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香川県高松市で外壁塗装をするならプラニング・K

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2020年10月14日

外壁の劣化状態を放置した際のリスク


外壁の劣化を放置すると危険だと、聞いたことはありませんか?放置=危険は知っているけれど、一体なぜ危険なのでしょうか。

今回は、劣化による腐食を放置することによるリスクをご紹介します。
放置は現状維持では決してなく、じわりじわりと浸食が進んでいくということを正しく理解しましょう。




外壁が浸食する主な原因


外壁が浸食する原因を知っておくことは、長くお家を保持するためには必要な知識の一つです。



塗装メンテナンスをしなかった

外壁は表面に塗装やコーティングなどが施されています。そうすることで、外壁材に直接雨が当たるのを防いだり、直射日光の影響を防ぐ役割をしています。

塗装やコーティングには耐用年数があり、定期的にメンテナンスをしなけばいけません。塗膜が劣化し十分な性能を発揮することができなくなると、外壁表面から雨水が染み込み、その水分により外壁材が浸食しはじめます。



結露が原因

外壁に水分が長期間留まることが原因で外壁の浸食は起こります。

外壁材に直接、雨水があたることで外壁内部に湿気がこもり結露を起こしてしまうと、外壁が浸食してしまいます。



浸食を放置することによるリスク


外壁が浸食した状態で放置すると、どのようなことが起こるのでしょうか?

外壁の浸食により起こりえるリスクについて見ていきましょう。




雨漏り

雨は屋根と外壁材により住宅内部への侵入を防いでいます。外壁材が浸食すると、外壁による雨水防止機能が利かなくなり住宅内部まで雨が侵入することとなるのです。
雨漏りが発生してしまうと、外壁内部は湿気に晒された状態が長く続くこととなり腐食はさらに酷くなります。

できるだけ早く腐食部分を修繕リフォームすることが望ましいです。
修理までに時間がかかってしまうと住宅の立て直しが必要になるケースもありますので、注意が必要です。



外壁が剥がれる

外壁材として人気のサイディングは、合板や石膏ボードに固定されています。

外壁が腐食を起こすと固定に使用された釘も腐食が進み固定力が弱まり外壁材が剥がれて落ちてしまう事態となります。

また、モルタル外壁では内部に鉄骨が組み込まれていますが、腐食が進むと骨組が膨張を起こします。膨張による内部からの圧力により外壁が剥がれてしまいます。



住宅が傾くことも

住宅には、内部に柱や梁などの建物の強度に関わる構造物が使用されています。

外壁が腐食を起こすと内部にある構造物が腐食し建物の重さを支えることが難しくなります。このような状態になると、建物自体の強度が大きく低下しており
台風などで大きな力が掛かると建物が傾いたり、最悪の場合では倒壊してしまう危険があります。


まとめ

外壁は腐食を起こすと、放置していて基に戻ることはありません。大切なマイフォームを守るためには、できる限り早い段階で修繕リフォームを行うことが大切です。プラニング・Kでは屋根・外壁の無料診断を実施しています。しばらくの間メンテナンスをしていないという方は、是非この機会に無料診断を受けてみませんか。お気軽にお問合せ下さい。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年10月12日

現場調査って何?

現場調査という言葉をご存知でしょうか。

意外と知られていない現場調査の内容についてご紹介します。 

  

 

現場調査とは

現場調査とは施工業者が工事をする現場に事前訪問し、現状を把握するために行う調査のことです。 

 

■現場調査の必要性 

最初の現場調査が塗装工事にとっては非常に重要になってきます。 

見積書を作成するにあたり、建物の状態を把握することが必要です。 

そして、外壁材に合う塗料選びと補修方法、適正価格で工事を行うための提案をします。 

※ここで注意!!

現場調査を行わずに概算で見積りを依頼することはおすすめできません。

仮に現場調査を怠った場合、劣化状況を事前に把握できないため工事が始まってから追加の工事費用が発生することが予想され、お客様と施工業者間でトラブルにもなりかねません。 

適正価格で正しい施工を行うために必要と言えます

 

   

 

 

現場調査の方法  

 

現場調査といっても何をするの?

どのくらい時間はかかるの?などの疑問もあるかと思います。 

 

■現場調査で確認する3つのポイント  

 

①外壁の面積

塗装する面積から工事にかかる費用を算出するために最も重要。

 

②外壁の状態

下地の劣化状況を確認し、必要な下地補修や使用する塗料の選定を行います。

  

③付帯部分の確認

外壁以外にも付帯部分の劣化状態を確認することが必要です。ご自身で確認が難しい箇所は、特に劣化が進行している可能性があります。 

 

  

 

■実際の現場調査の様子を見てみましょう。

住宅の面積の測定や器具を用い様々な箇所を確認し、お客様のご要望などのヒアリングも行います。 

 

【非接触温度計】

手の届かない場所、触れられない物などの温度も簡単に測ることができます。外壁の浮きがあると空気層により、外壁の表面温度が上がります。測定することで遮熱性を調査します。 

  

 

 

【打診棒】

肉眼では確認できない外壁の浮きや剥離などを診断する機材です。

外壁を叩いたり撫でるように転がし、その時の反響音や感触で判断します。打診棒はリフォームにおいて非常に大切な道具と言えます。 

 

 

【レーザー距離計】 

面から面までの距離を簡単に計測することができます。例えば床から天井はメジャーなどでは測りにくく誤差も出やすいですが、レーザー距離計を用いると正確な計測が可能です。

 

 

  

   

■所要時間は? 

住宅の規模によっても変わりますが、通常の現場調査は1時間程度で終了します。日が暮れて暗い時間に現場調査を行うと、測定や劣化の確認が難しい場合があるので日中の明るい時間帯に行いましょう。

 

また大雨や台風などで悪天候の場合は、日を改めて設定することをおすすめします。

 

  

 

まとめ

家の面積や劣化状態は様々です。普段から生活している住人でも気が付かない劣化が隠れていることも多くあります。

 

屋根や外壁塗装を検討中の方はもちろん、そろそろ塗替え時期かなと思ったら、専門業者によるしっかりとした現場調査を受けることから始めてみましょう!

プラニング・Kでは、無料で現場調査と見積書作成を行っております。

ぜひ、お気軽にご相談ください。 

 

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年10月9日

外壁塗装 業者選びはどうすればいいの?


外壁の塗装工事を行う業者は、塗装専門業者、リフォーム業者、大手工務店など数多くあります。そんな多くの業者の中から、親切・丁寧で家をキレイに塗装してくれる業者を選ばなければなりません。
今回は、数ある業者の中から一つの業者を選ぶための参考となるポイントをご紹介します。


業者選びのポイント


失敗しない、後悔しない業者選びのポイントをしっかりと抑えておきましょう。


業者種類別の工事費用を知る


業者の種類中間マージン工事をする人
1.塗装業者なし自社職人
2.リフォーム業者下請け業者下請け業者
3.工務店下請け、孫請け業者下請け業者


工務店や、リフォーム会社の多くでは、実際の施工は下請け業者が行っているため中間マージンが発生します。【元請の利益+下請けの利益+材料と施工費】
関与した会社の数だけ中間マージンは発生することとなり、その結果見積り金額が高くなります。
一方、塗装業者では自社の営業マン、塗装職人が施工まで一括して行うため中間マージンは発生しません。そのため見積り金額も安くすみます。



信頼できる営業マンを見極める


工事が始まるまでの相談や質問の窓口になるのが営業マンです。質問に対して親身になって受け答えをしてくれたり、不安に対して適切な提案(アドバイス)をくれたりと、最善の外壁工事ができるように一緒になって考えてくれのが信頼がおける営業マンと言えるでしょう。



一社の見積りだけで即決しない


外壁塗装を促す訪問販売での営業トークの中に「今、決めてもらえれば〇〇万円にしておきます」というような言い回しがあります。巧みな言葉に釣られて安いと思い込み契約してしまう人が多いようです。
そもそも外壁塗装の見積りを作成するにあたっては、建物調査が必要であり下地の状況、シーリングの劣化具合、付帯部の傷み具合など様々な部位をチェックすると共に、実際に塗装する面積の測量も必要です。
突然、訪ねてきた訪問販売で金額提示を受けても即決してはいけません。

また、見積りは数社に依頼して見比べましょう。同じ塗料・同じ工法であっても前述の中間マージン等の関係で見積り金額が数十万近く違う場合もあります。数社の見積りを取ることで、おおよその相場もわかりますので悪徳業者に騙される心配も減ります。


まとめ

外壁塗装を取り扱う業者は数多くあります。その中でも、自社の職人さんが施工をする塗装業者以外の工務店などでは中間に数社の会社が入っていることもあり費用が高額になることがあります。数社で見積りを取り、それを届けにくる営業マンの言動をよく見て慎重に業者を選びましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年10月8日

外壁塗装―塗料の選び方―

外壁塗装を検討している中で気になることは何ですか?

 

一番多いのは塗料の色と費用面ではないでしょうか。

塗料には種類と色があり、外壁塗装を行う際にお客様に選んでいただく必要があります。

今回は塗料選びのポイントをご紹介します。  

 

 

まずは重視したいポイントを絞りましょう! 

 

塗料が本来持つ特徴や性質を知識としてほんの少し知っているだけで、塗料の選び方は変わってきます。

 

◎外壁材や塗料の特徴を活かす 

外壁は雨風にさらされているため、どうしても汚れが付着してしまいます。

そこでいかに汚れが付きにくく、そして汚れが付いても目立ちにくい塗料を選ぶことが重要になります。

 

  

◎費用面にとらわれ過ぎない 

外壁塗装は10年程度が塗替えの時期と言われています。耐用年数の長い塗料を使用すると1回の工事費用は高くなりますが、長期間外壁材を保護し塗替え頻度を減らすことが出来るので、トータルのメンテナンスコストを抑えられます。

  

 

 

 

    

 

 

  

 

選ぶ際のポイントと注意点

『10年ぶりの塗替えなので、イメージチェンジも楽しみたい!』という方も多くいらっしゃいます。ポイントと注意点をしっかりと抑えておきましょう。 

 

材質や質感を目で見て触れる

艶ありか無しかによっても印象は大きく変わります。頭ではイメージ出来ていても、それを施工業者に伝えなくてはいけません。 

 

実際に塗装工事を行った施工事例の写真を事前にインターネットで検索したり、外壁材のサンプルを置いているショールームへ足を運ぶなどをすることで、施工業者にイメージを伝えやすくなります。

   

色単体で考えないこと 

基本的には塗料メーカーの色見本を見て決めることがほとんどですが、明るさや濃淡によっても印象が変わります。 

 

色見本で見るサイズに比べ実際に塗り替える外壁の面積が圧倒的に大きいため、色見本で選んだ色を実際に外壁に塗ったらイメージと違ったということもあります。

これを色の面積によって見え方が変わる視覚効果と言います。 

塗料メーカーによるカラーシュミレーションを行うことでイメージしやすくなります。

 

 

全体のバランスを考える

外壁には付帯している部位があります。屋根はもちろん、玄関ドアや窓など全てに色があります。外壁のみで考えず、現在の玄関ドアとの相性はどうか、屋根の色との配色はどうかなど、全体をイメージすることをおすすめします。 

 

コストを抑えるために外壁と屋根を同時に塗替えするという方も多いので、その場合は塗替えたい色をベースに組み合わせましょう。

 

 

 

 

 

まとめ 

外壁塗装をする際、大きな買い物に不安を感じてしまうことがあります。ご自身だけで決めてしまわず、経験豊富な施工業者に意見を求めることもひとつの方法です。 

 

外壁塗装をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年10月7日

台風が来る前に、お家のセルフチェックを!!


毎年のように、日本には巨大な勢力を持つ台風が到来します。

これは、島国の日本で住んでいる限り避けられないことではありますが、台風が

来る前にお家のセルフチェックを行うことで、台風の被害を最小限に抑えること

ができます。

今回は、台風が来る前に家族でできるお家のセルフチェックについて、ご紹介し

ます。



お家の部分別セルフチェック


「家のセルフチェックと言われても、一体どこを見ればよいのかなぁ?」と思わ

れる方も多いでしょう。ここでは、家の各部位ごとの点検方法を見ていきます。


外壁の劣化をチェック

外壁の劣化をチェックしましょう。
写真のような、ヒビやコーキングに隙間があると、台風の激しい雨風により、そこから雨水が侵入し室内まで浸透すると雨漏りを起こしてしまいます。
前回の塗装から時間が経過している場合は塗料の防水性も落ちていると考えられます。

ひび割れや、コーキングに隙間を見つけたら

台風が来る前に塗装業者に相談をし、台風の被害を被らないように補修工事を依頼しましょう。


屋根瓦や板金をチェック

台風前には屋根材の点検はとても重要です。
瓦屋根では瓦が割れたり、欠けたりしていないか。また、金属屋根の場合は板金がしっかり留まっているかをチェックしましょう。
屋根の不具合は大きな台風の雨風により、さらに破損が進み室内に雨漏りを起こす危険があります。

屋根材に不具合をみつけたら

屋根の点検・補修は高所作業となりますので危険です。自分で行おうとせずに、専門の業者へ依頼しましょう。
10年以上屋根の点検を行っていない場合は、台風前に点検することをおススメします。


窓やサッシ周りのチェック

窓やサッシ周りの取付部分には、隙間を埋めるためにコーキングが充填されています。経年劣化により、そのコーキングが硬化し痩せてしまうと隙間ができている場合があります。
しっかり点検をして台風に備えましょう。

コーキングの劣化をみつけたら

コーキング自体はホームセンターなどでも販売はしていますが、コーキングの打替えには劣化している既存のコーキングをキレイに取り除き、新しいコーキングを充填し、さらには他のカ所(外壁材やサッシなど)を汚さないという技術を伴います。専門業者に依頼する方が安心であり、仕上りも良いでしょう。



すだれ・シェードの撤去と網戸・雨戸のチェック

窓周辺に「すだれ・シェード」などを設置している場合は、台風前に片付けておきましょう。
網戸や雨戸のがたつきがあると強風によって外れてしまったり、破損する恐れがあります。

雨戸のがたつきをみつけたら

可動させて利用する雨戸は、経年劣化による影響も大きく受けます。 気づくと、開閉の際にがたつきが出るようになっていたり、雨戸自体にひび割れが起きていたりします。雨戸の修理は、素人には難しいため業者に依頼したほうが手間がかかりません。無理な修理で雨戸を全損させるよりも、業者に修理や交換を依頼しましょう。


まとめ

家は台風が来ると、強い風と雨の影響を受けます。事前に家の点検をを行って傷んだ部分の補修を済ませておくことで、台風による被害は最小限に抑えることができます。傷んだ部分を放置せず、修繕しておくことが建物内部への雨水の侵入を防ぎ、建物自体を守ることにつながります。台風前には家族でお家のセルフチェックを行いましょう。

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年10月6日

外壁にこだわりたい方必見!!

 

外壁とは家の印象を与える重要な場所です。 

 

外壁塗装にかかる費用は決して安くはありません。経年劣化による塗替えやメンテナンスだけではもったいない!

このタイミングで、思い切ってイメージチェンジをしてみましょう!

  

 

外壁選びでこだわるポイント

  

外壁選びで重視する点というのはそれぞれ違うかと思いますが、以下の4つが多くの方が求める重要なポイントになります。

今回はその中から、色選びとデザインについてご紹介します。

 

①色選び

②デザイン性

③耐久性

④汚れにくさ 

  

 

■色の選び方

 

外壁塗装には単色塗りはもちろんのこと、様々な色合わせがあります。

色の合わせ方によって個性を表現することができますが、大切な住まいの印象に係るので好きな色を組み合わせるといった選び方はおすすめできません。

色合わせで失敗…なんていうことにならないためにもポイントをしっかり抑えましょう! 

 

ツートンカラーとは

あるものに二つの色、二色が付けられていること。 

 

基本的には同じ色相でトーンに差をつけた配色が多く、同一色相でまとめることで統一感が出て上品な仕上がりになります。

※色相とは、赤・青・黄などを表す色味のこと。

※トーンとは、明るい~暗い・淡い~濃いなどの色調を表します。 

   

 

 

トーン差による印象の変化

トーンの差や強弱によって印象が変わります。近似トーンでまとめると落ち着いた上品に、トーン差が強くなれば引き締まった力強い雰囲気になります。 

 

好みのカラーをベースにトーンで変化を加え、住まいをイメージしながら配色を考えましょう。

  

    

■デザインの選び方

デザインとひとことで言っても、色表現によるデザインやテクスチャーで変化をつけるデザインもあります。 

 

テクスチャー(材質)とは、材料の表面の視覚的な色や明るさの均質さ、触覚的な強弱を感じる凹凸といった部分的変化を、全体的にとらえた特徴や材質感覚、効果を指します。

では実際にどのような組み合わせがあるのかご紹介します。  

 

左右張り分け

2種類の材質を使用し、縦に張り分ける方法。 上下に目線がいくので、シャープにすっきりとした印象を与えます。

 

 

上下張り分け

1階と2階で柄の違う質感で張り分けることで安定感を与えます。

上下どちらかに凹凸感のある素材を選ぶと、メリハリが出てより立体感を演出できます。 

 

 

  

 

 

全面張り

一種類の外壁材で全面張りにすることで統一感のある落ち着いた印象になります。

例えば下の画像のように同じ柄でトーンに変化をつけ張り分けすると、上品な中にもアクセントが生まれます。 

 

 

 

まとめ 

このように色や材質によって様々なデザインが可能です。こんな色の家に住みたい!などご希望がありましたら、お気軽にご相談ください。

プラニング・Kでは、ワンランク上のお住まいになるようご提案させていただきます。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年10月5日

外壁種類別!お手入れ方法

日々、直射日光や雨風を受ける外壁は付いた汚れを放置すると劣化を早めることになります。とはいえ、日中の家事の一つとして捉えるのは、なかなか難しいのが現実です。学校が休みとなる週末だと、家族全員が揃うことも多くあるでしょう。人手がある時に、主婦の手に余る外壁の掃除をしましょう。

今回は、外壁の種類別お手入れの仕方について、ご紹介しましょう。




外壁の種類別、お手入れ方法


サイディング

サイディングとは…その材質の違いにより【窯業系】【金属系】【木質系】【樹脂系】と分類された板状の外壁材のことをいいます。

🔹窯業系サイディング
窯業系サイディングとは、セメントに繊維質と無機質を混ぜ合わせ板状に形成したもので、デザインが豊富なうえ、価格も比較的お手頃なことから最もよく採用されています。

🔹金属系サイディング
金属系サイディングは、屋根材によく使用されるガルバリウム鋼板を利用した外壁材です。重量が非常に軽いため家に掛かる負担を抑えることに優れています。サビができやすいことがデメリットとして挙げられます。

その他にも木質系サイディング樹脂系サイディングなどがあります。
其々に特徴であるメリット・デメリットがありますが、そのものの性質を理解して自身の希望に合致するものを選びましょう。



サイディングのお手入れ

砂埃などの汚れはホースの水で洗い流すと良いでしょう。外壁の上部から下部へ洗い流すよう注意して下さい。ホースの水だけで落ちない鳥の糞などの、しつこい汚れは洗剤をブラシやスポンジに付けて軽くこすった後、洗い流しましょう。

コンクリート

コンクリートは、気密性が高く耐熱、遮音に優れています。経年の劣化によりひび割れが発生する可能性があることがデメリットといえます。

コンクリートのお手入れ

コンクリートの汚れはブラシやスポンジで、こすった後に水でよく洗い流しましょう。手作業で落ちない場合は、高圧洗浄機を使うと良いでしょう。


タイル

タイルとは…外壁用タイルは自然素材を高温で焼き固めたものです。耐水性・耐火性に優れ、色褪せや変色などの劣化が少ない外壁材です。コストはかかりますが、後の頻繁なメンテナンスに掛かる費用が必要ないと考えるとお得かもしれません。

タイルのお手入れ

タイルに白い粉が付着したような汚れを見ることがあります。これを白華現象と呼びます。水洗いで落ちない場合は、クエン酸や酢などの酸性のものを薄めて塗布しましょう。



まとめ

外壁の種類により、お手入れに用いる洗剤や道具が少し違いますね。まずは、水洗いのみで対応できるように、日頃から外壁の汚れ具合には注意をしておきましょう。また、壁の高い部分のお手入れは危険を伴いますので一人での作業は控えて安全対策をしっかり取るようにしましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年9月30日

外壁塗装の臭いが苦手…臭いを抑える対処法


外壁塗装工事で発生する臭いが苦手な方は非常に多くいらっしゃいます。その臭いが

原因により吐き気や頭痛などの体調不良を感じる方も少なくありません。

今回は、外壁塗装で悩ませる臭いについて、その対処方法をご紹介しましょう。



臭いの原因は「塗料用シンナー」


吐き気や頭痛の原因となる強い臭いは「シンナー臭」です。

外壁塗装では、油性塗料を薄めるために塗料用シンナーが欠かせない材料なのです。

では、どのような対策を行えば良いのかを見ていきましょう。



苦手なシンナー臭への対策

対策① 水性塗料を使用する

臭いがどうしても気になってしまう方は水性塗料がおススメです。

油性塗料にはシンナーは欠かせない材料でありますが、水性塗料では水で塗料を薄めるためシンナーを使いません。

既存の外壁の状態等も水性塗料で施工可能かどうかの判断の一つとなりますので専門業者に、水性塗料を希望する意思を事前に伝えたうえで、適切な塗料を選ぶようにしましょう。


対策② 夏場の施工は避ける

シンナーの臭いは、特に夏場の暑さと湿度が高い中では強く感じることがあります。

工事中は窓を閉め切っての生活となりますが、工事の状況次第では、冷房が使用

できない時間もでてきてしまう事を考えると夏場はさけて涼しい時期の施工がおススメです。


対策③ 施工中は外出して気分転換

玄関からの人の出入りにより、窓は閉めていても部屋の中には多少、臭いが入ってきます。できるだけドアの開閉を少なく抑えるよう努めましょう。

作業している日中は、足場設置のために日差しを取り込まなくなる室内に居ると気分が滅入ってしまいます。
外出して少しでも気分転換を行うと良いでしょう。


対策④ 不安を相談できる業者選び

外壁塗装工事では、工事にあたり不安に思うことや、近隣への対応の仕方など、プロの業者に相談したいことが沢山あります。担当の営業マンや工事監督さんは話やすく、親身に相談に乗ってくれる方をお願いしましょう。


まとめ


シンナー臭と聞くだけで頭がくらくらするような強い臭いを想像できます。外壁塗装には、油性塗料と水性塗料があり、この油性塗料には希釈用のシンナーが必要になります。外壁塗装の塗料を選ぶ際には、自身、家族の体調も考慮して塗装のプロに適切な塗料を提案してもらいましょう。
プラニング・Kでは、外壁塗装のお悩み相談を受付しています。お気軽にご相談下さい。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年9月29日

サイディングのシーリングにひび割れ?どうしたらいいの?

 

サイディング壁のコーキング目地にひび割れや隙間を見つけてしまった場合、修理が必要なのか不安ですよね。 

 

ではどのように対処すればよいかをご紹介します。

 

 

シーリングとは?  

 

建築で広く使われている充填剤のことで、防水性や気密性を保持するための役割を果たしています。   

 

この外壁材と外壁材のつなぎ目の隙間を埋めることをシーリング(コーキング)と呼びます。

   

 

■では実際にひび割れや隙間を見つけてしまったら?  

サイディングはつなぎ目にシーリング材を使用している場合が多く、経年により劣化しシーリングがひび割れてきます。 

 

雨風、太陽光などの自然負荷によって経年劣化します。コーキングの寿命は短いものは5年、長くても10年と言われており、日当たりや立地の条件によっても異なります。

シーリングのひび割れや隙間は、見つけたときはショックなものの「壁(サイディング)自体が割れているわけでないから・・・」と無視しがちですが、放っておくとそこから雨水が浸入します。雨水が壁材内部に浸透すると下地が傷み、白アリやカビの発生を促進してしまいます。 

 

最悪の場合、外壁だけでなく家全体の耐久性が落ち、台風や地震などの災害にも耐えられなくなってしまう可能性があります。

 

 

セルフチェックをしよう! 

 

暑い夏も寒い冬も季節に関係なく、厳しい環境の中で私たちの生活を守ってくれている家を大切に守るために、まずは簡単に行えるセルフチェックをしましょう。

シーリングの劣化具合は定期的に点検する必要があります。ひび割れ・隙間を見つけたらすぐに修理を検討しましょう。   

 

 

   

 

 

      

 

 

  

セルフチェックをするメリット

 

家の寿命を延ばす

シーリングの弾力性で外壁材の膨張を吸収し、破損を防ぐことで外壁の長寿命化を実現します。

 

工事費用の負担を軽減できる 

早期発見により、シーリング補修だけで済めば費用の負担も少なくなります。

  

  

 

DIYで修理はできるの?

 

ホームセンターに行くとシーリング修理の道具を見かけることもあり、自分で補修ができるのでは!?とお思いの方も多いのではないでしょうか。 

 

たしかにヘアートラックと言われる0.3mm以下のひび割れであればホームセンターの道具で応急処置をすることが可能です。 

   

 

DIYの際の補修材料

ヘアートラックの補修材料には、チョーク式とスプレー式が一般的です。

チョーク式=多少力が必要ですが、必要な分量を適切な範囲に塗り込めます。

スプレー式=手軽に作業ができるのですが、治したいコーキング部分以外にも補修材を吹きかけてしまうことがあります。  

  

 

あくまで応急処置なので部分的なひび割れを補修するという程度で、全体的に劣化が進み補修が必要な場合は専門の業者に依頼しましょう。その際には、補修で使用した補修材と補修箇所を事前に業者に伝えることを忘れずに! 

  

 

シーリング補修の施工法

主に打ち替えと増し打ちの2種類あります。

 

打ち替え…現在打ち込まれているシーリング材を撤去してから新しいコーキング材を打つこと。

◎メリット:しっかりと密着するため、雨漏りを防ぐことができる。 

 

×デメリット:既存のシーリングを取り除き、新しいシーリングを打ち替えするため作業が必要になるので費用が高い。 

  

 

増し打ち=現在のシーリング材の上から新しいシーリング材を重ねて注入すること。  

 

 

◎メリット:既存の上に新しいシーリングを充填するため打ち替えよりも施工の手間がかからず、シーリング材も少なくて済むため施工費も安い。 

 

×デメリット:既存のシーリングと相性の悪いシーリング材を使用してしまうと補修後に剥がれが起こってしまう可能性がある。 

 

 

まとめ

 

シーリングは住宅の止水処理には欠かせないものです。

費用をなるべくかけたくないと自分で補修を考えている方もいらっしゃいますが、業者に依頼する最大のメリットは専門知識と施工技術の高さです。 

 

小さなひび割れや隙間が気になったら、まずはご相談ください。

無料で診断とお見積りをさせていただきます。

 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年9月28日

コーキングの重要性を知る

「コーキング」という名称を聞いたことがありますか?コーキングとは、建物の気密性や防水性の為に施工される重要な部材のことを言います。外壁材の目地と目地の間に埋め込まれているゴムのようなもの…と聞けば、おわかり頂けるかたも多いでしょう。

今回は、コーキングについてその役割や機能などを詳しく見ていきましょう。




コーキングとは…


コーキングとは、建材同士の隙間に充填される部材の名称を指し、防水性を高めたりクッションの役割を担っています。

そのコーキングの主原料はポリウレタンやシリコーンなどの樹脂です。主原料の樹脂は、紫外線や経年劣化により傷んでいきます。それは、柔軟性を付与している成分が紫外線によって破壊されるからなのです。

コーキングの劣化が進むと、一部には隙間がでてくる症状が表面かします。そうなれば雨漏れといった最悪の自体につながる可能性も出てきてしまいます。

そんな最悪な自体を避ける為には、コーキングの劣化サインを見逃さずに早期のメンテナンスを心掛けることが大切になってくるのです。


コーキングの役割と機能


コーキングの主な役目は大きく分けて「防水性」「クッション性」です。

防水性

建材同士の間には設置の際にどうしても隙間ができてしまうことがあり、その隙間を埋めるのがコーキングの役割です。この隙間がきちんと埋まっていないと、雨の日には雨水が内壁の中へ染み込むいわゆる、「雨漏れ」という症状に繋がってしまいます。



クッション性

サイディングと呼ばれるパネル外壁の目地に入っているコーキングは、夏場の暑さや冬季の寒さによって膨らんだり、縮んだりする建材に対して、その収縮にコーキングが追随しクッションの役割を果たしています。



コーキングの劣化症状


コーキングの劣化症状は様々です。よくある代表的なものをご紹介します。

コーキングのひび割れ・破断


紫外線によりコーキングの可塑剤が抜けてしまった状態です。

放っておくと、破断や剥離といったさらなる劣化に繋がります。


コーキングの剥離


可塑剤の効果が切れてしまい、柔軟性を損なってしまった状態です。

建材の動きにコーキングがついていけなくなると剥離がはじまります。

この状態で放置すると、雨の日には雨が外壁材内部に浸入することとなりコーキング材のみの修繕工事で済まなくなります。
早めの対処をオススメします。



まとめ

コーキングは住宅の外部はもちろんですが、内部の水廻りにも使用されています。ひび割れや、縮みが見え始めたら早めのメンテナンスを心掛けましょう。特に外部では放置することにより雨漏りなどのリスクが高くなりますので注意が必要です。
プラニング・Kでは、コーキングの劣化診断も受付しています。お気軽にご相談下さい。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

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