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2020年11月20日

外壁塗装 油性塗料と水性塗料

外壁塗装に使われる塗料には、「水性塗料」と「油性塗料」があります。

どちらの方が自宅の塗り替えに適しているのでしょうか?

今回は、「水性塗料」と「油性塗料」の違いと、メリット・デメリットについてご紹介します。




水性塗料と油性塗料


外壁塗装の塗料には「顔料」「樹脂」「添加物」が個体として含まれています。
個体なために、液体で溶かして使用します。

この際に、塗料を溶かすのが水の場合は「水性塗料」となり、シンナーなどの溶剤で溶かすと「油性塗料」になるわけです。


水性塗料とは


シンナーを一切使用せずに、環境に良い塗料として開発されたのが「水性塗料」です。

シンナーを使わないことから、臭いが少なく安全な塗料として紹介されています。


水性塗料のメリット


・臭いが少ない

・害が少なく保管も簡単

・油性塗料よりも安価


水性塗料のデメリット


・油性塗料より寿命が短い

・艶が落ちやすい

・低温では乾かない




油性塗料とは


油性塗料の使用するシンナーなどの有機溶剤は人体にとって危険な有害物質です。

そのため、「有機溶剤作業主任者」の資格を持つ人を必ず現場に置くことが定められています。


油性塗料のメリット


・艶を維持できる

・汚れが付きにくい期間が長い

・低温でも乾燥させやすい


油性塗料のデメリット

・臭いが強い

・価格が高い



油性塗料は水性塗料よりも艶が出やすいメリットがありますが、艶消しはできないため、落ち着いたマットな仕上りを希望する場合には向かないと言えます。




水性、油性どちらを選べは良いのか


「水性塗料」「油性塗料」ともに塗料自体の違いは、ほとんどなくなってきています。

どちらを選んでも、失敗というわけでは、ありません。

現在の外壁の劣化状況や鉄部の有無などにより、どちらが適しているかを専門の外壁塗装会社へ診断してもらうと良いでしょう。


機能性重視の場合は油性塗料


「水性塗料」「油性塗料」で期待耐用年数が同じ15~20年の場合、艶の有無や、汚れにくさ、紫外線のダメージに耐える耐候性などに関しては、もともと艶が出やすい「油性塗料」の方が優れていると言えます。

長時間、汚れにくい家を維持したいと希望される場合は、「油性塗料」を選びましょう。


人体や環境への影響を考える場合は水性塗料


塗り替え工事中にシンナーの刺激臭を伴う油性塗料は、少なからずもご近所に迷惑を掛けることとなります。施主側も、室内や洗濯物に臭いが付着したり、空気中に含まれるシンナーを妊婦さんや赤ちゃん、ペットが吸い込むと悪影響が及ぶ恐れがあります。

妊婦さんや赤ちゃん、ペットが居る家では、「水性塗料」を選びましょう。


まとめ


塗り替え工事に使用する塗料には、水性と油性があり同じ樹脂の塗料でも、どちらを選択するかにより、仕上りの艶や施工中の臭いなどに違いが出てきます。

どちらか迷っている際は、塗料についての専門家でもある塗装業者に適した塗料の選択を委ねてみるのもいいかもしれません。

塗装工事の疑問、質問はプラニング・Kまでお気軽にご相談下さい。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニングK

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