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香川県高松市で外壁塗装をするならプラニング・K

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2024年10月17日

地震がきた後の外壁・屋根は大丈夫?

今年の初めには能登半島地震、8月には宮崎で起きた震度6の地震…。ここ数年で大きな地震が多数起こっており、防災意識が高くなっていることと思います。

様々な防災グッズが広まる中、お家のことはどうしたらいいのか、もし地震がきた後は何をチェックするべきなのか…と気になっている方もいらっしゃるかと思います。

そこで今回は地震が来た後にチェックすること、地震に備えるメンテナンスについてご紹介します。

地震がきた後のチェックポイント

ひび割れ・膨らみ・ズレがないか

大きな地震の後は、外壁のヒビ割れが増えているかもしれません。小さなヒビ割れであれば、塗装部分だけのヒビなので慌てすぎなくても大丈夫です。

しかし、大きなひび割れ、膨らみ、ズレ、傾きなど、すでにご自身でわかるような症状があれば、重症の可能性が高いです。

わからない場合でも、専門業者が点検すると、症状が発見される場合があります。少しでも症状があれば、雨漏りに移行する可能性があります。

ドアの開閉が困難

「ドアや窓の開閉が地震前までは普通にできていたのに、地震後からしづらくなった」という場合、明らかに建物が傾いている、変形していることになります。

屋根材や部材の落下

自宅周辺に屋根材の一部やくぎやねじなどの部材が落下していないでしょうか。何かが落ちていた場合、外壁や屋根に異変が起きている可能性が高くなります。

また、屋根や外壁に付属する部材、雨樋が傾いていたり、外れていても雨漏りに繋がる危険性があります。

外壁や屋根から異音

外壁や屋根からミシミシ、キシキシと、きしむ音がしていないか確認しましょう。これらも部材の不具合がある可能性があります。

地震に備えるメンテナンス

「我が家は丈夫だから、地震を受けても大丈夫」と思う方は少なくありません。築10年以上の家でも、しっかりとした作りの場合は多少の震度の地震を受けた場合であっても、問題が無い場合もあります。

・外壁塗装

外壁塗装は、建物の美観を保つだけでなく、防水効果を高め、建物全体の耐久性を向上させる役割も担っています。

外壁の劣化が進むと、建物内部への水の浸入を許し、構造の弱体化を招く可能性があるため、定期的な塗装の見直しが重要です。

外壁に発生する小さなひび割れは、見過ごされがちですが、放置すると内部の構造材にまで影響を及ぼすことがあります。

特に、大規模地震では、建物に強い揺れが加わるため、事前にクラックを修繕し、外壁を強化しておくことが重要です。

・瓦のメンテナンス

瓦屋根を使用している場合、耐震性の高い軽量瓦や、軽量な屋根材に交換することが推奨されます。

古い瓦屋根は地震の振動で割れたり、ずれたりするリスクが高いため、定期的なメンテナンスが欠かせません。

交換が難しい場合でも、瓦の状態を定期的にチェックし、必要に応じて修繕や補強を行うことが重要です。

日ごろから気をつけておくこと

・建物の周辺に物を置かない

地震の揺れで物が外壁にぶつかったりして傷ができることや、日陰ができることでシロアリの侵入経路になってしまうことになりかねません。

いざという避難時に転倒の危険性を生んでしまう危険性もあるので、できればすっきりとした状態にしておきましょう。

・メンテナンス時期の把握

再塗装やシーリング、雨樋など、定期的なメンテナンスをしたことがあれば、時期の確認などを行っておくことも、心の準備につながります。また、外壁や屋根材の材質も確認しておくと良いでしょう。

まとめ

地震は多かれ少なかれ、建物に衝撃を与えます。「今回は被害がなかった」「目に見える被害はないな」と安心するのではなく、定期的なメンテナンス、点検をしましょう。

今回大丈夫だったからと言って、次も大丈夫とは限りません。少しでも異変を感じたら、専門業者に点検を依頼して、いざという時に備えてください。

カテゴリ:未分類

ブログ執筆者:プラニング・K

2024年8月29日

外壁塗装でよくある近隣トラブル

外壁塗装はトラブルが起こりやすいです。「工事車両が邪魔」「塗料の飛散」「塗料の臭い」「騒音」「業者のマナーの悪さ」などが原因で近隣とのトラブルが発生する可能性があります。

近隣の関係性を損なわないためにも、万一トラブルが起きたらしっかりと対応することが大切です。

今回は外壁塗装で近隣とトラブルが発生した際に、どのように対応すればよいか、未然に防ぐ方法などをご紹介していきます。

トラブルになりやすい原因

水や塗料が飛散

外壁塗装では、塗装工程に入る前に、高圧洗浄機を使って外壁の汚れを落とす作業が行われます。

その際、飛散した汚水が近隣の住宅や植木鉢や車に飛んでしまう、といったことも、隣家とのトラブルでよくあるケースです。

塗装作業を屋外で行う以上は、汚れた水や塗料の飛散を防げません。

塗料の匂いが気になる

外壁塗装では、塗料の臭いがトラブルの原因となることもあります。

外壁塗装で使用される塗料には、有機溶剤を含むものもあり、刺激の強い臭いを発します。

そのため、臭いが気になる方は窓を閉め切って生活してもらうなどの対策をしてもらう必要があり、ストレスをかけてしまうことになり、トラブルに発展しやすいです。

騒音

外壁塗装工事では、騒音に関するトラブルも起こりがちです。とくに大きな音が出やすいのは、足場の組み立てと解体、外壁洗浄です。

これらの作業による騒音レベルは80〜90dbと言われており、犬の鳴き声やパチンコの店内と同等レベルとされています。

一時的であるとはいえ、家で過ごす時間が多い方にとっては、大きなストレスとなってしまいます。

業者のマナーが悪い

外壁塗装を行う業者のマナーが悪いと、近隣トラブルの原因になります。たとえば、業者の車両が道を塞ぐように置かれていたり、タバコのポイ捨てがあったりして、近隣住民からクレームが寄せられるケースがあります。

さらに、無許可で近隣の住宅の敷地内に入る、休憩時間などに大声で話すといったことで、クレームとなることもあるでしょう。

トラブルの予防

外壁塗装の工事で起こり得る隣家とのトラブルは、挨拶や事前の説明で防げるものが大半です。周到に準備して挨拶や事前の説明に臨み、塗装工事に入りましょう。

近隣の住宅に挨拶を行う

工事前の近隣挨拶は必要不可欠です。

事前に外壁塗装工事をすることを伝えておくことで、さまざまなトラブルを防ぐことができます。

足場の組み立てが始まる1週間~3日前までには挨拶を行いましょう。

不在時に備え挨拶の手紙を用意すると安心です。

養生作業に立ち会う

塗装を行う際には基本的に養生を行います。塗装の飛散によって起こるトラブルを未然に防ぎたい方は養生の工程に立ち会いましょう。

特にトラブルの火種になるのは隣家と自宅との境目です。他にも家の構造が特殊で、業者が見逃してしまう可能性があるような箇所がある場合は、塗装に入る前に養生が足りていないか自分の目でチェックしてください。

近隣に配慮できる業者を選ぶ

外壁塗装工事の近隣トラブルは、業者の協力も必要です。工事が始まる前から終わるまで、十分な配慮やマナーを守ってくれる優良業者を選ぶことが大切です。

優良業者は塗装に関する知識や技術が高いだけではなく、マナーへの意識も非常に高いです。教育の一環としてマナーの指導を徹底している業者も多くいます。

トラブルが起こった場合…

業者に対応してもらう

「塗料の飛散」「騒音」「塗料の臭い」など工事が原因のトラブルについては、すべて業者に対応してもらいましょう。

外壁塗装工事中に塗料が飛び散り、近隣の建物や車などに付着してしまった場合は、業者が近隣住民に直接話をして、賠償などの対応を行うのが一般的です。

また、工事中の騒音については、過度な騒音が発生している場合、施工者側が配慮をする必要があります。

自分で対応する

DIYで外壁塗装をする場合はトラブルの対応は、すべてご自身で対応しなければいけません。

ただし、すべての外壁塗装作業を業者に依頼している場合は、自分で対応する必要はなく、基本的には業者にすべての対応を任せるのがいいでしょう。

まとめ

外壁塗装の近隣トラブルの原因はたくさんあります。

不適切な対応で損害賠償に発展する可能性もあるため、挨拶回りによる外壁塗装の事前周知が大切です。

隣家にも細かく配慮できる業者を選び、トラブルを回避しましょう。

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ブログ執筆者:プラニング・K

2024年8月5日

高圧洗浄の効果と必要性

我が家の外壁、汚れていませんか??

築年数が経過し、汚れが目立ってきた。ということはありませんか? 

 

『すぐにでも綺麗にしたいけど、自分でできるものなの?』、『下手に高圧洗浄をして、塗装が剥がれたりしないか心配。』と思っている方もいらっしゃるかと思います。どうすればいいのかわからないですよね。 

 

今回は高圧洗浄の効果と必要性についてご紹介します。

  

 

高圧洗浄の必要性

屋根や外壁塗装を行う際、足場を囲ったネットの中でどのような作業が行われているかご存知ですか?

塗装工事と聞くと既存の外壁に色を塗り重ねているだけのように思われがちですが、そうではありません。 

 

その中のひとつが高圧洗浄です。

高圧洗浄は強い圧力で噴射される水によって、蓄積された汚れや古くなった塗膜を洗い流すことを目的としており、塗装工事には欠かせない工程です。

 

高圧洗浄で洗い流すことが可能なもの 

①汚れ(埃、砂、雨筋汚れなど)
②苔やカビ、藻など
③経年劣化による塗膜の傷み(剥がれた塗膜、チョーキングなど)

 

高圧洗浄をすることで、これまで蓄積された汚れやカビだけでなく、古くなった塗膜も落とすことができます。これにより、新しい塗料の密着度が上がります。 

 

 

高圧洗浄を怠ったらどうなる?

高圧洗浄の工程を省いて塗装をしてしまうと、塗装直後はきれいに仕上がっているように見えますが、数年後には浮きや剥離が生じてしまうケースもあります。

 

これは埃や汚れによって、塗料の密着度が低下している証です。これでは、本来の耐久性も機能されず、すぐに再塗装が必要になってしまいます。

塗装工事において、高圧洗浄は必須であると言えるでしょう。

 

  

高圧洗浄をする前に気を付けること

■飛散防止の対策

高圧洗浄機から噴射される水は勢いが強く、水しぶきが周囲に飛び散る可能性があります。 

 

専門業者に工事を依頼をすると、メッシュシートや車カバーを準備してもらえますが、

どこまで対策をしてもらえるのか事前に確認することが必要です。

  

  

■窓やドアの戸締り確認

高圧洗浄は非常に強い水圧がかかるので、きちんと鍵をかけておかないと水圧によって窓が開いてしまうこともあります。 

事前に窓やドアの戸締りを確認しましょう。

 

換気扇は換気口を閉められるタイプであれば、閉めておきましょう。

  

  

■高圧洗浄中の洗濯物問題

高圧洗浄によって汚水が洗濯物にかかってしまう可能性があるため、高圧洗浄時は部屋干しをおすすめします。 

 

塗装時においても、塗料の飛散や臭いの付着も考えられるので、基本的に工事期間中は部屋干しをするようになります。

 

 

 

■植木鉢や花の移動

植物や花に洗浄水がかかると、枯れたり傷んでしまう原因になります。職人も十分に配慮して作業を行いますが、移動していた方がより作業がスムーズに進むこともあります。

大切な植物を守るためにも、移動できるものは安全な場所に避難させましょう。

 

 

■近隣の挨拶

高圧洗浄は作業中の騒音や水しぶきの飛散により、近隣住人に迷惑をかける可能性があります。 

  

事前に工事内容・工事期間についてしっかりと説明をすることで、トラブルやクレームを未然に防ぐことができます。  

 

挨拶をしているかどうかで、万が一 何か問題が生じた際でも関係を良好に保つことができます。   

 

基本的には施工業者が作業説明を含め、挨拶回りをしてくれる場合がほとんどです。遅くても、作業開始の1週間前までには済ませておきましょう。 

 

 

高圧洗浄による変化

屋根を高圧洗浄した場合   

Before

After

屋根に付着した苔がしっかりと落ちています。

 

 

外壁を高圧洗浄した場合

Before

After】             

苔が発生し薄暗く見えていた外壁が、明るく綺麗になりました。

 

 

塀を高圧洗浄した場合

 

Before

After

日当たりが悪く、増殖していた苔を綺麗に除去できました。

 

塀を高圧洗浄した場合

 

Before

After

黒ずんだ汚れがきれいに落ちています。

 

 

高圧洗浄は塗装工事とセットがおすすめ!

外壁はご自身ではなかなか手が届かず、掃除するのが困難な場所かと思います。高圧洗浄を専門業者に依頼すると、足場を組んで作業するので、その分の費用が発生します。

 

外壁塗装の工程には、一般的に高圧洗浄が含まれるので、将来的に塗装をしなければいけないことを考えると、同時に行う方が費用面の負担が軽減されます。 

 

また、高圧洗浄で剥がれた塗膜をそのまま放置すると、ひび割れの原因になります。ひび割れが進行すると、防水機能が低下し、本来の機能が十分に発揮できなくなります。 

剥がれた塗膜を保護するためにも、高圧洗浄の後には塗装を行うことをお勧めします。

  

  

まとめ

高圧洗浄は、家の美観を保つためにも必要不可欠であることをご理解いただけましたでしょうか。 

外壁以外にもブロック塀や玄関タイルなど、汚れのひどい箇所にも高圧洗浄は活躍します。と言っても、ご自身でされると、汚れと一緒に大切な塗膜を剥がしてしまうこともあります。 

 

どうしても汚れが気になるということであれば、一度専門業者にご相談されることをおすすめします。  

プラニング・Kでは、熟練の職人が高圧洗浄を行っております。是非、お気軽にご相談ください。

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ブログ執筆者:プラニング・K

2024年7月8日

超低汚染塗料って何??

住宅用塗料には、遮熱・防水・防カビなど、様々な機能を持つ塗料があります。

その中に、建物の美しさを維持することを目的に開発された『 超低汚染塗料 』があります。 

 

念願だったマイホームを購入し、数年で外壁が色褪せた…。汚れが目立ってきた…なんてことになるとショックですよね。   

 

そんな悩みを軽減してくれるのが、超低汚染塗料です。今回は超低汚染塗料の魅力についてご紹介いたします。

 

超低汚染塗料とは

汚れにくい機能に優れ、細かな汚染物質でさえも付着しにくく、長い期間において外壁の美しさを保ちます。  

 

近年、黄砂や排気ガスなどの汚染物質の増加により、建物の美観を長く保持する機能を持つ塗料の需要が高まり、注目されている塗料です。 

 

超低汚染塗料と従来の塗料との違い

従来の塗料は表面がザラザラしており、汚れが付着しやすい構造になっています。一方、超低汚染塗料は表面が滑らかで親水性に優れているため、汚れが付きにくく、付着した汚れも雨水で洗い流されやすくなっています。 

  

 

超低汚染塗料の汚れにくさの秘密 

高性能な樹脂を使用

超低汚染塗料はフッ素樹脂などの高性能な樹脂が使用されています。これらの樹脂は、表面に油膜を形成し、汚れの付着を抑制します。 

 

親水性によるセルフクリーニング

超低汚染塗料は「親水性」という性質を保持しています。

従来の塗料とは異なり、汚れが付きにくく、長時間美観を維持できる画期的な塗料です。

また、塗膜表面が水となじみやすく、汚れの付着を抑制し、仮に汚れが付着しても雨水によって汚れが洗い流されます。 

 

この機能をセルフクリーニングといいます。 

    

 

雨だれによる汚れが付きにくい

雨だれとは、外壁に付着した汚れや排気ガス等の空気中の汚れが雨に混じって流れ、外壁表面にできる汚れです。  

 

特に窓サッシやタイルの上、ベランダやバルコニーの手すりは埃が溜まりやすく、雨だれができやすい場所です。

雨だれがあると外壁が一気に汚れたように感じてしまいます。 

 

しかし、低汚染塗料は雨で汚れを洗い流すため、このような雨だれが発生しにくくなります。 

  

 

カビや苔の増殖を防ぐ

外壁に生えるカビや苔は、日当たりの悪い場所や、隣家との外壁が近いことで発生しやすくなります。  

 

湿気が多くなり、外壁に付着した埃が水分を吸収しカビや苔が発生しやすくなります。 

低汚染塗料は埃や汚れは付着しにくいため、カビや苔の発生を抑制することができます。 

 

 

 

超低汚染塗料のメリットとデメリット

◎メリット

・美観を維持できる

・塗り替えサイクルが長くなる

・環境にやさしい 

  

 

×デメリット

・従来の塗料に比べて価格が高い

超低汚染塗料は特殊な配合のため、従来のシリコン塗料に比べると若干高価になります。

  

 

汚れが付きにくいだけじゃない!超低汚染塗料の魅力 

超低汚染塗料は汚れが付きにくいだけでなく、他にもメリットがあります。

早速、見ていきましょう🔍  

 

■遮熱効果の保持

一般の遮熱塗料は経年とともに付着した汚れが熱を吸収するため、徐々に遮熱効果が低下していきます。

しかし、遮熱機能を兼ね備えた低汚染塗料は汚れが付きにくいため、汚れによる熱の吸収を防ぐことが可能です。  

  

■コスト削減

外壁に汚れが付着しにくいということは、洗浄したり塗替えの頻度を減らすことができます。

外壁塗装は1回の費用も高額なため、少しでも長い期間において美しい外壁を維持できるというのは大きなメリットとも言えます。  

 

まとめ

このように超低汚染塗料にはたくさんの魅力があります。超低汚染塗料で、外壁を美しく長持ちさせ、快適な暮らしを実現しましょう。

プラニング・Kでは、超低汚染塗料を取り扱っております。お客様のご要望に合わせた塗料をご提案いたします。 

 

現場調査・見積のご依頼は無料で承ります。外壁塗装をご検討中の方は、是非一度ご相談ください。 

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ブログ執筆者:プラニング・K

2024年6月6日

重要!ベランダの紫外線対策

紫外線はベランダ防水機能の低下につながる要素のひとつです。ベランダの防水層を守り防水機能を維持するためには、紫外線から床・防水層を守ることが重要です。

今回はベランダの床の紫外線対策について解説していきます。

ベランダ防水がなぜ大切なのか

ベランダ防水は、建物の屋外にあるベランダやテラスなどの床面に対して、雨水や湿気などから浸食や漏水を防ぐために行う工事です。

雨水が床や建物内部に浸透してしまうと、下の階への雨漏りにつながるほか、床材そのものがもろくなってしまって建物の寿命が短くなります。

また、シロアリの発生する可能性が高くなります。防水工事をせずに長期間放置していると、建物内部に雨水が浸透して湿気が多くなり、シロアリが発生しやすくなります。

建物を長持ちさせるためにもベランダ防水は必要不可欠なのです。

紫外線対策

オーニング・サンシェード

オーニングとは「日よけ」「雨よけ」という意味です。

日本では、建物の外側に設置して、日差しを調節したり、雨をよけたりする機能をもつ可動式テントをオーニングと呼んでいます。

オーニングを設置することにより、紫外線からベランダの床を守ることができます。

また、サンシェードと呼ばれる、アームによる開閉を行わず、サッシ上や2階テラス屋根などから地面や手すりにかける布があります。

これらを活用してベランダの床を保護することができます。

腰壁・屋根

ベランダの床の紫外線対策は腰壁やテラス屋根が有効です。ベランダの幅が狭い場合、腰壁によって床全体を日陰とすることができます。

直射日光が床にあたらない分、紫外線を大幅にカットできます。同様にベランダの先端までスッポリと被るテラス屋根も直射日光を遮ることができ有効です。

しかし、ベランダが広い場合は、一部しかカバーされないためこの対策は適しません。

敷物を敷く

床面にタイルマットなどの敷物を敷くことにより紫外線を防ぎ、ベランダの床の劣化を遅らせることができます。

敷物は紫外線だけでなく、飛来物による衝撃や鳥害などによる破損、掃除や人が歩くことでの摩耗などからも保護できます。

敷物の上を歩行することになるため、よく使うベランダであれば、歩きやすさも視野に入れておきましょう。

注意点

ベランダの敷物は、雨が降った時には水分・湿気が溜まる原因となり、コケ・カビの発生リスクなどが高まってしまいます。

タイルマットの下は隙間ができるため、その隙間にゴミや土埃などが貯まりやすくなります。

大雨時にはそれらが流れ出し、排水溝を詰まらせないように注意が必要です。

雨の日の翌日などに ゴミが貯まっていたら、その都度、マットを上げて清掃を行いましょう。

ベランダ防水の寿命

ベランダ防水の耐用年数は約10~15年です。防水層の素材や建物の立地などで、劣化具合には多少の差が生じます。

見てわかるほどに大きなひび割れがあったり、ベランダに接する壁や天井に雨漏りがあったりする場合は、早急な補修が必要です。

大規模な改修工事を避けるためにも、基本的には10~15年に一度のサイクルで防水層のメンテナンスを行いましょう。

ベランダ防水の種類

FRP防水

FRP防水は、新築時のベランダに多く利用される防水工事です。

液体状の防水材と、ガラス繊維などの補強材が含まれている強化シートを組み合わせて施工します。

耐用年数は10~12年で、複雑な形状のベランダにも対応でき、強度があるので上から物を置いても変形しにくいといった特徴があります。

ウレタン防水

ウレタン防水とは、液状のウレタン樹脂を何度も塗り重ねて防水層を形成する工法です。

耐用年数は10年程度で、下地の素材や施工箇所の形状・面積を問わず施工でき、一般住宅では広い面積のベランダや鉄骨造・RC造の屋上でよくみられます。

ウレタン樹脂は硬化後も柔軟性を保つため、広い面積でもひび割れしにくいという特徴もあります。

シート防水

防水シートを敷き詰める防水工法です。

シート防水には素材により「塩ビシート防水」「ゴムシート防水」「アスファルト防水」がありますが、一般住宅のベランダや屋上に使用されることが多いのは「塩ビシート防水」です。

耐用年数は10~15年で工事費用が安く、耐久性に優れています。

まとめ

ベランダの防水機能を維持するためには、紫外線から床・防水層を守ることが重要です。

今回ご紹介したような紫外線対策や定期的なメンテナンスを行い、きれいなベランダを維持しましょう。

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ブログ執筆者:プラニング・K

2024年5月30日

塗装中の快適な過ごし方を知ろう!

外壁塗装によるメンテナンス中に「工事期間中はどのように過ごしたら良いのだろうか」「留守にしても良いのだろうか」などの疑問が浮かぶ方もいらっしゃるでしょう。

工事期間中は、家にいても留守にしていても問題ありませんが、気を付けなければいけない事もあります。今回は、外壁塗装中の疑問についてご紹介していきます。

塗装中に外出できる?

塗装工事は屋外で行うため、外出しても問題ありません。お茶やトイレの提供も強制ではないので、常に在宅していなくても大丈夫です。

しかし、高圧洗浄や電気工具での作業を行うため、水道や電源をお借りする場合があります。その際に不在だと作業がストップしてしまうので、出かける際はあらかじめ一声かけていただくか、電話番号を伝えておきましょう。

エアコンは使える?

外壁塗装業者の多くは、工事中であっても依頼者とそのご家族が快適に過ごせるよう配慮してくれます。しかし、 塗装工事である以上避けられないこともあります。 そのひとつが換気の問題です。

養生シートも使うので、夏などは室内に熱や湿気がたまりやすくなります。これを解消するには窓を開けて空気を入れ替えるのが1番ですが、 ニオイや工事に関わるゴミ、チリ、ホコリといった問題から、日中は難しいため、エアコンを活用しましょう。

洗濯物は外に干せる?

一時的ではありますが、洗濯物は外に干せなくなります。

洗濯物に飛散した塗料が付いてしまう可能性もありますし、ニオイが付く可能性があるからです。

そのため、部屋干しをするか、コインランドリーを利用しましょう。

ただし、 塗装工事をしていないタイミングであれば洗濯物を干すことは可能です。

具体的な日程や時間帯については外壁塗装業者が教えてくれますので、必ずその指示に従うようにしましょう。 

工事中はうるさい?

外壁塗装工事は比較的静かな工事ですが、足場組立、解体時は大きな音がします。部材をハンマーで打ち付けて接続するため、大きな金属音が発生します。

足場は工事初日の組み立てと工事最終日解体の2日間あります。業者と作業時間を事前に確認し、騒音が最も気になる時間帯を避けるように調整しましょう。

注意点

近隣住民への配慮

外壁塗装中は、近隣住民にも騒音や臭いなどの影響が及ぶ可能性があります。そのため、工事前には挨拶や工事の内容・期間の説明をしておくと、トラブルを防げます。

また、場合によっては近隣住民の物や車に塗料が飛散しないように、飛散防止ネットや養生をおこなうことも必要です。

空き巣対策

外壁塗装中は、足場や養生シートの関係で家の中の様子が見えにくくなり、空き巣が入りやすくなります。そのため、家を留守にする際は、いつも以上に窓や玄関の施錠の確認をしっかりおこないましょう。

工事関係者に留守にすることを伝えておくと、安心です。また、部外者が足場に入れないようにするのも有効なので、足場の入口に扉を付けて鍵をかけることが可能かどうか業者に相談してみましょう。

他にもターポリンやセンサーライトを設置することも可能です。空き巣に狙われないような工夫をしましょう。

まとめ

外壁塗装は、一般的に数日から数週間という長期間おこなわれます。その間には騒音や臭いの問題、生活上できなくなることもあり、ストレスが溜まってしまうことも。他にも近隣住民との関係にも影響が及ぶこともあるでしょう。

しかし、適切な工夫や対応を取ることで不満なく過ごすことは可能です。業者の事前打ち合わせをしっかりと行い、コミュニケーションをとることで外壁塗装中の悩み事も減少します。

疑問点や不安に思うところはきちんと対策し、工事中もストレスなく快適に過ごしましょう。

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ブログ執筆者:プラニング・K

2024年4月25日

雨樋の役割とメンテナンス

雨樋は、ほとんどの戸建てに取り付けられている物で、屋根の軒先に取り付けられた筒状の物のことをいいます。

現在では塩ビで製造された雨樋が主流ですが、他にも銅や合成樹脂、アルミニウムやガルバリウムなど種類が多くあります。

今回は雨樋の役割やメンテナンス方法についてご紹介いたします。

雨樋の役割

雨から建物を守る

雨樋は建物内部に水が浸入してこないよう建物の腐食を避けるために重要な役割を果たしています。

外壁にひび割れがあった場合、その隙間に雨水が入り内部に浸入してくる可能性もあります。

また、雨水がそのまま垂れれば、地面が削られ基礎部分がダメージを受けてしまいます。

美観の保持

建物の美観を損なう要因のひとつが、外壁の汚れです。雨水が屋根の上の土や埃とともに外壁を伝って下に流れることで、外壁やその周辺を汚してしまいます。

雨樋を設置しなるべく雨水が壁を伝わないようにすることで、建物の美観維持に役立つでしょう。

雨漏りを防ぐ

雨水が外壁を伝って下に流れると、外壁や外壁のコーキング部分に劣化やひび割れが起きている場合、

そこから雨水が内部に侵入し内部の劣化を進行させてしまいます。

劣化が進行すれば、雨漏りや建物自体の強度低下に繋がる恐れもあります。

勿論雨漏りの原因はたくさんあるため、雨樋を設置すれば起きないわけではないものの防止役割の一旦を担っているのです。

そのため雨樋に何かしらの不備が発生し正常に排水機能を果たせなくなると、

二次トラブルとして雨漏りに繋がる可能性もあります。

降水による騒音

実は雨樋が無いだけで騒音にも繋がったりします。例えば、雨樋の下に金属製の屋根があったり、カーポートや庇などポリカを使用した屋根があったりすると、大屋根から落ちた雨水が金属屋根やポリカに当たるので、雨音が大きく聞こえ、騒音と感じてしまいます。

住宅街など、周囲にお家があれば、騒音のトラブルにも繋がりますし、跳ね返った雨水が隣宅の外壁を汚すことがあり、2次・3次被害へと繋がってしまうこともあります。

雨樋の機能

軒樋

屋根の軒先に平行に取り付けられた部材です。

屋根からの雨水を受け止め、集水器に雨水を誘導する役割があります。「横樋」とも呼ばれています。

集水器

軒樋と竪樋の連結箇所に設置されている部材です。

T字になっていて、横樋からの雨水を集めて縦樋に雨水を流す役割があります。

竪樋

屋根と垂直に取り付けられている部材で、雨水を地上に排出する役割があります。

エルボ

集水器と竪樋を連結させるL字型の部材です。

屋根や外壁の障害物を避けるため、雨水の流れの角度を変えられるようL字型になっています。

呼び樋

エルボと竪樋の中継地点となっている部材です。

集水器から竪樋への距離がある場合は、呼び樋を通して雨水を竪樋に運びます。

まとめ

普段から屋根の上に登って雨樋の中を見る人はほとんどいませんし、1度も雨樋の中を見たことが無い方もいらっしゃるかと思います。

メンテナンスも疎かになりやすい部位だからこそ、雨樋は定期的な点検・不具合があれば修理・交換をすることがお家の寿命を延ばすことになります。

「最近の雨で雨音が大きくなった」・「外壁にコケがでてきた」・「気づかないうちに地面が削られて水溜りができた」などのことがあれば、今一度、雨樋の点検を行いましょう。

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ブログ執筆者:プラニング・K

2024年3月28日

平屋の外壁塗装

一階建ての戸建のことを平屋と呼びます。平屋は2階建て3階建てよりも外壁塗装の費用が安くなります。

そこで今回は、2階建てと平屋でどれくらい費用が違ってくるのか、また、平屋だけど足場を組む必要性はあるのかなど、平屋の外壁塗装についてご紹介していきます。

平屋とは

平屋とは、階層が1階層の建物の造りをいいます。昔から存在する伝統的な日本家屋の作りですが、近年デザイナーズハウス建築で注目を集めています。

平屋建ての特徴は、2階建以上の建物に比べて間取りの柔軟性が高いことです。構造を単純化できるため耐震性に優れ、中庭やロフトを作るなど、さまざまなスタイルを実現できます。

またバリアフリーの観点からも、身体的な負担を軽減し、幅広い年齢のご家族が安心して住める暮らしづくりが可能です。

平屋のメリット

先述したように、日本人の高齢化が進むことで老後を長く過ごすようになり、足腰が弱ってしまってからも長く住み続けられるよう、住宅のバリアフリー化に注目が集まっています。階段が無く、水平方向の移動だけで済む平屋は、生活しやすい住宅と言えます。

平屋は屋根が低く、地上からでも屋根まで見通せるため、不具合を早期に発見しやすいです。

また、少しの不具合や汚れが見つかった時に素早く修理にとりかかることができます。

住宅は長く住み続けるためには維持管理に手間も費用もかかりますが、平屋であれば二階建てよりメンテナンスが容易で費用も抑えることができます。

平屋のメンテナンス

外壁の塗装工事をする際に、平屋と二階建てで一番大きく違う点は建物の高さです。二階建ての外壁塗装では高所の作業が発生するため、必ず足場を組んで塗装をします。

しかし、平屋の場合にはケースバイケースで、必ずしも足場が必要とは限りません。

・脚立足場

脚立の上部に踏板が設置されている幅の広い脚立のようなものを脚立足場と呼びます。簡易的な足場で、組立や解体が手軽です。

ただし届く範囲が狭いため、足場を移動させながらの施工になり、広範囲塗装の場合は時間を要します。

また、脚立を二つ並べて踏板となる板を渡して足場とすることもありますが、こちらは不安定なので簡単な補修業の場合に使われることが多いです。

平屋の場合、建物の形状や立地条件で変わってきますが、足場なしでこのような脚立足場で塗装できる場合もあります。

・脚立、はしご

平屋では、脚立やはしごのみで塗装を行う場合もあります。

比較的安価で作業を行うことができるので、コストを抑えることができます。

ただしスピード性や安全性を作業に求める場合は、はしごでの外壁塗装の方法はあまりおすすめできません。

状況によっては作業ムラが発生してしまい十分な成果を 得ることができない可能性もあります。

足場は組んだほうが良い?

足場を組むことのメリットは以下のようなものがあります。

・安全性が高まり、作業がスムーズになる

・飛散防止シートをはれる

・屋根も同時に塗装できる

足場を組むかどうかは、施工する業者の方針によっても異なります。そのため、まずは業者に相談してみるのがよいでしょう。

平屋と一口に言っても、高さや屋根の形状は異なります。実際に塗装をする建物をみてもらった上で、判断してもらいましょう。

まとめ

平屋の外壁塗装についてご紹介しました。近年では様々な理由で平屋の良さが見直されています。メンテナンスのしやすさもその一つです。

外壁や屋根に不具合があればすぐに見つけ、対応することができます。平屋での足場が必要かどうかについては、足場は安全と作業のクオリティを考えた時に、とても大切なものです。

建物の形状・立地条件・施工する業者によっては足場設置が必要でない場合もあります。まずは依頼する業者に相談してみましょう。

カテゴリ:未分類

ブログ執筆者:プラニング・K

2024年3月25日

木部を塗装でキレイに保つ!

ほとんどの住宅が木材で造られています。土台や柱、梁、軒天などはもちろんですが、近年ではウッドデッキやフェンスの素材に木製を選ぶ方も増えています。

住宅の様々なところに木材が使用されているため、とてもなじみ深い素材です。しかし、木材は水を吸うと腐食してしまうため、定期的なメンテナンスが必要です。今回は木部を綺麗に保つための方法をご紹介いたします。

メンテナンスの重要性

腐食から守る

住宅にとって“木”は重要度の高い素材です。

屋内のフローリングなどに使われる木材と異なり、屋外で常に露出している木材は雨風、紫外線、砂埃によって汚れて傷みます。

そのため、木部は直射日光や内部への水分浸透を防ぎ、腐食やカビの発生から守る必要があります。

シロアリから守る

シロアリは水を含んで柔らかくなった木材が大好物です。

多湿な場所に集まりやすい習性がありますので、腐食した木材があるとシロアリを寄せ付ける原因になります。 

シロアリは、木の内部から食べ始めるため気が付きにくく、シロアリが表に出てきた頃にはほとんどが食べられていて悲惨な状態になっています。

柱や土台など建物の構造体を食べられてしまうと、工事規模が大きくなり、高額な工事をしなければいけなくなり、木材が腐食してしまわないようにメンテナンスをしておくことが大切です。

メンテナンスのタイミング

一般的に、外壁塗装のメンテナンス時期の目安は10年程度と言われています。

しかし木材には「膨張・収縮」が何度も繰り返される性質があり、それにともない塗膜の強度が弱まります。そのため木部の塗装タイミングは3~5年程度と短めです。

・色褪せ

・表面が毛羽立ってきた

・塗膜の剥がれ

等の症状が見られたら塗装メンテナンスの時期です。

塗装

木部は塗装でメンテナンスを行います。基本的には外壁塗装と同じ、3回塗りで耐久性のある塗膜を作ります。

ただし、ただ重ね塗りをすればいいというわけではありません。木材の塗装の場合は、木材がもつ特有の風合いが損なわれる可能性があります。

木材の持ち味を活かしながら、塗りムラや塗り残しがないように塗るのは、経験や技術力が必要な作業です。

また、塗料には浸透タイプと造膜タイプがあります。

浸透タイプの塗料

塗料を木材に浸み込ませ、内面から保護するのが浸透型と言われる塗料です。浸透型は表面に色が付くわけでなく内部に塗料を浸み込ませるため、木の木目をそのまま活かすことができます。

ただし、浸透タイプの塗料は、木の表面に保護膜が作られないため、保護膜を作る塗料に比べると耐久性が低く、3年に一度は再塗装をしなければ、木材を守り続けることができません。

どんな所に塗装するのがおすすめ?

「木の風合いを消したくない」「個性的な外観づくりのワンポイントにしたい」など、木目を活かしたい箇所には浸透型の塗料が向いています。

例えば、化粧垂木、縁側、庇を支える柱 など…

造膜タイプの塗料

造膜タイプの塗料とは、木材の表面に塗膜を造る塗料で、撥水性を持つため耐水性も高く、耐久性に優れている点が魅力です。

ただし、木材の塗膜強度は強くないため、下地調整や下地塗料の施工が悪ければ、木材の伸縮に塗膜がついていけず、すぐに割れたり剥離したりする可能性があります。

また、塗料で木材が覆われるため、木目が活かせない点がデメリットです。

どんな所に塗装するのがおすすめ?

造膜型の塗料が向いているのは、雨風や太陽光などの影響を受けやすい環境下にあり、なおかつ木のデザイン性をそれほど気にしなくてもよい外装箇所と言えます。

例えば、破風、鼻隠し、軒天 など…

まとめ

木部の塗装は、カンタンなように見えますが、実はどの外装材よりも慎重に行わなければならない難しい作業です。

木材が持つ美しい木目や自然素材ならではのあたたかみをお住まいに取り入れている方も多いかと思います。

こだわりの建材やお洒落なウッドデッキなどに腐食が進み大きな修繕が必要になる前に、塗装によるメンテナンスをご検討ください。

プラニング・Kでは、あらゆる建物のメンテナンスについてご相談を承っております。点検とお見積もりは無料です。ご不安やお悩みがあれば、お気軽にお問い合わせください。

カテゴリ:未分類

ブログ執筆者:プラニング・K

2024年3月21日

外壁塗装 ~塗り残しトラブル~

塗装工事がようやく終わって、家が見違えるように美しくなったと喜んでいた矢先、塗り残しが見つかったらショックですよね。

実際に塗り残しを見つけたらどうすればいいの??と、混乱してしまうかと思います。 

 

そうならないためにも、今回は塗り残しトラブルと見つけた時の対処法をご紹介いたします。

 

 

塗り残しとは

塗り残しとは…屋根や外壁の一部が塗装されず、そのままの状態になることを指します。

 

  

塗り残しが起こりやすい場所 

 

エアコン室外機の裏側

エアコンの室外機の裏側は、塗り残しが多い箇所です。

 

室外機を少し前に移動させ、ホース周りなども塗装を行います。

細かい箇所は刷毛などを使用し丁寧に塗装しますが、刷毛が入らない狭いスペースは塗り残しが生じてしまう可能性があります。

  

   

 

 

鼻隠し 

鼻隠し(はなかくし)とは、雨樋の裏側にあたり、塗り残しが多い箇所です。 

鼻隠しは、屋根からの雨水が飛び散るため、塗装を怠ると雨漏りの原因にもなりやすい箇所です。

  

 

軒天

軒天(のきてん)とは、屋根の裏側の天井部分で、外壁から外側に突き出して見える部分を指します。

 

覗かなければ見えないため、施工業者も塗り残しを見落としやすい箇所です。

また、軒天は日陰になる部分なので、塗装範囲が確認しづらく、塗り残しが発生することもあります。

  

  

窓枠  

まず気になるのは、見栄えが悪くなってしまうことです。

窓のサッシ周りに塗り残しがあると、目立ってしまいます。 

既存の色とは異なる色で塗装することが多いため、より塗り残しが際立ってしまいます。  

  

 

ガス給湯器の配管の裏側

ガス給湯器を使用しているお宅は、給湯器周りに様々な配管が集中しています。

給湯器は動かすことができないため、配管の裏側に塗り残しが生じやすくなります。

また、水道メーターの周辺も塗り残しが生じやすい箇所です。 

 

 

塗り残しが生じる原因 

塗り残しが発生する原因としては、職人さんの見落としと施工する環境が原因になることがあります。 

 

外壁塗装工事は屋外での施工のため、天候によって左右されてしまいます。

梅雨の時期や長雨が続いた時は、工事の一時中断を余儀なくされます。 

 

いざ工事を再開した時に何処まで施工していたかわからなくなってしまい、塗り残しが発生するケースが発生します。

  

 

  

 

塗り残しが引き起こす問題

塗り残しの主な原因は、外壁塗装工事の施工ミスであり、これが建物の耐久性や美観に悪影響を与えます。 

 

放置するとどうなる!? 

➊美観が損なわれる

塗り残しがある状態は、見た目にも納得できるものではないかと思います。

場所によっては目立ちやすく、きれいに塗り直しをしてもらわない限りは気持ちも晴れません。   

 

信頼のできる業者を選び細かいところまでやり取りを行い、未然に防ぐことも必要です。

  

 

❷本来の機能が発揮できない

塗り残しの一番の影響は、塗装前よりも外壁や屋根の耐久性にダメージを与えてしまうことです。 

塗装工事をする前に行う高圧洗浄によって、長年の汚れや埃だけでなく、古い塗膜まで除去してしまいます。  

 

従って塗り残された箇所は、外壁を保護していない状態になってしまっているということです。

そのまま放置すると、紫外線や雨風の影響を受け、劣化が進行してしまいます。

 

 

塗り残しを防ぐ方法

工事期間中は在宅していたらいいの?

確かに家にいると、職人さんが毎日どこを作業しているかを確認できるかと思います。しかし、毎日ずっと監視しているわけにもいかないですよね。  

 

屋根や外壁塗装は屋外での作業になりますので、立ち会いが必要な時以外は基本的に外出していただいて構いません。

そこで重要になるのが、施工業者とのやり取りです。

進捗状況や今後の作業の流れなど、コミュニケーションをとることで信頼関係を構築し、留守の間でも安心して工事を任せることができます。

   

 

塗り残しを見つけたら?

塗装工事が終了したら、施工業者による最終確認を行います。 

塗り残しや不備がないかをチェックし、仮に塗り残しがあった場合は、きちんと塗装が完了した後に引渡しとなります。

 

もし、工事終了後にご自身で塗り残しを見つけた場合は、早急に施工業者に連絡しましょう。 

 

まとめ

塗り残しがあった場合、見た目だけでなく、本来の耐久性まで影響を及ぼします。

契約時には工事内容や施工範囲、アフター保証等もしっかり確認しておくことをお勧めします。  

 

塗り残しトラブルを起こさないためにも、塗り残しが起きやすい場所や原因を知り、後悔のない塗装工事をしましょう!!

カテゴリ:未分類

ブログ執筆者:プラニング・K

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