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2024年6月10日

外壁塗装の手抜き工事対策

本来はあってはならないことですが、外壁塗装で手抜き工事をされてしまったという声を聞くことがあります。

しかし、外壁塗装の手抜き工事と聞いても、ピンとこない人も多いかもしれません。

外壁塗装では塗料の規定量や乾燥時間、工程などを守らなければ施工不良となり、通常よりも早い段階で再塗装が必要になる可能性があります。

そうならないために、今回は、手抜き工事の例と手抜き工事の対策方法についてご紹介いたします。

手抜き工事の例

高圧洗浄を適当にする

塗装前に高圧洗浄機で洗い乾燥させるのが一般的です。しかし、悪徳業者の中には洗浄しないで塗装工事を行うケースもあります。

もともと外壁に付着した汚れやゴミを取り除けないと、塗料の密着力が低下し塗膜の膨れや破れにつながってしまいます。

必ず見積書にも高圧洗浄の項目があるか、高圧洗浄機を使って洗浄を行うかを確認しましょう。

下処理をしない

下地処理とは、外壁のひび割れや欠けを補修する作業や、外壁についたサビや汚れを落とすケレンという作業を行うのが一般的です。

下地の調整や処理を行わなければ、その上から塗装をしても剥がれやすくなってしまうため、非常に重要な作業だといえます。

塗料の希釈率を守らない

塗料にはメーカーによって規定量や希釈率が定められています。これらを守らずに外壁塗装をすることも、手抜き工事の一つです。

本来必要な量よりも少ない塗料で塗装をしたり、希釈率を守らず塗料を薄めて使用した場合は塗料の効果は低減してしまいます。

乾燥時間を守らない

外壁塗装では、高圧洗浄後や重ね塗りの各工程のあとに、必ず適切な乾燥時間を設ける必要があります。

しかし、工期を短く見せるため、または工事を都合よく進めるために乾燥時間を省略して次の工程に入るという手抜き工事を行います。

3回塗りをしない

外壁塗装では、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗るのが一般的ですが、3回塗装をしないという手抜きを行う業者もいるため注意しましょう。

業者が工期を短くしたい、または塗料代を削減するために行っている場合があります。

外壁を塗る回数が少ないと、塗膜に十分な厚みが出ず塗装工事後の耐久性が低下してしまいます。

塗料メーカーが提示する耐久年数よりも前に劣化が起こる可能性があるため、早期に塗り直すことになります。

ただし、塗料によっては2回で完了する塗料もあります。業者に正しい塗回数を確認しましょう。

雨の日に塗装を行う

雨の日に塗装を行う業者には注意が必要です。雨天時に塗装すると、塗料が雨によって流れてしまい、十分な厚さの塗膜を形成できなくなるからです。

塗膜が必要以上に薄くなると、数年後に剥がれる可能性が高くなり、建物全体の防水性に大きな問題が生じます。

対策

現地調査の時間を十分にとっているか確認

現地調査とは、各業者が見積もりを作る前に、建物の現状や劣化状態を診断してもらうことです。

信頼できる業者は、建物の様々な部分を点検し、ひび割れやコーキングの状態を診断したり、屋根に登って瓦の劣化具合を確認したりします。

このような作業は少なくとも1時間程かかることが多いです。こうした現地調査を短時間で済ませてしまうのが悪徳業者です。

建物の状態を十分に把握せず、補修が必要な箇所を放置して、そのまま塗装だけ行う可能性があります。

業者が現地調査にきた際は、任せきりにせず、建物をしっかり見ているかチェックしましょう。

相見積もりをとる

見積書は外壁塗装を依頼する上で重要な判断基準となります。

相見積もりを取ることで、外壁塗装の相場観、施工内容などが分かってきます。

手抜き工事をされないためには、詳細な見積もりを提出する業者を選びましょう。

作業内容、塗料の種類、塗り回数など、それぞれに詳細な金額が明記されているか確認することが大切です。

契約金額の過剰な値下げ

塗装には相場や適正な金額が存在します。それは、ある意味では適正で長持ちする塗装をする上では必要な金額であるとも言えます。

相場が120万円の工事を60万円や70万円で依頼するような過剰な値下げを行い、契約した場合、その業者は、最低限の利益を確保するために、作業を省略して人件費を抑えたり、塗料を安いものにすり替えたりなどの思考が働きます。

そのため、過剰な値下げがあれば悪徳業者の可能性を疑いましょう。

まとめ

外壁塗装の手抜き工事はご紹介したように様々な例があります。本来あってはならない事ですが、実際に手抜き工事は起こり得る可能性もあります。

工事の最中に作業の様子をずっと見張っていることは現実的ではありません。

最終的には、業者を信頼するかどうかはご自身の判断に委ねられるため、信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

万が一手抜き工事をされてしまった場合は、業者にやり直しを依頼する、外部の第三者機関に相談するなどの方法を検討しましょう。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

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