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2025年7月17日
高圧洗浄の頻度とやり方
家の外壁は、日々の紫外線や雨風、排気ガス、黄砂などにさらされており、少しずつ汚れや劣化が進んでいます。そんな外壁をきれいに保ち、塗装の寿命を延ばすために効果的なのが「高圧洗浄」です。
今回は、高圧洗浄の適切な頻度や正しいやり方、注意点などを詳しく解説します。外壁を長持ちさせたい方、塗装前に洗浄について知っておきたい方は、ぜひ参考にしてください。

高圧洗浄とは
高圧洗浄とは、専用の機械を使って高圧の水を噴射し、外壁や屋根などの汚れを一気に洗い流す作業です。外壁塗装前の下地処理として必ず行われる工程でもあり、コケ・カビ・チョーキング(粉化)・ホコリなどの不純物をきれいに取り除きます。

洗浄が不十分なまま塗装をすると、塗膜がうまく密着せず、数年で剥がれや浮きが出てしまうことがあります。
それほど「洗浄すること」は、塗装の品質や外壁の寿命に直結する大切な作業なのです。
高圧洗浄の適切な頻度は?
外壁を高圧洗浄する頻度は、以下のような目安があります。
| 条件・環境 | 洗浄の目安 |
| 市街地や郊外(通常環境) | 3~5年に1回 |
| 海沿いや工業地域(塩害・汚れが多い) | 1~2年に1回 |
| 外壁塗装前 | 必ず実施 |
| 外壁にカビ・苔・汚れが目立ってきたら | 早めに洗浄を検討 |
つまり、最低でも5年に1回程度は高圧洗浄を行うと、外壁の美観と機能を維持しやすくなります。なお、塗装の寿命は10~15年とされることが多いですが、その間に1~2回の洗浄を挟むことで、塗膜が長持ちしやすくなります。
高圧洗浄のやり方と手順
高圧洗浄はDIYでも可能ですが、高所作業や機器の取り扱いが必要なため、基本的には専門業者に依頼するのが安心です。下記で一般的な高圧洗浄の流れを紹介します。
①準備、養生
・電源、水道の確保
・窓やドア、換気口などにビニールテープで養生をする
・周囲への飛散防止対策
②高圧洗浄
・外壁の上から下へ順番に洗浄
・軒天、破風、雨樋、サッシ回りなども丁寧に
・コケやカビが多い場所にはバイオ洗浄液を使用
③乾燥
・洗浄後は完全に乾燥させる(塗装前なら1~2日程度)
高圧洗浄での注意点

建物内部に水が侵入
ひび割れや隙間から水が入り、内部を傷める可能性があります。
劣化した外壁には注意
表面がもろくなっている場合、圧力で欠けたり剥がれたりすることもあります。また、家庭用の高圧洗浄機を使う場合も、水圧の調整や噴射角度に注意しないと、外壁材(特にモルタルやサイディング)を傷めてしまう可能性があります。
近隣への配慮
・音や水しぶきがあるため、事前のあいさつや養生が大切です。
これらの理由からも、高圧洗浄は専門知識を持つ業者に任せるのが安全で確実です。
まとめ

高圧洗浄は、外壁をきれいに保つだけでなく、塗装の持ちを良くするためにも欠かせないメンテナンスです。
「汚れてきたな」「コケが目立ってきたな」と思ったら、まずは洗浄から始めてみましょう。
また、外壁塗装の予定がある方は、下地処理として必ず高圧洗浄が含まれているか、見積もりや施工内容を確認することも大切です。
外壁は家を守る“顔”とも言える存在。
定期的な高圧洗浄で、見た目も機能も美しく、長く住み続けられる住まいを維持しましょう。
カテゴリ:外壁































