閉じる

香川県高松市で外壁塗装をするならプラニング・K

0120-313-505

ブログ

ブログ

2022年2月14日

雨漏りで漏電するって本当?

天井からの雨漏りは漏電を引き起こす可能性があります。もし、「知らないうちにブレーカーが落ちていた」「雨が降ると家電の調子が悪い」などということがあれば、雨漏りが原因で漏電しているかもしれません。

今回は雨漏りでの漏電はどんな被害が出るのかご紹介したいと思います。

雨漏りは漏電を引き起こす

雨漏りは経年劣化により発生し、様々な被害を引き起こしますが、その中で最も危険なのが漏電です。

電化製品には、通常「絶縁」という処理が行われていますが、雨漏りによって雨水が天井や壁内部から電気配線やコードの内側に入り込むと漏電が起きる場合があります。

漏電による1次被害

家電の故障による修理・買い替え

家電のコードや本体が水で濡れ、絶縁不良になり故障すると、修理や買い替えが必要になります。経済的なダメージを受けることも少なくありません。

一時的な停電

漏電盤が漏電を感知すると、電気回路を遮断し、停電が起きます。家電自体に漏電が起こっている場合はそのコンセントのみ使用しなければ問題ありませんが、屋内の電気回路で漏電が起こっている場合は業者による修理が完了するまで一部の配線を利用できず、不便な生活を送ることになります。

電気代の高騰

電気が漏れているのと、家電等を動かすのに必要以上の電気を使用するため、急激に電気代が高くなります。

漏電による2次被害

感電

感電とは人体に電流が流れて傷害を受けることです。雨漏りで濡れたコンセントやコードにうっかり触って感電するということが考えられます。

また、絶縁状態の悪い洗濯機や電気水温器、水・湿気の多い場所で使用する電気器具なども触れる際には注意が必要です。

火災

雨漏り被害で漏電が最も危険と言われている理由が火災です。漏電が起こるとコンセントやコードが発熱するので、その近くに燃えやすいものがあると火事になる恐れがあります。

また、コンセントに溜まったホコリが雨漏りの影響で湿気を吸収し、発熱して出火する「トラッキング現象」と呼ばれる火事のリスクも高くなります。

漏電に気づいた時の対処法

電気保安協会に連絡

全国にある電気保安協会では電力会社からの依頼を受け、一般家庭や商店などの電気設備の安全診断を行っています。漏電が疑われる場合は、まずお住まいの地域の保安協会に連絡してみましょう。保安協会に依頼すると無料で調査してもらえます。

まとめ

漏電が起きている場合は、感電や火災など場合によっては命に関わる事故につながる恐れがあります。まずは安全確保のため、最寄りの電気保安協会や電気工事事業者に連絡して原因を追究しましょう。

そして、雨漏りは放っておくと様々な被害をもたらします。雨漏りに気づいたら早めに業者に修理してもらうようにしましょう。

カテゴリ:防水

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年2月10日

レンガの外壁のメンテナンス

レンガの外壁は魅力的で目を引きますよね。洋風のイメージがありますが、日本でもレンガ調の建物は多く見られます。

ご自宅がレンガの建物で「メンテナンスをどのようにしたらいいか分からない」という方もいらっしゃるかもしれません。

大切なご自宅のメンテナンス方法を知っておきましょう。

レンガの外壁の種類

レンガ

レンガは粘土や泥を型に入れて、窯で焼き固めるか圧縮して作るので、耐久性に優れた外壁材です。しかし、施工費用が高いことや地震の揺れによってレンガが割れたり崩れたりする可能性があります。

そのため、地震の多い日本では、レンガの外壁を使用している住宅は少ないです。

レンガ調タイル

レンガのデザインを模したタイルを壁面に貼り付ける方法です。レンガよりも軽量で施工しやすいのが特徴です。タイルはレンガと同じく粘土をベースにしているため、見た目は本物のレンガに近いものに仕上がります。

しかし、レンガ同様施工費用が高いため玄関などの一部に使用されていることが多く、外壁全体がレンガでできているのはごく稀です。

レンガ風サイディングボード

人気の高い窯業系サイディングには様々なものがあり、レンガ風のデザインもあります。サイディングは感触が柔らかく、一つ一つの溝が浅いことが特徴です。しかし、サイディングはセメントと繊維質を混ぜ合わせて固めたボードなのでサイディング自体に防水性はありません。

そのため外壁塗装が必要となりますが、サイディングはほとんどの塗装業者で扱うことが出来るため、メンテナンス方法で悩むことがなく安心です。サイディングなら、手軽にレンガの雰囲気を楽しむことが出来ます。

メンテナンス方法

レンガ

レンガやレンガ調タイルでできた外壁は基本的に塗装は不要です。しかし、れんがはとても強い建材ですが、それを固定する目地のモルタルはレンガほど環境に強くなく、昼と夜で気温差が大きい地域、レンガを補修しなければいけません。

レンガやモルタルの種類を正しく選定することでこのようなトラブルを防ぐことが出来ます。

レンガ調タイル

タイルもレンガ同様無機質な素材のため、経年劣化せず塗装は不要です。湿式工法の場合、レンガを固定するために使用している木地のモルタルは上記のレンガと同じ理由で劣化していきます。

乾式工法の場合、ベースの壁にサイディング材を使用しています。サイディングは継ぎ目にシーリングが施されているため、シーリングの経年劣化にも注意が必要です。

レンガ風サイディング

窯業系サイディングは防水性がないため、塗装でコーティングをします。個の塗装で作られた塗膜は10年程で劣化してしまいます。塗装のタイミングの目安は外壁の色褪せ、チョーキング現象、コケやカビ、ひび割れなどから判断ができます。

塗膜がなくなってしまうとひび割れや雨漏りの原因になるため、定期的に塗装をする必要があります。レンガのような趣のある外壁にはクリア塗装がおすすめです。

また、サイディングは大きな板を貼り付けますが、サイディングとサイディングの間はシーリングで充てんしています。そのシーリングも5~10年程で劣化してしまうのでシーリングのメンテナンスも重要です。

まとめ

見た目の素敵なレンガの外壁ですが、外壁の種類によってメンテナンス方法はちがいます。もし、ご自宅がレンガ風サイディングの場合は塗装が必要です。それぞれの外壁に合ったメンテナンス方法を行い、大切なお家を長く綺麗に保ちましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年2月7日

空き家の外壁塗装は資産価値を上げる!?

近年よく耳にする『空き家』ですが、年々増えてきて深刻な問題になっています。空き家といえば人の気配もなくひっそりと佇んでいる暗いイメージですよね。  

  

そもそも空き家は誰も住んでいないし、放置していたらいけないの?と思う方も多いと思います。しかし、空き家を所有していながら放置していると、さまざまなリスクが発生してしまいます。

今回は空き家のメンテナンスの中でも重要な外壁塗装についてご説明します。

 

空き家とは

国土交通省では1年以上住んでいない、または使われていない家を「空き家」と定義しています。

人工が少ない田舎に多いと思われがちですが、都会でも空き家が増加していると言われています。  

 

空き家と言っても、誰も住んでいない老朽化した家ばかりではなく、定期的にメンテナンスを行い綺麗な状態を維持している家もたくさんあります。 

 

空き家が劣化してしまう原因とは

空き家は誰も住んでいない状態なので、通常より劣化のスピードが速くなるというのを聞いたことはありませんか?

ではその原因を見てみましょう。 

  

住宅内の風通しの悪さ

毎日生活しているのと違い人が出入りすることがないため、室内の換気も行われず空気の入れ替えができません。

そのため長期にわたり湿気が滞留することでカビが発生し、建物内部の劣化生じます。

 

紫外線や雨風による劣化

家は毎日強い紫外線と雨風に晒されています。 

住まいとして生活していると外壁の変化に気付きやすいですが、空き家の場合は劣化に気付かず長期間放置してしまい、その結果台風や大雪により建物が大きなダメージを受けてしまったというケースもあります。 

 

空き家は塗膜の劣化を加速してしまいます。

 

 

水廻りの不具合

長期間使用していない水道の蛇口から通水した時に赤水が出る場合があります。

水廻りは使用していないと排水管が破損したり、給水管が腐食してしまいます。 

 

これは、給水管や給湯器の配水管といった水が通る部分に使用されている鉄部分が徐々に錆びて、一定期間通水しなかったときに鉄部分から錆が剥がれたために起こる現象です。 

  

  

空き家の資産価値を維持するための注意点💡

空き家で一番気になることは家の維持についてです。

実際に住んでいる家でも定期的なメンテナンスが必要ですが、誰も住んでいない空き家はよりメンテナンスが疎かになってしまうため維持するための注意がかかせません。 

 

老朽化した住宅は資産価値を下げてしまうので、売却を検討している場合は特に定期的なメンテナンスを行い、住宅の劣化を防ぎましょう。 

 

 

定期的に空き家を訪れる

空き家は日々の換気が行われないため、室内に湿気がこもりカビや苔が繁殖したり、シロアリによって劣化が進行する場合もあります。

 

定期的に空き家を訪れ、家の内部に劣化が無いかを確認します。

 

 

 

 

定期的なメンテナンス

屋根や外壁は経年劣化によって劣化が生じます。これはどの住まいにも起こることで、避けられません。

いかに劣化に早く気付き、対処するかが重要です。

 

外部の劣化は家の内部にまで影響を及ぼしかねません。現在、どのような劣化が生じていて、どのような対処が必要なのか、専門の知識を持った業者に依頼することをおすすめします。

 

 

まとめ

空き家で誰も住んでいない建物にはお金を掛けたくない、と思われる方も多いようですが、それは大きな間違いです。空き家の期間が長くなればなるほど、劣化に注意すべきです。 

 

外壁塗装をすれば家の外観がきれいになり買い手が見つかりやすくなるなど、多くのメリットが考えられます。

空き家を取り壊さずに売買や賃貸にすることを検討されている方は特に外壁塗装など定期的なメンテナンスを怠らないようにしましょう。

 

 

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年2月3日

水色の外壁塗装

白やベージュ、黒を外壁塗装に使用することが多い日本では、水色は珍しい部類に入ります。水色は爽やかな印象を与えるため、周囲よりもおしゃれに仕上げることが出来ます。

今回は水色の外壁にするメリットや色の組み合わせ方などをご紹介していきたいと思います。

水色について

水色はリラックス効果や解放感などの心理的効果があります。水色は気持ちを落ち着かせる色です。空や海などの自然の色でもあり、生命の源の色でもあるため、眺めていると心が洗われているような感覚になります。

水色の外壁のメリット

涼しげな雰囲気を演出

水色といえば、空や水など爽快感や清涼感のあるカラーなので、建物の外観をスッキリとした涼しげな雰囲気を出すことが出来ます。

色褪せしにくい

一般的に白と青は色褪せしにくい色だと言われています。その両方をあわせ持った水色も色褪せしにくい色です。

色褪せしにくい水色を選べば、美観を保つための塗り替えをする回数を減らすことができ、結果的に出費が少なく、コストパフォーマンスが高くなります。

洋風の建物に合う

洋風な外観に仕上げたい場合、青や黄色、オレンジといった明るくはっきりとしたカラーがマッチしやすいと言われています。水色は青系の要素がある色なのでとても相性が良いです。

水色と相性の良いカラー

水色×白

水色と白は、ほぼ間違いないと言えるほど相性の良い組み合わせです。水色単体でも爽やかな印象を与えることが出来ますが、白が加わることによって明るさを強調してくれるため、より爽やかな印象になります。

水色×グレー

グレーも水色と馴染みやすい相性の良い色です。水色もグレー同様汚れの目立ちにくい色なので、2色のメリットが存分に生かされます。また、グレーは道路やブロック塀など街中によくある色のため、周囲によく馴染み、落ち着いた印象になります。

水色×茶色

茶色はどのような色とも相性が良いので、水色にもよく合います。また、木目調の茶色と水色も相性が良く、ナチュラルな雰囲気を出したい場合に向いています。

上手く取り入れるには、濃い水色には明るい茶色を、明るい水色には濃い茶色を合わせるようにしましょう。

まとめ

水色の外壁は施工事例がやや少ないものの、涼しげで爽やかな印象を与えることが出来ます。汚れの目立たなさや色褪せのしにくさなど機能面でのメリットが多いです。

相性の良い色や注意点に気を付けて塗装すれば、水色の魅力を生かした塗装ができるでしょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年1月31日

3階建ての外壁塗装

「3階建ての外壁塗装は2階建てより費用が高くなるの?」

「3階建てならではの塗装のポイントはあるの?」

などと疑問をお持ちの方いらっしゃいませんか?

3階は2階建てに比べると施工事例が少なく、お困りの方も多いと思います。今回は3階建ての塗装工事についてご紹介していきたいと思います。

相場はどのくらい?

3階建ての住宅は外壁の面積が大きく、足場追加費用などで2階建ての住宅に比べると少し費用がかかる傾向があります。坪数や使用する塗料、地域によっても変動はありますが3階建て(30坪前後)の塗装工事費用は70~140万円前後です。

必ずしも2階建てより費用が高くなるといったことはありません。上記の価格を参考にし、まずは見積をとることをおすすめします。

3階建て住宅の塗装ポイント

雨樋は入念に補修を行う

3階建て住宅は、建物を横に長く置けない場合の土地で空間の高さを生かすために作られており、全体的に縦長の長方形の形をしているため、屋根や軒、庇などの凸部の設置が省かれている所が多く、雨がそのまま外壁に流れ落ちて雨漏りが生じやすくなっています。

雨樋の流れが悪くなると、樋から水が溢れていつも雨が落ちてこない箇所が濡れ、外壁の腐食が進行することがあります。また、これまで水たまりが出来てなかった地面やベランダに水たまりができ、ベランダ床面の防水層の劣化や、建物基礎の軟弱化を誘発する恐れがあります。

ひび割れの対策

建物は高く建てるほど、地震の揺れによって負荷を受けやすくなる特徴があります。そのため、マンションや3階建ての建物は平屋や2階建てに比べて構造材の歪みやずれ、外壁の表面のひびなどが揺れによって生じやすくなっています。

また、ひびや歪みが原因で雨漏りに繋がるケースも多いため、クラックや外壁材の浮きなどもしっかりと点検しておくことが大切です。

劣化を進めないこと

塗装費用を高額にする要因は、建物の面積だけではなく、建物のひび割れや付帯部の故障、鉄部の錆といった劣化が広範囲で進行しているほど修繕にかかる費用も高額になってしまいます。

塗装以外の工程が増える分、相場よりも割高な塗装工事になってしまいますので定期的なメンテナンスを行い、劣化を防ぎましょう。

足場工事の回数を減らすこと

安い塗料で何度も塗り替えを行うのと、高い塗料で1回の塗装を長持ちさせるのとでは、一見総費用は変わらないように見えます。

しかし、3階建て住宅は足場面積や養生箇所も他の建物より増えるので、何度も塗り替えを行うほど、足場代などの費用が階数の少ない建物よりもかさんでしまいます。

まとめ

外壁塗装の費用は、建物の面積が大きく影響し、階数の少ない平屋や2階建ての住宅に比べると、3階建ての住宅は塗装面積も大きいため当然割高になってしまいます。

建物の形や劣化具合によっても塗装費用に影響してくるので、3階建てだからといって必ずしも高額費用になるとは限りません。劣化しにくく、長持ちする塗装を行い、劣化する前に塗装を行うようにすることを心掛けましょう。

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年1月27日

外壁塗装で起こるトラブル

外壁塗装を行う上で注意しなければならないのが、仕上がり後のトラブルや近隣からのクレームなどのトラブルです。塗装工事でよく起こるトラブルや対処法、未然に防ぐ方法をご紹介します。

イメージしていた色と違う

イメージしていたものと仕上がりの色が違うというトラブルについてです。

色は感覚的な要素が強いため、しっかりと説明を聞いて納得をして選ばないと、「想像していたものと違う」となってしまいます。

しかし施工が終わってしまうと使用する塗料を間違っていたなど業者のミスでない限り、無料でやり直してもらうのは難しいです。

対処法

1面を塗った時点で色の確認をしましょう。すでに塗ってしまった場合は、業者とよく相談し、追加料金で塗り直してもらいましょう。

※色によっては塗り直しができない場合があるので注意しましょう。

未然に防ぐ方法

カラーシミュレーションだけではなく見本板など実際のサンプルを確認しましょう。また、見本板は室内ではなく、晴れた日の外で確認しましょう。

近隣住民からのクレーム

塗装工事を行う上で近隣住民の方からクレームが来ることは多々あります。

よくあるトラブルとしては、足場組立や解体時、高圧洗浄の音がうるさい、塗料の臭いによって気分が悪くなった、塗装業者の車が邪魔になる、というような事例があります。

対処法

近隣の方から苦情が来た場合、真摯に謝罪するしかありません。苦情が来た事案以外に何か問題はなかったか、ということも確認してください。苦情が来たのにそのまま放置してしまうと、その後の大きなトラブルのもとになりかねません。

そうならないためにも、真摯に対応しましょう。そして、苦情があった旨を塗装業者に伝え、二度と同じことが起きないように伝えてください。

未然に防ぐ方法

工事の前に挨拶回りを行いましょう。そして挨拶時に工事開始日と完了日、騒音・車の出入り・塗料の臭いなど近所の人が気にしそうなことは一通り説明しておきましょう。

数カ月から数年で塗料が剥がれてしまった

工事後すぐに塗装が剥がれたり、色褪せたり、塗膜が浮いてきたりするトラブルもあります。

原因としては高圧洗浄を十分に行わないまま下塗りをしたり、下塗りを塗る量が不足し、上塗材との密着性が弱くなったことが挙げられます。

対処法

剥がれや色褪せなどはカラーの選択ミスとは違い、塗装業者のミスに起因する場合が多いです。工事の契約内容や見積を確認し、保証期間内であれば塗り直しを依頼してみましょう。

未然に防ぐ方法

工事完了後すぐは綺麗な仕上がりに見え、施工ミスがあるようには見えません。そこで塗装を行っているときに、塗装の工程や塗料の缶数、何度塗りするかなど詳細に工事の進捗を確認し、コミュニケーションを積極的にとるようにしましょう。

また、保証期間を明記している塗装業者を選ぶようにしたり、保証がある業者でも保証期間や保証内容をしっかりと確認しておくことも大切です。

まとめ

外壁塗装工事には上記の内容以外に様々なトラブルが起こる可能性があります。もし、トラブルが起こってしまった場合はすぐに塗装業者に相談することが大切です。

ですが、やはりベストなのはトラブルを未然に防ぐことです。様々な可能性を考え、前もって準備をしておきましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年1月24日

濃い色から薄い色の外壁にイメージチェンジ

普段生活をしている中で様々なお宅を目にし、『我が家も次はあんな色にしたい!』と思われたことはありませんか?

 

そこで気になるのが既存の外壁の色との兼ね合いです。現在の外壁の色より薄い色にしたい場合、塗り替えは可能なのか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。

 

今回はその疑問についてご説明したいと思います。

 

 

 

濃い色から薄い色に塗り替えはできる!?

例えば絵を描く時など色をつける際、薄い色から濃い色を重ねるのは簡単です。

しかし、それが反対だった場合どうでしょう。濃い色から薄い色にするのは難しいと思いますよね。重ねて塗ると下の濃い色が強く出てしまい、薄い色はかき消されてしまいます。 

 

では外壁塗装の場合はどうなのでしょうか?
結論から申し上げると濃い色から薄い色への変更は可能です。

その理由についてご説明します。  

 

3回塗りの理由について

外壁塗装では「下塗り」「中塗り」「上塗り」の『3回塗り』が基本です。

下塗りは上塗りを定着させるための接着材のような役割で、上塗りをきれいに仕上げるための大切な工程です。

下塗りの際に既存の濃い色を消してしまいます。そうすることで、薄い色で中塗り・上塗りと2度重ねても元の濃い色が透けることなく、薄い色でもきれいに発色することが可能になります。

  

下塗り

既存の塗膜や下地の状況を確認後、既存の外壁の色が隠れてしまうようしっかりと塗る。

この下塗りの工程は塗料の密着度や、上塗りの塗りムラも防ぐため重要な工程。

②中塗り

防水機能を長く保持するため、塗膜の厚みを確認しながら行う。

③上塗り

中塗りの際の塗りムラや塗り残しを防ぎ、3回塗りによって耐久性の高い塗膜に仕上げる。

 

 

プラニング・Kでの外壁塗装実例

 

Before → After

  

 

 

 

 

 

 

  

 

 

Before → After】 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Before → After

  

まとめ 

一度濃い色にしてしまうと、それ以降は既存の色よりも薄い色にすることができないと勘違いされている方もいらっしゃいますが、施工事例を見ていただくとお解りのように濃い色から薄い色に塗り替えることは可能です。

次は濃い色にしてみたいという方や、もっと薄い色にしたいという方にも安心して色をお選びいただけます。

 

色の選択が増えると10年に一度の外壁塗装が楽しくなりますよね!

プラニング・Kでは施工事例も豊富に掲載しております。色のことでお悩みの方は、ぜひ一度ご覧ください。 

 

 

【施工事例はこちら⇩】 

https://www.puraningk.jp/case  

 

 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年1月20日

雨漏りは健康被害を引き起こす?!

「雨漏り」というと天井からぽたぽたと水が落ちてきて住宅内の生活が少し困難になる、というイメージをお持ちの方がほとんどだと思います。もちろん間違いではないのですが、このような単純な問題だけではありません。

雨漏りに気づいてすぐ対処した場合はまだ大丈夫ですが、雨漏りを放置しておくと健康被害が出てくる可能性もあります。住宅で発生する雨漏りがどのような悪影響を及ぼす可能性があるのか見ていきましょう。

カビの発生

カビは建物の雨漏りしているところなど湿気の多い所に発生し、カビ類は300種類以上あります。カビは木材、接着剤、塗料などの建築材料や空気中の汚れなどを餌にしてどんどん増えてしまいます。

そうなることで住環境が不衛生になり、家族やペットの健康に悪影響を及ぼします。具体的な健康被害として、アトピーや気管支喘息などの呼吸器疾患、アレルギー性鼻炎などを引き起こす可能性があります。

 

ダニの発生

ダニはカビを餌にするので、カビの発生はダニの繁殖も招いてしまいます。ダニは生活空間のいたるところに発生していますが、エサが豊富にあると活発になります。

ダニが大量に発生してしまうことにより、死骸や糞がチリに混ざって部屋中を飛び回ります。するとアトピーや喘息などの呼吸器疾患などの症状を引き起こす可能性があります。

また、寝具やカーペットなどのほこりが溜まりやすい所で大量発生するチリダニはハウスダストなどのアレルギーの原因となることがあります。チリダニの死骸や糞は喘息やアレルギー鼻炎を引き起こします。 

 

ねずみの繁殖

ねずみは下水や床下などの水回りを好みます。そのため、雨漏りで水分が床下などに溜まると繁殖する恐れがあります。不衛生な場所を移動するねずみは全身に病原菌をまとっているといっても過言ではありません。

菌やウイルスは、ねずみの身体の表面に付着しているだけでなく、糞や尿にも含まれています。ねずみは尿を垂れ流しながら動く習性があるため、家の中に病原菌をまき散らしながら動き回っていることになります。

湿気

雨漏りで木材が濡れ、湿気が多く、木材に水分が多い状態が継続すると木材を腐らせる‘‘木材腐朽菌‘‘が活発になります。2週間以上濡れたままで温度が適温の状態の時に発生します。

また、雨漏りが頻繁に発生している場所や高湿なところではキノコが繁殖してしまうことがあります。ほとんどのキノコは生えているだけで人体に影響を与えることはありませんが、中には胞子を吸い込むと肺の中で菌糸をつくり、気管支炎のような症状を引き起こすキノコもあります。

まとめ

雨漏りを放置していると生活を困難にするだけでなく、人体に影響を及ぼす可能性があります。こうした健康被害が起こらないよう、家の変化や建物の変化に早急に気付けるように知識を増やしていくことも大切です。

雨漏りを発見したら早めに業者に連絡し、原因追及、修復することをオススメします。

カテゴリ:防水

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年1月17日

軒天をおしゃれに楽しむ方法

家を見る時、どこに目が行きますか?
ついつい外壁の色や家のデザインに目が行きがちですが、実は軒天で家の見た目が変わることをご存知ですか? 


周りの家と差をつけたいという方におすすめ『軒天をおしゃれに楽しむ方法』をご紹介します。 

 

軒天とは

住宅に付帯する部分で、建物から伸びている屋根の裏側部分のこと。

別名=軒天井(のきてんじょう)、軒裏(のきうら)などと呼ばれることもあります。

 

💡では実際どこの場所を指すのか見てみましょう。

 

 

軒天の役割

 

1. 外観の美しさ

軒天がない場合は下側から見た際に、屋根裏の野地板や垂木が丸見えになってしまいます。そこで軒天を張ることで、屋根の構造部分を隠しスッキリとした見た目を作り出します。 

 

軒天は室内からも外側からも見えるため、色や材質によって外観の美しさが大きく変わってきます。 

   

 

2. 雨漏りや紫外線を防ぐ

軒天は雨の吹き込みや紫外線を遮ることができます。

軒があることで外壁に直接当たることを防ぎ、結果として外壁の劣化を抑制することに繋がります。

また、雨の日は傘を開閉するスペースとして便利です。

その反面、軒天の無い住宅はスタイリッシュな印象になりますが、雨水を直接受けやすいため外壁材の経年劣化や雨だれによる汚れが発生しやすくなります。

  

 

 

 

3 .延焼防止

万が一、ご自宅や隣家で火災が発生した際に、軒天があることで屋根に火が燃え移るのを抑制する効果もあります。

 

軒天には不燃材を使用されていることが多く、軒天が延焼を遮り被害の拡大を防ぐ役割を持っています。 

 

  

4 .屋根裏の換気

軒天材に表面に多数の穴が開いた有孔ボードを使用している場合や換気口の設置は、屋根裏に溜まった湿気を外部に排出することができます。風の通りをよくすることで、結露を防ぐ役割を持ちます。  

 

換気がうまくできていないと温度差によって結露が発生し、木材が水分を吸うことで劣化が進んでしまうため、換気ができているかどうかは非常に重要なポイントです。

 

 

 

軒天塗装の色選び

 

軒天を塗装する際、何色にするのか悩みますよね。

軒天の色選びで大切になるのは建物全体のバランスです。

 

同系色で統一感を演出

建物全体で統一感を出したい場合、外壁や屋根と同じ色または同系色でまとめることをおすすめします。 

  

アクセントカラーで個性的に

外壁や屋根と違う色にすることにより、軒天がアクセントになり個性的でおしゃれ度がアップします。 

 

 

材質を活かして柔らかな印象に

クリア塗装では軒天の素材がそのまま表れることになり、特に軒天の材質が木材調のものはクリア塗装が良く栄えます。 

 

   

ここで注意!!

気を付けなくてはいけないのが、外壁や屋根と相性の悪い色を選択してしまうことや、軒天の劣化具合とそぐわない塗料を選択してしまうことです。

わからないことは専門業者に相談しましょう。

 

 

 

まとめ

軒天は重要な役割を担う箇所でありながら、意外と見落とされがちです。 

 

定期的なメンテナンスを行っていたら塗装工事だけで済むことも、長年放置し続けた結果、軒天の材質自体が経年劣化し張替えや増張りの補修が必要になるケースもあります。大切な住まいの状態を維持するためにも定期的な塗装が必要です。 

 

そして、軒天は少し意識するだけで家の見た目がグッと引き締まるので、ぜひ理想的な空間づくりを楽しみましょう!

カテゴリ:屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年1月13日

外壁塗装で虫が寄ってこない家に!

「なぜか自宅の外壁に虫が寄ってくる」と、お悩みの方いませんか?

家の周りに虫がいると何となく不快に感じる方も多いと思います。

どのような壁に虫が寄り付くのか、その原因や対策をご紹介します。

どんな外壁に虫が寄ってくるのか

外壁に寄り付く理由は諸説ありますが、主に以下の2つです。

塗料の臭い

昆虫には、触覚の嗅覚受容体で食べ物やフェロモンを感知する種類が多く存在するため、臭いには敏感に反応します。外壁塗料に含まれる、シンナーやトルエンは刺激臭を発生しているため、これを嗅ぎつけた虫が外壁に集まるようになってしまいます。

紫外線

一部の虫には紫外線に反応します。夜間に街灯や自販機などに蛾を筆頭に虫が集まっているのを見たことがあるかと思います。これは町や自販機が紫外線を放っているのが原因です。

また、白やクリーム色、黄色、青、紫などの色にも集まります。この色の共通点は紫外線をよく反射することです。このような色を外壁に使用すると虫が集まりやすくなります。

対策

紫外線反射率が低い色の塗料を選択

前述したように反射率の高い、白や黄色などを外壁の色に使用すると虫が寄り付きやすくなるので、外壁の色にこだわりがないのであれば、紫外線反射率の低い黒やグレーなどの色を使用すると良いでしょう。

防虫塗料の使用

虫は飛んでいる時間より止まっている時間のほうが長いです。この特徴を利用した防虫塗料があります。

防虫塗料はシンナーなどの独特の臭いを抑えるために虫付着予防材が入っており、塗料を塗る時、乾かすときに虫が付着するのを防ぎます。

また、人間やペットへの安全性は確認されています。不安な方は業者に相談してみましょう。

LEDライトに変更

虫は紫外線に集まってくるので、屋外のライトにも目を向けましょう。一般的な蛍光灯は微量ではありますが紫外線が発生しています。一方LEDライトは紫外線を発生しないため、虫が集まりにくくなります。

実際に、食品工場などの施設では虫の混入を防ぐため、LEDライトが率先して利用されています。

塗装後はサンドペーパーで補修

防虫対策をすることで外壁塗装の防虫対策を実践することで虫が寄ってくる可能性は減りますが、塗装後に虫が付着する可能性もあります。塗装したての外壁に虫が付着すると黒い斑点となって目立ちますが、サンドペーパーを使用することで汚れを落とせます。

サンドペーパーは主に不要宇な塗膜やサビを落とすときに使用するものです。100均などでも売られているので手軽に購入することが出来ます。

まとめ

塗装で美しく仕上がった外壁の状態を維持したり、防虫対策をしておくに越したことはありません。虫対策として防虫塗料の使用は高い効果が期待できるため、塗装工事の前に業者に相談してみましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

安心の10年保証をお約束

リフォームローンOK

外壁塗装延床30坪48.8万円~

屋根塗装延床30坪17.5万円~

プラニングKが選ばれる7つの理由

外壁・屋根無料診断実施中!

0120-313-505

カレンダー

2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

PAGETOP