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香川県高松市で外壁塗装をするならプラニング・K

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2024年7月8日

超低汚染塗料って何??

住宅用塗料には、遮熱・防水・防カビなど、様々な機能を持つ塗料があります。

その中に、建物の美しさを維持することを目的に開発された『 超低汚染塗料 』があります。 

 

念願だったマイホームを購入し、数年で外壁が色褪せた…。汚れが目立ってきた…なんてことになるとショックですよね。   

 

そんな悩みを軽減してくれるのが、超低汚染塗料です。今回は超低汚染塗料の魅力についてご紹介いたします。

 

超低汚染塗料とは

汚れにくい機能に優れ、細かな汚染物質でさえも付着しにくく、長い期間において外壁の美しさを保ちます。  

 

近年、黄砂や排気ガスなどの汚染物質の増加により、建物の美観を長く保持する機能を持つ塗料の需要が高まり、注目されている塗料です。 

 

超低汚染塗料と従来の塗料との違い

従来の塗料は表面がザラザラしており、汚れが付着しやすい構造になっています。一方、超低汚染塗料は表面が滑らかで親水性に優れているため、汚れが付きにくく、付着した汚れも雨水で洗い流されやすくなっています。 

  

 

超低汚染塗料の汚れにくさの秘密 

高性能な樹脂を使用

超低汚染塗料はフッ素樹脂などの高性能な樹脂が使用されています。これらの樹脂は、表面に油膜を形成し、汚れの付着を抑制します。 

 

親水性によるセルフクリーニング

超低汚染塗料は「親水性」という性質を保持しています。

従来の塗料とは異なり、汚れが付きにくく、長時間美観を維持できる画期的な塗料です。

また、塗膜表面が水となじみやすく、汚れの付着を抑制し、仮に汚れが付着しても雨水によって汚れが洗い流されます。 

 

この機能をセルフクリーニングといいます。 

    

 

雨だれによる汚れが付きにくい

雨だれとは、外壁に付着した汚れや排気ガス等の空気中の汚れが雨に混じって流れ、外壁表面にできる汚れです。  

 

特に窓サッシやタイルの上、ベランダやバルコニーの手すりは埃が溜まりやすく、雨だれができやすい場所です。

雨だれがあると外壁が一気に汚れたように感じてしまいます。 

 

しかし、低汚染塗料は雨で汚れを洗い流すため、このような雨だれが発生しにくくなります。 

  

 

カビや苔の増殖を防ぐ

外壁に生えるカビや苔は、日当たりの悪い場所や、隣家との外壁が近いことで発生しやすくなります。  

 

湿気が多くなり、外壁に付着した埃が水分を吸収しカビや苔が発生しやすくなります。 

低汚染塗料は埃や汚れは付着しにくいため、カビや苔の発生を抑制することができます。 

 

 

 

超低汚染塗料のメリットとデメリット

◎メリット

・美観を維持できる

・塗り替えサイクルが長くなる

・環境にやさしい 

  

 

×デメリット

・従来の塗料に比べて価格が高い

超低汚染塗料は特殊な配合のため、従来のシリコン塗料に比べると若干高価になります。

  

 

汚れが付きにくいだけじゃない!超低汚染塗料の魅力 

超低汚染塗料は汚れが付きにくいだけでなく、他にもメリットがあります。

早速、見ていきましょう🔍  

 

■遮熱効果の保持

一般の遮熱塗料は経年とともに付着した汚れが熱を吸収するため、徐々に遮熱効果が低下していきます。

しかし、遮熱機能を兼ね備えた低汚染塗料は汚れが付きにくいため、汚れによる熱の吸収を防ぐことが可能です。  

  

■コスト削減

外壁に汚れが付着しにくいということは、洗浄したり塗替えの頻度を減らすことができます。

外壁塗装は1回の費用も高額なため、少しでも長い期間において美しい外壁を維持できるというのは大きなメリットとも言えます。  

 

まとめ

このように超低汚染塗料にはたくさんの魅力があります。超低汚染塗料で、外壁を美しく長持ちさせ、快適な暮らしを実現しましょう。

プラニング・Kでは、超低汚染塗料を取り扱っております。お客様のご要望に合わせた塗料をご提案いたします。 

 

現場調査・見積のご依頼は無料で承ります。外壁塗装をご検討中の方は、是非一度ご相談ください。 

カテゴリ:未分類

ブログ執筆者:プラニング・K

2024年6月6日

重要!ベランダの紫外線対策

紫外線はベランダ防水機能の低下につながる要素のひとつです。ベランダの防水層を守り防水機能を維持するためには、紫外線から床・防水層を守ることが重要です。

今回はベランダの床の紫外線対策について解説していきます。

ベランダ防水がなぜ大切なのか

ベランダ防水は、建物の屋外にあるベランダやテラスなどの床面に対して、雨水や湿気などから浸食や漏水を防ぐために行う工事です。

雨水が床や建物内部に浸透してしまうと、下の階への雨漏りにつながるほか、床材そのものがもろくなってしまって建物の寿命が短くなります。

また、シロアリの発生する可能性が高くなります。防水工事をせずに長期間放置していると、建物内部に雨水が浸透して湿気が多くなり、シロアリが発生しやすくなります。

建物を長持ちさせるためにもベランダ防水は必要不可欠なのです。

紫外線対策

オーニング・サンシェード

オーニングとは「日よけ」「雨よけ」という意味です。

日本では、建物の外側に設置して、日差しを調節したり、雨をよけたりする機能をもつ可動式テントをオーニングと呼んでいます。

オーニングを設置することにより、紫外線からベランダの床を守ることができます。

また、サンシェードと呼ばれる、アームによる開閉を行わず、サッシ上や2階テラス屋根などから地面や手すりにかける布があります。

これらを活用してベランダの床を保護することができます。

腰壁・屋根

ベランダの床の紫外線対策は腰壁やテラス屋根が有効です。ベランダの幅が狭い場合、腰壁によって床全体を日陰とすることができます。

直射日光が床にあたらない分、紫外線を大幅にカットできます。同様にベランダの先端までスッポリと被るテラス屋根も直射日光を遮ることができ有効です。

しかし、ベランダが広い場合は、一部しかカバーされないためこの対策は適しません。

敷物を敷く

床面にタイルマットなどの敷物を敷くことにより紫外線を防ぎ、ベランダの床の劣化を遅らせることができます。

敷物は紫外線だけでなく、飛来物による衝撃や鳥害などによる破損、掃除や人が歩くことでの摩耗などからも保護できます。

敷物の上を歩行することになるため、よく使うベランダであれば、歩きやすさも視野に入れておきましょう。

注意点

ベランダの敷物は、雨が降った時には水分・湿気が溜まる原因となり、コケ・カビの発生リスクなどが高まってしまいます。

タイルマットの下は隙間ができるため、その隙間にゴミや土埃などが貯まりやすくなります。

大雨時にはそれらが流れ出し、排水溝を詰まらせないように注意が必要です。

雨の日の翌日などに ゴミが貯まっていたら、その都度、マットを上げて清掃を行いましょう。

ベランダ防水の寿命

ベランダ防水の耐用年数は約10~15年です。防水層の素材や建物の立地などで、劣化具合には多少の差が生じます。

見てわかるほどに大きなひび割れがあったり、ベランダに接する壁や天井に雨漏りがあったりする場合は、早急な補修が必要です。

大規模な改修工事を避けるためにも、基本的には10~15年に一度のサイクルで防水層のメンテナンスを行いましょう。

ベランダ防水の種類

FRP防水

FRP防水は、新築時のベランダに多く利用される防水工事です。

液体状の防水材と、ガラス繊維などの補強材が含まれている強化シートを組み合わせて施工します。

耐用年数は10~12年で、複雑な形状のベランダにも対応でき、強度があるので上から物を置いても変形しにくいといった特徴があります。

ウレタン防水

ウレタン防水とは、液状のウレタン樹脂を何度も塗り重ねて防水層を形成する工法です。

耐用年数は10年程度で、下地の素材や施工箇所の形状・面積を問わず施工でき、一般住宅では広い面積のベランダや鉄骨造・RC造の屋上でよくみられます。

ウレタン樹脂は硬化後も柔軟性を保つため、広い面積でもひび割れしにくいという特徴もあります。

シート防水

防水シートを敷き詰める防水工法です。

シート防水には素材により「塩ビシート防水」「ゴムシート防水」「アスファルト防水」がありますが、一般住宅のベランダや屋上に使用されることが多いのは「塩ビシート防水」です。

耐用年数は10~15年で工事費用が安く、耐久性に優れています。

まとめ

ベランダの防水機能を維持するためには、紫外線から床・防水層を守ることが重要です。

今回ご紹介したような紫外線対策や定期的なメンテナンスを行い、きれいなベランダを維持しましょう。

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ブログ執筆者:プラニング・K

2024年5月30日

塗装中の快適な過ごし方を知ろう!

外壁塗装によるメンテナンス中に「工事期間中はどのように過ごしたら良いのだろうか」「留守にしても良いのだろうか」などの疑問が浮かぶ方もいらっしゃるでしょう。

工事期間中は、家にいても留守にしていても問題ありませんが、気を付けなければいけない事もあります。今回は、外壁塗装中の疑問についてご紹介していきます。

塗装中に外出できる?

塗装工事は屋外で行うため、外出しても問題ありません。お茶やトイレの提供も強制ではないので、常に在宅していなくても大丈夫です。

しかし、高圧洗浄や電気工具での作業を行うため、水道や電源をお借りする場合があります。その際に不在だと作業がストップしてしまうので、出かける際はあらかじめ一声かけていただくか、電話番号を伝えておきましょう。

エアコンは使える?

外壁塗装業者の多くは、工事中であっても依頼者とそのご家族が快適に過ごせるよう配慮してくれます。しかし、 塗装工事である以上避けられないこともあります。 そのひとつが換気の問題です。

養生シートも使うので、夏などは室内に熱や湿気がたまりやすくなります。これを解消するには窓を開けて空気を入れ替えるのが1番ですが、 ニオイや工事に関わるゴミ、チリ、ホコリといった問題から、日中は難しいため、エアコンを活用しましょう。

洗濯物は外に干せる?

一時的ではありますが、洗濯物は外に干せなくなります。

洗濯物に飛散した塗料が付いてしまう可能性もありますし、ニオイが付く可能性があるからです。

そのため、部屋干しをするか、コインランドリーを利用しましょう。

ただし、 塗装工事をしていないタイミングであれば洗濯物を干すことは可能です。

具体的な日程や時間帯については外壁塗装業者が教えてくれますので、必ずその指示に従うようにしましょう。 

工事中はうるさい?

外壁塗装工事は比較的静かな工事ですが、足場組立、解体時は大きな音がします。部材をハンマーで打ち付けて接続するため、大きな金属音が発生します。

足場は工事初日の組み立てと工事最終日解体の2日間あります。業者と作業時間を事前に確認し、騒音が最も気になる時間帯を避けるように調整しましょう。

注意点

近隣住民への配慮

外壁塗装中は、近隣住民にも騒音や臭いなどの影響が及ぶ可能性があります。そのため、工事前には挨拶や工事の内容・期間の説明をしておくと、トラブルを防げます。

また、場合によっては近隣住民の物や車に塗料が飛散しないように、飛散防止ネットや養生をおこなうことも必要です。

空き巣対策

外壁塗装中は、足場や養生シートの関係で家の中の様子が見えにくくなり、空き巣が入りやすくなります。そのため、家を留守にする際は、いつも以上に窓や玄関の施錠の確認をしっかりおこないましょう。

工事関係者に留守にすることを伝えておくと、安心です。また、部外者が足場に入れないようにするのも有効なので、足場の入口に扉を付けて鍵をかけることが可能かどうか業者に相談してみましょう。

他にもターポリンやセンサーライトを設置することも可能です。空き巣に狙われないような工夫をしましょう。

まとめ

外壁塗装は、一般的に数日から数週間という長期間おこなわれます。その間には騒音や臭いの問題、生活上できなくなることもあり、ストレスが溜まってしまうことも。他にも近隣住民との関係にも影響が及ぶこともあるでしょう。

しかし、適切な工夫や対応を取ることで不満なく過ごすことは可能です。業者の事前打ち合わせをしっかりと行い、コミュニケーションをとることで外壁塗装中の悩み事も減少します。

疑問点や不安に思うところはきちんと対策し、工事中もストレスなく快適に過ごしましょう。

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ブログ執筆者:プラニング・K

2024年4月25日

雨樋の役割とメンテナンス

雨樋は、ほとんどの戸建てに取り付けられている物で、屋根の軒先に取り付けられた筒状の物のことをいいます。

現在では塩ビで製造された雨樋が主流ですが、他にも銅や合成樹脂、アルミニウムやガルバリウムなど種類が多くあります。

今回は雨樋の役割やメンテナンス方法についてご紹介いたします。

雨樋の役割

雨から建物を守る

雨樋は建物内部に水が浸入してこないよう建物の腐食を避けるために重要な役割を果たしています。

外壁にひび割れがあった場合、その隙間に雨水が入り内部に浸入してくる可能性もあります。

また、雨水がそのまま垂れれば、地面が削られ基礎部分がダメージを受けてしまいます。

美観の保持

建物の美観を損なう要因のひとつが、外壁の汚れです。雨水が屋根の上の土や埃とともに外壁を伝って下に流れることで、外壁やその周辺を汚してしまいます。

雨樋を設置しなるべく雨水が壁を伝わないようにすることで、建物の美観維持に役立つでしょう。

雨漏りを防ぐ

雨水が外壁を伝って下に流れると、外壁や外壁のコーキング部分に劣化やひび割れが起きている場合、

そこから雨水が内部に侵入し内部の劣化を進行させてしまいます。

劣化が進行すれば、雨漏りや建物自体の強度低下に繋がる恐れもあります。

勿論雨漏りの原因はたくさんあるため、雨樋を設置すれば起きないわけではないものの防止役割の一旦を担っているのです。

そのため雨樋に何かしらの不備が発生し正常に排水機能を果たせなくなると、

二次トラブルとして雨漏りに繋がる可能性もあります。

降水による騒音

実は雨樋が無いだけで騒音にも繋がったりします。例えば、雨樋の下に金属製の屋根があったり、カーポートや庇などポリカを使用した屋根があったりすると、大屋根から落ちた雨水が金属屋根やポリカに当たるので、雨音が大きく聞こえ、騒音と感じてしまいます。

住宅街など、周囲にお家があれば、騒音のトラブルにも繋がりますし、跳ね返った雨水が隣宅の外壁を汚すことがあり、2次・3次被害へと繋がってしまうこともあります。

雨樋の機能

軒樋

屋根の軒先に平行に取り付けられた部材です。

屋根からの雨水を受け止め、集水器に雨水を誘導する役割があります。「横樋」とも呼ばれています。

集水器

軒樋と竪樋の連結箇所に設置されている部材です。

T字になっていて、横樋からの雨水を集めて縦樋に雨水を流す役割があります。

竪樋

屋根と垂直に取り付けられている部材で、雨水を地上に排出する役割があります。

エルボ

集水器と竪樋を連結させるL字型の部材です。

屋根や外壁の障害物を避けるため、雨水の流れの角度を変えられるようL字型になっています。

呼び樋

エルボと竪樋の中継地点となっている部材です。

集水器から竪樋への距離がある場合は、呼び樋を通して雨水を竪樋に運びます。

まとめ

普段から屋根の上に登って雨樋の中を見る人はほとんどいませんし、1度も雨樋の中を見たことが無い方もいらっしゃるかと思います。

メンテナンスも疎かになりやすい部位だからこそ、雨樋は定期的な点検・不具合があれば修理・交換をすることがお家の寿命を延ばすことになります。

「最近の雨で雨音が大きくなった」・「外壁にコケがでてきた」・「気づかないうちに地面が削られて水溜りができた」などのことがあれば、今一度、雨樋の点検を行いましょう。

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ブログ執筆者:プラニング・K

2024年3月28日

平屋の外壁塗装

一階建ての戸建のことを平屋と呼びます。平屋は2階建て3階建てよりも外壁塗装の費用が安くなります。

そこで今回は、2階建てと平屋でどれくらい費用が違ってくるのか、また、平屋だけど足場を組む必要性はあるのかなど、平屋の外壁塗装についてご紹介していきます。

平屋とは

平屋とは、階層が1階層の建物の造りをいいます。昔から存在する伝統的な日本家屋の作りですが、近年デザイナーズハウス建築で注目を集めています。

平屋建ての特徴は、2階建以上の建物に比べて間取りの柔軟性が高いことです。構造を単純化できるため耐震性に優れ、中庭やロフトを作るなど、さまざまなスタイルを実現できます。

またバリアフリーの観点からも、身体的な負担を軽減し、幅広い年齢のご家族が安心して住める暮らしづくりが可能です。

平屋のメリット

先述したように、日本人の高齢化が進むことで老後を長く過ごすようになり、足腰が弱ってしまってからも長く住み続けられるよう、住宅のバリアフリー化に注目が集まっています。階段が無く、水平方向の移動だけで済む平屋は、生活しやすい住宅と言えます。

平屋は屋根が低く、地上からでも屋根まで見通せるため、不具合を早期に発見しやすいです。

また、少しの不具合や汚れが見つかった時に素早く修理にとりかかることができます。

住宅は長く住み続けるためには維持管理に手間も費用もかかりますが、平屋であれば二階建てよりメンテナンスが容易で費用も抑えることができます。

平屋のメンテナンス

外壁の塗装工事をする際に、平屋と二階建てで一番大きく違う点は建物の高さです。二階建ての外壁塗装では高所の作業が発生するため、必ず足場を組んで塗装をします。

しかし、平屋の場合にはケースバイケースで、必ずしも足場が必要とは限りません。

・脚立足場

脚立の上部に踏板が設置されている幅の広い脚立のようなものを脚立足場と呼びます。簡易的な足場で、組立や解体が手軽です。

ただし届く範囲が狭いため、足場を移動させながらの施工になり、広範囲塗装の場合は時間を要します。

また、脚立を二つ並べて踏板となる板を渡して足場とすることもありますが、こちらは不安定なので簡単な補修業の場合に使われることが多いです。

平屋の場合、建物の形状や立地条件で変わってきますが、足場なしでこのような脚立足場で塗装できる場合もあります。

・脚立、はしご

平屋では、脚立やはしごのみで塗装を行う場合もあります。

比較的安価で作業を行うことができるので、コストを抑えることができます。

ただしスピード性や安全性を作業に求める場合は、はしごでの外壁塗装の方法はあまりおすすめできません。

状況によっては作業ムラが発生してしまい十分な成果を 得ることができない可能性もあります。

足場は組んだほうが良い?

足場を組むことのメリットは以下のようなものがあります。

・安全性が高まり、作業がスムーズになる

・飛散防止シートをはれる

・屋根も同時に塗装できる

足場を組むかどうかは、施工する業者の方針によっても異なります。そのため、まずは業者に相談してみるのがよいでしょう。

平屋と一口に言っても、高さや屋根の形状は異なります。実際に塗装をする建物をみてもらった上で、判断してもらいましょう。

まとめ

平屋の外壁塗装についてご紹介しました。近年では様々な理由で平屋の良さが見直されています。メンテナンスのしやすさもその一つです。

外壁や屋根に不具合があればすぐに見つけ、対応することができます。平屋での足場が必要かどうかについては、足場は安全と作業のクオリティを考えた時に、とても大切なものです。

建物の形状・立地条件・施工する業者によっては足場設置が必要でない場合もあります。まずは依頼する業者に相談してみましょう。

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ブログ執筆者:プラニング・K

2024年3月25日

木部を塗装でキレイに保つ!

ほとんどの住宅が木材で造られています。土台や柱、梁、軒天などはもちろんですが、近年ではウッドデッキやフェンスの素材に木製を選ぶ方も増えています。

住宅の様々なところに木材が使用されているため、とてもなじみ深い素材です。しかし、木材は水を吸うと腐食してしまうため、定期的なメンテナンスが必要です。今回は木部を綺麗に保つための方法をご紹介いたします。

メンテナンスの重要性

腐食から守る

住宅にとって“木”は重要度の高い素材です。

屋内のフローリングなどに使われる木材と異なり、屋外で常に露出している木材は雨風、紫外線、砂埃によって汚れて傷みます。

そのため、木部は直射日光や内部への水分浸透を防ぎ、腐食やカビの発生から守る必要があります。

シロアリから守る

シロアリは水を含んで柔らかくなった木材が大好物です。

多湿な場所に集まりやすい習性がありますので、腐食した木材があるとシロアリを寄せ付ける原因になります。 

シロアリは、木の内部から食べ始めるため気が付きにくく、シロアリが表に出てきた頃にはほとんどが食べられていて悲惨な状態になっています。

柱や土台など建物の構造体を食べられてしまうと、工事規模が大きくなり、高額な工事をしなければいけなくなり、木材が腐食してしまわないようにメンテナンスをしておくことが大切です。

メンテナンスのタイミング

一般的に、外壁塗装のメンテナンス時期の目安は10年程度と言われています。

しかし木材には「膨張・収縮」が何度も繰り返される性質があり、それにともない塗膜の強度が弱まります。そのため木部の塗装タイミングは3~5年程度と短めです。

・色褪せ

・表面が毛羽立ってきた

・塗膜の剥がれ

等の症状が見られたら塗装メンテナンスの時期です。

塗装

木部は塗装でメンテナンスを行います。基本的には外壁塗装と同じ、3回塗りで耐久性のある塗膜を作ります。

ただし、ただ重ね塗りをすればいいというわけではありません。木材の塗装の場合は、木材がもつ特有の風合いが損なわれる可能性があります。

木材の持ち味を活かしながら、塗りムラや塗り残しがないように塗るのは、経験や技術力が必要な作業です。

また、塗料には浸透タイプと造膜タイプがあります。

浸透タイプの塗料

塗料を木材に浸み込ませ、内面から保護するのが浸透型と言われる塗料です。浸透型は表面に色が付くわけでなく内部に塗料を浸み込ませるため、木の木目をそのまま活かすことができます。

ただし、浸透タイプの塗料は、木の表面に保護膜が作られないため、保護膜を作る塗料に比べると耐久性が低く、3年に一度は再塗装をしなければ、木材を守り続けることができません。

どんな所に塗装するのがおすすめ?

「木の風合いを消したくない」「個性的な外観づくりのワンポイントにしたい」など、木目を活かしたい箇所には浸透型の塗料が向いています。

例えば、化粧垂木、縁側、庇を支える柱 など…

造膜タイプの塗料

造膜タイプの塗料とは、木材の表面に塗膜を造る塗料で、撥水性を持つため耐水性も高く、耐久性に優れている点が魅力です。

ただし、木材の塗膜強度は強くないため、下地調整や下地塗料の施工が悪ければ、木材の伸縮に塗膜がついていけず、すぐに割れたり剥離したりする可能性があります。

また、塗料で木材が覆われるため、木目が活かせない点がデメリットです。

どんな所に塗装するのがおすすめ?

造膜型の塗料が向いているのは、雨風や太陽光などの影響を受けやすい環境下にあり、なおかつ木のデザイン性をそれほど気にしなくてもよい外装箇所と言えます。

例えば、破風、鼻隠し、軒天 など…

まとめ

木部の塗装は、カンタンなように見えますが、実はどの外装材よりも慎重に行わなければならない難しい作業です。

木材が持つ美しい木目や自然素材ならではのあたたかみをお住まいに取り入れている方も多いかと思います。

こだわりの建材やお洒落なウッドデッキなどに腐食が進み大きな修繕が必要になる前に、塗装によるメンテナンスをご検討ください。

プラニング・Kでは、あらゆる建物のメンテナンスについてご相談を承っております。点検とお見積もりは無料です。ご不安やお悩みがあれば、お気軽にお問い合わせください。

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ブログ執筆者:プラニング・K

2024年3月21日

外壁塗装 ~塗り残しトラブル~

塗装工事がようやく終わって、家が見違えるように美しくなったと喜んでいた矢先、塗り残しが見つかったらショックですよね。

実際に塗り残しを見つけたらどうすればいいの??と、混乱してしまうかと思います。 

 

そうならないためにも、今回は塗り残しトラブルと見つけた時の対処法をご紹介いたします。

 

 

塗り残しとは

塗り残しとは…屋根や外壁の一部が塗装されず、そのままの状態になることを指します。

 

  

塗り残しが起こりやすい場所 

 

エアコン室外機の裏側

エアコンの室外機の裏側は、塗り残しが多い箇所です。

 

室外機を少し前に移動させ、ホース周りなども塗装を行います。

細かい箇所は刷毛などを使用し丁寧に塗装しますが、刷毛が入らない狭いスペースは塗り残しが生じてしまう可能性があります。

  

   

 

 

鼻隠し 

鼻隠し(はなかくし)とは、雨樋の裏側にあたり、塗り残しが多い箇所です。 

鼻隠しは、屋根からの雨水が飛び散るため、塗装を怠ると雨漏りの原因にもなりやすい箇所です。

  

 

軒天

軒天(のきてん)とは、屋根の裏側の天井部分で、外壁から外側に突き出して見える部分を指します。

 

覗かなければ見えないため、施工業者も塗り残しを見落としやすい箇所です。

また、軒天は日陰になる部分なので、塗装範囲が確認しづらく、塗り残しが発生することもあります。

  

  

窓枠  

まず気になるのは、見栄えが悪くなってしまうことです。

窓のサッシ周りに塗り残しがあると、目立ってしまいます。 

既存の色とは異なる色で塗装することが多いため、より塗り残しが際立ってしまいます。  

  

 

ガス給湯器の配管の裏側

ガス給湯器を使用しているお宅は、給湯器周りに様々な配管が集中しています。

給湯器は動かすことができないため、配管の裏側に塗り残しが生じやすくなります。

また、水道メーターの周辺も塗り残しが生じやすい箇所です。 

 

 

塗り残しが生じる原因 

塗り残しが発生する原因としては、職人さんの見落としと施工する環境が原因になることがあります。 

 

外壁塗装工事は屋外での施工のため、天候によって左右されてしまいます。

梅雨の時期や長雨が続いた時は、工事の一時中断を余儀なくされます。 

 

いざ工事を再開した時に何処まで施工していたかわからなくなってしまい、塗り残しが発生するケースが発生します。

  

 

  

 

塗り残しが引き起こす問題

塗り残しの主な原因は、外壁塗装工事の施工ミスであり、これが建物の耐久性や美観に悪影響を与えます。 

 

放置するとどうなる!? 

➊美観が損なわれる

塗り残しがある状態は、見た目にも納得できるものではないかと思います。

場所によっては目立ちやすく、きれいに塗り直しをしてもらわない限りは気持ちも晴れません。   

 

信頼のできる業者を選び細かいところまでやり取りを行い、未然に防ぐことも必要です。

  

 

❷本来の機能が発揮できない

塗り残しの一番の影響は、塗装前よりも外壁や屋根の耐久性にダメージを与えてしまうことです。 

塗装工事をする前に行う高圧洗浄によって、長年の汚れや埃だけでなく、古い塗膜まで除去してしまいます。  

 

従って塗り残された箇所は、外壁を保護していない状態になってしまっているということです。

そのまま放置すると、紫外線や雨風の影響を受け、劣化が進行してしまいます。

 

 

塗り残しを防ぐ方法

工事期間中は在宅していたらいいの?

確かに家にいると、職人さんが毎日どこを作業しているかを確認できるかと思います。しかし、毎日ずっと監視しているわけにもいかないですよね。  

 

屋根や外壁塗装は屋外での作業になりますので、立ち会いが必要な時以外は基本的に外出していただいて構いません。

そこで重要になるのが、施工業者とのやり取りです。

進捗状況や今後の作業の流れなど、コミュニケーションをとることで信頼関係を構築し、留守の間でも安心して工事を任せることができます。

   

 

塗り残しを見つけたら?

塗装工事が終了したら、施工業者による最終確認を行います。 

塗り残しや不備がないかをチェックし、仮に塗り残しがあった場合は、きちんと塗装が完了した後に引渡しとなります。

 

もし、工事終了後にご自身で塗り残しを見つけた場合は、早急に施工業者に連絡しましょう。 

 

まとめ

塗り残しがあった場合、見た目だけでなく、本来の耐久性まで影響を及ぼします。

契約時には工事内容や施工範囲、アフター保証等もしっかり確認しておくことをお勧めします。  

 

塗り残しトラブルを起こさないためにも、塗り残しが起きやすい場所や原因を知り、後悔のない塗装工事をしましょう!!

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ブログ執筆者:プラニング・K

2024年3月11日

結露の原因や外壁塗装でできる予防方法

日本のような湿度の高い気候では、住宅の中で結露が起きやすいです。気温の低い冬の朝方に、窓が結露で濡れてカーテンが湿気た状態になり、いつの間にかカビが発生していた、ということは聞いたことがあると思います。

実は外壁に起こる結露は、住宅を腐らせる最大の要因となっているため、安易に考えていると、お家の躯体を傷める原因になります。そこで今回は、外壁の結露の原因や防止対策についてご紹介します。

原因

外壁で起きる結露には外部結露と内部結露の2種類があります。1つ目は外部結露です。外部結露は冒頭で触れたように、外壁の表面や窓ガラスなど目に見えるところで発生します。

2つ目は内部結露で、外壁の内側に結露が発生した状態です。内部結露は、湿気を含んだ空気が壁の中に入り込んでしまうことで発生します。普段は目にすることがないため、気づかないうちに被害がどんどん拡大していきます。

内部結露は建物の寿命を縮めるだけではなく、体に有害なダニやハウスダストを引き起こします。

内部結露が起きると…

カビの発生

室内から壁の内側へ向かって、防湿材の隙間から入り込んだ湿気は、通気性の悪い断熱材の中に溜まります。

断熱材や壁の中の柱に水滴がつくと、のちにカビが生えて黒く変色し、腐ってしまい臭いを発するようになります。

構造材の腐食

外壁内部の構造材は木材でできており、水分がつくといずれ腐ってしまいます。建物の根幹となる柱が腐ってしまうと、建物は途端にもろくなります。

腐食はじわじわと広がり続けるので、問題は深刻になります。大きな地震などの時に、もろさを露呈してしまいかねません。

シロアリの発生

腐った木材は、シロアリを呼びよせる原因になります。シロアリは、湿気の多い木材を食べつくし、建物の軸となる柱にも被害を及ぼしてしまうことがあります。

急に床がきしむようになったなど異変を感じたときはシロアリの点検をする必要があります。

外壁塗装でできる結露の予防

外断熱にする

日本の住宅の99%は、壁内充填断熱工法で家が建てられており、内断熱の特徴である気密性の低さによって、結露が発生しやすくなっています。

断熱材に使用することはあまりオススメしません。そのため、断熱材を外断熱にすることによって、結露の発生を抑制できます。

親水性の良い塗料を使用

外壁塗装に使用する塗料には様々な種類のものがありますが、親水性が高い塗料を選ぶのも、結露対策の1つです。親水性とは、水に馴染みやすい性質のことを言います。

このような性質を持つ塗料を使うと、外壁の表面上に水滴が付着し続けることを防いでくれるため結露によって起こる問題を防ぐことができます。

定期的なメンテナンス

結露を防ぐためには、こまめにメンテナンスを行うことも大切です。汚れに気付いた時は定期的に洗浄したり、破損した箇所を補修したりと、できるだけ外壁の劣化を遅らせると結露の予防にもなります。

結露の予防だけではなく、外壁をきれいなまま長持ちさせることにもつながるため、メンテナンスはこまめに行うようにしましょう。

まとめ

外壁に結露が起こっていることに気付いたら、どう対策したら良いのだろうと悩みますよね。大切なご自宅を守ってくれている外壁をきれいな状態で長持ちさせられるこまめにメンテナンスを行いましょう。

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ブログ執筆者:プラニング・K

2024年2月22日

玄関ドアの補修

玄関ドアは、ほぼ毎日使うものなので、見慣れてしまい、汚れや傷があっても気が付きにくいですよね。

しかし、ご近所さんや宅配業者さん、遊びに来たご友人や親戚など、あなたのお家で暮らしていない方々からすると、お家の入り口となる玄関は一番に注目されやすいところでもあります。

そのため、玄関が汚れていると悪い印象を与えてしまうことがあります。今回は玄関ドアの補修方法についてご紹介したいと思います。

玄関の種類

玄関ドアは種類ごとに特徴があり、一戸建ての場合は木製・金属製のどちらも使われやすいですが、アパートやマンションでは金属製のドアが多いです。

どちらのドアも、設置された時から紫外線や雨風などのダメージを受け続けているため、補修が必要になってきます。木製か金属製かで補修方法が変わるため、必ず確認をしましょう。

補修方法

塗装

玄関の色褪せ、カビ、傷や塗装剥がれがある場合は、塗装による補修を行います。しかし、玄関ドアの塗装リフォームは非常に難易度が高く、単に塗り替えるだけでなく、繊細な補修工事となり、知識がなければ行えません。

外壁塗装と同じ要領でドアを塗ろうとする施工業者にも注意が必要ですが、安易なDIYも避けた方が良いでしょう。単なるドアと思い込まず、ドア塗装の施工事例を持つ専門業者に任せましょう。

カバー工法・交換

ドアがかなり劣化していたり、古くなっていると交換をしたほうが良い場合もあります。近年の玄関ドア交換で主流になっているのが、お家に取り付けられているドア枠に、新しいドア枠を被せるカバー工法があります。最短であれば半日ほどで工事が終わるため、簡単にお家の玄関ドアを新調することができます。

また、在来工法といってドア枠を撤去するため、周りの外壁・内壁部分を削って、新しいドア枠が収まる寸法に調整していく方法もあります。在来工法は玄関の間口を広くすることもできるため、今より広い玄関口にしたい場合や、車椅子を使うご家族のための介護リフォームにも最適です。

DIYできる?

上記でも少し触れたように玄関塗装のDIYはおすすめできません。玄関ドアの塗装は、木製であればドアそのものを傷つけないように、古い塗装を剥がす大変です。

また、木目を活かす場合は、着色が上手くいかなければ見栄えが悪くなったり、木目を消す場合も、高度な技術がなければ難しいものです。

金属製の場合も、下地処理となるケレン作業をどのくらい行えばいいのか素人では判断ができなかったり、金属への塗装はムラが出やすく、「ダレ」と呼ばれるしずく状に垂れた跡が残る恐れがあるため、繊細な技術が求められます。

頑張って塗装をしても、どこかの工程が不十分で、すぐに塗装が剥がれて来てしまった…となってしまっては、せっかくの苦労も費用も無駄になってしまいます。

玄関のお手入れ方法

木製ドア

木製ドアは傷みやすく、入念な手入れが必要です。乾拭きをしてから、玄関用ワックスをドアに塗り込みます。そして5分置いてから乾拭きをする作業を2回繰り返します。

2回ワックスを塗り込むことで、水や紫外線によって傷みやすい木製ドアをコーティングして守ってくれます。

木製ドアは傷みやすい性質を持っているため、可能であれば2週間に1〜2回お手入れをするようにしましょう。

金属製ドア

金属製のドアは汚れに強く、ほとんど掃除をしなくても汚れは目立ちません。お手入れも月に1回の水拭きと乾拭きで完了になります。

水拭きだけでは汚れが取れない場合は、中性の食器用洗剤少量を水に溶かして、雑巾につけて拭いてみましょう。汚れが取れたら水拭き→乾拭きをして完了です。

金属製のドアにも弱点があり、アルカリ性や酸性の洗剤を使ってしまうと塗装が剥がれてしまうことがあります。

また、エタノールや塩素系も金属製のドアと相性が悪いので使わないようにしましょう。

まとめ

玄関ドアは、ほぼ毎日使い、お家の顔とも言える部分なので、しっかり修理や塗装を行って、気持ちの良い生活を送りたいですよね。玄関ドアは外からでも見えるため、ドアが汚いと家の印象も暗くなってしまいます。

そのため、「汚れが少し目立っていたな」と感じたときに、玄関ドアを掃除してみると良いかもしれません。それぞれのお悩みに合った補修、お手入れを行い綺麗な玄関を手に入れてください。

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ブログ執筆者:プラニング・K

2024年1月11日

結露ができるのはなぜ?

結露は外部と内部に激しい温度差が生じた時に空気中の水蒸気が水として現れることをいいます。このような現象は建物内部でも起きます。気づかないうちに構造材の腐食が進んでしまうことがあります。

「何気なく外壁塗装工事を依頼したら、内部結露が発覚して思わぬ工事費用が必要になった」という事態を招かないように、結露の原因や危険性についてご紹介します。

結露はどうやってできる?

外壁の結露は、室内が寒くて外が暑い場合に主に起こります。外側の水分が、冷たい外壁材にふれて水滴となることが原因です。逆に、室内が暖かく外が寒い場合は、外壁の内側に結露が起こります。

また、結露には2種類あり、内部結露と外部結露があります。先ほど紹介したのが外部結露で、内部結露は、外壁の内側に結露が起こっている状態で、普段目に見えない場所で発生します。

結露が引き起こす被害

カビ・水垢の発生

外壁に結露が起こっている状態は湿気が多く、こもった湿気をそのままにしているとカビが発生する可能性があります。

また、結露は外壁に水滴がついた状態なので、放置していると外壁に水垢が残ってしまうこともあります。

シミのようになってしまったり、塗装に染み込んだりしてしまったりすると完全に取り除くことが難しくなります。

外壁内側の腐食

外壁内部で結露が起きると、外壁内部に詰められている断熱材に水分が溜まります。水分を長期間溜め込み過ぎた断熱材は、カビやシミで腐食してどす黒く変色していきます。

すると、断熱材が接している回りの外壁材や構造材にもカビや腐食が拡がってしまい、建物の耐久性低下に繋がります。

構造材が腐食

建物の構造材とは、木材や鉄、コンクリート、石など建物の骨組みとなる部材のことで、それらで作られた柱や梁、壁、床などのことも意味します。

外壁材が腐食するとその周囲にある柱や梁などの構造材にも影響が及びます。木材の柱や梁であれば結露の水分によってカビや腐食が生じます。

対策

結露は完全に防ぐことができませんが、対策を行い抑制することはできます。

外壁の色を考慮

塗装の際に外壁の色を変えることでも対策になります。外壁の色が黒に近いほど熱を吸収しやすく、日中と夜の寒暖差で結露が起こりやすくなってしまいます。そのため、外壁を白に近い色にすることで、結露の対策になるという仕組みです。

外壁塗装を検討しており、色に特段のこだわりがあるわけではない、という場合は外壁を白にしてみてはいかがでしょうか。

親水性の高い塗料を使用

親水性とは、水に馴染みやすい性質のことです。親水性の塗料であれば、結露の水滴を流し落としてくれるため、結露によって起こる問題を防ぐことができ、透湿性があるため、湿気がたまりにくくなります。

こまめなメンテナンス

結露を防ぐには、こまめにメンテナンスを行うことも大切です。汚れに気付いた時は定期的に洗浄したり、破損した箇所を補修したりと、外壁の劣化を遅らせると結露の予防にもなります。

これまでご紹介してきた対策と比べると抜群の効果が得られるというわけではありませんが、実行しやすいのがメリット。

結露の予防だけではなく、外壁をきれいなまま長持ちさせることにも繋がるため、メンテナンスはこまめに行うようにしましょう。

外壁内部の補修も

外壁塗装して外部防水力を高めただけでは意味がなく、外壁内部で結露が起こっていると、やはり外壁そのものを作り替える工事が必要になります。

外壁内部の補修では、腐食した部材を取り除いて新しい部材と交換することになります。人件費・部材費ともに外壁塗装工事費より高額になってしまいますが、外壁内部で結露に繋がる欠陥は補修する必要があります。

まとめ

外壁に結露を発見したら、どう対策したら良いのか悩みますよね。また、内部結露をはやめに発見できければ、保証の範囲内で補修してもらうことができ、腐食が広範囲に進む前に少額のリフォーム費用で抑えることもできます。

大切な家を物理的に外部から守ってくれている外壁。きれいな状態で長持ちさせられるこまめにメンテナンスを行いましょう。

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ブログ執筆者:プラニング・K

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