防犯カメラの設置など対策を行いましょう。

日常生活に支障をきたす

塗装工事期間は職人が足場を動き回るため、窓やカーテンを閉めることにストレスを感じる方もいらっしゃるかと思います。

どうしても窓を開けたい、という方は事前に早めに養生を剥がしてもらうようにお願いをしておき、工程が終わり次第すぐに剥がしてもらうようにしましょう。

まとめ

塗装工事をする上で足場はなくてはならないものです。職人の安全性や作業性に影響し、それが最終的に塗装の仕上がりにも影響するからです。

費用や手間を惜しんで足場を設置しないような業者ではなく、安全面や品質に考慮しながら作業を進めてくれる信頼できる業者を見つけるようにしましょう。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2024年2月29日

ガルバリウム鋼板とは ~メリット・デメリット~

金属系サイディングの一つであるガルバリウム鋼板は、近年は外壁や屋根に使用されていることが多くなりました。ガルバリウム鋼板は耐久年数が長い、金属素材でありながら錆びないといった魅力があります。

今回はガルバリウム鋼板についてご紹介していきたいと思います。

ガルバリウム鋼板とは

ガルバリウム鋼板の鋼板とは鉄がベースの合金の板のことで、ガルバリウム鋼板はその鉄合金の板に金属メッキ加工を施したものです。

このメッキは少し特殊なもので、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、ケイ素(シリコン)1.6%の比率でできています。

シンプルモダンな印象と独特のデザイン性で、近年ガルバリウム鋼板を使用した住宅や建物が増えてきています。

メリット・デメリット

〇メリット                ×デメリット

・錆びにくい              ・メンテナンスコストがやや高い

・耐久性が高い              ・断熱性が低い

・耐震性が高い              ・遮音性が低い

・デザイン性が高い

・耐熱性が高い

メンテナンス

同じガルバリウム鋼板を使用しても住む環境や気候によっても違いが生じます。屋根や外壁塗装は単に色を塗り替えるという目的以外に、外的環境から住宅を守るための塗膜を作るということも含まれています。

経年劣化により塗膜は剥がれてしまいます。剥がれが生じると、ガルバリウム鋼板自体に錆びや色あせが起こります。そのため、10~15年周期で定期的なメンテナンスは必要です。

劣化症状

ガルバリウム鋼板は以下のような劣化症状があります。

・サビの発生

・シーリングのひび割れ、痩せ

・色褪せ、傷

・チョーキング

「自分で劣化症状を確認したが分からない」、「屋根がガルバリウム鋼板でできているが、高所のため確認できない」といった場合には、業者に見てもらうことをおすすめします。高所に上がることは非常に危険なため、絶対にやめてください。

相場

外壁塗装の相場は約80万~120万円です。屋根や外壁塗装では高所での作業を伴うため、足場の仮設が必須になります。

ガルバリウム鋼板は表面に凹凸があるものが多く、熟練した職人の技術が必要です。材質の特性上合わない塗料もあるので使用する塗料選びも重要です。

まとめ

ガルバリウム鋼板にもメリット、デメリットはあります。そんな中でそれぞれの特徴をしっかりとおさえておきましょう。

耐用年数で選ぶのか、耐熱性で選ぶのか、デザインを重視するのか。なかなか悩むところです。

専門業者に相談し、あなたがもっとも重視する性能を備える素材を選びましょう。

カテゴリ:塗装工事, 外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2024年2月26日

外壁塗装で人気の色・色選びのコツ

外壁塗装の色選びは、住宅の印象を左右するため、慎重に行いたいですよね。外壁塗装は10年に1度行うのが望ましいといわれていますが、気に入った色を選ばないと、10年間色を変えることはできません。

今回は外壁塗装で人気の色をご紹介します。色選びの判断材料としてご活用ください。

ベージュ

外壁塗装で最も人気なのがベージュです。ベージュは和洋問わず、どのようなテイストのお家にも合わせやすい色で、誰からも支持される万能色です。

落ち着きのある柔らかい色なので、他の色とも合わせやすく、ツートンデザインにもおすすめです。

また、よく日光の当たる屋根は色褪せや劣化を防ぐため濃い色を選ばれる方が多いのですが、濃い屋根塗装色に対して、外壁はベージュ系にするとバランスがとてもよくなります。

ブラック

ブラックはシックで大人な印象をもたらし、モダンな雰囲気を感じさせます。

高級感や重厚感が出るため、建物全体に力強い存在感を与えます。

また、ブラックは他の色とも合わせやすく、レンガ調の外壁などともマッチしています。

ただし、目立つ色ではあるため、 周囲の環境や日照条件を考慮する必要はあるでしょう。

ホワイト

ホワイトは温かみや柔らかな印象をもたらし、人気があります。真っ白だと汚れが目立ってしまうために、少しやさしい色を入れて、目立ちにくくしたいという理由で選ぶ方もいます。

清潔感があり、植栽の緑やお花の色鮮やかさを引き立ててくれるホワイト。屋根やドアなどに濃い色をアクセントに使ったり、木目調のデザインを取り入れたりしても、とても相性が良く、まとまります。

ホワイトの中にも、真っ白なものから、アイボリーに近いオフホワイト系など、様々なホワイトがあります。

ブラウン

ブラウンも様々な色合いがあり、濃いブラウンはシックで高級感のある印象、明るいブラウンは優しい印象に仕上がります。

木の質感や風合いを思わせるブラウンの外壁は、自然環境と調和し、心地よい空間を作り出してくれるのが特徴です。

アンティークな雰囲気が好きな方にもおすすめの色です。1色で使用することはもちろん、ツートンデザインで使用するのもおすすめです。

また、濃いブラウンは屋根塗装にも人気の色になっています。

グレー

グレーは汚れが目立ちにくい色として人気があります。

そのため、頻繁にメンテナンスができない大きいビルにグレーがよく使われます。

汚れが目立ちにくい機能性だけでなく、シンプルモダンでスタイリッシュな雰囲気のお家にしたいときにもグレーはぴったりです。

色選びのコツ

ご自身の理想に合った色を選ぶにはコツがあります。

色ごとの印象・特徴

色ごとの与える印象や特徴を知ることにより、イメージにより近い色を選ぶことができます。例えば、優しい雰囲気でナチュラルな仕上がりにしたいのなら、ベージュやブラウンがあげられます。

また、色による経年劣化を考慮する必要があり、明るい色や赤や黄色といった原色は色褪せや汚れが目立ちますが、経年劣化が目立たないベージュやグレーだと耐久性に優れています。

それらを踏まえると、ベージュを基本とした配色にする、ベージュと他の色のツートンにする、といった色の選択の仕方ができます。

色の組み合わせ方

外壁の色だけでなく、屋根やサッシの色、附帯部などの配色のバランスも考える必要があります。

例えば、屋根は耐久性を持たせるために色褪せの目立たない濃い色を選んだなら、外壁は明るい色にするとメリハリがつきます。

また、相性の良い色同士を選ぶこともおすすめです。グレー×青、ブラウン×ベージュ、など同系色の色を組み合わせることで、建物全体の一体感や美しさを引き立たせることができます。

まとめ

外壁塗装で人気がある色や色選びのコツをご紹介しました。必ずしもご紹介した人気の色から選ぶ必要はありません。

ご自身の好きな色やイメージに合わせて色を選択してください。そこに周囲環境との馴染み方、耐久性などを考慮できると素敵です。

ご自身で選んだお気に入りの色で外壁を一新し、気持ちの良い生活が送れるよう、プラニング・Kもサポートいたします。どのようなお悩みでも、ぜひお気軽にご相談ください。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

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