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香川県高松市で外壁塗装をするならプラニング・K

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2023年3月16日

外壁塗装は何日かかる?

ご自宅の色褪せや汚れが気になってきた頃、塗り替えを検討されるかと思います。

その際に気になるのが、工事にかかる費用と日数ですよね。 

 

今回は、工事にかかる日数について見てみましょう。

 

  

工事にかかる日数

お風呂やキッチンなど室内で行う工事とは違い、外で行う外壁塗装は天候に左右されることもありますが、一般的には7~10日程度と言われています。

外壁塗装に加えて屋根の塗装を行う場合は、10日~2週間程度かかります。 

 

これはあくまで天候に恵まれた環境の目安で、職人の数や住宅の規模によっても変わってきます。 

  

 

外壁塗装の流れ

塗装工事には以下の工程があります。どのような流れで作業が行われているのかを把握することで、ご自宅が今どの工程を行っているのかを知ることができます。

工事の進行度を知ることで安心にも繋がります。  

 

①足場の仮設(目安:1日)

②高圧洗浄(目安:1~2日) 

③養生(目安:1日~)

④下地処理及び補修(目安:1~3日)

⑤下塗り(目安:1日~)

⑥中塗り(目安:1日~)

⑦上塗り(目安:1日~)

⑧施工後確認(目安:1日)

⑨足場解体(目安:1日)

⑩引き渡し(目安:1日)  

 

 

下地処理の重要性

塗装工事は塗装が主になり、下地処理は影の薄い存在かもしれません。

しかし、塗装の工程に入る前の下地処理や補修によって、塗料の密着性や耐久性が高まる重要な作業なのです。従って、日数がかかっても適切に行う必要があります。 

  

塗装の塗り残しや塗りムラとは違い、下地の処理が甘い場合でも一見して気付くことは難しいかと思います。

 

信頼のできる業者に依頼し、ご自宅はどのような下地処理を行う必要があるのか、事前にしっかりと確認することをお勧めします。

 

 

 

工事に必要な条件

塗装工事ができない季節は特になく、基本的には年間を通して工事は可能です。

しかし、季節によっては天候の影響で工事期間が長くなってしまうケースもあります。 

 

塗装に適さない天候とは

 

以下の3つの条件さえクリアできれば、一年中工事は可能ということになります。 

 

①気温が5℃以下の真冬日
②湿度が85%以上の日
③雨天などで悪天候の日

  

 

工期が延びてしまう可能性

前述したように一般的に外壁塗装にかかる日数は7~10日ですが、工期が延びてしまう要因として以下のことが挙げられます。 

 

・下地補修が必要な箇所が多い

・劣化が進んでいるため、補修に時間を要する 

・建物の規模が大きい

 

工程表を依頼しよう

工程表には着工日~完工日が記されております。 

天候によって遅延が生じることはありますが、事前に工程表をもらっておけば、工事が完了する日を予測しやすく、安心して工事をお任せすることができます。 

  

工事期間を短縮することは可能!?

外壁の色褪せは気になっているけど、工事によって日常生活が制限されるのは嫌…

ご近所に迷惑にならないよう早めに終わらせたい。

工事の期間を短縮することはできないの?という方もいらっしゃるかと思います。 

  

確かに工事中は、足場が家の周囲を覆っているため暗く閉塞感を感じてしまったり、作業中の工事音が気になってしまうこともあるかと思います。  

しかし、『早く工事を終わらせてほしい…』と思っても、工事期間を短縮することはできません。

 

工事期間を短縮するということは、作業の工程を早めることになり、後々になって塗装に不具合が起きてしまう可能性が高くなります。

一つ一つの工程をしっかり丁寧に行うことで、耐久性に優れた外壁になります。

  

ここで注意するポイント💡

少しでも早く終わらせたいからといって、7日以内で済む工事を提案する業者には注意が必要です。 

 

通常、塗料にはメーカーが定めた乾燥時間が存在します。その規定を守らずに乾燥時間を短縮したり、重要な工程を省略している可能性も考えられます。

正しい工程で行われなかった場合、塗装の耐久性や持続性が著しく低下します。

 

 

まとめ

工事を少しでも早く終わらせたいというお気持ちはわかりますが、工期の短縮は本来の塗装の品質と耐久性を低下させてしまうため禁物です。 

最短でも10日は工事にかかるということを念頭に置き、余裕を持って計画しましょう。  

 

プラニング・Kでは施工の工程をHPに掲載しております。

外壁塗装をご検討中の方は、ぜひご覧ください。

 

施工事例はこちらをクリック➡ https://www.puraningk.jp/case

カテゴリ:塗装工事, 外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年3月13日

ウレタン塗料について

ウレタン塗料はリーズナブルな価格で外壁塗装でも人気の塗料です。外壁塗料の種類はたくさんあり、迷う方もいらっしゃると思います。そこで今回はウレタン塗料についてご紹介していきたいと思います。

ウレタン塗料

ウレタン塗料の特徴は弾性です。伸びやすく、樹脂の中でも柔らかい特性を持っているため、塗膜がしなやかになります。塗膜内部でひび割れが起こっても塗料の密着度が高いため、塗膜の表面までひび割れが広がりにくくなります。

また、外壁意外にも雨樋など住宅の付帯部などに使用されます。その他にも車や家具、食器、ギターなどでもウレタン塗料は使用されています。

ウレタン塗料のメリット

高級感

ウレタン塗料は艶があり光沢感が出るので、高級感のある見た目になります。艶感を出したくない方は艶消しでマットな仕上げにすることも可能です。

ひび割れしにくい

上記で書いたように、ウレタン塗料は密着性や柔軟性に優れており、コンクリートやモルタルなどのひび割れしやすい外壁におすすめです。塗膜内部にひび割れが生じても塗膜まで影響せず、水漏れを防ぐ効果が期待できます。

塗装可能な素材が多い

ウレタン塗料は下地との密着性が高いため、様々な素材に塗装が可能です。

他の塗料では塗装することが難しい、鉄部、木部、塩ビ部などにウレタン塗料が用いられます。

ウレタン塗料のデメリット

コストパフォーマンスが悪い

ウレタン塗料は他の塗料と比べると8~10年と耐久性が低くなります。住宅に長く住むとなると何度も塗り替えが必要になるため、コスパが悪くなってしまいます。そのため、塗料選びの際はトータルのコスパも考えて選択すると良いでしょう。

変色に弱い

ウレタン塗料はシリコンやフッ素塗料に比べて紫外線の影響を受けやすく、変色や退職がやや起こりやすくなります。

防汚性に劣る

ウレタン塗料はシリコン塗料に比べて汚れが付きやすい特徴があります。特に艶消しの塗料は汚れが付きやすくなります。超低汚染と名の付くものだと、汚れは比較的少なくなるのでそのような塗料を選択すると良いでしょう。

ウレタン塗料が最適なケース

ウレタン塗装はリーズナブルですが、耐用年数が少し短い、というのが大まかな特徴です。そのため、

・塗装の費用を少しでも安くしたい

・10年前後で住まなくなる可能性がある住宅の塗装

といった、安さ優先の場合や耐用年数を重視しない場合はウレタン塗装が最適です。また、雨樋や屋根付帯部などにもウレタン塗料が最適です。

まとめ

ウレタン塗料の特徴が少しでもお分かりいただけたでしょうか。ウレタン塗料はリーズナブルな価格で様々な用途で使用されます。弾性があり、ひび割れに強い塗料です。

ウレタン塗装をするか迷っている方はこの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年3月9日

雨戸・シャッターの塗装

外壁や屋根と同じようにシャッターや雨戸も時間が経つと錆や色褪せなどの劣化症状が出てきます。見た目も良くなく、機能性も低下してくるため、塗装をしたいという方もいらっしゃるかと思います。

そこで今回は雨戸やシャッターのメンテナンス方法についてご紹介したいと思います。

劣化症状

シャッターや雨戸の劣化症状には以下のようなものがあります。

・塗装の剥がれ

・錆の発生

・触ると手に粉が付く

・変色・色褪せ

触ると手に粉が付くようなチョーキング現象は劣化のサインです。この段階で塗装を検討してみても良いでしょう。また、見た目では錆や塗膜の剥がれが出てきます。塗装が剥がれ、防水性がなくなると錆が発生します。

錆がひどくなるとシャッターや雨戸自体を交換しなければいけなくなるので、錆を見つけたらなるべく早く塗装の検討をしましょう。

塗装方法

①ケレン作業

ワイヤーブラシやサンドペーパーなどを使用して、旧塗膜や錆を落としていきます。このケレン作業をせずに塗装をしてしまうと塗膜が早期に剥がれてしまいます。また、あえて表面に傷をつけることで塗料との密着性を高めるといった効果もあります。

②洗浄

ケレン作業で除去した塗膜やサビ、ほこりやカビ、コケなどを洗い流します。

③下塗り

下塗り剤を塗布します。シャッターや雨戸を劣化させる最大の原因は錆です。下塗り剤は錆止め効果のある塗料を選択しましょう。

④中塗り・上塗り

下塗りが乾燥したら次は中塗り・上塗りを行って完成です。

注意点

シャッターや雨戸の塗装は、外壁塗装ほど大掛かりなものではないので、DIYできそうなイメージがあると思います。しかし、外壁塗装と比べて塗装技術が必要なうえ、素材によって合う塗料が違うため、塗料選びも難しいです。

また、シャッター塗装をDIYで行うと、壊れてしまう原因になります。塗りムラによる美化の問題もありますが、厚く塗りすぎてシャッターが閉まらなくなる可能性があります。

DIYで失敗してから業者を呼んでも手遅れの場合があるのでなるべくDIYはせず、業者に頼るようにしましょう。

シャッター・雨戸の塗装のタイミング

シャッターや雨戸を塗装する際は、外壁塗装と同じタイミングで行いましょう。現地調査の際に、外壁部分だけでなく雨戸や雨樋といった、付帯部も見積で出してくれることが多いです。

こうした付帯部を除いて外壁塗装だけを行うと、逆にシャッターや雨戸の汚れが目立ってしまい、お家全体のメンテナンスができていないように見えてしまいます。

まとめ

雨戸やシャッターは経年劣化により錆や塗膜の剥がれが発生するため、定期的な塗り替えが必要になります。シャッターや雨戸の劣化は私たちの生活に不安と不便をもたらすと言っても過言ではないのでしょうか。だからこそ定期的なメンテナンスによる美観の維持と機能性の維持を心掛けるようにしましょう。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年3月2日

清潔感のある白い外壁

外壁塗装において白はとても人気があります。1色の塗装ではもちろん、ツートンでの塗装でも大活躍しています。白の外壁にしてみたい!という方も多いのではないでしょうか。今回は白い外壁についてご紹介していきたいと思います。

白の印象・風水

白は家庭の充実・幸せな家庭といった意味があります。また、家庭にも仕事にも熱心になり両立がはかどる色だとされています。

効果の高い方角は北西・全方位です。白色は清潔で純粋なイメージがあり、そのイメージ通り風水でも浄化の効果が期待されます。

白い外壁の魅力

明るくて清潔感がある

白と言えば明るくて清潔感があり、高級感を出すことができます。外壁全体を白にすることで「白亜の家」と呼ばれるゴージャスな雰囲気の邸宅に仕上げることもできます。

配色しやすい

白は無彩色なのでどのような色にも合います。黒に合わせるとクールな印象に、パステルカラーと合わせるとかわいい印象になります。

また、ツートンにするだけではなく付帯部などにも合わせやすいです。組み合わせる色によって様々な雰囲気を演出することができます。

外壁の温度が上がりにくい

白は光を反射するため、熱がこもりにくくなります。そのため、断熱材によっては室内の温度も上がりづらくなります。

外壁を汚れにくくする方法

外壁を白にすると、気になるのは汚れですよね。白は汚れが目立つ色ですが、近年では汚れが付きにくくなるような低汚染塗料も開発されています。

低汚染塗料とは親水性という原理を利用して、汚れが付着しても雨水が洗い流す作用を持った塗料です。

塗料の膜は、太陽光中の近赤外線によって時間の経過とともに、艶がなくなり、色褪せなどが起こります。また、ほこりや排ガス、藻やカビなどでも美観が損なわれていくため、それらが目立ちやすい白の外壁の場合は低汚染塗料を使用することをおすすめします。

白と相性の良いカラー

白×黒

同じ無彩色である黒と組み合わせると、モダンな雰囲気の家に仕上がります。

シンプルな色を使いつつも、よりオシャレな家に仕上げたい方には白と黒のツートンがおすすめです。

白×ブラウン

ブラウンと白を組み合わせることで、温かみのある家に仕上がります。

特に、白をクリーム色にするとより温かみが増すので、ほっとできるような優しい印象の家にしたい方におすすめです。

ブラウンの濃さを変えても印象が変わるため、白とブラウンの組み合わせは種類が豊富です。

白×木目

白一色だと単調になりがちですが、木目が加わると洗練された印象に仕上がります。

木目の取り入れ方は様々で、外壁に使うだけでなく、柱や扉などのワンポイントで取り入れいるのも効果的です。

まとめ

白の外壁は明るさと清潔感があり、ほかの色と組み合わせやすいことも人気の理由の一つです。配色次第で様々な雰囲気になるのでご自身の理想に近い外壁に仕上げましょう。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年2月27日

収益物件の外壁塗装の必要性

所有している収益物件の外壁塗装をこれまでにしたことがないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。一般住宅はもちろんのこと、収益物件であるアパートやハイツなども外壁塗装は必要です。 

 

今回は、収益物件の外壁塗装の必要性について見ていきましょう。

  

 

収益物件と一般住宅の外壁塗装の違い

塗料の種類

収益物件は物件の規模にもよりますが、一般住宅に比べると工事にかかる費用が高くなります。そのため1回目~2回目、2回目~3回目と次の塗装までの期間を少しでもあけたいものです。

 

耐用年数の長い塗料を使用すると、1回の工事費用は高くなりますが、長期間外装材を保護し、塗り替えの頻度を減らすことができるため、アパートなどの収益物件に適しているといえます。

 

特に長期的に保有する予定の物件は、長い目で見て質の良い塗料を使ったほうが費用対効果が高い場合もあります。

 

  

  

 

入居者への配慮

一般住宅の場合は、住んでいるのが工事を依頼するご自身やご家族ですが、収益物件は多数の入居者が生活しています。従って、関係者への配慮がより重要になります。 

 

工事期間中は洗濯物を外に干すことが難しくなったり、窓も自由に開けられないという制限も出てきます。足場仮設によって建物全体を覆い、日中も暗く閉塞感を与えてしまうこともあります。 

 

どのような工事をどのくらいの期間で行うのか、工事をする前に入居者の方へしっかりと説明し、理解をしてもらうことがクレームを未然に防ぐことにも繋がります。

 

収益物件の塗装工事を多く手掛けている施工業者は、近隣や入居者への配慮や対応にも慣れているので、安心してお任せできるでしょう。

  

 

なぜ、収益物件の外壁塗装が必要?

収益物件とは、毎月一定の収入がある不動産のことを意味します。マンションやアパート、戸建ての賃貸物件など、家賃が発生するものは収益物件に分類されます。  

 

入居率の向上

賃借人がおらず、空き部屋になっていては収益物件として成立しません。

第一印象を与える外観がカビや苔で汚れていたり、ひび割れや剥がれが生じていたら古びた暗いイメージを与えてしまいます。家賃も条件もさほど変わらないなら、外観の美しい方に住みたいという方がほとんどではないでしょうか。

 

近年、インターネットの普及により、ご自身で検索したり閲覧をする方が増加しています。大半の方は事前にチェックし、興味のある物件を絞り込み、不動産へ内見を申し込むという流れです。

外観の古い物件はその時点で機会損失になってしまう可能性があります。

 

このように、入居率を高めるためにも外壁塗装をして、見た目の印象を変えることで入居率の向上に繋がります。 

   

 

 

収益物件の外壁塗装を成功するためのポイント

 

色選び

一般住宅の外壁塗装においても一番悩む方が多いのが色選びです。ご自宅の場合は、ご家族の好みやなりたい家のイメージで色を決めることが多いかと思います。 

 

しかし、収益物件は所有者の好みの色で…というわけにはいきません。

ここで重要なのがターゲット層に基づいた色選びです。まずは『内見したい!』と思わせることが必要です。 

 

女性をターゲットにしたい場合は清潔感のある白やクリーム色、柔らかな印象を与えるパステル系など。ビジネスマンの場合は、ネイビーやグレー系などシックで落ち着いた印象にするのもお勧めです。

同時に、物件の周辺環境を調査し、景観の妨げにならないかを考えることも忘れてはいけません。

 

工事を行う時期

入居率をアップさせたい場合、塗装工事を行う時期にも注意が必要です。

進学や就職、転勤など春からの新生活に向けて物件探しをする人が増えるのが1月~3月です。この時期に工事をしてしまうと、物件の内見に来るお客様に普段のイメージを与えることができず、不利になってしまう可能性もあります。

 

そういった時期も考慮して、計画的に塗装工事を依頼しましょう。

  

 

プラニングKの施工事例

香川県高松市 Pアパート 外壁・屋根塗装工事

Before

After

 

 

香川県高松市 Uアパート 外壁・屋根塗装工事

Before

After

★その他の施工事例はこちら↓↓

https://www.puraningk.jp/case 

  

まとめ

一般住宅との違いをご理解いただけましたでしょうか。

収益物件は塗り替えの時期や色はもちろんのこと、その物件の投資戦略に沿って定期的なメンテナンスをする必要があります。  

 

プラニングKではアパートなど収益物件の外壁塗装も多数行っております。何かお悩みやご心配ごとがありましたら、ぜひ一度ご相談ください。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年2月20日

外壁に膨らみが発生?!

お住まいの外壁に膨らみはありませんか?見つけたときには驚いて不安になるかもしれませんが、ほとんどは経年劣化によるものです。また、非常にまれですが塗装工事の不備により外壁が膨らむ可能性があります。今回は外壁の膨らみについてご紹介していきたいと思います。

膨れが発生する原因

膨れの原因は大きく分けて、経年劣化と施工不良の2種類があります。

・経年劣化

外壁塗装は、時間の経過とともに少しずつ劣化していきます。ある程度、劣化が進行すると、劣化症状として膨らみが生じることがあります。劣化症状は他にもクラックや塗膜の剥離などがあります。

・雨水

外壁と塗膜の間に雨水が入ってしまうことにより、ふくらみが生じる場合があります。

通常、塗膜と外壁の間に雨水が入り込むことはありませんが、経年劣化により塗膜の防水性が低下したり、クラックがあるとそこから雨水が入り込みます。

そして塗膜の中で水蒸気が蒸発して塗膜が押し上げられることによって膨らみが起こります。

・塗料の未乾燥

外壁塗料は溶剤や水で薄めてから使用し、塗装してから水や溶剤が蒸発し、しっかり乾燥することで塗料と外壁が密着します。塗料が未乾燥のまま次の塗料を塗ってしまうと塗料の中の水分や溶剤が蒸発し、膨れが発生する原因になります。下塗り、中塗り、上塗りと毎回きちんと乾燥させる必要があります。

・下塗り剤の塗布不足

下塗り剤は外壁と塗膜を密着させる役割があります。下塗りがきちんとできていないと上塗が密着できずに、下地から小さな空洞が発生してしまいます。この小さな空洞の空気や蒸発した水分が上塗した塗膜を押し上げてしまうため、膨れが発生する原因になってしまいます。

膨れによる問題

・保護機能の低下

膨れている塗膜は少しの衝撃でも破れやすくなっています。破れた箇所から雨水が侵入すると、されに周りの塗膜も膨れてしまうため、悪循環になります。これを長年放置してしまうと外壁から雨漏りする原因になります。

・美観を損なう

塗膜が浮いてしまうと、当然見た目が悪くなります。写真のようにボコボコして明らかに違和感があったり、膨れている塗膜が割れて、中の下地が見えていたりすると住宅が古びているように見えてしまいます。

補修方法

補修方法は再塗装しかありません。そのため、外壁の膨らみをご自身で治すことはかなり難しいです。膨れが再発しないよう、下地まで全て剥がし、下塗り→中塗り→上塗りを行う必要があります。

さらに、膨れがあった周りも膨れてしまう恐れがあるので、補修する範囲をしっかりと見極めてから補修を行う必要があります。

まとめ

外壁の膨れは劣化のサインです。放置してしまうと、早々に外壁材がダメになってしまったり、雨漏りやシロアリが発生するなどのリスクが生じます。

最悪の場合、住宅の寿命が縮んでしまうことにもなりかねません。そのため、外壁の膨らみを見つけたら早々に補修を行うことをおすすめします。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年2月13日

玄関ドアの塗装

玄関ドアは家の顔と言っても過言ではありません。そのため、玄関が汚れていたり、劣化していると家全体が悪い印象になってしまいます。玄関ドアのメンテナンスには、丸ごと取り換える方法や塗装をする方法があります。今回は玄関ドアのメンテナンスについてご紹介していきます。

玄関ドアの種類

木製

木製のドアは主に、杉・ヒノキ・唐松・米松などが使用されます。

特徴としては木材の温かみがあり、デザイン性に優れていて、意匠性の高い玄関になります。また重厚感があり、断熱性にも優れています。

しかし木材は色褪せや気が腐ってきてしまうこともあるので、定期的なメンテナンスが必要になります。

金属製

金属製ドアは主にスチール・鋼板・ステンレス・アルミなどが使用されています。

デザインが豊富で耐久性に優れていて、木材よりは価格が安くメンテナンス頻度も少なくて済むという特徴があります。

ただ、断熱性は低く無機質なデザインになることが多いです。

ドアの劣化症状に合わせたメンテナンス

軽度の劣化症状

色褪せ、艶や光沢がなくなる

塗装の剥離

長年にわたる汚れ

このような症状が出ていると塗装工事がおすすめです。10万円前後で塗装工事を行うことができます。玄関ドアの素材によっては塗装できない場合もあります。

破損等の劣化症状

・大きい傷がある

・割れがある

・ドアノブが壊れている

このような症状があると塗装工事では補修できないため、玄関そのものを交換するようになります。ドアの交換の費用は2~35万円と幅広く、マンションなどで使用されているドアは本体価格が2~5万円程度で購入できます。

注意点

ドアは塗装の際は屋根や外壁などの住宅ではなく家具として認識されます。複雑な形状になっていることも多く、特殊な技術がなければ綺麗に塗装をすることができません。

塗装業者に依頼した際、「うちはドアの塗装は受け付けていません」と言われれば、他の業者をあたりましょう。ただ、中には専門外でも依頼を受けた以上、突き返すのは利益にならないので仕事を受注してしまう業者もいます。

この場合、低クオリティーの塗装をされてしまう可能性があるので、事前に得意分野のチェックをしておくことをおすすめします。

まとめ

玄関ドアは毎日見ているとなかなか劣化に気づきません。外壁塗装やお家のリフォームと同時に玄関ドアも見てもらい、劣化に合ったメンテナンスを行いましょう。

プラニング・Kでは玄関のリフォームも行っております。玄関リフォームでお悩みの方は、ぜひ一度お問い合わせください。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年1月26日

付帯部の塗装で人気のカラーとは

屋根や外壁を塗装する際、付帯部と呼ばれる部分の塗装も行います。

付帯部!?とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、家には屋根や外壁に付帯している箇所があります。 

 

何色を選んだらよいのかわからないから外壁や屋根と同じ色で統一されるという方も、せっかくの機会なので付帯部の色まで拘りたいという方も必見です!

今回は、付帯部に使用される人気のカラーをご紹介します。

 

 

付帯部を知る

普段は目につきにくい場所なので、実際にどのような劣化状況なのかがわかりにくい部分でもあります。

例えば、軒天、雨樋、破風、鼻隠し、庇などのことを指します。まずは、付帯部の場所と名称を確認していきましょう!

 

 

 

付帯部の塗装が必要な理由

付帯部には、家を維持するための役割があります。

美観はもちろんのこと、それぞれの役割をしっかりと担い、機能を発揮するためにも塗装は必要と言えます。

 

 

色を塗り分けしたい付帯部とは

冒頭でもお話ししましたが、せっかくの外壁塗装の機会に付帯部の色を変えてみてはいかがでしょうか。

屋根や外壁のように広範囲ではないため色選びを軽視されがちですが、小さな範囲でも色によって家の印象はガラッと変わります。

付帯部で使用されることが多い色は白・黒・茶系で、これらの色はどんな外壁の色とも合わせやすいため、付帯部の色として使用されることが多くなっています。

 

 

付帯部塗装の人気カラー

白色

白色は家全体の印象が明るくなります。

外壁や屋根が暗めの色の場合、付帯箇所を白にすることでアクセントカラーにもなります。

 

黒色

黒は引き締める効果もあります。

外壁が明るい色の場合に、黒にするとメリハリが出て印象に変化を与えます。

 

茶系

黒よりも柔らかな印象で、和風の家にもよく合います。

茶色は調和しやすく、グリーン系やクリーム系の外壁とも相性が良く、上品にまとまります。

  

 

付帯部を塗装する際のポイント

その① 全体をイメージする

外壁や屋根に比べると付帯部自体の面積は広くはありませんが、だからといって好きな色にするというのはおすすめできません。

家全体を調和させたいのか、ポイントで引き締め効果を出したいのかなど、しっかりとイメージして色を選ぶようにしましょう! 

 

 

その② 他のお宅の家をよく見てみる

インターネットで検索すると、施工事例など豊富な情報を見ることができます。

ご近所で素敵だなと思っているお宅や、インターネットでお洒落だなと思う家を参考にしてみるのもお勧めです。

 

 

 

その③ 統一感を持たせる

何色もの色を使用してしまうと、配色のバランスが悪くなり、まとまりのない家になってしまいます。

例えばサッシの色に合わせることで、家全体に統一感を持たせることができます。使う色を増やしすぎないことも重要なポイントです。

 

 

まとめ

同じ外壁の色でも、付帯部の色を何色にするかによって家の印象は大きく変わります。

どのような印象にしたいのかをしっかりと施工業者に伝えましょう。 

 

色のことで迷ったら、プラニング・Kにお任せください。経験豊富なスタッフがお客様のイメージに合う色をご提案させていただきます。 

是非、お気軽にお問い合わせください。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年1月16日

見積りで見るべきポイント

「外壁塗装の見積りをとったが、適正価格なのか分からない」「相見積もりをしたが、どの業者を選べば良いか分からない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。今回は見積りの抑えておくべきポイントをご紹介します。

相見積もり

まずは相見積もりをとりましょう。すでにお任せしたい業者が決まっている場合はとる必要はありませんが、業者によって使用する塗料、サービス、金額はバラバラです。

見積もりを取ることによって安心できる工事を行ってくれるか見極めることができます。3社ほど見積もりを取って業者選びの判断材料にしましょう。

見るべきポイント

何回塗りかチェックする

外壁塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本です。3回塗りをしない場合は、塗料がうまく密着せず、塗膜が剥がれやすくなります。そうなると耐久性が落ちてしまい、壁の耐用年数も大幅に短くなってしまいます。

これでは塗装した意味がなくなってしまうので、事前に重ね塗りの回数は確認しておきましょう。

塗装面積が数値で書かれているか

「上塗り 一式〇〇円」ではなく「上塗り〇〇㎡ 単価〇〇円 計〇〇円」というような形で面積が詳細に記載されているか確認しましょう。後に「ここは工事に含まれていません」といったトラブルを避けるため事前に確認しておきましょう。

また「坪数」と書かれているのも注意が必要です。坪数は単なる床面積なので外壁の面積ではありません。

塗装箇所がすべて書いてあるか

外壁トラブルで最も多いのが「見積書にない項目を追加で請求された」というものです。契約金額は安かったのに施工中にどんどん工事が追加され、高額になってしまった、というケースもあります。

見積から見る業者選びのポイント

見積もりを作成する際に必要な建物の情報(素材や面積)を調べるため、現地調査を行います。

その際に目測で測っていたり、屋根を確認しなかったりと短時間で現地調査を終わらせる業者には要注意です。

正しい外壁面積を出さないと、塗料の塗布面積を算出することができません。

丁寧に現地調査を行っている業者を選ぶようにしましょう。

また、表記に関すること以外に、現地調査後にできた見積もりがきちんと劣化原因に基づいているかも確認しましょう。劣化症状と全く合わない塗料を提案されても塗膜が綺麗に密着せず、かえって耐用年数が短くなり、塗り替える意味がなくなってしまいます。

劣化症状を無視して自社おすすめ塗料を提案してくる業者には注意が必要です。

まとめ

見積書の抑えておくべきポイントとそこから見る業者の選び方についてご紹介しました。外壁塗装業界はトラブルが多い業界です。現地調査を丁寧に行っているか、見積書の不備がないか、表記は正しいか、などしっかりと確認して悪徳業者を見極めてご自身の身を守りましょう。

また、見積書以外でも業者と綿密な打ち合わせを行い、悔いの残らない工事を行いましょう。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年1月12日

シリコン塗料について

外壁塗装に使用する塗料には多くの種類があります。その中でも一番人気が高いのがシリコン塗料です。様々な塗料がある中でどうしてシリコン塗料が選ばれるのでしょうか。今回はシリコン塗料についてご紹介していきたいと思います。

シリコン塗料とは

塗料は顔料・樹脂・添加剤・溶剤または水でできています。シリコン塗料はこの4つのうちの樹脂がシリコンでできている塗料です。樹脂には様々あり、アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素・無機などがあります。

樹脂によって塗料の性能は大きく変わります。シリコンは汚れにくく、紫外線に強いといった特徴があります。

メリット・デメリット

メリット

耐候性に優れている

シリコン塗料の塗膜は硬いため、汚れが付きにくく撥水性があります。雨や風に運ばれてくる汚れも付きにくく塗膜が長持ちします。

また、熱に強く、高温の太陽熱を受けても変化しづらいため、耐候性が優れています。耐用年数は10年程度になります。

バリエーション豊富

シリコン塗料は人気が高いため、各塗料メーカーでもラインナップが充実しています。性能やカラー、価格帯が幅広く、予算や好みの色などご自身に合ったものを選ぶことができます。

デメリット

ひび割れやすい

ウレタン塗料と比較すると塗膜が硬いため、ひび割れしやすくなります。地震などでひび割れした場合、追従できずシリコンの塗膜も一緒にひび割れてしまいます。

製品数が多いため迷うことも

メリットで商品のラインナップが多いことを挙げましたが、一方で多すぎると迷ってしまうというデメリットがあります。

たくさんの塗料から性能や価格帯の異なるものを検討するのが、大変に感じてしまう可能性があります。

シリコン塗料がおすすめの方

シリコン塗料は以下のような方におすすめです。

コスパ重視

シリコン塗料は価格と耐用年数のバランスが非常によい塗料です。「安い塗料を使うと耐用年数が短そうで不安…。でも予算の都合で高い塗料は選べない…」といった方におすすめです。

メンテナンスのスパンを長くしたい人

ほとんどの外壁は周期的にメンテナンスを行わなければいけません。安くて耐用年数の短い塗料だと、劣化が早く次の塗り替えの時期が早まります。アクリル塗料やウレタン塗料に比べるとシリコン塗料は塗替えのスパンを長くすることができます。

好きな色の外壁にしたい人

シリコン塗料は色の種類がたくさんあるので、自分好みのカラーを見つけることができます。

まとめ

シリコン塗料は性能と価格のバランスが良く、最も人気のある塗料です。一口にシリコン塗料と言っても製品によって性能やカラーは様々です。安価で耐候性がある塗料をお探しの方はぜひシリコン塗料をご検討してみてはいかがでしょうか。

少しでも塗装や塗料のことで気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

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