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2021年4月5日

屋根塗装 素材別の塗装方法


皆さんは自宅の屋根の素材をご存知ですか?住宅を守る屋根には、いくつかの素材があり、その素材により塗装の方法は異なります。

今回は、屋根の素材別の塗装方法について、ご紹介します。
ご自宅の屋根素材の塗装についての参考にして下さい。



屋根の塗り替えはしないといけないのか?

屋根塗装は、なぜ行なうのでしょう。
その目的は主に2つあります。
1つは、建物を保護し長持ちさせるためです。
もう1つは、見た目の美しさ「美観」を整えるためです。

太陽の紫外線や雨風などの自然環境に常に晒されている建物は、時間とともに徐々に劣化していきます。
その中でも屋根は、太陽が出ている日中は、ほぼ100%紫外線を浴びており、劣化具合も進行が早いと言われています。
定期的なメンテナンス(塗り替え)を行なうことにより、大切な住いを長持ちさせるようにする必要があるのです。


なぜ屋根塗装をすることで家を守ることになるのか

なぜ、屋根塗装をすると家を守ることになるのでしょうか。

塗装をすることで形成される塗膜の存在が大きく関係してきます。

塗装により塗装した面に塗膜ができ、紫外線や雨水をブロックします。そうすることで外壁材や屋根材への外的要因を防ぎ、家の構造部をしっかりと守ることができるのです。


屋根材別の屋根塗装方法


屋根材の種類別の、屋根塗装方法を見ていきましょう。


スレート瓦

スレート瓦とは、粘土板岩を使用した薄い板状の屋根材です。

定期的な塗装を施さないと「耐熱性」「防水性」などを維持できなくなります。重度の劣化は「葺き替え」が必要となります。
「色あせ・色むら」や「カビやコケ」が発生している場合は、塗装をおこないましょう。

スレート瓦の屋根塗装の手順

①高圧洗浄で、苔や旧塗膜を洗い流す

②鉄部のサビを落とし、ひび割れ部分の補修
※ひび割れがひどい場合や欠損となっている場合は、取り換えの検討も必要

③鉄部に錆止めを塗る

④下塗り材(シーラー等)を塗る
※下地の吸いこみが激しい場合は、下塗り材は複数回塗る

⑤タスペーサーを取り付ける
※屋根材に負担をかけず縁切り作業を行う

⑥中塗り材・上塗り材を塗る
※細かい箇所は刷毛で、平面はローラーで塗る


モニエル瓦

モニエル瓦は別名セメント瓦といわれ、「着色スラリー」を塗膜として、さらにアクリル樹脂のクリアー塗料を塗布した屋根材(瓦)です。
変色やチョーキングなどの塗膜の退化がある場合は塗り替えのタイミングです。また、その他、塗膜の膨れや剥離などの症状がみられる場合は、早急に塗り替えの対応が必要です。

モニエル瓦の屋根塗装の手順

①高圧洗浄で、苔や旧塗膜を洗い流す

②下地調整および下地補修(クラック処理、破損瓦の交換)を行なう
※高圧洗浄で落としきれなかったスラリー層をケレン具で除去

③塗装しない部分に養生を施す

④下塗り材を塗る
※瓦にたっぷり含ませるように塗布

⑤上塗り材を塗る
※刷毛を使い塗りムラがでないように丁寧に塗布


トタン屋根

薄い鉄板の表面を亜鉛で覆った屋根材が、トタンです。重さが軽く地震に強いとされています。
塗膜の退化が原因で起こるチョーキングや変色は、放置しているとトタン自体の劣化につながる可能性が高くなります。早期の塗り替えを検討しましょう。

トタン屋根の塗装の手順

①ケレン(既存塗膜除去や目荒し作業)を行なう
※高圧洗浄のみでなく、必ずこの下地処理工程が必要

②塗装しない部分に養生を施す

③錆止め処理(下塗り工程に該当)を行なう

④上塗り材を塗る


まとめ

屋根材には主にスレート瓦・モニエル瓦・トタン屋根がありますが、それぞれに屋根塗装の工程は違います。ご自宅の屋根に白っぽく見えるチョーキング現象や、明らかな変色、コケやカビが見られた場合は、塗替えのサインかもしれません。まずは、専門の業者へ連絡し調査依頼をしましょう。大切なお家を守るためには屋根塗装は必要不可欠です。適切な時期に塗り替えメンテナンスを行うことにより長く安心できる住まいを維持することができます。塗り替えメンテナンスを心掛けましょう。

カテゴリ:屋根

ブログ執筆者:プラニングK

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