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2023年4月20日
梅雨入りする前に塗装工事をしよう!
梅雨に入ると塗装工事ができなくなると思われがちですが、塗装工事は基本的にはいつでも可能です。
今回は、梅雨入りする前に塗装工事を済ませておくメリットについてご紹介します。これから塗装工事を考えている方、必見です!!
梅雨とは
梅雨(つゆ)は春から盛夏への季節が移り変わる時期に雨や曇りの日が多く現れる季節現象です。
停滞前線(梅雨前線)が、南北に移動を繰り返しながらゆっくり北上します。 梅雨前線が四国付近で停滞して活発化すると、大雨で災害が発生する反面、夏期の渇水に対しては恵みの雨でもあります。
梅雨の時期
【梅雨入り】5月末頃~
【梅雨明け】7月初旬~中旬ごろ
梅雨入りする前に塗装するメリット
雨漏りを防ぐ
梅雨のように長雨が続いたり、台風で大雨になった後に雨漏りが生じるケースがあります。
塗装工事は美観だけでなく、家の防水機能を維持することも目的とされています。雨の日が多くなる前に、未然に雨漏りを防ぎましょう。
工期の延長を防ぐ
一般的に雨天などで悪天候の日は塗装工事を行えません。
本来なら塗装工事にかかる日数は、外壁塗装の場合は7~10日間、外壁塗装+屋根塗装の場合は10~14日間です。
塗装工事では足場の仮設が不可欠です。工事が完了するまでは足場を解体することはできません。よって、工事期間が延びれば延びるほど、工事中の生活の不便さを長く感じることになります。
出来るだけスムーズに予定通り工事を終わらせたいという方は、梅雨入りする前の気候が安定している春に工事を行うことをお勧めします。
工事中も生活がしやすい
工事の期間は、作業の内容によって窓を開けることを制限されます。
夏は窓を開けられないと一日中エアコンが欠かせず、体調を崩してしまったり、電気料金が高くなります。
梅雨入り前は、気温的に窓を開けられなくてもエアコンを使用せずに生活ができ、経済的な負担も少なくすみます。
梅雨前に塗装できなかったら?
春は気温や湿度が安定しているため塗料が乾きやすく、工事がスムーズに進むことから、人気のシーズンです。
塗装業者も繁忙期になるため、梅雨までに工事を終わらせたいという方は、できるだけ早めに問い合わせをしましょう。その際に、『梅雨入りする前に工事を完了させたい』という旨を伝えることをお忘れなく!
雨漏りに注意
雨漏りは、ある日突然発生します。少しの雨だと雨漏りすることはなく、梅雨の時期や台風などによって雨量が増えた場合に発生しやすくなります。
日常的に雨漏りが起きなくても、一度雨漏りが発生したら注意が必要です。
雨漏りは屋根が原因と思われがちですが、屋根の劣化以外にも雨樋に落ち葉やゴミが溜まっていることで、雨水がうまく流れずに雨漏りが発生ケースもあります。
セルフチェックを行いましょう!
劣化のサインを見落とさないように、日頃から家の外壁や天井を意識して見るようにしましょう。
気になる箇所を見つけたら自己判断をせず、早めに専門業者に確認してもらうことをお勧めします。
定期的なメンテナンス
屋根の劣化は自分で気が付くというのが難しい場所です。
前回の塗装、もしくは新築してから約10年が経過していたら、メンテナンスの時期とも言えます。
目に見える症状は無くても、実は雨漏りの初期症状が潜んでいることもあります。専門の知識を持った業者に診断を依頼してください。
まとめ
梅雨入りする前に塗装工事をすることで、メリットも多く、雨漏りを未然に防ぐこともできます。また、梅雨が明け夏になると台風が多く発生します。
現在塗装工事を検討されている方は、ぜひ梅雨入りする前に塗装工事をされることをお勧めします。
プラニング・Kでは、無料診断を行っております。
『いつ塗装すればいいのか分からない』『塗装が必要かどうか見てほしい』といったご相談も受け付けております。是非、お気軽にお問い合わせください。
カテゴリ:塗装工事
2023年4月17日
屋根にはどんな塗料が良いの?
屋根は最も劣化しやすく、常に紫外線や雨に晒されています。そのため、定期的に塗替えなどのメンテナンスを行うことが重要なのですが、どのような塗料がいいのか分からない方も多いと思います。
今回は屋根の塗料についてご紹介していきたいと思います。
塗料の役割と効果
屋根は外観を美しく保つだけではなく、住宅の機能を守る役割をしています。例えば、屋根の劣化を防ぐ、雨漏りを防ぐ、断熱機能や遮熱機能を高めるといった効果があります。
長期間屋根のメンテナンスをしないと屋根の基礎部分が劣化し、雨漏りを引き起こしたりメンテナンス飛揚が高額になってしまいます。
屋根材に合った塗料を選択
まずはご自宅の屋根に合った塗料を選択しましょう。屋根材に適していない塗料を選んでしまうと、短期間で剥がれなどが起きてしまう可能性もあるので、長持ちさせるためにも屋根材に合った塗料を選びましょう。
特に注意が必要なのは、塗装メンテナンスが必要な瓦屋根です。粘土瓦の塗装は不要ですが、瓦屋根でもモニエル瓦やセメント瓦などの塗装が必須になる屋根の場合、必ず専用の塗料で塗ってもらうようにしましょう。
屋根材に合っているかどうかは、塗料のパンフレットなどで確認することができます。
塗料の種類
アクリル塗料
塗料の中で最も安いのがアクリル塗料です。耐用年数は5~7年で比較的短く、紫外線に弱く、塗装してから3年程で塗膜が剥がれる場合があるため、注意が必要です。メンテナンス費用をできるだけ抑えたい方には最適な塗料です。
シリコン塗料
シリコン塗料は塗料の中で最も人気の塗料です。耐用年数は10~13年と長く、コストパフォーマンスに優れた塗料です。塗料を何にするか迷っている場合は、シリコン塗料にすることをおすすめします。
フッ素塗料
フッ素塗料は近年採用されるようになった塗料です。費用は高額ですが、耐用年数は15~18年ととても長く、メンテナンス周期も長くなります。フッ素性塗料は親水性があり、汚れやほこりを洗い流してくれる効果もあります。
無機塗料
無機塗料は従来の有機物に加えて無機物を配合させた塗料です。費用は高額ですが、耐用年数は20~25年とフッ素塗料より耐候性があります。無機塗料は防汚性にも優れ、表面に汚れが付きにくい性質があります。
そのため無機塗装の上から再塗装をしてもすぐに剥がれてしまうことがあります。塗料の寿命が来た場合でも再塗装ができないことがあるため、その点には注意が必要です。
塗料の機能の種類
遮熱機能
夏になると室内の温度が高くなり、お悩みの方もいらっしゃるかと思います。遮熱塗料は温度上昇の原因となる赤外線を反射し、塗膜や屋根の表面温度を抑制させる働きがあります。
屋根に塗布することで室内の温度上昇を抑制し、室内環境の向上とともに家材の熱劣化を防ぐことができます。
断熱機能
断熱塗料は熱や冷気の侵入を防ぎ、室内の温度を逃げにくくする効果があります。もともと谷年の断熱材が充実している場合は断熱塗料を塗布しても効果が感じられない場合があるので注意が必要です。
光触媒塗料
光触媒塗料とは、化学変化を起こす触媒を混ぜ、セルフクリーニング機能がある塗料のことです。太陽の光が当たると自浄作用を発揮するため、ほかの塗料に比べて汚れが付きにくい性質があります。お手入れにかかる費用を大幅に削減した例もあり、長期的なコストカットをしたい人におすすめです。
まとめ
屋根は外壁とは違い、常に紫外線や雨に晒されており、建物の中で最も劣化しやすい部分になります。そのため屋根用の塗料はできるだけ耐候性の高いものを選ぶことをおすすめします。
2023年3月27日
春の大敵『花粉』塗装工事への影響は??
花粉が多くなる季節がやってきました。
今年の花粉の量は昨春の約2~3倍と予測されており、過去10年で最多の飛散量と言われています。
花粉症の方は毎日花粉との戦いで、本当に辛い時期だと思います。
今回は、花粉による外壁塗装への影響についてご紹介いたします。
春の外壁塗装
『外壁塗装は春にするのがいい!』と聞いたことはありませんか?
そもそもどうして春がいいと言われているのでしょう。
春がいいとされる理由
塗装工事は春がいいと言われていますが、塗装工事ができない季節は特になく、基本的には一年中可能です。
塗装に必要な条件が揃っている
塗装の乾燥に必要な以下の3つの条件が四季の中でも特に春が安定しています。
・気温が5℃以下の真冬日
・湿度が85%以上の日
・雨天などで悪天候の日
気候との関係性
塗装工事中は養生をするため窓を開けられません。
そのため、夏の塗装工事はエアコンが欠かせず、電気料金が高くなる可能性があります。春は気温的にもエアコンを使用しなくても生活がしやすく、経済的な負担も少なくなります。
予定通りに工事が進む
通常、戸建ての外壁塗装を行う場合は、10日~2週間ほど工事期間に要します。
春は塗料が乾きやすくスムーズに工事が進むため、工事の遅れも少なくスケジュール通りに進むことも人気の理由のひとつです。
花粉の影響は?
近年、花粉は人体に多大な影響を及ぼしています。
では、外壁塗装には影響があるのでしょうか?
花粉は特に影響がない
花粉は微粒子のため、付着していても外壁塗装において不具合が起こることは特になく、外壁に付着したまま塗装をしても影響はありません。
砂埃などは粒子が大きく、付着したまま塗装すると塗装が剥がれてしまう原因になるので注意しましょう。
花粉を防ぐ理由
高圧洗浄
塗装工事をする際に事前に行うのが、高圧洗浄です。
高圧洗浄は強い圧力で噴射される水によって、汚れを洗い流すことができます。
この作業によって、花粉や砂埃などの汚れやカビ、古くなった塗膜も落とすことができます。これにより、新しい塗料の密着度が上がります。
養生シート
塗装工事では足場を立て、その周囲をシートで覆います。シートをすることで、高圧洗浄時の水の飛散や塗装中の塗料の飛散を防止します。
近隣トラブルになりかねない飛散を防止し、花粉の付着も防ぐことができます。
花粉症の方におすすめ!
塗装した外壁に花粉が付着するのか気になりますよね。
『低汚染塗料』というのをご存知ですか?
低汚染塗料とは、建物の美しさを維持することを目的に開発され、汚れにくい機能を持った塗料です。
近年、排気ガスや黄砂・PM2.5などの汚染物質の増加により、建物の美観を長く保持する機能が求められるようになり、注目されている塗料です。
低汚染塗料の使用により、花粉や汚れが付きにくくなるので、気になる方は施工業者に相談してみましょう。
まとめ
春は花粉が多い時期ではありますが、塗装工事のベストシーズンでもあります。
花粉症が落ち着く頃には梅雨が始まります。梅雨は天候不良によって、工期が延長する可能性もあります。
花粉が外壁塗装に影響を及ぼすことはありませんので、安心して塗装工事を依頼しましょう。
その他、気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
カテゴリ:塗装工事
2023年3月20日
こんな時どうする??お悩み一挙解決!
家の外観リフォームをする際に、悩んでいることや不安を感じていることはありませんか?
いざリフォームが必要になった時、慌てずに判断することが工事を成功させるポイントになります。
この機会にお悩みごとを一挙解決して、素敵な外観に変身させましょう!
Q.見積書をもらったが、適正価格かどうかが分からない
屋根や外壁塗装をする際に、まずは業者に見積もりを依頼します。
その金額が適正かどうか…どうやって見極めればいいの??と思いますよね。
正解がわからないまま提示された金額で契約してしまい、あとで後悔するということがないようにしましょう。
💡解決策
見積りを依頼したからと言って、契約しなければいけないという決まりはありません。1社から見積書を出してもらってもその金額が妥当なのか、相場もわかりません。
そんな時に活躍するのが、外壁塗装におけるセカンドオピニオン=第三者の専門的判断です。
相見積は比較対象になり、不安を解消したり納得することができます。
ただし、業者によって使用する塗料や単価が違うので、金額が一致するということはほとんどありません。
面倒だからと言って1社だけで決めてしまうのではなく、専門的な知識を持つ施工業者に意見を聞くことにより、信頼できる業者と出会えるチャンスでもあります。
※注意
あまり多くの業者に依頼するとかえって迷ってしまうため、2~3社の業者に依頼することをお勧めします。
Q.将来的に外壁塗装にかかる費用を知っておきたい
今すぐに工事が必要というわけではないが、いずれ塗り替えの時期は訪れます。
その時に備えてどのくらいの費用が必要なのかを知っておくことで、計画的に工事を依頼することができます。
💡解決策
実際に工事をするとなると、事前に見積もりを依頼しますよね。
しかし、『今すぐ工事をする予定はないが、数年後の塗装工事にいくらかかるのか知っておきたい』という方もいっらしゃるかと思います。
数年後の塗装工事を想定して見積もりを依頼した場合、外壁の傷みや修繕が必要な箇所というのが不明瞭です。従って、工事が必要な段階で見積もりを依頼しなければ、金額はわからないということになります。
見積書には有効期限が存在します。現況での見積なので、少しでも劣化が進めば自ずと金額は変動します。
そのために有効期限が定められており、その期間内に契約をしなければ、その見積書は無効となります。
数年経って、いざ工事を依頼する際に、数年前の見積書の金額で工事ができるということはありません。
Point!
インターネットで検索すると、相場を簡単に確認できるサービスが多数あります。
ご自宅の劣化状況によって変動するため、概算として念頭に置き、数年後に備えておくことをお勧めします。金額を知りたいという方は、ぜひ活用しましょう。
Q.初めての外壁塗装でわからないことが多くて不安
塗装工事は使用する塗料やご自宅の環境にもよりますが、一般的には10年毎を目安に行います。
度々行う工事でもないため、初めての方は特に不安を感じます。ましてや約100万円前後もの費用がかかるので、より慎重にならざるえません。
💡解決策
塗装工事を成功させるためには施工業者の選定も重要です。
信頼のできる業者に塗装工事を依頼すれば、安心して工事を任せることができます。知人や近隣の方から話を聞いたり、インターネットやSNSで検索して情報を入手することも大切です。
Point!
業者選びに悩んだら、HPを検索してみましょう。
会社の様々な実績やアピールポイントが書かれていることが多くあります。
例えば、低価格や高品質、施工技術の高さ、長期保証などを強みとしている内容と、ご自身が施工業者に求めるものが合致する業者を選択することをお勧めします。
また、施工事例やお客様の声などを掲載している会社もあるので、チェックしてみましょう。
Q.台風で雨漏りが発生!どうしたらいいの?
台風が過ぎ去ったあと、雨漏りはしていませんか?
通常の雨では特に何も起こらないけれど、台風の雨は強さが違います。強風や豪雨により、普段は出ていなかった症状が発生してしまうこともあります。
突然の雨漏りに驚いてしまうかと思いますが、そんな時どこに連絡したらいいの?と慌てない為に、知っておきましょう。
💡解決策
塗膜が劣化している外壁は防水の機能が低下しているため、雨を受けて水分を吸収しカビや苔などが発生したり、チョーキング現象が悪化しひび割れが生じ、そのひび割れから雨漏りが発生します。
雨漏りを放置し続けると漏電や白アリなどが発生する恐れもあります。
家の中が雨漏りしているからリフォーム会社?屋根からの雨漏りだから外壁塗装の業者?と、どこに電話したらいいのかがわからないという方もいらっしゃいます。
Point!
早期発見だと簡単な工事で修復できたものが、重症化してしまうと工事も大掛かりになり高額な工事費用がかかってしまうこともあります。
雨漏りは住宅の外部からの影響が大部分のため、まずは外壁や屋根の塗装業者に連絡してください。専門の知識と経験のある優良業者に依頼し、早急に対応をしてもらうようにしましょう。
まとめ
プラニングKでは、屋根・外壁塗装の他、お風呂やキッチンなどの水廻りのリフォームも行っております。
専門のスタッフが従事しておりますので、お住まい全般のお悩みやご不明点がありましたら、お気軽にご相談ください。
2023年3月16日
外壁塗装は何日かかる?
ご自宅の色褪せや汚れが気になってきた頃、塗り替えを検討されるかと思います。
その際に気になるのが、工事にかかる費用と日数ですよね。
今回は、工事にかかる日数について見てみましょう。
工事にかかる日数
お風呂やキッチンなど室内で行う工事とは違い、外で行う外壁塗装は天候に左右されることもありますが、一般的には7~10日程度と言われています。
外壁塗装に加えて屋根の塗装を行う場合は、10日~2週間程度かかります。
これはあくまで天候に恵まれた環境の目安で、職人の数や住宅の規模によっても変わってきます。
外壁塗装の流れ
塗装工事には以下の工程があります。どのような流れで作業が行われているのかを把握することで、ご自宅が今どの工程を行っているのかを知ることができます。
工事の進行度を知ることで安心にも繋がります。
①足場の仮設(目安:1日)
②高圧洗浄(目安:1~2日)
③養生(目安:1日~)
④下地処理及び補修(目安:1~3日)
⑤下塗り(目安:1日~)
⑥中塗り(目安:1日~)
⑦上塗り(目安:1日~)
⑧施工後確認(目安:1日)
⑨足場解体(目安:1日)
⑩引き渡し(目安:1日)
下地処理の重要性
塗装工事は塗装が主になり、下地処理は影の薄い存在かもしれません。
しかし、塗装の工程に入る前の下地処理や補修によって、塗料の密着性や耐久性が高まる重要な作業なのです。従って、日数がかかっても適切に行う必要があります。
塗装の塗り残しや塗りムラとは違い、下地の処理が甘い場合でも一見して気付くことは難しいかと思います。
信頼のできる業者に依頼し、ご自宅はどのような下地処理を行う必要があるのか、事前にしっかりと確認することをお勧めします。
工事に必要な条件
塗装工事ができない季節は特になく、基本的には年間を通して工事は可能です。
しかし、季節によっては天候の影響で工事期間が長くなってしまうケースもあります。
塗装に適さない天候とは
以下の3つの条件さえクリアできれば、一年中工事は可能ということになります。
①気温が5℃以下の真冬日
②湿度が85%以上の日
③雨天などで悪天候の日
工期が延びてしまう可能性
前述したように一般的に外壁塗装にかかる日数は7~10日ですが、工期が延びてしまう要因として以下のことが挙げられます。
・下地補修が必要な箇所が多い
・劣化が進んでいるため、補修に時間を要する
・建物の規模が大きい
工程表を依頼しよう
工程表には着工日~完工日が記されております。
天候によって遅延が生じることはありますが、事前に工程表をもらっておけば、工事が完了する日を予測しやすく、安心して工事をお任せすることができます。
工事期間を短縮することは可能!?
外壁の色褪せは気になっているけど、工事によって日常生活が制限されるのは嫌…
ご近所に迷惑にならないよう早めに終わらせたい。
工事の期間を短縮することはできないの?という方もいらっしゃるかと思います。
確かに工事中は、足場が家の周囲を覆っているため暗く閉塞感を感じてしまったり、作業中の工事音が気になってしまうこともあるかと思います。
しかし、『早く工事を終わらせてほしい…』と思っても、工事期間を短縮することはできません。
工事期間を短縮するということは、作業の工程を早めることになり、後々になって塗装に不具合が起きてしまう可能性が高くなります。
一つ一つの工程をしっかり丁寧に行うことで、耐久性に優れた外壁になります。
ここで注意するポイント💡
少しでも早く終わらせたいからといって、7日以内で済む工事を提案する業者には注意が必要です。
通常、塗料にはメーカーが定めた乾燥時間が存在します。その規定を守らずに乾燥時間を短縮したり、重要な工程を省略している可能性も考えられます。
正しい工程で行われなかった場合、塗装の耐久性や持続性が著しく低下します。
まとめ
工事を少しでも早く終わらせたいというお気持ちはわかりますが、工期の短縮は本来の塗装の品質と耐久性を低下させてしまうため禁物です。
最短でも10日は工事にかかるということを念頭に置き、余裕を持って計画しましょう。
プラニング・Kでは施工の工程をHPに掲載しております。
外壁塗装をご検討中の方は、ぜひご覧ください。
施工事例はこちらをクリック➡ https://www.puraningk.jp/case
2023年3月13日
ウレタン塗料について
ウレタン塗料はリーズナブルな価格で外壁塗装でも人気の塗料です。外壁塗料の種類はたくさんあり、迷う方もいらっしゃると思います。そこで今回はウレタン塗料についてご紹介していきたいと思います。
ウレタン塗料
ウレタン塗料の特徴は弾性です。伸びやすく、樹脂の中でも柔らかい特性を持っているため、塗膜がしなやかになります。塗膜内部でひび割れが起こっても塗料の密着度が高いため、塗膜の表面までひび割れが広がりにくくなります。
また、外壁意外にも雨樋など住宅の付帯部などに使用されます。その他にも車や家具、食器、ギターなどでもウレタン塗料は使用されています。
ウレタン塗料のメリット
高級感
ウレタン塗料は艶があり光沢感が出るので、高級感のある見た目になります。艶感を出したくない方は艶消しでマットな仕上げにすることも可能です。
ひび割れしにくい
上記で書いたように、ウレタン塗料は密着性や柔軟性に優れており、コンクリートやモルタルなどのひび割れしやすい外壁におすすめです。塗膜内部にひび割れが生じても塗膜まで影響せず、水漏れを防ぐ効果が期待できます。
塗装可能な素材が多い
ウレタン塗料は下地との密着性が高いため、様々な素材に塗装が可能です。
他の塗料では塗装することが難しい、鉄部、木部、塩ビ部などにウレタン塗料が用いられます。
ウレタン塗料のデメリット
コストパフォーマンスが悪い
ウレタン塗料は他の塗料と比べると8~10年と耐久性が低くなります。住宅に長く住むとなると何度も塗り替えが必要になるため、コスパが悪くなってしまいます。そのため、塗料選びの際はトータルのコスパも考えて選択すると良いでしょう。
変色に弱い
ウレタン塗料はシリコンやフッ素塗料に比べて紫外線の影響を受けやすく、変色や退職がやや起こりやすくなります。
防汚性に劣る
ウレタン塗料はシリコン塗料に比べて汚れが付きやすい特徴があります。特に艶消しの塗料は汚れが付きやすくなります。超低汚染と名の付くものだと、汚れは比較的少なくなるのでそのような塗料を選択すると良いでしょう。
ウレタン塗料が最適なケース
ウレタン塗装はリーズナブルですが、耐用年数が少し短い、というのが大まかな特徴です。そのため、
・塗装の費用を少しでも安くしたい
・10年前後で住まなくなる可能性がある住宅の塗装
といった、安さ優先の場合や耐用年数を重視しない場合はウレタン塗装が最適です。また、雨樋や屋根付帯部などにもウレタン塗料が最適です。
まとめ
ウレタン塗料の特徴が少しでもお分かりいただけたでしょうか。ウレタン塗料はリーズナブルな価格で様々な用途で使用されます。弾性があり、ひび割れに強い塗料です。
ウレタン塗装をするか迷っている方はこの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。
カテゴリ:塗装工事
2023年3月9日
雨戸・シャッターの塗装
外壁や屋根と同じようにシャッターや雨戸も時間が経つと錆や色褪せなどの劣化症状が出てきます。見た目も良くなく、機能性も低下してくるため、塗装をしたいという方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は雨戸やシャッターのメンテナンス方法についてご紹介したいと思います。
劣化症状
シャッターや雨戸の劣化症状には以下のようなものがあります。
・塗装の剥がれ
・錆の発生
・触ると手に粉が付く
・変色・色褪せ
触ると手に粉が付くようなチョーキング現象は劣化のサインです。この段階で塗装を検討してみても良いでしょう。また、見た目では錆や塗膜の剥がれが出てきます。塗装が剥がれ、防水性がなくなると錆が発生します。
錆がひどくなるとシャッターや雨戸自体を交換しなければいけなくなるので、錆を見つけたらなるべく早く塗装の検討をしましょう。
塗装方法
①ケレン作業
ワイヤーブラシやサンドペーパーなどを使用して、旧塗膜や錆を落としていきます。このケレン作業をせずに塗装をしてしまうと塗膜が早期に剥がれてしまいます。また、あえて表面に傷をつけることで塗料との密着性を高めるといった効果もあります。
②洗浄
ケレン作業で除去した塗膜やサビ、ほこりやカビ、コケなどを洗い流します。
③下塗り
下塗り剤を塗布します。シャッターや雨戸を劣化させる最大の原因は錆です。下塗り剤は錆止め効果のある塗料を選択しましょう。
④中塗り・上塗り
下塗りが乾燥したら次は中塗り・上塗りを行って完成です。
注意点
シャッターや雨戸の塗装は、外壁塗装ほど大掛かりなものではないので、DIYできそうなイメージがあると思います。しかし、外壁塗装と比べて塗装技術が必要なうえ、素材によって合う塗料が違うため、塗料選びも難しいです。
また、シャッター塗装をDIYで行うと、壊れてしまう原因になります。塗りムラによる美化の問題もありますが、厚く塗りすぎてシャッターが閉まらなくなる可能性があります。
DIYで失敗してから業者を呼んでも手遅れの場合があるのでなるべくDIYはせず、業者に頼るようにしましょう。
シャッター・雨戸の塗装のタイミング
シャッターや雨戸を塗装する際は、外壁塗装と同じタイミングで行いましょう。現地調査の際に、外壁部分だけでなく雨戸や雨樋といった、付帯部も見積で出してくれることが多いです。
こうした付帯部を除いて外壁塗装だけを行うと、逆にシャッターや雨戸の汚れが目立ってしまい、お家全体のメンテナンスができていないように見えてしまいます。
まとめ
雨戸やシャッターは経年劣化により錆や塗膜の剥がれが発生するため、定期的な塗り替えが必要になります。シャッターや雨戸の劣化は私たちの生活に不安と不便をもたらすと言っても過言ではないのでしょうか。だからこそ定期的なメンテナンスによる美観の維持と機能性の維持を心掛けるようにしましょう。
カテゴリ:塗装工事
2023年3月2日
清潔感のある白い外壁
外壁塗装において白はとても人気があります。1色の塗装ではもちろん、ツートンでの塗装でも大活躍しています。白の外壁にしてみたい!という方も多いのではないでしょうか。今回は白い外壁についてご紹介していきたいと思います。
白の印象・風水
白は家庭の充実・幸せな家庭といった意味があります。また、家庭にも仕事にも熱心になり両立がはかどる色だとされています。
効果の高い方角は北西・全方位です。白色は清潔で純粋なイメージがあり、そのイメージ通り風水でも浄化の効果が期待されます。
白い外壁の魅力
明るくて清潔感がある
白と言えば明るくて清潔感があり、高級感を出すことができます。外壁全体を白にすることで「白亜の家」と呼ばれるゴージャスな雰囲気の邸宅に仕上げることもできます。
配色しやすい
白は無彩色なのでどのような色にも合います。黒に合わせるとクールな印象に、パステルカラーと合わせるとかわいい印象になります。
また、ツートンにするだけではなく付帯部などにも合わせやすいです。組み合わせる色によって様々な雰囲気を演出することができます。
外壁の温度が上がりにくい
白は光を反射するため、熱がこもりにくくなります。そのため、断熱材によっては室内の温度も上がりづらくなります。
外壁を汚れにくくする方法
外壁を白にすると、気になるのは汚れですよね。白は汚れが目立つ色ですが、近年では汚れが付きにくくなるような低汚染塗料も開発されています。
低汚染塗料とは親水性という原理を利用して、汚れが付着しても雨水が洗い流す作用を持った塗料です。
塗料の膜は、太陽光中の近赤外線によって時間の経過とともに、艶がなくなり、色褪せなどが起こります。また、ほこりや排ガス、藻やカビなどでも美観が損なわれていくため、それらが目立ちやすい白の外壁の場合は低汚染塗料を使用することをおすすめします。
白と相性の良いカラー
白×黒
同じ無彩色である黒と組み合わせると、モダンな雰囲気の家に仕上がります。
シンプルな色を使いつつも、よりオシャレな家に仕上げたい方には白と黒のツートンがおすすめです。
白×ブラウン
ブラウンと白を組み合わせることで、温かみのある家に仕上がります。
特に、白をクリーム色にするとより温かみが増すので、ほっとできるような優しい印象の家にしたい方におすすめです。
ブラウンの濃さを変えても印象が変わるため、白とブラウンの組み合わせは種類が豊富です。
白×木目
白一色だと単調になりがちですが、木目が加わると洗練された印象に仕上がります。
木目の取り入れ方は様々で、外壁に使うだけでなく、柱や扉などのワンポイントで取り入れいるのも効果的です。
まとめ
白の外壁は明るさと清潔感があり、ほかの色と組み合わせやすいことも人気の理由の一つです。配色次第で様々な雰囲気になるのでご自身の理想に近い外壁に仕上げましょう。
カテゴリ:塗装工事
2023年2月27日
収益物件の外壁塗装の必要性
所有している収益物件の外壁塗装をこれまでにしたことがないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。一般住宅はもちろんのこと、収益物件であるアパートやハイツなども外壁塗装は必要です。
今回は、収益物件の外壁塗装の必要性について見ていきましょう。
収益物件と一般住宅の外壁塗装の違い
塗料の種類
収益物件は物件の規模にもよりますが、一般住宅に比べると工事にかかる費用が高くなります。そのため1回目~2回目、2回目~3回目と次の塗装までの期間を少しでもあけたいものです。
耐用年数の長い塗料を使用すると、1回の工事費用は高くなりますが、長期間外装材を保護し、塗り替えの頻度を減らすことができるため、アパートなどの収益物件に適しているといえます。
特に長期的に保有する予定の物件は、長い目で見て質の良い塗料を使ったほうが費用対効果が高い場合もあります。
入居者への配慮
一般住宅の場合は、住んでいるのが工事を依頼するご自身やご家族ですが、収益物件は多数の入居者が生活しています。従って、関係者への配慮がより重要になります。
工事期間中は洗濯物を外に干すことが難しくなったり、窓も自由に開けられないという制限も出てきます。足場仮設によって建物全体を覆い、日中も暗く閉塞感を与えてしまうこともあります。
どのような工事をどのくらいの期間で行うのか、工事をする前に入居者の方へしっかりと説明し、理解をしてもらうことがクレームを未然に防ぐことにも繋がります。
収益物件の塗装工事を多く手掛けている施工業者は、近隣や入居者への配慮や対応にも慣れているので、安心してお任せできるでしょう。
なぜ、収益物件の外壁塗装が必要?
収益物件とは、毎月一定の収入がある不動産のことを意味します。マンションやアパート、戸建ての賃貸物件など、家賃が発生するものは収益物件に分類されます。
入居率の向上
賃借人がおらず、空き部屋になっていては収益物件として成立しません。
第一印象を与える外観がカビや苔で汚れていたり、ひび割れや剥がれが生じていたら古びた暗いイメージを与えてしまいます。家賃も条件もさほど変わらないなら、外観の美しい方に住みたいという方がほとんどではないでしょうか。
近年、インターネットの普及により、ご自身で検索したり閲覧をする方が増加しています。大半の方は事前にチェックし、興味のある物件を絞り込み、不動産へ内見を申し込むという流れです。
外観の古い物件はその時点で機会損失になってしまう可能性があります。
このように、入居率を高めるためにも外壁塗装をして、見た目の印象を変えることで入居率の向上に繋がります。
収益物件の外壁塗装を成功するためのポイント
■色選び
一般住宅の外壁塗装においても一番悩む方が多いのが色選びです。ご自宅の場合は、ご家族の好みやなりたい家のイメージで色を決めることが多いかと思います。
しかし、収益物件は所有者の好みの色で…というわけにはいきません。
ここで重要なのがターゲット層に基づいた色選びです。まずは『内見したい!』と思わせることが必要です。
女性をターゲットにしたい場合は清潔感のある白やクリーム色、柔らかな印象を与えるパステル系など。ビジネスマンの場合は、ネイビーやグレー系などシックで落ち着いた印象にするのもお勧めです。
同時に、物件の周辺環境を調査し、景観の妨げにならないかを考えることも忘れてはいけません。
■工事を行う時期
入居率をアップさせたい場合、塗装工事を行う時期にも注意が必要です。
進学や就職、転勤など春からの新生活に向けて物件探しをする人が増えるのが1月~3月です。この時期に工事をしてしまうと、物件の内見に来るお客様に普段のイメージを与えることができず、不利になってしまう可能性もあります。
そういった時期も考慮して、計画的に塗装工事を依頼しましょう。
プラニングKの施工事例
香川県高松市 Pアパート 外壁・屋根塗装工事
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After
香川県高松市 Uアパート 外壁・屋根塗装工事
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まとめ
一般住宅との違いをご理解いただけましたでしょうか。
収益物件は塗り替えの時期や色はもちろんのこと、その物件の投資戦略に沿って定期的なメンテナンスをする必要があります。
プラニングKではアパートなど収益物件の外壁塗装も多数行っております。何かお悩みやご心配ごとがありましたら、ぜひ一度ご相談ください。
カテゴリ:塗装工事
2023年2月20日
外壁に膨らみが発生?!
お住まいの外壁に膨らみはありませんか?見つけたときには驚いて不安になるかもしれませんが、ほとんどは経年劣化によるものです。また、非常にまれですが塗装工事の不備により外壁が膨らむ可能性があります。今回は外壁の膨らみについてご紹介していきたいと思います。
膨れが発生する原因
膨れの原因は大きく分けて、経年劣化と施工不良の2種類があります。
・経年劣化
外壁塗装は、時間の経過とともに少しずつ劣化していきます。ある程度、劣化が進行すると、劣化症状として膨らみが生じることがあります。劣化症状は他にもクラックや塗膜の剥離などがあります。
・雨水
外壁と塗膜の間に雨水が入ってしまうことにより、ふくらみが生じる場合があります。
通常、塗膜と外壁の間に雨水が入り込むことはありませんが、経年劣化により塗膜の防水性が低下したり、クラックがあるとそこから雨水が入り込みます。
そして塗膜の中で水蒸気が蒸発して塗膜が押し上げられることによって膨らみが起こります。
・塗料の未乾燥
外壁塗料は溶剤や水で薄めてから使用し、塗装してから水や溶剤が蒸発し、しっかり乾燥することで塗料と外壁が密着します。塗料が未乾燥のまま次の塗料を塗ってしまうと塗料の中の水分や溶剤が蒸発し、膨れが発生する原因になります。下塗り、中塗り、上塗りと毎回きちんと乾燥させる必要があります。
・下塗り剤の塗布不足
下塗り剤は外壁と塗膜を密着させる役割があります。下塗りがきちんとできていないと上塗が密着できずに、下地から小さな空洞が発生してしまいます。この小さな空洞の空気や蒸発した水分が上塗した塗膜を押し上げてしまうため、膨れが発生する原因になってしまいます。
膨れによる問題
・保護機能の低下
膨れている塗膜は少しの衝撃でも破れやすくなっています。破れた箇所から雨水が侵入すると、されに周りの塗膜も膨れてしまうため、悪循環になります。これを長年放置してしまうと外壁から雨漏りする原因になります。
・美観を損なう
塗膜が浮いてしまうと、当然見た目が悪くなります。写真のようにボコボコして明らかに違和感があったり、膨れている塗膜が割れて、中の下地が見えていたりすると住宅が古びているように見えてしまいます。
補修方法
補修方法は再塗装しかありません。そのため、外壁の膨らみをご自身で治すことはかなり難しいです。膨れが再発しないよう、下地まで全て剥がし、下塗り→中塗り→上塗りを行う必要があります。
さらに、膨れがあった周りも膨れてしまう恐れがあるので、補修する範囲をしっかりと見極めてから補修を行う必要があります。
まとめ
外壁の膨れは劣化のサインです。放置してしまうと、早々に外壁材がダメになってしまったり、雨漏りやシロアリが発生するなどのリスクが生じます。
最悪の場合、住宅の寿命が縮んでしまうことにもなりかねません。そのため、外壁の膨らみを見つけたら早々に補修を行うことをおすすめします。
カテゴリ:塗装工事