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香川県高松市で外壁塗装をするならプラニング・K

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2024年1月4日

工場の外壁塗装のタイミングは?

工場や倉庫の老朽化でお困りではありませんか?中でも外壁塗装・屋根塗装は建物の劣化を抑え資産価値を維持するために重要ですが、費用対効果が見えにくく踏み切れない企業様と思います。

しかし、価値あるものを生み出している工場でも、外壁が劣化した状態では信頼性が欠けてしまい、良い印象を持たれなくなってしまいます。そこで今回は、工場や倉庫の外壁塗装のタイミングについてご紹介していきたいと思います。

塗装のタイミング

外壁の老朽化

経年劣化により外壁の汚れや傷が目立ってきたりしていませんか?一般住宅に限らず、工場や倉庫も塗装は10年ごとに行ったほうが良いです。どんな塗料でも毎日紫外線や雨風に晒されていると劣化してしまいます。以前に塗装しているのであれば、塗料の種類により、塗装時期が変わるので確認しましょう。

経営上の目的

定期的にメンテナンスを行うのが理想ですが、 合併や統合、社名の変更などで新たなイメージにする場合にも外壁塗装は有効です。

人員の入れ替えやスタッフの増員などがあればそのタイミングで職場環境を一新することもあるでしょう。

また、工場の外壁を企業のイメージカラーに合わせたり、新しい社名を壁面に塗装するケースなどもあります。

メリット

資産価値の維持

上記でもお伝えしたように、外壁は紫外線や雨風に晒されているため、ダメージを常に受けています。そのため、経年劣化を放置しておくと建物の資産価値がどんどん下がってしまいます。

最悪の場合、多額の補修費用がかかるため、定期的に塗装メンテナンスを行っておくと建物の価値も維持され、工場や倉庫の稼働率・生産率が上がり、利益が生みだすことができます。

労働環境の改善

外壁塗装は労働環境の改善にも大きく影響します。断熱塗料や防水塗料など、機能を追加することによって、建物の安全性と快適さを高めることができます。

例えば、断熱塗料を塗ると工場内を快適な温度に保てる他、光熱費の削減ができます。

職場環境と仕事のモチベーションは密接に関係しており、心地よいと感じる環境に身を置くと仕事の効率や質が上がると言われています。作業環境が快適になると、集中力が上がり、生産性も高まります。

労災の防止

工場や倉庫のメンテナンスができておらず、雨漏りや屋根壁の破損が発生すれば、それが原因で事故が起こったり、修復作業中のけがが発生する可能性があります。しかしメンテナンスをしていればそれらを防止することができます。

施工期間・工程

施工期間は一般住宅でも7~10日かかるので、工場となると2週間~1カ月、もっと大きい規模になると2ヶ月程度かかる場合があります。工場の塗装工事は、一般的に以下の流れで行います。

1.足場の設置

2.高圧洗浄

3.下地調整・ケレン作業

4.養生

5.下塗り・中塗り・上塗り

6.足場の解体

中でも特に重要なのが、サビを落とすケレン作業の工程です。ケレン作業では、屋根や外壁についたサビを徹底的に落とします。サビが残ったままだと塗料が十分に密着せずに、塗装面の耐久性が悪くなります。

工場の屋根はサビやすい折半屋根が多いです。そのため、工場の外壁や屋根塗装ではケレン作業は欠かせません。

まとめ

工場は定期的にメンテナンスすることで、長く稼働できる環境を整えられます。外壁塗装は、雨漏りのリスクを軽減して、工場内での事故や設備の破損などを防ぎやすくなります。

また、遮熱塗料や断熱塗料を外壁塗装に使用すると、工場内を快適な室温に保ちやすいです。快適な作業環境は従業員の生産性を向上して、室温調整にかかっていた電気代も大幅に削減できます。

工場の外壁塗装は経験や技術力が求められるため、施工実績が豊富な業者へ依頼しましょう。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年12月28日

外壁塗装の際、植木や花は大丈夫なの?

外壁塗装を検討中で、お庭の植木や花が工事中で傷つかないか心配でなかなか工事に踏み出せない方、いらっしゃいませんか?外壁塗装は足場を建てたりペンキを使用したりするので、植木に影響が出る場合があります。

しかし、きちんと対策していれば何の問題もありません。今回は外壁塗装工事から植木や花を守る方法をご紹介します。

外壁塗装工事で植木に関するトラブル

まず外壁塗装工事で植木に関するトラブルの事例をご紹介します。

・足場作業の際、葉や枝が折れていた
・植木や花に塗料がついていた
・植木鉢が倒されて割れていた
・近隣の植物を傷つけてしまった

大切に育てた植木や花が枯れてしまったり傷つけられると悲しいですよね。このようなトラブルをなくすためにも対策を行いましょう。

対策

植木鉢は外壁から60㎝以上離す

足場から近い所に植物、荷物などを置いておくと作業の際に被害に遭う確率が高くなります。外壁に近いほど足場や職人と接触してしまう可能性があるのでできるだけ家から離しておくように心がけましょう。

また、小さいものであれば物置やガレージ、玄関などの室内に入れておくと良いでしょう。

養生をする

庭から直接生えている植物は移動ができないので上から養生をしてもらいましょう。養生は薄い布やビニールなどで覆い、汚れを防ぐものです。塗装作業の日には養生をして塗料の飛散を防ぎましょう。

また、ずっと養生をしていると枯れてしまう危険性もあるので工事日程や植物に合わせて業者と相談しながら対応してもらいましょう。

外壁に接触している所は剪定する

大きな木を植えている場合、外壁に接触している部分がないか確認しましょう。もし、接触している部分があれば、木や枝に塗料がつくだけでなく、塗装工事の妨げにもなるので選定することをおすすめします。

工事業者に事前に確認すること

工事前に塗装業者に相談すべきことをまとめました。

・養生をしてくれるか
・植木の移動、剪定は可能か
・被害時の対応

業者によっては「植木や花、庭が汚れてしまうことは仕方がない」と考える業者もいます。きちんと対策してほしいことを伝えて大切な植木を守りましょう。

また、もしトラブルがあった場合の対応も聞いておきましょう。状況によっては工事中100%安心ですと言い切れない場合があります。外壁に近い所に植物があると、どうしても汚れや塗料の飛散、枝が折れてしまうリスクが高いため、業者側も全て弁償するのが難しいです。

業者によって被害時の対応も違いますので、どこまでは保証してくれるのか事前に確認しておきましょう。

まとめ

外壁塗装工事では足場仮設や塗装を行うため、植物が傷つく恐れがあります。大切な植物たちを守るためには施工業者と事前に相談し、コミュニケーションをとることが大切です。

安心して施工を任せられる業者に、上記で紹介したような対策を行ってもらい、大切な植物を守りましょう。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年12月25日

知って回避!悪徳業者の手口

住宅リフォームの営業で「契約をせかされて不要なリフォーム工事をした」などといった経験はありませんか?悪徳業者は様々なセールストークで消費者に契約を迫ってきます。

今回は、悪徳業者の手口をご紹介します。自分は騙されない!と他人事のように思ってしまうのは非常に危険です。手口を知って騙されないためのテクニックを身につけましょう。

悪徳業者の被害状況

住宅リフォームでの悪徳業者による被害状況はかなり深刻で、消費者問題を取り扱う独立行政法人・国民生活センターには、毎年6,500件以上ものリフォーム工事に関する相談が寄せられています。国民生活センターに相談せずに泣き寝入りしている人を含めると、被害件数はもっと多いでしょう。

戸建てにお住まいの方や不動産のオーナーにとって、外壁塗装や屋根補修に関する悪徳業者は思っているよりも身近な存在かもしれません。

悪徳業者の手口

訪問販売

依頼していないのに「無料で点検を行います」「近くで工事をしていて外壁の汚れが気になったので」と突然家に訪問してくる場合があります。深く考えずに契約するとトラブルになりかねません。

しかし、住宅リフォームに関する訪問販売は「訪問販売のすべてが悪」というわけではなく、お家がそもそも少ない地域や、優良業者さんが少ない地域では、お客様と塗装業者さんとの繋がりがないため、お客様への強い想いを持って、訪問販売を行っている方もいます。

訪問販売=悪いという認識は持ってもらいたくないのですが、現実的に訪問販売での被害がとても多いので、警戒しましょう。

過剰な値引きや低価格

「キャンペーン中なので〇〇代は無料にします!」「実績を作りたいのでモニター価格で塗装します!」というのは悪徳業者の常套句です。優良業者でもキャンペーンでの割引はありますが、一部の代金が無料になったり、「モニター」や「キャンペーン」などという言葉を利用し、低価格でお得感を醸し出してくる場合は注意が必要です。

オリジナル塗料

外壁塗料は様々な種類のものがあり、その多くは塗料メーカーから販売されています。悪徳業者はそのメーカーから仕入れた塗料に独自の成分を足して、自社開発のオリジナル塗料と称して高額でお客様に販売するという手段があります。

塗料を高額にし、そこに人件費がかかると一般的な外壁塗装の相場よりも格段に高額になります。こうした手口を使って不正にお金をだまし取る場合があるので、オリジナル塗料を提案された場合は注意しましょう。

費用の全額前払い

工事費用を全額前払いという業者は確実に悪徳業者です。外壁塗装工事は工事後や、工事前と工事後の2回に分けて払うことが多く、優良業者でもこの方法をとっています。

そんな中で工事金額を全額前払いということはありえません。このような事例は最近見かけませんが、もし全額前払いを要求された場合は悪徳業者と判断し、契約しないようにしましょう。

もし悪徳業者と契約してしまったら…

悪徳業者と契約書にサインしてしまった場合は、クーリングオフ制度が使えないか確認しましょう。クーリングオフとは、契約日を含めて8日以内であれば契約を解除できる制度です。

クーリングオフは、施主が自ら業者を訪問して契約したときや、過去1年以内に契約したことのある業者と契約したときは対象外となってしまいますが、訪問販売で契約した外壁塗装は、クーリングオフの対象となります。

まとめ

悪徳業者による住宅リフォーム被害はごく身近なところで起こっています。知識がないことをいいことにあの手この手で契約を取ろうとしてきます。

悪徳業者に頼んでしまった場合の多くは、改めて修繕費用がかかるのと、ご家族へのストレス増大にも繋がり、思い描いていた安心の普通の生活ができなくなります。

そのため、今回ご紹介したような事例を覚えていただき、いつ悪徳業者が近づいてきても回避するための知識を身につけましょう。

カテゴリ:未分類

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年12月21日

雨で外壁がきれいになる!?

突然ですが、『雨で外壁がきれいになる』と聞いたことはありませんか?

そんなはずがないと思われる方が多いかと思いますが、実際に雨で外壁がきれいになることがあるのです。

 

今回は、雨できれいになる外壁の理由をご紹介いたします。  

 

  

 

雨で外壁がきれいになる理由 

住宅用塗料には、遮熱・防水・防カビなど、様々な機能を持つ塗料があります。

その中に、建物の美しさを維持することを目的に開発された『 低汚染塗料 』があります。

 

 

低汚染塗料とは

汚れにくい機能に優れていて、細かな汚染物質でさえも付着しにくく、長い期間において外壁の美しさを保ちます。

 

近年、黄砂や排気ガスなどの汚染物質の増加により、建物の美観を長く保持する機能を持つ塗料の需要が高まり、注目されている塗料です。

 

 

なぜ、汚れにくいの? 

①セルフクリーニング機能

低汚染塗料は「親水性」という性質を保持しています。

また、塗膜表面が水となじみやすく、汚れの付着を抑制し、仮に汚れが付着しても雨水によって汚れが洗い流されます。  

 

この機能をセルフクリーニングといいます。  

  

  

 

②雨だれによる汚れが付きにくい

雨だれとは、外壁に付着した汚れや排気ガス等の空気中の汚れが雨に混じって流れ、外壁表面にできる汚れです。  

 

特に窓サッシやタイルの上、ベランダやバルコニーの手すりは埃が溜まりやすく、雨だれができやすい場所です。

雨だれがあると外壁が一気に汚れたように感じてしまいます。

 

しかし、低汚染塗料は雨で汚れを洗い流すため、このような雨だれが発生しにくくなります。 

 

 

③カビや苔の増殖を防ぐ

外壁に生えるカビや苔は、日当たりの悪い場所や、隣家との外壁が近いことで発生しやすくなります。 

湿気が多くなり、外壁に付着した埃が水分を吸収しカビや苔が発生しやすくなります。 

 

低汚染塗料は埃や汚れは付着しにくいため、カビや苔の発生を抑制することができます。 

  

 

 

汚れが付きにくいだけじゃない!低汚染塗料の魅力 

 

低汚染塗料は汚れが付きにくいだけでなく、他にもメリットがあります。

早速、見ていきましょう🔍

 

■遮熱効果の保持

一般の遮熱塗料は経年とともに付着した汚れが熱を吸収するため、徐々に遮熱効果が低下していきます。

  

しかし、遮熱機能を兼ね備えた低汚染塗料は汚れが付きにくいため、汚れによる熱の吸収を防ぐことが可能です。

 

 

■コスト削減

外壁に汚れが付着しにくいということは、洗浄したり塗替えの頻度を減らすことができます。

外壁塗装は1回の費用も高額なため、少しでも長い期間において美しい外壁を維持できるというのは大きなメリットとも言えます。 

 

 

 

まとめ

低汚染塗料についてご理解いただけましたでしょうか。

 

雨で外壁が汚れていると思っている方も多いかと思いますが、実は雨によって汚れが落ちていたと思うと、雨の日が楽しみになりますよね!

 

美観を維持したい方におすすめ!

是非、次回の外壁塗装の際には『 低汚染塗料 』をご検討ください。 

 

プラニング・Kでは、低汚染塗料を取り扱いしております。お気軽にご相談ください。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年12月18日

玄関ドアの塗装は必要?

戸建て住宅の多くに使用されている木製玄関ドアは、アルミ製のドアでは演出できない木の温かみを感じることが出来ます。その一方で、紫外線や雨風の影響で劣化が目に見えてくるドアでもあります。

玄関ドアが汚れていたり、傷が付いたままの状態では、お家全体のイメージが悪くなってしまう可能性も。お家の顔でもある玄関ドアをキレイにすることで、ご近所さんや来訪者の方々からも好印象を与えたり、あなたとご家族の毎日も気持ちの良いものになります。

そこで今回は、玄関ドアの補修についてご紹介したいと思います。

玄関ドアの種類

まずご自宅の玄関ドアの素材を確認しましょう。主に木製と金属製に分かれます。玄関ドアは種類ごとに特徴があり、一戸建ての場合は木製・金属製のどちらも使われていますが、アパートやマンションでは金属製のドアが多いようです。

どちらのドアも、設置された時から紫外線や雨風などのダメージを受け続けているため、補修が必要になってきます。玄関ドアは塗装か交換の補修になることが多いですが、木製と金属製では補修方法や金額が変わってくるため、あらかじめ素材の確認をしておきましょう。

補修方法

木製

木製のドアの補修方法は2つあります。

①浸透性塗料の使用

木目や色合いはドア1枚ずつ異なります。世界に一つだけの木材の良さをしっかりと演出することができ、今まで通り木目が見えるように塗装することが可能です。

浸透型と呼ばれる専用の塗料を玄関ドアに染み込ませて塗装を行います。塗料を使用する前には、既存の塗膜を研磨したり綺麗にはがしたり、塗装後にも研磨する必要があるため時間と手間はかかりますが、既存の木の温かみやデザインをそのまま残すことができます。

②造膜型塗料の使用

木の質感を塗りつぶす方法です。金属製をも感じさせる見た目になります。主に、欧米の木製の玄関ドアに使用されることが多く、この塗装方法をすることで海外風の雰囲気を出しやすくなります。

日本瓦や漆喰といった日本家屋のデザインにはあまり適さない方法です。また、木目は一度塗りつぶしてしまうと後戻りできなくなるので、注意が必要です。

金属製

金属製の玄関ドアを塗装する時は、塗料を塗る前にサビをしっかり落とし、傷をキレイに修復するケレンと呼ばれる作業が必要になります。サビが残ったままでは、塗装をしてもまたすぐにサビが発生し、塗料が密着できなくなってしまいます。

また、傷の修復も高度な技術が必要です。ケレンを行うと、表面に細かい傷がつき、塗料がしっかり密着するようになります。金属製ドアの塗装は、下地材を使った下塗りと、シリコン塗料などの仕上げ用塗料を使った中塗り・上塗りという施工内容になります。

DIYはできる?

玄関だけならDIYでよいのでは?とお考えの方がいらっしゃるかもしれませんが、あまりおすすめはできません。木製ドアは古い塗装を剥がすのが大変な作業になります。木目を生かす場合は、塗装がうまくいかないと見栄えが悪くなったり、木目を消す場合も表面を滑らかに仕上げる技術が必要になります。

金属製ドアはケレン作業をどのくらい行えばいいのか分からなかったり、金属への塗装はムラが出やすく、液だれが生じる可能性もあります。綺麗に仕上げられたと思ってもどこか不十分な箇所があります。すると、すぐに塗装が剥がれたり施工不良が起きてしまうため、DIYはおすすめできません。

注意点

ドアは塗装の際は屋根や外壁などの住宅ではなく家具として認識されます。複雑な形状になっていることも多く、特殊な技術がなければ綺麗に塗装をすることができません。

塗装業者に依頼した際、「うちはドアの塗装は受け付けていません」と言われれば、他の業者をあたりましょう。

まとめ

玄関ドアはほぼ毎日使うところであり、なかなか劣化に気づきにくいです。外壁塗装やお家のリフォームと同時に玄関ドアも見てもらい、劣化に合ったメンテナンスを行い、毎日気持ちよく過ごせるようにしたいですね。

プラニング・Kでは玄関のリフォームも行っております。玄関リフォームでお悩みの方は、ぜひ一度お問い合わせください。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年12月14日

ペットがいる家で外壁塗装をするときに気を付けること

「外壁塗装をしたいけど、ペットは大丈夫…?」と不安をお持ちの方、いらっしゃいませんか?外壁塗装はペットがいても工事は可能です。業者にペットがいることを事前に伝えておくことで、協力してもらえることや安全に配慮した工事を行ってくれます。

今回はペットがいるお家の外壁塗装工事で気を付けることをご紹介していきます。

工事中のペットにとってのストレスとは

動物は音や臭い、環境の変化にとても敏感です。外壁塗装工事中は少なからずストレスがかかります。

騒音

一番の環境変化はいつもと違う様々な騒音です。聞きなれない音や大きな音が一日中、しかも数日間続くのは、人間でも大変なストレスになります。眠れなかったり動き続けたり、吠えたり鳴き続けたりするかもしれません。

匂い

外壁塗装中は塗料を使用するため、塗料の匂いが気になります。動物は人間の何倍もの嗅覚を持っているので、知らない匂いがするとストレスに感じるかもしれません。

また、塗料の物質により、健康被害を及ぼしたり、体調を崩してしまうことがあります。

人の出入り

外壁塗装工事中は家の周辺に常に人がいます。知らない人がいつも窓の外にいることや、ちょっとした打合せに人が家に出入りすることも、ペットにとってはストレスになります。

配慮できること

水性塗料を使う

塗料の不快な刺激臭の正体は、油性塗料の希釈に使われるシンナーなどの有機溶剤が、揮発して気体になったものです。シンナーに含まれるVOC(揮発性有機化合物)は、光化学スモッグの原因にもなる物質として知られており、人体だけでなくペットにとっても有害な成分です。

水性塗料は匂いやVOC濃度が低く比較的低単価と言われています。ただ、水性塗料の中には耐久性が低いものや壁の状態や性質によっては使用できないこともあるので注意が必要です。

隔離する

ペットの身を守る最も良い方法は、外壁塗装の工事期間だけペットを遠い場所に預けることです。ペットホテルや動物病院などの施設、実家や親戚の家などに預けておくことが望ましいですが、隔離場所が確保できないようであれば、

・部屋に置き去りにしたまま飼い主だけ外出しない

・外で飼っているペットは室内に避難させておく

・塗料が乾くまでは施工箇所に近づけない

など最低限の対策だけでも取ることをおすすめします。

真冬や真夏の施工を避ける

外壁塗装リフォームを行ううえで、どうしても避けられない問題が、換気ができないことと、エアコンが使えないことです。しかし、どちらの問題も真夏や真冬でなければそこまで深刻にはなりません。

常時エアコンをつけていないと生きられないペットを飼っていないのであれば、養生や足場で建物が囲まれても比較的室内で楽に過ごせる、真夏や真冬以外の季節に外壁塗装を行いましょう。

まとめ

ペットのいるご家庭に安心して外壁塗装工事を行って頂くため、ストレスになる原因や配慮できることをご紹介しました。ペットは人間よりも音や匂い、環境変化に敏感なためストレスを感じやすい生き物です。

環境の変化に対応できないペットに代わって、飼い主自身が、ペットの身の安全を優先してくれる施工業者のもと、適切な外壁塗装工事を計画してあげましょう。

そして、そばにいてあげる時間を長くしたり、連れ出して一緒に外出したりし、ストレスを 少しでも軽減してあげることが大切です。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年12月11日

外壁塗装に欠かせない下地処理

せっかく外壁塗装をするのなら、長持ちしてほしいですよね。外壁塗装はただ塗料を塗るだけのように見えますが、その前にやらなければいけない作業がたくさんあります。その中の一つが下地処理です。

そこで今回は下地処理の重要性や作業内容についてご紹介していきたいと思います。

下地処理の重要性

外壁塗装は塗料を塗る前に塗装下地(塗装をする面)を整える必要があります。外壁や建物に付帯する部材などは、風雨や太陽光、大気中に浮遊するチリや埃などにさらされてダメージを負っています。

古くなった塗膜や汚れもたくさん付着しています。これらの不純物を取り除いて、塗装が付着しやすい下地に整えるのが下地処理をする目的があります下地処理が不十分だとペンキ自体の性能が発揮されず、メーカーがうたう耐用年数ほどは長持ちしなくなります。

せっかく10年以上の耐用年数が約束されていても、下地処理を怠ると、1年たらずで色あせや剥がれなどが起きてしまうこともあります。

下地処理の内容

高圧洗浄

高圧洗浄は、高圧洗浄機を使い、水圧をかけて塗装面に付着する汚れや古くなった塗膜、コケやカビなどを洗い流していく作業です。不純物が残っていると塗料との密着性が落ちてしまうので、はじめに建物全体を洗浄します。

ケレン

ケレンは高圧洗浄で落としきれなかった塗膜の汚れやサビ、汚れなどをサンダーややすりなどを使ってこすり落とす作業です。

ケレン作業は特にサビを落とすことを目的にすることが多く、金属製のトタン外壁・屋根の塗り替えでは、サビを完全に除去したうえで塗装しないとすぐにサビが発生してしまうため、必須の作業です。また、荒れている下地を平滑にして、見栄えを整える目的もあります。

コーキング

コーキングは建物に生じる隙間を塞ぐ充填材です。防水性と気密性を保つ役割を担っています。経年劣化したコーキングは、ひび割れや剥がれなどの症状を起こし、水が内部に入り込みやすくなるだけでなく、空気の流入が多くなります。

防水性と機能性が低下する原因ですので、外壁塗装と一緒にコーキング補修を行うことが大切です。

下地補修をする必要があるのかセルフチェック!

下地補修は大切ですが、本当にそんな工程が必要かな?と疑問に思うことがあれば、セルフチェックを行いましょう。1階部分であれば手軽にチェックすることができます。

外壁にひび割れや塗膜の剥がれが起きていないか、コーキングが痩せていたりひび割れていたりしていないかなどを見てみましょう。目立ったひびや傷、損傷があれば下地補修は必要です。また、チョーキング現象が起きている場合も高圧洗浄やケレンでの下地補修が必要になります。

簡単なセルフチェックですが、ご自身で見て、触れて、下地補修の必要性を確かめてみましょう。

手抜き工事の対策

いくら下地処理が大切とはいえ、施工を適切に行わないと意味がありません。下地処理は塗装が仕上がってしまうと見えなくなってしまうので、手抜き工事をされないように業者選びを慎重に行い、しっかり対策をとることが大切です。

下地処理がされているか「見積をよく確認する」「下地処理について業者から説明をもらう」「下地処理の施工写真を撮ってもらう」などで対策することをおすすめします。

まとめ

下地処理をおろそかにすると、施工不良の原因になり、塗装が長持ちしなくなります。決して安くはない外壁塗装工事だからこそ、「失敗したのでもう1度」と気軽にできるものではありません。

ご自宅の外壁を長持ちさせたい、きれいに保ちたい、という方は下地処理を適切に行ってくれる業者を選びましょう。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年12月7日

冬の外壁塗装

これからどんどん寒くなり、外壁塗装にとって条件の厳しい季節になってきます。冬場の外壁塗装は、雪や気温の低さが原因で施工ができなかったり、春まで施行が行えなかったりする地域もあるため、お住まいの地域によってはスムーズな工事にならないかもしれません。

そこで今回は、外壁塗装を冬に行うメリット・デメリットについてご紹介していきます。

冬の外壁塗装の注意点

冬場の外壁塗装では、様々な条件で施工を中断することがあります。以下のいずれかに当てはまる場合は、塗装をすることができません。

・気温が5度以下

・湿度が85%以上

・降雨、降雪、結露がある

塗料は性質上、外気温が5度を下回ると乾燥・硬化しづらくなるため、塗装しても綺麗で丈夫な塗膜に仕上がりません。また、雨や雪により湿度が85%以上あると、塗装ができなかったり、塗料の乾燥が遅れたりするので作業効率が落ちます。

さらに雪が降っていたり外壁に霜がついていたりすると、そもそも塗料が外壁に塗れない・塗っても流れ落ちてしまうため塗装できません。上記の条件が発生しておらず、晴れの日が続くのであれば冬でも外壁塗装はできます。

メリット

晴れの日が多い

地域によっては、冬は晴れの日が続くことが多いです。塗料がすぐに乾きやすいため冬の塗装は向いています。

また、外気温が5度以下だと塗料が硬化しづらいため、晴れて日中の気温が6度以上になれば外壁塗装に適している環境だと言えます。

施工スケジュールが立てやすい

冬は塗装業者にとって閑散期ですので、塗装が立て込んでおらず希望スケジュールで実施できる可能性が高いです。春秋は気候が落ち着いているため、外壁塗装の人気シーズンであり、残る夏冬は閑散期となります。

乾燥した空気

高すぎる湿度の中で塗装を行うと、塗料の品質が空気中の水分で阻害され、密着不良を起こし、剥がれや縮みなどが生じてしまいます。一年の中で湿度が高くなりやすい梅雨や夏は、雨が降ると80%付近まで湿度が上昇します。

そのため、空気中の湿度が低く、乾燥している冬は、気温の低さで乾燥に時間がかかる点を除けば、塗り替えに適した季節と言えます。

デメリット

工期が伸びやすい

冬は外が暗くなる時間が早いので、どうしても塗装する作業時間が短縮されますまた、積雪があるとその日は作業ができなくなるので、工期は天候によって左右されます。

加えて、年末年始に食い込むと塗装業者が冬期休暇を設けることもあり、塗装完了が先延ばしになる可能性があります。すぐに外壁塗装を終わらせたい場合、冬の時期の発注は控えた方がよいでしょう。

暖房が一時使用できなくなる

外壁塗装工事中は、エアコンの室外機が一時的に外されたり、養生用のカバーで完全に覆われたりすることがあります。

業者によっては、塗装作業中も暖房器具が使えるように養生を工夫してくれることがありますが、電気式のヒーターやホットカーペットなどを、ご自身であらかじめ準備しておくことをおすすめします。

部屋が暗くなりやすい

外壁塗装工事中は、足場と飛散防止ネットで家が囲まれ、窓やベランダもビニールシートで覆われるため、部屋が暗くなりがちです。しかし、冬は日光が届きにくく、日照時間も短いため、普段よりもさらに部屋が暗いと感じてしまうかもしれません。

まとめ

気温5度以上、湿度85%以下、降雪がない、などの条件次第ではありますが、冬でも外壁塗装を行うことができます。また、季節ごとのメリット・デメリットに振り回されることなく、どのような環境下でも、施工方法を工夫して適切な工事内容を提案してくれる、腕のよい塗装業者に依頼することが大切です。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年12月4日

破損した雨樋はどうしたらいい?

雨樋が壊れることで雨漏りのリスクが高くなります。その他にも、隣の建物同士が近かったり、道路が近い場合は、ご近所の方や通行人に迷惑がかかる可能性があります。

所詮雨樋、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、あなたのお家にとって重要な役割を果たしています。今回は雨樋が破損したときのリスクや補修の仕方についてご紹介いたします。

雨樋はなぜ破損する?

落ち葉やほこりが詰まる

雨樋は、屋根から流れ落ちる雨水を効率的に排水する事ができますが、雨と一緒に、落ち葉や小枝、ほこりなどが雨樋に流れ込み、詰まってしまうことがあります。

詰まりが発生すると、雨水の流れが阻害されてしまうので、雨樋に水が溜まってしまったり、溢れてしまったりと、雨樋本来の機能が失われてしまいます。

経年劣化

雨樋は屋根や外壁同様、建物の外部に設置されているため、風雨や紫外線、気温の変化などの悪条件にさらされる機会が多く、経年劣化しやすいパーツです。経年劣化した雨樋は、サビや腐食が起きやすく、ひび割れ、変形し、破損の要因となります。

自然災害

台風や突風、ゲリラ豪雨などの自然災害も、雨樋を劣化させる原因となります。

特に、最近の台風や豪雨は、今までにない激しい雨風が多いため、雨樋にかかる負担は想定以上の強さになります。

突風による衝撃で雨樋が揺さぶられたり、大量の雨が勢いよく雨樋に流れ込んだりと、雨樋は強い衝撃を受けやすく天気が良くなった時に確認したら雨樋が外れていた、ということも多いようです。

雨樋の破損を放置してしまうと…

雨樋の破損を放置してしまうと雨漏りのリスクが高くなります。雨樋が壊れて雨水の流れを壊してしまうと、外壁に雨水がかかるようになり、外壁のヒビ割れなどから雨水が侵入し雨漏りを引き起こします。

雨漏りは一次災害と呼ばれる建物の災害の1段回目、2段階目は雨漏りが発生した事で新たに発生するカビやシロアリ被害のことを指します。雨樋の不調は一次災害を引き起こすだけでなく、二次災害を引き起こす元凶にもなり、二次災害が起こってしまうと、多額のリフォーム費用がかかる場合もあります。

雨樋の破損や不具合を、ただの雨樋破損として思うのではなく、重大な問題として認識する必要があります。

補修方法

手が届く位置で、なおかつ破損個所が1.2箇所程度であれば以下のようなDIYが出来ます。

・コーキングでひびを埋める

一番手軽な修理方法が、コーキングでひび割れを埋める方法です。目立たないように行うためには雨樋に似たコーキングの色を選んで補修していきましょう。ただし、大きな穴を埋めることはできないので小さいひびや隙間がある場合のみ行いましょう。

・部分交換

多少手間がかかりますが、綺麗に修理したいのであれば一部分だけ交換しましょう。破損した部分の雨樋を新しいものに取り替えて行います。ただし、交換する際はサイズや色などを合わせる必要があります。

手が届かない、脚立やはしごが必要な位置の破損や、何か所も破損がある場合は、業者に依頼しましょう。高所の修理はプロでも足場がないとうまく施工が出来ません。何よりDIYで行うと落下の危険が伴います。

また、複数の破損があった場合は雨樋を全交換しなければいけない可能性があるので、プロに診断してもらい、最善の修理方法を提案してもらいましょう。

まとめ

雨樋は脚立がなくても手が届く範囲であれば、自分で補修・一部修理をする事が出来ます。ご自身で修理を行いたい方は、手順に沿って行いましょう。

雨樋は家を雨や雪から守る大切なパーツです。日頃から雨樋を点検する癖をつけておけば、異変にすぐ気付くことができ、早く修理することができるため、定期的なメンテナンスを心掛けましょう。

カテゴリ:未分類

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年11月30日

塗装工事の工程と工期

外壁塗装を検討している方の中には、どのくらいの工事期間がかかるのか分からなくて、なかなか工事に踏み込めていない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。このようなお悩みや不安をお抱えの方のために、外壁塗装に関わるスケジュールや工程ごとの流れや日数を解説します。

外壁塗装にかかる期間はどれくらい?

一般的な外壁塗装工事の場合の工期は、約2週間程度です。季節や雨の有無、家の大きさや修繕の程度、防水工事の有無、下塗り・上塗りの回数など工事内容によっては、プラスで日程が必要となります。

外壁塗装の工程

①近隣への挨拶

外壁塗装工事には、塗料の飛散や悪臭、騒音などが原因で、近隣住民とのトラブルに発展するケースが多々あります。そのため、ご近所さんとのトラブルを未然に防ぐためにも事前の挨拶回りは非常に重要です。

最近は、塗装業者が代わりに挨拶してくれる場合も多くありますが、誠意を伝えるためにもご自身でも挨拶回りをすることをおすすめします。

②足場設置・養生シート張り

足場の設置は、外壁の塗装工事を安全で効率よく行うために必要不可欠です。

足場に養生シートを張ることで、高圧洗浄中や塗装中に洗浄水や塗料が周囲に飛散するのを防いでくれます。

足場の設置と飛散防止ネット張りは、基本的に1日で終わります。

③高圧洗浄

外壁や屋根などに付着している汚れやホコリ・コケ・藻・カビなどを高圧洗浄水で洗い落とします。高圧洗浄は半日から1日かけて行いますが、洗浄後に1~2日かけて乾燥させる時間が必要です。夏場や乾燥しやすい天候であった場合は、24時間以内に乾燥することもあります。

④下地処理

外壁のひび割れ部分や、シーリングが劣化を起こしている部分を埋める補修作業を行います。この作業を行わないと、塗装後の塗膜の劣化を早める原因になります。

⑤塗装作業

塗装作業は下塗り、中塗り、上塗りの3工程に分かれます。下塗りは、中塗り・上塗りで使われる塗料と下地との間の接着剤的な役割を果たします。中塗り・上塗りとは異なる塗料が使われ、シーラーやフィラー、プライマーと呼ばれます。

経年劣化の具合や塗装面の状態によっては、塗料の吸い込みが激しいため、下塗りを2回以上行う場合もあります。中塗りと上塗りでは塗料が別の場合がありますが、一般的には同じ塗料が使われます。

下塗り・中塗り・上塗りそれぞれの過程で、塗料の乾燥時間を守ることが重要です乾燥時間を短縮すると、塗装後に不具合が発生する原因になるので、しっかりと乾燥させることが必要です。

⑥点検

業者と一緒に塗装の仕上がりを確かめます。塗り残しやムラ、その他気になる箇所がないか入念に確認します。もし気になる箇所があったらその場で手直ししてもらいましょう。

⑦足場解体・清掃

最後に足場、シートを解体します。最後に建物周囲のゴミの清掃や整地などを行い、完了となります。基本的に1日あればすべての作業が終わります。

まとめ

塗装工事の工程の多さに驚かれた方も多いのではないでしょうか。今回ご紹介した工期はあくまでも目安で、使用する塗料の種類にもよって変動します。

なかなか寒い時期は外壁塗装を考えにくいかもしれませんが、気候が暖かくなった時に、綺麗なお家でいたい!とお考えの方は、是非この寒い時期から外壁塗装に向けて検討を始める事がオススメします。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

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