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2025年10月9日
どこまでが塗装業者の仕事?意外と知らない範囲。

外壁塗装を検討し始めたとき、多くの人が気になるのが「塗装業者って、どこまでやってくれるの?」という疑問です。
見積もりや施工内容の説明を聞いても、専門用語が多くてよく分からないまま契約してしまい、あとから「ここって塗ってくれると思ってたのに…」というトラブルになるケースも少なくありません。
今回は、一般的に塗装業者が対応する範囲と、よくある誤解・注意ポイントについて、わかりやすくご紹介します。
基本的な塗装業者の仕事
まず、塗装業者の基本的な仕事は以下の通りです。
● 現地調査・見積もりの作成

施工前にお住まいの状態をチェックし、必要な工事内容を提案・見積もりを出します。
※ここで業者の提案力や誠実さが大きく分かれます。
● 足場の設置と解体

2階建て以上や屋根・高所作業が必要な場合、安全のために足場を組みます。これは塗装業者が手配・管理します。
● 高圧洗浄

塗装前に外壁や屋根の汚れ、カビ、古い塗膜を高圧洗浄で落とします。
これをしっかり行うかどうかで、塗装の耐久性が大きく変わります。
● 下地補修・シーリング(コーキング)処理

ひび割れや劣化したシーリング部分を補修し、塗料がしっかり密着するようにします
● 養生(ようじょう)

窓や植木、玄関、車など塗料が付いてはいけない箇所にビニールをかけて保護します。
● 塗装作業(下塗り・中塗り・上塗り)

外壁や屋根など、指定の塗料で3回塗りが一般的。部材や塗料の種類により異なる場合もあります。
● 付帯部の塗装

雨樋・破風板・軒天・雨戸など、外壁以外のパーツも塗装します
「ここはやる?やらない?」よくある境界ライン
見落としがちな、「やってもらえると思っていたのに…」という部分をいくつかご紹介します。
● ベランダ床(防水層)

外壁塗装と一緒にベランダの床もキレイにしたいという声は多いですが、これは防水工事の分野に入ります。
塗装業者が対応できる場合もありますが、専門の防水業者が担当するケースもあるので、事前確認が必要です。
● 網戸や窓ガラスの清掃

養生のためにビニールで覆いますが、基本的に網戸や窓の掃除は基本行いません。
施工後に汚れていると感じても、これは自分で対応するか、別途ハウスクリーニングを依頼しましょう。
● 室内の壁・天井の塗装

基本的に外壁専門の塗装業者は、内装塗装は範囲外と考えておくのが無難です。
ただし、内装塗装にも対応している業者も存在しますので、希望があれば見積もり段階で相談を。
● カーポートや物置、門扉などの塗装

「ついでにここも…」と思いがちですが、これらの塗装はオプション扱いになることが多いです。
見積もりに含まれていない場合は、後から追加費用が発生することも。
見積もり・契約前に必ずチェックするべきこと

工事範囲を“図や写真”で明確に
口頭説明だけではなく、どの範囲を塗装するのか「写真付き」や「図面付き」で説明してくれる業者は信頼できます。
付帯部はどこまで入っているか?
雨樋や破風板、軒天、シャッターなど、塗る部分と塗らない部分を分けて書かれているかをチェックしましょう。
オプションの有無と金額
ベランダ防水や門塀の塗装、屋根の塗装など、追加工事の可能性がある項目について金額提示があるかどうかも重要です。
まとめ
塗装工事は決して安くありません。だからこそ、「ここもやってくれると思ったのに…」という誤解を防ぐことが非常に大切です。
塗装業者の仕事範囲は業者によって微妙に異なる場合もあるため、疑問がある箇所は遠慮せずに確認することが大切です。
気になることを「なんとなく聞きづらい」と思ってしまうかもしれませんが、聞かずに後悔するより聞いて納得し、気持ちよく工事が終わるように心がけましょう。

カテゴリ:塗装工事































