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2021年6月28日
外壁塗装『あと何回塗り替えますか?』
外壁リフォームと聞くと塗り替え(塗装工事)を想像する方も多いと思いますが、塗装工事以外にも外壁のリフォーム方法は存在します。
まずはご自宅の状況やご予算に応じて、どのリフォーム方法を選ぶべきかをしっかりと計画してみましょう。

外壁リフォームとは
劣化や傷み、色あせなどの変化が目立ちやすい外壁には、『外壁塗装』『重ね塗り』『張り替え』の3つのリフォーム方法があります。
まずは3つのリフォームとその特徴について見てみましょう。
◇塗り替え
もっとも費用が安く、手軽に行えるのが外壁塗装(塗り替え)です。
【作業工程】
①足場の仮設
②高圧洗浄による汚れを除去
③劣化している箇所の補修
④塗装工事(3回塗り)

◇重ね張り
サイディングやモルタルの上から新しいタイルやサイディングなどを張る工法
【作業工程】
①足場の仮設
②外壁の汚れを高圧洗浄で落とす
③劣化した箇所の補修をする
④既存の外壁材の上に、新しい外壁材を張る
◇張り替え
既存の外壁と下地を取り除き、住宅を骨組みだけの状態にし、新たにサイディングやモルタルなどを張り付けていく工法
【作業工程】
①足場仮設
②既存の外壁を剥がす
③劣化した躯体などを補修する
④新しい外壁材を張る

それぞれのメリット
工法が違えば、費用はもちろん工期も変わります。
それぞれのメリットを知ることで、どの工法が適しているのかを判断することができます。
費用面

塗り替え工事が最も費用が安く、逆に高いのが張り替えです。
張り替えは既存の外壁を剥がす工程があるため、工事期間も長くなります。
費用が高いと経済的な負担も大きいですが、その分耐用年数が長くトータルコストを抑えることができます。
デザイン性

塗り替えは単色塗りやツートンカラーなど好みの色に変えることができ、美観を取り戻すことができます。
張り替えと重ね張りは材質も変えることができるので、大きくイメージチェンジをしたい方におすすめです。
機能性
外壁材の張替えや重ね張りは、最新の機能性の高い外壁材に変えることができ、これまでの問題点を改善することが可能になります。
塗り替えは遮熱塗料などの機能性塗料を使用することで、機能性を向上することができます。
外壁リフォームを選ぶポイント
費用を抑えることだけに囚われず、今後の住生活をどのように送りたいかを重視し選択することをおすすめします。
例えば、数年後には手放す予定があるといった場合は、費用を抑えて塗り替えを選択することもひとつの方法です。
外壁自体が劣化しているような場合は、塗替えを繰り返すよりも思い切って重ね張りや張替えを選択することで、家の寿命を延ばすことができます。改修の規模や希望の耐久年数を把握しておくことも重要です。
まとめ
住まいの外観リフォームは、劣化して暗い印象を与えていた住宅を美しくすることはもちろん、居住性を高めたり、住宅の寿命を延ばし資産価値を高める事にも繋がります。
住まいの現況やこれからどのように住み続けたいかを考え、最適な方法を選択しましょう。

カテゴリ:外壁
2021年6月24日
住宅を守るために大切な基礎!その基礎を守るのは?
住宅をしっかり支えて守っているのが基礎ですが、その基礎を劣化から守っているのが塗装です。
皆さんは、塗装と聞くと屋根塗装や外壁塗装をイメージされるでしょう。屋根や外壁を支えているのが、基礎部分であり残念ながらその基礎部分も経年により少しずつ劣化をしてしまいます。その基礎の劣化を防ぎ守るのが塗装なのです。
今回は、住宅の基礎の役割、塗装の必要性についてご紹介します。

基礎とは・・・
住宅の基礎は3種類に分けられます。
ベタ基礎
近年の住宅のほとんどは、このベタ基礎を採用しています。

家が建つ予定の場所のほとんど全ての場所をコンクリートで覆い、面で支える基礎です。建物の底一面を、その分の面で支えますので、地震の揺れや不同沈下にも強いとされています。
住宅の被害の中でも多い「シロアリ」は、床下の土中から家の部分に這い上がり被害を及ぼします。しかし、ベタ基礎であれば家の床と基礎の部分が密着しているので、シロアリが入る隙間がありません。
また、湿気も溜まりにくいために、カビや腐食にも強い点も挙げられます。
布基礎
住宅の外周や間仕切り壁や柱が入る部分を中心に支えるのが布基礎です。

ベタ基礎が建物を面で支えるのに対して、布基礎では建物を点で支えることで、家の基礎としての役割を果たしています。
今はベタ基礎が主流ですが、地盤がしっかりしている土地、既に丁寧に地盤改良が行われている土地であれば、この布基礎でも問題はありません。
ベタ基礎は家が建つ部分のほとんどをコンクリートと鉄筋で覆ってしまいますので、資材の面ではコストが高くなります。布基礎は施工の手間はベタ基礎よりもかかりますが、資材を最小限に抑えることができます。コンクリートや鉄筋の量が少なく済むので、基礎そのものが軽量となるメリットがあります。
独立基礎
建物の主要部分以外に基礎が必要となる場合に使用するのが独立基礎です。

玄関ポーチを支えたり、デッキ部分を支える等、独立して支えが必要な部分に対して使用します。
基礎の役割
そもそも基礎はなぜ必要なのでしょうか。
住宅の建築における基礎とは、建物の1番下で支える土台を指します。
建物は非常に重いために、土や地面の上にそのままの状態で建てても、地面が耐えきれずに沈んでしまったり、地震の際に建物が傾いてしまう恐れがあります。
私たちが安心して生活するためにも、建物の下の部分に家の基礎という土台を作ることで沈下や転倒を防止しているのです。
また、地面の湿気から建物を守る役割も持っています。
基礎がないと住宅の重みを支えるものがなくなり、地面の揺れが直接外壁に伝わったり、外壁に加わる力をうまく逃がすことができずに、住宅の劣化を早めてしまう可能性があります。
住宅を長期間維持させるためには、基礎も十分に長く保たなくてはならないのです。
基礎を守るための塗装
住宅を守る役割がある大切な基礎ですが、その基礎を守るものは何でしょうか?
それは、ズバリ「塗装」です。

日本の住宅で主に基礎として使われているのは、コンクリートやセメント、モルタルです。以前はコンクリートよりも、木や石が基礎として使われていました。しかし、強度的などの問題から徐々にコンクリートやセメント、モルタルへとシフトして行きました。
コンクリートやセメントは素材自体に防水性はありません。吸水性が高い素材です。塗装をすることで吸水性を抑え、防水性を高めることができます。
塗装をすることで、基礎部分にも色が付き美観性を高めることもできます。
まとめ
外壁や屋根の塗装を検討の際は、住宅の基礎部分の劣化状況もしっかりと確認して、基礎の塗装も一緒に考えてみられてはいかがでしょうか。
住宅を守るために重要な役割を果たしている基礎です。長持ちさせるためにも塗装を検討してみてください。
2021年6月21日
ペンキと塗料は違うの??
外壁塗装に欠かせないのが塗料ですよね。
ペンキ=塗料と思われていることが多いのですが、実は別物なんです。
今回は意外と知られていないペンキと塗料の違いについてご紹介します。

ペンキとは
ペンキはオイルペイントや合成樹脂調合ペイントのことで、植物油などで稀釈します。
オイルペイントは昔ながらのペンキで、油性調整ペイントや油性ペイントとも呼ばれています。ホームセンターでよく見かける一般的なペンキです。

塗料とは
塗料は「顔料」「樹脂」「添加剤」「溶剤」の4つの成分から構成されています。
■顔料
顔料そのものが色を持つ粉末固体で、主に塗料の色彩などを形づくる成分。
顔料自体が私たちの目に塗膜として見えている。
大きく分類して、体質顔料・無機顔料・有機顔料の3種類がある。
①体質顔料
着色しないが、塗膜に厚みを持たせる。
②無機顔料
天然の鉱石や金属の化学反応によって得られる酸化物などから作られる顔料。
無機成分なので耐候性が高いが、くすんだ色合いになる。
③有機顔料
石油などから合成した顔料。
有機成分なので鮮やかな色合いが出せるが、耐候性が無機成分より若干劣る。
■樹脂
塗料の主成分。
樹脂は顔料を膜として密着させる働きを持ち、樹脂の種類によって耐候性・硬さ・汚染性などが決まる。
■溶剤
樹脂を溶かすための希釈用として水やシンナーを用いる。
塗料を塗りやすくするため適正な粘土に調整したり、塗面の仕上がりをよくするために使用する。
■添加剤
防藻、防カビ、低汚染、抗菌など塗料の機能を向上させる補助薬品。
塗装の目的とする機能や用途に応じて必要な添加剤を少量だけ混ぜ合わせる。
ペンキと塗料の違いについて
ペンキと塗料の違いは含まれている成分だけではありません。
では、その他にどのような違いがあるのか見てみましょう。
耐候性の違い
耐候性とは…屋外の環境での劣化に対する性能。
外壁塗装のように常に外の環境にさらされている場合、天候等による外的要因に対して劣化を抑えることができるかということ。
ペンキは外壁を保護する耐候性が低いため、塗装を行ってもすぐに色あせや剥がれが生じやすくなります。そのため、塗料に比べ短いスパンで塗替えが必要になります。
従って、塗料の方が耐候性が優れており、外的環境の中でも劣化しにくいと言えます。

乾燥時間の違い
ペンキは塗料に比べ、乾燥までに時間がかかります。
外壁塗装は天候が作業に影響するため、乾燥に時間がかかってしまっては工期も長くなってしまいます。
乾燥中に雨が降ってしまうと塗膜に雨が浸透し、塗り直しということにもなりかねません。
塗料を選ぶ際のポイント
塗料は美観だけでなく保護や機能を付与するため、役割的にも違いがあります。

塗料に含まれる樹脂には、アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素などの種類があり、中でもシリコン塗料は機能性や価格からみてもコストパフォーマンスが良く、人気の高い塗料です。
塗料の種類を変えるだけで、外壁の耐用年数も大きく変わります。
塗膜の性能や特徴を左右するため、最適な塗料選択には、まずそれぞれの樹脂の特徴を把握しておく必要があります。
まとめ
塗料とペンキの違いについてお解りいただけましたでしょうか。
塗装するという意味では同じものですが、成分や性能が異なるため厳密にいうと別のものになります。
外壁塗装では耐候性や耐用年数が求められるため、ペンキよりも塗料の方が適していると言えます。
塗料の特徴をよく理解した上で、外壁塗装に適した塗料を選びましょう。
2021年6月17日
適正な価格で外壁塗装を行うための基礎知識
外壁塗装を検討する時に複数の業者から見積りを取ることがありますが、各会社で価格が全然違って判断できないことはありませんか?各会社の見積り説明を受けても、提案された塗料メーカーや種類も違っていたり、そもそも同じ家を塗るための見積りが、塗料も価格もバラバラでは、どこの会社の見積りが適正なものなのかの判断も付きません。
外壁塗装の価格は使用する塗料や建物の状態によって変わってくる為、一概にいくらとは言えませんが、その価格の根拠を知れば業者から提案された価格が適正なのかを判断することはできます。
今回は、外壁塗装にかかる適正な見積り価格を判断できるポイントを紹介します。

外壁塗装の適正価格を知るために必要なこと
外壁塗装の価格は使用する塗料や建物の大きさ、劣化状態によって差がでてきます。また、業者によって設定している人件費や諸費用も異なる為、見積りの価格が違ってくるのです。
ポイント①外壁塗装の価格相場を知る
| 30坪 | 40坪 | 50坪 | 60坪 | |
| アクリル塗料 | 40~70万円 | 50~80万円 | 60~90万円 | 70~100万円 |
| ウレタン塗料 | 50~80万円 | 60~90万円 | 70~100万円 | 80~110万円 |
| シリコン塗料 | 60~90万円 | 70~100万円 | 80~110万円 | 90~120万円 |
| フッ素塗料 | 70~110万円 | 80~120万円 | 90~130万円 | 100~140万円 |
| 無機塗料 | 80~130万円 | 90~140万円 | 100~150万円 | 110~160万円 |
一般的な価格相場を知っていることで、業者から取った見積書の価格が相場価格からかけ離れた膨大な価格でないかどうかの判断をすることができます。悪徳業者に騙されないためには、必要な知識の一つです。
ポイント②メーカーの設計価格を知る!
見積書をよく見ると、使用する塗料メーカーと塗料名が記載されていませんか?また、そこには材料と工賃の区分の記載がされていますか?
塗料には1㎡施工した場合の材料代と工賃を合わせた基準価格となる、「設計価格」というものがメーカーから公表されています。
設計価格は各メーカーのWEBサイトなどで確認することができます。
この、設計価格より見積書に記載されている材工価格の㎡単価が高い場合は、業者が利益を多く設定しているという事になり、適正な見積価格とはいえません。

業者によって価格が違う理由
下請けの有無
外壁塗装の施工業者は、ハウスメーカー、工務店、リフォーム会社、ホームセンター、塗装専門店など形態がさまざまです。
ハウスメーカー、工務店、リフォーム会社が塗装を行う場合は、塗装業者が下請けで入ります。下請けが入ることにより元請けの利益分のマージンが価格に上乗せされます。
すべての会社がそうとは言い切れませんが、このような下請け構造があるため、ハウスメーカーや工務店に頼んだ場合は直接塗装専門店に頼むよりも価格が高めになる傾向があります。
◆ハウスメーカー・工務店・リフォーム会社

企業の安定性や定期的なメンテナンスサービスは安心できる。実際に塗装をするのは下請けの塗装会社となり、元請け利益分の中間マージンがかかる為、割高になる傾向。
◆塗装専門店

直接頼んだ場合は中間マージンが発生しないため他の形態の業者より割安になる傾向がある。塗装工事を行なう場合は価格・工事ともに一番お得。
使用する塗料の違い
業者によって扱っている塗料に違いがあります。塗料が変われば当然価格も変わってきます。塗料に含まれる樹脂の種類により耐用年数等にも違いがあり、最近ではコストパフォーマンスが高い、シリコン樹脂系の塗料が人気となっています。

まとめ
外壁塗装の検討をする際は、複数の業者に相見積りを取って価格を比較し、価格だけでは判断せずにしっかりとした工事をしてくれる業者を選ぶことが大切です。相場より安くても手抜きの施工をされては結果的に追加のコストが発生してしまいます。相場よりも多少高くてもしっかりとした施工を行ってくれる業者なら、結果的に建物が長持ちしてメンテナンスコストが安く上がるかもしれません。サービスの品質に見合った価格かどうかということを判断して信頼できる業者へ工事の依頼をしましょう。
2021年6月14日
ネイビーの外壁の魅力
密かにネイビーの外壁が人気を得ているのはご存知でしょうか。
ネイビーと言えばファッションやインテリアなどにもよく使われていていますよね。
今回は、ネイビーの外壁の魅力についてご紹介します。色選びに迷っている方は必見です!

ネイビーの外壁の魅力について

ネイビーの印象とは
・爽やか
・上品
・誠実
・穏やか
・知的
ネイビー外壁のメリット
◎安らぎを感じる効果

ブルー系の色には副交感神経を優位にし、心身を安定させたりリラックスさせる効果があります。
家に安らぎを求める方に、ネイビーはおすすめのカラーです。
◎万人受けする
英国王室の公式カラーでもあるロイヤルブルーは高貴なイメージもあり、ヨーロッパでも人気の色と言われています。
また、強い印象を与えてしまう暗めの色も、ネイビーなら落ち着いた雰囲気で嫌味がなく誰からも好かれます。
◎紫外線に強い
外壁は毎日強い紫外線を浴びているため、色あせや変色が生じやすくなります。
色を維持するためには、紫外線に強い色を選ぶ必要があります。ブルー系の色は紫外線を反射するので、比較的色あせが起こりにくくなります。
ネイビー外壁のデメリット
△色あせが目立ちやすい
色あせを起こした場合は壁の表面が白っぽくなるため、ネイビーの外壁には目立ちやすくなります。

△艶が出やすい
ネイビーは光の反射が目立ちやすく、艶が目立ってしまうことがあります。
強い光沢感は派手な印象を与えてしまい、本来ネイビーが持つ上品で落ち着いたイメージを損ねてしまいます。
濃い色から淡い色に塗替えはできるの?
『ネイビーの外壁にしたら次回の色には影響するの?約10年後の塗替え時にもっと濃い色にしなくてはいけないの?』という疑問が出てきます。
外壁塗装では3回塗りを行う
外壁塗装では「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回塗りが基本です。
下塗りは上塗りを定着させるための接着材で、上塗りをきれいに仕上げるための大切な工程です。
下塗りの際に既存の濃い色を消してしまいます。そうすることで、淡い色で中塗り・上塗りと2度塗り重ねても元の濃い色が透けることなく、淡い色でもきれいに発色することが可能になります。

まとめ
色を決める際はメリットとデメリットをよく理解し、カラーシュミレーションや色見本で事前に確認を行うことが成功の鍵となります。
ダークな色にしたいけど黒は重すぎるという方にはネイビーをおすすめします。
落ち着いた雰囲気でおしゃれに大変身したいという方は、ぜひネイビーの外壁にしてみてはいかがでしょうか。
2021年6月10日
梅雨の時期が来る前に家のセルフチェックをしましょう!
もうすぐ、じとじと雨が続く梅雨の時期がやってきます。降り続く雨の中、気分も落ち込みがちなところ、家の不具合まで重なってしまうと大変です。
今回は、雨が降る前に自分でできる、家の現状チェックについて、そのチェックポイントを見ていきましょう。

梅雨到来の前にチェックする場所
梅雨到来の前にできるだけ家の現状を把握しましょう。セルフチェックの際には写真やメモをとり、後にどの場所の写真やメモなのかがわかるように、簡単な間取り図や、立面図を書き記しておくとよいでしょう。
チェック① 外回り

【セルフチェックに必要なもの】
・カメラ(デジカメ、携帯)
・簡単な立面図
・シャープペン、ボールペン
・メジャー(スケール)
※日差しがキツイ場合は防止やサングラスなど…
基礎部分や外壁のひび

外壁や基礎の部分でひびがないかチェックしましょう。0.5mm以上(シャープペンの芯が入る程度)だと注意が必要です。
ひびの大きさをスケールではかり1mm以上あるものは、ひびを埋めるなど補修が必要です。
シーリングの隙間

外壁のサイディングの間の目地部分を埋めているシーリングが割れていたり、剥がれてしまっている場合は埋めるなどして補修が必要です。隙間から雨水が浸入し構造躯体の腐食につながります。
屋根瓦のズレや浮き

屋根の写真を撮るのは足場がないと危険です。2階の部屋の窓から下屋根の確認と、下から屋根がズレたり浮いたりている箇所がないかチェックしましょう。
雨樋の詰まり

梅雨だけに限りませんが雨樋が正常に機能しないと、屋根や外壁に常に水がかかり、屋根や外壁を傷めてしまいます。また、水が溜まることで、虫やシロアリの発生原因を作ってしまいます。
雨樋の状態や雨の日に雨樋が通常に機能しているかどうか確認しましょう。
チェック② 室内
屋根裏

天井裏へ上れる階段から上がってみましょう。屋根面(頭上)、天井面(足元)の両方をチェックしましょう。湿気が溜まりカビが繁殖していないか。また屋根面は雨漏りしているような疑いを持つような染みがないか。不安に思うような染みを発見した場合は専門家に診断を仰ぎましょう。
窓サッシまわり、天井

天井や、窓廻りの室内クロスに染みや浮きがあるかチェックしましょう。染みが年輪のようになっていたら複数回の不具合があったことを表します。日常生活の上で、上部を確認することは意外と少ないものです。天井などを見上げてチェックしましょう。
換気扇

梅雨時期は窓を開けるタイミングも少なく、換気ができなくて室内に湿気がこもりやすくなります。湿気はカビの原因にもなりますので、換気扇や除湿機などを上手に使い湿気がこもらないようにしましょう。換気扇や除湿機のフィルターのホコリやゴミ詰まりの清掃は済ませておきましょう。
まとめ
日頃から、家のセルフチェックを行っている家庭では梅雨の長雨を前に慌てることはありませんね。家のセルフチェックなんてしたことない、というご家庭はこの記事を参考に是非チェックしてみて下さい。
セルフチェックで不具合をみつけた場合は、自己判断せずにまずは専門家の診断を仰ぎましょう。
2021年6月7日
外壁塗装 艶消し塗料でシックでお洒落な外観にしたいけれど・・・
せっかく外壁塗装するのだから、お家を高級感のあるシックな印象にしたいなぁ…とお考えの方には「艶消し塗料」を選択するという方法があります。
「艶消し塗料」とは文字通り、艶を抑えた塗料のことで塗装後のピカピカした艶感を抑えて落ち着いた印象に仕上げることができる塗料です。最近では和風住宅や、大人かっこいいモダン住宅などでよく採用されており、テーマに沿った落ち着いた雰囲気を造りだしています。
今回は、この「艶消し塗料」について詳しく見ていきましょう。

「艶消し塗料」とは?
艶消し塗料とは、どのような塗料のことを指すのでしょうか。また、通常の光沢ありの塗料と性能に違いはあるのでしょうか。
光沢率5パーセント以下の塗料
そもそも「艶消し塗料」とはどういったものを指すのでしょうか。

艶消し塗料は「艶なし」「フラット仕上げ」「マット仕上げ」とも呼ばれ光をあまり反射しない落ち着いた印象の塗料です。
艶の度合いについて公的に定められた基準があるわけではありません。
塗料業界では、外壁面に光を反射させて光沢度というものを測定しています。平らに塗装された面に60度の角度から光を当て、そのうちどれくらいの強さの光が正反対の方向に反射されるかを測定し光沢度を測るのです。
一般的に光沢度が70%以上の塗料が艶有りとされ、艶消し塗料の光沢度は5%以下となっています。
艶消し塗料は多くの場合、ポリエステルやアクリルなどの微粒子を艶消し剤として塗料に混ぜていて塗膜表面にミクロレベルの凹凸を作り出しています。その微細なざらつきが光を拡散させ、光沢度を低下させています。
艶有り塗料との違いは?
艶消し塗料は艶あり塗料とどこが違うのでしょうか。
艶あり塗料は塗りたてのピカピカ感が感じられる一方で、艶消し塗料は光沢のない落ち着いたマットな仕上がりになります。

艶ありの場合は新築同様のピカピカな仕上がりに、艶消しの場合はシックでモダンな落ち着いた仕上がりになっています。
艶消し塗料で塗る前に確認しておくこと
艶消し塗料で塗る前に以下の事を確認しておくと良いでしょう。
屋外で実際に塗る色の確認

実際に外壁の色を決める際には業者から色見本表を見せてもらったり、PC上でカラーシミュレーションをして見せてもらうことがあります。この時に注意するべきは、部屋の中と屋外での光の当たり方が全く違う点です。
落ち着いた色を選んでいざ塗り替えてみたら、想像していたよりも明るい色に仕上がってしまった、イメージと違う色に仕上がってしまった、そんな事態に陥りかねません。
外壁の模様に近い形状の下地に塗装して、屋外で様々な角度からチェックしましょう。凹凸のある下地のほうが乱反射で光沢を感じやすくなります。その点も考慮して色選びは慎重に行いましょう。
マイホームの立地条件を確認

マイホームが汚れやすい場所に立地している場合は汚れが目立つ艶消し塗料を使用するのかどうか慎重に判断をしなければなりません。
例えば大通りに面した外壁などでは、車の交通量は多くなります。排気ガスや雨が降った後の泥ハネなど注意を配る必要があるでしょう。
艶消し塗料にするかどうか迷った場合は、5分艶や3分艶などの艶調整塗料を選ぶと良いでしょう。光沢をほどよく抑えつつ、完全に艶を消した塗料を選ぶよりも汚れを和らげることができます。
まとめ
塗料選びは、一見簡単そうに思いますが一度塗ってしまうと、たとえ仕上りに納得していなくても約10年間は付き合っていかなければならないことを考えると、慎重に時間をかけて行うことが重要です。艶消し塗料はシックでお洒落な外観を創りだしますが汚れに対しての抵抗は低く、十分に検討した上で艶の度合いを決定することが大切です。色見本だけで判断せずに、実際に艶消し塗料を採用している展示場などを見て回ってみるのも参考になるでしょう。納得がいく仕上りを目指して塗料選びは、慎重に行うことをおススメします。
カテゴリ:外壁
2021年5月27日
コンクリート打ちっぱなし外壁のメンテナンス方法とは
コンクリート打ちっぱなし住宅にお住まいの方で、劣化している箇所が気になり補修をしたいけど、どのくらい費用がかかるのか見当もつかないという方は多いでしょう。コンクリートの建物の美観を保つのはとても難しく、専門的知識がないと補修方法も分かりません。
今回は、打ちっぱなしコンクリート住宅の補修方法や塗装方法についてご紹介します。コンクリート住宅の補修でお困りの方はぜひ一読ください。

「コンクリート打ちっぱなし外壁」の塗装は技術が必要
コンクリート打ちっぱなし外壁とは、コンクリートの表面に塗装などをせずに、コンクリートの地肌が出ているものをいいます。
木造住宅に比べ幅広いデザイン性があり、オシャレな建築が多いことで人気がある一方で、コンクリート打ちっぱなし外壁は装飾が少なく、シンプルなデザインのものが多いため、ひび割れや雨染みなどが目立ちやすいというデメリットもあります。
シンプルながらお洒落な外観を維持するためには、細やかな塗装メンテナンスが必要となります。

塗装メンテナンスが必要な劣化サイン
コンクリートでよく見られる劣化のサインは、漏水やカビ、凍害といった水に関する症状です。このような症状が見られた場合には、適切な下地補修をした後に塗装を行ないましょう。

主な劣化症状
ひび割れが発生している
補修方法:弾性塗料で塗装する
弾性塗料の特徴は、伸縮率に優れているのでクラック(ひび割れ)を防ぐことができます。撥水剤よりも費用がかかってしまいますが、ヒビ割れを起こしている住宅にはオススメです。また下地補修を行った後のコンクリート外壁には、どうしても補修痕が残ってしまいます。弾性塗料は、それをカバーできます。

雨染み・カビが発生している
補修方法:撥水剤を塗布する
撥水剤の特徴は、防水性が高いことと色が無透明のため、コンクリートの質感を維持したままコンクリートの雨染みを防ぐことができます。費用も他塗料と比べ比較的安価ですが、耐年数が短いため、定期的なメンテナンスが必要となります。

建物内部に水が浸入している
補修方法:カラークリヤー工法を用いる
カラークリヤー工法の特徴は、一つは素材感をいかしたまま艶むらや濡れ色を防ぎ、美しい仕上がりにすることです。また、防水性能も高いため、コンクリートの劣化の原因となる中性化防止の効果に強く、コンクリート内に埋まっている鉄筋の防錆にも適しています。
撥水剤より費用がかかりますが、コンクリートの耐久性と保護を高めたい方にはオススメです。
まとめ
打ちっぱなしコンクリートの塗装周期は、6~7年が目安です。劣化症状や使用する塗料にもよりますが、10年周期では塗装をするのが望ましいといえるでしょう。劣化の損傷がわかりやすいため、コンクリートの劣化状況をよく確認して、劣化に沿った補修を行いカバーしましょう。そうすることで、長期的にお洒落で美しい外観を保つことができるでしょう。打ちっぱなしコンクリートの塗装はプロの熟練した技術が必要となります。塗装の相談はプロの塗装業者へ連絡することをおススメします。
カテゴリ:外壁
2021年5月20日
雨の日の外壁塗装が引き起こすトラブル
外壁塗装をする際、どの季節が最適だと思われますか?
梅雨に入り雨の日が続きますが、親族が集まるお盆までに家の外壁をきれいにしたいという方もいるのではないでしょうか。
そんな方に是非読んでいただきたい、雨の日の外壁塗装のトラブルについてご紹介します。

雨の日の外壁塗装について
雨の日は外壁塗装ができない?
外壁塗装は外での作業のため、雨の日は基本的に工事を行えません。
また気温が5℃以下の真冬日や、湿度が85%以上の高湿度の日も塗装を行えません。

雨の日に起こるトラブルとは
雨が与える悪影響
■湿気によって乾燥するのに時間がかかる
雨の日は湿度が高くなります。湿度85%以上は塗装に不適切と言われています
湿度が高いと塗膜が硬化するまでの時間が長くなることがあります。塗料が湿気を含んでしまったり、乾燥が不十分なうえに中塗りや上塗りを重ねてしまうと塗膜の機能が十分に発揮できなくなります。
■仕上がりに影響する

どのような事が起こるのか、見てみましょう。
膨れ
結露や湿気による水分が塗料に混ざってしまうと、内部に含まれた水分が塗膜から排出しようとし、膨れを起こすことがあります。
剥がれ
雨天で高湿度の中で塗装をした場合、外壁が完全に乾燥していないため、塗料の密着が悪く剥がれの原因となってしまいます。

■工事にかかる日数が長くなる
いざ工事が始まっても、雨が降れば工事が中断してしまいます。特に梅雨で雨が長く続くような時期は、その分工事も延期になり、予定通りに進まないというケースもあります。

※注意!!
一般的には、悪天候による工期の延長で追加の費用がかかることはありません。
延滞料金を請求されてはいけないので、梅雨の時期に工事を依頼する場合は特に注意が必要です。
トラブルを防ぐためにも口約束ではなく、契約書や見積書などの書面で内容が明確に記載されているかを必ず確認しましょう。
■換気問題
工事期間は家全体を養生ネットで覆い、塗料の飛散を防ぎます。塗装部分に付帯している窓やサッシにも塗料が付かないように養生シートでカバーします。
このように完全に養生されてしまうと、開閉することができません。
作業の工程によっては窓を開けることができますが、換気ができずジメジメとした蒸し暑い部屋の中にいると熱中症にも気を付けなければいけません。
日中は外出したりエアコンをうまく使用して、生活の負担にならないように気を付けましょう。
雨の日の外壁塗装 メリットはある?
◎雨が多い6月の梅雨のシーズンは依頼する方が比較的少ないので、料金交渉がしやすい場合があります。
◎いつも工事の件数が多く、希望の時期になかなか工事をしてもらえないような人気の業者も、梅雨の時期は比較的落ち着いているので工事の依頼をしやすくなります。
まとめ
雨が多い梅雨の時期だからこそ、期間に余裕を持って外壁塗装を検討されてはいかがでしょうか。
台風の発生が増加する夏までに行うことで、家の被害を未然に防ぐことができる大切なメンテナンスと言えるでしょう。
カテゴリ:外壁
2021年5月17日
紫外線や雨水から家を守る「塗膜」の働き
「塗膜」という言葉を聞いたことがありますか?塗膜とは、外壁や屋根に塗った塗料が乾燥して固まって膜状になったものを指します。
塗膜には建物を保護し、建物の劣化速度を速める水(雨)・紫外線・熱によるダメージから家を守る働きがあります。
今回はこの「塗膜」について、その塗膜がもつ性能と役割について詳しく見ていきましょう。

塗膜とは・・・
塗膜とは何なのか?

塗膜とは、塗料を塗ってそれが固まることで作られる塗料の膜のことを指します。外壁や屋根、雨樋などの外装部分は日々雨水、太陽の紫外線を受け劣化しています。
雨水が建物の内部に浸入することで劣化スピードが加速するため、これを防ぐための手段として建物に塗装を行い塗膜によって建物の保護を行うのです。
塗膜を形成するために使用する「塗料」は、顔料・樹脂・水もしくは溶剤・添加剤を加えて形成されている液状のものです。これを下地(屋根や外壁そのもの)に塗布し、乾燥させることで成膜させます。
塗膜ができるまで
塗装時に塗料が規定より薄く塗られた場合、塗膜が薄くなり本来の性能を発揮できず再び、ひび割れてしまったり、剥がれてしまうこともよく起こります。
塗装は色が付けば良いわけではなく、正しい工程で、正しい量の塗料(塗布量)を、正しい施工方法で作ることが塗装工事を成功させる上でとても重要です。
塗膜は、大きく3つの工程により形成されます。素地と中塗り・上塗り塗料の密着を良くするための下塗り、基材を保護したり色をつけたりするための中塗り(上塗り1回目ともいう)、上塗りという流れで塗膜は形成されていきます。
※素地(外壁や屋根本体のこと)が痛みすぎている場合はこれ以上の回数を塗装しなければならない場合もあります。
塗膜の役割
塗膜の役割は「建物の保護」です。
外壁材や屋根材自体を守ってくれているのが塗膜です。塗料を塗ることで、外壁材や屋根材自体のひび割れや欠落、反りなどを防ぎ建物を長く保たせる働きをしています。

塗膜がきちんと作れていない場合に起こる不具合
正しい工程で正しい塗布量、正しい施工方法が守られずに塗装を行った場合、不具合が起こる可能があります。
塗装後早い段階でチョーキング現象が起こる
チョーキングとは壁を触ると手に白い粉がつく現象のことで、塗料の顔料が表にむき出しの状態のことを言います。

チョーキング現象は、塗料に含まれている樹脂が紫外線、雨、熱などの影響により劣化してしまうことが原因です。どんどんやせていくことで、顔料と呼ばれるものがむき出しになり、表面で粉化してしまうのです。
本来使わなければいけない量の塗料を使用していなかった場合、このような劣化のスピードが早く起こってしまうことがあります。
塗膜表面にひび割れが発生する
塗布量が守られていなかったり、決められた乾燥工程と乾燥時間、温度などを守らずに次の工程に進んでしまうと塗膜自体がひび割れてしまったり、亀裂が生じたりしてしまいます。
まとめ
外壁や屋根の塗装において塗膜を形成することは当然のことですが、先述した通り無理な工程により乾燥時間が短ったり、そもそもの塗料の量に誤りがあると正しく塗膜は形成されません。いざ外壁塗装工事が決まったら、工程表をしっかりと確認し、見積り段階では塗料の使用量を聞いてみるなど気になる点については工事着工前に確認をしておきましょう。
長くお家を維持していくためには塗膜による保護は必要不可欠です。外壁,屋根塗装工事は信頼できる業者に任せましょう。






























