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2025年11月13日
失敗しない外壁塗装

外壁塗装は、家を長持ちさせ、美観を保つために欠かせないメンテナンスです。
しかし実際のところ、「塗装工事をしたのにすぐに色あせた」「見積もりよりも高くなった」「職人の対応が悪かった」など、トラブルや後悔をしてしまう人が後を絶たないのも事実です。
その理由は、外壁塗装が「見えない部分の多い工事」であること。一般の人には作業の良し悪しが判断しづらく、価格や見た目だけで判断してしまうケースが多いからです。
今回は、「どうすれば失敗を防げるのか?」「信頼できる業者を見抜くには?」「塗料選びで注意すべき点は?」といったポイントを、わかりやすく解説します。
第1章 外壁塗装の基本
1-1.外壁塗装の目的

外壁塗装の主な目的は、「見た目をきれいにすること」だけではありません。実はそれ以上に重要なのが、建物の防水・防腐機能を維持することです。
日本の住宅は、紫外線・雨風・気温差といった過酷な環境にさらされています。塗膜が劣化すると、外壁材に水が浸入し、ひび割れ・カビ・雨漏りの原因になります。
そのため、定期的に塗り替えを行い、建物の寿命を延ばすことが大切です。
1-2.塗装のタイミング
目安としては、10年に一度の塗り替えが一般的です。(立地条件や外壁材、使用塗料によって大きく変わります。)次のようなサインが出たら、早めの点検をおすすめします。

・外壁の色あせ・チョーキング(手で触ると白い粉がつく)
・ひび割れや塗膜の剥がれ
・コーキングのひび・硬化
・カビやコケの発生
これらを放置すると、補修費用が高額になるリスクがあるため、早めの対応が肝心です。
塗料選びで失敗しないために
2-1.塗料の種類と耐用年数
塗料にはさまざまな種類があり、価格と耐久性が異なります。

とりあえず安いものを選ぶのは危険です。耐久性が低い塗料を選ぶと、数年で再塗装が必要になり、結果的にコストが高くなる場合もあります。
家の立地(海沿い・日当たりなど)やライフプランに合わせた選定が重要です。
見積・契約で失敗しないコツ
3-1.相見積もりは必須

最低でも3社以上の見積もりを取りましょう。業者によって塗料の種類・施工内容・保証の有無が全く異なるため、比較が欠かせません。
ただし、安さだけで決めるのは危険です。「激安パック」「足場無料」といった言葉には要注意。実際には、塗り回数を減らす・下地処理を省くなどしてコストを削っているケースがあります。
3-2.見積のチェックポイント
信頼できる見積書には、次の項目が明確に記載されています。

・塗料のメーカー名と商品名
・塗装回数(下塗り・中塗り・上塗り)
・使用面積の内訳
・足場・高圧洗浄・養生などの項目ごとの費用
・保証内容と期間
このあたりが「一式」とだけ書かれている業者は、作業内容が不透明です。丁寧に説明してくれる業者ほど、信頼性が高いといえます。
第4章 施工中・施工後に気を付けたい事
4-1.職人とのコミュニケーション

施工中は、職人さんとのちょっとしたやり取りが大切です。
朝のあいさつ、作業内容の報告などがきちんとしている業者は、仕事も丁寧。
逆に、態度が悪い・説明がない場合は、工事の質にも不安が残ります。
4-2.工事中のチェックポイント
・養生(マスキング)は丁寧か
・塗料の希釈率は守られているか
・天候が悪い日に無理な作業をしていないか
・塗りムラ・飛び散りがないか
写真付きで工程を報告してくれる業者なら安心です。
4-3.工事完了後の確認と保証
工事が終わったら、必ず立ち会い確認を行いましょう。塗り残し・ムラ・サッシ周りのはみ出しなどを一緒にチェックします。
また、保証書が発行されるかどうかも重要。保証期間が短い業者は、施工に自信がない可能性もあります。
まとめ

外壁塗装は、「安い・早い」で決めてしまうと、後で必ず後悔します。逆に、信頼できる業者と正しい知識を持って臨めば、家は20年、30年と長持ちします。
失敗しないための3つの鉄則
1.相見積もりを取って比較する
2.塗料と工事内容を理解してから契約する
3.施工中・施工後も確認を怠らない
これさえ押さえておけば、「塗ってすぐに剥がれた」「予想外の追加費用が出た」などの失敗を防ぐことができます。
外壁塗装は、家を守るだけでなく、暮らしを豊かにする大切なリフォームです。値段だけでなく、「どんな人に任せるか」が成功のカギになります。見積もりの段階で、あなたの家を真剣に見てくれる業者を選びましょう。
そして、家族が安心して暮らせる住まいを、10年後も美しく保てるようにしていきましょう。
カテゴリ:塗装工事































