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2025年6月23日
実は塗装不要だった!?外壁塗装の判断ミスと見極めポイント
外壁塗装は住宅の美観と耐久性を保つために重要なメンテナンスです。しかし、実際には「塗装が本当に必要だったのか?」と疑問に思うケースもあります。
今回は、「実は塗装不要だった」事例を紹介しながら、判断を誤らないためのポイントを解説します。

【事例1】まだ耐用年数内だった
ある築8年の戸建て住宅。営業に来た業者から「チョーキング現象が出てるので、今すぐ塗り替えが必要です」と提案され、急いで契約。
ところが後日、第三者の建築士に見てもらうと「まだ塗膜に十分な厚みと機能があり、あと2〜3年は問題なし」との診断。
👉ポイント
チョーキング(白い粉)は劣化のサインですが、即塗装が必要とは限りません。耐久性や雨漏りリスクと併せて判断する必要があります。
【事例2】汚れと劣化の誤認
外壁が黒ずんで見えるため、築12年で塗装を検討。ところが、実際には外壁材のカビ・コケ汚れが主な原因で、高圧洗浄のみで見違えるほどキレイに。塗装は不要だったことが判明。
👉ポイント
見た目の汚れ=塗装の劣化ではありません。まずは洗浄や点検で状況を正しく把握することが大切です。
【事例3】塗装できない外壁材だった
築10年の家で、「そろそろ塗装」と業者に依頼。しかし、実際の外壁材は「光触媒サイディング」で、塗装の密着性が低く、特殊処理をしないと逆に剥がれやすくなるということを、別の業者の説明で初めて知った。
👉ポイント
外壁材によっては、そもそも塗装が不要・または塗装が難しい素材もあります。素材の確認は必須です。
外壁塗装が本当に必要か判断する5つのチェックポイント

築年数だけで判断しない
一般的に10年が目安ですが、使用塗料・立地条件によって前後します。
外壁素材の確認
サイディング、ALC、モルタルなど、塗装の必要性が異なります。
劣化の種類を見極める
チョーキング、クラック、剥がれ、コケなどの原因と深刻度を判断します。
第三者の診断を活用
訪問営業だけでなく、信頼できる業者や建築士に点検を依頼。
急かしてくる業者は要注意
不安をあおってくる業者ほど慎重に対応することが重要です。
まとめ

外壁塗装は家を長持ちさせるための大切な工事ですが、不要なタイミングでの施工は、単なる無駄遣いになってしまうこともあります。判断を誤らないためには、「本当に必要な状態かどうか」を正しく見極める力が求められます。
塗装を検討している方は、一度立ち止まって外壁の状態を冷静にチェックしてみましょう。プロに見てもらう場合でも、一社だけでなく、複数の意見を聞くのが安心です。
カテゴリ:塗装工事































