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2025年9月1日
外壁のカビ・苔・汚れ対策
住まいの第一印象を決める外壁。毎日直射日光や風雨にさらされる過酷な環境にある外壁は、年月とともにカビ・苔・汚れが目立つようになってきます。
これは避けられない自然現象とも言えますが、適切な対策とメンテナンスによって、美観と耐久性を長く保つことが可能です。
今回は、外壁のカビや苔・汚れが発生する原因、そして具体的な対策や予防方法について詳しく解説していきます。

カビ・コケ・汚れはなぜ発生するのか
湿気・水分の多さ

カビや苔の発生に大きく関わっているのが湿気です。外壁は雨や霧、朝露などで定期的に濡れますが、日当たりの悪い場所や、風通しが悪い面は乾きが遅く、水分が滞留しやすくなります。
特に北側の壁面や、隣家との距離が近い場所などは、日が当たりにくく、年中じめじめとした環境になりやすいため、カビ・苔の温床となってしまいます。
外壁材の劣化
築年数が10年を超えてくると、外壁材や塗膜の防水性が低下していきます。塗膜が劣化すると水を弾く力が弱まり、外壁が水を吸収しやすくなるため、内部に湿気がこもりやすくなります。この結果、カビや苔が生えやすい状態になります。
周囲の環境

周囲に森林や公園、水辺がある住宅では、空気中に胞子や湿気が多く含まれていることがあります。そのため、こうした自然の近くに住んでいる家では、他の場所よりもカビ・苔の発生リスクが高まります。
また、車通りの多い道路沿いでは、排気ガスによるスス汚れなどが外壁に付着しやすくなります。
対策
高圧洗浄

市販のブラシや水道ホースでこすっても落ちにくいのが、カビや苔の厄介なところ。頑固な汚れには高圧洗浄機を使ったクリーニングが効果的です。
高圧洗浄は業者に依頼するのが一般的ですが、ホームセンターなどで家庭用の高圧洗浄機も手に入ります。使用時は、外壁材を傷めないように圧力設定に注意が必要です。
【洗剤を併用すると効果的】
市販の外壁用洗浄剤(バイオ洗浄剤など)を使用すれば、カビや苔の根元から除去しやすくなります。特に殺菌効果のあるものを使うと、再発予防にもつながります。
ただし、環境への影響や、近隣への配慮(洗剤の流出など)も忘れずに。安全性の高い製品を選びましょう。
防カビ・防苔塗料で予防
洗浄後や塗り替えのタイミングで、防カビ・防苔効果のある塗料を選ぶのも有効な手段です。
【防カビ・防苔塗料とは?】
特殊な添加剤を配合した塗料で、表面に菌や苔が定着しにくい性質を持っています。例えば「ラジカル制御型塗料」や「無機塗料」には、汚れがつきにくい機能や耐久性が備わっており、長期間外壁をきれいな状態に保つことができます。
【汚れが付きにくい低汚染塗料も注目】
最近では「セルフクリーニング機能」を持つ塗料も登場しています。雨が降ると、塗膜表面についた汚れが一緒に洗い流される仕組みで、都市部の排気ガス汚れやホコリにも効果的です。
日当たりと通風の改善
意外と見落とされがちですが、建物周辺の環境改善も有効な対策になります。
【植木や雑草を整理する】

外壁に日が当たりにくい原因として、庭木や垣根、雑草の繁茂が挙げられます。
これらを整理することで、風通しが改善され、外壁が乾きやすくなります。
【物置・塀との距離に注意】
外壁と物置の距離が近すぎると、湿気がたまりやすくなります。できれば30cm以上のスペースを確保し、風が通る空間を作りましょう。
定期的なメンテナンスを習慣に
外壁の状態を定期的にチェックすることで、カビや苔の「初期サイン」に気づきやすくなります。
✅点検ポイント
・外壁表面の色ムラや黒ずみ
・緑っぽい変色(苔の初期症状)
・壁面にカビ特有の斑点模様
・湿っぽい臭い
こうした兆候を見つけたら、早めに洗浄や塗り替えを検討しましょう。
まとめ
カビ・苔・汚れは、放置すると外壁だけでなく、家全体の寿命や資産価値にまで影響を与えます。しかし、正しい知識と対策を講じることで、これらのトラブルは十分に防ぐことが可能です。
・定期的な洗浄とチェック
・防カビ・防苔塗料の使用
・外壁周辺の環境改善
・専門業者によるメンテナンス
これらを意識して、外壁の美しさと清潔感を長く保ちましょう。見た目がきれいなだけでなく、住まいへの愛着もさらに深まりますよ。
カテゴリ:外壁




























