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香川県高松市で外壁塗装をするならプラニング・K

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2021年3月18日

外壁塗装-グレーが人気の理由-

何色の家をよく目にしますか?

グレーの外壁が多いと感じた方も多いのではないでしょうか。 

 

実はグレーは人気の色なんです! 

 

色選びに迷っている方必見!グレーの外壁の魅力をご紹介します。 

 

 

グレーの魅力について

Gray(グレー)=灰色、ねずみ色

 

グレーの外壁は長年にわたり人気の色です。 

では早速、メリットとデメリットを見ていきましょう。 

 

 

 

グレーの外壁のメリット&デメリット 

 

◎メリット
メリット①:汚れが目立ちにくい

日常的に過酷な環境にさらされている外壁は汚れやすく、車道に面しているお宅では排気ガスによる汚れも影響します。 

  

砂埃の薄茶色の汚れや、カビや苔の緑がかった茶色の汚れは中間色です。

グレーはこの中間色の汚れを目立ちにくくする特長があります。

 

  

メリット②:お洒落な雰囲気を演出できる

グレーは落ち着いた印象の中にも品があり、スタイリッシュでお洒落なイメージの外観に仕上がります。

 

そして、グレーの大きな特徴として濃淡によって表情を大きく変えることができます。

白を多く含んだライトグレーは柔らかくナチュラルな印象を、黒が強めのダークグレーは重厚感があり個性的な印象を与えます。 

 

   

メリット③落ち着いた印象を与える

グレーは草木の緑色や空の青色など、自然界の色ともなじみが良く、周囲の住宅とも調和しやすい色です。

モダンで落ち着いた印象を与えるグレーは、好感が持たれやすいといわれています。

 

  

メリット④:長年飽きずに楽しめる

日本人に馴染みが深いグレーは好き嫌いがあまりなく、万人受けするので飽きが来ずに長年楽しめます。 

  

 

 

×デメリット 
デメリット①人気のカラーなので似通ってしまう 

グレーの外壁は人気が高く、取り入れている家も多くあるので、どうしても似通ってしまう傾向にあります。

 

デメリット②無機質な色のため地味に見える

グレーはコンクリートや道路アスファルト、ビルなどの色に近いため、目立ちにくく地味で暗い印象を与えてしまうことがあります。

  

 

デメリット③個性を出しにくい

取り入れている家が多いこともあり、他の色に比べ個性を出しにくいといえます。

ただ、グレーは濃淡によって色の幅があるので、組み合わせによって様々なイメージを表現することも可能です。 

 

              

   

 

   

 

 

 

 

 

 

 

グレーの外壁にする際の注意点

グレーと一言でいっても、様々なグレーが存在します。

色の明度(明るさ)や彩度(鮮やかさ)によっても、見え方は変わります。 

 

実際に塗装工事が完了し「思っていた色と違った」、「地味に見えてしまう」など、イメージと違ったということが無いよう、塗料メーカーによるカラーシュミレーションを依頼することをおすすめします。

 

 

グレーと相性のいい色は?

 

グレーを使用したツートンカラー  

 

◆グレー×ベージュ

グレー×ベージュ(ブラウン)の組み合わせは、ナチュラルで温かみのある印象を与えます。 

 

 

◆ダークグレー×ライトグレー

濃淡の違う2色のグレーを使った組み合わせ。

統一感があり、スタイリッシュな印象を与えます。

 

◆グレー×ホワイト

グレーにホワイトの組み合わせは、コントラストがはっきりします。また、ホワイトが明るい爽やかな印象を与えます。

 

 

お洒落に見せるグレーの外壁  

グレーは非常に自由度が高い色で、組み合わせる色によって印象をガラッと変えることができるのも魅力のひとつです。 

 

個性を出したい方は、差し色として部分使いをする方法もあります。

窓のサッシを囲んだり、玄関やバルコニーなどの凹凸によって色分けをすることで立体感を与え、個性的でおしゃれな印象になります。

 

 

まとめ

このようにグレーは人気のカラーとして、多く使用されています。

外壁塗装を検討されている方は、ぜひグレーを使って素敵なお宅に仕上げてみてはいかがでしょうか。

 

  

施工事例はこちら↓ 

https://www.puraningk.jp/case/609

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年3月15日

ログハウスや別荘の屋根・外壁塗装

  

昨今、このご時世でなかなか思うように旅行に行けないことから、キャンプが流行していますよね。山を購入しキャンプを楽しむ人や、セカンドハウスとしてログハウスや別荘を購入する人も増えています。 

 

大自然の穏やかな環境で過ごすことができるログハウスや、別荘での生活はとても魅力的です。 

 

しかし、頻繁に訪れることのないセカンドハウスでもメンテナンスは必要です 

今回はセカンドハウスを長く楽しむためのポイントをご紹介します。 

 

 

ログハウスや別荘の特徴  

ログハウスや別荘は基本的に生活の拠点ではなく、休日を利用して年に数回使用するための住居です。 

 

毎日生活しているのと違い、人が出入りすることがないため室内の換気も行われず、空気の入替えができません。   

そのうえ不在期間が長いため、建物の劣化に気が付かず長期間放置してしまいます。その結果、台風や大雪により建物が大きなダメージを受けてしまったというケースもあります。

  

    

ログハウスや別荘を長く保つには

ログハウスや別荘といえば、山や高原の中、湖畔や海の近くにあるイメージが強いですよね。このような立地は、建物にとって非常に過酷な環境と言えます。 

 

人の住まない家は傷みが早いと言われるように、別荘などのセカンドハウスも同様です。そのため、一般の住宅よりも早い期間でメンテナンスを行う必要があります。 

 

どのようなメンテナンスが必要??

  

①屋根の塗替えをしよう

ログハウスや別荘は寿命を延ばすため、適切なタイミングで屋根の塗装工事を行うことです。 

   

<屋根の塗装工事を行うメリット>

 ・屋根の防水機能が雨漏りを防ぐ

 ・新しい塗膜の層が雨風や強い紫外線から守る

 

 

  

 

②外壁の塗装工事をしよう 

ログハウスや別荘は通常の住宅とは違い、より自然の中にあることが多いです。 

  

■山の中の別荘 

 

山の中の建物は、樹木に囲まれ陽があまり当たらないことがあります。 

 

木や植物が建物に密着しているような場合は特に要注意です。 

草木によって湿気やすく、苔やカビが発生し建物の劣化の進行を速めてしまいます。

 

海沿いの別荘  

 

海沿いの建物は、海からの潮風によって起こる症状『塩害』に注意が必要です。 

 

腐食やサビの原因となり、家の劣化を進行させてしまう場合があります。

ポイント

塩害に強い塗料を使用しましょう。

フッ素塗料=塗料の主成分の樹脂がフッ素系の塗料で、耐久性に優れ、塗膜が硬く丈夫なため塩害にも強い。 

 

 <外壁の塗装工事をするメリット>

・防水機能が向上し、苔やカビの発生を防ぐ

・塗膜の層により外壁の表面が保護され、ホコリやゴミなどが付着しにくい

・色あせた外壁に艶感が増し、美観を取り戻す

 

 

 

③定期的なメンテナンス 
◎掃除

山の中には落ち葉や木の枝、虫の死骸などが大量にあります。それらが風に吹かれ屋根や外壁に堆積します。

そこにダニや虫が発生し、建物が腐食する原因となります。建物の周囲の草刈りや掃除を必ず行いましょう。

 

 

◎室内の換気

日々の換気ができない別荘では、室内が高温多湿になります。室内に溜まった湿気は建物の劣化に繋がります。 

 

部屋内に湿気取りなどを設置するなど、湿気がたまらないよう対処しましょう。

 

  

◎定期的に訪れること 

自然災害はいつ起こるのかが予測できません。そのため年に数回は建物の現状を確認するため、定期的に訪れましょう。 

 

雨漏りに気付かず数カ月放置した場合、内部までボロボロになり大規模な工事が必要になる可能性もあります。 

 

 

まとめ

セカンドハウスは生活拠点である住まいよりもメンテナンスに注意が必要です。

別荘の寿命を延ばし美しい外観を維持するためにも、適切なタイミングで屋根や外壁の塗装工事、定期的なメンテナンスを行うことをお勧めします。

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年3月11日

🔰初めての外壁塗装 塗料選びに知っておくと安心なポイント!

新築から10年も経過すると、新築時の艶があせて周囲の住宅もポツポツと外壁の塗替えリフォームを行うところがでてきます。「うちも、そろそろ塗り替えリフォームかんがえないとなぁ~」と思う気持ちはあるけれど、なかなか何から手を付ければいいのかわからいというのが正直なところでしょう。
今回は、初めて塗り替えリフォームを行う方へ塗料を選ぶ際に知っておくと安心なポイントをご紹介します。




外壁塗料の種類と特徴


外壁塗装で塗料の選択は最も重要といえます。塗料の耐久性や塗料の持つ性能、価格の違いなどを知っておくことは塗料選びの参考になります。ここでは、各塗料について紹介します。


アクリル塗料の特徴


アクリル塗料は、塗料の主成分がアクリル樹脂の塗料のことをいいます。
軽量で重ね塗りに適しており、光沢があり発色しやすい特徴があります。
調理家電や自動車の上塗り等でよく使用されています。
また、塗料の中では最も安価な塗料ですが、その耐用年数は3~8年ほどと短く塗り直しのメンテナンスが短い周期で必要になります。


アクリル塗料が向いているのは?

・とにかく施工費を安く抑えたい場合

・こまめに塗装メンテナンスをしたい場合



ウレタン塗料の特徴


ウレタン塗料は、主成分がウレタン樹脂の塗料です。柔らかい素材なので密着性に優れています。その密着性を活かし細かい箇所や曲面にも対応でき複雑な形状の外壁にも対応できます。
また、鉄・アルミ・コンクリート・モルタルの外壁等とも相性が良いのが特徴です。
硬度があり剥がれにくく、耐用年数は5~10年ほどです。



ウレタン塗料が向いているのは?


・できるだけ施工費を抑えたい場合

・剥がれが気になる箇所の補修をしたい場合


シリコン塗料の特徴


シリコン塗料は、主成分がシリコン樹脂でできている塗料です。
住宅の保存維持にかかるコストを大きく削減できて、コストパフォーマンス性の高い塗料です。
耐久性・耐水性・費用とのバランスが良く耐用年数は7年~15年ほどです。
透湿性に優れているため結露に強いといわれるのも人気の理由です。


シリコン塗料が向いているのは?


・塗り替えと同時に結露対策もしたい場合

・コストパフォーマンスが高い塗料を使いたい場合



フッ素塗料の特徴


フッ素塗料は、フッ素樹脂を使った塗料です。
耐熱性・耐寒性が高くあらゆる気候に対応できるのが特徴です。
耐用年数も12~20年ほどと非常に長いのも特徴です。
費用は高くなりますが、酸性雨や紫外線に強く汚れが付着しても雨で流れ落ちるため長期間メンテナンスの必要はありません。
主には陸橋や鉄塔、高層ビルなどの塗装に採用されています。


フッ素塗料が向いているのは?


・長く家族が住めるように家を長く維持したい場合

・頻繁にメンテナンスをしたくない(塗り替え頻度を減らしたい)場合


セラミック塗料の特徴


セラミック塗料とは、セラミックが配合された塗料です。

セラミック塗料には3つのタイプがあります。
・親水性が高いため外壁が汚れにくくなる低汚染性の機能がある
・陶磁器の材料を吹き付けることにより石材調のデザインを作ることができる
・セラミックビーズをプラスすることで熱を遮断し断熱や遮熱の効果を発揮する

耐用年数は約10~20年ほどですが、合成樹脂の成分により変化します。


セラミック塗料が向いているのは?


・夏場の外からの熱気を和らげたい場合

・お洒落な石材のような外観にしたい場合

・省エネ効果を狙い光熱費の削減を期待したい場合



塗料の構成と分類


前述では塗料の種類をご紹介しましたが、ここでは塗料の構成や分類について見ていきましょう。


塗料は主に4つの材料により構成されています。

①顔料
カラー(色)に使われる。
※クリヤー塗料には顔料は入っていない

②合成樹脂
塗料の耐久性を左右する。
フッ素・シリコン・アクリルなど

③希釈剤
顔料や合成樹脂を溶かして塗りやすくする。
「水」または「シンナー」などの薄め液

④添加剤
機能を付加する。
艶を加減する「艶消し剤」、密着性を上げる「湿潤剤」、防腐剤、乾燥剤など



希釈剤により水性塗料か油性塗料か分かれる


希釈剤の違いにより「水性塗料」か「油性塗料」かに分かれます。
水性塗料には水が、油性塗料にはシンナーなどの有機溶剤が使用されます。

油性塗料のが耐久性があると長年いわれていましたが、シンナーの強い臭いや、引火性、環境への影響を考え最近では環境に優しい水性塗料の商品が増えました。


艶あり、艶なしはどう作られる?


外壁塗装では艶の有無を選ぶことができます。その艶にも「艶消し」「3分艶」「5分艶」「7分艶」「艶あり」と5種類のパターンがあります。この艶はどのようにして作られるのでしょう?

販売されている製品の多くは「艶あり」塗料です。
「艶あり」以外のその他4種類の艶のパターンは、添加剤の『艶消し材』を混ぜることで光沢を抑えています。

※最初から艶消し塗料として製造されている水性塗料もあります。



まとめ


塗料には、たくさんの種類があり特徴も様々です。まずは、塗装リフォームにあたり、どこに重きを置き塗料選びをするのか考えましょう。費用を最優先にするのか、塗り替え頻度を減らすことを優先するのかで、選択する塗料は変わってきます。なかなか自身で決められないという方は、複数の業者に見積り依頼をしておススメ塗料の説明を聞いてみるのも良いでしょう。
塗装経験が豊富な業者と最適な塗料を選びをして、大切なお家を長く守っていきましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年3月8日

屋根・外壁塗装 -契約時に注意するポイント-

家の劣化が気になり、そろそろ塗装工事をしよう!と決心したけれど、いざ契約を目前にして不安を感じていることはありませんか? 

これから契約をされる方に、ぜひ読んでいただきたいポイントをご紹介します。

 

 

 

契約書とは 

リフォーム工事を正式に依頼することになったら、必ず必要になるのが契約書です。契約書は施工業者とご契約者間でお互いに了承のもと作成されます。 

 

契約書が必要な理由

口頭で交わした約束では、時間が経過した後、『そんなことは聞いていない』『あの時はこう言われた』などの言った言わないのトラブルにもなりかねません。口約束では捉え方によって誤解が生じてしまいます。

 

トラブルを防ぎ関係を良好に保つためにも、必ず書面で契約を交わしてください。その際、契約者ご本人にも契約書の控えを渡されますので、紛失しないように保管しておきましょう。 

 

  

契約する前に確認すること 

 

☑疑問や不安を感じていないか 

 

どんな小さなことでも、疑問や不安に感じてることがあれば契約前に確認しましょう。 

 

話し合うことで、信頼関係を築く事ができ工事期間中も安心してお任せすることができます。

  

 

 

☑きちんと契約書を発行してくれるか  

 

どんな小さな工事でも、口約束だけで依頼するのはトラブルになりかねません。

 

契約は必ず書面で交わしましょう。 

   

  

 

☑契約内容に食い違いがないか 

 

契約書の内容には契約者の情報以外に契約金額や工事内容、工事期間など様々な情報が記載されています。 

 

お互いの認識に食い違いがないか、しっかりと確認しましょう。

  

  

 

☑契約に関する約款があるか 

 

契約を交わす際に、もうひとつ重要なのが「請負契約約款」です。

 

契約時に説明を受けることが多いと思いますが、請負契約約款には工事に関する取り決め事項や、万が一不具合が発生した場合の保証についての内容等が記載されています。 

 

重要な内容なので、必ず目を通すようにしてください。 

 

 

 

☑希望する支払い方法が可能かどうか 

 

施工業者によっては現金支払いのみの場合や、クレジット決済やローン支払いまで対応している会社もあります。

支払いの時期についても事前確認が必要です。 

 

一般的には工事完了後に全額を支払いすることが多いですが、大規模な工事の場合は着手金として工事前に代金の一部を支払うケースもあります。

   

 

☑工事の工程表を提出してくれるか  

 

工程表はご契約者様が事前にスケジュールを把握するために大切なものです。

いつまでに工事を終わらせてほしい、今月は留守がちなので来月以降に工事をお願いしたい等があれば事前に伝えておきましょう。 

 

ただし、工程表はあくまでも予定なので、天候によって左右する可能性があります。

 

 

 

まとめ

外壁塗装は大きな買い物です。

そのため誰もが慎重になりやすく、その場では理解していたのに契約後に疑問点が出てきて不安になったりすることもあります。

ご契約者とそのご家族が安心して依頼できるよう、ポイントをしっかりと抑えておきましょう。

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年3月4日

屋根のリフォーム 塗装or葺き替え?

屋根のリフォームと聞いて、どのようなイメージがありますか? 

 

マンションと違い、戸建ての場合は定期的な屋根リフォームが必要になります。

一般的に屋根のリフォームには、塗装と葺き替えがあります。では、どちらを選べばよいのでしょう。

今回は屋根のリフォームについてご紹介します。

 

 

  

屋根のリフォームとは

劣化の進行は建物の立地条件や気象環境、屋根に使用している材質によっても異なります。

セルフチェックが難しい屋根は劣化を見逃しがちになってしまいますが、屋根の劣化を知らせるサインを見逃さないことが重要です。 

 

 

塗装工事と葺き替え工事の違い

塗装工事

塗装工事は定期的に塗替えることで屋根材を保護し、屋根の寿命を延ばすことができます。

築10年以内の住宅や屋根材の傷みが少ない場合に実施され、葺き替えに比べ安価でできます。 

 

屋根材に特に傷みがなくても耐久年数を目安に定期的に再塗装を行うと、屋根材の劣化を防いでくれます。

  

 

葺き替え工事

屋根材ごと新しいものに取り替える葺き替え工事は、塗装に比べ費用がかかります。 

 

しかし、塗装工事では対応できず屋根材自体が劣化している場合は、葺き替え工事が必要になります。 

 

 

 

劣化の状態を知る

ご自宅の屋根、どのような症状がありますか?  

材質別に劣化の症状と対策について見てみましょう。 

  

【スレート系】セメントを混合した厚さ5㎜程の薄い板状の素材。

特徴:軽量であることが大きな特徴。「カラーベスト」や「コロニアル」と呼ばれ、色やデザインが豊富なため近年では使用されることが多い人気の材質。 

   

苔やカビの発生

塗膜の劣化により防水機能が低下することで、水分を吸収し苔やカビが生える。

➡塗装工事が必要

   

            

■艶の減少・色あせ

色あせが悪化するとひび割れや破損が生じ、雨漏りが起こる場合がある。

➡塗装工事が必要

  

 

■剥がれ

劣化が進行しているため、このまま放置し続けると雨漏りが発生する。

➡早急な葺き替え工事が必要

  

 

 

 

【粘土系瓦】粘土を焼いた屋根材で瓦屋根の中で最も代表的。

特徴:屋根材に厚みがあるため遮音性や断熱性が高い。高品質で価格は高めだが、耐久性に優れておりメンテナンスコストを抑えることができる。

 

■色あせ

塗膜の劣化により、色あせが生じてる。

➡塗装工事が必要

  

 

■ズレやひび割れ

瓦を固定している漆喰が崩れ、瓦のズレが生じる。台風や大雨によって落下しないよう早急な対処が必要。

➡葺き替え工事が必要

           

 

 

【セメント系】セメントと砂を水で混ぜ、型に入れて形成したもの。

特徴:塗装することでカラーバリエーションが豊富になり、和風・洋風どちらの住宅にも使用できる。 

 

■色あせ

強い紫外線や雨風により、塗装の色褪せが生じる。

➡塗装工事が必要

 

■ひび割れやかけ

塗膜の劣化により、セメントがもろくなりひび割れや欠けが生じる。  

➡葺き替え工事が必要

  

 

 

定期的なメンテナンスをしよう

屋根は定期的なメンテナンスやリフォームが必要です。

室内にいると快適に過ごせていても、過酷な環境下にある屋根の劣化は避けることができません。

10年ごとに塗装を繰り返しても、湿気などの水分が影響し屋根材に傷みが生じることもあります。 

 

屋根の状態が悪くなり雨漏りが発生した場合は、屋根材の破損や下地の劣化が進んでいる証拠なので早急に専門業者に連絡しましょう。

そのまま放置していると、家を支えている柱や内部まで劣化してしまうので注意が必要です。

  


まとめ

塗装工事なのか、葺き替え工事が必要なのかはケースバイケースです。

早期発見が工事の内容や工事費用を左右する可能性もあります。 

 

まずは専門業者に現場を見てもらい、工事内容をしっかりと把握したうえで正式に依頼をしましょう。

 

カテゴリ:屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年3月1日

洋瓦の種類とメンテナンス方法

「洋瓦」とは洋風の屋根瓦の総称ですが、どのような種類があるのでしょうか。
昨今の新築戸建てでは昔ながらの日本家屋から、スタイリッシュな外観の戸建ての建築が多くなり、その外観には日本瓦はマッチせずに洋風瓦の需要も多くなってきています。今回は、「洋風瓦」について、その種類や機能、メンテナンスの方法についてご紹介します。

 

「洋風瓦」とはどんな瓦?

洋風瓦には、大きく分けると粘土瓦とセメント瓦の2種類があります。
それぞれの特徴を見ていきましょう。

洋風瓦 粘土瓦タイプの特徴

粘土瓦タイプの洋瓦は、その名の通り粘土を主材料とし製造されています。
フランス式の(F形)とスペイン式の(S形)があり、近年では南欧風住宅によく用いられるような(混ぜ葺き仕様)の製品もあります。

メンテナンスは、10年~20年位の周期で塗り替えが必要になります。

重量があるため地震に弱いという弱点があり、最近では生産数が減ってきています。

フランス式F形瓦

洋瓦の中で最もよく採用されているのが、「F形瓦」です。凹凸が少なく平らなデザインが特徴で、フラットな形状であることからF形瓦・平板と呼ばれています。

スペイン式S形瓦

「S形瓦」はスパニッシュ(スペイン)に由来して付けられた呼び名です。
国産の洋瓦の中では最も凹凸が明瞭で立体感や高級感を演出できる洋瓦です。大正時代に西洋建築と共に日本に伝わりました。

F形瓦と比べると施工の難易度が高く工期も費用もかかりますが、最高級の屋根に仕上げるには最適な洋瓦といえます。


混ぜ葺き仕様

混ぜ葺き仕様とは、F形やS形の洋瓦に数種類の色を焼き付けて製造されます。混ぜ葺きとは、屋根を一つのカラーで統一するのではなく複数の色を混合して使い屋根に表情を付ける工法です。

南欧風の屋根にしたいと考えている時には、混ぜ葺き仕様の洋瓦を検討してみましょう。

洋風瓦のメンテナンス


粘土瓦タイプ、セメント瓦タイプともに洋瓦で起きる不具合としては次のようなことがあります。

・強風により棟瓦が外れる

・屋根の漆喰部分が剥がれる

自身で屋根の瓦の確認ができるようであれば、歪んでいる箇所や割れている箇所、欠けている部分がないか確認しましょう。

瓦の歪みや破損、ルーフィングの劣化が見ら れた場合は早めに専門業者に修理の依頼をしましょう。

棟瓦の修理はどのように行うの?

棟瓦がズレたり外れたりした場合は、棟瓦の積み替え、積み直し、漆喰の修理などを行います。

棟の段数が多いほど、漆喰の補修費もかかるため費用は高額になります。

セメント瓦・モニエル瓦の場合は塗装が必要

既存の洋瓦のタイプがセメント瓦の場合は、10年~20年に一度の塗り替えが必要になります。

一般的な戸建ての屋根の塗装費用は、足場代、高圧洗浄代、シーリング補修代などを含め総額で40~60万位になることが多いです。

※一般的な屋根50~80㎡の場合

まとめ

洋瓦には「F形瓦」「S形瓦」「混ぜ葺き仕様」などの種類があり、それぞれ凹凸の有無やカラーなど違いがあることがわかりました。

洋瓦にもメンテナンスは必要でセルフチェックが可能な場合はズレや破損などの箇所がないか確認しましょう。

修繕が必要な箇所がある場合は高所作業になり危険ですので自身で行うことは止めて専門業に依頼しましょう。

カテゴリ:屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年2月25日

外壁塗装へのこだわりとは

ご自宅の外壁塗装をしたのは何年前ですか?外壁塗装は約10年毎に行うのが理想とされています。

  

皆さんは、次の外壁塗装で何にこだわりますか?

次回の外壁塗装を成功させるためのポイントをご紹介します。 

 

 

外壁塗装を成功させるためのポイント  

実際に住んでみると日々の汚れが気になったり、他のお宅を見て『もっとこうしておけばよかった…』と思うことありますよね。

では、実際にどのような声が多いのか見てみましょう。

 

外壁塗装で感じたこと

■色について 

 

・色の組み合わせをもっと検討すればよかった 

 

・ツートンカラーにすればよかった 

 

・もう少しインパクトがあるほうがよかった 

 

 ・汚れが目立たない色にすればよかった

 

   

 

■性能について  

 

・メンテナンスがもっと楽な方がよかった  

  

・価格を気にせず、高性能な塗料を選べばよかった 

 

・汚れがつきにくい塗料にすればよかった

 

 

  

 

次回の外壁塗装で重視したいこと

 

①色

外壁選びで重視したい点は、やはり色が多いようです。

家のイメージを左右する色選びは特に慎重になりますよね。 

 

Point❶

例えばグレーの中でも様々な色があります。白が多く含まれている明るいグレーから、暗めのダークグレーまであります。グレーは汚れが目立ちにくく、ツートンカラーにしたいという場合は他の色と調和しやすく人気のカラーです。 

 

施工業者のホームページの施工事例写真などを参考にして、しっかりとイメージを伝えることをおすすめします。  

 

Point➋

せっかくだから個性的で目立つ色にしたいという方も少なくないと思います。

しかし、目立つ色というのは大きなチャレンジとも言えます。個性的な色というのは実際に塗装している住宅が少ないため、イメージが湧きにくいというのが現状です。 

 

そのため色見本を見て色決めしても、実際に塗ってみたらイメージと違ったということが起こりやすくなります。

飽きずに長年楽しめるというのも外壁塗装の色選びのポイントになります。 

 

②汚れにくさ

汚れが目立たないための色選びも必要ですが、汚れが付きにくい性能の塗料を選ぶことも重要です。

 

Point!

親水性や防水性に優れているフッ素は汚れにくく、汚れが付着しても雨で汚れを流してくれます。

  

 

③価格

外壁材に費用をかける新築に比べ、塗替えリフォームは選ぶ塗料の種類によって価格が違ってきます。

耐久性や品質がコストに見合うものかどうかをしっかり吟味しましょう。

 

Point!

高品質な塗料は価格も高くなりますが、耐久性を考えるとトータル的に塗替えコストを抑える事ができます。

 

  

  

 

  

 

 



まとめ

大切な家を守りたいと思う気持ちは同じですが、色や価格、耐久性など外壁塗装に対するこだわりはそれぞれ違います。

次回の塗替えまでの10年間をいかに楽しい住生活にすることができるかを前提に、しっかりと検討しましょう。

 

プラニング・Kでは、お客様のご要望に合わせてご提案させていただきます。

ぜひ一度、ご相談ください。

 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年2月22日

外壁塗装って何??

 

『外壁塗装』というワードは聞いた事があると思いますが、そもそも外壁塗装って何?必要なの?と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 

 

今回は外壁塗装の本質をより深く理解していただくために、外壁塗装とは何かについてご紹介します。 

  

外壁塗装とは? 

 

外壁は家の外観の大部分を占めるため、第一印象を左右します。

家を塗り替えてきれいになるという外面的な印象はもちろんのこと、見た目にはわからない内面的な効果も備わっています。 

 

◆美観(外的要素)

・ツヤが出て新築のような美観になる

・色を変えてイメージを変更することができる

・コケやカビなどの汚れがなくなる 

 

◆外装保護(内的要素)

・防水機能の向上により、コケやカビの発生や雨漏りを防ぐ

・新しい塗膜の層が雨風や強い紫外線から守る

・定期的な外壁塗装により、家の大きな劣化を防ぎ費用的にも負担が軽減される 

  

 

外壁塗装の必要性について  

 

『外壁を守る=家を守る』

外壁は日々強い紫外線を浴び、強い雨風にさらされています。

そのため、徐々に傷みが発生します。これを経年劣化といいます。

 

外壁塗装というのは単に壁の色を塗るというだけでなく、家を包んでいる外壁材を保護する機能があります。定期的に塗装を行うことで新しい塗膜層が作られ、毎日の天候や季節の寒暖から私達の生活を守ってくれます。

 

新しい塗膜の層は防水機能が高く、塗替え時をピークに経年とともに防水の機能は低下していきます。  

使用する塗料にもよりますが、平均的な耐用年数は7~10年と言われています。この時期を目処に次回の塗替えの資金計画をすることも大切になります。 

 

 

 

塗料の性質や特徴を活かす 

塗料にも数種あり、使用する塗料によって性能や耐用年数が違います。日々、強い紫外線や雨風などの外的環境にさらされている外壁の経年劣化は避けることができません。 

 

ですが、塗料の機能性を活かし劣化を防ぐことは可能です。

例えば陽当たりが悪くカビや苔が発生しやすい場合は、耐久性が高く防藻性や防カビ性に優れたフッ素塗料を使用することで劣化の進行を防ぐことになります。 

 

そして何より、耐用年数に応じてメンテナンスを行うことが重要です。それを怠ると家を保護する防水機能の低下により、外壁だけでなく建物の内部にまで影響を及ぼしてしまう可能性があります。 

 

雨漏りなどが起きると工事が大掛かりになり、工事費用も高額になりますので注意しましょう。定期的なメンテナンスにより費用も抑えられ、生活する家族の生活を守ることができます。  

 

 

 

まとめ

外壁は家の顔です。常にきれいな状態を保つためにも、定期的な外壁塗装をおすすめします。 

 

まずはご自宅の外壁をチェックして気になる症状が出ていたり、前回の塗替えから10年くらい経つかなと思ったら塗替えの時期です。 

プラニング・Kでは無料診断を行っております。ぜひお気軽にお問い合わせください。 

 

 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年2月18日

和風住宅の外壁塗装

皆さんは和風住宅にどのような印象をお持ちですか?

古い、暗いなどといったマイナスなイメージを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 

 

そんな中、古民家の魅力が見直されリノベーションをして住む方も増えています。

今回は、和風住宅の良さを活かした外壁塗装についてご紹介します。  

 

 

 

和風住宅の特徴

和風住宅は日本の気候に合わせた材質を使用され、調湿や調温機能にも優れており、昔の人々の知恵や工夫が住宅の様々な部分で活かされています。  

 

自然で侘び寂びがある落ち着いた雰囲気が特徴で、和風住宅ならではの畳や木の香りは、気分を落ち着かせるリラックス効果もあります。  

都会的で無機質なテイストと和の美しさを融合させた『和モダン住宅』も人気があります。  

 

素材を活かす

柱や樋などの木材を使用している部分は木目を活かし、塗装することをおすすめします。  

塗料には艶有りや艶なし、クリヤーなどの種類がありそれぞれ仕上がりも違います。本来素材の持つ風合いを活かすのであれば、クリヤーがおすすめです。  

和風住宅の外壁は艶が控えめな方がよく合うと言われています。

   

 

色を選ぶ際のポイント 

 

和風の家といえば白い壁やクリーム色の外壁のイメージが強いかと思います。 

せっかくの外壁塗装なのでイメージを変えてみたいという方も多いのではないでしょうか。

 

日本の伝統色は彩度が低く、落ち着いた中にも上品さが感じられるため和風住宅の外壁によく馴染みます。外壁塗装をする際に柱や屋根瓦との色調バランスを考慮し、色を選びましょう。

 

 

景観を壊さない色選び

美しいまちづくりとして市町村が『景観ガイドライン』を定めている地域があります。  

その場合、街の景観を壊さないよう一般住宅や商業施設など外観の色を規定の範囲で行うことが必要になります。

外壁塗装工事が完了したあとに知るということが無いよう、事前に確認しましょう。  

 

 

和風住宅の塗り壁

漆喰の塗り壁は重厚感があり、こだわりが感じられます。

白い漆喰の外壁は屋根の瓦との相性が良く、和風住宅らしい雰囲気に仕上がります。 

 

漆喰とは

漆喰=石灰石といわれる岩石を原料とする壁材。

昔から塗り壁と言えば漆喰というイメージが強く、1400年以上もの歴史を持つ日本の伝統的な壁材。

城や蔵の外壁などにも多く重宝されています。

 

漆喰のメリットとデメリット  

 

◎メリット

・耐久性に優れている。

・耐火性がある。

・湿気を吸収し、防カビ性がある。

・抗菌、消臭効果がある。

・シックハウスの原因となるホルムアルデヒドを吸収し、分解する性能がある。

 

×デメリット

・乾燥するのに時間がかかる。

・工事費用が高い。

・防水性が低い。

・傷がつきやすい。

  

 

漆喰が適している住宅とは

城の外壁に使用されるほど耐久性が高いため、住宅の内外装として活躍します。陽当たりが悪く湿気が多い立地に建つ住宅の外壁や、室内でペットを飼っている部屋の内壁などにもおすすめです。

 

 

まとめ

和風住宅では雰囲気を崩すことなく、本来の持ち味を引き出すことが大切です。

趣のある和風住宅を維持するためにも、外観の多くを占める外壁は重要です。玄関ドアや窓サッシなどの色合わせにも注意しましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年2月15日

今年も梅雨は来る!!  梅雨前にやっておきたい雨漏り対策

日本では、毎年本格的な夏の到来前に梅雨がやってきます。激しい雨が打ち付けるような年もあれば、じめじめとした長雨が続く年もあります。そんな中、建物の屋根や外壁は盾となり建物内で生活する人々を守っているのです。

今回は、梅雨前にやっておきたい屋根や外壁の点検ヶ所を一緒に見ていきましょう。

点検①屋根が浮いているところはないか

屋根材が浮いてしまっていると当然ながら、その浮いた隙間から雨が侵入してしまいます。そうなると野地板の上のルーフィング(防水シート)にまで雨が及び防水シートとしての役目を果たすことができなくなってしまいます。その結果、雨漏りという最悪の事態を招いてしまいます。

①屋根が浮いている場合の対策

屋根の状態を確認するのは、屋根の上に上る必要があり素人では危険が伴います。専門業者に相談して現状の確認と修繕補修の提案をしてもらいましょう。

点検②外壁にひび割れはないか

外壁や基礎の部分にひび割れあると、そこから雨水が侵入します。ひびが0.5mmシャープペンの芯が入る大きさなら注意が必要です。1mm以上あるものは、ひびを埋める補修が必要です。

②外壁にひび割れがある場合の対策

まずは、ひび割れの大きさを確認しましょう。0.5㎜未満のひび割れについては、すぐに雨が建物内部まで侵入して建物を傷めてしまう危険性は少ないとかんがえて大丈夫です。0.5㎜以上のひび割れについては、強く長い期間降り続く梅雨が来る前に補修をしてひび割れを埋めて塞ぐ処置をすることをおススメします。専門業者に相談しましょう。

③窓やサッシ廻りに隙間や亀裂はないか

一般的に窓やサッシ廻りには、コーキングという樹脂性の隙間を埋める処置が施されています。しかし、コーキングにも寿命があり劣化が進むと硬質化し痩せてきてしまし、ピシっと埋まっていた隙間に隙間ができてしまうのです。

③窓やサッシ廻りに隙間や亀裂がある場合の対策

亀裂や隙間の大きさにもよりますが、風を伴わない雨では室内にすぐに雨が侵入してくるようなことはないでしょう。強い風を伴う雨では勢いと共に雨がじわじわと窓廻りのサッシの溝に溜まり、溢れてしまった雨が室内側へ流れてしまうことがあります。梅雨前の点検で気になる亀裂や隙間を見つけた場合は専門業者に一度診断してもらいましょう。

④雨樋の詰まりはないか

普段の掃除では、なかなか雨樋まで手が回らないというご家庭がほとんどでしょう。梅雨前や台風の前など強く長い期間雨が降ることが予想される場合は、家族で相談し掃除をしましょう。雨樋に詰まったゴミを取り除き雨が樋を伝い正しいルートで排出されるようにしておきましょう。

④雨樋の詰まりがある場合の対策

掃除をしましょう。雨樋には落ち葉や、風で飛んできたゴミなどが溜まります。雨が樋により正しく排出されるためには、それらのごみは障害となります。取り除けるごみは全て取り除きましょう。点検時に雨樋の「ぐらつき」「割れ」を発見した場合は、専門業者に修繕依頼をしましょう。

⑤バルコニーの裏側に染みはないか

一般的には、バルコニーは防水加工が施されている場合が多く、バルコニーの下などを見上げて変色や染みを発見した場合には、バルコニーの防水層が機能していない事態に陥っている可能性が高いです。そうなると雨漏りのリスクが高くなり、梅雨の長雨には耐えることが難しくなります。

⑤バルコニーの裏側に染みを発見した場合の対策

すでに防水層の役目を果たせていない可能性が高いため、バルコニーの床の防水層の張り替えが必要です。専門業者に依頼して梅雨がくる前に修繕工事をしましょう。

まとめ

長く続く梅雨の雨が来る前に、一度じっくりとご家族で家の周りを一周しながら普段は気にして見ないカ所の点検チェックをしてみましょう。今回ご紹介したような部分がある場合は、素人判断せずに専門業者に診断を仰ぎましょう。心配で不安な部分は修繕しておくと梅雨がきても何の心配もなく普段通りに過ごせます。是非、早めの点検を心掛けて下さい。

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

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