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2025年10月27日
地域によって違う外壁の傷み方と対策
家の外壁は、見た目を整えるだけでなく、風雨や紫外線などから家全体を守る大切な役割を担っています。
しかし、その劣化のスピードや症状は、地域ごとの気候や環境によって大きく異なることをご存じでしょうか?
今回は、私たちの住む香川県を例に、地域特有の外壁の痛み方と、その対策について詳しく解説します。
これから外壁塗装やメンテナンスを考えている方に、ぜひ参考にしていただきたい内容です。

香川県の気候が外壁に与える影響とは?
香川県は、瀬戸内海式気候に分類される地域で、以下のような特徴があります。

・年間降水量が全国的に見て少ない
・日照時間が長く、乾燥しやすい
・台風や積雪の影響は比較的少ない
一見すると、外壁にとっては「穏やかで良い環境」のように思えます。しかし実際は、香川県特有の気候が外壁に“特有のダメージ”を与えているケースも少なくありません。
香川県でよくみられる外壁の劣化症状
1.紫外線による塗膜の劣化、退色

香川県は、全国でも日照時間が比較的長い地域。これにより、紫外線ダメージによる塗膜の色あせや、艶の消失が早い傾向があります。
特に、南向きや西向きの外壁面では、他の面よりも色あせやチョーキング現象(白い粉が手につく現象)が顕著です。
2.乾燥による外壁材の収縮・ひび割れ

降水量が少なく乾燥しやすいため、サイディングやモルタルなどの外壁材が収縮を繰り返し、小さなひび割れ(クラック)を起こしやすいのも特徴です。
こうしたひび割れは、初期には目立ちにくいものの、放置しておくと雨水の侵入や内部腐食の原因になります。
3.沿岸部では塩害による被害も

香川県は瀬戸内海に面しており、海からの塩分を含んだ風による“塩害”の影響も見られます。
金属部分のサビや、外壁表面の劣化を早める要因となることがあります。特に、塗装の剥がれや浮き、鉄部の腐食は注意が必要です。
香川県でおすすめの外壁対策
香川県の気候特性をふまえたうえで、以下のような対策をとることで、外壁の寿命を延ばし、長く快適に住まいを保つことができます。
高耐候性・UVカット性能の高い塗料を選ぶ
日差しの強さに対応するためには、紫外線に強い塗料を選ぶことが重要です。
たとえば「フッ素塗料」「無機塗料」などは、耐候性が高く、色あせもしにくいため、香川県のような日照時間が長い地域に適しています。
定期的な外壁診断で小さな劣化を逃さない

乾燥による小さなクラックは、早期発見・早期補修が何より重要です。
少なくとも5〜7年に一度はプロによる外壁診断を受けることで、ひび割れや塗膜の劣化を早い段階で見つけ、最小限の費用で対処できます。
沿岸部では塩害対策の意識を持つ
塩害リスクのあるエリアでは、防錆効果のある塗料を選んだり、金属部の点検を欠かさないことが大切です。
また、施工時には防水性能を高める処理を施すことで、塩分や湿気の侵入を防ぐことができます。
まとめ
香川県は比較的穏やかな気候に見える一方で、紫外線・乾燥・塩害という特有のダメージ要因を抱えています。
これらを適切に対処することで、家の寿命を大きく延ばすことが可能です。外壁塗装は「見た目を整える」ためだけの工事ではありません。
家全体の健康を守るための大切なメンテナンスです。香川県での外壁塗装をご検討中の方は、専門業者に相談し、ご自身の住まいに最適な塗装・補修プランを選んでください。

カテゴリ:塗装工事































